JP2001256049A - 部品生成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
部品生成プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JP2001256049A JP2001256049A JP2001001936A JP2001001936A JP2001256049A JP 2001256049 A JP2001256049 A JP 2001256049A JP 2001001936 A JP2001001936 A JP 2001001936A JP 2001001936 A JP2001001936 A JP 2001001936A JP 2001256049 A JP2001256049 A JP 2001256049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- correction
- item
- software component
- archetype
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ソフトウェア部品の雛型からカストマイズ情
報をもとに生成したソフトウェア部品のデバッグ時エラ
ーのカストマイズ個所に直接ジャンプして表示し修正可
にする。 【解決手段】ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義したアーキタイプファイル1を読み込み、指定され
たアーキタイプファイル中の可変部分の修正項目及び修
正内容を設定するアジャスト項目編集手段6と、設定さ
れた修正内容を修正項目に設定し新たなソフトウェア部
品であるレプリカファイル4を生成する。更に、アーキ
タイプファイル中の修正項目の修正が反映されたレプリ
カファイル中の修正位置を生成情報ファイル5として生
成し、レプリカファイルを編集中にアーキタイプファイ
ルの表示が指示されると、生成情報ファイルを参照して
対応するアーキタイプファイル中の修正項目を出力す
る。また、複数工程に分けて修正情報を入力する場合に
は、各工程で入力された修正情報を統合してソフトウェ
ア部品を生成する。
報をもとに生成したソフトウェア部品のデバッグ時エラ
ーのカストマイズ個所に直接ジャンプして表示し修正可
にする。 【解決手段】ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義したアーキタイプファイル1を読み込み、指定され
たアーキタイプファイル中の可変部分の修正項目及び修
正内容を設定するアジャスト項目編集手段6と、設定さ
れた修正内容を修正項目に設定し新たなソフトウェア部
品であるレプリカファイル4を生成する。更に、アーキ
タイプファイル中の修正項目の修正が反映されたレプリ
カファイル中の修正位置を生成情報ファイル5として生
成し、レプリカファイルを編集中にアーキタイプファイ
ルの表示が指示されると、生成情報ファイルを参照して
対応するアーキタイプファイル中の修正項目を出力す
る。また、複数工程に分けて修正情報を入力する場合に
は、各工程で入力された修正情報を統合してソフトウェ
ア部品を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア部品
の雛型と入力されたカストマイズ情報に基づいてソフト
ウェア部品を生成する部品生成装置および記録媒体に関
するものである。
の雛型と入力されたカストマイズ情報に基づいてソフト
ウェア部品を生成する部品生成装置および記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウェアによって各種処理を
実行する際に、ある機能毎に予め作成した部品(ソース
プログラム、データファイルなどのソフトウェア部品)
を組み合わせ、不足する部分は新たに作成して全体とし
て業務を実行するソフトウェアを作成することが行われ
ている。例えばCOBOL言語で使用するCOPYライ
ブラリ等は、共通的な処理の再利用を行い、効率的にソ
フトウェアを作成するのに役立っている。
実行する際に、ある機能毎に予め作成した部品(ソース
プログラム、データファイルなどのソフトウェア部品)
を組み合わせ、不足する部分は新たに作成して全体とし
て業務を実行するソフトウェアを作成することが行われ
ている。例えばCOBOL言語で使用するCOPYライ
ブラリ等は、共通的な処理の再利用を行い、効率的にソ
フトウェアを作成するのに役立っている。
【0003】また、業務プログラムを部品化して色々な
プロジェクトで再利用する場合、プロジェクトの業務に
合わせて部品の一部を変更することになるため、ソース
コードの一部を書き換える必要が発生する。
プロジェクトで再利用する場合、プロジェクトの業務に
合わせて部品の一部を変更することになるため、ソース
コードの一部を書き換える必要が発生する。
【0004】そこで、予め定型化できる部分について雛
型であるアーキタイプファイルを用意しておき、項目名
などの変更が必要となる一部について、顧客のニーズに
応じたデータ項目名を修正するようなカストマイズを反
映させたソフトウェアを生成することが行われている。
(こうした処理を実行するツールを以降アジャスタとす
る。)これらの仕組みでは、予め雛型であるアーキタイ
プファイルを用意し、アーキタイプファイルを構成する
部品について、カストマイズ可能部分(アジャスト項
目)と、カストマイズされた結果を雛型にどう反映させ
るかを定義した展開制御スクリプトを定義しておく。こ
れらの仕組みによって、カストマイズ可能部分(アジャ
スト項目)について修正内容を決定すると、展開制御ス
クリプトが実行されて雛型のカストマイズ可能部分に修
正内容が反映され、カストマイズした結果の部品(レプ
リカファイル)としてソースファイルやデータファイル
を生成することが可能となる。
型であるアーキタイプファイルを用意しておき、項目名
などの変更が必要となる一部について、顧客のニーズに
応じたデータ項目名を修正するようなカストマイズを反
映させたソフトウェアを生成することが行われている。
(こうした処理を実行するツールを以降アジャスタとす
る。)これらの仕組みでは、予め雛型であるアーキタイ
プファイルを用意し、アーキタイプファイルを構成する
部品について、カストマイズ可能部分(アジャスト項
目)と、カストマイズされた結果を雛型にどう反映させ
るかを定義した展開制御スクリプトを定義しておく。こ
れらの仕組みによって、カストマイズ可能部分(アジャ
スト項目)について修正内容を決定すると、展開制御ス
クリプトが実行されて雛型のカストマイズ可能部分に修
正内容が反映され、カストマイズした結果の部品(レプ
リカファイル)としてソースファイルやデータファイル
を生成することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以下の
ような問題が発生した。 (1)生成されたソースファイル(レプリカファイル)
はコンパイラツールでコンパイル処理されるが、コンパ
イラツール側で問題点を発見した場合には、手作業でア
ジャスタを起動し、問題のファイルを当該アジャスタ上
のソースブラウザで開き、前記コンパイラツールのエデ
ィタ画面との間でソースを比較し、問題個所がアジャス
タ側の表示中のどの位置に対応するかを特定した後、ア
ジャスタ側のブラウザからジャンプするという面倒な操
作が必要となってしまう問題があった。 (2)アーキタイプファイルから新規のレプリカを作成
する際には全ての内容をカストマイズする必要があり、
実際には、元々の汎用的なコンポーネントのカストマイ
ズ項目を一部だけカストマイズし、その結果を新しいコ
ンポーネントとして使いたい場合がある。個々の適用パ
ターン毎に別々のコンポーネントを作成すると元のコン
ポーネントに変更があったりした場合に、個別に作成し
たコンポーネントも全て同じ変更をそれぞれ施すという
面倒な作業が必要となってしまう問題があった。 (3)レプリカファイルをコンパイルしてエラーが発生
したような場合には、レプリカファイルについてエラー
が発生した箇所を修正することが必要になる。レプリカ
ファイルはアーキタイプファイルにアジャスト情報(カ
ストマイズ情報)を反映して生成するものであるため、
見直し、修正が必要なのは、カストマイズした箇所だけ
である可能性が高い。しかし、従来は、レプリカファイ
ル全体をエディタ等で修正するため、本来修正が必要の
ない、雛型の定型部分(アジャスト情報で設定されてい
る以外の箇所)を見直したり、誤って修正してしまうこ
とがあった。 (4)ソフトウェア開発はいくつかの工程に分けて開発
を行うため、前工程でカストマイズした結果を次の工程
で反映して開発を進めることが多い。例えば、前工程で
カストマイズして入力した値によって、次の工程でカス
トマイズする項目の名称が決定するような場合がある。
従来の手法では、各工程でカストマイズした結果を反映
するため、前工程でのカストマイズが終了していない場
合には、項目が設定されないまま、ソースファイルが生
成されるという問題があった。また、一度次の工程に進
んだ後に前の工程に戻ってカストマイズしなおす場合
に、次工程で既にカストマイズした項目が反映されない
という問題があった。
ような問題が発生した。 (1)生成されたソースファイル(レプリカファイル)
はコンパイラツールでコンパイル処理されるが、コンパ
イラツール側で問題点を発見した場合には、手作業でア
ジャスタを起動し、問題のファイルを当該アジャスタ上
のソースブラウザで開き、前記コンパイラツールのエデ
ィタ画面との間でソースを比較し、問題個所がアジャス
タ側の表示中のどの位置に対応するかを特定した後、ア
ジャスタ側のブラウザからジャンプするという面倒な操
作が必要となってしまう問題があった。 (2)アーキタイプファイルから新規のレプリカを作成
する際には全ての内容をカストマイズする必要があり、
実際には、元々の汎用的なコンポーネントのカストマイ
ズ項目を一部だけカストマイズし、その結果を新しいコ
ンポーネントとして使いたい場合がある。個々の適用パ
ターン毎に別々のコンポーネントを作成すると元のコン
ポーネントに変更があったりした場合に、個別に作成し
たコンポーネントも全て同じ変更をそれぞれ施すという
面倒な作業が必要となってしまう問題があった。 (3)レプリカファイルをコンパイルしてエラーが発生
したような場合には、レプリカファイルについてエラー
が発生した箇所を修正することが必要になる。レプリカ
ファイルはアーキタイプファイルにアジャスト情報(カ
ストマイズ情報)を反映して生成するものであるため、
見直し、修正が必要なのは、カストマイズした箇所だけ
である可能性が高い。しかし、従来は、レプリカファイ
ル全体をエディタ等で修正するため、本来修正が必要の
ない、雛型の定型部分(アジャスト情報で設定されてい
る以外の箇所)を見直したり、誤って修正してしまうこ
とがあった。 (4)ソフトウェア開発はいくつかの工程に分けて開発
を行うため、前工程でカストマイズした結果を次の工程
で反映して開発を進めることが多い。例えば、前工程で
カストマイズして入力した値によって、次の工程でカス
トマイズする項目の名称が決定するような場合がある。
従来の手法では、各工程でカストマイズした結果を反映
するため、前工程でのカストマイズが終了していない場
合には、項目が設定されないまま、ソースファイルが生
成されるという問題があった。また、一度次の工程に進
んだ後に前の工程に戻ってカストマイズしなおす場合
に、次工程で既にカストマイズした項目が反映されない
という問題があった。
【0006】本発明は、これらの問題を解決するため、
アーキタイプ(ソフトウェア部品の雛型)からアジャス
ト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリカ
ファイル(ソフトウェア部品)のデバッグ時にエラーの
カストマイズ個所に直接にジャンプして表示し修正可に
することを目的としている。
アーキタイプ(ソフトウェア部品の雛型)からアジャス
ト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリカ
ファイル(ソフトウェア部品)のデバッグ時にエラーの
カストマイズ個所に直接にジャンプして表示し修正可に
することを目的としている。
【0007】また、本発明は、アジャスト情報中の一部
分のカストマイズを差分のアーキタイプとして保存し、
残りのカストマイズと結合してレプリカファイルを作成
し、差分のアーキタイプを既存のアーキタイプと同じに
扱うことを可能にすることを目的としている。
分のカストマイズを差分のアーキタイプとして保存し、
残りのカストマイズと結合してレプリカファイルを作成
し、差分のアーキタイプを既存のアーキタイプと同じに
扱うことを可能にすることを目的としている。
【0008】また、本発明は、アーキタイプからアジャ
スト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリ
カファイルのカストマイズした部分を強調表示し、強調
表示した部分にカーソルを位置づけて修正すると、自動
的にアジャスト情報(カストマイズ情報)に反映してレ
プリカファイルを再生成し、ユーザはレプリカファイル
上のカストマイズされて強調表示された部分のうちのエ
ラー個所などを修正するのみで正しいレプリカファイル
を自動生成すると共に、レプリカファイル上のカストマ
イズしない部分を誤って修正してしまい、雛型のアーキ
タイプファイルに影響を与えるような修正ミスを防止す
ることを目的としている。
スト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリ
カファイルのカストマイズした部分を強調表示し、強調
表示した部分にカーソルを位置づけて修正すると、自動
的にアジャスト情報(カストマイズ情報)に反映してレ
プリカファイルを再生成し、ユーザはレプリカファイル
上のカストマイズされて強調表示された部分のうちのエ
ラー個所などを修正するのみで正しいレプリカファイル
を自動生成すると共に、レプリカファイル上のカストマ
イズしない部分を誤って修正してしまい、雛型のアーキ
タイプファイルに影響を与えるような修正ミスを防止す
ることを目的としている。
【0009】また、本発明は、カストマイズを多段にし
てあるカストマイズ内容によって次のカストマイズの内
容を変動可としたり、あるカストマイズの内容によって
別のカストマイズの内容をダイナミックに修正、追加な
どを可能としたりすることを目的としている。
てあるカストマイズ内容によって次のカストマイズの内
容を変動可としたり、あるカストマイズの内容によって
別のカストマイズの内容をダイナミックに修正、追加な
どを可能としたりすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記課題を解
決するため、ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義したアーキタイプファイルを読み込み、指定された
前記アーキタイプファイル中の可変部分の修正項目及び
修正内容を画面入力等でオペレータから入力させて設定
するアジャスト項目編集手段と、前記アジャスト項目編
集手段で設定された前記修正内容を前記修正項目に埋め
込んでアーキタイプファイルの可変部分を全て埋めてか
ら新たなソフトウェア部品であるレプリカファイルを生
成するレプリカファイル生成手段を用意する。この際
に、アーキタイプファイル中の前記修正項目の修正が反
映されたレプリカファイル中の修正位置を生成情報ファ
イルとして生成するレプリカファイル生成手段を備え、
生成された前記レプリカファイルを編集するレプリカフ
ァイル編集手段と、前記レプリカファイル編集手段で編
集中に、前記生成情報ファイル中のレプリカファイル中
の修正位置が指定された場合には、対応するアーキタイ
プファイル中の修正項目を出力するリンク手段を用意す
る。以上の処理によって、ソフトウェア部品、例えばプ
ログラムを生成するために必要なソースについて定型化
可能な部分は予め雛型として用意しておき、可変部分の
み画面から入力させてレプリカファイル(例えばソー
ス)を完成させると共に、ソースをコンパイルするなど
して異常が発生した場合には、ソース中の位置を指定す
ることにより、アーキタイプファイルとの対応関係を表
示することが可能となる。
決するため、ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義したアーキタイプファイルを読み込み、指定された
前記アーキタイプファイル中の可変部分の修正項目及び
修正内容を画面入力等でオペレータから入力させて設定
するアジャスト項目編集手段と、前記アジャスト項目編
集手段で設定された前記修正内容を前記修正項目に埋め
込んでアーキタイプファイルの可変部分を全て埋めてか
ら新たなソフトウェア部品であるレプリカファイルを生
成するレプリカファイル生成手段を用意する。この際
に、アーキタイプファイル中の前記修正項目の修正が反
映されたレプリカファイル中の修正位置を生成情報ファ
イルとして生成するレプリカファイル生成手段を備え、
生成された前記レプリカファイルを編集するレプリカフ
ァイル編集手段と、前記レプリカファイル編集手段で編
集中に、前記生成情報ファイル中のレプリカファイル中
の修正位置が指定された場合には、対応するアーキタイ
プファイル中の修正項目を出力するリンク手段を用意す
る。以上の処理によって、ソフトウェア部品、例えばプ
ログラムを生成するために必要なソースについて定型化
可能な部分は予め雛型として用意しておき、可変部分の
み画面から入力させてレプリカファイル(例えばソー
ス)を完成させると共に、ソースをコンパイルするなど
して異常が発生した場合には、ソース中の位置を指定す
ることにより、アーキタイプファイルとの対応関係を表
示することが可能となる。
【0011】更に本願発明のアジャスト項目編集手段
は、分割されたアーキタイプファイル中の可変部分の修
正項目及び修正内容を設定し、分割された他のアーキタ
イプファイルと結合する。以上の処理によって、複数人
でアーキタイプファイルを設計する場合にはアーキタイ
プファイルを分割し、差分の部分のみを修正しても後で
分割された親のアーキタイプファイルと結合してひとつ
のアーキタイプファイルとして開発すること可能とな
る。
は、分割されたアーキタイプファイル中の可変部分の修
正項目及び修正内容を設定し、分割された他のアーキタ
イプファイルと結合する。以上の処理によって、複数人
でアーキタイプファイルを設計する場合にはアーキタイ
プファイルを分割し、差分の部分のみを修正しても後で
分割された親のアーキタイプファイルと結合してひとつ
のアーキタイプファイルとして開発すること可能とな
る。
【0012】更に本願発明のアジャスト項目編集手段
は、可変部分の修正項目として修正内容の一部を固定し
て修正内容を設定する。以上の処理によって、可変部分
ではあっても一部は固定的に情報を持たせたい場合でも
修正内容を設定させることが可能となる。
は、可変部分の修正項目として修正内容の一部を固定し
て修正内容を設定する。以上の処理によって、可変部分
ではあっても一部は固定的に情報を持たせたい場合でも
修正内容を設定させることが可能となる。
【0013】更に本願発明のレプリカ生成手段は、アー
キタイプファイル中の前記修正項目の修正が反映された
レプリカファイル中の修正位置を強調表示するような生
成情報ファイルとして生成する。以上の処理によって、
生成されたソフトウェア部品について今回修正が加えら
れたのはどの項目かを明確に峻別することが可能とな
る。
キタイプファイル中の前記修正項目の修正が反映された
レプリカファイル中の修正位置を強調表示するような生
成情報ファイルとして生成する。以上の処理によって、
生成されたソフトウェア部品について今回修正が加えら
れたのはどの項目かを明確に峻別することが可能とな
る。
【0014】また、本願発明は、複数の工程を経て各工
程で可変部分を修正項目を順次設定し、全工程を経てか
らレプリカファイルを生成するような開発について、ソ
フトウェア部品の定型部分を雛型として定義したアーキ
タイプファイルを読み込み、複数工程の各工程で設定さ
れた可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウェア部
品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設定が終
了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義したアーキタイプファイルについて読み込み、前記
アーキタイプファイル中の可変部分の修正項目及び修正
内容が指定されると、指定された修正項目の修正内容に
従って次工程の修正項目を設定したアーキタイプファイ
ルを生成し、指定された前記修正内容を前記修正項目に
設定し新たなソフトウェア部品であるレプリカファイル
を生成する。以上の処理によって、前工程でユーザが入
力した値によって、次工程でカスタマイズする項目の名
称が決まる場合でも対応することが可能となる。
程で可変部分を修正項目を順次設定し、全工程を経てか
らレプリカファイルを生成するような開発について、ソ
フトウェア部品の定型部分を雛型として定義したアーキ
タイプファイルを読み込み、複数工程の各工程で設定さ
れた可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウェア部
品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設定が終
了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義したアーキタイプファイルについて読み込み、前記
アーキタイプファイル中の可変部分の修正項目及び修正
内容が指定されると、指定された修正項目の修正内容に
従って次工程の修正項目を設定したアーキタイプファイ
ルを生成し、指定された前記修正内容を前記修正項目に
設定し新たなソフトウェア部品であるレプリカファイル
を生成する。以上の処理によって、前工程でユーザが入
力した値によって、次工程でカスタマイズする項目の名
称が決まる場合でも対応することが可能となる。
【0015】更に本願発明では、複数工程の各工程で設
定された可変情報を組み合わせてソフトウェア部品を生
成する場合に、後工程の可変情報の設定が終了している
場合には、前工程の可変情報を設定する場合に既に設定
されている情報と結合する。以上の処理によって、複数
工程で開発する場合でも、一度次の工程に進んだ後に前
に戻った際に、再度前工程の作業をやり直しても、以前
に次の工程でユーザが設定した値を消去することなく、
ユーザが次工程で前回入力した値と今回の前工程で設定
した次工程の初期値を結合することが可能となる。
定された可変情報を組み合わせてソフトウェア部品を生
成する場合に、後工程の可変情報の設定が終了している
場合には、前工程の可変情報を設定する場合に既に設定
されている情報と結合する。以上の処理によって、複数
工程で開発する場合でも、一度次の工程に進んだ後に前
に戻った際に、再度前工程の作業をやり直しても、以前
に次の工程でユーザが設定した値を消去することなく、
ユーザが次工程で前回入力した値と今回の前工程で設定
した次工程の初期値を結合することが可能となる。
【0016】更に本願発明では、次工程のアーキタイプ
ファイルの確認、または次工程のアーキタイプファイル
のファイル形式の整合性を確認し、異常がなければ次工
程のアーキタイプファイルの編集処理を実行する。以上
の処理によって、複数工程で開発する場合に、順次、次
の工程の処理に移る場合でも、次工程に移ってからエラ
ーとなるのを防止することができる。
ファイルの確認、または次工程のアーキタイプファイル
のファイル形式の整合性を確認し、異常がなければ次工
程のアーキタイプファイルの編集処理を実行する。以上
の処理によって、複数工程で開発する場合に、順次、次
の工程の処理に移る場合でも、次工程に移ってからエラ
ーとなるのを防止することができる。
【0017】更に本願発明では、前記レプリカファイル
生成手段は、前記アジャスト項目編集手段で全工程で可
変情報の設定が終了した場合に、指定された前記修正内
容を前記修正項目に設定し新たなソフトウェア部品であ
るレプリカファイルを生成する。以上の処理によって、
複数工程で開発する場合に、途中の工程ではまだ、全て
の修正項目について修正内容が設定されていず、ソース
を出力してもエラーとなることを防止することができ
る。
生成手段は、前記アジャスト項目編集手段で全工程で可
変情報の設定が終了した場合に、指定された前記修正内
容を前記修正項目に設定し新たなソフトウェア部品であ
るレプリカファイルを生成する。以上の処理によって、
複数工程で開発する場合に、途中の工程ではまだ、全て
の修正項目について修正内容が設定されていず、ソース
を出力してもエラーとなることを防止することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図1から図30を用いて本
発明の実施の形態を説明する。
発明の実施の形態を説明する。
【0019】本実施の形態においては、パーソナルコン
ピューター、ワークステーション等の汎用的な目的で使
用される計算機上で実行するコンピュータプログラムに
より実現する形態を示す。
ピューター、ワークステーション等の汎用的な目的で使
用される計算機上で実行するコンピュータプログラムに
より実現する形態を示す。
【0020】計算機は、処理装置、主記憶装置、補助記
憶装置、入出力装置などから構成され、コンピュータプ
ログラムを実行するものであり、コンピュータプログラ
ムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM
等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の計算機の
主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供される。
憶装置、入出力装置などから構成され、コンピュータプ
ログラムを実行するものであり、コンピュータプログラ
ムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM
等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の計算機の
主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供される。
【0021】提供されたコンピュータプログラムは、可
搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、ま
たは可搬型媒体からいったん補助記憶装置にコピーまた
はインストール後に、主記憶装置にロードされた実行す
る。また、ネットワーク接続された他の装置に格納され
て提供された場合も、他の装置からネットワークを経由
して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロ
ードされ実行するものである。
搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、ま
たは可搬型媒体からいったん補助記憶装置にコピーまた
はインストール後に、主記憶装置にロードされた実行す
る。また、ネットワーク接続された他の装置に格納され
て提供された場合も、他の装置からネットワークを経由
して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロ
ードされ実行するものである。
【0022】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
【0023】本願発明の部品生成装置は、図1で説明す
るように、ソースプログラムを生成する手順である展開
制御スクリプトを定義するアーキタイプファイル
(1)、ソースプログラム中の修正が必要な項目を定義
するアジャストファイル(3)を各工程で用意し、アジ
ャスト項目編集手段(6)では、読み込んだアーキタイ
プファイル(1)の手順に従って、アジャストファイル
(3)で設定された修正項目を入力装置(11)等から
指定された内容に従って編集し、レプリカ生成手段
(7)が、どのように修正されたかの位置を管理する生
成情報ファイル(5)を生成し、編集された修正項目の
内容に応じてソースプログラム等のレプリカファイル
(4)を生成するものである。また、生成情報ファイル
(5)によりレプリカファイルとアーキタイプファイル
との対応を管理することにより、レプリカファイル編集
手段(8)によりレプリカファイルの編集中にレプリカ
ファイルと対応するアーキタイプファイルを参照したい
ような場合に、リンク手段(9)によりレプリカファイ
ルで指定された項目と対応するアーキタイプファイルを
表示装置(10)等に表示するものである。
るように、ソースプログラムを生成する手順である展開
制御スクリプトを定義するアーキタイプファイル
(1)、ソースプログラム中の修正が必要な項目を定義
するアジャストファイル(3)を各工程で用意し、アジ
ャスト項目編集手段(6)では、読み込んだアーキタイ
プファイル(1)の手順に従って、アジャストファイル
(3)で設定された修正項目を入力装置(11)等から
指定された内容に従って編集し、レプリカ生成手段
(7)が、どのように修正されたかの位置を管理する生
成情報ファイル(5)を生成し、編集された修正項目の
内容に応じてソースプログラム等のレプリカファイル
(4)を生成するものである。また、生成情報ファイル
(5)によりレプリカファイルとアーキタイプファイル
との対応を管理することにより、レプリカファイル編集
手段(8)によりレプリカファイルの編集中にレプリカ
ファイルと対応するアーキタイプファイルを参照したい
ような場合に、リンク手段(9)によりレプリカファイ
ルで指定された項目と対応するアーキタイプファイルを
表示装置(10)等に表示するものである。
【0024】アーキタイプファイル(1)は、開発者が
生成するものであり、予め定型化できる部分について雛
型として用意するファイルである。各工程でカストマイ
ズしたい部分(アジャスト項目)、及びカストマイズさ
れた結果を反映させて各工程の生産物であるコンポーネ
ントを生成する手順を定義した展開制御スクリプトを定
義するものである。
生成するものであり、予め定型化できる部分について雛
型として用意するファイルである。各工程でカストマイ
ズしたい部分(アジャスト項目)、及びカストマイズさ
れた結果を反映させて各工程の生産物であるコンポーネ
ントを生成する手順を定義した展開制御スクリプトを定
義するものである。
【0025】差分アーキタイプファイル(2)は、部分
的にカスタマイズが必要な場合に、差分の部分について
だけ雛型として用意するファイルである。
的にカスタマイズが必要な場合に、差分の部分について
だけ雛型として用意するファイルである。
【0026】アジャストファイル(3)は、各工程でカ
ストマイズしたい部分を定義するファイルである。
ストマイズしたい部分を定義するファイルである。
【0027】レプリカファイル(4)は、カスタマイズ
した結果を反映したソースプログラム、データファイル
等である。
した結果を反映したソースプログラム、データファイル
等である。
【0028】生成情報ファイル(5)は、アーキタイプ
ファイル(1)とレプリカファイル(4)の対応づけを
管理するファイルである。
ファイル(1)とレプリカファイル(4)の対応づけを
管理するファイルである。
【0029】アジャスト項目編集手段(6)は、アーキ
タイプファイル(1)、アジャストファイル(3)で定
義された内容を解釈して、カスタマイズ可能な項目を出
力し、修正内容を編集できるようにするものである。
タイプファイル(1)、アジャストファイル(3)で定
義された内容を解釈して、カスタマイズ可能な項目を出
力し、修正内容を編集できるようにするものである。
【0030】レプリカファイル生成手段(7)は、アジ
ャスト項目編集手段(6)で編集されたカスタマイズ可
能な項目の修正内容を反映したレプリカファイル(4)
を生成するものである。
ャスト項目編集手段(6)で編集されたカスタマイズ可
能な項目の修正内容を反映したレプリカファイル(4)
を生成するものである。
【0031】レプリカファイル編集手段(8)は、生成
されたレプリカファイル(4)を編集するものであり、
レプリカファイル編集中に対応するアーキタイプファイ
ル(1)の参照が必要になった場合には、リンク手段が
アーキタイプファイル(1)とレプリカファイル(4)
の対応づけを管理する生成情報を参照して、レプリカフ
ァイル(4)で指定した項目に対するアーキタイプファ
イル(1)を表示できるようにするものである。
されたレプリカファイル(4)を編集するものであり、
レプリカファイル編集中に対応するアーキタイプファイ
ル(1)の参照が必要になった場合には、リンク手段が
アーキタイプファイル(1)とレプリカファイル(4)
の対応づけを管理する生成情報を参照して、レプリカフ
ァイル(4)で指定した項目に対するアーキタイプファ
イル(1)を表示できるようにするものである。
【0032】次に図2以降に従って、複数の工程でカス
トマイズが必要な修正項目を編集し、編集された項目を
反映したソースプログラムを生成するまでの処理の流れ
を説明する。本例では、工程を3工程に分け、第1、
2、3工程の各工程でカスタマイズ可能な部分について
修正内容を入力させ、入力された修正内容を反映したソ
ースプログラムを生成する。
トマイズが必要な修正項目を編集し、編集された項目を
反映したソースプログラムを生成するまでの処理の流れ
を説明する。本例では、工程を3工程に分け、第1、
2、3工程の各工程でカスタマイズ可能な部分について
修正内容を入力させ、入力された修正内容を反映したソ
ースプログラムを生成する。
【0033】図2はソースプログラムを生成するまでの
全体の流れを説明したものであり、図3から図6は、各
サブルーチンの処理の流れを説明したものである。
全体の流れを説明したものであり、図3から図6は、各
サブルーチンの処理の流れを説明したものである。
【0034】まず開発者は各工程でカスタマイズしたい
項目を定義し、各工程のアーキタイプファイルの雛型を
作成しておく(S10)。第1工程のアーキタイプファ
イルはそのまま読み込まれるので雛型ではなくアーキタ
イプファイルを作成する。図7、図8に第1工程のアー
キタイプファイル例を示す。図7、図8のように、アー
キタイプファイルは、ファイルの名称、コード等を定義
するファイル情報、カスタマイズ項目を定義するアジャ
スト情報、各工程毎の処理を定義する展開制御スクリプ
ト情報から構成されている。作成されたアーキタイプフ
ァイルが読み込まれ、アーキタイプファイルの内容が解
釈される(S20)。第1工程のアーキタイプファイル
では、ファイル情報として「第一工程」の「1.0版」
であること、第1工程でカスタマイズ可能なアジャスト
項目として「追加エンティティ」の「エンティティ」で
あることが定義されている。次にアジャスト情報の内容
を解析し、カスタマイズ可能な項目名称として「追加エ
ンティティ」の「エンティティ」を図9に示すように表
示させ(S30)、「エンティティ」項目について開発
者にカスタマイズ内容を入力させる(S40)。図9の
例では「追加エンティティ」の「エンティティ」項目と
して「受注」「発注」が入力されたものとする。次に展
開制御スクリプトのソース内容を解析する(S50)。
展開制御スクリプトでは、次の工程(第一工程のアーキ
タイプファイルであれば第二工程)で必要なアーキタイ
プファイル、アジャストファイル等を出力する処理、及
びアーキタイプファイル、アジャストファイルを出力す
る際に、前工程である自工程(第一工程)でカスタマイ
ズした項目を反映する処理を定義するものである。本発
明に関する主要な展開制御スクリプトについて、図7、
図8に従って説明する。
項目を定義し、各工程のアーキタイプファイルの雛型を
作成しておく(S10)。第1工程のアーキタイプファ
イルはそのまま読み込まれるので雛型ではなくアーキタ
イプファイルを作成する。図7、図8に第1工程のアー
キタイプファイル例を示す。図7、図8のように、アー
キタイプファイルは、ファイルの名称、コード等を定義
するファイル情報、カスタマイズ項目を定義するアジャ
スト情報、各工程毎の処理を定義する展開制御スクリプ
ト情報から構成されている。作成されたアーキタイプフ
ァイルが読み込まれ、アーキタイプファイルの内容が解
釈される(S20)。第1工程のアーキタイプファイル
では、ファイル情報として「第一工程」の「1.0版」
であること、第1工程でカスタマイズ可能なアジャスト
項目として「追加エンティティ」の「エンティティ」で
あることが定義されている。次にアジャスト情報の内容
を解析し、カスタマイズ可能な項目名称として「追加エ
ンティティ」の「エンティティ」を図9に示すように表
示させ(S30)、「エンティティ」項目について開発
者にカスタマイズ内容を入力させる(S40)。図9の
例では「追加エンティティ」の「エンティティ」項目と
して「受注」「発注」が入力されたものとする。次に展
開制御スクリプトのソース内容を解析する(S50)。
展開制御スクリプトでは、次の工程(第一工程のアーキ
タイプファイルであれば第二工程)で必要なアーキタイ
プファイル、アジャストファイル等を出力する処理、及
びアーキタイプファイル、アジャストファイルを出力す
る際に、前工程である自工程(第一工程)でカスタマイ
ズした項目を反映する処理を定義するものである。本発
明に関する主要な展開制御スクリプトについて、図7、
図8に従って説明する。
【0035】まず、図7(1)に、次工程である第2工
程のアーキタイプファイルを生成する処理を示す。「$
OpenFile」コマンドにより、指定されたディレ
クトリ(path)配下に第2工程アーキタイプファイ
ルの柄を作成し、「$Include」コマンドによ
り、予め作成しておいた(S10)アーキタイプファイ
ルの雛型(図10の例)を読み込むものである。本例で
は「$OpenFile」コマンドでファイルの柄を作
成し、「$Include」コマンドで読み込む例を説
明しているが、別ファイルから読み込むのではなく、展
開制御スクリプト中に記載してもよい。次に、図7
(2)に、次工程のアジャストファイルのバックアップ
をとる処理を示す。これは、既にアジャストファイルが
次の第2工程で生成され、修正情報が登録されている場
合に既に設定された情報を反映するためであり、第2工
程で既にアジャストファイルがあるかを検索し、既に作
成されている場合にはバックアップをとるものである。
次に図7(3)に、次工程である第2工程のアジャスト
ファイルを生成する処理を示す。「$OpenFil
e」コマンドにより、指定されたディレクトリ(pat
h)配下に第2工程アジャストファイルの柄を作成し、
「$Include」コマンドにより、予め作成してお
いた(S10)アーキタイプファイルの雛型(図12の
例)を読み込むものである。以上の次工程のアーキタイ
プファイル及びアジャストファイルを生成する処理につ
いては、次工程ファイルの生成(S60)の説明で詳述
する。次に、図7(4)は、次工程のアジャストファイ
ルが既にあった場合にとっておいたバックアップに従っ
て、「$UpdateAdjustData」コマンド
により、今回の処理で生成したアジャストファイルの内
容と既に作成済だった次工程のアジャトファイルを統合
する処理を示す。以上の次工程アジャスト情報と結合す
る処理については、次工程アジャスト情報との結合(S
70)の説明で詳述する。次に図7(5)は、「$Ch
eckArchetypeFile」コマンドにより次
工程アーキタイプファイルのファイル形式にエラーがな
いかのチェックを行う処理を示す。本処理については次
工程アーキタイプファイルのチェック(S80)の説明
で詳述する。次に図7(6)は、「$CheckNEx
tStatus」コマンドにより、次工程アーキタイプ
ファイルが既に使用中等で使用できない状態にないかを
チェックする処理を示す。本処理については、次工程ア
ーキタイプファイルの状態チェック(S90)の説明で
詳述する。展開制御スクリプトで定義されたソース内容
を解析した結果に基づいて、後述する、次工程ファイル
の生成(S60)、次工程アジャスト情報との結合(S
70)、次工程アーキタイプファイルのチェック(S8
0)、次工程アーキタイプファイルの状態チェック(S
90)を行う。最後に全ての工程でのカスタマイズ処理
が終了したか判定し(S100)、全工程でのカスタマ
イズ処理が終了するとソースファイルを出力する(S1
10)。
程のアーキタイプファイルを生成する処理を示す。「$
OpenFile」コマンドにより、指定されたディレ
クトリ(path)配下に第2工程アーキタイプファイ
ルの柄を作成し、「$Include」コマンドによ
り、予め作成しておいた(S10)アーキタイプファイ
ルの雛型(図10の例)を読み込むものである。本例で
は「$OpenFile」コマンドでファイルの柄を作
成し、「$Include」コマンドで読み込む例を説
明しているが、別ファイルから読み込むのではなく、展
開制御スクリプト中に記載してもよい。次に、図7
(2)に、次工程のアジャストファイルのバックアップ
をとる処理を示す。これは、既にアジャストファイルが
次の第2工程で生成され、修正情報が登録されている場
合に既に設定された情報を反映するためであり、第2工
程で既にアジャストファイルがあるかを検索し、既に作
成されている場合にはバックアップをとるものである。
次に図7(3)に、次工程である第2工程のアジャスト
ファイルを生成する処理を示す。「$OpenFil
e」コマンドにより、指定されたディレクトリ(pat
h)配下に第2工程アジャストファイルの柄を作成し、
「$Include」コマンドにより、予め作成してお
いた(S10)アーキタイプファイルの雛型(図12の
例)を読み込むものである。以上の次工程のアーキタイ
プファイル及びアジャストファイルを生成する処理につ
いては、次工程ファイルの生成(S60)の説明で詳述
する。次に、図7(4)は、次工程のアジャストファイ
ルが既にあった場合にとっておいたバックアップに従っ
て、「$UpdateAdjustData」コマンド
により、今回の処理で生成したアジャストファイルの内
容と既に作成済だった次工程のアジャトファイルを統合
する処理を示す。以上の次工程アジャスト情報と結合す
る処理については、次工程アジャスト情報との結合(S
70)の説明で詳述する。次に図7(5)は、「$Ch
eckArchetypeFile」コマンドにより次
工程アーキタイプファイルのファイル形式にエラーがな
いかのチェックを行う処理を示す。本処理については次
工程アーキタイプファイルのチェック(S80)の説明
で詳述する。次に図7(6)は、「$CheckNEx
tStatus」コマンドにより、次工程アーキタイプ
ファイルが既に使用中等で使用できない状態にないかを
チェックする処理を示す。本処理については、次工程ア
ーキタイプファイルの状態チェック(S90)の説明で
詳述する。展開制御スクリプトで定義されたソース内容
を解析した結果に基づいて、後述する、次工程ファイル
の生成(S60)、次工程アジャスト情報との結合(S
70)、次工程アーキタイプファイルのチェック(S8
0)、次工程アーキタイプファイルの状態チェック(S
90)を行う。最後に全ての工程でのカスタマイズ処理
が終了したか判定し(S100)、全工程でのカスタマ
イズ処理が終了するとソースファイルを出力する(S1
10)。
【0036】次に図3を用いて、次に図7(1)(3)
で説明した、次工程である第2工程のアーキタイプファ
イル、アジャストファイルを生成する処理を示す。ま
ず、アーキタイプファイルを例として説明する。指定さ
れたディレクトリ(path)配下に第2工程アーキタ
イプファイルの柄を作成し(「$OpenFile」コ
マンド)(S61)、予め作成しておいた(S10)ア
ーキタイプファイルの雛型(図10の例)を読み込むも
のである。(「$Include」コマンド)(S6
2)、読みこんだ雛型のファイル中に設定されたスクリ
プトが読み込み時に実行される(S63)。次工程のア
ーキタイプファイルの雛型は、図10に説明されている
ようなファイルである。スクリプト中の「$」から始ま
る文字列はコマンドであり、読み込み時に実行される。
例えば図11(10)「$Put(追加エンティティ
[i].エンティティ名)」は、アジャスト情報とし
て、第一工程で入力されたデータ項目の内容を出力する
コマンドであり、このコマンドを実行することにより、
工程毎の修正情報として入力されたカスタマイズ情報を
反映できる。従って、図10に説明されているようなア
ーキタイプファイルの雛型の場合、第一工程のアジャス
ト情報として、第一工程で入力されたエンティティ名の
「受注」「発注」が設定され、「受注の参照エンティテ
ィ」「受注のメソッドリスト」「発注の参照エンティテ
ィ」「発注のメソッドリスト」というアジャスト項目が
設定され、図12に示すようなアーキタイプファイルに
変更される。次に図7(3)で指定されているように、
次工程である第2工程のアジャストファイルを生成する
処理が指示されているため(S68)、次にアジャスト
ファイルについて以上の処理を繰り返して、次工程のア
ジャストファイルを生成する。
で説明した、次工程である第2工程のアーキタイプファ
イル、アジャストファイルを生成する処理を示す。ま
ず、アーキタイプファイルを例として説明する。指定さ
れたディレクトリ(path)配下に第2工程アーキタ
イプファイルの柄を作成し(「$OpenFile」コ
マンド)(S61)、予め作成しておいた(S10)ア
ーキタイプファイルの雛型(図10の例)を読み込むも
のである。(「$Include」コマンド)(S6
2)、読みこんだ雛型のファイル中に設定されたスクリ
プトが読み込み時に実行される(S63)。次工程のア
ーキタイプファイルの雛型は、図10に説明されている
ようなファイルである。スクリプト中の「$」から始ま
る文字列はコマンドであり、読み込み時に実行される。
例えば図11(10)「$Put(追加エンティティ
[i].エンティティ名)」は、アジャスト情報とし
て、第一工程で入力されたデータ項目の内容を出力する
コマンドであり、このコマンドを実行することにより、
工程毎の修正情報として入力されたカスタマイズ情報を
反映できる。従って、図10に説明されているようなア
ーキタイプファイルの雛型の場合、第一工程のアジャス
ト情報として、第一工程で入力されたエンティティ名の
「受注」「発注」が設定され、「受注の参照エンティテ
ィ」「受注のメソッドリスト」「発注の参照エンティテ
ィ」「発注のメソッドリスト」というアジャスト項目が
設定され、図12に示すようなアーキタイプファイルに
変更される。次に図7(3)で指定されているように、
次工程である第2工程のアジャストファイルを生成する
処理が指示されているため(S68)、次にアジャスト
ファイルについて以上の処理を繰り返して、次工程のア
ジャストファイルを生成する。
【0037】次に図4に従って、既に次の工程のアジャ
ストファイルが生成されていた場合の処理を説明する。
図7(2)で説明したように、次工程のアジャストファ
イルが既に作成済(該当ディレクトリ配下にファイルが
ある場合)の場合には、バックアップをとっておく。次
に図7(4)で説明したように、バックアップした内容
と新たに生成したアジャストファイルの内容を統合す
る。図3で説明したように、次工程のアーキタイプファ
イル及びアジャストファイルが生成されているため、バ
ックアップをとった次工程のアジャストファイルと今回
作成した次工程のアジャストファイルの内容を比較し
(S71)、同一アジャスト項目があり(S72)、既
に作成済の次工程のアジャストファイルにデータが設定
されている場合には(S73)、設定されているデータ
の内容を、今工程の展開スクリプトの指定で生成された
次工程のアジャストファイルの該当するアジャスト項目
に設定する(S74)。
ストファイルが生成されていた場合の処理を説明する。
図7(2)で説明したように、次工程のアジャストファ
イルが既に作成済(該当ディレクトリ配下にファイルが
ある場合)の場合には、バックアップをとっておく。次
に図7(4)で説明したように、バックアップした内容
と新たに生成したアジャストファイルの内容を統合す
る。図3で説明したように、次工程のアーキタイプファ
イル及びアジャストファイルが生成されているため、バ
ックアップをとった次工程のアジャストファイルと今回
作成した次工程のアジャストファイルの内容を比較し
(S71)、同一アジャスト項目があり(S72)、既
に作成済の次工程のアジャストファイルにデータが設定
されている場合には(S73)、設定されているデータ
の内容を、今工程の展開スクリプトの指定で生成された
次工程のアジャストファイルの該当するアジャスト項目
に設定する(S74)。
【0038】次に、図5を用いて、図7(5)で説明し
た、「$CheckArchetypeFile」コマ
ンドにより次工程アーキタイプファイルのファイル形式
にエラーがないかのチェックを行う処理について説明す
る。まず生成された次工程アーキタイプファイルを検索
し、該当するファイルを読み込む(S81)。次にファ
イルの内容を解析し、生成した次工程アーキタイプファ
イルが正しく生成されているか、アーキタイプファイル
の内容を解析し、ファイル情報等の文法チェックを行う
(S82)。文法チェックの結果、ファイル形式に誤り
がある場合には、エラー出力する(S83)ものであ
る。
た、「$CheckArchetypeFile」コマ
ンドにより次工程アーキタイプファイルのファイル形式
にエラーがないかのチェックを行う処理について説明す
る。まず生成された次工程アーキタイプファイルを検索
し、該当するファイルを読み込む(S81)。次にファ
イルの内容を解析し、生成した次工程アーキタイプファ
イルが正しく生成されているか、アーキタイプファイル
の内容を解析し、ファイル情報等の文法チェックを行う
(S82)。文法チェックの結果、ファイル形式に誤り
がある場合には、エラー出力する(S83)ものであ
る。
【0039】次に、図6を用いて、図7(6)で説明し
た「$CheckNExtStatus」コマンドによ
り、次工程アーキタイプファイルが既に使用中等で使用
できない状態にないかをチェックする処理について説明
する。まず、次工程の該当ディレクトリ配下のアーキタ
イプファイルをオープンし(S91)てみて、他で使用
中の場合には(S92)、エラー出力する(S93)も
のである。
た「$CheckNExtStatus」コマンドによ
り、次工程アーキタイプファイルが既に使用中等で使用
できない状態にないかをチェックする処理について説明
する。まず、次工程の該当ディレクトリ配下のアーキタ
イプファイルをオープンし(S91)てみて、他で使用
中の場合には(S92)、エラー出力する(S93)も
のである。
【0040】以上の処理で、第1工程で入力した修正情
報に従って、第2工程のアーキタイプファイル及びアジ
ャストファイルが生成される。次に第2工程でのカスタ
マイズ情報の設定、及び第3工程のアーキタイプファイ
ル及びアジャストファイルの生成処理が行われる。第1
工程で説明した処理と同様に図2の処理に従って、第1
工程で生成されたアーキタイプファイル(図12から図
14)が読み込まれ(S20)、アジャスト項目を抽出
して修正項目を画面表示する(S30)。ここでは、図
17に示すような画面が表示されるため、オペレータか
ら「コントローラ名」「受注の参照エンティティ」「受
注のメソッドリスト」(メソッド名、パターン)が入力
される(S40)。本画面では、受注の例で説明した
が、アーキタイプファイルで指定されているように「発
注」についても同様の画面を表示する。次に第2工程ア
ーキタイプファイルの展開制御スクリプトを解析し(S
50)、第1工程の処理で説明したように、次工程ファ
イル生成(S60)、次工程アジャストファイルとの統
合(S70)、次工程アーキタイプファイルのチェック
(S80)、次工程アーキタイプファイルの状態チェッ
ク(S90)の処理を行う。次工程ファイル生成処理で
は、第3工程のアーキタイプファイル雛型(図18)、
アジャストファイル雛型(図19)を読み込む(S6
2)。読み込まれた雛型ファイル中のスクリプトを実行
する。図11で説明したように「$Put」コマンドを
実行することにより、「(第一工程.追加エンティティ
[i].エンティティ名)」にアジャスト情報として、
第一工程で入力されたデータ項目の内容が設定され、第
一工程で入力されたエンティティ名の「受注」「発注」
が設定される。次に図7(3)で指定されているよう
に、次工程である第2工程のアジャストファイルを生成
する処理が指示されているため(S68)、次にアジャ
ストファイルについて以上の処理を繰り返して、次工程
のアジャストファイルを生成する。
報に従って、第2工程のアーキタイプファイル及びアジ
ャストファイルが生成される。次に第2工程でのカスタ
マイズ情報の設定、及び第3工程のアーキタイプファイ
ル及びアジャストファイルの生成処理が行われる。第1
工程で説明した処理と同様に図2の処理に従って、第1
工程で生成されたアーキタイプファイル(図12から図
14)が読み込まれ(S20)、アジャスト項目を抽出
して修正項目を画面表示する(S30)。ここでは、図
17に示すような画面が表示されるため、オペレータか
ら「コントローラ名」「受注の参照エンティティ」「受
注のメソッドリスト」(メソッド名、パターン)が入力
される(S40)。本画面では、受注の例で説明した
が、アーキタイプファイルで指定されているように「発
注」についても同様の画面を表示する。次に第2工程ア
ーキタイプファイルの展開制御スクリプトを解析し(S
50)、第1工程の処理で説明したように、次工程ファ
イル生成(S60)、次工程アジャストファイルとの統
合(S70)、次工程アーキタイプファイルのチェック
(S80)、次工程アーキタイプファイルの状態チェッ
ク(S90)の処理を行う。次工程ファイル生成処理で
は、第3工程のアーキタイプファイル雛型(図18)、
アジャストファイル雛型(図19)を読み込む(S6
2)。読み込まれた雛型ファイル中のスクリプトを実行
する。図11で説明したように「$Put」コマンドを
実行することにより、「(第一工程.追加エンティティ
[i].エンティティ名)」にアジャスト情報として、
第一工程で入力されたデータ項目の内容が設定され、第
一工程で入力されたエンティティ名の「受注」「発注」
が設定される。次に図7(3)で指定されているよう
に、次工程である第2工程のアジャストファイルを生成
する処理が指示されているため(S68)、次にアジャ
ストファイルについて以上の処理を繰り返して、次工程
のアジャストファイルを生成する。
【0041】以上のようにして生成された第3工程のア
ーキタイプファイル及びアジャストファイルに従って、
次に第3工程の処理を説明する。第2工程で生成された
アーキタイプファイル(図18の雛型ファイルに第1工
程、第2工程のカスタマイズ情報を反映させたファイ
ル)が読み込まれる(S20)。第1工程の追加エンテ
ィティとして「受注」「発注」が入力され(図9参
照)、第2工程のコントローラ名として「defaul
t」、第2工程のメソッドリスト、メソッド名「受注の
メソッド1」「受注のメソッド2」「受注のメソッド
3」及びパターンが入力され(図17参照)ているた
め、図18に示すアジャスト項目は、「受注のメソッド
1の転記処理」「受注のメソッド1チェック処理」「受
注のメソッド2の転記処理」「受注のメソッド2チェッ
ク処理」「受注のメソッド3の転記処理」「受注のメソ
ッド3チェック処理」となる。「発注」についても同様
に処理されるものであり、図21に「発注」の場合の画
面例を示す(S30)。次に第2工程アーキタイプファ
イルの展開制御スクリプトを解析する。(S50)第3
工程では、「Include“生成ソースATP.in
c」コマンドを実行しているため、図20に示すような
生成ソースの雛型を読み込む。
ーキタイプファイル及びアジャストファイルに従って、
次に第3工程の処理を説明する。第2工程で生成された
アーキタイプファイル(図18の雛型ファイルに第1工
程、第2工程のカスタマイズ情報を反映させたファイ
ル)が読み込まれる(S20)。第1工程の追加エンテ
ィティとして「受注」「発注」が入力され(図9参
照)、第2工程のコントローラ名として「defaul
t」、第2工程のメソッドリスト、メソッド名「受注の
メソッド1」「受注のメソッド2」「受注のメソッド
3」及びパターンが入力され(図17参照)ているた
め、図18に示すアジャスト項目は、「受注のメソッド
1の転記処理」「受注のメソッド1チェック処理」「受
注のメソッド2の転記処理」「受注のメソッド2チェッ
ク処理」「受注のメソッド3の転記処理」「受注のメソ
ッド3チェック処理」となる。「発注」についても同様
に処理されるものであり、図21に「発注」の場合の画
面例を示す(S30)。次に第2工程アーキタイプファ
イルの展開制御スクリプトを解析する。(S50)第3
工程では、「Include“生成ソースATP.in
c」コマンドを実行しているため、図20に示すような
生成ソースの雛型を読み込む。
【0042】図20に示すような生成ソースの雛型で
は、前工程である第1工程、第2工程でカスタマイズさ
れた修正情報によって項目名が決められている。こうし
た例を「名前解決パス」が設定されている例とする。こ
うした例は、図24に示すような例であり、最終の第三
工程で「受注の更新メソッド」のソースコードを出力し
たいような場合、「受注の更新メソッド」というデータ
項目名のうち、「受注」の部分が第一工程、「更新」の
部分が第二工程で決められ、最後の第三工程で項目名が
完成するようなケースを指す。本願発明では、こうした
ケースについて、アーキタイプファイル中では未定義の
ままとして設定し、次工程のアーキタイプファイルを生
成する場合や、最終のソースコードを生成する場合に、
その前の工程までで設定されたデータ項目名を埋め込ん
で、項目名を設定するものである。本願発明では、上記
処理のため、各工程で設定される項目名について名前が
未解決であり、各工程で入力された名前を埋め込む必要
があることを示す名前解決識別子を設定する。各工程で
は、カスタマイズされた項目の情報が入力されると、名
前解決識別子が設定された項目をみつけてカスタマイズ
された情報を埋め込むようにして、工程毎に設定された
情報を反映させるようにする。名前解決識別子として
は、例えば<# #>というような記号を使用する。ま
た、複数工程で名前を解決する必要がある場合には、<
#1 1#><#2 2#>という数字の識別子を加え
て工程を区別する。
は、前工程である第1工程、第2工程でカスタマイズさ
れた修正情報によって項目名が決められている。こうし
た例を「名前解決パス」が設定されている例とする。こ
うした例は、図24に示すような例であり、最終の第三
工程で「受注の更新メソッド」のソースコードを出力し
たいような場合、「受注の更新メソッド」というデータ
項目名のうち、「受注」の部分が第一工程、「更新」の
部分が第二工程で決められ、最後の第三工程で項目名が
完成するようなケースを指す。本願発明では、こうした
ケースについて、アーキタイプファイル中では未定義の
ままとして設定し、次工程のアーキタイプファイルを生
成する場合や、最終のソースコードを生成する場合に、
その前の工程までで設定されたデータ項目名を埋め込ん
で、項目名を設定するものである。本願発明では、上記
処理のため、各工程で設定される項目名について名前が
未解決であり、各工程で入力された名前を埋め込む必要
があることを示す名前解決識別子を設定する。各工程で
は、カスタマイズされた項目の情報が入力されると、名
前解決識別子が設定された項目をみつけてカスタマイズ
された情報を埋め込むようにして、工程毎に設定された
情報を反映させるようにする。名前解決識別子として
は、例えば<# #>というような記号を使用する。ま
た、複数工程で名前を解決する必要がある場合には、<
#1 1#><#2 2#>という数字の識別子を加え
て工程を区別する。
【0043】例えば、図20(8)の「<2#$Put
2(第二工程.<1#$Put(第一工程.追加エンテ
ィティ[j].エンティティ名)#1>のメソッドリス
ト[i].メソッド名)#2>」という形で定義してお
き、第一工程のエンティティ名として「受注」という項
目が設定されると、「第一工程.追加エンティティ
[j].エンティティ名」に「受注」が設定され、「<
2#$Put2(第二工程.受注のメソッドリスト
[i].メソッド名)#2>」となる。次に第二工程で
メソッド名として「受注のメソッド1」という項目が設
定されると、「受注のメソッド1」という項目名とな
る。
2(第二工程.<1#$Put(第一工程.追加エンテ
ィティ[j].エンティティ名)#1>のメソッドリス
ト[i].メソッド名)#2>」という形で定義してお
き、第一工程のエンティティ名として「受注」という項
目が設定されると、「第一工程.追加エンティティ
[j].エンティティ名」に「受注」が設定され、「<
2#$Put2(第二工程.受注のメソッドリスト
[i].メソッド名)#2>」となる。次に第二工程で
メソッド名として「受注のメソッド1」という項目が設
定されると、「受注のメソッド1」という項目名とな
る。
【0044】図20は生成ソースの雛型であるため、コ
マンド以外の文字データ(例えば図20(7)の「pa
ckage」)についてはソースとしてそのまま出力
し、それ以外の項目については各コマンドを実行する。
ここで「$Put」コマンドは、ソースを出力するコマ
ンドであり、「<1#第一工程のエンティティ名#1
>」という記載は、既に説明した名前解決パスの定義で
ある。従って、既に説明したように、名前解決パスの処
理に従って、項目名を解決してソースを出力する。
マンド以外の文字データ(例えば図20(7)の「pa
ckage」)についてはソースとしてそのまま出力
し、それ以外の項目については各コマンドを実行する。
ここで「$Put」コマンドは、ソースを出力するコマ
ンドであり、「<1#第一工程のエンティティ名#1
>」という記載は、既に説明した名前解決パスの定義で
ある。従って、既に説明したように、名前解決パスの処
理に従って、項目名を解決してソースを出力する。
【0045】しかし、図20(8)の「<2#$Put
2(第二工程.<1#$Put(第一工程.追加エンテ
ィティ[j].エンティティ名)#1>のメソッドリス
ト[i].メソッド名)#2>」のような記述の場合、
第一工程で決定する「第一工程.追加エンティティ
[j].エンティティ名」を解決しただけでPutコマ
ンドを実行してソースを出力すると、第二工程で決定す
る部分が未定義のままとなってしまう。そこで本願発明
では、「$Put」コマンドを2種類に分け、「$Pu
t2」コマンドを追加することにより、まだ解決してい
ない名前についてはソースを出力しない、前工程の名前
解決パスが終了した時に、ソースを出力する「$Pu
t」コマンドに変換する処理を追加したものである。本
処理により、「<2#$Put2(第二工程.<1#$
Put(第一工程.追加エンティティ[j].エンティ
ティ名)#1>のメソッドリスト[i].メソッド名)
#2>」という記述は、図9の例のように第一工程で
「第一工程.追加エンティティ[j].エンティティ
名」」として「受注」が入力されると、「<2#$Pu
t(第二工程.受注のメソッドリスト[i].メソッド
名)#2>」となり、入力されたデータにより名前を解
決するだけでなく、「$Put」コマンドに置換され
る。次に、図17の例のように第2工程で「第二工程.
受注のメソッドリスト[i].メソッド名」として「受
注のメソッド1」と入力されると、ソースを出力するこ
とになり、未定義のデータを残したまますソースを出力
することがなくなるものである。
2(第二工程.<1#$Put(第一工程.追加エンテ
ィティ[j].エンティティ名)#1>のメソッドリス
ト[i].メソッド名)#2>」のような記述の場合、
第一工程で決定する「第一工程.追加エンティティ
[j].エンティティ名」を解決しただけでPutコマ
ンドを実行してソースを出力すると、第二工程で決定す
る部分が未定義のままとなってしまう。そこで本願発明
では、「$Put」コマンドを2種類に分け、「$Pu
t2」コマンドを追加することにより、まだ解決してい
ない名前についてはソースを出力しない、前工程の名前
解決パスが終了した時に、ソースを出力する「$Pu
t」コマンドに変換する処理を追加したものである。本
処理により、「<2#$Put2(第二工程.<1#$
Put(第一工程.追加エンティティ[j].エンティ
ティ名)#1>のメソッドリスト[i].メソッド名)
#2>」という記述は、図9の例のように第一工程で
「第一工程.追加エンティティ[j].エンティティ
名」」として「受注」が入力されると、「<2#$Pu
t(第二工程.受注のメソッドリスト[i].メソッド
名)#2>」となり、入力されたデータにより名前を解
決するだけでなく、「$Put」コマンドに置換され
る。次に、図17の例のように第2工程で「第二工程.
受注のメソッドリスト[i].メソッド名」として「受
注のメソッド1」と入力されると、ソースを出力するこ
とになり、未定義のデータを残したまますソースを出力
することがなくなるものである。
【0046】また、出力されたソースをインデントして
出力したい場合には図20(9)のように「$PutI
ndentLT」というコマンドにより、インデント文
字列を挿入したい項目名及び先頭に追加するインデント
文字列をパラメタとして指定することにより、インデン
トして出力することが可能となる。本例では、項目名の
後に「“ ”」 が指定されているため、該当部分の
行頭に空白が追加され、(タブ)が付加されることにな
る。
出力したい場合には図20(9)のように「$PutI
ndentLT」というコマンドにより、インデント文
字列を挿入したい項目名及び先頭に追加するインデント
文字列をパラメタとして指定することにより、インデン
トして出力することが可能となる。本例では、項目名の
後に「“ ”」 が指定されているため、該当部分の
行頭に空白が追加され、(タブ)が付加されることにな
る。
【0047】ソース出力した例を図22、画面例を図2
1に示す。以上の処理で、第1工程、第2工程でカスタ
マイズされた情報に従って、ソースファイルを作成する
枠が生成されたため、ユーザは各メソッドのソースを入
力することが可能となる。以上の処理により、レプリカ
ファイルであるソースファイルが作成されたため、生成
されたレプリカファイル中に設定された項目名とアーキ
タイプファイルとの対応づけを管理する生成情報ファイ
ルを生成する。生成情報ファイルは、図23に示すよう
なファイルであり、各レプリカファイル中の項目名の位
置と対応するアーキタイプファイルの項目名を管理して
いる。例えば図22の「発注.java」のソースファ
イルの1行目「package default」の
「default」は、図20のソースファイルの型の
(7)で示すように「第二工程」で設定された「コント
ローラ名」である。従って、生成情報ファイルでは「d
efault」のソースファイル上の位置を示す1行目
の9桁目から15桁めとして「1,9,15」と、「第
二工程.コントローラ名」が設定される。他の項目も同
様に設定されるものである。従って、生成情報ファイル
を参照することによって、ソースファイル中で項目名を
指定すると、どの工程の修正情報として設定された項目
かわかるため、該当する工程のアーキタイプファイルの
編集画面を検索することが可能となる。
1に示す。以上の処理で、第1工程、第2工程でカスタ
マイズされた情報に従って、ソースファイルを作成する
枠が生成されたため、ユーザは各メソッドのソースを入
力することが可能となる。以上の処理により、レプリカ
ファイルであるソースファイルが作成されたため、生成
されたレプリカファイル中に設定された項目名とアーキ
タイプファイルとの対応づけを管理する生成情報ファイ
ルを生成する。生成情報ファイルは、図23に示すよう
なファイルであり、各レプリカファイル中の項目名の位
置と対応するアーキタイプファイルの項目名を管理して
いる。例えば図22の「発注.java」のソースファ
イルの1行目「package default」の
「default」は、図20のソースファイルの型の
(7)で示すように「第二工程」で設定された「コント
ローラ名」である。従って、生成情報ファイルでは「d
efault」のソースファイル上の位置を示す1行目
の9桁目から15桁めとして「1,9,15」と、「第
二工程.コントローラ名」が設定される。他の項目も同
様に設定されるものである。従って、生成情報ファイル
を参照することによって、ソースファイル中で項目名を
指定すると、どの工程の修正情報として設定された項目
かわかるため、該当する工程のアーキタイプファイルの
編集画面を検索することが可能となる。
【0048】次に図25を用いて、ソースファイルを表
示、編集する処理について説明する。オペレータから、
修正された情報であることを示す強調表示が指定される
と(S11)、図23を用いて説明した生成情報ファイ
ルを参照し、アジャストファイルで指定され各工程でカ
スタマイズしたデータを特定する(S12)。図23に
示す生成情報ファイルでは、例えば「1,9,15,"第
二工程.コントローラ名"」「3,14,17,"第一工
程.追加エンティティ[1].エンティティ名"」と設
定されている。従って、図22の生成ソース中の「1,
9,15」に対応する1行目9桁から15桁に位置する
「default」、「3,14,17」に対応する3
行目14桁から17桁に位置する「発注」が強調表示の
対象となるため、ソースファイル中にの強調表示を指示
するデータを埋め込み(S13)、ソースファイルを表
示する(S14)。表示例を図26に示す。表示された
ソースを編集中に、例えば、1行目9桁から15桁に位
置する「default」を修正する必要が発生した場
合、アーキタイプファイルの表示をオペレータが指示す
る(S15)と、図23の生成情報ファイルを参照し、
該当する行数、開始桁位置、終了桁位置である「1,
9,15」にもとづいて検索し該当する「1,9,1
5,"第二工程.コントローラ名"」に従って、第2工程
のアーキタイプファイルを表示する(S16)ことが可
能となるものである。
示、編集する処理について説明する。オペレータから、
修正された情報であることを示す強調表示が指定される
と(S11)、図23を用いて説明した生成情報ファイ
ルを参照し、アジャストファイルで指定され各工程でカ
スタマイズしたデータを特定する(S12)。図23に
示す生成情報ファイルでは、例えば「1,9,15,"第
二工程.コントローラ名"」「3,14,17,"第一工
程.追加エンティティ[1].エンティティ名"」と設
定されている。従って、図22の生成ソース中の「1,
9,15」に対応する1行目9桁から15桁に位置する
「default」、「3,14,17」に対応する3
行目14桁から17桁に位置する「発注」が強調表示の
対象となるため、ソースファイル中にの強調表示を指示
するデータを埋め込み(S13)、ソースファイルを表
示する(S14)。表示例を図26に示す。表示された
ソースを編集中に、例えば、1行目9桁から15桁に位
置する「default」を修正する必要が発生した場
合、アーキタイプファイルの表示をオペレータが指示す
る(S15)と、図23の生成情報ファイルを参照し、
該当する行数、開始桁位置、終了桁位置である「1,
9,15」にもとづいて検索し該当する「1,9,1
5,"第二工程.コントローラ名"」に従って、第2工程
のアーキタイプファイルを表示する(S16)ことが可
能となるものである。
【0049】次に、図27から図30に従って、アーキ
タイプファイルを親子のファイルに分割し、差分のアー
キタイプファイルに従って処理する例について説明す
る。本例では、アーキタイプファイル中の、アジャスト
情報について修正したい項目をの一部のみを差分ファイ
ルとして生成し、差分ファイルの内容に基づいてアジャ
スト情報を更新後、親のアジャスト情報と統合する例を
説明する。差分ファイルの例として図30、親ファイル
例として図29を用いて説明する。尚、両ファイルとも
アーキタイプファイルの一部、アジャスト情報の部分の
みを使用して説明する。図29に説明するアジャスト情
報の全体は図28の左側「アジャスト項目」で説明され
ているような項目の構成となっている。次に図30の差
分ファイルでは、倉庫リスト中の倉庫名、住所について
のみ設定されているものとする。まず図30に示すよう
な差分ファイルを読み込むと(S21)、図2で説明し
たように、アジャスト項目を抽出し修正項目を図28の
ように画面表示する(S22)。次に、アジャスト項目
中に「*」が設定されているか判断する(S23)。例
えば、住所のうち「東京」「大阪」のように都道府県名
までは固定できまっており、市町村についてカスタマイ
ズする必要がある場合などに使用する。図30の例で
は、「東京*」と設定されているため、この項目を未確
定項目として図28のように表示する。本画面例では、
固定で決まっている「東京」を住所として出力するが、
入力対象フィールドしても表示するようにしている。
尚、アジャスト項目として「*」を記載することにより
部分的に固定データを持たせることは、差分ファイルに
限らず通常のアーキタイプファイルで同様に処理しても
よい。次にこの画面で入力された内容を修正項目とし
(S25)、次に親アーキタイプファイルを読み込み
(S26)、差分アーキタイプファイルで設定された内
容と結合する(S27)。親アーキタイプファイルは図
30の(10)に示すように「OriginalArc
hetype file=“ABC.atp”」と記述
されているため、図29に示すような該当ファイルを検
索し、該当する項目と結合する。 (付記1)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として定
義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型フ
ァイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定する
修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で設定され
た前記修正内容を前記修正項目に設定し新たなソフトウ
ェア部品を生成すると共に、雛型ファイル中の前記修正
項目の修正が反映されたソフトウェア部品中の修正位置
を生成情報ファイルとして生成するソフトウェア部品生
成手段と、生成された前記ソフトウェア部品を編集する
ソフトウェア部品編集手段と、前記ソフトウェア部品編
集手段で編集中に、前記生成情報ファイル中のソフトウ
ェア部品中の修正位置が指定された場合には、対応する
雛型ファイル中の修正項目を出力するリンク手段と、し
て機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体。(1) (付記2)前記修正項目編集手段は、分割された雛型フ
ァイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定し、
分割された他の雛型ファイルと結合することを特徴とす
る請求項1記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
(2) (付記3)前記修正項目編集手段は、可変部分の修正項
目として修正内容の一部を固定して修正内容を設定する
ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータ読取可能
な記録媒体。 (付記4)前記ソフトウェア部品生成手段は、雛型ファ
イル中の前記修正項目の修正が反映されたソフトウェア
部品中の修正位置を強調表示するような生成情報ファイ
ルとして生成することを特徴とする請求項1記載のコン
ピュータ読取可能な記録媒体。 (付記5)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として定
義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で設
定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウェ
ア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設定
が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型と
して定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛型
ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定さ
れると、指定された修正項目の修正内容に従って次工程
の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を繰
り返す修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で指
定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新たなソ
フトウェア部品を生成するソフトウェア部品生成手段
と、して機能させるプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体。(3) (付記6)前記修正項目編集手段は、複数工程の各工程
で設定された可変情報を組み合わせてソフトウェア部品
を生成する場合に、後工程の可変情報の設定が終了して
いる場合には、前工程の可変情報を設定する場合に既に
設定されている情報と結合することを特徴とする請求項
5記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。(4) (付記7)前記修正項目編集手段は、次工程の雛型ファ
イルの有無の確認、または次工程の雛型ファイルのファ
イル形式の整合性を確認し、異常がなければ次工程の雛
型ファイルの編集処理を実行することを特徴とする請求
項5記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記8)前記ソフトウェア部品生成手段は、前記修正
項目編集手段で全工程で可変情報の設定が終了した場合
に、指定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新
たなソフトウェア部品を生成することを特徴とする請求
項5記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。(5) (付記9)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として定
義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型フ
ァイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定する
修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で設定され
た前記修正内容を前記修正項目に設定し新たなソフトウ
ェア部品を生成すると共に、雛型ファイル中の前記修正
項目の修正が反映されたソフトウェア部品中の修正位置
を生成情報ファイルとして生成するソフトウェア部品生
成手段と、生成された前記ソフトウェア部品を編集する
ソフトウェア部品編集手段と、前記ソフトウェア部品編
集手段で編集中に、前記生成情報ファイル中のソフトウ
ェア部品中の修正位置が指定された場合には、対応する
雛型ファイル中の修正項目を出力するリンク手段と、か
ら構成されるソフトウェア部品生成装置。 (付記10)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で
設定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウ
ェア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設
定が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型
として定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛
型ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定
されると、指定された修正項目の修正内容に従って次工
程の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を
繰り返す修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で
指定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新たな
ソフトウェア部品を生成するソフトウェア部品生成手段
と、から構成されるソフトウェア部品生成装置。 (付記11)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型
ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定
し、設定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新
たなソフトウェア部品を生成すると共に、雛型ファイル
中の前記修正項目の修正が反映されたソフトウェア部品
中の修正位置を生成情報ファイルとして生成し、ソフト
ウェア部品を編集中に、前記生成情報ファイル中のソフ
トウェア部品中の修正位置が指定された場合には、対応
する雛型ファイル中の修正項目を出力するソフトウェア
部品編集方法。 (付記12)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で
設定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウ
ェア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設
定が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型
として定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛
型ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定
されると、指定された修正項目の修正内容に従って次工
程の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を
繰り返し、指定された前記修正内容を前記修正項目に設
定し新たなソフトウェア部品を生成するソフトウェア部
品生成方法
タイプファイルを親子のファイルに分割し、差分のアー
キタイプファイルに従って処理する例について説明す
る。本例では、アーキタイプファイル中の、アジャスト
情報について修正したい項目をの一部のみを差分ファイ
ルとして生成し、差分ファイルの内容に基づいてアジャ
スト情報を更新後、親のアジャスト情報と統合する例を
説明する。差分ファイルの例として図30、親ファイル
例として図29を用いて説明する。尚、両ファイルとも
アーキタイプファイルの一部、アジャスト情報の部分の
みを使用して説明する。図29に説明するアジャスト情
報の全体は図28の左側「アジャスト項目」で説明され
ているような項目の構成となっている。次に図30の差
分ファイルでは、倉庫リスト中の倉庫名、住所について
のみ設定されているものとする。まず図30に示すよう
な差分ファイルを読み込むと(S21)、図2で説明し
たように、アジャスト項目を抽出し修正項目を図28の
ように画面表示する(S22)。次に、アジャスト項目
中に「*」が設定されているか判断する(S23)。例
えば、住所のうち「東京」「大阪」のように都道府県名
までは固定できまっており、市町村についてカスタマイ
ズする必要がある場合などに使用する。図30の例で
は、「東京*」と設定されているため、この項目を未確
定項目として図28のように表示する。本画面例では、
固定で決まっている「東京」を住所として出力するが、
入力対象フィールドしても表示するようにしている。
尚、アジャスト項目として「*」を記載することにより
部分的に固定データを持たせることは、差分ファイルに
限らず通常のアーキタイプファイルで同様に処理しても
よい。次にこの画面で入力された内容を修正項目とし
(S25)、次に親アーキタイプファイルを読み込み
(S26)、差分アーキタイプファイルで設定された内
容と結合する(S27)。親アーキタイプファイルは図
30の(10)に示すように「OriginalArc
hetype file=“ABC.atp”」と記述
されているため、図29に示すような該当ファイルを検
索し、該当する項目と結合する。 (付記1)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として定
義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型フ
ァイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定する
修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で設定され
た前記修正内容を前記修正項目に設定し新たなソフトウ
ェア部品を生成すると共に、雛型ファイル中の前記修正
項目の修正が反映されたソフトウェア部品中の修正位置
を生成情報ファイルとして生成するソフトウェア部品生
成手段と、生成された前記ソフトウェア部品を編集する
ソフトウェア部品編集手段と、前記ソフトウェア部品編
集手段で編集中に、前記生成情報ファイル中のソフトウ
ェア部品中の修正位置が指定された場合には、対応する
雛型ファイル中の修正項目を出力するリンク手段と、し
て機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体。(1) (付記2)前記修正項目編集手段は、分割された雛型フ
ァイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定し、
分割された他の雛型ファイルと結合することを特徴とす
る請求項1記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
(2) (付記3)前記修正項目編集手段は、可変部分の修正項
目として修正内容の一部を固定して修正内容を設定する
ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータ読取可能
な記録媒体。 (付記4)前記ソフトウェア部品生成手段は、雛型ファ
イル中の前記修正項目の修正が反映されたソフトウェア
部品中の修正位置を強調表示するような生成情報ファイ
ルとして生成することを特徴とする請求項1記載のコン
ピュータ読取可能な記録媒体。 (付記5)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として定
義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で設
定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウェ
ア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設定
が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型と
して定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛型
ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定さ
れると、指定された修正項目の修正内容に従って次工程
の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を繰
り返す修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で指
定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新たなソ
フトウェア部品を生成するソフトウェア部品生成手段
と、して機能させるプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体。(3) (付記6)前記修正項目編集手段は、複数工程の各工程
で設定された可変情報を組み合わせてソフトウェア部品
を生成する場合に、後工程の可変情報の設定が終了して
いる場合には、前工程の可変情報を設定する場合に既に
設定されている情報と結合することを特徴とする請求項
5記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。(4) (付記7)前記修正項目編集手段は、次工程の雛型ファ
イルの有無の確認、または次工程の雛型ファイルのファ
イル形式の整合性を確認し、異常がなければ次工程の雛
型ファイルの編集処理を実行することを特徴とする請求
項5記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記8)前記ソフトウェア部品生成手段は、前記修正
項目編集手段で全工程で可変情報の設定が終了した場合
に、指定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新
たなソフトウェア部品を生成することを特徴とする請求
項5記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。(5) (付記9)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として定
義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型フ
ァイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定する
修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で設定され
た前記修正内容を前記修正項目に設定し新たなソフトウ
ェア部品を生成すると共に、雛型ファイル中の前記修正
項目の修正が反映されたソフトウェア部品中の修正位置
を生成情報ファイルとして生成するソフトウェア部品生
成手段と、生成された前記ソフトウェア部品を編集する
ソフトウェア部品編集手段と、前記ソフトウェア部品編
集手段で編集中に、前記生成情報ファイル中のソフトウ
ェア部品中の修正位置が指定された場合には、対応する
雛型ファイル中の修正項目を出力するリンク手段と、か
ら構成されるソフトウェア部品生成装置。 (付記10)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で
設定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウ
ェア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設
定が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型
として定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛
型ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定
されると、指定された修正項目の修正内容に従って次工
程の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を
繰り返す修正項目編集手段と、前記修正項目編集手段で
指定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新たな
ソフトウェア部品を生成するソフトウェア部品生成手段
と、から構成されるソフトウェア部品生成装置。 (付記11)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型
ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定
し、設定された前記修正内容を前記修正項目に設定し新
たなソフトウェア部品を生成すると共に、雛型ファイル
中の前記修正項目の修正が反映されたソフトウェア部品
中の修正位置を生成情報ファイルとして生成し、ソフト
ウェア部品を編集中に、前記生成情報ファイル中のソフ
トウェア部品中の修正位置が指定された場合には、対応
する雛型ファイル中の修正項目を出力するソフトウェア
部品編集方法。 (付記12)ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で
設定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウ
ェア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設
定が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型
として定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛
型ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定
されると、指定された修正項目の修正内容に従って次工
程の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を
繰り返し、指定された前記修正内容を前記修正項目に設
定し新たなソフトウェア部品を生成するソフトウェア部
品生成方法
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アーキタイプ(ソフトウェア部品の雛型)からアジャス
ト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリカ
ファイル(ソフトウェア部品)のデバッグ時にエラーの
カストマイズ個所に直接にジャンプして表示することが
可能となるものである。
アーキタイプ(ソフトウェア部品の雛型)からアジャス
ト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリカ
ファイル(ソフトウェア部品)のデバッグ時にエラーの
カストマイズ個所に直接にジャンプして表示することが
可能となるものである。
【0051】また、本発明は、アジャスト情報中の一部
分のカストマイズを差分のアーキタイプとして保存し、
残りのカストマイズと結合してレプリカファイルを作成
し、差分のアーキタイプを既存のアーキタイプと同じに
扱うことを可能にするものである。
分のカストマイズを差分のアーキタイプとして保存し、
残りのカストマイズと結合してレプリカファイルを作成
し、差分のアーキタイプを既存のアーキタイプと同じに
扱うことを可能にするものである。
【0052】また、本発明は、アーキタイプからアジャ
スト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリ
カファイルのカストマイズした部分を強調表示し、強調
表示した部分にカーソルを位置づけて修正すると、自動
的にアジャスト情報(カストマイズ情報)に反映してレ
プリカファイルを再生成し、ユーザはレプリカファイル
上のカストマイズされて強調表示された部分のうちのエ
ラー個所などを修正するのみで正しいレプリカファイル
を自動生成すると共に、レプリカファイル上のカストマ
イズしない部分を誤って修正してしまい、雛型のアーキ
タイプファイルに影響を与えるような修正ミスを防止す
ることを可能とするものである。
スト情報(カストマイズ情報)をもとに生成したレプリ
カファイルのカストマイズした部分を強調表示し、強調
表示した部分にカーソルを位置づけて修正すると、自動
的にアジャスト情報(カストマイズ情報)に反映してレ
プリカファイルを再生成し、ユーザはレプリカファイル
上のカストマイズされて強調表示された部分のうちのエ
ラー個所などを修正するのみで正しいレプリカファイル
を自動生成すると共に、レプリカファイル上のカストマ
イズしない部分を誤って修正してしまい、雛型のアーキ
タイプファイルに影響を与えるような修正ミスを防止す
ることを可能とするものである。
【0053】また、本発明は、複数工程を経て開発する
ような場合に、各工程で修正(カストマイズ)を指定し
修正(カストマイズ)内容によって次のカストマイズの
内容を変動可としたり、あるカストマイズの内容によっ
て別のカストマイズの内容をダイナミックに修正、追加
などを可能としたりすることを可能とするものである。
ような場合に、各工程で修正(カストマイズ)を指定し
修正(カストマイズ)内容によって次のカストマイズの
内容を変動可としたり、あるカストマイズの内容によっ
て別のカストマイズの内容をダイナミックに修正、追加
などを可能としたりすることを可能とするものである。
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の全体の処理のフローチャートである。
【図3】本発明の全体の処理のフローチャート(その
2)である。
2)である。
【図4】本発明のサブルーチン1のフローチャートであ
る。
る。
【図5】本発明のサブルーチン2のフローチャートであ
る。
る。
【図6】本発明のサブルーチン3のフローチャートであ
る。
る。
【図7】本発明の第1工程のアーキタイプファイル例
(その1)である。
(その1)である。
【図8】本発明の第1工程のアーキタイプファイル例
(その2)である。
(その2)である。
【図9】第1工程のアジャスト編集画面である。
【図10】本発明の第2工程のアーキタイプファイル雛
型(その1)である。
型(その1)である。
【図11】本発明の第2工程のアーキタイプファイル雛
型(その2)である。
型(その2)である。
【図12】本発明の第2工程のアーキタイプファイル例
(その1)である。
(その1)である。
【図13】本発明の第2工程のアーキタイプファイル例
(その2)である。
(その2)である。
【図14】本発明の第2工程のアーキタイプファイル例
(その3)である。
(その3)である。
【図15】本発明の第2工程のアジャストファイル雛型
である。
である。
【図16】本発明の第2工程のアジャストファイル例で
ある。
ある。
【図17】第2工程のアジャスト編集画面である。
【図18】本発明の第3工程のアーキタイプファイル雛
型である。
型である。
【図19】本発明の第3工程のアジャストファイル雛型
(その1)である。
(その1)である。
【図20】本発明のソースコード生成雛型である。
【図21】本発明のソースコード編集画面例である。
【図22】本発明のソースコード例である。
【図23】本発明の生成情報ファイルの例である。
【図24】複数工程に渡って入力されたデータで名前を
決定する例である
決定する例である
【図25】レプリカファイルの表示・編集処理の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図26】強調表示を付加したレプリカファイル例であ
る。
る。
【図27】本発明の差分編集処理のフローチャートであ
る。
る。
【図28】アジャスト編集画面(差分ファイル)であ
る。
る。
【図29】差分アーキタイプファイルの例である。
【図30】差分前アーキタイプファイル例である。
1:アーキタイプファイル 2:差分アーキタイプファイル 3:アジャストファイル 4:レプリカファイル 5:生成情報ファイル 6:アジャスト項目編集手段 7:レプリカファイル生成手段 8:レプリカファイル編集手段 9:リンク手段 10:表示装置 11:入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 和宏 静岡県静岡市南町18番1号 株式会社富士 通静岡エンジニアリング内 (72)発明者 長谷川 好延 静岡県静岡市南町18番1号 株式会社富士 通静岡エンジニアリング内 (72)発明者 星川 恭寛 静岡県静岡市南町18番1号 株式会社富士 通静岡エンジニアリング内
Claims (5)
- 【請求項1】ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、指定された前記雛型
ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定す
る修正項目編集手段と、 前記修正項目編集手段で設定された前記修正内容を前記
修正項目に設定し新たなソフトウェア部品を生成すると
共に、雛型ファイル中の前記修正項目の修正が反映され
たソフトウェア部品中の修正位置を生成情報ファイルと
して生成するソフトウェア部品生成手段と、 生成された前記ソフトウェア部品を編集するソフトウェ
ア部品編集手段と、 前記ソフトウェア部品編集手段で編集中に、前記生成情
報ファイル中のソフトウェア部品中の修正位置が指定さ
れた場合には、対応する雛型ファイル中の修正項目を出
力するリンク手段と、して機能させるプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項2】前記修正項目編集手段は、分割された雛型
ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容を設定
し、分割された他の雛型ファイルと結合することを特徴
とする請求項1記載のコンピュータ読取可能な記録媒
体。 - 【請求項3】ソフトウェア部品の定型部分を雛型として
定義した雛型ファイルを読み込み、複数工程の各工程で
設定された可変部分の修正内容を組み合わせてソフトウ
ェア部品を生成する場合に、全ての工程の可変情報の設
定が終了するまで、ソフトウェア部品の定型部分を雛型
として定義した雛型ファイルについて読み込み、前記雛
型ファイル中の可変部分の修正項目及び修正内容が指定
されると、指定された修正項目の修正内容に従って次工
程の修正項目を設定した雛型ファイルを生成する処理を
繰り返す修正項目編集手段と、 前記修正項目編集手段で指定された前記修正内容を前記
修正項目に設定し新たなソフトウェア部品を生成するソ
フトウェア部品生成手段と、して機能させるプログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項4】前記修正項目編集手段は、複数工程の各工
程で設定された可変情報を組み合わせてソフトウェア部
品を生成する場合に、後工程の可変情報の設定が終了し
ている場合には、前工程の可変情報を設定する場合に既
に設定されている情報と結合することを特徴とする請求
項3記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項5】前記ソフトウェア部品生成手段は、前記修
正項目編集手段にり全工程で可変情報の設定が終了した
場合に、指定された前記修正内容を前記修正項目に設定
し新たなソフトウェア部品を生成することを特徴とする
請求項3記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001936A JP2001256049A (ja) | 2000-01-07 | 2001-01-09 | 部品生成プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-1536 | 2000-01-07 | ||
JP2000001536 | 2000-01-07 | ||
JP2001001936A JP2001256049A (ja) | 2000-01-07 | 2001-01-09 | 部品生成プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001256049A true JP2001256049A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=26583235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001001936A Pending JP2001256049A (ja) | 2000-01-07 | 2001-01-09 | 部品生成プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001256049A (ja) |
-
2001
- 2001-01-09 JP JP2001001936A patent/JP2001256049A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4667386B2 (ja) | 業務モデル図作成支援プログラム、業務モデル図作成支援方法、および業務モデル図作成支援装置 | |
US20080276221A1 (en) | Method and apparatus for relations planning and validation | |
US8527254B2 (en) | Simulator engine development system and simulator engine development method | |
US20050015746A1 (en) | Orchestration designer | |
CN113986741A (zh) | 一种组件调试方法、装置及计算机设备 | |
US7779400B2 (en) | System and method for modifying firmware of an optical storage medium device without requiring a compiling process | |
JP2000284815A (ja) | プログラム作成装置 | |
JP4977681B2 (ja) | データパターン/テストデータ生成・蓄積方法及びシステム | |
JP2001256049A (ja) | 部品生成プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2007287025A (ja) | 画面遷移プログラム生成方法及び装置 | |
JP2007079906A (ja) | ソースコード生成装置 | |
KR100846203B1 (ko) | 모바일 어플리케이션의 생성 방법 및 이를 구현하기 위한프로그램을 기록한 기록매체 | |
JP2005174045A (ja) | ソースプログラム変換装置、ソースプログラム変換方法、ソースプログラム変換プログラム、および、プログラム記録媒体 | |
JP2006338399A (ja) | プログラム開発装置、プログラム開発ソフトウェア及び記憶媒体 | |
JP2006268292A (ja) | テンプレート編集装置およびテンプレート編集用プログラム | |
CN117453189B (zh) | 一种应用分层开发的方法、系统、设备及介质 | |
JP2007226739A (ja) | ソフトウェア開発装置およびプログラム | |
JP3019874B2 (ja) | プログラム生成/合成装置および方法 | |
JP5050624B2 (ja) | ソフトウェア開発支援システム | |
JP2003271382A (ja) | ソフトウエア開発ツールを用いたアプリケーション開発システム | |
JP2006099452A (ja) | Si対象ファイルおよびsi関連ファイル管理システム | |
JP3115042B2 (ja) | 部品変更時のプログラム再合成処理装置 | |
JP2000181693A (ja) | 部品生成装置および記録媒体 | |
JP2000242485A (ja) | プログラミング言語変換プログラム開発支援システム、方法及び記録媒体 | |
JP4670724B2 (ja) | ソースコード生成装置、ソースコード生成方法およびソースコード生成プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060718 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061114 |