JP2001255199A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2001255199A JP2000065200A JP2000065200A JP2001255199A JP 2001255199 A JP2001255199 A JP 2001255199A JP 2000065200 A JP2000065200 A JP 2000065200A JP 2000065200 A JP2000065200 A JP 2000065200A JP 2001255199 A JP2001255199 A JP 2001255199A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置内部で発生する熱を簡単な構成で放熱で
き、計量精度、及び耐久性、信頼性を向上できること。 【解決手段】 測定制御部40には複数のホッパ等が設
けられ、開閉駆動により熱を発生するが、発生した熱は
測定制御部40に連結された循環路A及び熱交換部41
で放熱される。循環路Aの経路中にファン28を設ける
ことにより、空気循環を促進できる。測定制御部40に
は、温度検出器44が設けられ、熱制御手段42は検出
した温度によってファン28の回転数を制御する。熱交
換部41に除湿器を設けることにより除湿できる。これ
らにより、測定制御部40の内部の温度、湿度上昇を防
ぎ信頼性、耐久性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品などの被計量
物を容器や所定質量ずつ包装するために、該被計量物を
所定質量に計量して排出することができる組合せ計量装
置に係り、特に、装置の耐久性及び信頼性を向上できる
組合せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に食品生産ラインの包装工程では、
塊の単位が細かな食品の袋詰めなどのために、物品を所
定質量ずつ計量して排出できる組合せ計量装置が使用さ
れている。図6は、この組合せ計量装置を示す側面図で
ある。図示のように、この組合せ計量装置50は、物品
が供給され放射状に分散させる供給部51と、周状に配
置された複数のストックホッパ52と、ストックホッパ
52下部に設けられる複数の計量ホッパ53と、計量ホ
ッパ53の下部に設けられた漏斗形の集合シュート54
を有している。これら各部は、中央の本体部55の側部
に配置されている。
【0003】供給部51は、平面上で見て周状に配置さ
れた計量ホッパ52の中央位置に投入された被計量物を
放射状に外方に向けて分散供給する。この供給部51
は、円錐形状の分散部51aと、分散された被計量物を
ストックホッパ52部分まで搬送する搬送部51bを備
えている。搬送部51bは、両側部が立設されたトラフ
51cと、トラフ51cを振動させて被計量物を搬送さ
せる駆動手段51dで構成されている。この被計量物
は、各計量ホッパ53の上にそれぞれ設けられたストッ
クホッパ52を介して概ね同量ずつ各計量ホッパ53に
落とし込まれ、それぞれ質量が計測される。複数の計量
ホッパ53での計量値には通常ある程度のばらつきがあ
る。そこで、複数の計量ホッパ53で得られた複数の計
量値に基づき適宜に組み合わせて所望の質量値を得る。
このような組み合わせになる複数個の計量ホッパ53を
選択し、作動させて被計量物を集合シュート54に落下
させる。
【0004】集合シュート54の最低部には開口があ
り、複数の計量ホッパ53から落下した被計量物はここ
で集合して下方に落下する。通常、集合シュート54の
開口の下方には、被計量物を包装するための装置が設け
られている。例えば、袋詰装置を配置しておけば、所定
の質量の被計量物を袋詰にすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】中央の本体部55内部
には、供給部51の駆動手段51d、及び各ホッパ5
2,53を駆動するシリンダ等の駆動手段、計量ホッパ
53内の被計量物を計量するロードセル等の計量手段等
が設けられている。被計量物は上部位置から下方へ流れ
る構成であり、本体部55はこれら食品を含めた異物や
水分の侵入を防止するために密閉されている。しかしな
がら、本体部55が密閉構造であると、この本体部55
内部に設けられている上記の駆動手段等から発生する熱
を逃がすことができず、本体部55内部の温度が上昇し
やすい問題があった。この温度上昇によって計量手段に
おける計量値に誤差が生じ計量精度を悪化させ、耐久性
も低下する。
【0006】特開平6−317454号公報に記載の組
合せ計量装置は、外気を積極的に取り入れた構成である
が、湿度や有機成分を含む外気を取り込むため、本体内
部が腐食しやすい問題がある。特に、高温多湿の地域や
ブロイラが隣接されている工場内に設置すると、耐久性
が著しく低下する。
【0007】また、組み合わせ計量装置の運転時の温度
上昇や、清掃時の水洗による急冷で本体部55内部に結
露が生じやすく、駆動手段及び計量手段の動作及び耐久
性に影響を与える。これを防止するため、本体部55内
部に除湿器を設けることも考えられるが、本体部55が
集合シュート54上に配置されている点、及び除湿に伴
い発生する水分を本体部55から外部に導出させるには
導出用のドレンホースが集合シュート54上部位置を通
過することになる点、により、好ましい構成ではない。
即ち、本体部55の最下面から水分が漏出したり、ドレ
ンホースの接続箇所や途中位置での漏水があると、この
水分が直接集合シュート54部分に落下し被計量物に混
入する危険がある。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、装置内部で発生する熱を簡単な構成で
放熱でき、計量精度、及び耐久性、信頼性を向上できる
組合せ計量装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の組合せ計量装置は、被計量物を周囲に分散
供給する分散供給部(2)と、分散供給部の周囲に周状
に複数配置され、それぞれ所定量づつ被計量物を計量し
て選択的に落下排出する複数のホッパ(8)と、前記ホ
ッパの下方に配置され、排出された被計量物を集合させ
て排出する集合シュート(10)とを有し、計量値に基
づいて複数個のホッパを選択し、組み合わせることによ
り所定質量の被計量物を得る組合せ計量装置において、
前記ホッパに収容された前記被計量物を計量し、複数の
ホッパに対する前記被計量物の収容及び排出を制御する
測定駆動部(40)と、前記測定駆動部内の温度を制御
するための熱交換部(41)と、前記測定駆動部と前記
熱交換部を連結する循環路(A)と、を備えたことを特
徴とする。
【0010】また、前記測定駆動部(40)と熱交換部
(41)及び前記循環路(A)とで構成される経路中に
空気流を循環させるファン(28)を設けた構成として
も良い。
【0011】また、前記測定駆動部(40)内部の温度
を検出する温度検出器(44)と、前記温度検出器の検
出温度に基づき前記ファン(28)の回転を制御する熱
制御手段(42)を備えた構成にもできる。
【0012】また、前記熱交換部(41)内に前記測定
駆動部(40)内部を除湿するための除湿器(29)を
備えた構成としても良い。
【0013】上記構成によれば、測定駆動部40の内部
は、循環路Aを介して熱交換部41に連結される。測定
駆動部40内部には、分散供給部2及び複数のホッパ
7,8,9の駆動源が設けられ、これらで発生した熱
は、循環路A及び熱交換部41で放熱できる。循環路A
の経路中にファン28を設けることにより空気循環を促
進させることができる。また、測定駆動部40内部の温
度を検出し、ファン28の回転数を制御することもでき
る。また、熱交換部41に除湿器29を設けて測定駆動
部40内部を除湿することができる。これらにより、装
置の計量精度を維持し耐久性を向上できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図面
を参照して説明する。図1は組合せ計量装置1を示す平
面図、図2は同側面図である。組合せ計量装置1の上部
中央で且つ物品の投入箇所直下位置には分散供給部2が
設けられる。この分散供給部2は、円形フィーダ3と、
直進フィーダ4で概略構成されている。
【0015】円形フィーダ3は、中央が上に向けて突出
した平たい円錐状に形成されたコーン3aとこのコーン
3aを回転させる駆動手段3bとを備えている。図示し
ない供給手段が円形フィーダ3の上に被計量物を供給す
ることにより、円形フィーダ3上は多数の被計量物が常
時積み重なった状態となり、コーン3aの回転によって
被計量物は周囲に均等にこぼれ落ちて供給される。
【0016】コーン3aの周囲には、複数基の直進フィ
ーダ4が放射状の配置で設けられている。各直進フィー
ダ4は、断面略V字形の直線的な搬送路であるトラフ5
と、トラフ5を搬送方向に往復して直動させる駆動手段
6aとを備えている。各直進フィーダ4のトラフ5は、
分散供給部2を中心として周方向について等角度間隔で
放射状に配置されている。従って、各直進フィーダ4の
トラフ5に供給された被計量物は、駆動手段6aの駆動
により配置の外側に向けて搬送されていく。
【0017】各トラフ5の外側の外端部は開放された状
態にあり、ここから被計量物が落下する。各トラフ5の
外端部の下方には、ストックホッパ7がそれぞれ配置さ
れている。即ち、トラフ5と同数の複数のストックホッ
パ7が、周状に等間隔で配置されている。各ストックホ
ッパ7は上面が開口した箱体であり、下面には開閉可能
な蓋が取り付けられている。
【0018】各ストックホッパ7の下方には、それぞれ
計量ホッパ8が配置されている。即ち、ストックホッパ
7と同数の複数の計量ホッパ8が、周状に等間隔で配置
されている。計量ホッパ8は上面が開口した箱体であ
り、下面には開閉可能な蓋が取り付けられている。この
計量ホッパ8には計量手段8bが設けられており、その
内部に収納された被計量物の質量を計ることができる。
【0019】各計量ホッパ8の下方には、それぞれメモ
リホッパ9が配置されている。即ち、計量ホッパ8と同
数の複数のメモリホッパ9が、周状に等間隔で配置され
ている。メモリホッパ9は上面が開口した箱体であり、
下面には開閉可能な蓋が取り付けられている。計量ホッ
パ8で計量された被計量物はメモリホッパ9に収納保持
される。
【0020】図2に示すように、ストックホッパ7と計
量ホッパ8とメモリホッパ9は、この順に上から下に向
けて縦に並んでおり、かつ上から下に向かうにつれて装
置の内側に配置されるとともに、被計量物の排出方向の
傾斜が緩やかになるように配置されている。最終段のメ
モリホッパ9に収納された被計量物は、底面の蓋を開く
ことによって落下排出される。
【0021】円周状に配置された複数のメモリホッパ9
の下方には、漏斗形の集合ホッパ10が設けられてい
る。本例の集合シュート10は、上面の投入口が相対的
に大きく下面に排出口11が相対的に小さい中空円錐台
形である。
【0022】図3は、装置の本体部20を示す図であ
る。(a)は平面図、(b)は同側面図であり、各ホッ
パ等の構成を取り外した状態が示されている。装置の中
央には、略円形すり鉢型の本体部20が設けられ、略平
面状の上面20aには、上記分散供給部2が配置され、
側面20bには、前述したストックホッパ7、計量ホッ
パ8、メモリホッパ9が全周に渡り配置される。図1に
示すように、本体部20の内部には、上部位置に分散供
給部2の円形フィーダ3の駆動手段3bと、直進フィー
ダ4の駆動手段6aが設けられる。また、側部位置には
全周に各ホッパ7,8,9の駆動手段7a,8a,9a
と、計量ホッパ8に投入された被計量物を計量するロー
ドセル等の計量手段8bが設けられている。
【0023】本体部20は、計4本の支柱25(25a
〜25d)によって支持されている。支柱25a〜25
dは、それぞれ鉛直部25eと、鉛直部25e上部にて
所定径の円弧で湾曲し本体部20の側面20b内部に至
る水平部25fで構成されている。計4本の支柱25
は、水平部25fの端部が本体部20の側面20bに固
定し、本体部20を支持している。また、各支柱25の
底部はそれぞれ隣接する支柱25同士が水平な連結柱2
6で連結固定されている。これら支柱25及び連結柱2
6はいずれも断面が中空な円柱状に形成されている。
【0024】また、隣接する一対の支柱25(25a,
25b)の底部間には、装置の制御部を内蔵した制御ボ
ックス27が設けられている。この制御ボックス27内
部に設けられる計量制御手段(不図示)は、支柱25を
介して本体部20の各機構部と電気的に配線されてお
り、計量手段8bの計量信号を得て被計量物を所望の質
量にして外部排出できるよう各ホッパの駆動手段7a、
8a、9aを駆動制御する。
【0025】そして、上記本体部20と制御ボックス2
7との間は支柱25を介して空気流が循環する循環路A
が形成されている。制御ボックス27内部には、ファン
28、及び除湿器29が設けられている。また、支柱2
5及び連結柱26には複数箇所に閉塞部30が設けら
れ、1方向の循環路Aを形成している。閉塞部30は、
金属板やグラスウール等の詰部材が用いられる。
【0026】次に、上記構成による計量動作を説明す
る。被計量物は、分散供給部2から各直進フィーダ4に
よってストックホッパ7に略均等に振り分けられる。被
計量物は、このストックホッパ7を介して概ね同量ずつ
各計量ホッパ8に落とし込まれ、それぞれ質量が計測さ
れてからメモリホッパ9に落とし込まれる。そして、所
望の質量値が得られる複数の計量ホッパ8の計量値の組
み合わせを算出してこれらのメモリホッパ9を開く。そ
の間、計量ホッパ8では次の被計量物の計量が行なわれ
ている。メモリホッパ9の排出後、計量が行なわれた計
量ホッパ8内の被計量物を直ちにメモリホッパ9に投入
して次の組み合わせによる排出を行なう。
【0027】このように、メモリホッパ9と計量ホッパ
8があれば、計量ホッパ8で計量して直接集合シュート
10に排出する場合に比べて作業が効率的になる。集合
シュート10の排出口11の下方には、図示しない被計
量物を包装するための装置が設けられており、所定の質
量の被計量物を包装することができる。
【0028】次に、上記構成による空気循環作用につい
て説明する。制御ボックス27内部のファン28が吸引
動作を開始すると、制御ボックス27、支柱25a、本
体部20、支柱25bに至る空気流の循環路Aが形成さ
れ、本体部20の内部空気が制御ボックス27内に流入
する。制御ボックス27内部には除湿器29が設けられ
ており、空気流の湿度成分が除去されて再度本体部20
に供給することができる。
【0029】これにより、本体部20内部の温度、湿度
を一定以下に制御することができ、本体部20に設けら
れた各機構部の動作を安定化でき計量精度を維持できる
ようになる。同時に本体部20内部での結露を防止で
き、本体部20からドレンを排出する手段が不要とな
り、本体部20から集合シュート10へ水分の落下を防
止できるようになる。除湿は集合シュート10外部の制
御ボックス27内部で行われるため、例え制御ボックス
27からドレンが漏洩したとしても、被計量物への混入
を防止することができる。
【0030】次に、図4は、本発明の要部である空気循
環の構成を示す模式図である。図示のように、組合せ計
量装置1は、大略して測定駆動部40と、熱交換部41
と、循環路Aで構成されている。測定駆動部40は、前
述した本体部20を筐体として有し、上記の各駆動手段
3b、6a、7a、8a、9aと、計量手段8b等を内
部に有しており、被計量物を各ホッパ7,8,9に収容
及び排出駆動すると共に、この被計量物を計量する。
【0031】熱交換部41は、前述した制御ボックス2
7を筐体として有し、測定駆動部40内部の温度を熱交
換により急激に温度上昇及び低下しないようにする。熱
交換部41としては、制御ボックス27の他に支柱25
についても含むことができる。即ち、これら制御ボック
ス27と支柱25は外気に触れて測定駆動部40が発生
する熱を放熱(熱交換)する作用がある。熱交換部41
の内部には、上述した除湿器29を設けて測定駆動部4
0内部の湿度の急激な上昇及び低下を防止する構成の
他、エアコンや冷却装置を備えて温度及び湿度を一定に
する構成にもできる。即ち、熱交換部41は測定駆動部
40で発生した熱を冷却させる手段、あるいは保温する
手段として機能させることができる。
【0032】また、ファン28は、循環路Aの経路中で
あれば任意の箇所に、また複数設けることができる。例
えば、循環路Aと測定駆動部40の接続箇所(本体部2
0端部)、及び循環路Aと熱交換部41の接続箇所(制
御ボックス27端部)に設けることができる。
【0033】また、熱交換部41内部に測定駆動部40
の温度を電気的に制御するための熱制御手段42を設け
ることができる。測定駆動部40内部に温度検出器44
を設け、検出信号を熱制御手段42に出力させる。熱制
御手段42は、温度検出器44が検出した温度に応じて
ファン28の回転数を制御するよう構成できる。例え
ば、検出された温度上昇に応じてファン28の回転数を
高速化させる制御を行う。この際、同時に除湿器29の
除湿能力を上げる制御を行っても良い。
【0034】図5は本発明の上記実施形態の変形例を示
す図である。図3に示した循環路Aに限らず、図5に示
す如く本体部20に対し対向位置から空気流が流出入す
る循環路Bとすることもできる。この場合には、上記閉
塞部30の設置位置を1方向の循環路Bを形成すべく適
宜変更するだけで良い。
【0035】上記例では、循環路A,Bを例に説明した
が、これに限らず閉塞部30の配置を変更して他の循環
路を形成し、同様な作用効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、測定駆動部が循環路を
介して熱交換部に連結された構成であるため、測定駆動
部で発生した熱を循環路及び熱交換部で放熱することが
でき測定駆動部内部の温度を抑えることができるように
なる。また、循環路にファンを設ければ空気循環させ熱
交換を促進させることができる。また、測定駆動部の温
度を検出してファンの回転数を制御させれば、測定駆動
部の温度変化に対応した熱交換が行えるようになる。ま
た、除湿器を設けて測定駆動部内を除湿することもでき
る。以上により、本発明は装置の計量精度を維持でき、
耐久性、信頼性を向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せ計量装置の全体構成を示す平面
図。
【図2】同装置の側面図。
【図3】本体部を示す図。
【図4】本発明の要部である空気循環にかかる構成を示
す模式図。
【図5】空気循環路の他の構成例を示す図。
【図6】組合せ計量装置の概要を示す図。
【符号の説明】
1…組合せ計量装置、2…分散供給部、3…円形フィー
ダ、3b,6a,7a,8a,9a…駆動手段、4…直
進フィーダ、5…トラフ、7…ストックホッパ、8…計
量ホッパ、8b…計量手段、10…集合シュート、10
…本体部、25…支柱、26…連結柱、27…制御ボッ
クス、28…ファン、29…除湿器、30…閉塞部、4
0…測定駆動部、41…熱交換部、42…熱制御手段、
44…温度検出器、A,B…循環路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物を周囲に分散供給する分散供給
    部(2)と、分散供給部の周囲に周状に複数配置され、
    それぞれ所定量づつ被計量物を計量して選択的に落下排
    出する複数のホッパ(8)と、前記ホッパの下方に配置
    され、排出された被計量物を集合させて排出する集合シ
    ュート(10)とを有し、計量値に基づいて複数個のホ
    ッパを選択し、組み合わせることにより所定質量の被計
    量物を得る組合せ計量装置において、 前記ホッパに収容された前記被計量物を計量し、複数の
    ホッパに対する前記被計量物の収容及び排出を制御する
    測定駆動部(40)と、 前記測定駆動部内の温度を制御するための熱交換部(4
    1)と、 前記測定駆動部と前記熱交換部を連結する循環路(A)
    と、を備えたことを特徴とする組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】 前記測定駆動部(40)と熱交換部(4
    1)及び前記循環路(A)とで構成される経路中に空気
    流を循環させるファン(28)を設けた請求項1記載の
    組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】 前記測定駆動部(40)内部の温度を検
    出する温度検出器(44)と、 前記温度検出器の検出温度に基づき前記ファン(28)
    の回転を制御する熱制御手段(42)を備えた請求項2
    記載の組合せ計量装置。
  4. 【請求項4】 前記熱交換部(41)内に前記測定駆動
    部(40)内部を除湿するための除湿器(29)を備え
    た請求項1乃至3の何れかに記載の組合せ計量装置。
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