JP2001259047A - 体脂肪燃焼方法 - Google Patents

体脂肪燃焼方法

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JP2001259047A
JP2001259047A JP2000079775A JP2000079775A JP2001259047A JP 2001259047 A JP2001259047 A JP 2001259047A JP 2000079775 A JP2000079775 A JP 2000079775A JP 2000079775 A JP2000079775 A JP 2000079775A JP 2001259047 A JP2001259047 A JP 2001259047A
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JP
Japan
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body fat
adipose tissue
fat
brown adipose
burning
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JP2000079775A
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English (en)
Inventor
Yoshiomi Kosaka
良臣 高坂
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体の体脂肪の減少に使用される体脂肪減
少、痩身化において、体脂肪の酸化分解、燃焼、消費を
目的とする。 【解決手段】 電気刺激器1と電極2a、2b、パッド
3と電源、回路ユニット4を備え、パッド3を生体の皮
膚に貼付し、電源、回路ユニット4からの電気刺激を電
極2a、2bを介して、生体の皮膚上から、生体内の潜
在的褐色組織を刺激し、褐色脂肪組織の発現を亢進し、
体脂肪を酸化分解、燃焼、消費することにより、体脂肪
が減少し、体脂肪率の適正化、痩身化を得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人あるいは動物、
ペットにおいて、体外から脂肪組織の交感神経刺激、潜
在的褐色脂肪組織の刺激、あるいは発現した褐色脂肪組
織を刺激することにより、褐色脂肪組織での体脂肪燃焼
を促進させ、体脂肪率の減少・適正化による健康維持・
増進、あるいは痩身を図る体脂肪燃焼方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の刺激方法は、飲み薬の投
薬により白色脂肪組織のβ3受容体を刺激して、体脂肪
である白色脂肪組織に蓄えられた中性脂肪を、脂肪酸等
に分解して、体脂肪の減少を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の飲み
薬・投薬方式では、飲み薬の成分が心臓を通るため、心
臓を含む循環器系への副作用が避けられないという課題
があり、体外、皮膚上から刺激し、安全に体脂肪を燃焼
させ、体脂肪率の減少を図ることが要求されている。
【0004】また、白色脂肪組織のβ3受容体の刺激で
は、体脂肪である白色脂肪組織に蓄えられた中性脂肪は
脂肪酸に分解され、血液中に入るが、若しその後運動等
のエネルギ−消費が無ければ、分解した脂肪酸の消費が
行われず、再び中性脂肪として白色脂肪組織に蓄えられ
るという課題があり、確実に体脂肪燃焼をさせることが
要求されている。
【0005】また、生体への刺激は、刺激を続けると感
受性がすぐに鈍くなり、刺激効果が低減するという課題
があり、刺激効果の低減しない、体脂肪燃焼の持続・維
持が図れることが要求されている。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、体外、皮膚上から刺激し、安全に体脂肪
を燃焼させ、体脂肪率の減少を図ることができ、また、
確実に体脂肪燃焼を燃焼させることができ、また、皮膚
の電気抵抗を低くし、より低い電圧での電気刺激、すな
わち安全で、省エネルギ−的に、不快感なく、潜在的褐
色脂肪組織の電気刺激をすることができ、また、体脂肪
燃焼の持続・維持することができる体脂肪燃焼方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の体脂肪燃焼方法
は上記目的を達成するために、生体の潜在的褐色脂肪組
織を体外から刺激することにより褐色脂肪組織を発現さ
せ、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃焼方法としたものであ
る。
【0008】本発明によれば、生体の潜在的褐色脂肪組
織を生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞により体
脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼を図る
ことができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0009】また他の手段は、潜在的褐色脂肪組織の部
位の交感神経を刺激することにより褐色脂肪組織を発現
させ、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃焼方法としたもので
ある。
【0010】本発明によれば、生体の潜在的褐色脂肪組
織を生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞により体
脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼を図る
ことができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0011】また他の手段は、生体の頚部を刺激するこ
とにより褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃焼させる
体脂肪燃焼方法としたものである。
【0012】本発明によれば、生体の潜在的褐色脂肪組
織を生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞により体
脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼を図る
ことができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0013】また他の手段は、生体の頚部を刺激するこ
とにより、頚部に褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃
焼させる体脂肪燃焼方法としたものである。
【0014】本発明によれば、生体の潜在的褐色脂肪組
織を頚部・生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞に
より体脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼
を図ることができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0015】また他の手段は、電気刺激することにより
褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃
焼方法としたものである。
【0016】本発明によれば、生体外から、例えば皮膚
上から電気刺激することにより、生体の潜在的褐色脂肪
組織を生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞により
体脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼を図
ることができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0017】また他の手段は、パルス波で電機刺激する
ことにより褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃焼させ
る体脂肪燃焼方法としたものである。
【0018】本発明によれば、生体外から、例えば皮膚
上からパルス波で電気刺激することにより、皮膚の電気
抵抗を低くさせ、より低い電圧で、省エネルギ−的に、
不快感なく潜在的褐色脂肪組織、潜在的褐色脂肪組織の
交感神経を電気刺激することができ、生体の潜在的褐色
脂肪組織を生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞に
より体脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼
を図ることができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0019】また他の手段は、電気刺激の間隔を制御す
る電気刺激周期制御手段を備えてなることにより褐色脂
肪組織を発現させ、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃焼方法
としたものである。
【0020】本発明によれば、生体外から、皮膚上から
断続的に、定期的に電気刺激することにより、電気刺激
に対する生体の感受性を鈍らせることなく、刺激効果の
持続・維持が図れ、生体の潜在的褐色脂肪組織を生体内
に確実に発現させ、発現した褐色脂肪細胞により体脂肪
を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼を図ること
ができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0021】また他の手段は、パルス振幅変調波により
電気刺激を行うことにより褐色脂肪組織を発現させ、体
脂肪を燃焼させる体脂肪燃焼方法としたものである。
【0022】本発明によれば、生体外から、皮膚上から
パルス波で電気刺激することにより、皮膚の電気抵抗を
低くさせ、より低い電圧で、省エネルギ−的に、不快感
なく潜在的褐色脂肪組織、潜在的褐色脂肪組織の交感神
経を電気刺激することができ、生体の潜在的褐色脂肪組
織を生体内に発現させ、発現した褐色脂肪細胞により体
脂肪を燃焼消費し、安全に、確実に、体脂肪燃焼を図る
ことができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0023】また他の手段は、充電式電気刺激手段によ
り電気刺激することにより、使い易く、長時間での使用
が可能となり、褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃焼
させる体脂肪燃焼方法としたものである。
【0024】本発明によれば、携帯的使用が可能とな
り、長時間刺激ができ、使い勝手良く、潜在的褐色脂肪
組織、潜在的褐色脂肪組織の交感神経を電気刺激するこ
とができ、生体の潜在的褐色脂肪組織を生体内に発現さ
せ、発現した褐色脂肪細胞により体脂肪を燃焼消費し、
安全に、確実に、体脂肪燃焼を図ることができる体脂肪
燃焼方法が得られる。
【0025】また他の手段は、生体への貼付タイプの電
気刺激手段により電気刺激することにより、使い易く、
長時間での使用が可能となり、褐色脂肪組織を発現さ
せ、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃焼方法としたものであ
る。
【0026】本発明によれば、貼付使用により、長時間
刺激ができ、使い勝手良く、潜在的褐色脂肪組織、潜在
的褐色脂肪組織の交感神経を電気刺激することができ、
生体の潜在的褐色脂肪組織を生体内に発現させ、発現し
た褐色脂肪細胞により体脂肪を燃焼消費し、安全に、確
実に、体脂肪燃焼を図ることができる体脂肪燃焼方法が
得られる。
【0027】また他の手段は、貼付タイプの刺激手段に
より刺激する使い易く、長時間での使用が可能となり、
褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃
焼方法としたものである。
【0028】本発明によれば、貼付使用により、長時間
刺激ができ、使い勝手良く、潜在的褐色脂肪組織、潜在
的褐色脂肪組織の交感神経を刺激することができ、生体
の潜在的褐色脂肪組織を生体内に発現させ、発現した褐
色脂肪細胞により体脂肪を燃焼消費し、安全に、確実
に、体脂肪燃焼を図ることができる体脂肪燃焼方法が得
られる。
【0029】また他の手段は、生体の褐色脂肪組織を刺
激することにより、体脂肪を効果的に燃焼させる体脂肪
燃焼方法としたものである。本発明によれば、生体の褐
色脂肪組織の刺激により、確実に、効果的に体脂肪燃焼
を図ることができる体脂肪燃焼方法が得られる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明は、生体の潜在的褐色脂肪
組織を体外から刺激するとしたものであり、刺激により
ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)の分泌を促し、
褐色脂肪組織を発現させ、発現した褐色脂肪組織により
体脂肪を燃焼するという作用を有する。
【0031】ラット等の小型哺乳動物では、肩甲骨間に
褐色脂肪組織が明瞭に見られ、脂肪を酸化分解、燃焼
し、非ふるえ熱産生を行い、体温の維持に関与している
が、人、犬、猫等の大型哺乳動物では、新生児時期には
多く、同様にUCP(熱産生分子)を介して、脂肪を酸
化分解、燃焼、非ふるえ熱産生を行っているが、成長に
伴って退縮し、減少し、成体になると同定困難になる。
しかし、首の回り、頚部、肩甲骨間、腎周囲、大動脈周
囲等に少量存在し、あるいは潜在的に、潜在化して存在
する。頚部、肩甲骨間、腎周囲、あるいは大動脈周囲等
の褐色脂肪組織が少量存在し、あるいは潜在的に存在す
る部位を刺激、または少量存在する褐色脂肪組織あるい
は潜在的に存在する褐色脂肪組織を皮膚上等の体外から
刺激することにより、褐色脂肪組織の発現を亢進し、活
性化、顕在化、増生させ、体脂肪を分解・燃焼し、体脂
肪率を減少、痩身化するという作用を有する。
【0032】また、潜在的褐色脂肪組織の部位の交感神
経を刺激するとしたものであり、刺激により交感神経か
らのノルエピネフリンの分泌を促し、褐色脂肪組織を発
現させ、発現した褐色脂肪組織により体脂肪を燃焼する
という作用を有する。
【0033】また、生体の頚部を刺激するとしたもので
あり、頚部の潜在的褐色脂肪組織を刺激することにより
交感神経からのノルエピネフリンの分泌を促し、褐色脂
肪組織を発現させ、発現した褐色脂肪組織により体脂肪
を燃焼するという作用を有する。
【0034】また、刺激が電気刺激であるとしたもので
あり、体外、皮膚上からの電気刺激により交感神経から
のノルエピネフリンの分泌を促し、褐色脂肪組織を発現
させ、発現した褐色脂肪組織により体脂肪を燃焼すると
いう作用を有する。
【0035】また、パルス波で電気刺激するとしたもの
であり、皮膚の等価回路はコンデンサ−回路で表されて
おり、パルス波にすることにより、皮膚の電気抵抗を低
下させ、より低い電圧で、より省エネルギ−的に不快感
なく潜在的脂肪細胞の交感神経を刺激し、ノルエピネフ
リンの分泌を促し、褐色脂肪組織を発現させ、発現した
褐色脂肪組織により体脂肪を燃焼するという作用を有す
る。
【0036】また、電気刺激の間隔を制御する電気刺激
周期制御手段を備えてなるとしたものであり、連続刺激
による生体の感受性低下の防止、すなわち交感神経から
のノルエピネフリンの分泌の持続維持、褐色脂肪組織の
β3受容体の感受性低下を防ぎ、褐色脂肪組織を発現さ
せ、発現した褐色脂肪組織により体脂肪を燃焼するとい
う作用を有する。
【0037】また、パルス振幅変調波により電気刺激す
るとしたものであり、皮膚の等価回路はコンデンサ−回
路で表されており、パルス振幅変調波にすることによ
り、皮膚の電気抵抗を低下させ、より低い電圧で、より
省エネルギ−的に潜在的脂肪細胞の交感神経を刺激し、
ノルエピネフリンの分泌を促し、褐色脂肪組織を発現さ
せ、発現した褐色脂肪組織により体脂肪を燃焼するとい
う作用を有する。
【0038】また、充電式電気刺激手段により電気刺激
するとしたものであり、携帯的に使い勝手良く、長時間
の潜在的褐色脂肪組織への電気刺激が可能となり、褐色
脂肪組織を発現させ、発現した褐色脂肪組織により体脂
肪を燃焼するという作用を有する。
【0039】また、生体への貼付タイプの電気刺激手段
により電気刺激するとしたものであり、携帯的に使い勝
手良く、長時間の潜在的褐色脂肪組織への電気刺激が可
能となり、褐色脂肪組織を発現させ、発現した褐色脂肪
組織により体脂肪を燃焼するという作用を有する。
【0040】また、貼付タイプの刺激手段により刺激す
るとしたものであり、携帯的に使い勝手良く、長時間の
潜在的褐色脂肪組織への刺激が可能となり、褐色脂肪組
織を発現させ、発現した褐色脂肪組織により体脂肪を燃
焼するという作用を有する。
【0041】また、生体の褐色脂肪組織を刺激するとし
たものであり、電気刺激、あるいは冷刺激等の感覚刺激
により、褐色脂肪組織の中に豊富に存在する交感神経を
刺激し、交感神経の刺激により神経伝達物質のノルエピ
ネフリンが神経終末から分泌され、褐色脂肪細胞のβ3
受容体に結合し、褐色脂肪細胞を活性化し、中性脂肪等
の脂肪の分解が進行し、褐色脂肪組織中のUCP(熱産
生分子)により遊離脂肪酸の酸化分解、燃焼、熱産生が
行われ、体脂肪が消費され、体脂肪率の減少、痩身化が
行われるという作用を有する。
【0042】
【実施例】(実施例1)ラット等の小型の哺乳動物で
は、褐色脂肪組織は肩甲骨間に明瞭に見られるが、人、
犬、猫等の大型哺乳動物では、出生時には明瞭に見られ
るものの、成長に伴って減少し、成体になると同定困難
になる。しかし、首の回り、頚部、肩甲骨間、腎周囲、
大動脈周囲等に少量存在し、あるいは潜在的に、潜在化
して存在している。褐色脂肪組織が少量存在し、あるい
は潜在的に、潜在化して存在している部位を刺激、また
は少量存在する褐色脂肪組織あるいは潜在的に存在する
褐色脂肪組織、褐色脂肪細胞を刺激することにより、褐
色脂肪組織、褐色脂肪細胞の発現を亢進し、活性化、顕
在化、増生させるとともに、褐色脂肪組織での褐色脂肪
細胞中のUCP(uncoupling protei
n、脱共役蛋白質、熱産生分子)を発現、増生させ、U
CPを介して、血管を通じて運ばれてくる体脂肪を酸化
分解・燃焼し、体脂肪を減少、痩身化させる。体脂肪率
の適正化、BMI値の適正化が図れる。交感神経刺激に
よるノルエピネフリン分泌、およびノルエピネフリン分
泌によるβ3受容体活性化により、褐色脂肪組織の発
現、および褐色脂肪組織中のUCP(熱産生分子)の発
現とともに、脂肪を貯蔵する白色脂肪組織でもUCP
(熱産生分子)が発現し、白色脂肪組織中に蓄えられた
脂肪、中性脂肪の分解、燃焼にも寄与する。
【0043】生体への刺激方法の一つとして、生体の皮
膚上等の生体外からの電気刺激、あるいは冷刺激等の感
覚刺激による褐色脂肪組織中の交感神経刺激等がある。
褐色脂肪組織中には交感神経、血管が豊富に存在してお
り、褐色脂肪組織中の交感神経刺激により、神経伝達物
質であるノルエピネフリンが分泌され、褐色脂肪細胞、
およびUCP(熱産生分子)が活性化され、褐色脂肪組
織中に豊富に含まれる血管を通じて、運ばれてきた体内
の脂肪を酸化分解、燃焼、消費し、体脂肪の減少、痩身
化が図られることとなる。
【0044】電気刺激は、生体に不快感を与えず、電源
の一つである電池、或いは充電池の寿命を伸ばすために
も、電気抵抗を下げ、低電圧がより良く、コンデンサ−
回路の等価回路(周波数の上昇とともに、電気抵抗値が
低下)で表される生体の皮膚抵抗(電気抵抗)を下げる
意味で、パルス波、パルス振幅変調波(PAM)等、あ
るいは高周波等がより良い。使い勝手を考慮すると、携
帯型、あるいは充電式貼付け型がより良い。また、生体
への刺激は、生体が刺激に対して打ち消す作用を持つ、
すなわち刺激効果、感覚が鈍るため、鈍らせることな
く、刺激効果が維持できる断続的刺激が良い。
【0045】図1に示すように、電気刺激器1は電極2
a、2b、パッド3、電源、回路ユニット4を備え、パ
ッド3は着脱自在の粘着テ−プを備え生体の皮膚上に貼
付できるように構成され、パッド3に電極2a、2bが
間隔を空けて設けられている。パッド3の電極2a、2
bの反対面に、電源、回路ユニット4が設けられてい
る。電源、回路ユニット4の電源は充電式電池、あるい
は乾電池、または寿命の長いリチウム電池等で構成され
ている。電源電圧としては、生体に対して安全な低電圧
であり、1〜10V程度である。電源、回路ユニット4
の回路はパルス波、あるいはパルス振幅変調波(PA
M)等、または5〜10kHz程度の中周波、あるいは
それ以上の高周波を発する回路である。等価回路がコン
デンサ回路で表される皮膚の電気抵抗を低減できる回路
であれば良い。
【0046】上記構成において、電気刺激器1のパッド
3の電極2a、2b面が生体の皮膚面に接触させ、パッ
ド3を粘着テ−プを介して皮膚上に貼り付けられる。パ
ッド3に着脱自在の粘着テ−プを備えることは差し支え
ない。生体の褐色脂肪組織が存在、あるいは潜在的に存
在する部位である首の回り、頚部、肩甲骨間等の近傍の
皮膚上面に電気刺激器1のパッド3を貼り付ける。電
源、回路ユニット4の電源スイッチをONにすると、パ
ルス波が電極2a、2bを経由して、生体の顕在的に、
あるいは潜在的に存在する褐色脂肪組織を刺激し、褐色
脂肪組織に豊富に存在する交感神経を刺激し、神経伝達
物質ノルエピネフリンを分泌し、ノルエピネフリンの分
泌により、褐色脂肪組織中の褐色脂肪細胞のβ3受容体
を刺激、活性化させるとともに褐色脂肪細胞中のUCP
(熱産生分子)を発現、活性化させ、褐色脂肪組織中に
豊富にある血管を通じて、体内から運ばれて来る脂肪を
酸化分解、燃焼、熱産生、消費を行い、体脂肪の減少、
痩身化が図れることとなる。
【0047】電極を2極としたが、3相の3極でも差し
支えない。効果的に電気刺激できれば良く、電極が多極
でも差し支えない。
【0048】電源を電池としたが、交流電源、商用電源
でも電極を通して生体に安全な出力、電気刺激を与える
ことができれば、同様の効果が期待できる。
【0049】生体の褐色脂肪組織が存在、あるいは潜在
的に存在する部位である腎周囲、あるいは大動脈周囲等
の近傍の皮膚上面で電気刺激を行っても同様の効果が期
待できる。
【0050】パルス波としたが、生体の皮膚の電気抵抗
を低減できるものであれば、より低電圧となり、ピリピ
リする等の不快感が低減し、あるいは低消費電力とな
り、電源電池の寿命を伸ばすことができる。皮膚の電気
抵抗の等価回路がコンデンサ回路で表されるため、5〜
10kHz程度の中周波、それ以上の高周波、あるいは
パルス変調波(PAM)等が生体の皮膚の電気抵抗を低
減させる。
【0051】マイコン、あるいはタイマ−等の電気刺激
周期制御手段を備えれば、断続電気刺激が可能となり、
生体の刺激に対する感受性を低下、鈍らすことなく、刺
激効果の維持が図られ、長時間の電気刺激が可能とな
り、褐色脂肪組織、およびUCP(熱産生分子)の効果
的な発現、増生が図れ、体脂肪燃焼、体脂肪減少、痩身
化が図れることとなる。断続電気刺激例として、1分程
度の連続電気刺激、次に1〜3分程度の休止を繰り返す
断続電気刺激がある。
【0052】人の場合、年6kg程度の体脂肪減少、痩
身化が健康に悪影響を与えずに、無理なく、健康的に痩
せ、体脂肪率の適正化が図れる。
【0053】電気刺激器が貼り付けタイプであれば、使
い勝手良く、長時間の刺激が可能となる。充電式貼り付
けタイプであれば、更に、使い勝手良く、長時間の刺激
が可能となる。
【0054】使い勝手の向上から、電源、回路ユニット
をワンパック化するのは差し支えない。
【0055】(実施例2)図2首飾り式電気刺激器を示
し、図2において首飾り式電気刺激器5は、電極6a、
6b、絶縁パッド7、連結線8、電源回路、ユニット9
を備え、電源、回路ユニット9から、連結線8を介して
電極6a、6bに接続されている。電極6aと電極6b
は異なった極になるように接続されている。
【0056】上記構成において、生体の頚部に首飾りと
して使うと、電源、回路ユニットの電源が入ると、電
源、回路ユニット9の回路からパルス波、パルス振幅変
調波(PAM)、中周波、高周波等が発し、連結線8を
通じて、電極6a、6bに送られ、生体の頚部、首回り
を電気刺激する。絶縁パッドは異なった極である6a、
6bが接触、ショ−トしないように設けられたものであ
り、電気的ショ−ト防止ができる、形状、材質であれば
良い。刺激による生体の感受性を低下させないために、
断続刺激とすることは差し支えない。長時間にわたる刺
激には断続刺激が、刺激効果の維持の上で良い。刺激で
きれば良く、3相、3極でも差し支えない。
【0057】首飾り式により、扱い易く、無理無く、褐
色脂肪組織の潜在的部位である頚部、首回りを、効果的
に、広範囲に長時間の刺激が可能となる。
【0058】刺激により、褐色脂肪組織、および褐色脂
肪細胞中のUCP(熱産生分子)が活性化され、発現が
亢進され、血管を通じて運ばれて来る体脂肪を酸化分
解、燃焼、熱産生、消費し、体脂肪の減少、体脂肪率、
およびBMIの適正化、痩身化が図れ、健康の維持、増
進に寄与することができる。
【0059】携帯用として、電源は充電池、リチウム電
池、乾電池等が使い勝手良いが、商用電源でも差し支え
ない。電源、回路ユニット9は、ワンパック化により、
より使い勝手良く、扱い易くなる。
【0060】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、潜在的褐色脂肪組織を体外から刺激するこ
とにより、褐色脂肪組織、およびUCP(熱産生分子)
を発現させ、安全に使い勝手良く、体脂肪を燃焼、体脂
肪率の適正化、BMI値の適正化、痩身化が図れるとい
う効果のある体脂肪燃焼方法を提供できる。
【0061】また、潜在的褐色脂肪組織の交感神経を刺
激することにより、褐色脂肪組織、およびUCP(熱産
生分子)を発現させ、安全に使い勝手良く、体脂肪を燃
焼、体脂肪率の適正化、痩身化が図れるという効果のあ
る体脂肪燃焼方法を提供できる。
【0062】また、生体の頚部、首回り、あるいは肩甲
骨間を刺激することにより、褐色脂肪組織、およびUC
P(熱産生分子)を発現させ、安全に使い勝手良く、体
脂肪を燃焼、体脂肪率の適正化、痩身化が図れるという
効果のある体脂肪燃焼方法を提供できる。
【0063】また、電気刺激により、潜在的、あるいは
顕在的褐色脂肪組織の交感神経を刺激することにより、
褐色脂肪組織、およびUCP(熱産生分子)を発現、増
生させ、安全に使い勝手良く、体脂肪を燃焼、体脂肪率
の適正化、痩身化が図れるという効果のある体脂肪燃焼
方法を提供できる。
【0064】また、パルス波、あるいはパルス変調波
(PAM)で電気刺激することにより、皮膚の電気抵抗
を低減させ、不快感なく、省エネルギ−的電気刺激が可
能となるとともに、充電池、乾電池等の電源電池の寿命
を伸ばす効果のある体脂肪燃焼方法を提供できる。
【0065】また、周期的、断続的電気刺激により、生
体の電気刺激に対する感受性を低下、鈍らすことなく、
電気刺激効果を維持し、長時間の刺激が可能となり、褐
色脂肪組織、およびUCP(熱産生分子)を発現、増生
させ、安全に使い勝手良く、体脂肪を燃焼、体脂肪率の
適正化、痩身化が図れるという効果のある体脂肪燃焼方
法を提供できる。
【0066】また、充電式電気刺激により、携帯的に生
体への貼付け等、使い勝手良く、長時間の電気刺激が可
能となり、安全に使い勝手良く、体脂肪を燃焼、体脂肪
率の適正化、痩身化が図れるという効果のある体脂肪燃
焼方法を提供できる。また、貼り付けタイプの刺激、あ
るいは電気刺激により、使い勝手良く、長時間の刺激、
あるいは電気刺激が可能となり、安全に使い勝手良く、
体脂肪を燃焼、体脂肪率の適正化、痩身化が図れるとい
う効果のある体脂肪燃焼方法を提供できる。
【0067】また、生体の褐色脂肪組織を刺激すること
により、褐色脂肪組織中に豊富に存在する交感神経が刺
激され、褐色脂肪細胞、およびUCP(熱産生分子)が
活性化され、褐色脂肪組織中の豊富な血管により生体内
から運ばれて来る体脂肪を酸化分解、燃焼、熱産生、消
費を行い、体脂肪を燃焼、減少化、体脂肪率の適正化、
痩身化が図れるという効果のある体脂肪燃焼方法を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の電気刺激器の構成図
【図2】同首飾り式電気刺激器の構成図
【符号の説明】
1 電気刺激器 2a 電極 2b 電極 3 パッド 4 電源、回路ユニット4 5 首飾り式電気刺激器 6a 電極 6b 電極 7 絶縁パッド 8 連結線 9 電源、回路ユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の潜在的褐色脂肪組織を体外から刺
    激することにより褐色脂肪組織を発現させ、体脂肪を燃
    焼させる体脂肪燃焼方法。
  2. 【請求項2】 潜在的褐色脂肪組織の部位の交感神経を
    刺激することを特徴とする請求項1記載の体脂肪燃焼方
    法。
  3. 【請求項3】 生体の頚部を刺激することを特徴とする
    請求項1、または2記載の体脂肪燃焼方法。
  4. 【請求項4】 刺激が電気刺激であることを特徴とする
    請求項1、2、または3記載の体脂肪燃焼方法。
  5. 【請求項5】 パルス波で電機刺激することを特徴とす
    る請求項4記載の体脂肪燃焼方法。
  6. 【請求項6】 電気刺激の間隔を制御する電気刺激周期
    制御手段を備えてなる請求項4、または5記載の体脂肪
    燃焼方法。
  7. 【請求項7】 パルス振幅変調波により電気刺激を行う
    ことを特徴とした請求項4、5、または6記載の体脂肪
    燃焼方法。
  8. 【請求項8】 充電式電気刺激手段により電気刺激する
    ことを特徴とした請求項4、5、6、または7記載の体
    脂肪燃焼方法。
  9. 【請求項9】 生体への貼付タイプの電気刺激手段によ
    り電気刺激することを特徴とした請求項4、5、6、
    7、または8記載の体脂肪燃焼方法。
  10. 【請求項10】 貼付タイプの刺激手段により刺激する
    ことを特徴とした請求項1、2、または3記載の体脂肪
    燃焼方法。
  11. 【請求項11】 生体の褐色脂肪組織を刺激することに
    より、体脂肪を燃焼させる体脂肪燃焼方法。
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