JP2001254511A - 補強道板 - Google Patents
補強道板Info
- Publication number
- JP2001254511A JP2001254511A JP2000115936A JP2000115936A JP2001254511A JP 2001254511 A JP2001254511 A JP 2001254511A JP 2000115936 A JP2000115936 A JP 2000115936A JP 2000115936 A JP2000115936 A JP 2000115936A JP 2001254511 A JP2001254511 A JP 2001254511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joist
- walkway
- reinforcing
- floor joists
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】支持パイプや台の上に道板1を乗せて、この上
で作業をする場合、支持点7、7’が2メートルを越す
と極端たわみ危険であった。そのため、支持点7,7’
を確保するため、多数の支持パイプや台、脚立が必要と
なり、道板1をセットするために、多量の足場資材を用
意し、必要な場所に細かく設置しなければ、道板1を乗
せて作業をすることができなかった。 【解決手段】金属製の道板1の裏側のスペースを利用し
て、根太2の側面に補強根太3を丁番4で接続して、使
用するとき根太2の下に補強根太3が重なり、道板1の
厚みが増し、大きな重力に耐えて、たわみなく、安全に
作業ができる。なお補強根太3は、丁番4で連結してい
るため、回転して不安定にならないように、ストッパー
5を引き下げて固定する。
で作業をする場合、支持点7、7’が2メートルを越す
と極端たわみ危険であった。そのため、支持点7,7’
を確保するため、多数の支持パイプや台、脚立が必要と
なり、道板1をセットするために、多量の足場資材を用
意し、必要な場所に細かく設置しなければ、道板1を乗
せて作業をすることができなかった。 【解決手段】金属製の道板1の裏側のスペースを利用し
て、根太2の側面に補強根太3を丁番4で接続して、使
用するとき根太2の下に補強根太3が重なり、道板1の
厚みが増し、大きな重力に耐えて、たわみなく、安全に
作業ができる。なお補強根太3は、丁番4で連結してい
るため、回転して不安定にならないように、ストッパー
5を引き下げて固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】建設現場で外装工事や天井工事
等、高所作業は、金属製道板を使用して作業をする。し
かし、長い道板は、中間に支持点8を設けないと、乗っ
て作業するとき、下部にたわみ危険であった。
等、高所作業は、金属製道板を使用して作業をする。し
かし、長い道板は、中間に支持点8を設けないと、乗っ
て作業するとき、下部にたわみ危険であった。
【0002】
【従来の技術】短い道板1は、両端の支持点7のみで良
いが、長い道板1に作業員が乗ると、たわみが生じて、
中間支持点8がないと危険で使用できなかったので、2
メートル位の間隔に支持点7を設けて、その上に道板1
を乗せて作業をしたが、この間隔では中間に障害物があ
ると、脚立や支柱が設置できず使用できなかった。ま
た、支持点7となる機材を沢山用意して、運搬し、設置
しなければならず、作業能率が悪かった。
いが、長い道板1に作業員が乗ると、たわみが生じて、
中間支持点8がないと危険で使用できなかったので、2
メートル位の間隔に支持点7を設けて、その上に道板1
を乗せて作業をしたが、この間隔では中間に障害物があ
ると、脚立や支柱が設置できず使用できなかった。ま
た、支持点7となる機材を沢山用意して、運搬し、設置
しなければならず、作業能率が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】支持点7の間隔を大き
く離し、通常より厚くできる長い道板1を渡して、作業
員が乗っても、たわむことなく、安全に作業が出来るよ
うにする。さらに、両端の支持点7のみで、中間の支持
点8を省き、支柱,脚立,台等の資材を減らし、運搬,
設置を省力化させ作業能率をよくする。
く離し、通常より厚くできる長い道板1を渡して、作業
員が乗っても、たわむことなく、安全に作業が出来るよ
うにする。さらに、両端の支持点7のみで、中間の支持
点8を省き、支柱,脚立,台等の資材を減らし、運搬,
設置を省力化させ作業能率をよくする。
【0004】
【課題を解決するための手段】現在建築現場で使用され
ている金属製道板は、上面に金属板が張ってあり、その
下に、両端と中間に根太2が取付てあるのが一般であ
る。支持点7が2メートル位の間隔を基準に道板1の厚
み設定して製造しているので、支持点7を3〜4メート
ル離すと、たわむので、作業者が乗ることができない。
そこで、根太2と根太2’の間のスペースを利用して、
補強根太3を根太2、2’の側面に丁番4で両端と中間
に数ヵ所取付る。使用するときは、補強根太3が根太
2,2’の下にそれぞれ重なり、道板1全体が厚くな
り、たわみをなくすことができる。さらに、補強根太3
は、丁番4で取付けてあるので、回転して道板1の厚み
がふぞりいになり、傾く危険を防止するため、根太2,
2’の内側の側面に取り付けてあるストッパー5を下げ
て、補強根太3を固定させる。
ている金属製道板は、上面に金属板が張ってあり、その
下に、両端と中間に根太2が取付てあるのが一般であ
る。支持点7が2メートル位の間隔を基準に道板1の厚
み設定して製造しているので、支持点7を3〜4メート
ル離すと、たわむので、作業者が乗ることができない。
そこで、根太2と根太2’の間のスペースを利用して、
補強根太3を根太2、2’の側面に丁番4で両端と中間
に数ヵ所取付る。使用するときは、補強根太3が根太
2,2’の下にそれぞれ重なり、道板1全体が厚くな
り、たわみをなくすことができる。さらに、補強根太3
は、丁番4で取付けてあるので、回転して道板1の厚み
がふぞりいになり、傾く危険を防止するため、根太2,
2’の内側の側面に取り付けてあるストッパー5を下げ
て、補強根太3を固定させる。
【0005】
【実施例】道板1の下部に収納されている補強根太3を
根太2,2’の下に重なるようにし、ストッパー5を下
げて補強根太3を固定してから、支持点7の上に渡すこ
とにより,強度を増した道板1に乗って高所作業ができ
る。作業終了後は、ストッパー5を上げて解除し、補強
根太3を根太2,2’の側面空間に収納して、薄くし、
運搬に便利で倉庫に入れてもコンパクトに収納できる。
根太2,2’の下に重なるようにし、ストッパー5を下
げて補強根太3を固定してから、支持点7の上に渡すこ
とにより,強度を増した道板1に乗って高所作業ができ
る。作業終了後は、ストッパー5を上げて解除し、補強
根太3を根太2,2’の側面空間に収納して、薄くし、
運搬に便利で倉庫に入れてもコンパクトに収納できる。
【0006】
【発明の効果】補強道板1は使用するとき、道板1の下
部に補強根太3を添えると厚くなり、強度が増し、使用
しないときは、補強根太3が収納でき、道板1が薄くな
るので、がさばらず、運搬、倉庫での場所をとらない。
また、中間支持機材が不要のため、足場資材の量も少な
く、作業能率が向上する。図6は、根太2の側面でな
く、下側に丁番4をつけたもので、根太2,2’の間の
空間が広いため、太い補強根太3が取付でき、大きな強
度の道板1ができる。さらに、支持点の近くは中間点よ
りたわみが少ないので、補強根太3の両端を短くして
も、道板1中央のたわみは変わらないので、根太3の材
料の節約となり、軽量化できる。
部に補強根太3を添えると厚くなり、強度が増し、使用
しないときは、補強根太3が収納でき、道板1が薄くな
るので、がさばらず、運搬、倉庫での場所をとらない。
また、中間支持機材が不要のため、足場資材の量も少な
く、作業能率が向上する。図6は、根太2の側面でな
く、下側に丁番4をつけたもので、根太2,2’の間の
空間が広いため、太い補強根太3が取付でき、大きな強
度の道板1ができる。さらに、支持点の近くは中間点よ
りたわみが少ないので、補強根太3の両端を短くして
も、道板1中央のたわみは変わらないので、根太3の材
料の節約となり、軽量化できる。
【図1】この発明の上部からの斜面断面図である。
【図2】この発明の上部からの斜面断面図である。
【図3】この発明の下部からの斜面断面図である。
【図4】この発明の下部からの斜面断面図である。
【図5】この発明の上部からの全体図である。
【図6】この発明の下部からの断面図である。
1 道板 2 根太 2’根太 3 補強根太 4 丁番 5 ストッパー 6 ストッパーガイド 7 支事棒 8 中間支持棒
Claims (2)
- 【請求項1】 道板1の根太2の側面に収納された補強
根太3を丁番4で連結し回転させて、根太2の下部に道
板1の全長、または、荷重にさしつかえない範囲で,両
端をみじかくした補強根太3を重ねて、道板1が厚くな
り,補強され、上部からの大きな荷重に耐えるようにし
た、道板1の強度を出せるようにした補強道板。 - 【請求項2】 道板1の短辺方向に、横から力がかかっ
つたとき丁番4が回転し、補強根太3が転ばないよう
に、根太2の側面のストッパーガイド6に収納されてい
るストッパー5を下げて、道板補強根太3を固定するス
トッパー5。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115936A JP2001254511A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 補強道板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115936A JP2001254511A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 補強道板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001254511A true JP2001254511A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18627460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000115936A Pending JP2001254511A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 補強道板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001254511A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102900225A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-30 | 陈妙仁 | 新型脚手架 |
CN113137050A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-20 | 方远建设集团股份有限公司 | 钢结构桁架高空施工用行走式操作平台的施工方法 |
-
2000
- 2000-03-13 JP JP2000115936A patent/JP2001254511A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102900225A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-30 | 陈妙仁 | 新型脚手架 |
CN113137050A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-20 | 方远建设集团股份有限公司 | 钢结构桁架高空施工用行走式操作平台的施工方法 |
CN113137050B (zh) * | 2021-04-14 | 2022-06-17 | 方远建设集团股份有限公司 | 钢结构桁架高空施工用行走式操作平台的施工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4917094B2 (ja) | レールガイド式クライミングシステム | |
CA2017669C (en) | Curtain wall for a building | |
NO320580B1 (no) | Byggeplattform omfattende en stasjonaer opplagringsstruktur tilpasset gulvet til en bygning og et bevegelig dekke som er montert pa opplagringsstrukturen. | |
US5471694A (en) | Prefabricated bridge with prestressed elements | |
US20180313106A1 (en) | Internal column and platform structures in a tower | |
NO790672L (no) | Forskalingsbaerer for stoeping av betongbjelkelag | |
JP6554316B2 (ja) | 屋根架構およびその構築方法 | |
JP2001254511A (ja) | 補強道板 | |
JP6520533B2 (ja) | 天井クレーン支持装置及び荷重受け部材 | |
CN109372099A (zh) | 一种装配式钢结构交错桁架体系及施工方法 | |
KR102213584B1 (ko) | 안전발판 설치를 위한 트러스 고정구조 | |
KR200491378Y1 (ko) | 안전 발판의 지지대 및 비계 | |
US11280097B2 (en) | Ladder-based winch-powered plank scaffold | |
KR102199927B1 (ko) | 부반력 제어 및 낙교 방지 강재박스 거더교 | |
JP3072214B2 (ja) | 仮設上屋 | |
JP2018145783A (ja) | パイプサポート支承具、支承構造及び支承方法 | |
JPH07150767A (ja) | 天井走行クレーンを有する建屋に於ける梁トラス建方方法 | |
JP6783038B2 (ja) | 建物構造 | |
CN218434648U (zh) | 一种塔吊标准节承载装置 | |
JP5322216B2 (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート造の躯体施工法 | |
CN221567860U (zh) | 一种附着式升降脚手架的附着装置 | |
CN114033223B (zh) | 一种超高空中泳池悬挑钢桁架下挂钢平台及其施工方法 | |
CN115075530B (zh) | 一种悬挑结构及其施工方法 | |
RU131773U1 (ru) | Опалубка для бетонирования перекрытия | |
CN211007582U (zh) | 网片式操作平台 |