JP2001256693A - 予約記録装置 - Google Patents

予約記録装置

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JP2001256693A
JP2001256693A JP2000072771A JP2000072771A JP2001256693A JP 2001256693 A JP2001256693 A JP 2001256693A JP 2000072771 A JP2000072771 A JP 2000072771A JP 2000072771 A JP2000072771 A JP 2000072771A JP 2001256693 A JP2001256693 A JP 2001256693A
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JP2000072771A
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Mitsugi Seikai
貢 清海
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Toshiba Video Products Japan Co Ltd
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Toshiba Video Products Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の予約記録装置は、予約記録情報やGコ
ードの入力に多くのキー操作が必要で入力ミスが生じや
すく、日付や曜日の相違により再度予約記録情報やGコ
ードを再入力する必要があり操作が煩雑となる課題があ
った。 【解決手段】 マニュアル予約とGコード予約に加え予
約記録履歴を用いて予約するモードを設けた記録予約入
力手段17と、記録予約入力手段17から入力された予
約記録情報を記憶する記憶手段14と、記録予約入力手
段17で予約記録履歴が選択された際に、記憶手段14
に記憶されている既存の予約記録情報を読み出し、複数
の既存予約記録情報を画面表示させると共に、表示され
た予約記録履歴画面の中から所望の番組の予約記録情報
を選択し、その選択した予約記録情報を基に日付、曜
日、チャンネル、開始/終了時刻、又は記録媒体記録モ
ードのいずれか1又は複数を変更設定することで新たな
放送番組を予約する予約記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送番組を事前予
約して記録する予約記録において、予約時に既存の予約
記録情報を用いて新規事前予約を行う予約記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ機器又はオーディオ機器
は、事前に放送番組の放送日付、曜日、放送チャンネ
ル、開始/終了時刻、及び記録媒体の記録モード等の予
約記録情報を入力記憶させ、その記憶された予約記録情
報と現在日時とを比較して予約記録情報と一致した際に
放送番組を録画又は録音記録する予約記録装置を有して
いる。
【0003】このビデオ機器又はオーディオ機器(以
下、単に記録再生機器という)に用いられている予約記
録装置の予約方法としては、前記記録再生機器に設けら
れた入力キーを用いて予約記録入力モードに設定し、予
約記録する放送番組に関する前記予約記録情報を順次入
力するマニュアル予約方法と、放送番組毎の予約記録情
報をコード番号化し、そのコード番号を入力するGコー
ド予約方法とがある。
【0004】前記マニュアル予約方法は、前記日付、曜
日、放送チャンネル、開始/終了時刻、及び記録媒体の
記録モード等の予約記録情報を順次キー操作して入力す
る必要があり、キー入力の操作が煩雑となる。
【0005】一方、このマニュアル予約方法のキー入力
の煩雑性を解消するために、放送番組毎に設定されたコ
ード番号をキー入力することで、予約記録情報入力の簡
便化を図ったGコード予約方法がある。このGコード予
約方法は、特表平4−502681号公報に開示されて
いる。
【0006】しかし、このGコード予約方法は、放送番
組毎に設けられた数桁から十数桁のコード番号をキー入
力する必要があり、前記マニュアル予約方法に比してキ
ー入力操作が簡便になるが、このコード番号の入力時
に、新聞や雑誌等放送番組表から放送番組のコード番号
を読み取りキー入力するために、コード番号の入力ミス
が生じやすい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、放送番組の予約
記録装置を有する記録再生機器において、放送番組の予
約記録情報を入力する際のキー入力の煩雑性と、キー入
力ミスによる所望放送番組の予約記録ミスの多発性等が
要因で予約記録が使用されないケースが生じている。
【0008】また、予約記録する際の放送番組は、記録
再生機器の使用者(又はその家族)の嗜好で、放送チャ
ンネル、曜日、及び時間帯が限定されている。しかし、
毎日、又は毎週定期的に放送される番組を予約記録する
ことが多い場合にも、日付又は曜日の違いの為に、予約
記録情報やGコードを新たにキー入力する必要があっ
た。
【0009】このように従来の予約記録装置では、予約
記録情報やGコードの入力キー操作が煩雑で、かつ入力
ミスが生じやすい課題があり、また、定期的に放送され
る同種の放送番組も日付や曜日の相違により再度予約記
録情報やGコードを再入力する必要があり予約記録の操
作性が煩雑となる課題があった。
【0010】本発明は、従来の予約記録装置の課題に鑑
み、予約記録設定の操作性が簡易で、確実に予約記録設
定を可能とした予約記録装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の予約記録装置
は、放送番組の日付、曜日、チャンネル、開始/終了時
刻、及び記録媒体の記録モード等の予約記録情報を入力
して予約記録する機能と、既存の予約記録情報の履歴を
基に新たな放送番組の予約記録する機能とを有し、いず
れかの予約記録機能を選択して、予約記録する番組の情
報を入力する予約記録入力手段と、前記予約記録入力手
段から入力された予約記録情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された予約記録情報と現在日時を比
較して、前記予約記録情報と現在日時が一致した際に予
約した放送番組を記録する記録手段と、前記予約記録入
力手段で既存の予約記録情報の履歴を基に放送番組の予
約記録する機能が選択された際に、前記記憶手段に記憶
されている既存の予約記録情報を読み出し制御する制御
手段と、前記制御手段で読み出し制御された複数の既存
の予約記録情報を画面表示信号に変換する画面表示信号
生成手段と、前記画面表示信号生成手段で生成された画
面表示信号をもとに既存の予約記録情報の履歴を画面表
示する表示手段とを具備し、前記画面表示信号生成手段
で生成された画面表示信号の基で表示手段に表示された
予約記録情報の履歴画面の中から所望の番組の予約記録
情報を選択し、その選択した予約記録情報を基に日付、
曜日、チャンネル、開始/終了時刻、又は記録媒体記録
モードのいずれか1又は複数を前記予約記録入力手段で
変更設定して新たな放送番組を予約記録することを特徴
とする。
【0012】本発明の予約記録装置は、前記記録予約入
力手段からの入力により、前記表示手段に表示される既
存の予約記録の履歴画面を、最新予約記録順に表示する
ことを特徴とする。
【0013】本発明の予約記録装置は、前記記録予約入
力手段からの入力により、前記表示手段に表示される既
存の予約記録情報の履歴画面を、チャンネル順に表示す
ることを特徴とする。
【0014】本発明の予約記録装置は、前記記録予約入
力手段からの入力により、前記表示手段に表示される既
存の予約記録情報の履歴画面を、曜日順に表示すること
を特徴とする。
【0015】本発明の予約記録装置は、前記記録予約入
力手段からの入力により、前記表示手段に表示される既
存予約記録情報の履歴画面を、予約記録頻度の多い順に
表示することを特徴とする。
【0016】本発明の予約記録装置は、前記記録予約入
力手段からの入力により、前記表示手段に表示された既
存の予約記録情報の履歴画面を基に、今週及び次週の同
番組を新たに予約記録する際に、現在日時から算出した
今週又は次週の日付けに変更設定することを特徴とす
る。
【0017】本発明の予約記録装置により、予約記録頻
度の多い過去の予約記録番組情報が一覧表として表示さ
れ、その表示一覧表から所望の予約記録情報を選択し
て、その選択された予約記録情報の少なくとも日付、曜
日、チャンネル、開始/終了時間のいずれか1又は複数
を変更するのみで簡単に新たな予約記録の設定が可能と
なる。この結果、予約記録時の入力キー操作の煩雑性と
誤キー入力が解消でき、簡単確実な予約記録が可能とな
った。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
予約記録装置の一実施形態を示すブロック図で、図2は
本発明に係る予約記録装置の動作を説明するフローチャ
ートで、図3は本発明に係る予約記録装置の既存予約記
録情報から予約記録する際の表示画面を示す説明図で、
図4は既存予約記録情報から予約記録する際の変更設定
の表示画面を示す説明図で、図5は既存予約記録情報か
ら次週の予約記録の表示画面を示す説明図である。
【0019】最初に、図1を用いて本発明に係る予約記
録装置の構成を説明する。なお、この図1はビデオ機器
における予約記録装置部分のみを示している。
【0020】図中の符号11は、リモートコントロール
信号を受信するリモコン受光部である。このリモコン受
光部11は、後述するリモコン発光器17から送信され
た赤外線を用いたリモートコントロール信号を受光し、
その受光したリモートコントロール信号を読み取る。前
記リモートコントロール信号には、例えば、ビデオ機器
の磁気テープ走行系やテレビ信号回路系等を録画、再
生、早送り、巻き戻し、停止等に応じて駆動制御する操
作モード信号、及びビデオ機器を予約録画状態とする予
約録画モード信号等を有している。
【0021】このリモコン受光部11で受信されたリモ
ートコントロール信号は、操作/Gコードデコーダ12
に供給される。この操作/Gコードデコーダ12は、前
記リモコン受光部11から供給されたリモートコントロ
ール信号の内、前記操作モード信号と予約録画モード信
号の識別を行うと共に、予約録画モードの場合で、か
つ、前記Gコード予約方法の際には、Gコードから日
付、曜日、チャンネル、及び開始/終了時刻等のデータ
をデコードして制御CPU13に供給する。
【0022】この制御CPU13は、前記操作/Gコー
ドデータ12から供給された操作モード信号について
は、図示していない操作データ記憶部に記憶されている
各種データの基で、前記ビデオ機器の走行系や回路系を
駆動制御する信号を生成供給する。前記制御CPU13
は、予約録画モード信号については、操作/Gコードデ
コーダ12から供給された予約録画する番組を識別する
日付、曜日、チャンネル、開始/終了時刻及び磁気テー
プの走行速度等の予約録画情報(以下、単に予約録画情
報という)を録画情報記憶部14に記憶する。なお、こ
の制御CPU13は、図示していないが時計機能を有
し、現在日時を計測している。
【0023】この録画予約情報記憶部14には、現在予
約録画中の予約録画情報と、既に予約録画済の予約録画
情報とが共に記憶されているメモリである。
【0024】前記制御CPU13には、OSD(オンス
クリーンディスプレー)信号生成部15が接続されてい
る。このOSD信号生成部15は、前記操作/Gコード
デコーダ12で予約録画モードと識別されて、前記制御
CPU13が予約録画情報の入力モードに設定される
と、その予約録画入力状態を示す画面表示信号を生成す
る。
【0025】このOSD信号生成部15で生成された予
約録画画面表示信号は、ビデオ機器に接続されたテレビ
受像機16に供給されて、テレビ画面に前記予約録画画
面を表示させる。
【0026】前記リモコン受光部11に対してリモート
コントロール信号を発光するリモコン発光部17は、表
面に各種入力用キー18cと、この表面の図中上部に表
示部18bが配置されており、図中上端部には、赤外線
発光素子18aが配置されている。このリモコン発光部
17の内部には、図示していないが、前記各種入力キー
18c毎に設定された信号を生成し、その信号を基に前
記表示部18bに入力キー18cの入力内容を表示する
表示信号を生成したり、前記発光素子18aを駆動制御
して赤外線信号を生成出力する各種制御回路等が組み込
まれている。
【0027】また、前記リモコン発光部17に配置され
ている各種入力キー18cには、ビデオ機器の電源をオ
ン/オフさせる電源キー、受信するテレビ放送の地上波
と衛星波を選択するTV/BS切換キー、予約録画設定
用の予約キー、磁気テープの走行速度を標準・倍速に切
り換えるモードキー、時刻合わせキー、放送チャンネル
をアップ・ダウン選択するチャンネルアップ・ダウンキ
ー、チャンネルや日時等の設定用テンキー、磁気テープ
残量表示キー、録画済磁気テープ等の頭出し用キー、ビ
デオ機器の磁気テープ走行系や回路系を駆動制御する再
生・早送り・停止・巻き戻しキー、録画キー、及びカー
ソルキー等から構成されている。
【0028】なお、これら入力キー18cの配置及び各
キーの機能は、前述した内容に限定されるものでなく、
他のキー配置と機能を備えることもできる。
【0029】このような構成の予約記録装置は、従来と
同様に前記リモコン発光部17の予約キーを入力操作し
て予約録画入力モードに設定し、前記テンキー、チャン
ネルアップ・ダウンキー、カーソルキー等を用いて、予
約録画情報を入力したり、又は番組コード番号を入力す
る。その入力された予約録画情報は、録画情報記憶部1
4に記憶されると共に、現在日時と比較され、前記予約
録画情報と現在日時が一致すると録画が開始される。
【0030】このような従来の予約録画に加えて、本発
明の予約記録装置は、リモコン発光部17の予約キーに
既存の予約録画履歴を用いて新規予約録画設定する機能
が設けられている。前記録画情報記憶部14には現在予
約中の予約録画情報と既に録画済の過去の予約録画情報
とが記憶されている。このため、録画情報記憶部14に
記憶されている予約録画情報を用いて、録画履歴データ
を生成する。この生成された録画履歴データを用いてO
SD信号生成部15で録画履歴表示画面信号に変換し
て、その表示画面信号を基にテレビ受像機16に録画履
歴画面を表示する。このテレビ受像機16に表示された
録画履歴画面から予約録画する番組と最も近似した予約
録画情報を選択して、日付、曜日、チャンネル又は開始
/終了時刻のいずれか1つを変更することで簡易迅速
に、確実に予約録画を可能とするものである。
【0031】このような予約録画履歴を用いた予約録画
の動作について図2乃至図5を併用して説明する。
【0032】図2において、前記リモコン発光部17の
予約キーを操作して、前記リモコン受光部11にリモー
トコントロール信号を送信され、リモコン受光部11で
受信したリモートコントロール信号が操作/Gコードデ
コーダ12で予約録画モード信号であると識別認識され
ると、制御CPU13は、予約録画リモコン入力モード
に設定される(ステップS1)。
【0033】前記リモコン発光部17の予約キーは、
(1)録画予約する放送番組の日付、曜日、チャンネ
ル、開始/終了時間、及び録画時の磁気テープの走行速
度モード等の予約録画情報を入力するマニュアル予約方
法と、(2)放送番組毎に設けられたコード番号を入力
するGコード予約方法と、(3)既存の予約録画情報を
基に新たに予約録画する録画履歴予約方法の3つの録画
予約方法の選択が可能となっている。具体的には、前記
予約キーを押圧する順に前記3つの録画予約方法が順次
切り換え選択できるようになっている。
【0034】そこで、ステップS2で前記リモコン発光
部17から送信された予約録画モードは、録画履歴によ
る予約録画かが判定される。このステップS2の判定の
結果、録画履歴による予約録画でない場合、すなわち、
前記マニュアル予約方法あるいはGコード予約方法が選
択されていると判定されると、ステップS3で前記マニ
ュアル予約又はGコード予約の方法にしたがって予約録
画情報の入力が行われる。このステップS3で入力され
た予約録画情報の基でステップS4で前記録画情報記憶
部14に予約録画情報が記憶されると共に予約録画が設
定される。
【0035】前記ステップS2で録画履歴による予約録
画方法が選択されていると判定されると、ステップS5
で前記録画情報記憶部14に記憶されている既存の予約
録画情報を読み出し、その読み出した予約録画情報を基
にOSD信号生成部15で録画履歴表示画面信号を生成
し、前記テレビ受像機16に画面表示する。
【0036】このステップS5の録画履歴画面表示の際
のテレビ受像機16に表示される画面を図3(a)に示
している。この録画履歴表示画面20は、画面上部に録
画履歴の表示を示す「最近予約録画した番組です」と表
記した標題21が配置され、その標題21の下方で画面
中央部分の横方向に、Noを表記するNo欄22、日付
と曜日を表記する日付(曜日)欄23、チャンネルを表
記するチャンネル欄24、開始時刻を表記する開始時刻
欄25、終了時刻を表記する終了時刻欄26、及び磁気
テープの走行速度を表記するモード欄27が配置され、
これら各表記欄22〜27に既存の複数番組の予約録画
情報が表記されている。この説明図では、現在時点の最
新予約録画順に5つの予約録画情報が表示されるように
なっている。
【0037】この画面下部には、現在表示されている録
画履歴以降の予約録画情報の表示が可能なように次ペー
ジ選択欄28が設けられている。さらに、この録画履歴
表示画面20の表示されている録画予約情報の表示順序
を変更するための表示変更欄29が設けられている。こ
の表示変更欄29は、録画履歴表示をチャンネル毎に表
示するチャンネル毎29a、曜日毎に表示する曜日毎2
9b、又は録画頻度の多い順に表示する録画頻度順29
cの選択が可能となっている。
【0038】この録画履歴表示画面20には、図3
(b)に示すようにカーソル線30を表示させ、このカ
ーソル線30を前記リモコン発光部17のカーソルキー
操作に応じて、前記表示画面20上を移動させ、所望の
予約録画情報を選択したり、又は表示変更を可能とす
る。なお、前記リモコン発光部17からのカーソル線3
0の移動駆動は、カーソルキー以外に、例えば、録画予
約モードの時のみチャンネルアップ/ダウンキーや再
生、巻き戻し、早送り、停止等のキーの駆動制御して併
用使用することも可能である。
【0039】前記ステップS5で、録画履歴表示画面が
表示されると、ステップS6で現在表示されている最新
録画順の録画履歴表示以外の表示変更指示入力がされて
いるか判定される。現在表示されている最新録画順以外
の表示変更指示入力がされていると、ステップS7でチ
ャンネル毎の最新録画順か、ステップS8で曜日毎の最
新録画順か、ステップS9で録画頻度の多い順か、順次
履歴表示の基準指示の判定を行う。前記ステップS6〜
S9の判定の結果、いずれの表示基準と指示入力とが一
致しないと前記ステップS5に戻るか、又は、ステップ
S2に戻り予約録画モードの判定を再度行う。
【0040】前記ステップS6〜S9のいずれかの判定
により、所望の録画履歴表示が選択されると、ステップ
S10でその録画履歴表示画面からカーソル線30を移
動駆動させて、図3(b)に示すように、これから予約
録画する番組と最も近似した録画履歴情報を選択する。
この図3(b)では、No2、9月11日(金)、1チ
ャンネル(CH)、午後7時10分〜午後8時00分の
番組を標準磁気テープ走行速度で録画予約した情報をカ
ーソル線30を用いて選択した状態を示している。
【0041】この選択により、前記テレビ受像機16の
表示画面が図3(c)に示す表示画面31に代わる。こ
の表示画面31の上部には現在日時を表示する現在日時
欄32が配置され、その現在日時欄32の下側に、「選
択した過去の予約内容」と表記された標題欄33と、選
択した過去の予約内容情報を示す選択予約情報欄34が
配置されている。
【0042】つまり、前記ステップS10で前記録画履
歴表から選択したNo2の録画予約情報と現在日時が表
示される。
【0043】さらに、前記選択予約情報欄34の下方に
は、前記選択予約情報から1,日付/曜日を変更する。
2,チャンネルを変更する。3,時間を変更する。4,
モードを変更する。5、来週の同じ番組を録画する。の
4種類の予約変更設定する為の選択項目欄25が配置さ
れている。
【0044】この選択項目欄25から所望の変更設定項
目をカーソル線36で選択して、その変更設定項目のみ
を変更修正することで、新たな予約録画が可能となる。
具体的には、ステップS11で、選択項目欄35の
「1,日付/曜日を変更する」が選択されているか判定
し、日付/曜日の変更が選択されていると判定される
と、ステップS12で所望の日付と曜日に変更する。こ
の日付/曜日の変更時には、図4(a)に示すように、
変更モードの標題表示と、変更する項目である日付の月
日と曜日を点滅表示又はカーソル線を付して変更すべき
項目を強調させると共に、前記リモコン発光器17から
の入力により日付と曜日の変更設定を行う。
【0045】なお、この日付/曜日変更の際に、日付の
み今週に変更し、その他の予約録画情報項目を変更する
必要がない場合には、前記制御CPU13の時計機能を
用いて自動的に日付のみを変更することが可能である。
具体的には、図3(c)に示すように、過去の予約内容
が「9月11日(金)1CH午後7時10分−午後8時
00分標準」が選択され、現在日時が「9月15日
(火)午前11時53分」の場合には、選択項目欄35
の「1,日付/曜日を変更する」の項目に、「今週の同
じ番組を録画する」という機能を持たせ、前記制御CP
U13の時計機能により、現在時刻から今週の金曜日の
日付を算出させて、日付を変更させる。これにより、リ
モコン発光部17から日付変更のための月日数字の入力
が不要となり、単に今週の同じ番組録画項目の選択のみ
となり、予約録画操作が一層簡易となる。
【0046】前記ステップS11で日付/曜日の変更で
ないと判定又はステップS12の日付/曜日変更設定が
終了すると、ステップS13で選択項目欄35の「2,
チャンネルを変更する」が選択されているか判定し、チ
ャンネルの変更が選択されていると判定されると、ステ
ップS14で所望のチャンネルに変更する。このチャン
ネルの変更時には、図4(b)に示すように、変更モー
ドの標題表示と、変更する項目であるチャンネルを点滅
表示又はカーソル線を付して変更すべき項目を強調させ
ると共に、前記リモコン発光器17からの入力によりチ
ャンネルの変更設定を行う。
【0047】前記ステップS13でチャンネルの変更で
ないと判定又はステップS14のチャンネル変更設定が
終了すると、ステップS15で、選択項目欄35の
「3,時間を変更する」が選択されているか判定し、時
間の変更が選択されていると判定されると、ステップS
16で所望の開始/終了時間に変更する。この時間の変
更時には、図4(c)に示すように、変更モードの標題
表示と、変更する項目である開始/終了時刻を点滅表示
又はカーソル線を付して変更すべき項目を強調させると
共に、前記リモコン発光器17からの入力により開始と
終了時刻の変更設定を行う。
【0048】前記ステップS15で時間の変更でないと
判定又はステップS16の時間変更設定が終了すると、
ステップS17で選択項目欄35の「4,モードを変更
する」が選択されているか判定し、モードの変更が選択
されていると判定されると、ステップS18で所望の磁
気テープ走行速度のモードに変更する。このモードの変
更時には、図4(d)に示すように、変更モードの標題
表示と、変更する項目であるモードを点滅表示又はカー
ソル線を付して変更すべき項目を強調させると共に、前
記リモコン発光器17からの入力によりモードの変更設
定を行う。
【0049】前記ステップS17でモードの変更でない
と判定又はステップS16の時間変更設定が終了する
と、ステップS19で、選択項目欄35の「5,来週の
同じ番組を録画する」が選択されているか判定し、来週
の同じ番組録画が選択されていると判定されると、ステ
ップS20で同一番組の次週録画予約設定を行う。この
来週の同じ番組を予約録画する場合は、図5(a)に示
すように、「現在日時」、「現在録画予約した内容」、
及び「来週の同じ番組を録画予約するか」のメッセージ
を表示すると共に、来週の同じ番組を予約録画する場合
の予約録画情報を表示する。具体的には、「来週の同じ
番組を録画予約するか」との問いかけメッセージに対し
て、「はい」と「いいえ」の選択項目を設け、この「は
い」の選択項目に、同番組を来週録画予約する際の予約
録画情報である「9月25日(金)1CH午後7時10
分−午後8時00分標準」を表示させるようにする。こ
れにより、来週の同番組の予約録画情報が確認できると
共に、この「はい」項目の選択により、次週番組も同時
に予約可能となる。
【0050】前記ステップS19で来週の同じ番組を録
画しないと判定又はステップS20の同じ番組の次週予
約設定が終了すると、ステップS21で録画予約確認を
行う。
【0051】このステップS21の録画予約確認は、図
4(a〜d)及び図5(a)に示すように、前記選択項
目欄35の1〜5の変更項目毎の表示画面に変更設定し
た内容で良いか問いかけるメッセージ「これでいいです
か?」又は「来週の同じ番組を録画予約しますか?」
と、この問いかけメッセージに対する回答の「はい」と
「いいえ」を設けて、このいずれかの回答を選択する方
法と、図5(b)に示すように、「録画予約完了しまし
た」との標題と、予約録画情報である「9月1日(金)
1CH午後7時10分−午後8時00分標準」と、「来
週の同番組録画予約:(あり)(なし)」と、及びこの
予約録画内容で良いかの問いかけメッセージ「これでい
いですか?:(はい)(いいえ)」を表示させる。この
問いかけメッセージの「はい」を選択するとステップS
22で予約録画が完了し、その予約録画情報は、前記録
画情報記憶部14に記憶される。「いいえ」が選択され
ると、ステップS10又はS11に戻り再度録画予約情
報の変更設定を繰り返し行う。
【0052】なお、前記予約録画情報の変更設定する際
に、前記OSD信号生成部15で生成され前記テレビ受
像機16の画面に表示される各種画面表示用のデータ
は、前記制御CPU13に内蔵されている記憶部に記憶
させるか、又は制御CPU13に接続された図示してい
ない外部記憶部に記憶させている。
【0053】以上説明したように、一般にビデオ機器で
放送番組を予約録画する際に、ビデオ機器の使用者の嗜
好により同種の番組が録画されることが多い。このた
め、本発明は、過去に録画された番組の予約録画情報を
記憶させ、その記憶されている予約録画情報から複数の
予約録画情報を表示させると共に、その表示された予約
録画情報から新たに予約録画する番組に近似した過去の
予約録画情報を選択し、その選択した予約録画情報を基
に、曜日、チャンネル、時間帯、又は磁気テープ走行速
度モードを変更設定することで、予約録画の設定を可能
とした。
【0054】それにより、リモコン発光部による予約録
画のためのキー操作が簡略化でき、従来のマニュアル予
約方法やGコード予約方法のように複数のキー操作や複
数桁のコード入力が不要となり、予約録画時の誤キー入
力操作も生じることなく、誰でも確実容易に予約録画が
可能となった。
【0055】なお、前述の本発明の実施形態では、予約
録画情報設定時の表示画面は、制御CPU13に記憶さ
れている表示画面データを基にOSD信号生成部15で
表示画面信号を生成して、テレビ受像機16の画面に表
示させると説明したが、リモコン発光部17からリモコ
ン受光部11に対して送信した信号内容、または、リモ
コン送信部17の各種入力キー18cのキー操作した内
容を表示する表示部18bに有するリモコン発光部17
の場合は、そのリモコン発光部17内に録画予約番組情
報記憶部と予約録画モード時の予約録画表示画面信号生
成部を設けて、前記表示部18bに前述の過去の予約録
画情報表示やその過去の予約録画情報を基に新たな予約
録画時の表示を行うことも可能である。
【0056】また、予約録画入力は、前記リモコン発光
部17の入力キー18cの操作により実施しているが、
ビデオ機器の本体に設けられた直接入力キーを用いて入
力することも可能である。
【0057】さらに、前述の本発明の実施形態は、ビデ
オ機器でテレビ放送番組を予約録画する例を用いて説明
したが、ビデオ機器でPCM音声録音する際の予約録音
にも適用できる。また、音声のみを録音再生する録音機
器に前述と同様の予約録音装置を設けることで、音楽番
組の予約録音も可能となる。この場合、前記予約録画情
報のチャンネルを放送局名と表示変更するのみで可能と
である。
【0058】
【発明の効果】本発明の予約記録装置は、過去予約記録
した番組の情報を記憶表示させ、その表示された過去の
予約記録番組情報を基に表示画面に従って変更項目のみ
を変更設定することで予約記録が可能となる。特に日付
変更設定の際には、内蔵された時計機能から自動的に日
付変更設定が可能で、予約記録時の煩わしい複数のキー
操作が不能となり、予約記録入力時の誤キー操作が解消
できる効果を有している。
【0059】また、過去の予約記録番組情報の表示は、
使用者の好みにより選択可能であるために、新たに予約
記録する際に所望の番組情報に最も近似した予約記録番
組情報の特定が速やかにできる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る予約記録装置の一実施形態を示す
ブロック図。
【図2】本発明に係る予約記録装置の動作を説明するフ
ローチャート。
【図3】本発明に係る予約記録装置の既存予約記録情報
から予約記録する際の表示画面を示す説明図。
【図4】本発明に係る記録予約装置の既存予約記録情報
から予約記録する際の変更設定表示画面を示す説明図。
【図5】本発明に係る記録予約装置の既存予約記録情報
から次週の予約記録の表示画面を示す説明図。
【符号の説明】
11…リモコン受光部 12…操作/Gコードデコーダ 13…制御CPU 14…録画情報記憶部 15…OSD信号生成部 16…テレビ受像機 17…リモコン発光部 20…録画予約履歴表示画面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送番組の日付、曜日、チャンネル、開始
    /終了時刻、及び記録媒体の記録モード等の予約記録情
    報を入力して番組予約記録する機能と、既存の予約記録
    情報の履歴を基に新たな番組の予約記録する機能とを有
    し、いずれかの予約記録機能を選択して、予約記録する
    番組の情報を入力する予約記録入力手段と、 前記予約記録入力手段から入力された予約記録情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された予約記録情報と現在日時を比
    較して、前記予約記録情報と現在日時が一致した際に予
    約した放送番組を記録する記録手段と、 前記予約記録入力手段で既存の予約記録情報の履歴を基
    に放送番組の予約記録する機能が選択された際に、前記
    記憶手段に記憶されている既存の予約記録情報を読み出
    し制御する制御手段と、 前記制御手段で読み出し制御された複数の既存の予約記
    録情報を画面表示信号に変換する画面表示信号生成手段
    と、 前記画面表示信号生成手段で生成された画面表示信号を
    基に既存の予約記録情報の履歴画面を表示する表示手段
    と、 を具備し、前記画面表示信号生成手段で生成された画面
    表示信号の基で表示手段に表示された予約記録情報の履
    歴画面の中から所望の番組の予約記録情報を選択し、そ
    の選択した予約記録情報を基に日付、曜日、チャンネ
    ル、開始/終了時刻、又は記録媒体記録モードのいずれ
    か1又は複数を前記予約記録入力手段で変更設定して新
    たな放送番組を予約記録することを特徴とする予約記録
    装置。
  2. 【請求項2】前記予約記録入力手段からの入力により、
    前記表示手段に表示される既存の予約記録情報の履歴画
    面を、最新予約記録順に表示することを特徴とする請求
    項1記載の予約記録装置。
  3. 【請求項3】前記予約記録入力手段からの入力により、
    前記表示手段に表示される既存の予約記録情報の履歴画
    面を、チャンネル順に表示することを特徴とする請求項
    1記載の予約記録装置。
  4. 【請求項4】前記予約記録入力手段からの入力により、
    前記表示手段に表示される既存の予約記録情報の履歴画
    面を、曜日順に表示することを特徴とする請求項1記載
    の予約記録装置。
  5. 【請求項5】前記記録予約入力手段からの入力により、
    前記表示手段に表示される既存の予約記録情報の履歴画
    面を、予約記録頻度の多い順に表示することを特徴とす
    る請求項1記載の予約記録装置。
  6. 【請求項6】前記記録予約入力手段からの入力により、
    前記表示手段に表示された既存の予約記録情報の履歴画
    面を基に、今週及び次週の同番組を新たに予約記録する
    際に、現在日時から算出した今週又は次週の日付けに変
    更設定することを特徴とする請求項1記載の予約記録装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094408A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshiba Corp 放送受信装置
US8073314B2 (en) 2004-02-10 2011-12-06 Sony Corporation Recording device for recording broadcasted information

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US8073314B2 (en) 2004-02-10 2011-12-06 Sony Corporation Recording device for recording broadcasted information
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