JP2001252996A - シングルフェーサの段ロール交換装置 - Google Patents

シングルフェーサの段ロール交換装置

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JP2001252996A JP2000069548A JP2000069548A JP2001252996A JP 2001252996 A JP2001252996 A JP 2001252996A JP 2000069548 A JP2000069548 A JP 2000069548A JP 2000069548 A JP2000069548 A JP 2000069548A JP 2001252996 A JP2001252996 A JP 2001252996A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シングルフェーサの段ロール交換装置に関
し、段ロール交換に当たって、蒸気配管の切離または接
続をも自動化できるようにする。 【解決手段】 シングルフェーサ本体10に対して側方
へ移動させて段ロールユニット11を交換する際に、段
ロールユニット11の側方への移動を案内する移動案内
手段13,14と、シングルフェーサ本体10内に引き
込まれた段ロールユニット11を持ち上げて固定する固
定用駆動手段15と、シングルフェーサ本体10及び段
ロールユニット11にそれぞれ装備された蒸気用配管
と、固定用駆動手段15により段ロールユニット11が
持ち上げられると、これに連動してシングルフェーサ本
体10側の蒸気用配管と段ロールユニット11側の蒸気
用配管とを連結する配管着脱手段とをそなえるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シングルフェーサ
本体に対して段ロールユニットを交換可能にする、シン
グルフェーサの段ロール交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】段ボールシート(単に、段ボールともい
う)を製造するコルゲートマシンには、片段シートを製
造するシングルフェーサがそなえられ、次工程のダブル
フェーサにおいて、シングルフェーサで製造した片段シ
ートにライナを接合して段ボールシートを製造する。こ
のシングルフェーサには、段ロール交換装置が装備され
ている。
【0003】例えば図4は従来のシングルフェーサ(特
開昭60−151037号)の概要を示す模式的な側面
図である。図4に示すように、シングルフェーサは、上
段ロール1Aと下段ロール1Bとの一対の段ロール1
(上下の段ロールを区別しない場合は符号1を用いる)
をそなえ、これらの上下段ロール1A,1Bによって図
示しない中芯に段付けをし、この段付けした中芯の段頂
に、糊付け装置8によって糊付けして、圧力ロール2に
よって図示しないライナを貼り合わせて片段シートを製
造する。
【0004】上下段ロール1A,1Bは、段ロールユニ
ット4としてユニット化してそなえられており、段ロー
ルユニット4はシングルフェーサ本体3から切り離して
交換できるようになっている。つまり、段ロールユニッ
ト4をシングルフェーサ本体3に対し側方(図4の紙面
と直交する方向)から出し入れすることで段ロールユニ
ット4を交換することができる。
【0005】ところで、段ロール1の内部には段成形や
糊の乾燥のために、中芯高温の蒸気が通され、中芯等を
加熱するようになっている。例えば図5は従来の段ロー
ル1への蒸気供給のための構成を示すものである。図5
に示すように、段ロール1の端部の軸部1aには穴1b
が設けらており、軸部1aよりも軸端にはロータリジョ
イント5が取り付けられている。ロータリジョイント5
には蒸気の入口5a,出口5bがあり継手6aを通じて
フレキシブルホース6等の配管により連結されている。
ここでは、蒸気は軸部の穴1bを通って段ロール1の内
部1cに供給され、サイホンパイプ7を通って戻され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の段ロ
ールの交換にあたり、段ロールは前記のごとくユニット
化して引き出すことができるが、この蒸気配管について
は、どこかで切り離す必要があった。普通はフレキシブ
ルホース6の接手6aのねじを弛めて切り離しを行なっ
ている。また、新たな段ロールユニットが組み込まれた
ときには蒸気配管をつなぐ必要がある。
【0007】しかしながら、シングルフェーサで使われ
る蒸気は通常200℃前後あり、このような高温のホー
スを取り付けたり、取り外したりする作業は作業者にと
って大きな負担であり、慎重な作業が要求され、作業時
間もかかるため、段ロール交換の大きな障害となってい
た。本発明は、上述の課題に鑑み創案されたもので、段
ロール交換に当たって、蒸気配管の切離または接続をも
自動化できるようにした、シングルフェーサの段ロール
交換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のシン
グルフェーサの段ロール交換装置(請求項1)は、シン
グルフェーサ本体に対して側方へ移動させて段ロールユ
ニットを交換する際に、該段ロールユニットの側方への
移動を案内する移動案内手段と、該シングルフェーサ本
体内に引き込まれた該段ロールユニットを持ち上げて固
定する固定用駆動手段と、該シングルフェーサ本体及び
該段ロールユニットにそれぞれ装備された蒸気用配管
と、該固定用駆動手段により該段ロールユニットが持ち
上げられると、これに連動して該シングルフェーサ本体
側の蒸気用配管と該段ロールユニット側の蒸気用配管と
を連結する配管着脱手段とがそなえられていることを特
徴としている。
【0009】なお、該移動案内手段は、該段ロールユニ
ットに装備された車輪と該車輪を支持するレールとから
構成され、該固定用駆動手段には油圧ジャッキが用いら
れていることが好ましい。また、該配管着脱手段は、該
シングルフェーサ本体及び該段ロールユニットのうちの
一方にオスカップラと他方にメスカップラとをそなえ、
該オスカップラ及び該メスカップラが上下方向に互いに
対向するようにして配設され、該段ロールユニットが持
ち上げられると上記両カップラが連結されるように構成
されていることが好ましい。
【0010】さらに、上記両カップラのうちの一方のカ
ップラを上下方向に弾性支持する弾性支持構造をそな
え、上記両カップラの連結時には上記一方のカップラは
該弾性支持構造によって他方のカップラに付勢されるこ
とが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1〜図3は本発明の一実
施形態としてのシングルフェーサの段ロール交換装置を
示すもので、図1はそのシングルフェーサの側面図、図
2はその段ロール交換装置における配管接続部の詳細を
示す模式的な断面図、図3はその配管接続部のカップラ
の詳細を示す模式的な断面図である。
【0012】図1に示すように、本実施形態にかかるシ
ングルフェーサはシングルフェーサ本体10と段ロール
ユニット11とからなり、段ロールユニット11を交換
する際には、段ロールユニット11をシングルフェーサ
本体10に対して側方(段ボールのライン走行方向に対
して側方)へ移動させて行なうようになっている。な
お、段ロールユニット11には上段ロール12Aと下段
ロール12Bとの一対の段ロール12(上下の段ロール
を区別しない場合は符号12を用いる)が組み込まれて
いる。
【0013】また、段ロールユニット11の側方への移
動を案内する移動案内手段として、レール13,13と
このレール13,13上を走行する車輪14,14とが
そなえられている。つまり、段ロールユニット11の下
方には一対のレール13,13が配設され、段ロールユ
ニット11には一対の車輪14,14が備えられてお
り、各車輪14,14がレール13,13上を走行して
段ロールユニット11の側方への移動を案内するように
なっている。
【0014】また、シングルフェーサ本体10内には、
油圧ジャッキ15が設けられており、シングルフェーサ
本体10内に引き込まれた段ロールユニット11を昇降
させることができるようになっている。油圧ジャッキ1
5により段ロールユニット11を上昇させると段ロール
ユニット11を持ち上げて使用状態に固定するため、油
圧ジャッキ15は段ロールユニット11の固定用駆動手
段として機能する。また、油圧ジャッキ15により段ロ
ールユニット11を下降させると、車輪14,14がレ
ール13,13上に載り、段ロールユニット11を側方
へ移動させることができるようになっている。
【0015】なお、段ロール12に対向して加圧ベルト
16が設けられており、段ロール12と加圧ベルト16
との間で、ライナと段繰りされた中芯とが貼合わされ片
面段ボールシートが製造されるようになっている。加圧
ベルト16は一対のガイドロール16A,16Aに巻回
されて、段ロール12に圧接されている。ところで、シ
ングルフェーサ本体10及び段ロールユニット11の各
側面にはそれぞれ接手部20,21が取り付けられてい
る。これらの接手部20,21は図2に示すように構成
されている。
【0016】まず、シングルフェーサ本体10側の接手
部20を説明すると、図2中の上部に示すように、シン
グルフェーサ本体10には取付板22が固定されてい
る。この取付板22には、上下方向(油圧ジャッキ15
による段ロールユニット11の昇降方向)に延びる穴2
2a,22aが設けられており、各穴22a内にはそれ
ぞれピン23が上下方向に摺動可能に取り付けられてい
る。
【0017】また、各ピン23には可動版24の所要部
が止めねじ25により固定されており、ピン23,23
及び可動版24は取付板22に対して上下方向に可動に
なっている。また、各ピン23には拡径した頭部が設け
られているため、ピン23,23及び可動版24は取付
板22から外れることはない。このような可動版24に
カップラ(オスカップラ)30が上下方向に向けて取り
付けられている。
【0018】さらに、取付板22と可動版24との間に
は皿ばね26が各ピン23の外周に遊嵌するようにして
組み込まれており、可動版24を下方に押し下げてい
る。つまり、ピン23,23を通じて取付板22に対し
て可動版24を移動可能に支持する構造と、皿ばね26
による弾性力を与える構造とから、カップラ30を上下
方向に弾性支持する弾性支持構造が構成されている。
【0019】次に、段ロールユニット11側の接手部2
1について説明すると、図2中の下部に示すように、段
ロールユニット11には取付板27が固定されている。
取付板27にはカップラ(メスカップラ)31が取り付
けられている。また、取付板27には一対の穴27a,
27aが設けられており、前述の各ピン23が対応した
位置の穴27a内に嵌入して両接手部20,21の位置
決め(芯合せ)ができるようになっている。
【0020】これらのカップラ(オス)30及びカップ
ラ(メス)31は蒸気の入側,出側に対応して2つずつ
装備されている。各上記用の配管(図示略)を着脱する
ための配管着脱手段として機能するようになっている。
次に、カップラ(オス)30を説明すると、図3に示す
ように、カップラ(オス)30のカップラ本体32の内
部には取付座33が止輪34により取り付けられてい
る。この取付座33には弁35が摺動可能に取り付けら
れている。弁35はばね36によりカップラ本体32の
凸部32bに形成された弁座32aに弾性的に押し付け
られている。また、取付座33には蒸気が通る穴33a
があけられている。なお、弁35はその軸部35bを取
付座33に形成された穴33b内に軸方向へ移動自在に
内装されている。
【0021】一方、カップラ(メス)31は、図3に示
すように、構造的にはカップラ(オス)30と類似であ
り、弁35はばね36によりカップラ本体37の弁座3
7cに弾性的に押し付けられているが、カップラ本体3
7の接合部がカップラ(オス)30の本体凸部31bに
嵌りあう凹部37aで形成されている点が異なってい
る。また、凹部37aにはOリング38がはめ込まれて
いる。なお、図3において、39,40は蒸気用の配管
に連結されるジョイント(継手)である。
【0022】本発明の一実施形態としてのシングルフェ
ーサの段ロール交換装置は、上述のように構成されてい
るので、次のようにして段ロールを交換する。まず、蒸
気配管を接続する場合を説明する。前述のように、段ロ
ールユニット11はレール13上を移動してシングルフ
ェーサ本体10内に運び込まれる。このとき、オスメス
カップラ30,31は図3に示すように上下に隙間が開
いた位置関係にあり、移動の邪魔にはならない。段ロー
ルユニット11がシングルフェーサ本体10の所定の位
置にくると、両接手部20,21も上下の芯が合うよう
になっている。この位置で油圧ジャッキ15により段ロ
ールユニット11を持ち上げる。ピン23と取付板26
の穴26aとが係合して、ピン23と取付板22の穴の
隙間による振れを吸収し、両接手部20,21の位置め
がされる。このようにしてカップラ(オス)本体32の
凸部32bとカップラ(メス)本体37の凹部37aと
が嵌合する。嵌合が完了して更に段ロールユニット11
が上昇すると皿ばね26が圧縮されて可動版24が上方
へ逃げるので、両接手部20,21間に無理な力がかか
らずに、カップラ(オス)本体32の凸部32bとカッ
プラ(メス)本体37の凹部37aとは皿ばね26の付
勢力によって弾性的にソフトに圧接することができる。
【0023】カップラ31,31の嵌合の過程では、カ
ップラ(オス)30側の弁35の突起部35aがカップ
ラ(メス)31側の弁35の突起部35aに当たり、カ
ップラ(オス)30側の弁35を弁座32aから離すの
で、ここに隙間ができ蒸気を通すようになる。カップラ
を外す場合は上記と全く逆のことであるので説明は省略
する。
【0024】このようにして、段ロールユニット11の
取り付け及び取り外しの際には、段ロールユニット11
のジャッキアップやジャッキアップ解除に連動するよう
に、自動的に蒸気配管の切離し及び接続が行われるの
で、従来は作業者にとって大きな負担であった蒸気配管
の切離し及び接続の作業が不要になり、作業者にとって
の負担が大幅に軽減される効果がある。また、配管を切
り離したり接続したりするための余分な時間も不要とな
って、段ロールユニット11の取り付け及び取り外しを
より速やかに行なうことができる利点もある。
【0025】したがって、段ロール交換を極めて容易に
行なうことができるようになる。なお、本発明は、上述
の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲でかかる実施形態を種々変形して実施し
うるものである。例えば配管着脱手段は上記のようなカ
ップラ(オス)30及びカップラ(メス)31に限定さ
れるものではない。また、移動案内手段は、上記のよう
なレール13,13及び車輪14,14に限定されるも
のではない。同様に、固定用駆動手段も油圧ジャッキに
限定されるものではなく、弾性支持構造も本実施形態の
ものに限定されるものではない。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のシングルフェーサの段ロール交換装置によれば、
段ロールユニットが持ち上げられると、これに連動して
シングルフェーサ本体側の蒸気用配管と段ロールユニッ
ト側の蒸気用配管とが連結されるので、従来は作業者に
とって大きな負担であった蒸気配管の切離し及び接続の
作業が不要になり、作業者にとっての負担が大幅に軽減
される効果がある。また、配管を切り離したり接続した
りするための余分な時間も不要となって、段ロールユニ
ットの取り付け及び取り外しをより速やかに行なうこと
ができる利点もある。したがって、段ロール交換を極め
て容易に行なうことができるようになる。
【0027】請求項2記載の本発明のシングルフェーサ
の段ロール交換装置によれば、段ロールユニットのシン
グルフェーサ本体との着脱を容易に且つ確実に行なうこ
とができる。請求項3記載の本発明のシングルフェーサ
の段ロール交換装置によれば、段ロールユニットのシン
グルフェーサ本体との着脱に連動させて、シングルフェ
ーサ本体側の蒸気用配管と段ロールユニット側の蒸気用
配管との連結及び連結解除を容易に且つ確実に行なうこ
とができる。
【0028】請求項4記載の本発明のシングルフェーサ
の段ロール交換装置によれば、両カップラの結合を各カ
ップラの力学的な負担を軽減させながら行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシングルフェーサ
の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるシングルフェーサ
の段ロール交換装置における配管接続部の詳細を示す模
式的な断面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるシングルフェーサ
の段ロール交換装置における配管接続部のカップラの詳
細を示す模式的な断面図である。
【図4】従来のシングルフェーサの側面図である。
【図5】従来の段ロールの模式的な断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 段ロール 1a 軸部 1b 穴 1c 段ロールの内部 2 圧力ロール 3 シングルフェーサ本体 4 段ロールユニット 5 ロータリジョイント 5a 蒸気供給ポート 5b 蒸気ドレンポート 6 フレキシブルホース 6a 接手 7 サイフォンパイプ 8 糊付装置 10 シングルフェーサ本体 11 段ロールユニット 12A,12B 段ロール 13 レール(移動案内手段) 14 車輪(移動案内手段) 15 油圧ジャッキ(固定用駆動手段) 16 加圧ベルト 16A ガイドロール 17a,17b 蒸気供給配管 18a,18b 蒸気ドレン配管 19 ロータリジョイント 20 接手部(シングルフェーサ本体側) 21 接手部(段ロールユニット側) 22 取付板 22a 穴 23 ピン 24 可動版(弾性支持構造) 25 止めねじ 26 皿ばね(弾性支持構造) 27 取付板 27a 穴 30 配管着脱手段としてのカップラ(オス) 31 配管着脱手段としてのカップラ(メス) 32 カップラ(オス)本体 32a,37b 弁座 32b 凸部 33 取付座 33a,33b 穴 34 止輪 35 弁 35a 突起 35b 軸 36 ばね 37 カップラ(メス)本体 37a 凹部 38 Oリング 39,40 ジョイント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シングルフェーサ本体に対して側方へ移
    動させて段ロールユニットを交換する際に、該段ロール
    ユニットの側方への移動を案内する移動案内手段と、 該シングルフェーサ本体内に引き込まれた該段ロールユ
    ニットを持ち上げて固定する固定用駆動手段と、 該シングルフェーサ本体及び該段ロールユニットにそれ
    ぞれ装備された蒸気用配管と、 該固定用駆動手段により該段ロールユニットが持ち上げ
    られると、これに連動して該シングルフェーサ本体側の
    蒸気用配管と該段ロールユニット側の蒸気用配管とを連
    結する配管着脱手段とがそなえられていることを特徴と
    する、シングルフェーサの段ロール交換装置。
  2. 【請求項2】 該移動案内手段は、該段ロールユニット
    に装備された車輪と該車輪を支持するレールとから構成
    され、該固定用駆動手段には油圧ジャッキが用いられて
    いることを特徴とする、請求項1記載のシングルフェー
    サの段ロール交換装置。
  3. 【請求項3】 該配管着脱手段は、該シングルフェーサ
    本体及び該段ロールユニットのうちの一方にオスカップ
    ラと他方にメスカップラとをそなえ、該オスカップラ及
    び該メスカップラが上下方向に互いに対向するようにし
    て配設され、該段ロールユニットが持ち上げられると上
    記両カップラが連結されるように構成されていることを
    特徴とする、請求項1又は2記載のシングルフェーサの
    段ロール交換装置。
  4. 【請求項4】 上記両カップラのうちの一方のカップラ
    を上下方向に弾性支持する弾性支持構造をそなえ、上記
    両カップラの連結時には上記一方のカップラは該弾性支
    持構造によって他方のカップラに付勢されることを特徴
    とする、請求項1〜3のいずれかの項に記載のシングル
    フェーサの段ロール交換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108819353A (zh) * 2018-08-15 2018-11-16 合肥雪公包装机械有限公司 一种卡匣式单面瓦楞机
CN111251665A (zh) * 2018-12-03 2020-06-09 东莞协鑫机械有限公司 一种瓦楞机用蒸汽自动对接机构

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