JP2001252783A - フェルトの裁断方法、フェルトの裁断装置及び軸受装置用フェルト - Google Patents

フェルトの裁断方法、フェルトの裁断装置及び軸受装置用フェルト

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JP2001252783A
JP2001252783A JP2000065037A JP2000065037A JP2001252783A JP 2001252783 A JP2001252783 A JP 2001252783A JP 2000065037 A JP2000065037 A JP 2000065037A JP 2000065037 A JP2000065037 A JP 2000065037A JP 2001252783 A JP2001252783 A JP 2001252783A
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felt
cutting
felt material
cut
short fibers
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English (en)
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Hiromitsu Ibe
博光 井辺
Kanenori Anai
兼徳 穴井
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】工程の簡素化、生産性の向上を図り、裁断面の
毛羽立ちや発塵による作業環境の悪化を防止することが
できるフェルトの裁断装置を提供する。 【解決手段】受け台12は、所定箇所に吸引孔12bを
有し、フェルト材9が載置される。レーザー裁断機11
は、載置されたフェルト材9にレーザー光を照射するこ
とによりフェルト材9を所定形状に裁断する。吸引装置
13は、フェルト材9の裁断時において、受け台12の
吸引孔12bからフェルト材9を吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェルトの裁断方
法、フェルトの裁断装置及び軸受装置用フェルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】回転軸を支持する軸受装置の1つに、含
油軸受と、その軸受の保油材として軸受外周面に装着さ
れる不織布(フェルト)とで構成したものがある。近
年、このようなフェルトは、保油率の向上や軽量化によ
り、化学繊維を用いた極細繊維が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したフ
ェルトは、従来より、刃具を備えた裁断装置により、所
定形状にカットしていた。そのため、刃具によりフェル
トの裁断面が毛羽立つとともに、切断部分から短繊維が
脱落(飛散)して発塵し、フェルトの製造するための作
業環境が悪化してしまう(特に、上記したような極細繊
維を使用する場合は問題となる)。又、飛散した短繊維
が裁断後のフェルト(製品)に再び付着し、その短繊維
が製品のフェルトに付着したまま軸受装置に取着される
と、軸受・回転軸間に短繊維が入り込む場合があって、
回転時に騒音等が発生するという問題があった。
【0004】このような不具合は、裁断装置の刃具の切
れ味が悪くなると顕著になるので、裁断装置の刃具を短
期間で交換し、その刃具の切れ味を維持するようにして
いた。
【0005】ところが、短期間で刃具を交換することは
刃具にかかるコストが上昇するばかりか、裁断装置を停
止することにより該装置の稼働率が低下し、フェルトの
生産効率が低下するという問題が新たに生じた。
【0006】そこで、特開平5−179547号公報
や、特開平8−302569号公報では、フェルトの裁
断面の毛羽立ちや、短繊維による発塵を防止する技術が
開示されている。
【0007】しかしながら、この公報の技術は、フェル
トに特別な処理を施して裁断面の毛羽立ちや発塵を防止
しているため、その処理分の工程が増え、工程が複雑に
なる。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、工程の簡素化、生産
性の向上を図り、裁断面の毛羽立ちや発塵による作業環
境の悪化を防止することができるフェルトの裁断方法、
フェルトの裁断装置及びその裁断方法により形成される
軸受装置用フェルトを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、フェルト材を受け台に載
置し、その受け台の所定箇所に設けた吸引孔から吸引し
ながら、フェルト材にレーザー光を照射して所定形状に
裁断したフェルトの裁断方法である。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のフェルトの裁断方法において、前記フェルト材の一部
又は全部が熱可塑性繊維よりなる。請求項3に記載の発
明は、請求項1又は2に記載のフェルトの裁断方法にお
いて、前記レーザー光として、炭酸ガスレーザーを用い
た。
【0011】請求項4に記載の発明は、所定箇所に吸引
孔を有し、フェルト材が載置される受け台と、前記載置
されたフェルト材にレーザー光を照射することによりフ
ェルト材を所定形状に裁断するレーザー裁断機と、前記
フェルト材の裁断時において、前記受け台の吸引孔から
フェルト材を吸引する吸引装置とを備えたフェルトの裁
断装置である。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載のフェルトの裁断方法により形成さ
れ、含油軸受の保油材として用いた軸受装置用フェルト
である。
【0013】(作用)請求項1,4に記載の発明によれ
ば、受け台に載置したフェルト材が、その受け台の所定
箇所に設けた吸引孔から吸引された状態で、フェルト材
にレーザー光が照射されて所定形状に裁断される。従っ
て、レーザー光を用いた裁断は刃具を用いた裁断のよう
にフェルト材の裁断面に機械的な力が作用しないので、
その裁断面の毛羽立ちや裁断面から短繊維の脱落(飛
散)が少なくなる。又、受け台に設けた吸引孔からフェ
ルト材が吸引されるので、短繊維が脱落(飛散)して
も、その短繊維は吸引される。その結果、短繊維の脱落
(飛散)による発塵が確実に抑えられ、作業環境が飛躍
的に向上する。しかも、特別な工程を必要としないの
で、工程を簡素化できる。又、刃具を用いた裁断のよう
に刃具を交換時間を必要としないので、フェルトの生産
性が向上する。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、フェルト
材の一部又は全部が熱可塑性繊維よりなるので、裁断面
における繊維端部がレーザー光の熱により近傍の繊維同
士で互いに溶着する。そのため、裁断面の毛羽立ちや、
裁断面から短繊維の脱落(飛散)が極めて少なくなる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、炭酸ガス
レーザーにより、フェルト材が裁断される。請求項5に
記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記
載のフェルトの裁断方法を用いて、含油軸受の保油材と
しての軸受装置用フェルトが形成される。従って、フェ
ルト材の裁断時に短繊維による発塵が確実に抑えられる
ので、軸受装置用フェルトにその短繊維が付着すること
がない。そのため、軸受装置用フェルトを軸受装置に組
み付けたとき、軸受と回転軸との間に短繊維が入り込む
ことによる不具合が発生しない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1に示すように、モー
タ1には回転軸2を回転可能に支持する軸受装置3が設
けられ、この軸受装置3は含油軸受4及びフェルト5を
備えている。詳しくは、モータケース6上部には円筒状
に延出しその上端が径方向内側に延出した延出部6aが
形成され、該延出部6aの下端側には円環状のロックワ
ッシャ7が嵌着される。延出部6aの上端部及びロック
ワッシャ7の内周部には、含油軸受4の外周面4aに対
応して形成される略半球状の軸受保持部6b,7aがそ
れぞれ形成される。そして、両軸受保持部6b,7aに
より含油軸受4が保持される。
【0017】又、延出部6aとロックワッシャ7と含油
軸受4にて囲まれる空間によって、円環状のフェルト収
容部8が形成される。このフェルト収容部8には、該収
容部8の形状に対応した円環状のフェルト5が前記含油
軸受4の保油材として収容される。即ち、フェルト5
は、含油軸受4の外周面4aに接触して配置され、含油
軸受4が含浸する油量を調整すべく該軸受4との間で潤
滑油の授受を行う。
【0018】前記フェルト5は、本実施形態では、繊維
径が0.5〜3デニール(極細)のポリプロピレン繊維
で形成される。尚、1デニールは、9000[m]で1
[g]の太さの繊維を表している。このようなフェルト
5は、後述する裁断装置10により、所定の大きさのシ
ート状のフェルト材9を前記フェルト収容部8の形状に
合わせて裁断することにより形成される。
【0019】図2は、その裁断装置10の概略構成を示
す。裁断装置10は、炭酸ガスレーザー裁断機(以下、
レーザー裁断機という)11、受け台12、吸引装置1
3等を備えている。
【0020】レーザー裁断機11は、受け台12の上方
に所定距離だけ離間して配置され、該受け台12に対し
て移動可能に支持される。レーザー裁断機11は照射部
11aを備えており、該照射部11aから受け台12の
上面12a、即ち該上面12aに載置したフェルト材9
と直交するようにレーザー光が照射される。
【0021】一方、受け台12の上面12aには、フェ
ルト材9を所定形状に裁断すべくレーザー裁断機11の
移動によりレーザー光が照射される軌跡上の一部又は全
部に吸引孔12bが形成される。吸引孔12bは、連通
通路12cを介して吸引装置13と連通している。
【0022】吸引装置13は、少なくとも裁断時におい
て、連通通路12c及び吸引孔12bを介して受け台1
2の上面12aに載置されたフェルト材9を吸引し、そ
の吸引した空気を集塵フィルタを通して排気する。即
ち、吸引装置13は、受け台12の上面12aにフェル
ト材9を吸着させ、該上面12aでのフェルト材9の無
用な移動を防止するとともに、フェルト材9の裁断時に
該フェルト材9の裁断面9aから出た短繊維を吸引孔1
2b及び連通通路12cを介して吸引し、発塵を防止し
ている。
【0023】そして、このように構成された裁断装置1
0では、シート状のフェルト材9にレーザー光を照射し
て該フェルト材9が裁断され、所定形状(円環状)のフ
ェルト5が形成される。このとき、フェルト材9はレー
ザー光により裁断(溶断)されるので、刃具を備えた従
来の裁断装置のように裁断面9aに機械的な力(剪断
力)が加わらない。従って、裁断面9aの毛羽立ちや、
裁断面9aから短繊維の脱落(飛散)が少なくなる。
【0024】しかも、フェルト材9はポリプロピレン繊
維、即ち熱可塑性繊維よりなるので、裁断面9aにおけ
る繊維端部がレーザー光の熱により近傍の繊維同士で互
いに溶着する。従って、裁断面9aから短繊維の脱落
(飛散)が極めて少なく抑えられるs。
【0025】又、裁断面9aから短繊維が脱落(飛散)
しても、その短繊維は吸引装置13により吸引される。
従って、短繊維の脱落(飛散)による発塵が確実に抑え
られ、作業環境が飛躍的に向上する。そのため、軸受装
置3に用いるフェルト5に短繊維が付着することがな
く、軸受4と回転軸2との間に短繊維が入り込むことに
よる不具合が発生しない。
【0026】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の効果を有する。 (1)受け台12に載置したフェルト材9を、吸引装置
13によりその受け台12の所定箇所に設けた吸引孔1
2bから吸引した状態で、レーザー裁断機11からフェ
ルト材9にレーザー光を照射して所定形状に裁断し、本
実施形態のフェルト5を形成した。従って、レーザー光
を用いた裁断は刃具を用いた裁断のようにフェルト材9
の裁断面9aに機械的な力が作用しないので、その裁断
面9aの毛羽立ちや裁断面9aから短繊維の脱落(飛
散)が少なくなる。又、受け台12に設けた吸引孔12
bからフェルト材9が吸引されるので、短繊維が脱落
(飛散)しても、その短繊維は吸引される。その結果、
短繊維の脱落(飛散)による発塵を確実に抑制でき、作
業環境を飛躍的に向上できる。しかも、特別な工程を必
要としないので、工程を簡素化できる。又、刃具を用い
た裁断のように刃具の交換時間を必要としないので、フ
ェルト5の生産性を向上できる。
【0027】(2)フェルト材9は、ポリプロピレン繊
維、即ち熱可塑性繊維よりなるので、裁断面9aにおけ
る繊維端部がレーザー光の熱により近傍の繊維同士で互
いに溶着する。そのため、裁断面9aの毛羽立ちや、裁
断面9aから短繊維の脱落(飛散)を極めて少なくする
ことができる。
【0028】(3)受け台12に載置したフェルト材9
は、吸引装置13によりその受け台12の吸引孔12b
から吸引されるので、フェルト材9の無用な移動を防止
できる。従って、裁断寸法を安定させることができる。
しかも、フェルト材9を押える特別な部材や装置を必要
としない。
【0029】(4)受け台12の吸引孔12bは、レー
ザー光が照射される軌跡上の一部又は全部に設けられ
る。つまり、裁断形状に応じて設けられるので、裁断時
の短繊維を確実に吸引することができる。
【0030】(5)本実施形態の裁断装置10は、短繊
維の脱落(飛散)による発塵が確実に抑えることができ
るので、軸受装置3に用いるフェルト5に短繊維が付着
することがない。従って、軸受4と回転軸2との間に短
繊維が入り込むことによる不具合が発生しない。
【0031】尚、本発明の実施の形態は、以下のように
変更してもよい。 ○上記実施形態では、レーザー裁断機11を移動させて
フェルト材9を裁断するようにしたが、フェルト材9を
載置する受け台12を移動させてフェルト材9を裁断す
るようにしてもよい。又、レーザー裁断機11と受け台
12とをともに移動させて裁断するようにしてもよい。
【0032】○上記実施形態では、フェルト材9の裁断
に炭酸ガスレーザー裁断機11を用いたが、炭酸ガスレ
ーザー裁断機11以外のレーザー裁断機を用いて裁断し
てもよい。
【0033】○上記実施形態のレーザー裁断機11にお
いて、そのレーザー光の太さ又は出力を、裁断するフェ
ルト材9の材質、及び厚さ等に応じて適宜可変としても
よい。
【0034】○上記実施形態では、受け台12の吸引孔
12bからフェルト材9を吸引することで、該フェルト
9材を受け台12に吸着して位置を保持したが、フェル
ト押え板等を用いて、機械的にフェルト材9の位置を保
持するようにしてもよい。
【0035】○上記実施形態では、受け台12の吸引孔
12bを、レーザー光が照射される軌跡上の一部又は全
部に設けたが、軌跡以外にも吸引孔を設けてもよい。例
えば、複数の吸引孔12bを受け台12の上面12aに
均等に配置してもよい。又、受け台12の上面12aに
沿って連続して延びる吸引孔(溝)12bとしてもよ
い。尚、裁断時の短繊維を確実に吸引するためには、裁
断形状に応じて設けるのが好ましい。又、フェルト材9
の位置保持を考慮して吸引孔12bを配置してもよい。
【0036】○上記実施形態では、フェルト材9(フェ
ルト5)をポリプロピレン繊維で構成したが、それ以外
の繊維で構成してもよい。例えば、ポリエステル繊維で
構成してもよい。又、複数種の繊維を混合して構成して
もよい。尚、裁断面9aの毛羽立ちや、裁断面9aから
短繊維の脱落(飛散)を極めて少なくするためには、熱
可塑性繊維をその一部又は全部用いることが好ましい。
又、繊維径を適宜変更してもよい。
【0037】○上記実施形態では、軸受装置3を図1の
ように構成したが、この構成に限定されるものではな
い。 ○上記実施形態では、軸受装置3のフェルト5の裁断に
実施したが、その他の装置に用いられるフェルトの裁断
に実施してもよい。
【0038】上記各実施の形態から把握できる請求項以
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (イ) 請求項1〜3のいずれか1項に記載のフェルト
の裁断方法において、前記受け台の吸引孔は裁断形状に
応じて設けられることを特徴とするフェルトの裁断方
法。このようにすれば、裁断時の短繊維を確実に吸引す
ることができる。
【0039】(ロ) 請求項4に記載のフェルトの裁断
装置において、レーザー裁断機は、そのレーザー光の太
さ又は出力を、裁断するフェルト材の材質及び厚さに応
じて可変としたことを特徴とするフェルトの裁断装置。
このようにすれば、裁断するフェルト材の材質及び厚さ
に応じて、レーザー光の太さ又は出力を最適とすること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
工程の簡素化、生産性の向上を図り、裁断面の毛羽立ち
や発塵による作業環境の悪化を防止することができるフ
ェルトの裁断方法、フェルトの裁断装置及びその裁断方
法により形成される軸受装置用フェルトを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の軸受装置を示す断面図である。
【図2】 フェルトの裁断装置の概略構成図である。
【符号の説明】 4…含油軸受、5…保油材としてのフェルト、9…フェ
ルト材、11…レーザー裁断機、12…受け台、12b
…吸引孔、13…吸引装置。
フロントページの続き Fターム(参考) 3B154 AA07 AA09 AB23 BA47 BB05 BB55 DA28 DA30 3J011 JA02 KA01 LA01 MA24 4E068 AE01 CE09 CG02 DB08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェルト材を受け台に載置し、その受け
    台の所定箇所に設けた吸引孔から吸引しながら、フェル
    ト材にレーザー光を照射して所定形状に裁断したことを
    特徴とするフェルトの裁断方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフェルトの裁断方法に
    おいて、 前記フェルト材の一部又は全部が熱可塑性繊維よりなる
    ことを特徴とするフェルトの裁断方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のフェルトの裁断
    方法において、 前記レーザー光として、炭酸ガスレーザーを用いたこと
    を特徴とするフェルトの裁断方法。
  4. 【請求項4】 所定箇所に吸引孔を有し、フェルト材が
    載置される受け台と、 前記載置されたフェルト材にレーザー光を照射すること
    によりフェルト材を所定形状に裁断するレーザー裁断機
    と、 前記フェルト材の裁断時において、前記受け台の吸引孔
    からフェルト材を吸引する吸引装置とを備えたことを特
    徴とするフェルトの裁断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のフ
    ェルトの裁断方法により形成され、含油軸受の保油材と
    して用いたことを特徴とする軸受装置用フェルト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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