JP2001259066A - 移動式粉末消火設備用の粉末貯蔵タンク - Google Patents

移動式粉末消火設備用の粉末貯蔵タンク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉末消火剤を加圧ガス導入管及び消火剤放出
管に詰まらせることなく粉末貯蔵タンクに真空充填で
き、粉末消火剤の迅速な充填の実現化を図る。 【解決手段】 タンク本体1の底部に消火剤充填口4を
設ける一方、消火剤充填口4を塞ぐ底蓋5に加圧ガス導
入口部10および消火剤放出口部11を形成している。
粉末消火剤Bの充填に際しては、底蓋5を消火剤充填口
4に装着するに先立って、タンク本体1を真空に排気し
て粉末消火剤Bを充填し、しかる後消火剤充填口4を底
蓋5で塞ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動式粉末消火設
備に用いられる粉末貯蔵タンクに係り、より詳しくは粉
末消火剤の真空充填を可能にならしめた粉末貯蔵タンク
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動式粉末消火設備に用いられる
粉末貯蔵タンクは、例えば、図7にその概略図を示すよ
うに、加圧用ガス容器17を併有し、この加圧用ガス容
器17に接続された加圧ガス導入管40をタンク本体1
内に導入して該加圧ガス導入管40の先端40aをタン
ク本体1の内底の近傍に位置させ、一方、タンク本体1
内に消火剤放出管41をこれの一端41aがタンク本体
1の内底の近傍に位置し、他端41bがタンク本体1の
外部に出るように備え付けている。タンク本体1の外部
に出された消火剤放出管41の他端41bには所定長さ
の消火剤放出ホース22を放出弁42を介して接続し、
このホース22の先端にノズル弁25を介してノズル2
6を付けている。タンク本体1の上部には安全弁2及び
排気弁3を取り付けている。この粉末貯蔵タンクは、防
護対象物から所定距離内に設置される格納箱28に加圧
用ガス容器17及び消火剤放出ホース22ごと格納され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記内部構
造の粉末貯蔵タンクでは、粉末消火剤Bを充填するにあ
たって真空充填方式を採用すると弊害が生じる。真空充
填方式によれば、粉末貯蔵タンクを真空に排気した後、
粉末消火剤Bを充填することにより充填時間を著しく短
縮できるのである。しかしながら、真空充填時に、タン
ク本体1の内部に上記のような加圧ガス導入管40及び
消火剤放出管41が既設されていると、粉末消火剤Bが
加圧ガス導入管40内に先端40aから、また消火剤放
出管41内に一端41aからそれぞれ深く吸い込まれ、
このまま長期間放置されたときに消火剤放出管41内及
び加圧ガス導入管40内に吸い込まれた粉末消火剤が固
まり詰まってしまうという弊害が生じる。このため上記
内部構造の粉末貯蔵タンクでは粉末消火剤の真空充填方
式を採用することができなかった。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決す
るためになされたもので、移動式粉末消火設備用の粉末
貯蔵タンクに、粉末消火剤を加圧ガス導入管及び消火剤
放出管に吸い込んで詰まらせるような弊害なくして真空
充填を可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
移動式粉末消火設備用の粉末貯蔵タンクは、タンク本体
の底部に消火剤充填口を設け、この消火剤充填口を、加
圧ガス導入口部と消火剤放出口部を備えた底蓋で塞いで
いることに特徴を有するものである。
【0006】上記構成の粉末貯蔵タンクによれば、消火
剤充填口を底蓋で塞ぐに先立って、タンク本体を上下反
転させたうえでタンク本体を真空に排気した後、粉末消
火剤を充填し、しかる後消火剤充填口を底蓋で塞いでタ
ンク本体を元の姿勢に戻す。このように真空充填時には
加圧ガス導入口部と消火剤放出口部を備えた底蓋がタン
ク本体から取り外されているので、前述した従来の粉末
貯蔵タンクに真空充填した場合に生じるような粉末消火
剤の吸込みによる詰まり現象を起こすことはなく、粉末
消火剤を何ら弊害なく、速やかに真空充填することがで
きる。
【0007】上記底蓋は、請求項2に記載の発明のよう
に、上記加圧ガス導入口部及び消火剤放出口部を有する
蓋本体と、この蓋本体の底側に張出し状に付けた座板と
を備えた構造に構成する。これによれば、真空充填後、
粉末貯蔵タンクを元の姿勢に戻して格納箱に格納すると
き、座板を格納箱の内底板上に載置して固定することで
粉末貯蔵タンクを格納箱に簡単かつ安定よく格納するこ
とができる。
【0008】上記消火剤放出口部のタンク本体内に臨む
内側開口端は、請求項3記載の発明のように、加圧ガス
によりタンク本体内が加圧されたときに該タンク本体内
圧で破裂する封板で封口している。これによれば、真空
充填後、粉末貯蔵タンクを元の姿勢に戻しても、実使用
時までに粉末消火剤が消火剤放出口部に浸入して詰まる
おそれが全く無くなる。また、消火剤放出口部の内側開
口端にそのような封板を設けておくと、消火剤放出口部
に接続される消火剤放出管の途中に、実使用時に粉末貯
蔵タンクが所定圧に加圧されたときに開くための放出弁
を敢えて設ける必要が無くなる。
【0009】上記加圧ガス導入口部のタンク本体内に臨
む内側開口端は、請求項4記載の発明のように、該加圧
ガス導入口部内に導入される加圧ガス圧により破裂する
封板で封口するか、または請求項5記載の発明のように
加圧ガス導入口部の内側開口端に、最先端部が閉塞され
て周壁に一個もしくは二個以上のガス放出孔を有するガ
ス放出管を固定するとともに、該ガス放出管のガス放出
孔を有する周壁の外周にピール管を前記ガス放出孔を覆
うよう嵌着する。これによれば、真空充填後、粉末貯蔵
タンクを元の姿勢に戻しても、実使用時までに粉末消火
剤が加圧ガス導入口部に浸入して詰まるおそれが全く無
くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施例)本発明の第1実施
例を図1及び図2に基づき説明する。図1は移動式粉末
消火設備用の粉末貯蔵タンクの概略縦断正面図、図2は
粉末貯蔵タンクの底部構造を示す断面図である。
【0011】図1及び図2において、1はタンク本体
で、その上部に安全弁2及び排気弁3を取り付け、底部
に消火剤充填口4を設け、この消火剤充填口4を底蓋5
で塞いでいる。底蓋5は、有底筒状の蓋本体6と、この
蓋本体6の底側に張出し状に付けた座板7とを備える。
蓋本体6の上端開口部の内周には消火剤充填口4の外周
に設けた雄ねじ8に螺合する雌ねじ9を設けており、蓋
本体6の円周壁の一部に加圧ガス導入口部10を、それ
とは別の箇所に消火剤放出口部11をそれぞれ設けてい
る。
【0012】加圧ガス導入口部10のタンク本体1内に
臨む内側開口端10aには、L形状に形成されて最先端
部13aが閉塞され先端部の周壁に一個もしくは二個以
上のガス放出孔14を有するガス放出管13が該先端部
をタンク本体1の内底に臨むよう固定される。そのガス
放出管13のガス放出孔14を有する先端部にはゴム製
のピール管15がガス放出孔14の外側を覆うように外
嵌され、このピール管15の中央付近が止め輪16でか
しめられている。ピール管15は、ガス放出孔14から
タンク本体1内への一方向にだけ流すという逆止め弁の
作用を発揮し、また粉末消火剤Bがガス放出孔14に浸
入するのを防止する。
【0013】一方、消火剤放出口部11のタンク本体1
内に臨む内側開口端11aには粉末消火剤Bが浸入する
のを防ぐために封板20で封口される。封板20は薄い
樹脂フィルム等からなって、消火剤放出口部11の内側
開口端11aにねじ結合されるリング状の雌ねじ体より
なる封板取付具21で内側開口端11aに保持リング2
0aを介して押さえ付けて固定される。封板20は加圧
ガスによりタンク本体1内が所定圧に加圧されたときに
該タンク内圧で初めて破裂する強度のものを使用する
と、後述する消火剤放出ホース22の途中に、実使用時
にタンク本体1が所定圧に加圧されたときに開くための
図7に示すごとき放出弁42を敢えて設ける必要が無く
なる。
【0014】この底蓋5は、後述するごとく粉末消火剤
Bの真空充填後に、消火剤充填口4にパッキン12又は
O−リングを介してねじ込むことによりタンク本体1に
対し気密性を保つ状態に装着される。
【0015】底蓋5の上記加圧ガス導入口部10のタン
ク本体1外部に臨む外側開口端10bには加圧ガス容器
17に接続された加圧ガス導入管18が加圧ガス導入口
部10の外側開口端10bにねじ込み結合可能な継手1
9を介して接続されるようになっている。また、消火剤
放出口部11のタンク本体1外部に臨む外側開口端11
bには、所定長さの消火剤放出ホース22を直接に、ま
たは消火剤放出管23を外側開口端11bにねじ込み結
合可能な継手24を介して接続される。消火剤放出ホー
ス22の先端にはノズル弁25を介してノズル26を付
けている。これら加圧ガス導入管18及び消火剤放出ホ
ース22の接続は、後述するごとく底蓋5を粉末消火剤
口4にねじ込み装着した後に行われる。
【0016】上記ガス放出管13にはピール管15を装
着するに代えて、図3に示すようにガス放出管13の最
先端の開口部13bに、ガス放出管13に導入される加
圧ガス圧で破裂する封板27を、消火剤放出口部11に
対する封板20の取付け要領と同じくリング状の封板取
付具21で保持リング27aを介して取り付けておいて
も粉末消火剤Bがガス放出管13の開口部13bから浸
入するのを防止することができる。
【0017】上記構成の粉末貯蔵タンクによれば粉末消
火剤Bの充填には真空充填方式を採用することができ
る。真空充填に際しては、タンク本体1を底部の消火剤
充填口4が上向きになるよう上下反転させたうえで、タ
ンク本体1を真空に排気し、底蓋5を外した状態下で消
火剤充填口4から粉末消火剤Bを充填する。このように
加圧ガス導入口部10及び消火剤放出口部11を有する
底蓋5を取り外した状態で粉末消火剤Bを真空充填する
と、粉末消火剤Bが加圧ガス導入口部10及び消火剤放
出口部11に吸い込んで詰まらせるという弊害は一切な
く、短時間で能率よく真空充填することができる。充填
後は、消火剤充填口4を底蓋5で塞ぐ。また加圧ガス導
入口部10に加圧ガス導入管18を、消火剤放出口部1
1に消火剤放出ホース22をそれぞれ接続する。そし
て、タンク本体1を元の姿勢に戻して格納箱28に格納
するが、その際、底蓋5の座板7を格納箱28の内底板
28a上に載置してボルト等で締結固定する。これによ
り粉末貯蔵タンクを格納箱28に簡単かつ安定よく格納
することができる。
【0018】タンク本体1を底蓋5が下側になる元の姿
勢に戻しても実使用するまでには、消火剤放出口部11
の内側開口端11aは封板20で封口された状態が保持
されるので、粉末消火剤Bが消火剤放出口部11に浸入
して詰まるおそれがない。また、ガス放出管13の先端
部のガス放出孔14がピール管15で塞がれるか、また
はガス放出管13の最先端部の開口部13bが封板27
で封口された状態が保持されるので、粉末消火剤Bがガ
ス放出管13、加圧ガス導入口部10に浸入して詰まる
おそれも全くない。
【0019】実際に消火時に使用するには、加圧用ガス
容器17から加圧ガスを加圧ガス導入管18、ガス放出
管13を介してタンク本体1内に導入することにより、
該タンク本体1内を加圧するとともに、粉末消火剤Bを
撹拌する。タンク本体1の内圧が一定の圧力になれば封
板20が破れ、粉末消火剤Bが消火剤放出ホース22を
経てノズル26から放出される。
【0020】(第2実施例)図4は本発明の第2実施例
を示しており、この実施例では粉末貯蔵タンクの底部構
造が第1実施例のそれとは異なり、その他の構成につい
ては同様である。この実施例では、タンク本体1の底部
に筒状の口金30を付けて該口金30の内部に消火剤充
填口4を形成しており、その消火剤充填口4に底蓋5を
リップ31aを有する締付ナット31で締付け固定して
消火剤充填口4を塞ぐようにしている。底蓋5は鍔5a
付きの円柱状に形成し、その周面5bの一部から上端面
5cにわたって加圧ガス導入口部10を、また周面5b
の他の箇所から上端面5cにわたって消火剤放出口部1
1をそれぞれ形成している。底蓋5の底面には座板7が
底蓋5の底面外周に張出すようにボルト32で締結固定
されている。
【0021】そして、底蓋5の加圧ガス導入口部10の
タンク本体1内に臨む内側開口端10aには、第1実施
例の場合と同様なガス放出孔14を有するガス放出管1
3及びピール管15が備えつけられる。また底蓋5の消
火剤放出口部11のタンク本体1内に臨む内側開口端1
1aは、第1実施例の場合と同様な薄い樹脂フィルム等
よりなり封板20で封口される。この場合、封板20は
消火剤放出口部11の内側開口端11aにねじ結合され
る中空状の雄ねじ体よりなる封板取付具21で保持リン
グ20aを介して押さえ付け固定される。
【0022】この底蓋5で消火剤充填口4を塞ぐには、
底蓋5の鍔5aより上端部が消火剤充填口4に内嵌され
るとともに、鍔5aと口金30の端面30aとの間にパ
ッキン12が介在され、底蓋5の鍔5aより下端部にリ
ップ31aを有する締付ナット31が外嵌され、この締
付ナット31が消火剤充填口4の外周の雄ねじ33に締
め付けられる。この締付けによりリップ31aで底蓋5
の鍔5aが口金30の端面30aにパッキン12を介し
て押し付けられることによりタンク本体1に対し底蓋5
を気密性を保つ状態に装着することができる。
【0023】加圧ガス導入口部10のタンク本体1外部
に臨む外側開口端10bには、第1実施例の場合と同様
に、加圧ガス容器17に接続された加圧ガス導入管18
が加圧ガス導入口部10の外側開口端10bにねじ込み
結合可能な継手19を介して接続されるようになってい
る。また、消火剤放出口部11のタンク本体1外部に臨
む外側開口端11bには、第1実施例の場合と同様に、
所定長さの消火剤放出ホース22を直接に、又は放出管
23を介して前記外側開口端11bにねじ込み結合可能
な継手34を介して接続される。消火剤放出ホース22
の先端にはノズル弁25を介してノズル26を付けてい
る。この場合、消火剤放出口部11は、第1実施例の場
合と同様な封板20で封口されていると、消火剤放出ホ
ース22の途中に、実使用時に粉末貯蔵タンクが所定圧
に加圧されたときに開くための放出弁(図7の放出弁4
2)を敢えて設ける必要がない。
【0024】これら加圧ガス導入管18及び消火剤放出
ホース22又は放出管23の接続は、粉末消火剤Bの真
空充填を終了し底蓋5を消火剤充填口4に装着した後に
行われる。
【0025】この実施例の場合においても上記ガス放出
管13にはピール管15を装着するに代えて、図3に示
すようにガス放出管13の最先端の開口部13bに、ガ
ス放出管13に導入される加圧ガス圧で破裂する封板2
7を、消火剤放出口部11に対する封板20の取付け要
領と同じくリング状の封板取付具21で保持リング27
aを介して取り付けるものであってもよい。
【0026】(第3実施例)第1実施例、及び第2実施
例では底蓋5に底側に座板7を付け、この座板7を格納
箱28の内底に固定する底部固定構造とするが、これに
代えて、図5、図6に示すごとくタンク本体1の底には
スカート35を底蓋5の外周を囲むとともに、該底蓋5
の底面よりも下方に長く垂下するように溶接w等で固定
し、このスカート35の下端35aを格納箱28の内底
板28aにボルト等で締結固定するようにすることもで
きる。この実施例の場合、底蓋5を座板7の付けないも
のとした以外は、第1実施例または第2実施例のそれと
同じ構造である。また、粉末消火剤の充填要領も第1実
施例、第2実施例の場合と全く同じである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、粉末消火剤を加圧ガス
導入管及び消火剤放出管に吸込み詰まらせるような弊害
なく真空充填できて、粉末消火剤の迅速な充填の実現化
を図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の粉末貯蔵タンクの概略縦断正面図
である。
【図2】第1実施例の粉末貯蔵タンクの底部構造を示す
断面図である。
【図3】第1実施例の粉末貯蔵タンクのガス放出管の先
端部の変形例を示す断面図である。
【図4】第2実施例の粉末貯蔵タンクの底部構造を示す
断面図である。
【図5】第3実施例の粉末貯蔵タンクの底部の正面図で
ある。
【図6】図5におけるA−A線断面図である。
【図7】従来例の粉末貯蔵タンクの概略縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1 タンク本体 4 消火剤充填口 5 底蓋 6 蓋本体 7 座板 10 加圧ガス導入口部 11 消火剤放出口部 13 ガス放出管 14 ガス放出孔 15 ピール管 20,27 封板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク本体の底部に消火剤充填口を設
    け、この消火剤充填口を、加圧ガス導入口部と消火剤放
    出口部を備えた底蓋で塞いでいることを特徴とする移動
    式粉末消火設備用の粉末貯蔵タンク。
  2. 【請求項2】 前記底蓋が、前記加圧ガス導入口部およ
    び消火剤放出口部を有する蓋本体と、この蓋本体の底側
    に張出し状に付けた座板とを備えている請求項1記載の
    移動式粉末消火設備用の粉末貯蔵タンク。
  3. 【請求項3】 前記消火剤放出口部のタンク本体内に臨
    む内側開口端は、加圧ガスによりタンク本体内が加圧さ
    れたときに該タンク本体の内圧で破裂する封板で封口し
    ている請求項1又は2に記載の移動式粉末消火設備用の
    粉末貯蔵タンク。
  4. 【請求項4】 前記加圧ガス導入口部のタンク本体内に
    臨む内側開口端は、該加圧ガス導入口部内に導入される
    加圧ガス圧により破裂する封板で封口している請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載の移動式粉末消火設備
    用の粉末貯蔵タンク。
  5. 【請求項5】 前記加圧ガス導入口部のタンク本体内に
    臨む内側開口端に、最先端部が閉塞されて周壁に一個も
    しくは二個以上のガス放出孔を有するガス放出管を固定
    するとともに、該ガス放出管のガス放出孔を有する周壁
    の外周に、ピール管を前記ガス放出孔を覆うように嵌着
    している請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の移
    動式粉末消火設備用の粉末貯蔵タンク。
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