JP2001256919A - 単端式セラミックアーク放電ランプ及び製造方法 - Google Patents

単端式セラミックアーク放電ランプ及び製造方法

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JP2001256919A
JP2001256919A JP2000389670A JP2000389670A JP2001256919A JP 2001256919 A JP2001256919 A JP 2001256919A JP 2000389670 A JP2000389670 A JP 2000389670A JP 2000389670 A JP2000389670 A JP 2000389670A JP 2001256919 A JP2001256919 A JP 2001256919A
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ceramic
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ceramic discharge
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Curtis E Scott
カーチス・エドワード・スコット
Agoston Boroczki
エイゴストン・ボロズキー
Antony John Tambini
アンソニー・ジョン・タンビニ
Charles David Greskovich
チャールズ・デビッド・グレスコヴィッチ
Barry Preston
バリー・プレストン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単端式セラミックアーク放電ランプ及び製造
方法。 【解決手段】 セラミック放電ランプは、非軸方向の関
係で配置された第1及び第2の電極を含む。好ましい配
置において、該電極は、ランプの一端から内側に延び、
単端形セラミック放電ランプを形成する。1つの例示的
実施形態において、該電極は、平行に配置され、アーク
間隙の正確な制御をもたらし、別の好ましい実施形態に
おいては、電極は、平行でない関係で角度をつけて配置
され、チャンバの外側でアークする可能性を制限する。
各脚は、一方の本体構成要素に一体的に形成され、一体
式レンズがもう一方の本体構成要素に設けられて、チャ
ンバからの放射を遮る脚がないため、ルーメンの分布を
増加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に照明に関
し、より詳しくは、セラミックのアーク放電ランプに関
する。
【0002】
【従来の技術】放電ランプは、ハロゲン化物金属及び水
銀の混合物などの充填材を2つの電極間にアークを通す
ことでイオン化することにより光を生み出す。電極及び
充填材は、励起された充填材の圧力を維持して放出され
た光が通過できるような半透明又は透明な放電チャンバ
内に封止される。「ドース」として知られる充填材は、
電気アークによる励起に応じて、目標とするスペクトル
エネルギ分布を放出する。例えば、ハロゲン化物によ
り、色温度、光源の演色性、及び、発光効率などの幅広
い光形態が選択できるスペクトルエネルギ分布が可能と
なる。
【0003】セラミック放電ランプチャンバは、充填材
との反応を著しく減じる一方で、色温度、光源の演色
性、及び、発光効率を改善するために950℃を超える
より高い温度で作動できるように開発された。通常、セ
ラミック放電チャンバは、セラミック粉末から射出成形
又はダイプレスされた多数の構成要素から構築される。
本出願人が所有する、現在出願中の1998年4月28
日に申請の米国特許出願番号第09/067、816
号、及び、1999年2月16日に出願の米国特許出願
番号第09/250、634号にセラミック放電チャン
バ形成で使用される継手の数を最小限にする従来の1つ
のセラミック放電チャンバの型が記載されている。例え
ば、以前の技術においては、その中に脚を備える第1及
び第2終端部プラグによりどちらの端部も実質上閉じら
れている中央シリンダを含む5構成要素式構造が利用さ
れた。参照された特許出願は、2つという少ない構成要
素を使用してセラミック放電チャンバを形成する組立体
に関する。
【0004】市販のハロゲン化物金属セラミック・ラン
プの全製品は、少なくとも1つの共通した形態を備えて
いる。すなわち、各々は、リード線を収容するセラミッ
ク脚、真空気密セラミック−金属封止、及び電極が、放
電本体の両端部に配置される放電管形状を備えている。
こうした標準型両端式セラミック放電管形状は、図1に
示されている。しかし、この形状において、小形ランプ
構造に対する要求が満たされない場合がある。すなわ
ち、ランプの全長又は光中心長さを短くすることでラン
プ設計の小型化を増すことは、未だ成功していない。
【0005】図1のような標準型両端式放電管形状にお
いて、たとえアーク放電管の長さを減じても、まだ業界
の全ての要求に応えることはできない。放電管の長さの
軽減は、セラミック脚の端部においてセラミック−金属
封止が耐えられる最大温度により制限される。封止材ガ
ラスによりガス及び真空気密が保たれるので、設計者
は、封止材ガラスに悪影響を及ぼす上昇した又は過度な
温度に封止材が曝さないように注意を払ってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】また現在特許出願中の
参照された特許出願にも記載されるように、アーク管の
構成要素数、及び、同様に継手数を限定することで、目
標とする効率及び製造コスト削減が得られる。従って、
製造段階や構成要素を削減すること、及び、より高いラ
ンプ効率と共に導電及び放射熱損失の改善を達成するこ
とは、全て目標とする形態であり、アーク間隙の長さの
より良い制御を達成することは、ちらつきのない作動、
より信頼できる起動、より安定した作動、及び、改善し
たランプ効率及び色性能をもたらす。
【0007】
【課題を解決するための手段】セラミック放電ランプ
は、充填材を収容するように作られたチャンバを持つセ
ラミック外被を含む。第1及び第2電極は、チャンバ内
に間隔を空けた関係で配置され、電極に亘って印加され
る電位に応答してアークを生ずる。各電極は、互いに対
して非軸方向の関係で配置される。
【0008】本発明の例示的実施形態において、セラミ
ック放電ランプの電極は、単端式アーク管を形成し、す
なわち、各電極は、アーク管の同じ端部からチャンバ内
に延びる。
【0009】本発明の別の好ましい例示的実施形態は、
ドーム型の端部を設け、随意的にその中に一体型レンズ
を組み込む。
【0010】更に別の例示的実施形態は、電極を互いに
傾斜させ、そのため、チャンバに配置された第1端部同
士は、チャンバの外側に配置された第2端部同士よりも
より近接して配置される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、第1及び第2電極24及
び26、及び、放電チャンバに封入された充填材を包含
する両端式放電チャンバ22を含む従来技術のセラミッ
ク放電ランプ20について図解している。電極24及び
26は、既知の従来技術により、導線28及び30に接
続され、電極に亘って電位差を印加する。作動中、電極
は、充填材をイオン化するアークを生じて、放電チャン
バにプラズマを発生させる。セラミックのハロゲン化物
金属ランプにおいて、充填材に、通常、Hg、Ar又は
Xeなどの希ガス、及び、Nal、Tll、又は、Dy
3などのハロゲン化物金属の混合物が含まれる。他の
充填材例は、従来技術で既知である。
【0012】放電チャンバは、中央にあるシリンダ状本
体部分32、及び、第1及び第2脚部分34及び36を
含む。電極は、導線により電源(図示しない)に接続さ
れる。電極は、通常タングステン製であるが、アルミナ
製脚部分への熱誘導応力を減じるのに熱膨張係数がアル
ミナに密接に関係するため、導線は、ニオブ及びモリブ
デン製である。
【0013】放電チャンバは、参照番号40及び42で
表されるように対向する各端部で封止される。封止材
は、導線の周囲に収容されたジスプロシア・アルミナ・
シリカ・ガラスフリットが好ましく、溶解すると、ガラ
スが脚内に流入して導線と脚との間を封止する。脚部分
の寸法を選択し、放電チャンバの上昇温度に対して目標
分だけ封止の温度を低くする。以下で理解されるよう
に、電極の軸線位置は、生じる光の質に重要な影響を持
つ電極に亘る電圧降下に影響を及ぼす。従って、電極間
の間隔に影響を及ぼす脚の軸線位置の制御が重要とな
る。
【0014】上記の現在特許出願中の特許で教示される
ように、放電チャンバを備える構成要素数を減じること
が好ましく、それは、構成要素間の結合数を減らすこと
を意味している。これにより、放電チャンバの組み立て
が迅速に行われ、製作中の結合による欠陥が軽減するだ
けでなく、取り扱い中の結合域での放電チャンバ破損の
可能性も軽減されるという利点が生じる。構成要素は、
セラミック粉末及び結合剤の混合物を射出成形すること
で作られる。例えば、混合物は、95から98重量%の
セラミック粉末、及び、2から5重量%の有機結合剤を
含む。セラミック粉末は、99.98%の純度及び約2
から10平方メートル/グラムの表面積を有するアルミ
ナ(Al23)でよい。アルミナ粉末は、例えばアルミ
ナ量の0.03から0.2重量%に等しい量、好ましく
は0.05重量%のマグネシアでドープ処理され、結晶
粒の成長を抑制する。使用される他のセラミック材に
は、酸化イットリウム、酸化ルテチウム、及び、酸化ハ
フニウムなどの非反応耐火性酸化物及び酸化窒化物、及
び、イットリウム・アルミニウム・ガーネット及びアル
ミナ酸化窒化物などのアルミナ入り固溶体及び化合物が
含まれる。個々に又は組み合わせて使用される結合剤に
は、ポリオール、ポリビニル・アルコール、酢酸ビニ
ル、アクリレート、セルロース、及び、ポリエステルな
どの有機ポリマーが含まれる。
【0015】固体シリンダの射出成形に使用される例示
的組成は、ノースカロライナ州シャーロット所在のベイ
コースキー・インターナショナルから製品番号CR7と
して入手できる7平方メートル/グラムの表面積を持つ
97重量%のアルミナ粉末を含む。アルミナ粉末は、ア
ルミナの0.1重量%にあたるマグネシアでドープ処理
された。組成はまた、ジー・イー(GE)・ライティン
グより製品番号115−009−018として入手でき
る2.5重量%のポリビニル・アルコール、及び、イン
ターステート・ケミカルより入手できる1/2重量%
(0.5重量%)のカーボワックス600を含む。
【0016】射出成形した後、結合剤は、通常熱分解に
よって素地部分から除去され、ビスク焼き部分を形成す
る。熱分解は、例えば、室温から最大で約900から1
100℃の温度で4から8時間に亘って空気中で素地部
分を加熱し、次に最大温度を1から5時間保ち、素地部
分を冷却することで行われる。熱分解後、ビスク焼き部
分の気孔率は、通常、約40から50%になる。
【0017】次に、ビスク焼き部分が機械加工される。
例えば、第1脚部分の内腔をもたらすように、小さい内
腔が固体シリンダの軸線に沿ってドリルで開けられる。
次に、より直径の大きい内腔が軸線部分に沿ってドリル
で開けられ、チャンバを形成することができる。最後
に、本来の固体チャンバの外側部分は、例えば旋盤を使
用して軸部分に沿って機械加工で除かれ、第1脚部分の
外面を形成する。第2脚部分は、同様の方法で、脚部分
を通る内腔をもたらす小さい内腔を最初にドリルで開
け、本来の固体シリンダの外側部分を機械加工して脚部
分を生成し、更に移行部分を機械加工し、放射状に向か
うフランジを残すことで形成することができる。
【0018】機械加工された部品は、通常、焼結に先だ
って組み立てられ、焼結段階で部品が結合される。例示
的な結合方法によれば、本体部分及び脚の形成に使用さ
れるビスク焼き部分の密度を選択することにより、焼結
段階における焼結縮みの程度が異なる。ビスク焼き部分
の密度を変更するには、異なる表面積を持つセラミック
粉末を使用すればよい。例えば、第1構成要素の形成に
使用されるセラミック粉末の表面積を6から10平方メ
ートル/グラム、第2構成要素の形成に使用されるセラ
ミック粉末の表面積を2から3平方メートル/グラムに
することができる。第1構成要素の細かな粉末により、
ビスク焼き本体の第1構成要素の密度は、より粗い粉末
から作成されるビスク焼き第2構成要素よりも小さくな
る。ビスク焼きの第1構成要素の密度は、通常、理論上
のアルミナ密度(3.986グラム/立方センチメート
ル)の42から44%であり、ビスク焼きの第2構成要
素の密度は、通常、理論上のアルミナ密度の50から6
0%となる。ビスク焼きの第1構成要素がビスク焼きの
第2構成要素よりも密度が低いため、相対的な焼結縮み
は、焼結中に発生し(例えば、3から10%)、移行部
回りに封止が形成される。焼結の以前に2つの構成要素
を組み立てることで、焼結段階で2つの構成要素が結合
されて、放電チャンバが形成される。
【0019】焼結段階は、耐火性金属型炉の約0℃から
+15℃の露点を持つ水素(H2)の中で、1850℃
で3時間から5時間の間、ビスク焼き部分を加熱するこ
とで実行される。加熱処理後、部品は、約2時間に亘っ
て室温で冷却される。セラミック粉末にマグネシアを混
入することで、粒度が75m以上に成長することを抑制
する。得られるセラミックは、光半透明度を持つ密に焼
結された多結晶アルミナを含む。
【0020】別の結合方法によれば、耐火性ガラスを含
むガラスフリットを第1及び第2構成要素間に配置し、
加熱してその2つの構成要素を結合することが可能であ
る。この方法によれば、部品を組み立て前に別個に焼結
することができる。
【0021】第1及び第2構成要素は、通常、焼結後に
各々が0.1%以下の気孔率を持つが、0.01%であ
ることが好ましい。気孔率は、従来、物品の全容積に対
する空隙によって占められる割合を表す無単位の数で規
定される。アルミナは、0.1%以下の気孔率におい
て、通常、適当な透光度又は半透明度を持つ。透光度又
は半透明度は、「全透光度」として定めることができ、
放電チャンバ内の小形白熱電球の透過された光束を小形
の裸白熱電球からの透過された光束で割ったものであ
る。0.1%以下の気孔率での全透光度は、通常、95
%以上である。
【0022】別の例示的な構成方法によれば、放電チャ
ンバの構成要素部品は、約45から60体積%のセラミ
ック材及び55から40体積%の結合剤を含む混合物を
射出成形することで形成される。セラミック材は、約
1.5から約30平方メートル/グラム、通常3から5
平方メートル/グラムの表面積を持つアルミナ粉末を含
むことができる。1つの実施形態によれば、アルミナ粉
末は、少なくとも99.98%の純度を持つ。アルミナ
粉末は、例えばアルミナ粉末の0.03から0.2重量
%に等しい量、好ましくは0.05重量%のマグネシア
でドープ処理し、結晶粒の成長を抑制する。
【0023】結合剤は、ワックス混合物又はポリマー混
合物を含み得る。1つの例によれば、結合剤には以下が
含まれる。
【0024】33α重量部のパラフィンワックス、融点
52から58℃;33α重量部のパラフィンワックス、
融点59から63℃;33α重量部のパラフィンワック
ス、融点73から80℃。
【0025】以下の物質が、100重量部のパラフィン
に追加される。
【0026】4重量部の白蜜ろう; 8重量部のオレイン酸; 3重量部のステアリン酸アルミニウム。
【0027】上記のパラフィンワックスは、各々、アル
ドリッチ・ケミカルから製品番号317659、327
212、及び、411671として入手可能である。
【0028】射出成形処理において、セラミック材及び
結合剤の混合物は加熱され、粘度の高い混合物が形成さ
れる。次に、混合物は、適切な形状の型に射出され、続
いて冷却されて鋳造成形部品が形成される。
【0029】射出成形成形に続いて、結合剤は、一般に
熱処理により成形部品から取り出されるため、無結合剤
部品が形成される。熱処理は、空中又は真空、窒素、希
ガスなどの制御された環境において最高温度で成形部品
を加熱し、次に最高温度を保つことで行われる。例え
ば、温度を室温から160℃の温度までゆっくりと毎時
約2から3℃で上昇させる。次に、温度を毎時約100
℃で上昇させて最高温度900から1100℃にする。
最後に、その温度を、約1から5時間の間900から1
100℃に保つ。次に、部品を冷却する。熱処理段階終
了後、気孔率は、約40から50%になる。
【0030】ビスク焼き部分は、通常、焼結前に組み立
てられ、焼結段階でその部分が結合される。通常、第1
及び第2構成要素の形成に使用されるビスク焼き部分の
密度は、焼結段階実行中の焼結縮みの程度が異なるよう
に選択される。ビスク焼き部分の異なる密度は、例えば
上記の異なる表面積を持つセラミック粉末を使用するこ
とで可能になる。
【0031】1つの例によれば、品物は、48体積%の
アルミナ及び52体積%の結合剤を含む混合物から形成
される。アルミナは、3平方メートル/グラムの表面積
を持ち、アルミナの0.05重量%のマグネシアでドー
プ処理され、上記のワックス結合剤が使用される。約3
ミリメートルの厚さを持つ該品物は、十分な半透明度が
あるので、新聞用紙に押しつけた場合、新聞用紙は品物
を介して容易に読むことができるであろう。
【0032】本発明の範囲及び意図から逸脱せずに、セ
ラミック放電ランプに使用するための放電チャンバの製
作及び結合に、素地又はビスク焼きセラミック機械加
工、鋳込み成形、及び、ゾル又はゲル処理など、他の方
法が使用され得ることが当業者には明らかであろう。
【0033】上記の通常の製作及び結合処理、又は、代
替処理を使用したセラミック放電ランプに使用される様
々な単端形放電チャンバは、図2から図13を参照とし
て以下に記載される。例えば、図2及び図3において、
2構成要素式構造の単端形セラミック放電チャンバの第
1及び第2実施形態が説明されている。第1構成要素5
0は、陥凹52を含み、上記のように機械加工又は形成
される。連続した側壁54は、放電チャンバの最終構造
にほぼシリンダ状の形体をもたらす。第2構成要素60
は、第1及び第2脚62及び64を含み、各々は第2構
成要素から延びる。各脚は、実質上平行となる位置に配
置されるが、それは以下の理由による。つまり、脚が、
第1構成要素の側壁54内に入る大きさの円形ディスク
66から外側に延びるためである。いったん焼結され結
合されたら、第1及び第2構成要素は、たった1つの継
手を持つ封入されたセラミックのアーク放電チャンバを
形成する。
【0034】この形状の結果、放電管の全長は、図1の
両端式配列で説明されたものよりかなり短くなる。これ
により、ランプの全長が短くなり、更に小形のランプ設
計が可能となる。更に、両脚62及び64がアーク放電
チャンバの一端から延びるので、光中心長さの寸法も小
さくなる。これはまた、そうでなければ超過温度により
加速される有害な化学反応のために損害を与えられたか
も知れない、セラミック−金属封止に対して悪影響を与
えずに達成することができる。すなわち、脚62及び6
4の各々の封止材は、アーク又はプラズマが上昇した温
度で作動されるチャンバから離れた位置に配置される。
また、この実施形態及び以下に記載の代替実施形態から
更なる利点が明らかとなる。特に、より適切な照明強度
分布が達成可能である。今や放電管に透明な端部が設け
られたため、より明るい光束及び光度分布が達成され
る。もはや、電極又は脚がアーク管の脚のない端部から
の放射エネルギーの伝達を遮ることはない。放電管の透
明な端部において光透過度がより高くなるため、放電管
の放射損失が減じられ、ランプ効率及び色性能が高くな
る。
【0035】継手はたった1つであるため、アーク管は
単一のサイクルで封止され、それによって今まで封止処
理に必要であった製作処理を排除することができる。換
言すれば、単一の共に焼結された継手を持つ2部アーク
管構成により、前記現在出願中の米国特許出願で得られ
る多くの利点が享受できるだけでなく、更に有利な形態
が付加されている。
【0036】更に別の利点は、注意深くアーク間隙寸法
を制御できる点である。目標とするアーク間隙の制御が
比較的難しい従来技術の両端式チャンバにおけるように
アーク放電チャンバの対向する各端部から電極は挿入さ
れない。代わりに、図2のような単端形放電管構成は、
セラミック脚の平行性に基づいたアーク間隙を形成す
る。以下で理解されるように、この構成により、目標と
するアーク間隙の制御が従来技術よりも容易になる。
【0037】更に別の考慮することは、単端形設計によ
り、電極が構成要素焼結中に脚内に封止され得ることで
ある。そのうえ、提案された単端形放電管の形状は、プ
ラグ又は第2構成要素60の形状に関していかなる制約
も課さない。再び上記現在出願中の米国特許出願を参照
すると、これにより、プラグの形を平坦、球面、円筒、
又は、これらの形状の混合にすることが可能となる。電
極設計を注意深く制御することで、ちらつきがない作
動、及び、電極面上の安定したアーク固定点位置が約束
される。
【0038】図3において、同じ構成要素が同じ参照番
号で参照される、図2に対する変更が説明されており、
新しい構成要素は、新しい構造形態に結びついている。
ここにおいて、第2構成要素つまりプラグには肩部70
があり、第1構成要素の側壁54の終端部72に当接し
て係合する。該当接部は、セラミックのアーク放電チャ
ンバの第1構成要素50に対するプラグの正確な正の軸
方向位置をもたらす。
【0039】図4の例示的実施形態において、第1構成
要素80にわずかに変更が加えられているため、第1構
成要素は、第2構成要素の拡張された側壁84にプラグ
の正の軸方向位置をもたらす肩部82を持つプラグを形
成する。また、脚62及び64は、各々、チャンバ内の
内側に延びる部分86及び88を備え、更に確実な起動
及び安定度の高い操作を達成することに留意されたい。
【0040】図5において、排気管90は、第1成形構
成要素つまりカバーブラグ80に一体的に形成される。
これは、本設計の柔軟さと変更の幅広さとを示してお
り、セラミック放電チャンバの設計に有利に組み込むこ
とができる。
【0041】図6及び図7は、異なる形の第1構成要素
つまりカバー部分を使用する好ましい実施形態について
説明している。図6において、カバー部分100は、通
常ドーム型102である。以下で理解されるように、カ
バー部分100は、射出成形又はダイプレスされ、ドー
ム型のカバーを持つ単端形放電ランプ設計が準備され
る。周囲の連続した側壁は、湾曲又はドーム形の中に円
滑に移行又は同化する。第2構成要素60の肩部70
は、第1構成要素の側壁の終端部に当接して係合し、構
成要素間に唯一の結合を形成する。図7において、ドー
ム型構成に一体式レンズ104が含まれる。これによ
り、光度分布が当然強化され、アーク管内に直接作られ
た設計仕様のレンズの結果、より明るい光束が分布され
ることになる。
【0042】様々な単端形放電チャンバ設計が、図8及
び図9で説明されている。最終的に組み立てられると、
小形設計の単端形セラミックハロゲン化物金属ランプが
完成する。しかしながら、これらの実施形態において、
脚110及び112は、別々に射出成形された脚・プラ
グ構成要素114及び116で形成される。これらの脚
・プラグ構成要素は、逆又は鏡面のはめ合い端部118
及び120以外は、実質上、全く同一である。これによ
り、脚・プラグ構成要素の1つを縮ませ、第2脚・プラ
グ構成要素と焼結結合継手を形成することができる。各
構成要素にはそこに一体成形された単一の脚が備えら
れ、各構成要素に対して電極を正確に配置する。結合さ
れると、これらの脚・プラグ構成要素は、協働して電極
間のアーク間隙の寸法が正確にとられた完全な単端形セ
ラミック放電チャンバを形成する。
【0043】この概念は、図9でも比較的同じである
が、例えば、押出成形本体122から形成され得る中央
本体部分が含まれる。継手数は増加するが、中央本体部
分122が、例えば、押出成形されたルカロックス(L
ucalox)又はアルミナ構成要素で形成されること
を可能にする。上記と同様の焼結及び結合段階は、個々
の脚・プラグ構成要素との中央本体の対向する各端部で
の、目標とする継手を達成する。脚・プラグ構成要素1
14及び116の各々が、押出成形された本体122の
対向する各端部内に入るように寸法が取られた外向きの
陥凹118を含む場合、組み立ても容易である。
【0044】上記のように、平行な脚を使用すること
で、アーク間隙としても知られる電極間の正確な寸法が
得られるという特定の利点が達成される。一方、図10
及び図11において、互いに故意に電極に角度をつける
ことにより得られ得る利点が説明されている。例えば、
図10において、成形された脚・プラグ・本体構成要素
130は、放電チャンバに向かって延びるように内側に
角度をつけた脚132及び134を含む。すなわち、電
極136及び138は、各脚の外側の端部での導線14
0及び142間の距離よりも短い所定間隔距離で配置さ
れる。この配置により、チャンバの外側の区域における
リード間のアークを防ぐことができる。リード間の距離
はアークチャンバの外側で長いため、所望されるよう
に、チャンバ内と反対に、そのような位置においてはア
ークが起こりにくい。
【0045】図11の好ましい実施形態はまた、角度を
つけた電極設計を含む。セラミックアーク放電チャンバ
設計に組み込むことができる他の形態についても更に説
明されている。ここにおいて、例えば、湾曲した陥凹1
50及び152がチャンバ内部に含まれる。当業者は理
解するであろうが、セラミックアーク放電チャンバのこ
うした構成は、選択された環境において必要であり得
る。
【0046】図12及び図13において、上記の形態の
様々な結合せについて説明している。例えば、図12に
おいて、ドーム型のカバー160は、湾曲した内部陥凹
164を持つ第2構成要素162と共に使用される。各
脚は、依然として組み立てられた放電チャンバの1つの
構成要素として形成されるため、単端形チャンバの全て
の利点が享受できる。この概念に図13においてわずか
に変更が加えられ、各脚には、放電チャンバ内に向かっ
て内側に延びる部分166及び168が含まれる。しか
しながら、実質上他の全ての点において、図13の実施
形態は、実質的に図12と同様である。
【0047】本発明は、例示的実施形態を参照として説
明された。他の変更及び置換は、明細書の読解と理解と
に応じて生じるであろう。例えば、米国特許第4、28
5、732号の処理及び得られた材料は、本発明に関連
して使用される光学半透明アルミナ・セラミックの製作
に使用することができる。本発明は、請求範囲又はその
同等形態の範疇に入る限り、そのような変更及び置換を
含むように意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術のセラミック放電チャンバを持つラ
ンプ組立体を示す図。
【図2】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図3】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図4】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図5】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図6】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図7】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図8】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図9】 本発明の例示的実施形態による様々なセラミ
ックアーク放電チャンバの拡大図。
【図10】 本発明の例示的実施形態による様々なセラ
ミックアーク放電チャンバの拡大図。
【図11】 本発明の例示的実施形態による様々なセラ
ミックアーク放電チャンバの拡大図。
【図12】 本発明の例示的実施形態による様々なセラ
ミックアーク放電チャンバの拡大図。
【図13】 本発明の例示的実施形態による様々なセラ
ミックアーク放電チャンバの拡大図。
【符号の説明】
20 ランプ 22 放電チャンバ 24 第1電極 26 第2電極 28 第1導線 30 第2導線 32 中央の本体部分 34 第1脚部分 36 第2脚部分 50 第1構成要素 52 陥凹 54 側壁 60 第2構成要素/プラグ 62 第1脚 64 第2脚 66 端部壁 70 肩部 72 終端部 80 第1構成要素/プラグ 82 肩部 84 側壁/第2構成要素 86 脚拡張部 88 脚拡張部 90 排気管 100 カバー部材 102 ドーム形態 104 レンズ 110 第1脚・プラグ構成要素 112 第2脚・プラグ構成要素 114 肩部 116 肩部 120 中央の本体部分 130 第2構成要素 132 第1脚 134 第2脚 136 第1電極 138 第2電極 140 第1導線 142 第2導線 150 凹状/湾曲陥凹 152 凹状/湾曲陥凹 160 ドーム型カバー 162 第2構成要素 164 湾曲陥凹 166 脚拡張部分 168 脚拡張部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エイゴストン・ボロズキー ハンガリー、ブダペスト、エイチ−1157、 コラカス・パーク・41番 (72)発明者 アンソニー・ジョン・タンビニ イギリス、エルイー12・7エイチワイ、ラ クボロウチ、マウントソレル、グレイン ジ・レーン、21番 (72)発明者 チャールズ・デビッド・グレスコヴィッチ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケネ クタデイ、ビューモント・ドライブ、1229 番 (72)発明者 バリー・プレストン イギリス、エルイー14・2ティーイー、レ スターシャー、アシュビー・ロルビル、ロ ルビル・ストリート、6番

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に充填材を収容するように作られた
    チャンバ(22)を持つセラミック外被と、 互いに非軸方向の関係で配置された電極に亘って印加さ
    れた電位に応答してアークを生成するために前記チャン
    バに間隔を空けた関係で配置された第1及び第2の電極
    (24、26)と、を含むことを特徴とするセラミック
    放電ランプ(20)。
  2. 【請求項2】 前記セラミック外被は、射出成形で形成
    されることを特徴とする請求項1に記載のセラミック放
    電ランプ。
  3. 【請求項3】 前記セラミック材は、アルミナを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のセラミック放電ラン
    プ。
  4. 【請求項4】 前記電極は、互いに実質的に平行な関係
    で配置されることを特徴とする請求項1に記載のセラミ
    ック放電ランプ。
  5. 【請求項5】 前記電極(136、138)は、互いに
    並行でない関係で角度をつけて配置されることを特徴と
    する請求項1に記載のセラミック放電ランプ。
  6. 【請求項6】 前記セラミック外被は、互いに結合され
    た第1及び第2本体部材(50,60)から形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のセラミック放電ラン
    プ。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2本体部材(50、6
    0)は、互いに焼結されることを特徴とする請求項6に
    記載のセラミック放電ランプ。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2本体部材(50、6
    0)は、1つの結合領域に沿って互いに結合されること
    を特徴とする請求項6に記載のセラミック放電ランプ。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2電極(24、26)
    は、両方とも前記第1本体部材から前記チャンバ内に延
    びることを特徴とする請求項6に記載のセラミック放電
    ランプ。
  10. 【請求項10】 前記第2本体部材は、一体式レンズ
    (104)に形成されることを特徴とする請求項9に記
    載のセラミック放電ランプ。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2電極は、各々、前記
    第1及び第2本体部材から前記チャンバ内に延びること
    を特徴とする請求項6に記載のセラミック放電ランプ。
  12. 【請求項12】 セラミック材から第1本体部材(5
    0)を形成する段階と、 第2セラミック材から第2本体部材(60)を形成する
    段階と、 前記第1及び第2本体部材を、その間にチャンバを形成
    するために方向付けする段階と、 第1及び第2電極(24、26)を前記第1及び第2本
    体部材の少なくとも1つに互いに非軸方向の関係で装着
    する段階と、を含むことを特徴とする、セラミック放電
    チャンバを製造する方法。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2本体部材(50、6
    0)を互いに結合する段階を更に含むことを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 結合する段階は、前記第1及び第2本
    体部材(50、60)を互いに焼結する段階を含むこと
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記装着する段階は、前記第1及び第
    2電極の両方を前記第1本体部材に装着する段階を含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記装着する段階は、前記第1及び第
    2電極を互いに実質的に平行な関係で位置合わせする段
    階を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記装着する段階は、前記第1及び第
    2電極(136、138)を互いに傾斜した関係で方向
    付けする段階を含むことを特徴とする請求項15に記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 前記装着する段階は、前記第1電極を
    前記第1本体部材に、及び、前記第2電極を前記第2本
    体部材に装着する段階を含むことを特徴とする請求項1
    2に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第2本体部材をレンズ(104)
    に一体的に形成する更なる段階を含むことを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
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