JP2002296099A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2002296099A
JP2002296099A JP2001100969A JP2001100969A JP2002296099A JP 2002296099 A JP2002296099 A JP 2002296099A JP 2001100969 A JP2001100969 A JP 2001100969A JP 2001100969 A JP2001100969 A JP 2001100969A JP 2002296099 A JP2002296099 A JP 2002296099A
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Makoto Oizumi
誠 大泉
Kazuyoshi Wakao
和良 若生
Shigeru Kubodera
茂 久保寺
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被計量物に含まれる金属物を簡単な構成で容
易且つ高精度に検出することができること。 【解決手段】 各チャンネルの最終段のメモリホッパ9
にはそれぞれ個別シュート13が設けられる。個別シュ
ート13の搬送面に対向して金属検出器20が設けられ
る。金属検出器20は本体部15に軸支され、個別シュ
ート13を覆う検出コイル21を有する。メモリホッパ
9から排出された被計量物は、落下速度が低速なうちに
金属検出器20部分を通過し、内部の金属物の有無が検
出される。個別シュート13は、留め具14によりメモ
リホッパ9に係止保持され、取り外し時には上方に取り
出すことにより、検出コイル21部分から容易に取り外
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品などの被計量
物を所定質量に包装するために、複数のチャンネルに分
けて該被計量物を所定の質量となるように計量し、組み
合わせて排出することができる組合せ計量装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に食品生産ラインの包装工程では、
塊の単位が細かな食品の袋詰めなどのために、物品を計
量して排出できる組合せ計量装置が使用されている。図
4は、この組合せ計量装置を示す側面図である。図示の
ように、この組合せ計量装置50は、物品が供給され放
射状に分散させる供給部51と、周状に配置された複数
のストックホッパ52と、ストックホッパ52下部に設
けられる複数の計量ホッパ53と、計量ホッパ53の下
部に設けられた漏斗形の集合シュート54を有してい
る。これらホッパ52,53は本体部55の周囲に配置
されている。
【0003】供給部51は、平面上で見て周状に配置さ
れた計量ホッパ52の中央位置に投入された被計量物を
各ストックホッパ52に向く外部方向に放射状に分散供
給する。供給部51で分散された被計量物は、ストック
ホッパ52により概ね同量ずつ各計量ホッパ53に落と
し込まれ、それぞれ質量が計測された後、これら複数の
計量ホッパ53で得られた複数の計量値に基づき適宜に
組み合わせて予め定めた所定の質量を得る。このような
組み合わせになる複数個の計量ホッパ53を選択し、作
動させて被計量物を集合シュート54に落下させる。集
合シュート54の最低部には開口があり、複数の計量ホ
ッパ53から落下した被計量物はここで集合して下方に
落下する。
【0004】このような組合せ計量装置には、被計量物
への異物の混入を検出する機能を設けることができる。
図5は、組合せ計量装置50の排出部に金属検出器を設
けた構成を示す斜視図である(特許第2601649号
公報)。組合せ計量装置50の集合シュート54の開口
の下方には、被計量物を包装する包装装置60と、金属
検出器70が設けられる。包装装置70は、被計量物
を、例えば図示のようなフィルム状の包装体71内に収
容し密閉する縦ピロー包装の製品75排出する。包装装
置70は、この他、トレイ包装、カップ包装等の各種形
態で包装するものがある。
【0005】金属検出器70は、集合シュート54で集
合され落下排出される被計量物に混入された金属の異物
を検出する。異物検出時には、包装装置60や後段の選
別部等に対して異物検出の信号を出力する。包装装置6
0は、金属検出時に該当する製品75の包装形態を変え
て(例えば通常の包装を2連包装にする等)異物混入で
あることを示す。また、後段の選別部においては該当す
る異物混入された製品75を不良品として選別する。こ
のように、上記の金属検出器70を設けることにより、
被計量物に対する金属異物の混入を検出でき、該当する
製品75を不良選別することができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、金属検出器70が組合せ計量装置50と包装装
置60との間に配置した構成であると、金属検出器70
が有する高さ分、被計量物の落下距離が長くなった。こ
の落下距離は、計量ホッパ53から包装装置70の包装
体71の間の距離であり、金属検出器70は、上部の導
入用筒の高さを含めて約1m程度の高さを有しており、
この距離分、被計量物の落下距離が長くなった。これに
より、組合せ計量装置50を設置する高さ位置が高くな
り、金属検出器70及び包装装置60を含めた装置全体
の全高が高くなった。これにより、部品点数の増大や、
設置箇所の制約が生じコスト高になった。
【0007】被計量物の落下距離が長くなると、落下速
度が高速となり被計量物が破損しやすくなった。例え
ば、被計量物がポテトチップス等であると割れ欠けが発
生しやすくなる。また、被計量物は、金属検出器70部
分を高速で通過するため、金属検出精度が低下する問題
があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、被計量物に含まれる金属物を簡単な構
成で容易且つ高精度に検出することができる組合せ計量
装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の組合せ計量装置は、被計量物を周方向の複
数のチャンネルに分散して各チャンネルのホッパで質量
を計量後、複数のホッパを選択し被計量物を集合、排出
することにより所定質量の被計量物を得る組合せ計量装
置において、前記各チャンネルの最終段のホッパの排出
経路にそれぞれ設けられ、通過する被計量物に混入する
金属物を検出する金属検出器(20,30)と、略円錐
状に形成され、前記金属検出後の被計量物を集合し下端
の排出口(10b)から排出する集合シュート(10)
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、前記各チャンネルの最終段のホッパ
にはそれぞれ、前記集合シュート(10)に至る所定の
搬送長を有し、非金属材質からなる個別シュート(1
3)が着脱可能に設けられ、前記金属検出器(20,3
0)は、前記個別シュートそれぞれに設けられ、該個別
シュートを滑走し通過する被計量物の金属検出を行う構
成にもできる。
【0011】また、前記金属検出器(20)は、装置の
本体部(15)に取り付けられ、前記被計量物の通過位
置に面して設けても良い。
【0012】また、前記金属検出器(20,30)の検
出信号に基づき、金属検出時には、後段に設けられる包
装装置、選別機等に対し不良品選別の為の信号を出力す
る制御部を備えた構成にもできる。
【0013】上記構成によれば、各チャンネルにはそれ
ぞれ最終段のホッパの下部に金属検出器20,30が設
けられる。最終段のホッパがメモリホッパ9である場
合、このメモリホッパ9から排出された被計量物に対す
る金属物の混入の有無が検出される。金属検出器20,
30は、メモリホッパ9から排出された直後に金属検出
するため、落下速度が低速な状態で金属検出でき検出精
度を向上できる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の実施の
形態を図面を参照して説明する。図1は組合せ計量装置
1の外観を示す側面図である。組合せ計量装置1は、上
部中央で且つ物品の投入箇所直下位置に分散供給部2が
設けられる。この分散供給部2は、分散部3と、搬送ト
ラフ4で概略構成されている。この組合せ計量装置1
は、分散方向が8つある8チャンネルの構成である。
【0015】分散部3は、中央が上に向けて突出した平
たい円錐状に形成され、下部に回転させる駆動手段を備
えている。図示しない供給手段が分散部3の上に被計量
物を供給することにより、分散部3上は多数の被計量物
が常時積み重なった状態となり、回転によって被計量物
は周囲に均等にこぼれ落ちて供給される。
【0016】分散部3の周囲には、チャンネル数に対応
した8基の搬送トラフ4が放射状の配置で設けられてい
る。各搬送トラフ4は、直線的な搬送路を有し、下部に
はそれぞれ往復して直動させる駆動手段を備えている。
各搬送トラフ4は、分散供給部2を中心として周方向に
ついて等角度間隔で円環状に配置されている。従って、
各搬送トラフ4に供給された被計量物は、駆動手段の駆
動により配置の外側に向けて搬送されていく。
【0017】各搬送トラフ4の外側の外端部は開放され
た状態にあり、ここから被計量物が落下する。各搬送ト
ラフ4の外端部の下方には、ストックホッパ7がそれぞ
れ配置されている。即ち、装置1が有する8チャンネル
分の8個の搬送トラフ4と同数の複数のストックホッパ
7が、周状に等間隔で配置されている。各ストックホッ
パ7は上面が開口した箱体であり、下面には開閉可能な
排出扉7bが取り付けられている。
【0018】各ストックホッパ7の下方には、それぞれ
計量ホッパ8が配置されている。即ち、ストックホッパ
7と同数の複数の計量ホッパ8が、周状に等間隔で配置
されている。計量ホッパ8は上面が開口した箱体であ
り、下面には開閉可能な排出扉8bが取り付けられてい
る。この計量ホッパ8は本体部15内部に設けられる計
量手段23により、内部に収納された被計量物の質量を
計る。
【0019】各計量ホッパ8の下方には、それぞれメモ
リホッパ9が配置されている。即ち、計量ホッパ8と同
数の複数のメモリホッパ9が、周状に等間隔で配置され
ている。メモリホッパ9は上面が開口した箱体であり、
下面には開閉可能な排出扉9bが取り付けられている。
計量ホッパ8で計量された被計量物はメモリホッパ9に
収納保持される。
【0020】円周状に配置された複数のメモリホッパ9
の下方には、漏斗形の集合シュート10が設けられてい
る。本例の集合シュート10は、上面の投入口が相対的
に大きく下面の排出口10bが相対的に小さい中空円錐
台形である。この集合シュート10は、各メモリホッパ
9から排出された被計量物を集合させ単一の排出口10
bから下方に排出する。
【0021】装置の中央には、側面から見て略円形すり
鉢型の本体部15が設けられ、略平面状の上面には上記
分散供給部2が配置される。側面には前述したストック
ホッパ7、計量ホッパ8、メモリホッパ9が全周に渡り
配置される。本体部15は側面から見て略円形すり鉢型
であり、各ホッパ7,8,9が上から下に向かうにつれ
て装置の内側に配置される。これにより、集合シュート
10は、上端の開口径が小さく小型化できる。この本体
部15には、図示しない複数本の支柱が設けられ、装置
全体を支持する。
【0022】メモリホッパ9には、それぞれ排出された
被計量物を集合シュート10に導出する個別シュート1
3が設けられる。この個別シュート13は、樹脂等、非
金属材質からなり、所定長を有して形成される。そし
て、上端部の留め具14がメモリホッパ9に着脱自在で
あり、下端部が集合シュート10の内面に接することに
より、取付時には所定の傾斜角度を有する。被計量物
は、メモリホッパ9からの排出後、この個別シュート1
3上を滑走して集合シュート10に導出されるため、集
合シュート10を小径に形成することができる。すなわ
ち、上記の個別シュート13と集合シュート10が、従
来用いられていた単一の集合シュートの高さ及び径に相
当する大きさである。
【0023】各チャンネルの個別シュート13には、そ
れぞれ金属検出器20が設けられる。図2は、金属検出
器20の平面図である。金属検出器20は、個別シュー
ト13の中途位置に設けられ、被計量物の搬送方向と直
交する方向に巻回された検出用コイル21を有する。検
出用コイル21は、所定の磁界を形成し被計量物の通過
時に含まれる金属物による磁界の変動に基づき金属物の
混入を検出する。
【0024】この検出用コイル21は、一端の取付部2
2が本体部15に軸支され、図示のように検出用コイル
21を個別シュート13の搬送面に対して直交するよう
角度調整できる。
【0025】個別シュート13は、金属検出器20の検
出用コイル21の内部空間を通過するように配置されて
おり、金属検出器20に対して係合されていない。した
がって、留め具14部分の係合を解除するだけで、検出
用コイル21の内部空間部分から上方に取り外すことが
でき、また逆に上方から取り付けることができる。
【0026】上記構成による計量動作を説明する。被計
量物は、分散供給部2の分散部3で平面の放射方向に分
散され分散方向に設けられた複数(チャンネル)の搬送
トラフ4によってストックホッパ7に略均等に振り分け
られる。被計量物は、このストックホッパ7を介して概
ね同量ずつ各計量ホッパ8に落とし込まれ、それぞれ質
量が計測されてからメモリホッパ9に落とし込まれる。
そして、予め定めた所定の質量が得られる複数の計量ホ
ッパ8の計量値の組み合わせを算出して該当するチャン
ネルのメモリホッパ9を開く。その間、計量ホッパ8で
は次の被計量物の計量が行なわれている。メモリホッパ
9の排出後、計量が行なわれた計量ホッパ8内の被計量
物を直ちにメモリホッパ9に投入して次の組み合わせに
よる排出を行なう。
【0027】このように、メモリホッパ9と計量ホッパ
8があれば、計量ホッパ8で計量して直接集合シュート
10に排出する場合に比べて作業が効率的になる。集合
シュート10は、選択されたメモリホッパ9から排出さ
れた被計量物を集合させ排出口10bから排出する。
【0028】上記の組合せ計量動作において、メモリホ
ッパ9から排出された被計量物は、個別シュート13上
を滑走する間に金属検出器20により、金属物の有無が
検出される。金属が検出されれば図示しない制御部は、
金属検出の信号を出力し、後段装置側で金属検出された
際の被計量物を不良品として選別動作させる。
【0029】金属検出器20は、各チャンネル別に設け
られているため、集合前の少量の被計量物内に混入した
金属物を精度良く検出できる。また、金属検出器20
は、個別シュート13の中途位置に設けられている、メ
モリホッパ9から排出された直後における落下速度が遅
い状態の被計量物を金属検出する、金属検出精度を向上
できるようになる。
【0030】上記構成の組合せ計量装置は、従来の集合
シュートが設けられた箇所に、個別シュート13と集合
シュート10を設け、うち、個別シュート13部分に金
属検出器20を配置した構成であるため、装置全体の高
さを高くすることなく、より高精度に金属検出が行える
ようになる。
【0031】これにより、本発明の組合せ計量装置の下
部に包装装置を配置した構成においても、包装装置を含
めた全高が高くならず、設置スペースを取らない。な
お、金属検出時には、後段の包装装置は2連包装等、包
装形態を変えて不良品混入であることを知らせる。ま
た、後段の選別装置で該当する金属が混入された包装物
を不良品側に選別する。
【0032】(第2実施形態)図3は、本発明の第2実
施形態を示す側面図である。図には本発明の要部である
金属検出器30部分の構成のみ記載してある。図示のよ
うに、金属検出器30は、個別シュート13の搬送面を
挟んだ対向位置に送信コイル31と、受信コイル32を
対向配置させた構成としても良い。送信コイル31は、
取付部33を介して本体部15に軸支され、受信コイル
32は、集合シュート10に留め具34を介して着脱可
能に取り付けられる。
【0033】図示の構成の場合、集合シュート10は樹
脂等非金属材質で構成することが望ましい。但し、集合
シュート10自体は不動の構成であるため、基本的に集
合シュート10に対して受信コイル32が移動しなけれ
ば集合シュート10に金属材質のものを用いることもで
きる。集合シュート10は、要求される金属検出精度に
応じて、金属物あるいは非金属物を用いる。
【0034】上記構成によれば、送信コイル31から受
信コイル32に対し所定の磁界を送信し、受信コイル3
2で受信した磁界の変動に基づき、被計量物内の金属物
の混入を検出する。このように、第2実施形態の金属検
出器30も、第1実施形態同様の箇所に配置されてお
り、被計量物内の金属物を高精度に検出できる。
【0035】また、他の実施形態としては、送信コイル
と受信コイルを一体化した金属検出器を用いる構成も考
えられる。この一体化した金属検出器については、個別
シュート13の搬送面の一方(本体部15側)、あるい
は他方(集合シュート10側)のいずれか一方に配置す
れば良く、第1、第2実施形態と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0036】また、上記各実施形態では、メモリホッパ
9に対し個別シュート13が着脱自在に構成したが、こ
れに限らず、個別シュート13を設けず、装置の外周面
に面するメモリホッパ9の側面部分を集合シュート10
部分まで延出して設け、この側面を個別シュート13の
搬送面に相当して用いる構成にもできる。この場合、メ
モリホッパ9は少なくとも金属検出器20,30に面す
る部分を非金属の樹脂材で構成する。なお、メモリホッ
パ9は、全体を上方に着脱して、金属検出器20,30
部分から取り外し、また、取り付けることができる。
【0037】なお、上記各実施形態では、8チャンネル
の組合せ計量装置を例に説明したが、他に10チャンネ
ル等、異なるチャンネル数の組合せ計量装置であって
も、被計量物を周方向に複数チャンネルで分散させて計
量値を得て組合せ選択を行い、また金属検出器20,3
0で金属検出した後に、集合シュート10で再度、被計
量物を集合排出させる構成に適用して同様の作用効果を
得ることができる。
【0038】また、上記の実施形態では、メモリホッパ
9を設ける構成としたが、このメモリホッパ9を設け
ず、計量ホッパ8に個別シュート13を設けて集合シュ
ート10に排出する構成としても良く、選択数等の使用
形態に応じて適宜選択できる。また、各チャンネルのホ
ッパ7,8,9は、ほぼ円周状に配置された構成を例に
説明したが、これに限らず4角形状等、多角形形状に配
置された構成に適用することもできる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、各チャンネルの最終段
のホッパと集合シュートとの間にそれぞれ金属検出器を
設けた構成であり、装置の全高が高くなることなく被計
量物内部の金属物の有無を検出することができ、被計量
物の割れ等を防止でき、また、設置スペースを取らな
い。また、金属検出器がホッパの直下に設けられた構成
であるため、ホッパから排出直後の落下速度が低速な状
態で金属検出でき、安定し高精度な金属検出が行える。
加えて各チャンネルにそれぞれ金属検出器を設けた構成
であるため、集合前の少量な被計量物に対する金属検出
が行え検出精度を向上できる。また、最終段のホッパに
対して個別シュートを着脱自在に構成すれば、ホッパ、
及び個別シュートを清掃、保守等で容易に着脱すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せ計量装置の第1実施形態を示す
側面図。
【図2】第1実施形態の金属検出器の平面図。
【図3】本発明の組合せ計量装置の第2実施形態による
金属検出器部分を示す側面図。
【図4】従来の組合せ計量装置を示す側面図。
【図5】従来の組合せ計量装置、金属検出器、包装装置
の全体構成を示す斜視図。
【符号の説明】
1…組合せ計量装置、7,8,9…ホッパ、10…集合
シュート、13…個別シュート、15…本体部、20,
30…金属検出器、21…検出用コイル、31…送信コ
イル、32…受信コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保寺 茂 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 3F075 AA07 BA01 BB04 BB06 CA09 CB01 CB06 CB12 CB16 CB20 CD01 3F079 AC00 BA06 CA36 CA44 CB09 CB13 CC12 DA07 4G068 AA02 AB21 AD01 AE03 AF25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物を周方向の複数のチャンネルに
    分散して各チャンネルのホッパで質量を計量後、複数の
    ホッパを選択し被計量物を集合、排出することにより所
    定質量の被計量物を得る組合せ計量装置において、 前記各チャンネルの最終段のホッパの排出経路にそれぞ
    れ設けられ、通過する被計量物に混入する金属物を検出
    する金属検出器(20,30)と、 略円錐状に形成され、前記金属検出後の被計量物を集合
    し下端の排出口(10b)から排出する集合シュート
    (10)と、を備えたことを特徴とする組合せ計量装
    置。
  2. 【請求項2】 前記各チャンネルの最終段のホッパには
    それぞれ、前記集合シュート(10)に至る所定の搬送
    長を有し、非金属材質からなる個別シュート(13)が
    着脱可能に設けられ、 前記金属検出器(20,30)は、前記個別シュートそ
    れぞれに設けられ、該個別シュートを滑走し通過する被
    計量物の金属検出を行う請求項1記載の組合せ計量装
    置。
  3. 【請求項3】 前記金属検出器(20)は、装置の本体
    部(15)に取り付けられ、前記被計量物の通過位置に
    面して設けられた請求項1,2のいずれかに記載の組合
    せ計量装置。
  4. 【請求項4】 前記金属検出器(20,30)の検出信
    号に基づき、金属検出時には、後段に設けられる包装装
    置、選別機等に対し不良品選別の為の信号を出力する制
    御部を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の組合せ計
    量装置。
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