JP2001254312A - 斜張橋ケーブルの制振装置 - Google Patents

斜張橋ケーブルの制振装置

Info

Publication number
JP2001254312A
JP2001254312A JP2000066233A JP2000066233A JP2001254312A JP 2001254312 A JP2001254312 A JP 2001254312A JP 2000066233 A JP2000066233 A JP 2000066233A JP 2000066233 A JP2000066233 A JP 2000066233A JP 2001254312 A JP2001254312 A JP 2001254312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
stayed bridge
vibration
bridge cable
maximum length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000066233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4332976B2 (ja
Inventor
Toshio Nomura
敏雄 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP2000066233A priority Critical patent/JP4332976B2/ja
Publication of JP2001254312A publication Critical patent/JP2001254312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4332976B2 publication Critical patent/JP4332976B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】斜張橋ケーブルの振幅の大小に関わらず十分な
制振作用を得る。 【構成】本発明に係る斜張橋ケーブルの制振装置1は、
伸張制限機構である伸縮機構2を斜張橋ケーブル3と該
斜張橋ケーブルで引張支持されている桁7との間に介在
させてある。ここで、伸縮機構2は、連結要素4a、4
bが相互に回動することによって全長が可変となるとと
もに、各連結要素4a、4b相互の取合い角度が180
度、すなわち各連結要素4が一直線上に並んだときの長
さが設定最大長さとなり、該設定最大長さを超えるよう
な伸張方向の強制変形は拘束されることとなる。かかる
設定最大長さは、斜張橋ケーブル3の自励振動の成長が
抑制されるように設定しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜張橋のケーブル
に発生する風振動を抑制するのに用いられる斜張橋ケー
ブルの制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】斜張橋は、主構造である連続桁を主塔か
ら斜めに張ったケーブルで弾性的に支持する構造であ
り、吊り橋と同様、主要部材にケーブルを用いている関
係上、耐風安定性については十分な確認が必要となる。
【0003】すなわち、斜張橋ケーブルは、減衰が小さ
いために風による振動が発生しやすく、特に、並列ケー
ブルには、ウェイクギャロッピングと呼ばれる振幅の大
きな振動が発生しやすいことはよく知られているところ
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ウェイクギャ
ロッピングをはじめとした斜張橋ケーブルの振動を抑制
すべく、さまざまな制振対策が研究開発されており、そ
の代表的なものとして、粘性体や高減衰ゴムを利用した
ダンパーがあるが、かかるダンパーでは、振幅が小さい
間はともかく、大振幅になればなるほど、またケーブル
長が長くなればなるほど減衰力が急激に小さくなるとい
う欠点があり、温度依存性の問題とともに斜張橋ケーブ
ルの制振装置として適用するにはどうしても限界があっ
た。
【0005】一方、最近では、永久磁石を利用して振動
モードを変化させ、そのときに発生する減衰力を利用し
て斜張橋ケーブルの振動を抑制しようとする研究も行わ
れている。
【0006】しかしながら、かかる方法では、振幅が小
さい間は、制振作用が全く期待できないとともに、永久
磁石を用いる関係上、過酷な環境下での耐久性や作動の
信頼性についても検討の余地があった。
【0007】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、振幅の大小に関わらず十分な制振作用を得る
ことが可能な斜張橋ケーブルの制振装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る斜張橋ケーブルの制振装置は請求項1
に記載したように、伸張方向の強制変形に対し設定最大
長さを限度として全長が可変に構成された伸張制限機構
を斜張橋ケーブルと該斜張橋ケーブルで引張支持されて
いる桁との間に介在させてなり、前記設定最大長さを、
前記斜張橋ケーブルの自励振動の成長が抑制されるよう
に設定したものである。
【0009】また、本発明に係る斜張橋ケーブルの制振
装置は、前記伸張制限機構を複数の連結要素がそれらの
端部にて回動自在となるように順次連結されてなる伸縮
機構で構成したものである。
【0010】また、本発明に係る斜張橋ケーブルの制振
装置は、前記連結要素のうち、互いに隣接する連結要素
の各連結部位に摩擦面をそれぞれ設けるとともに、該摩
擦面を回動方向に摺動自在となるように互いに当接させ
たものである。
【0011】本発明に係る斜張橋ケーブルの制振装置に
おいては、斜張橋ケーブルと該斜張橋ケーブルで引張支
持されている桁との間に伸張制限機構を介在させる。
【0012】ここで、伸張制限機構は、伸張方向の強制
変形に対し設定最大長さを限度として全長が可変に構成
してあるが、かかる設定最大長さについては、斜張橋ケ
ーブルの自励振動の成長が抑制されるように設定する。
【0013】構造物等の振動においては、強制的な外力
が作用しない限り、減衰力によって時間経過とともに振
幅が小さくなるのが一般的であるが、構造物がそれに接
している流体の流れによって振動する場合には、流体力
に加えて振動応答に支配された自励力が付加され、負の
流体減衰力による自励振動が発生する。すなわち、振動
に伴う自励力がその振動をさらに増長するように作用す
る循環現象が発生し、曲げ振動においてはギャロッピン
グ、ねじり振動においてはねじれフラッターという形で
顕れる。
【0014】そして、斜張橋ケーブルが風による流体力
を受けたとき、該斜張橋ケーブルには、両端を固定端と
した振動が発生するとともに自励振動によってその振幅
が増大するが、本発明においては、斜張橋ケーブルと桁
との間に伸張制限機構を介在させてあって、斜張橋ケー
ブルの振動が該伸張制限機構の設定最大長さに相当する
振幅に達したとき、伸張制限機構の全長が固定され、斜
張橋ケーブルは、端部の固定点が該伸張制限機構の取付
け箇所にシフトされた状態の振動モードに移行する。そ
して、かかる振動モードの移行に伴って、斜張橋ケーブ
ルには高次モードの振動が発生し、斜張橋ケーブルの振
動エネルギーは、高次振動モードの減衰という形で消費
され、かくして、斜張橋ケーブルの振動は、自励振動と
して成長することなくすみやかに収斂する。なお、振幅
が減少した結果、斜張橋ケーブルの振幅が伸張制限機構
の設定最大長さに相当する振幅を下回ると、斜張橋ケー
ブルは、伸張制限機構から拘束されなくなって端部の固
定点が再び元の場所にシフトし、以下、上述した作用を
繰り返すこととなる。
【0015】伸張制限機構としては、伸張方向の強制変
形に対し設定最大長さを限度として全長が可変に構成さ
れたものである限り、その構成をどのようにするかは任
意であるが、例えば、かかる伸張制限機構を複数の連結
要素がそれらの端部にて回動自在となるように順次連結
されてなる伸縮機構で構成することが考えられる。ま
た、一般的な摩擦ダンパーや粘性ダンパーのストローク
長を改良して本発明の伸張制限機構とすることもでき
る。なお、伸張制限機構を上述した伸縮機構とした場合
には、設定最大長さを例えば、各連結要素相互の取合い
角度が180度、すなわち各連結要素が一直線上に並ん
だ状態の長さとすることができる。
【0016】ここで、伸縮機構の設定最大長さの限度内
で斜張橋ケーブルが振動する際、伸縮機構は、その連結
要素が相互に回動することによって該ケーブルの振動に
追従することとなるが、かかる連結要素のうち、互いに
隣接する連結要素の各連結部位に摩擦面をそれぞれ設け
るとともに、該摩擦面を回動方向に摺動自在となるよう
に互いに当接させたならば、連結要素の回動動作に伴っ
て摩擦減衰が発生するため、伸張制限機構が作動しない
小さな振幅での斜張橋ケーブルの振動に対しても、摩擦
減衰の形で振動エネルギーを減衰させることが可能とな
る。
【0017】なお、本発明で言うところの斜張橋ケーブ
ルが並列ケーブルに限定されるものではないことは言う
までもない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る斜張橋ケーブ
ルの制振装置の実施の形態について、添付図面を参照し
て説明する。なお、従来技術と実質的に同一の部品等に
ついては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0019】図1は、本実施形態に係る斜張橋ケーブル
の制振装置を示した全体図である。同図でわかるよう
に、本実施形態に係る斜張橋ケーブルの制振装置1は、
伸張制限機構である伸縮機構2を斜張橋ケーブル3と該
斜張橋ケーブルで引張支持されている桁7との間に介在
させてある。
【0020】ここで、伸縮機構2は、複数の連結要素4
a、4bがそれらの端部にて回動自在となるように順次
連結して構成するとともに、その下端では桁7の取付部
5に、上端では斜張橋ケーブル3の取付部6にそれぞれ
ヒンジ接合してあり、かかる構成においては、連結要素
4a、4bが相互に回動することによって全長が可変と
なるとともに、各連結要素4a、4b相互の取合い角度
が180度、すなわち各連結要素4が一直線上に並んだ
ときの長さが設定最大長さとなり、該設定最大長さを超
えるような伸張方向の強制変形は拘束されることとな
る。
【0021】かかる設定最大長さは、斜張橋ケーブル3
の自励振動の成長が抑制されるように設定しておく。
【0022】図2は、連結要素4a、4b相互の連結部
位を詳細に示したものである。同図でわかるように、連
結要素4bの端部には内周面11に摩擦面が形成された
中空円筒部12を固着してあるとともに、連結要素4a
の端部に設けられたブラケット部13、13間には外周
面14に摩擦面が形成された円筒部15を固着してあ
り、該円筒部の摩擦面と中空円筒部12の摩擦面とが回
動方向(図2(a)の矢印方向)に摺動自在となるように
円筒部15を中空円筒部12の内部に嵌め込んで互いに
当接させてある。
【0023】中空円筒部12の摩擦面や円筒部15の摩
擦面は、所定の摩擦材を貼り付けるようにしてもよい
し、中空円筒部12の内周面や円筒部15の外周面に凹
凸を形成して構成してもよい。
【0024】本実施形態に係る斜張橋ケーブルの制振装
置1においては、斜張橋ケーブル3が風による流体力を
受けたとき、該斜張橋ケーブルには、両端を固定端とし
た振動が発生するとともに自励振動によってその振幅が
増大しようとするが、本実施形態においては、斜張橋ケ
ーブル3と該斜張橋ケーブルで引張支持されている桁7
との間に伸張制限機構である伸縮機構2を介在させてあ
る。
【0025】そのため、斜張橋ケーブル3の振幅が小さ
い間は、伸縮機構2が斜張橋ケーブル3の動きに追従す
るように伸縮するが、斜張橋ケーブル3の振動が図3
(a)に示すように伸縮機構2の設定最大長さLに相当す
る振幅に達したとき、伸縮機構2の全長がLに固定さ
れ、斜張橋ケーブル3の振動モードは、伸縮機構2が未
だ設定最大長さLに達していないときの両端を固定点と
した振動モード(図3(b))から、一方の端部の固定点
が伸縮機構2の取付け箇所にシフトされた状態の振動モ
ード(図3(c))に移行する。
【0026】そして、かかる振動モードの移行に伴っ
て、斜張橋ケーブル3には高次モードの振動が発生し、
斜張橋ケーブル3の振動エネルギーは、高次振動モード
の減衰という形で消費され、かくして、斜張橋ケーブル
3の振動は、自励振動として成長することなくすみやか
に収斂する。
【0027】なお、振幅が減少した結果、斜張橋ケーブ
ル3の振幅が伸縮機構2の設定最大長さLに相当する振
幅を下回ると、斜張橋ケーブル3は、伸縮機構2から拘
束されなくなって端部の固定点が図3(b)に示すように
再び元の場所にシフトし、以下、上述した作用を繰り返
すこととなる。
【0028】一方、伸縮機構2の設定最大長さLの限度
内で斜張橋ケーブル3が振動する際、伸縮機構2は、そ
の連結要素4a、4bが相互に回動することによって該
ケーブルの振動に追従することとなるが、円筒部15の
外周面に形成された摩擦面と中空円筒部12の内周面に
形成された摩擦面が連結要素4a、4bの回動動作に伴
って互いに摺動して摩擦減衰が発生する。
【0029】したがって、伸縮機構2が作動しない小さ
な振幅での斜張橋ケーブル3の振動に対しても、摩擦減
衰の形で振動エネルギーが減衰する。
【0030】以上説明したように、本実施形態に係る斜
張橋ケーブルの制振装置1によれば、斜張橋ケーブル3
と桁7との間に伸張制限機構である伸縮機構2を介在さ
せたので、斜張橋ケーブル3の振動が所定の振幅に達し
たとき、その振動モードを変化させ、その際に発生する
高次モードの振動によって、斜張橋ケーブル3の振動エ
ネルギーを速やかに消費させることが可能となる。
【0031】そのため、斜張橋ケーブル3を自励振動と
して成長させることなくすみやかに収斂させることがで
きる。そして、永久磁石を用いた従来の制振装置とは異
なり、過酷な環境下でも長期間にわたって確実な作動性
と耐久性が期待できる。
【0032】また、本実施形態に係る斜張橋ケーブルの
制振装置1によれば、伸縮機構2の設定最大長さLの限
度内で斜張橋ケーブル3が振動する際、連結要素4a、
4bの回動動作に伴って円筒部15の外周面に形成され
た摩擦面と中空円筒部12の内周面に形成された摩擦面
が互いに摺動し摩擦減衰が発生する。
【0033】したがって、伸縮機構2が作動しない小さ
な振幅での斜張橋ケーブル3の振動に対しても、摩擦減
衰の形で振動エネルギーを減衰させることが可能とな
る。
【0034】このように、本実施形態に係る斜張橋ケー
ブルの制振装置1によれば、斜張橋ケーブル3の振幅が
小さいときには摩擦減衰により、振幅が大きいときには
かかる摩擦減衰に加えて振動モード変化に伴う減衰によ
り、斜張橋ケーブル3の振動を減衰させることができる
ため、さまざまな種類や大きさの振動に適応することが
可能となる。
【0035】本実施形態では、伸縮機構2を、複数の連
結要素4a、4bがそれらの端部にて回動自在となるよ
うに順次連結して構成するとともに、その下端では桁7
の取付部5に、上端では斜張橋ケーブル3の取付部6に
それぞれヒンジ接合して構成したが、例えば図4に示す
ようにパンタグラフ状に構成してもよい。
【0036】すなわち、同図に示す伸縮機構21は、互
いの中心にてヒンジ接合された複数の連結要素22a、
22bがそれらの端部にて回動自在となるように順次連
結して構成するとともに、その下端では連結要素23を
介して桁7の取付部5に、上端では連結要素23を介し
て斜張橋ケーブル3の取付部6にそれぞれヒンジ接合し
てある。
【0037】なお、かかる構成においてもその作用効果
については伸縮機構2と実質的に同一であり、その説明
についてはここでは省略する。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る斜張橋
ケーブルの制振装置によれば、斜張橋ケーブルと桁との
間に伸張制限機構を介在させたので、斜張橋ケーブルの
振動が所定の振幅に達したとき、その振動モードを変化
させ、その際に発生する高次モードの振動によって、斜
張橋ケーブルの振動エネルギーを速やかに消費させるこ
とが可能となる。そのため、斜張橋ケーブルを自励振動
として成長させることなくすみやかに収斂させることが
できる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る斜張橋ケーブルの制振装置の
全体図。
【図2】本実施形態に係る斜張橋ケーブルの制振装置を
構成する伸縮機構の詳細図であり、(a)は該伸縮機構の
連結部位の詳細図、(b)はA―A線に沿う断面図。
【図3】本実施形態に係る斜張橋ケーブルの制振装置の
作用を示した図。
【図4】変形例に係る斜張橋ケーブルの制振装置の全体
図。
【符号の説明】
1 斜張橋ケーブルの制振装
置 2 伸縮機構(伸張制限機
構) 3 斜張橋ケーブル 4a、4b 連結要素 7 桁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸張方向の強制変形に対し設定最大長さ
    を限度として全長が可変に構成された伸張制限機構を斜
    張橋ケーブルと該斜張橋ケーブルで引張支持されている
    桁との間に介在させてなり、前記設定最大長さを、前記
    斜張橋ケーブルの自励振動の成長が抑制されるように設
    定したことを特徴とする斜張橋ケーブルの制振装置。
  2. 【請求項2】 前記伸張制限機構を複数の連結要素がそ
    れらの端部にて回動自在となるように順次連結されてな
    る伸縮機構で構成した請求項1記載の斜張橋ケーブルの
    制振装置。
  3. 【請求項3】 前記連結要素のうち、互いに隣接する連
    結要素の各連結部位に摩擦面をそれぞれ設けるととも
    に、該摩擦面を回動方向に摺動自在となるように互いに
    当接させた請求項2記載の斜張橋ケーブルの制振装置。
JP2000066233A 2000-03-10 2000-03-10 斜張橋ケーブルの制振装置 Expired - Fee Related JP4332976B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000066233A JP4332976B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 斜張橋ケーブルの制振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000066233A JP4332976B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 斜張橋ケーブルの制振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001254312A true JP2001254312A (ja) 2001-09-21
JP4332976B2 JP4332976B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=18585619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000066233A Expired - Fee Related JP4332976B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 斜張橋ケーブルの制振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4332976B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016723A (ja) * 2003-06-03 2005-01-20 Ohbayashi Corp 耐震補強方法、および耐震補強方法に基づく構造、並びに前記構造を備える構造物
JP2005146837A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Freyssinet Internatl Stup 建造物の複数の控えのシートの振動を減衰させる装置および、それに対応する減衰方法
JP2007120285A (ja) * 2005-09-30 2007-05-17 Sho Bond Constr Co Ltd 応力緩和接続構造とこれを用いた耐震用緩衝装置およびその取付板
KR100770433B1 (ko) * 2006-05-18 2007-10-26 세종대학교산학협력단 사장케이블 제진을 위한 감쇠장치
KR101007015B1 (ko) * 2008-05-28 2011-01-12 주식회사 휴먼브릿지 간격유지장치가 구비된 보도 현수교
WO2015091859A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-25 Vsl International Ag Dispositif et procédé d'amortissement par friction
CN107151974A (zh) * 2017-06-01 2017-09-12 中铁大桥勘测设计院集团有限公司 限位装置及含有限位装置的斜拉桥
CN110374010A (zh) * 2019-07-22 2019-10-25 中铁大桥局集团有限公司 一种斜拉索临时减振的施工装置及其使用方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4626189B2 (ja) * 2003-06-03 2011-02-02 株式会社大林組 耐震補強構造、並びにこの耐震補強構造を備える構造物
JP2005016723A (ja) * 2003-06-03 2005-01-20 Ohbayashi Corp 耐震補強方法、および耐震補強方法に基づく構造、並びに前記構造を備える構造物
JP2005146837A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Freyssinet Internatl Stup 建造物の複数の控えのシートの振動を減衰させる装置および、それに対応する減衰方法
JP4504716B2 (ja) * 2003-11-12 2010-07-14 フレシネ 建造物の複数の控えのシートの振動を減衰させる装置および、それに対応する減衰方法
JP2007120285A (ja) * 2005-09-30 2007-05-17 Sho Bond Constr Co Ltd 応力緩和接続構造とこれを用いた耐震用緩衝装置およびその取付板
JP4719620B2 (ja) * 2005-09-30 2011-07-06 ショーボンド建設株式会社 応力緩和接続構造とこれを用いた耐震用緩衝装置およびその取付板
KR100770433B1 (ko) * 2006-05-18 2007-10-26 세종대학교산학협력단 사장케이블 제진을 위한 감쇠장치
KR101007015B1 (ko) * 2008-05-28 2011-01-12 주식회사 휴먼브릿지 간격유지장치가 구비된 보도 현수교
WO2015091859A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-25 Vsl International Ag Dispositif et procédé d'amortissement par friction
CH709002A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-30 Vsl Lnternat Ag Dispositif et procédé d'amortissement par friction.
US9551120B2 (en) 2013-12-18 2017-01-24 Vsl International Ag Device and method for friction damping
JP2017503095A (ja) * 2013-12-18 2017-01-26 ファウ・エス・エル・インターナツイオナール・アクチエンゲゼルシヤフト 摩擦減衰のための装置及び方法
CN107151974A (zh) * 2017-06-01 2017-09-12 中铁大桥勘测设计院集团有限公司 限位装置及含有限位装置的斜拉桥
CN110374010A (zh) * 2019-07-22 2019-10-25 中铁大桥局集团有限公司 一种斜拉索临时减振的施工装置及其使用方法
CN110374010B (zh) * 2019-07-22 2021-09-03 中铁大桥局集团有限公司 一种斜拉索临时减振的施工装置及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4332976B2 (ja) 2009-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19980033066A (ko) 자기조정형 진동감쇄장치
US4807840A (en) Tuned mass damping system and method
JP2001254312A (ja) 斜張橋ケーブルの制振装置
KR20070085873A (ko) 건축물에서 진동을 완화하기 위한 장치
US11441311B1 (en) Dynamics management system for a structure using tension and resistance elements
JP5207353B2 (ja) 振動制御方法及び振動制御装置
KR101166258B1 (ko) 건설구조물의 진동제어장치
JPH11172618A (ja) 斜張橋斜材ケーブル制振装置
CN115917181A (zh) 用于对张紧的线缆与支撑结构之间的相对侧向运动产生阻尼作用的阻尼器和阻尼器系统
JP2003227540A (ja) 制振装置
JP2003055909A (ja) 制振橋梁
JP2002121704A (ja) 斜材ケーブル制振装置
KR100994175B1 (ko) 하이브리드 진동 격리장치
JP2011106498A (ja) ダンパーと免制震機構
KR100898630B1 (ko) 구조물의 진동을 감소시키기 위한 복합 감쇠기
JP2009122603A (ja) 駆動装置
Norris et al. Implementation of tuned vibration absorbers for above ground pipeline vibration control
Tian et al. Active tendon control of suspension bridges: study on the active cables configuration
JP4337393B2 (ja) 振動制御方法
JP3877483B2 (ja) ジャイロ制振装置
JPH06264960A (ja) 振り子式制震装置
RU2637580C1 (ru) Виброизолирующая система кочетова торсионного типа
JPH08326013A (ja) 斜張橋斜材ケーブルの制振方法およびその装置
JP4573102B2 (ja) 超音波モータおよび可変剛性バネ
JPH1129906A (ja) 吊橋の橋桁の制振方法及びその吊橋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070110

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080325

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140703

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees