JP2001253272A - 光ファイバ入りトロリ線 - Google Patents
光ファイバ入りトロリ線Info
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- JP2001253272A JP2001253272A JP2000068641A JP2000068641A JP2001253272A JP 2001253272 A JP2001253272 A JP 2001253272A JP 2000068641 A JP2000068641 A JP 2000068641A JP 2000068641 A JP2000068641 A JP 2000068641A JP 2001253272 A JP2001253272 A JP 2001253272A
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバに加わる歪みを軽減した光ファイ
バ入りトロリ線を提供する。 【解決手段】 光ファイバ３５、３６が銅パイプ３９、
４０内に挿入されているので、光ファイバ３５、３６に
加わる応力や歪み等の外力が軽減される。銅パイプ３
９、４０の断面形状が楕円の場合には、挿入される光フ
ァイバに極力余長を持たせることができるので、伸線に
おけるトロリ線本体３１の曲げ歪みやドラム巻取りにお
けるトロリ線本体３１の曲げ歪みが軽減される。銅パイ
プ３９、４０内にジェリー状介在物３７、３８が挿入さ
れている場合には、パンタグラフの振動による光ファイ
バ３５、３６の移動を防止することができる。
バ入りトロリ線を提供する。 【解決手段】 光ファイバ３５、３６が銅パイプ３９、
４０内に挿入されているので、光ファイバ３５、３６に
加わる応力や歪み等の外力が軽減される。銅パイプ３
９、４０の断面形状が楕円の場合には、挿入される光フ
ァイバに極力余長を持たせることができるので、伸線に
おけるトロリ線本体３１の曲げ歪みやドラム巻取りにお
けるトロリ線本体３１の曲げ歪みが軽減される。銅パイ
プ３９、４０内にジェリー状介在物３７、３８が挿入さ
れている場合には、パンタグラフの振動による光ファイ
バ３５、３６の移動を防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ入りト
ロリ線に関する。
ロリ線に関する。
【０００２】
【従来の技術】トロリ線は、導電性がよく、しかも引張
り荷重が大きく耐摩耗性に優れているので電気鉄道やク
レーン等に多用されている。
り荷重が大きく耐摩耗性に優れているので電気鉄道やク
レーン等に多用されている。
【０００３】この種のトロリ線には摩耗を検知するため
の検知線を挿入した検知線入りトロリ線がある。
の検知線を挿入した検知線入りトロリ線がある。
【０００４】図４は従来の検知線入りトロリ線の断面図
である。
である。
【０００５】同図に示す検知線入りトロリ線１０は、溝
付きトロリ線本体（以下「トロリ線本体」という。）１
１の摩耗限度位置である大弧面部１２に２つの検知線用
溝（以下「溝」という。）１３、１４が形成されてお
り、溝１３、１４の中に直径１．５５ｍｍφ の絶縁電
線１５、１６がそれぞれ挿入されたものである。
付きトロリ線本体（以下「トロリ線本体」という。）１
１の摩耗限度位置である大弧面部１２に２つの検知線用
溝（以下「溝」という。）１３、１４が形成されてお
り、溝１３、１４の中に直径１．５５ｍｍφ の絶縁電
線１５、１６がそれぞれ挿入されたものである。
【０００６】このような検知線入りトロリ線１０を用い
た摩耗検知システムは、トロリ線本体１１の摩耗が進行
すると絶縁電線１５（１６）が露出し、さらに絶縁電線
１５（１６）の絶縁被覆が削られて導体が露出してトロ
リ線本体１１と接触して導通することにより、初めて作
動するものである。
た摩耗検知システムは、トロリ線本体１１の摩耗が進行
すると絶縁電線１５（１６）が露出し、さらに絶縁電線
１５（１６）の絶縁被覆が削られて導体が露出してトロ
リ線本体１１と接触して導通することにより、初めて作
動するものである。
【０００７】しかし、このシステムは摩耗による絶縁電
線１５（１６）の導体とトロリ線本体１１との導通がど
こで発生しているかの位置の検知までは不可能である。
線１５（１６）の導体とトロリ線本体１１との導通がど
こで発生しているかの位置の検知までは不可能である。
【０００８】一方、検知線入りトロリ線には摩耗検知用
部材として光ファイバを用いた光ファイバ入りトロリ線
がある。この光ファイバ入りトロリ線はトロリ線本体の
摩耗の検知だけでなく導通位置の検知まで可能である。
部材として光ファイバを用いた光ファイバ入りトロリ線
がある。この光ファイバ入りトロリ線はトロリ線本体の
摩耗の検知だけでなく導通位置の検知まで可能である。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ファ
イバをトロリ線本体に直接挿入した場合、トロリ線の巻
取、延線において大きな歪みが発生するため光ファイバ
が断線することが考えられる。また、パンタグラフによ
る振動で一方向に光ファイバが移動することが考えられ
る。
イバをトロリ線本体に直接挿入した場合、トロリ線の巻
取、延線において大きな歪みが発生するため光ファイバ
が断線することが考えられる。また、パンタグラフによ
る振動で一方向に光ファイバが移動することが考えられ
る。
【００１０】また、摩耗検知線として絶縁電線を使用し
た検知線入りトロリ線は、摩耗接触または検知線が断線
した場合、システムが動作するが摩耗や断線した箇所を
正確に把握することができない。また、列車ノイズ等に
より昼間におけるトロリ線の監視は現状では不可能であ
る。
た検知線入りトロリ線は、摩耗接触または検知線が断線
した場合、システムが動作するが摩耗や断線した箇所を
正確に把握することができない。また、列車ノイズ等に
より昼間におけるトロリ線の監視は現状では不可能であ
る。
【００１１】従って、摩耗や断線した箇所をすぐにしか
も正確に把握できなければならない。さらに、監視時間
も昼間だけでなく、２４時間監視が必要である。
も正確に把握できなければならない。さらに、監視時間
も昼間だけでなく、２４時間監視が必要である。
【００１２】このため光ファイバ入りトロリ線の需要は
大きいものの光ファイバの耐歪み特性が充分ではないた
めトロリ線の中に挿入することができてもすぐ断線し、
ロスが大きいので実用化には至っていないという問題が
あった。
大きいものの光ファイバの耐歪み特性が充分ではないた
めトロリ線の中に挿入することができてもすぐ断線し、
ロスが大きいので実用化には至っていないという問題が
あった。
【００１３】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、光ファイバに加わる歪みを軽減した光ファイバ入り
トロリ線を提供することにある。
し、光ファイバに加わる歪みを軽減した光ファイバ入り
トロリ線を提供することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光ファイバ入りトロリ線は、トロリ線本体の
摺動面側に２ヶ所以上形成された溝内に摩耗検知用の光
ファイバが挿入されている光ファイバ入りトロリ線にお
いて、光ファイバは銅パイプ内に挿入されているもので
ある。
に本発明の光ファイバ入りトロリ線は、トロリ線本体の
摺動面側に２ヶ所以上形成された溝内に摩耗検知用の光
ファイバが挿入されている光ファイバ入りトロリ線にお
いて、光ファイバは銅パイプ内に挿入されているもので
ある。
【００１５】上記構成に加え本発明の光ファイバ入りト
ロリ線の銅パイプは楕円断面形状であるのが好ましい。
ロリ線の銅パイプは楕円断面形状であるのが好ましい。
【００１６】上記構成に加え本発明の銅パイプ内にはジ
ェリー状介在物が挿入されているのが好ましい。
ェリー状介在物が挿入されているのが好ましい。
【００１７】本発明によれば、光ファイバが銅パイプ内
に挿入されているので、光ファイバに加わる応力や歪み
等の外力が軽減される。銅パイプの断面形状が楕円の場
合には、挿入される光ファイバに極力余長を持たせるこ
とができるので、伸線におけるトロリ線の曲げ歪みやド
ラム巻取りにおけるトロリ線の曲げ歪みが軽減される。
このような銅パイプがないと、通常くさび形の溝内に光
ファイバを一様に余長を取りながら挿入することが難し
い。銅パイプ内にジェリー状介在物が挿入されている場
合には、パンタグラフの振動による光ファイバの移動を
防止することができる。また、この場合でも銅パイプが
ないと、ジェリー状介在物が架線振動等により落下して
なくなってしまうことがある。
に挿入されているので、光ファイバに加わる応力や歪み
等の外力が軽減される。銅パイプの断面形状が楕円の場
合には、挿入される光ファイバに極力余長を持たせるこ
とができるので、伸線におけるトロリ線の曲げ歪みやド
ラム巻取りにおけるトロリ線の曲げ歪みが軽減される。
このような銅パイプがないと、通常くさび形の溝内に光
ファイバを一様に余長を取りながら挿入することが難し
い。銅パイプ内にジェリー状介在物が挿入されている場
合には、パンタグラフの振動による光ファイバの移動を
防止することができる。また、この場合でも銅パイプが
ないと、ジェリー状介在物が架線振動等により落下して
なくなってしまうことがある。
【００１８】ここで、トロリ線の製造工程から架線工程
までの工程中で光ファイバへの歪みが一番大きい工程は
ドラム巻取り工程及び送出し工程であり、最大０．９％
の曲げ歪みが光ファイバに加わる。トロリ線は、通常小
弧面部がドラムの巻取り面と接するように巻き取られ
る。この巻き形状は「横巻き」と呼ばれており、図５に
示すように光ファイバ用の溝はドラムの径方向（図では
上下方向）に位置する。
までの工程中で光ファイバへの歪みが一番大きい工程は
ドラム巻取り工程及び送出し工程であり、最大０．９％
の曲げ歪みが光ファイバに加わる。トロリ線は、通常小
弧面部がドラムの巻取り面と接するように巻き取られ
る。この巻き形状は「横巻き」と呼ばれており、図５に
示すように光ファイバ用の溝はドラムの径方向（図では
上下方向）に位置する。
【００１９】なお、図５は光ファイバ入りトロリ線をド
ラムに巻き取られたときの光ファイバの位置関係を示す
図である。
ラムに巻き取られたときの光ファイバの位置関係を示す
図である。
【００２０】このような光ファイバ入りトロリ線２０の
架線時のドラム送出し工程において、上側の光ファイバ
２１は圧縮され、下側の光ファイバ２２は伸びの力が加
わる。この圧縮や伸びといった光ファイバ２１、２２に
加わる力を軽減するためトロリ線本体２３の中心ライン
Ｌ１に対して極力近い位置での光ファイバ溝構造とし、
光ファイバ２１、２２と溝２４、２５とのクリアランス
を極力大きくとることにより、光ファイバ余長を長くと
ることができる。但し、クリアランスを大きくとるため
に溝２４、２５を大きくすると光ファイバ入りトロリ線
２０の強度が低下するため必要最小限にとどめなければ
ならない。なお、２６はドラムの巻取り軸を示す。
架線時のドラム送出し工程において、上側の光ファイバ
２１は圧縮され、下側の光ファイバ２２は伸びの力が加
わる。この圧縮や伸びといった光ファイバ２１、２２に
加わる力を軽減するためトロリ線本体２３の中心ライン
Ｌ１に対して極力近い位置での光ファイバ溝構造とし、
光ファイバ２１、２２と溝２４、２５とのクリアランス
を極力大きくとることにより、光ファイバ余長を長くと
ることができる。但し、クリアランスを大きくとるため
に溝２４、２５を大きくすると光ファイバ入りトロリ線
２０の強度が低下するため必要最小限にとどめなければ
ならない。なお、２６はドラムの巻取り軸を示す。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【００２２】図１は本発明の光ファイバ入りトロリ線の
一実施の形態を示す断面図である。図２は図１に示した
光ファイバ入りトロリ線に用いられる銅パイプの断面図
である。
一実施の形態を示す断面図である。図２は図１に示した
光ファイバ入りトロリ線に用いられる銅パイプの断面図
である。
【００２３】図１及び図２に示すように光ファイバ入り
トロリ線３０は、溝付きトロリ線本体（以下「トロリ線
本体」という。）３１の摺動面３２側に形成された２ヶ
所（図では２ヶ所であるが限定されない。）の銅パイプ
用溝（以下「溝」という。）３３、３４内に、光ファイ
バ３５、３６と共にジェリー状介在物３７、３８が挿入
された楕円断面形状の銅パイプ３９、４０がそれぞれ挿
入されたものである。
トロリ線３０は、溝付きトロリ線本体（以下「トロリ線
本体」という。）３１の摺動面３２側に形成された２ヶ
所（図では２ヶ所であるが限定されない。）の銅パイプ
用溝（以下「溝」という。）３３、３４内に、光ファイ
バ３５、３６と共にジェリー状介在物３７、３８が挿入
された楕円断面形状の銅パイプ３９、４０がそれぞれ挿
入されたものである。
【００２４】光ファイバ３５、３６の直径は、余長確保
及び取り扱い性の点から０．５ｍｍφ 〜０．９ｍｍφ
の範囲内であることが望ましい。また、銅パイプ３９、
４０は余長確保及び摩耗限度位置の点から横楕円の断面
形状が好ましい。銅パイプ３９、４０のサイズは、挿入
される光ファイバ３５、３６の直径によって異なるが、
例えば直径０．７ｍｍφ の光ファイバの場合、縦径
１．１ｍｍ×横径３．７ｍｍの内寸法が好ましい。なお
銅パイプ３９、４０の肉厚については特に規定していな
い。
及び取り扱い性の点から０．５ｍｍφ 〜０．９ｍｍφ
の範囲内であることが望ましい。また、銅パイプ３９、
４０は余長確保及び摩耗限度位置の点から横楕円の断面
形状が好ましい。銅パイプ３９、４０のサイズは、挿入
される光ファイバ３５、３６の直径によって異なるが、
例えば直径０．７ｍｍφ の光ファイバの場合、縦径
１．１ｍｍ×横径３．７ｍｍの内寸法が好ましい。なお
銅パイプ３９、４０の肉厚については特に規定していな
い。
【００２５】光ファイバ３５、３６の挿入位置はトロリ
線本体３１の小弧面４１から８．２〜１０．５ｍｍの位
置が好ましく、偏摩耗対策としてトロリ線本体３１の中
心線Ｌ２から左右に３ｍｍ以上離れた位置とするのが好
ましい。
線本体３１の小弧面４１から８．２〜１０．５ｍｍの位
置が好ましく、偏摩耗対策としてトロリ線本体３１の中
心線Ｌ２から左右に３ｍｍ以上離れた位置とするのが好
ましい。
【００２６】光ファイバ入りトロリ線３０の極端な強度
低下を防止するため、トロリ線本体３１の直径が１７０
ｍｍ2 の場合、１６０ｍｍ2 以上の断面積の確保が必要
である。トロリ線本体３１は、楕円断面形状の銅パイプ
３９（４０）の面積を含まない溝面積が５ｍｍ2 以下で
なければならない。よって銅パイプ３９（４０）の内寸
法１．１ｍｍ×３．７ｍｍよりも大きなパイプを使用す
ると、トロリ線本体３１の強度低下は防げない。また、
光ファイバ３５、３６にかかる０．９％以下の曲げ歪み
を極力小さくするために余長の確保が必要であるが、上
述した銅パイプ３９（４０）の寸法から光ファイバ３
５、３６の直径は０．７ｍｍφ 以下が適当であると算
出される。
低下を防止するため、トロリ線本体３１の直径が１７０
ｍｍ2 の場合、１６０ｍｍ2 以上の断面積の確保が必要
である。トロリ線本体３１は、楕円断面形状の銅パイプ
３９（４０）の面積を含まない溝面積が５ｍｍ2 以下で
なければならない。よって銅パイプ３９（４０）の内寸
法１．１ｍｍ×３．７ｍｍよりも大きなパイプを使用す
ると、トロリ線本体３１の強度低下は防げない。また、
光ファイバ３５、３６にかかる０．９％以下の曲げ歪み
を極力小さくするために余長の確保が必要であるが、上
述した銅パイプ３９（４０）の寸法から光ファイバ３
５、３６の直径は０．７ｍｍφ 以下が適当であると算
出される。
【００２７】図１に示すように光ファイバ３５、３６の
挿入位置を中心線Ｌ２に対して左右同じ位置にした場
合、溝３３、３４の形状や大きさにもよるが、その溝３
３、３４部分のトロリ線本体３１の強度が極端に低下す
ることがある。このため、図３に示すように左右の光フ
ァイバの挿入位置を変えてもよい。
挿入位置を中心線Ｌ２に対して左右同じ位置にした場
合、溝３３、３４の形状や大きさにもよるが、その溝３
３、３４部分のトロリ線本体３１の強度が極端に低下す
ることがある。このため、図３に示すように左右の光フ
ァイバの挿入位置を変えてもよい。
【００２８】図３は本発明の光ファイバ入りトロリ線の
変形例を示す断面図である。
変形例を示す断面図である。
【００２９】同図に示す光ファイバ入りトロリ線５０
は、光ファイバ５１、５２が挿入された銅パイプ５３、
５４のうち一方（図では左側）の銅パイプ５３の位置が
他方（図では右側）の銅パイプ５４の位置よりも下端５
５に近くなるように溝５６、５７内にそれぞれ挿入され
ている。この場合のシステム動作としては、初期検知と
最終検知との２段階によるもので対応するのが好まし
い。なお、５８はトロリ線本体、５９、６０はジェリー
状介在物、Ｌ３はトロリ線本体５８の中心線である。
は、光ファイバ５１、５２が挿入された銅パイプ５３、
５４のうち一方（図では左側）の銅パイプ５３の位置が
他方（図では右側）の銅パイプ５４の位置よりも下端５
５に近くなるように溝５６、５７内にそれぞれ挿入され
ている。この場合のシステム動作としては、初期検知と
最終検知との２段階によるもので対応するのが好まし
い。なお、５８はトロリ線本体、５９、６０はジェリー
状介在物、Ｌ３はトロリ線本体５８の中心線である。
【００３０】ここで、トロリ線本体内に光ファイバを挿
入することにより、情報伝達ができるだけでなく、トロ
リ線における局部発熱等の異常をとらえることができ
る。
入することにより、情報伝達ができるだけでなく、トロ
リ線における局部発熱等の異常をとらえることができ
る。
【００３１】以上において本発明によれば、光ファイバ
に断線及び損失を発生させないようにトロリ線内に挿入
することが可能となり、摩耗検知用として用いた場合、
摩耗箇所の位置検知が可能となるだけでなく、従来列車
ノイズによる妨げとなっていった昼間のシステム監視が
可能となる。
に断線及び損失を発生させないようにトロリ線内に挿入
することが可能となり、摩耗検知用として用いた場合、
摩耗箇所の位置検知が可能となるだけでなく、従来列車
ノイズによる妨げとなっていった昼間のシステム監視が
可能となる。
【００３２】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【００３３】光ファイバに加わる歪みを軽減した光ファ
イバ入りトロリ線の提供を実現できる。
イバ入りトロリ線の提供を実現できる。
【図１】本発明の光ファイバ入りトロリ線の一実施の形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図２】図１に示した光ファイバ入りトロリ線に用いら
れる銅パイプの断面図である。
れる銅パイプの断面図である。
【図３】本発明の光ファイバ入りトロリ線の変形例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】従来の検知線入りトロリ線の断面図である。
【図５】光ファイバ入りトロリ線をドラムに巻き取られ
たときの光ファイバの位置関係を示す図である。
たときの光ファイバの位置関係を示す図である。
３１ トロリ線本体 ３５、３６ 光ファイバ ３７、３８ ジェリー状介在物 ３９、４０ 銅パイプ
Claims (3)
- 【請求項１】 溝付きトロリ線本体の摺動面側に２ヶ所
以上形成された溝内に摩耗検知用の光ファイバが挿入さ
れている光ファイバ入りトロリ線において、上記光ファ
イバは銅パイプ内に挿入されていることを特徴とする光
ファイバ入りトロリ線。 - 【請求項２】 上記銅パイプは楕円断面形状である請求
項１に記載の光ファイバ入りトロリ線。 - 【請求項３】 上記銅パイプ内にはジェリー状介在物が
挿入されている請求項２に記載の光ファイバ入りトロリ
線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000068641A JP2001253272A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 光ファイバ入りトロリ線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000068641A JP2001253272A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 光ファイバ入りトロリ線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001253272A true JP2001253272A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18587668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000068641A Pending JP2001253272A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 光ファイバ入りトロリ線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001253272A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176426A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | East Japan Railway Co | 光ファイバ歪みセンサ入りトロリ線 |
| CN109817369A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-28 | 无锡统力电工股份有限公司 | 一种光电复合自粘漆包线及其制备工艺 |
| CN109974588A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-07-05 | 西南交通大学 | 一种电气化铁路接触网中接触线磨耗监测设备 |
| JP2021059248A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 日立金属株式会社 | トロリ線 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000068641A patent/JP2001253272A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176426A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | East Japan Railway Co | 光ファイバ歪みセンサ入りトロリ線 |
| JP4716865B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-07-06 | 日鐵住金溶接工業株式会社 | 光ファイバ歪みセンサ入りトロリ線 |
| CN109817369A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-28 | 无锡统力电工股份有限公司 | 一种光电复合自粘漆包线及其制备工艺 |
| CN109974588A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-07-05 | 西南交通大学 | 一种电气化铁路接触网中接触线磨耗监测设备 |
| JP2021059248A (ja) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 日立金属株式会社 | トロリ線 |
| JP7348801B2 (ja) | 2019-10-08 | 2023-09-21 | 株式会社プロテリアル | トロリ線 |
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