JP2001256498A - 画像判定方法、装置およびコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

画像判定方法、装置およびコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2001256498A JP2000067554A JP2000067554A JP2001256498A JP 2001256498 A JP2001256498 A JP 2001256498A JP 2000067554 A JP2000067554 A JP 2000067554A JP 2000067554 A JP2000067554 A JP 2000067554A JP 2001256498 A JP2001256498 A JP 2001256498A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一括プリント発注をすると、撮影に失敗した
画像もプリントされてしまい、無駄が生じる。 【解決手段】 ラボサーバ314は、撮影画像の合否を
判定し、不合格画像はプリントしない。画像入力部40
0は撮影画像を入力する。合否判定部404は、いわゆ
るピンぼけ、白飛び、黒つぶれ等の撮影に失敗した画像
を不合格と判定する。印刷データ生成部420は、合格
画像を本印刷するとともに、不合格画像も含む形でイン
デックス画像を印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像判定技術に関す
る。本発明は特に、デジタルカメラなどによって撮影さ
れた画像(以下、撮影画像という)を入力し、その画像
の良否を判定する画像判定方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラが飛躍的に普及するにつ
れ、ユーザの利便性を考慮したネットワークフォトサー
ビスシステムが嫁働している。代表的なネットワークフ
ォトサービスシステムでは、まずユーザがネットワーク
を介してデジタルカメラによる撮影画像を画像サーバに
送る。画像サーバに送られた撮影画像は、プリンタサー
バに送られ、プリントされる。ユーザは、写真店やミニ
ラボなどの取次窓口に出向き、プリントを受け取る。前
述した画像サーバは、ユーザの撮影画像を蓄積している
ため、ユーザから写真焼き増しの注文を受けたり、電子
メールへの写真の貼り付けなどの各種サービスを提供で
きる。ユーザは、直接デジタルカメラをラボにもち込ん
でプリントを注文することも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたネットワーク
フォトサービスシステムでは、当然ながらユーザは、撮
影画像を一括してプリントする注文を出す場合がある。
たとえばユーザが外出先から撮影画像を転送する場合、
注文の前に撮影画像の内容を確認することが困難なこと
もあり、一括注文を出す場合が多い。また、ユーザが外
出先から撮影画像を転送し、自宅や会社に戻ったとき、
またはラボに出向いたときにはプリントができあがって
いることを前提とすると、撮影画像の内容を確認する時
間的な余裕がないことも多い。そうした場合にも、ユー
ザは一括注文を出しやすい。
【0004】こうした現状に鑑み、本発明者は以下の課
題を認識するにいたった。すなわち、一括注文をかけた
とき、たとえ撮影に失敗した画像が含まれていても、そ
うした画像も含めて全ての撮影画像がプリントされてし
まう。その結果、ユーザにとってはプリント代が余計に
かかることになり、資源節約的な観点からしても好まし
くない。
【0005】本発明はこうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、たとえばプリント代を低減し、
プリントに関与するオペレータの労力を軽減し、ひいて
は資源節約効果を有する画像判定技術の提供にある。な
お、特公平6−12401号公報には、撮影画像をプリ
ントする際、フィルム検定装置の表示画像と実際にプリ
ントされるプリント画像との対応関係を一致させるデー
タ変換および出力方法が開示されている。この方法によ
れば、撮影画像を表示したときと実際にプリントしたと
きの色がより正確に一致するため、プリント結果をより
満足のいくものにすることができる。しかしながら、そ
もそも撮影に失敗した画像は想定しておらず、したがっ
てそうした画像に対処する方法は示されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある形態は、画
像判定方法である。この方法は、撮影画像を入力するス
テップと、所定の判定基準を参照する解析処理によって
前記入力された撮影画像の合否を判定するステップと、
前記判定の結果合格とされた撮影画像と不合格とされた
撮影画像を分別して保存するステップとを含む。
【0007】ここで「撮影画像」とは、デジタルカメラ
その他の機器によって撮影された画像の他、電気的、光
学的、磁気的な方法、その他任意の方法によって取得さ
れた画像全てを含むものとする。
【0008】「解析処理」の例は画像処理である。たと
えば、撮影画像をデジタル化し、フィルタ処理等によっ
て解析する処理が考えられる。また、撮影画像が当初よ
りデジタル画像である場合、そのデジタル画像を直接解
析する任意の処理であってよい。
【0009】「分別して保存する」とは、合格とされた
撮影画像(以下、単に合格画像という)と不合格とされ
た撮影画像(以下、単に不合格画像という)が何らかの
形で区別できるよう保持する任意の処理をいう。
【0010】「判定基準」とは、撮影画像の合否を判定
するための任意の基準でよく、たとえば経験則をもと
に、または実験的に定めることができる。撮影に失敗し
た画像のもつ一般的な傾向と、撮影に成功した画像のも
つ一般的な傾向を統計的に調べることによって判定基準
を定めてもよい。その場合、撮影に成功した画像が合格
画像として判定され、撮影に失敗した画像が不合格画像
として判定される。
【0011】本発明の別の形態は画像判定装置である。
この装置は、撮影画像を入力する入力部と、所定の判定
基準を参照する解析処理によって前記入力された撮影画
像の合否を判定する合否判定部と、前記判定の結果合格
とされた撮影画像と不合格とされた撮影画像を分別して
保存する画像管理部とを含む。
【0012】「入力部」は、任意の方法で撮影画像を入
力する機能ユニットであり、その例として画像を撮影す
るカメラ、ネットワークを介して画像データを取得する
通信ユニット、写真画像を読みとるスキャナ、メモリカ
ードなどの外部装置に記憶された画像データを読み込む
制御回路、CD−Rに書き込まれた画像データを読み込
むリーダー、その他の機器がある。さらに、ネットワー
クは有線でも無線でもよく、電磁的作用の他、赤外線に
よる通信であってもよい。
【0013】前記合否判定部は合焦判定部を含んでもよ
い。合焦判定部は前記判定基準として前記撮影画像の合
焦の度合いを採用して合否を判定する。また合否判定部
は明暗判定部を含んでもよい。明暗判定部は前記判定基
準として前記撮影画像の明るさを採用して合否を判定す
る。
【0014】この画像判定装置は、さらにデータ生成部
を含んでもよい。このデータ生成部は前記撮影画像を印
刷するためのデータを生成する。このデータ生成部は、
第1および第2の画像生成部を含んでもよい。第1画像
生成部は、入力された撮影画像全体を含む形でインデッ
クス画像を印刷するためのデータ(以下第1データとい
う)を生成する。第2画像生成部は、入力された撮影画
像のうち合格画像を本印刷するためのデータ(以下第2
データとよぶ)を生成する。
【0015】なお、以上の発明の概要は、本発明に必要
な全ての特徴を列挙したものではなく、当然ながらこれ
らの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりう
る。以上の発明の任意の処理ステップまたは処理機能を
含むプログラムをコンピュータで読取可能な記録媒体と
して提供してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下の実施の形態は、特許請求の
範囲に記載された発明を限定するものではなく、また実
施の形態の中で説明されている特徴の組合せの全てが発
明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0017】図1は、本発明に係る画像判定技術を採用
したネットワークフォトサービスシステム300の構成
を示す。このシステムにおいて、ユーザのPC(パーソ
ナルコンピュータ)304、各種写真サービスを提供す
るセンター側のサーバであるセンタサーバ310、およ
びラボシステム312がインターネットなどのネットワ
ーク322に接続されている。
【0018】ユーザはデジタルカメラ302によって写
真を撮影する。撮影された写真、すなわち撮影画像はた
とえばメモリカードを介してPC304へ転送される。
ユーザはこの撮影画像をPC304が有する通信機能を
用いてセンタサーバ310へ送信する。センタサーバ3
10が受信した撮影画像は画像データベース326へ格
納される。ユーザが通信機能を内蔵するデジタルカメラ
306を利用する場合、センタサーバ310への撮影画
像の転送にPC304を用いなくともよい。
【0019】ユーザはPC304において撮影画像を確
認することができる。また、センタサーバ310を介し
て画像データベース326へアクセスすることにより、
同様に自ら撮影した画像を確認することができる。ユー
ザがネットワーク322を介して撮影画像のプリントを
発注する際、プリントの受け取りを希望するラボシステ
ム312を特定する情報を送る。センタサーバ310は
プリントが要求された撮影画像を、特定されたラボシス
テム312へ送信する。
【0020】ラボサーバ314はラボシステム312を
統括的に制御する。プリントすべき撮影画像を受け取っ
たラボサーバ314は、これをプリンタ318へ送付
し、所望のプリントを得る。プリンタ318は、高品質
写真プリンタ、多機能プリンタなどである。
【0021】ネットワーク322を介した発注を行わな
い場合、ユーザは撮影画像が格納されたメモリカードを
直接ラボシステム312へ持参してもよい。その場合ラ
ボサーバは、メモリカードから撮影画像を読み込みプリ
ンタ318へ出力する。
【0022】ユーザが写真自体またはフィルム320を
ラボシステム312へもち込んだ場合、それらの画像は
スキャナ316を通してデジタル化され、ラボサーバ3
14へ入力される。しかる後、プリンタ318へ出力さ
れる。スキャナ316は写真用の高品質スキャナ、多機
能スキャナなどである。
【0023】なお、図1ではセンタサーバ310とラボ
システムを別々に描いたが、これらは物理的に同一の場
所に設置されてもよく、センタサーバ310とラボサー
バ314が同一のサーバであってもよい。センタサーバ
310とラボサーバ314が別々の構成であっても、そ
れらは個別にネットワーク322に接続されている必要
はない。たとえば、センタサーバ310の下に複数のラ
ボシステム312がローカルに接続されていてもよい。
【0024】実施の形態に係る画像判定装置はラボサー
バ314によって実現される。画像判定装置としての機
能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任
意の組合せによって実現できる。たとえばソフトウェア
でこれを実現する場合、画像判定装置としての機能をプ
ログラムモジュールとして有するプログラムをフロッピ
ー(登録商標)ディスクやCDROMからラボサーバ3
14に実装してもよい。
【0025】その意味で、実施の形態に係る画像判定技
術はラボサーバ314のみならず、ユーザ側のPC30
4に搭載してもよい。また、それ以外ネットワーク32
2上の任意の箇所に設けることも可能であり、たとえば
PC304とセンタサーバ310の間におかれる任意の
中継点やプロキシサーバに設けてもよい。そうした設計
の自由度の高さは当業者には容易に理解されるところで
あり、以下ラボサーバ314を画像判定装置として利用
する場合を説明する。
【0026】図2はラボサーバ314の内部構成を示
す。ラボサーバ314は主に、撮影画像を入力する画像
入力部400と、入力された撮影画像に注目領域を設定
する領域設定部402と、所定の判定基準を参照して撮
影画像の合否を判定する合否判定部404と、合格画像
および不合格画像を分別して保存および管理する画像管
理部412と、撮影画像を印刷するためのデータを生成
する印刷データ生成部420を含む。
【0027】画像入力部400は、ネットワーク322
から撮影画像を受信する通信回路、メモリカードに記録
された撮影画像を読み込むメモリ制御回路、スキャナ3
16によってデジタル化された撮影画像を入力するSC
SIなどの任意のインターフェイス回路などを介して撮
影画像を入力する。
【0028】領域設定部402は、撮影画像の合否を判
定する際に注目すべき領域を撮影画像上に設定する。領
域設定部402におけるデフォルトの注目領域は撮影画
像全体とする。
【0029】合否判定部404は合焦判定部406およ
び明暗判定部408を含む。合焦判定部406は、撮影
画像の合焦の度合いを検査することにより、合否を判定
する。明暗判定部408は、撮影画像の明るさを検査す
ることにより、合否を判定する。
【0030】判定基準設定部410は、合否の判定に利
用される判定基準をユーザの指示にしたがって設定す
る。設定される内容の例として、合焦判定部406と明
暗判定部408のいずれを用いて合否の判定をするか、
またはこれらの両方を用いるか、合焦判定部406で合
否を判定する場合、合格とすべき合焦の度合いの値、明
暗判定部408を用いて合否を判定する場合、合格とす
べき撮影画像の明るさの値または範囲などがある。これ
らの設定内容はあらかじめ判定基準設定部410が複数
のサンプルを準備していてもよい。
【0031】画像管理部412は、合格画像を合格画像
保持部416へ格納し、不合格画像を不合格画像保持部
418へ格納する。管理テーブル414は、合格画像お
よび不合格画像を特定するための情報、たとえばそれら
の画像のナンバー、プリントを発注したユーザの識別情
報、発注を受付した日、プリントサイズやレイアウトな
どの管理情報を保持する。
【0032】印刷データ生成部420は、第1画像生成
部422および第2画像生成部424を有する。第1画
像生成部422は、撮影画像全体を含むインデックス画
像を印刷するためのデータ、すなわち第1データを生成
する。第2画像生成部424は、撮影画像のうち合格画
像のみを本印刷するためのデータ、すなわち第2データ
を生成する。第1データおよび第2データはそれぞれイ
ンデックス画像保持部426および本印刷データ保持部
428へ格納される。またこれらのデータは、必要に応
じてプリンタ318へ送られ、印刷がなされる。
【0033】第1画像生成部422および第2画像生成
部424を設ける趣旨は、合格画像のみを本印刷にかけ
て無駄なプリントを省くとともに、本印刷にかからなか
った不合格画像の存在をユーザに知らしめるために不合
格画像も含む形でインデックス画像を生成する点にあ
る。したがって、プリントを受けとりにきたユーザに
は、本印刷、すなわち正式に写真としてプリントされた
合格画像と、ユーザがプリントを発注した全ての撮影画
像を含むインデックス画像が引き渡される。
【0034】図3(a)(b)(c)は領域設定部40
2によって設定される注目領域の例を示す。ユーザが特
に注目領域を設定しないデフォルトの状態は、図3
(a)のごとく撮影画像全体が注目画像に設定されてい
る。ユーザが撮影画像の中心を注目領域として設定した
場合、図3(b)に示すごとく、中央のひとつのブロッ
ク432が注目領域として設定される。ユーザが、中央
および四隅の合計五つのブロック434を注目領域に設
定した場合、図3(c)に示す五つのブロック434が
注目領域に設定される。図3(b)(c)の注目領域設
定は、重要な被写体が存在する確率の高い領域を経験則
によって導いたものであり、図3(a)のごとく撮影画
像全体を注目領域とする場合に比べ、計算処理の負荷を
減らすことができる。また、デジタルカメラ等のカメラ
は、中央重点測光を行う場合が多く、図3(b)(c)
のように画像の中央部分を含むブロックについて合焦ま
たは明暗を判定することに合理性がある。ただし、注目
領域の設定は他の任意のブロックであってもよく、たと
えば、撮影画像を縦横ともに3分割したときに得られる
四つの格子点を含む領域を注目領域としてもよい。
【0035】図4は合否判定部404における合否の判
定手順を示すフローチャートである。ここではまず、ユ
ーザが合焦判定部406による合否の判定を選択したも
のとする。
【0036】合焦判定部406は、まず領域設定部40
2による注目領域の設定があるかどうか判定する(S1
0)。注目領域が特に設定されていない場合(S10
N)、撮影画像の全領域を注目領域として設定する(S
12)。注目領域が設定されていた場合(S10Y)、
S12の処理はスキップする。
【0037】つづいて、注目領域にハイパスフィルタ処
理を施す(S14)。ハイパスフィルタ処理は、画像デ
ータに含まれる高周波成分を抽出するための画像処理で
あり、既知の任意の処理を採用することができる。画像
データの高周波成分を抽出する前処理として、たとえば
画像を空間周波数領域へ変換する離散直交変換、たとえ
ば離散コサイン変換を用いてもよい。この変換により、
画像データが空間周波数スペクトルへ変換されるため、
そのスペクトルの高周波成分のみを取り出せばよい。
【0038】なおその他の変換として、アダマール・ウ
ォルシュ変換、傾斜変換、カルーネン・レーベ展開など
があり、これらのいずれかまたは組合せにより、画像の
高周波成分を抽出することができる。画像データに対す
るハイパスフィルタ処理自体は既知の技術であり、ここ
では詳述しない。
【0039】つづいて、抽出された高周波成分の積算値
を求める(S16)。一般に、撮影画像において合焦の
度合いが高いほど、すなわちピントがより正確にあって
いるほど、画像に含まれる高周波成分は増加する。した
がって、ピントがある程度あっている画像を合格画像、
あまりあっていない画像を不合格画像とする場合、この
積算値を所定のしきい値Tと比較することにより、合否
を判定することができる。そのため合焦判定部406
は、積算値としきい値Tを比較し(S18)、前者が後
者を上回れば判定結果を「合格」とし(S22)、前者
が後者を下回れば(S18N)、判定結果を「不合格」
とし(S20)、判定処理を終了する。図3(c)に示
すごとく注目領域が複数のブロック434からなる場
合、それらのいずれかのブロックの積算値がしきい値T
を越えれば合格としてもよいし、全てのブロックの積算
値がそれぞれしきい値Tを越えた場合に限って合格と判
定してもよい。五つのブロック434の中央のブロック
について特に高いしきい値Tを設けて中央を重点的に判
定してもよい。
【0040】しきい値Tは、経験則により、または実験
的に設定することができる。また一般に、被写体が複雑
なほど画像の高周波成分は増える傾向にあるため、しき
い値Tを画像に応じて適応的に定めてもよい。
【0041】図5は合否判定部404における合否の判
定手順を示すフローチャートである。本図における判定
手順は、図4における判定手順とは別の例である。な
お、図5において図4同様の処理には同じ符号を与え、
適宜その説明を省略する。
【0042】図4においては、積算値がしきい値Tを上
回ると「合格」と判定されたが、本図においては、積算
値がしきい値Tを上回っても、領域内での積算値の最大
最小の差がしきい値T2を下回れば、コントラストがな
い「不合格」画像であると判定される(S19)。しき
い値T2は、経験則により、または実験的に設定するこ
とができる。
【0043】図6は明暗判定部408による合否判定の
手順を示すフローチャートである。明暗判定部408
は、画像の明るさに着目し、明らかな撮影ミスを判定す
る。ここでは、撮影画像全体が真っ黒になるいわゆる
「黒つぶれ」や、光が当たった部分がきわめて明るい色
で発散するいわゆる「白飛び」を検出する。なお、図6
において図4同様の処理には同じ符号を与え、適宜その
説明を省略する。
【0044】明暗判定部408は、まず注目領域の設定
の有無を判定し(S10)、その結果に応じて注目領域
を設定する(S12)。
【0045】つづいて、注目領域の輝度データを取得す
る(S30)。次に、輝度データから輝度調整値を算出
する(S32)。ここでは輝度調整値として、注目領域
の全画素の輝度データの平均値を計算する。つぎに、輝
度調整値と第1のしきい値T0を比較する(S34)。
第1のしきい値T0は比較的低い値に設定され、輝度調
整値がこのしきい値T0を下回った場合、判定結果に
「不合格」を登録して(S20)、判定処理を終了す
る。すなわち、いわゆる黒つぶれの画像を不合格画像と
する。
【0046】S34の処理において、輝度調整値が第1
のしきい値T0を上回ったとき(S34Y)、引き続き
この輝度調整値と第2のしきい値T1を比較する。第2
のしきい値T1は比較的高い値に設定され、輝度調整値
が第2のしきい値T1を上回ったとき、この画像は不合
格画像と判定される(S20)。一方、輝度調整値が第
2のしきい値T1を下回ったとき(S36Y)、判定結
果に「合格」を登録し(S22)、判定処理を終了す
る。第2のしきい値T1として十分に大きな値を設定す
ることにより、S36の処理において、いわゆる白飛び
の画像を不合格としてはじくことができる。
【0047】なおここでは、ふたつのしきい値T0およ
びT1を用いて、撮影画像の明るさが所定の許容範囲に
あるか否かで合否を判定した。ただし、たとえば黒つぶ
れのみの判定であればS34のみの処理でよく、S36
を設ける必要はない。逆に白飛びの判定だけであればS
34は不要である。第1および第2のしきい値T0、T
1の設定にもいろいろな方法があるが、明らかに撮影ミ
スの画像をはじく目的であれば、第1のしきい値T0は
比較的低い値に、一方、第2のしきい値T1は比較的高
い値に設定すればよい。
【0048】以上合否判定部404によるふたとおりの
判定を説明した。しかし、これらの判定を組み合わすこ
とも可能である。たとえば、合焦判定部406において
合格画像と判定されたものを明暗判定部408でひきつ
づき判定してもよい。その場合、合格画像を絞り込むこ
とができる。それとは逆に、合焦判定部406でいった
ん不合格と判定された画像を改めて明暗判定部408に
投入し、明るさの判定において合格とされたものを最終
的に合格画像としてもよい。その場合、より確実に撮影
ミスの可能性の高い画像のみをはじくことができる。当
然ながら、明暗判定部408による処理を先に行い、そ
の結果に応じて合焦判定部406を用いてもよい。
【0049】合格画像および不合格画像に関する情報は
画像管理部412へ送られる。図7は、管理テーブル4
14の構成を示す。画像管理部412は、合格画像に関
する情報、不合格画像に関する情報、プリント注文の受
付日などの情報を管理テーブル414へ書き込む。管理
テーブル414は、合格画像の番号を格納する領域45
0と、不合格画像の番号を格納する領域452と、注文
の受付日を格納する領域454をもち、その他任意の情
報を格納する。任意の情報として、たとえば焼き増しや
ポストカードの作成などの処理の内容、焼き増しの枚
数、ユーザによる受け取りの方法、受け取りを希望する
ラボ、支払いの方法などがある。
【0050】ここではユーザが画像番号1〜8の8枚の
撮影画像の一括プリントを発注したものとする。管理テ
ーブル414が示すごとく、合格画像の番号として1、
2、3、5、6、8が記録され、不合格画像の番号とし
て4、7が記録されている。画像管理部412は、6枚
の合格画像を合格画像保持部416へ格納し、2枚の不
合格画像を不合格画像保持部418へ格納する。管理テ
ーブル414の内容は印刷の際に必要になるため、適宜
印刷データ生成部420へ送られる。
【0051】管理テーブル414の領域454には注文
の受付日として1999年12月1日が記憶されてい
る。この受付日は、合格画像と不合格画像の保存期間を
分別して管理するために利用される。ひとつの例とし
て、不合格画像の保存期間を合格画像の保存期間よりも
長く設定してもよい。なぜなら、後述するように合格画
像は本印刷されてユーザへ届けられる一方、不合格画像
は本印刷されないためである。不合格画像とされるもの
の中に、ユーザが本印刷を望むものも混ざっている可能
性があり、そうしたユーザによる追加注文に応えるべ
く、不合格画像の保存期間を長めに設定する。したがっ
て、受付日を記録する領域454は、さらに合格画像お
よび不合格画像の保存期間や保存最終日を明示的に記述
してもよい。
【0052】図8は、ラボサーバ314の表示装置(図
示せず)に表示された画像フォルダを示す。ここでは
「OK」および「NG」というふたつのフォルダが設け
られている。「OK」フォルダを開くと、合格画像であ
るpic1、pic2、pic3、pic5、pic
6、pic8の6枚の画像が格納されている。一方、
「NG」フォルダを開くと不合格画像pic4、pic
7の2枚の画像が記録されている。このように、合格画
像と不合格画像をあらかじめ別のフォルダに格納するこ
とにより、オペレータの労力をさらに軽減することがで
きる。
【0053】印刷データ生成部420は、合格画像およ
び不合格画像に関する情報を受け取り、所望の印刷処理
を行う。図9は第1画像生成部422によって生成され
た第1データ、すなわちインデックス画像を印刷するた
めのデータ460を示す。一方、図10は第2画像生成
部424によって生成された本印刷のためのデータ、す
なわち第2データ480を示す。
【0054】図9のごとく、インデックス画像を印刷す
るためのデータ460は、「1」〜「8」の合計8枚の
画像471〜478を含む。これらのうち、不合格画像
とされた「4」の画像474および「7」の画像477
に太い斜線が記入されている。さらに、「NO.4、7
はプリントされませんでした。」というコメント479
がインデックス画像の下部に記入されている。このよう
に、第1画像生成部422は、第2データ480に含ま
れる撮影画像と、第2データ480に含まれない撮影画
像の区別を明示して第1データ460を生成する。した
がってユーザはこのインデックス画像を参照することに
より、自分が望む撮影画像が全てプリントされたかどう
かを知ることができる。
【0055】図10に示すごとく、第2データ480は
6枚の合格画像「pic1」〜「pic8」の印刷デー
タを含む。これらの印刷データは撮影画像ごとに別々の
ファイルとして生成されてもよく、ひとつづきのデータ
としてひとつのファイルに生成されてもよい。ユーザが
ラボにプリントを引き取りにいったとき、図10に示す
6枚の合格画像の本プリントと、図9に示す8枚の撮影
画像のインデックス画像が渡される。
【0056】この実施の形態によれば、たとえば明らか
な撮影ミスによる画像のプリントを防止することがで
き、ユーザメリットおよび環境的配慮の面で有用であ
る。また、撮影ミスの画像が自動的に判定されるため、
ラボのオペレータの労力を低減することができる。した
がって、ラボ側におけるコストダウンメリットも大き
い。
【0057】以上、実施の形態を説明したが、本発明の
技術的な範囲はこれらの記載には限定されない。これら
の実施の形態に多様な変更または改良を加えうることは
当業者には理解されうるところである。
【0058】そうした第1の変形例として、領域設定部
402による注目領域を撮影画像ごとに適応的に定めて
もよい。例えば、撮影画像全体を一旦走査し、高周波成
分が比較的高い領域を見いだしてこれを注目領域として
もよい。その場合、ユーザーが意識的に焦点を合わせた
部分の合焦の度合いにしたがった判定がより容易とな
る。
【0059】第2の変形例として、上述の実施の形態で
は輝度調整値を単純な輝度データの平均とした。これ
は、例えば輝度があるしきい値を越える、または下回る
すてべの画素の輝度データの平均などであってもよい。
撮影ミスの態様によっては、真っ黒になる領域と白飛び
になる領域が混ざることも多々あり、そうした場合、単
に平均をとると検出漏れが生じうる。しきい値による予
備選別により、そうした不具合も回避できる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、比較的容易に、メリッ
トの大きな画像判定技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像判定技術が適用されるネ
ットワークフォトサービスシステムの全体構成図であ
る。
【図2】実施の形態に係るラボサーバの内部構成図であ
る。
【図3】図3(a)(b)(c)は領域設定部によって
設定された注目領域を示す図である。
【図4】合焦判定部による合否判定の手順を示すフロー
チャートである。
【図5】合焦判定部による合否判定の手順を示すフロー
チャートである。
【図6】明暗判定部による合否判定の手順を示すフロー
チャートである。
【図7】画像管理部が利用する管理テーブルの内部構成
を示す図である。
【図8】合格画像および不合格画像がそれぞれ別々に格
納されるフォルダを示す図である。
【図9】第1画像生成部によって生成されたインデック
ス画像の印刷のためのデータを示す図である。
【図10】第2画像生成部によって生成された本印刷の
ためのデータを示す図である。
【符号の説明】
314 ラボサーバ 400 画像入力部 402 領域設定部 404 合否判定部 406 合焦判定部 408 明暗判定部 410 判定基準設定部 412 画像管理部 420 印刷データ生成部 422 第1画像生成部 424 第2画像生成部 460 第1データ 480 第2データ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画像を入力するステップと、 所定の判定基準を参照する解析処理によって前記入力さ
    れた撮影画像の合否を判定するステップと、 前記判定の結果合格とされた撮影画像と不合格とされた
    撮影画像を分別して保存するステップと、 を含むことを特徴とする画像判定方法。
  2. 【請求項2】 撮影画像を入力する入力部と、 所定の判定基準を参照する解析処理によって前記入力さ
    れた撮影画像の合否を判定する合否判定部と、 前記判定の結果合格とされた撮影画像と不合格とされた
    撮影画像を分別して保存する画像管理部と、 を含むことを特徴とする画像判定装置。
  3. 【請求項3】 前記合否判定部は、前記判定基準として
    前記撮影画像の合焦の度合いを採用して前記合否を判定
    する合焦判定部を含むことを特徴とする請求項2に記載
    の画像判定装置。
  4. 【請求項4】 前記合否判定部は、前記判定基準として
    前記撮影画像の明るさを採用して前記合否を判定する明
    暗判定部を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像
    判定装置。
  5. 【請求項5】 前記明暗判定部は、前記撮影画像の明る
    さが所定の許容範囲にあるか否かで前記合否を判定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像判定装置。
  6. 【請求項6】 前記撮影画像に注目領域を設定する領域
    設定部をさらに含み、前記合否判定部は、前記注目領域
    に前記判定基準を適用して前記合否を判定することを特
    徴とする請求項2から5のいずれかに記載の画像判定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記撮影画像を印刷するためのデータを
    生成するデータ生成部をさらに含み、当該データ生成部
    は、前記入力された撮影画像全体を含む形でインデック
    ス画像を印刷するための第1データを生成する第1画像
    生成部と、 前記入力された撮影画像のうち前記判定の結果合格とさ
    れた撮影画像を本印刷するための第2データを生成する
    第2画像生成部と、を含むことを特徴とする請求項2か
    ら7のいずれかに記載の画像判定装置。
  8. 【請求項8】 前記第1画像生成部は、前記第2データ
    に含まれる前記撮影画像と、前記第2データに含まれな
    い前記撮影画像の区別を明示して前記第1データを生成
    することを特徴とする請求項7に記載の画像判定装置。
  9. 【請求項9】 前記画像管理部は、前記判定の結果合格
    とされた撮影画像と不合格とされた撮影画像の保存期間
    を分別して管理することを特徴とする請求項2から8の
    いずれかに記載の画像判定装置。
  10. 【請求項10】 前記画像管理部は、前記判定の結果不
    合格とされた撮影画像の保存期間を、合格とされた撮影
    画像の保存期間よりも長く設定することを特徴とする請
    求項9に記載の画像判定装置。
  11. 【請求項11】 コンピュータにて実行可能なプログラ
    ムを格納した記録媒体であって、前記プログラムは、撮
    影画像を入力するステップと、 所定の判定基準を参照する解析処理によって前記入力さ
    れた撮影画像の合否を判定するステップと、 前記判定の結果合格とされた撮影画像と不合格とされた
    撮影画像を分別して保存するステップと、 を前記コンピュータに実行せしめることを特徴とする、
    コンピュータにて読取可能な記録媒体。
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