JP2001253454A - 上開き式収納容器 - Google Patents
上開き式収納容器Info
- Publication number
- JP2001253454A JP2001253454A JP2000072518A JP2000072518A JP2001253454A JP 2001253454 A JP2001253454 A JP 2001253454A JP 2000072518 A JP2000072518 A JP 2000072518A JP 2000072518 A JP2000072518 A JP 2000072518A JP 2001253454 A JP2001253454 A JP 2001253454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- storage container
- opened
- cover body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】蓋体２を開ける際に、蓋体２と収納容器を設置
している場所の後ろの壁等との間の干渉を回避すること
により、収納容器の設置スペースを有効活用出来、収ま
りの良い収納容器とする事である。又、蓋体２を全開し
たままの状態で自重でそのまま保持出来ることにより、
開閉操作と収納物の出し入れが容易な収納容器を提供す
る。 【解決手段】収納容器本体１に蓋体２を左右一つづつの
リンクヒンジ３ａを介して設け、蓋体２が全開に近づく
と共に、蓋体２のリンクヒンジ３ａ取付け部が収納容器
の後ろの壁等との間の干渉を回避するように前方に移動
し、尚且つ蓋体２が開けたままの状態で自然に保持出来
る所まで全開する。
している場所の後ろの壁等との間の干渉を回避すること
により、収納容器の設置スペースを有効活用出来、収ま
りの良い収納容器とする事である。又、蓋体２を全開し
たままの状態で自重でそのまま保持出来ることにより、
開閉操作と収納物の出し入れが容易な収納容器を提供す
る。 【解決手段】収納容器本体１に蓋体２を左右一つづつの
リンクヒンジ３ａを介して設け、蓋体２が全開に近づく
と共に、蓋体２のリンクヒンジ３ａ取付け部が収納容器
の後ろの壁等との間の干渉を回避するように前方に移動
し、尚且つ蓋体２が開けたままの状態で自然に保持出来
る所まで全開する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、蓋体の開閉が簡単
で収納物の出し入れが容易な、収納容器に関するもので
ある。
で収納物の出し入れが容易な、収納容器に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】上開き式収納容器は、収納容器本体の上
部に設けられた閉口を有し、収納物を簡単に出し入れで
きる利点があるので、収納容器として実用に共されてい
る。この方式は主に小型の屋外用収納容器に用いられ、
構造も簡単にでき実用上十分であった。
部に設けられた閉口を有し、収納物を簡単に出し入れで
きる利点があるので、収納容器として実用に共されてい
る。この方式は主に小型の屋外用収納容器に用いられ、
構造も簡単にでき実用上十分であった。
【０００３】しかし蓋体を開ける際に後ろに壁等がある
と、蓋体がこれに干渉するため、収納物を出し入れし易
いように、蓋体を全開状態まで開けられない欠点があっ
た。
と、蓋体がこれに干渉するため、収納物を出し入れし易
いように、蓋体を全開状態まで開けられない欠点があっ
た。
【０００４】この欠点は、収納容器と壁等との間隙を不
必要に空け、収納容器の設置場所を後ろの壁等から充分
離しておくと解消されるが、上開き式収納容器は、往々
にして屋外の狭い場所に設置されるため納まりが悪い、
又、収納容器を手前に滑らせて使う必要が生じるなどの
問題があった。
必要に空け、収納容器の設置場所を後ろの壁等から充分
離しておくと解消されるが、上開き式収納容器は、往々
にして屋外の狭い場所に設置されるため納まりが悪い、
又、収納容器を手前に滑らせて使う必要が生じるなどの
問題があった。
【０００５】この改善策として、蓋体を開ける時に壁等
に干渉しにくい形状にする方法があるが、通常のヒンジ
３ｂを用いるとどうしても干渉は避けられない。又、全
開に近い開度で保持できるようにストッパーを設ける方
法があるが、ストッパーをきかせる操作が必要になるな
どの不便さがある。又、収納容器を手前に滑らせて使い
易くするように、収納容器の底面にころを設けてやり易
くする方法もある。しかしながらこの方法でも、同様の
不便さがある。
に干渉しにくい形状にする方法があるが、通常のヒンジ
３ｂを用いるとどうしても干渉は避けられない。又、全
開に近い開度で保持できるようにストッパーを設ける方
法があるが、ストッパーをきかせる操作が必要になるな
どの不便さがある。又、収納容器を手前に滑らせて使い
易くするように、収納容器の底面にころを設けてやり易
くする方法もある。しかしながらこの方法でも、同様の
不便さがある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、蓋体２を開ける際に、蓋体２と収納容器を設置し
ている場所の後ろの壁等との間の干渉を回避し、蓋体２
を全開したままの状態で保持しにくい点を解決する事で
ある。
点は、蓋体２を開ける際に、蓋体２と収納容器を設置し
ている場所の後ろの壁等との間の干渉を回避し、蓋体２
を全開したままの状態で保持しにくい点を解決する事で
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】収納容器本体１に、左右
一つづつの、複数のリンクおよびこれらを連結する複数
のピンで構成されるリンクヒンジ３ａを介して、蓋体２
を設け、蓋体２が全開に近づくと共に収納容器の後ろの
壁等との間の干渉を回避するように前方に移動し、尚且
つ開けたままの状態で自然に保持出来る所まで全開させ
る。
一つづつの、複数のリンクおよびこれらを連結する複数
のピンで構成されるリンクヒンジ３ａを介して、蓋体２
を設け、蓋体２が全開に近づくと共に収納容器の後ろの
壁等との間の干渉を回避するように前方に移動し、尚且
つ開けたままの状態で自然に保持出来る所まで全開させ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】蓋体２が全開に近づくと共に前方
に移動し、尚且つ開けたままの状態で自然に保持出来る
所まで全開させるという挙動を、左右一つづつの複数の
リンクおよび、これらを連結する複数のピンで構成され
るリンクヒンジ３ａで実現した。
に移動し、尚且つ開けたままの状態で自然に保持出来る
所まで全開させるという挙動を、左右一つづつの複数の
リンクおよび、これらを連結する複数のピンで構成され
るリンクヒンジ３ａで実現した。
【０００９】
【実施例】図１から図３までは、本発明の実施例の斜視
図であって、図４から図６までは、本発明の実施例の断
面図である。
図であって、図４から図６までは、本発明の実施例の断
面図である。
【００１０】収納容器本体１は上部に収納物を出し入れ
する開口部を有する。この開口部を、左右一つづつの、
複数のリンクおよびこれらを連結する複数のピンで構成
されるリンクヒンジ３ａを介して設けられた、蓋体２で
覆っている。
する開口部を有する。この開口部を、左右一つづつの、
複数のリンクおよびこれらを連結する複数のピンで構成
されるリンクヒンジ３ａを介して設けられた、蓋体２で
覆っている。
【００１１】リンクヒンジ３ａは複数のリンクおよび、
これらを連結する複数のピンで構成され、蓋体２の開閉
に伴なって複数のリンクが動くことによって蓋体２の挙
動を規制する。
これらを連結する複数のピンで構成され、蓋体２の開閉
に伴なって複数のリンクが動くことによって蓋体２の挙
動を規制する。
【００１２】蓋体２が全開に近づくと共に、蓋体２のリ
ンクヒンジ３ａ取付け部が収納容器の後ろの壁等との間
の干渉を回避するように前方に移動する。又、蓋体２が
開けたまま自重でそのまま保持出来る所まで全開する。
このように、リンクヒンジ３ａが与える蓋体２の開閉時
の挙動によって、蓋体２と後ろの壁等との干渉を避け、
開けたままの状態で自然に保持できる。
ンクヒンジ３ａ取付け部が収納容器の後ろの壁等との間
の干渉を回避するように前方に移動する。又、蓋体２が
開けたまま自重でそのまま保持出来る所まで全開する。
このように、リンクヒンジ３ａが与える蓋体２の開閉時
の挙動によって、蓋体２と後ろの壁等との干渉を避け、
開けたままの状態で自然に保持できる。
【００１３】
【発明の効果】蓋体２を開けたままの状態で自然に保持
できることによって、収納物を出し入れし易くする効果
がある。又、収納容器と壁等との間隙を空けなくても蓋
体２を全開状態で保持できるので、屋外の狭い場所でも
納まりが良く、収納容器を手前に滑らせて使う必要をな
くすことにもおおいに役立つ。
できることによって、収納物を出し入れし易くする効果
がある。又、収納容器と壁等との間隙を空けなくても蓋
体２を全開状態で保持できるので、屋外の狭い場所でも
納まりが良く、収納容器を手前に滑らせて使う必要をな
くすことにもおおいに役立つ。
【図１】本発明の蓋体の全閉状態における斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の蓋体の半開状態における斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明の蓋体の全開状態における斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明の蓋体の全閉状態における断面図であ
る。
る。
【図５】本発明の蓋体の半開状態における断面図であ
る。
る。
【図６】本発明の蓋体の全開状態における断面図であ
る。
る。
【図７】従来の収納容器の蓋体の全閉状態における斜視
図である。
図である。
【図８】従来の収納容器の蓋体の半開状態における斜視
図である。
図である。
【図９】従来の収納容器の蓋体の全開状態における斜視
図である。
図である。
【図１０】従来の収納容器の蓋体の全閉状態における断
面図である。
面図である。
【図１１】従来の収納容器の蓋体の半開状態における断
面図である。
面図である。
【図１２】従来の収納容器の蓋体の全開状態における断
面図である。
面図である。
１ 収納容器本体 ２ 蓋体 ３ａ リンクヒンジ ３ｂ ヒンジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年６月７日（２０００．６．７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項１】収納容器本体１に、収納容器本体１の上部
に設けられた蓋体２を、左右一つづつのリンクヒンジ３
ａを介して設けられた収納容器。 - 【請求項２】リンクヒンジ３ａは複数のリンクおよび、
これらを連結する複数のピンで構成される。 - 【請求項３】蓋体２が全開に近づくと共に、蓋体２のリ
ンクヒンジ３ａ取付け部が収納容器の後ろの壁等との間
の干渉を回避するように前方に移動し、尚且つ蓋体２が
開けたままの状態で自重でそのまま保持出来る所まで全
開する挙動を有する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000072518A JP2001253454A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 上開き式収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000072518A JP2001253454A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 上開き式収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001253454A true JP2001253454A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18590907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000072518A Pending JP2001253454A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 上開き式収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001253454A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007012153A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Sony Corp | 電子機器 |
| JP2010518913A (ja) * | 2007-02-19 | 2010-06-03 | シャネル パルファン ボーテ | 化粧品又はトイレタリー製品用の可倒式蓋を有する箱 |
| CN113800102A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-12-17 | 广州市新甡命科技有限公司 | 一种常温细胞保存液的保存装置 |
| US11814216B2 (en) | 2021-07-05 | 2023-11-14 | Yonwoo Co., Ltd. | Container whose hinge part is hidden from outside |
| JP7389864B1 (ja) * | 2022-07-25 | 2023-11-30 | ヨンウ カンパニー リミテッド | ヒンジ部が外部に晒されない内容物容器 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000072518A patent/JP2001253454A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007012153A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Sony Corp | 電子機器 |
| JP2010518913A (ja) * | 2007-02-19 | 2010-06-03 | シャネル パルファン ボーテ | 化粧品又はトイレタリー製品用の可倒式蓋を有する箱 |
| KR101501787B1 (ko) | 2007-02-19 | 2015-03-18 | 샤넬 파르퓜 보트 | 인입 가능한 뚜껑을 구비한 화장품용 상자 |
| US11814216B2 (en) | 2021-07-05 | 2023-11-14 | Yonwoo Co., Ltd. | Container whose hinge part is hidden from outside |
| CN113800102A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-12-17 | 广州市新甡命科技有限公司 | 一种常温细胞保存液的保存装置 |
| CN113800102B (zh) * | 2021-09-17 | 2023-03-14 | 广州市新甡命科技有限公司 | 一种常温细胞保存液的保存装置 |
| JP7389864B1 (ja) * | 2022-07-25 | 2023-11-30 | ヨンウ カンパニー リミテッド | ヒンジ部が外部に晒されない内容物容器 |
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