JP2001252508A - 流れ分配方法と装置 - Google Patents

流れ分配方法と装置

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JP2001252508A
JP2001252508A JP2001033866A JP2001033866A JP2001252508A JP 2001252508 A JP2001252508 A JP 2001252508A JP 2001033866 A JP2001033866 A JP 2001033866A JP 2001033866 A JP2001033866 A JP 2001033866A JP 2001252508 A JP2001252508 A JP 2001252508A
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radial
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JP2001033866A
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Markus Kolczik
マルクス・コルツイク
Rainer Kuhnt
ライナー・クント
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Seitz Schenk Filtersystems GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内、特に容器フィルタのろ過面で、固
体を迅速にかつ最適に分配することができる、流れを分
配する方法と流れ分配装置を提供する。 【解決手段】 流れ分配方法の場合には、ほぼ軸方向
中央の供給流が少なくとも1つの偏平な流れ30の形を
して外側に方向を変えられる。流れ分配装置の場合に
は、上下に配置された少なくとも2つの平らな案内要素
12,13,14,26が設けられ、この案内要素がそ
の間に、供給部18内の軸方向の供給流をほぼ半径方向
に層流状に案内するための少なくとも1つの細長いほぼ
半径方向の通路15,16,17を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内に懸濁液を分配
するための方法と流れ分配装置に関する。本発明は特
に、容器フィルタ内のプレコートろ過部に、ろ過されて
いない液体のような懸濁液を分配するための方法と分配
装置に関する。流れ分配装置は容器内のろ過すべき液体
の供給管に配置されているかまたは配置可能である。容
器フィルタとして好ましくは、キャンドルフィルタ(カ
ートリッジフィルタ)、特にプレコートキャンドルフィ
ルタが設けられている。
【0002】
【従来の技術】液体から固体粒子を分離除去するため
に、沢山の方法が使用される。固体と液体の分離は例え
ば沈澱、遠心分離、圧搾またはろ過によって行われる。
【0003】固体と液体のろ過は、深床ろ過、篩ろ過お
よび脱水ろ過(ケークろ過)がある。脱水ろ過はろ過ケ
ークのろ過である。このろ過ケークは固体粒子層として
ろ材に集積する。ろ材はほとんどが、網を形成するフリ
ースかまたは織物からなっている。穴あき篩が特に重要
である。軟らかいかまたは圧縮可能な微細な粒子がろ材
またはろ過ケークの穴を閉塞する傾向があると、多孔性
または粗孔性物質、例えば珪藻土またはパーライトがろ
過助材として使用可能である。ろ過助材はろ過の開始時
に、ろ過補助層としてろ材上に取付けられ、およびまた
はろ過すべき混濁液に添加される。後者はプレコートろ
過の場合である。
【0004】ろ過プロセスのための液体分配装置が知ら
れている(スイス国特許第688265号公報、PCT
−EP95/04276)。この場合、ろ過すべき混濁
液を含む供給流はフィンガーハット状またはキノコ状に
形成された分配装置を通って先ず最初に堰止められ、そ
の後で分配装置内のスリットまたは穴のようなディフー
ザによって分配される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、懸濁
液の固体の迅速で最適な分配が、容器内、特に容器フィ
ルタのろ過面で達成可能である、冒頭に述べた種類の方
法と流れ分配装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
い、請求項1と請求項6記載の特徴によって解決され
る。すなわち、ほぼ軸方向の中央の供給流が、少なくと
も1つの偏平な流れの形に外側に案内される。本発明に
よる方法の場合、供給流は、例えば流れを分配するため
の従来の方法の場合のように、堰止められるのではな
く、特に供給流とほとんど同じ速度を有する複数の部分
流に分割され、方向を変えられる。すなわち、供給流の
運動エネルギーは、供給流を均一にかつ幅の広い面状に
分配するために利用される。その際、方向を変えること
によって、供給流の流れベクトルが変更される。すなわ
ち、特に円形の横断面を有する軸方向の中央の供給流は
半径方向の成分を有する少なくとも1つの部分流、特に
多数の部分流に分岐される。この部分流は皿の形を有
し、好ましくは外方に流れる。
【0007】本発明によって、流れ分配は容器の構造に
合わせることができる。例えば、流れ分配を、使用され
る方法の要求およびまたは容器のいろいろな寸法に合わ
せることができる。偏向された少なくとも1つの流れの
半径方向速度およびまたは流れ方向、特に半径方向に偏
向した直後の流れ方向を、容器の大きさ、特に容器の直
径に合わせて調節すると特に有利である。好ましくは、
容器が大きければ大きいほど、半径方向速度が大きく保
たれる。すなわち、部分流の半径方向速度が大きければ
大きいほど、部分流は変形方向に大きく広がる。その都
度の容器寸法に合わせるために、偏向した流れの放出距
離を調節、特に変更することができる。放出距離が容器
寸法に正確に調節可能であるので、容器内での供給流の
均一な分配、例えば容器フィルタ内でのろ過されていな
い液体の均一な分配が保証される。それによって、液体
が容器フィルタ内のすべてのろ過キャンドルに最適に流
れる。
【0008】供給流は上側から容器内に供給してもよ
い。一般的には下側からの供給が好ましい。中央の供給
流を複数の部分流に分岐させ、この部分流をほぼ軸方向
に案内し、そしてほぼ半径方向に、特に上向き傾斜で案
内することができる。上側からの供給されると、剥ぎ取
られた部分流は好ましくは下向き傾斜で案内される。本
願において、ほぼ半径方向は、供給流の中心軸線に対し
て垂直な方向またはこの中心軸線に対して角度をなす方
向、すなわち軸方向と半径方向の成分、特に上側に向い
た成分を有する方向を意味する。軸方向からの偏向角度
は一般的に30〜90°、特に70〜90°である。供
給流は特に、管状の供給路から容器フィルター内に案内
される。この供給流は好ましくは円形の横断面を有す
る。すなわち、部分流はジャケット流の形に分岐、特に
剥ぎ取られる。供給流は搬送する供給管の種類に応じて
他の横断面、例えば長方形の横断面を有していてもよ
い。外側の流れ区間、すなわちジャケット流は好ましく
は、内側の流れ区間の前に時間的および空間的に分離し
て分岐される。この外側から内側に向けての段階的な分
岐により、供給流が堰止められることが防止される。少
なくとも1つの偏向流の半径方向速度は、狭めることに
よってあるいは広げることによって調節可能である。狭
めると、半径方向速度が増大し、偏向流の放出距離が大
きくなる。それによって、供給流を非常に大きな容器フ
ィルタ内に均一に分配することができる。部分流は好ま
しくは上下に平らに配置される。妨害乱流は障害物のな
い半径方向流れによって回避される。
【0009】請求項6記載の本発明による装置の場合に
は、上下に配置された少なくとも2つの平らな案内要素
が設けられ、この案内要素がその間に、供給管内の軸方
向の供給流をほぼ半径方向に層流状に案内するための少
なくとも1つの細長いほぼ半径方向の通路を形成してい
る。流れ分配装置の主たる目的は、ろ過すべき混濁液を
フィルタ内に均一に分配することであるので、液体がろ
過要素、特にフィルタキャンドルに均一に達する。その
前提は層流状の流れである。これに対して、乱流の場合
には、局部的な速度過上昇が発生し、この速度過上昇が
ろ過ケークまたはろ過助材層を浸食し、それによってろ
過プロセスに悪影響を与える。従来の流れ分配装置の場
合には、液体流れが先ず最初に堰止められる。しかし、
供給流の堰止めは乱流を生じ、この乱流は液体の流れの
広がりに不利に作用する。技術水準の場合、供給流を堰
止めるために特にディフューザが使用される。このディ
フューザは例えば壁の穴によって、ろ過すべき混濁液を
個々の部分流に分割する。この部分流は放出距離が非常
に短いので、ろ過すべき混濁液は容器フィルタの横断面
全体にわたって分配されず、特にエッジに配置された容
器フィルタのフィルタキャンドルに充分に達しない。
【0010】これは本発明による装置の場合には生じな
い。案内要素は供給流の層流状の偏向が保証されるよう
に形成されている。偏向の際に、流れの速度ベクトルが
変えられる。しかし、流速は必ずしも変わらない。部分
流は一般的に、容器の液体内に非常に直線的に広がり、
大きな衝撃を有していない限り、ほとんど混合しない。
すなわち、高い流速に基づいて、部分流は容器の離れた
範囲、特に容器フィルタの外側エッジに達することがで
きる。充分に層流であるにもかかわらず、懸濁液に含ま
れる固体の均一な分布が維持される。平らな案内要素は
皿、円板等である。2つの半径方向通路を形成するため
に好ましくは3個の案内要素が使用される。供給部は好
ましくは円形横断面を有する供給管である。容器と、特
に流れ分配装置は好ましくは同様に、円形横断面を有す
る。他の横断面形状であってもよい。
【0011】案内要素がその相互の軸方向間隔を相対的
に調整するために調節可能に形成されていると特に有利
である。すなわち、半径方向通路の横断面は任意に変更
可能である。大きな容器の場合には、案内要素の軸方向
間隔、すなわち通路横断面積は小さい。それによって、
部分流の半径方向速度、ひいては放出距離が増大するの
で、部分流が容器のエッジまで達する。案内要素を軸方
向に調節可能にすると、ろ過助材、例えば珪藻度の種類
または微細度を交換するときにも有利である。なぜな
ら、それによって、流れ状態が変化するからである。案
内要素の間隔の最適な調節は経験的に確かめることがで
きる。例えば、案内要素相互の軸方向間隔が設定され、
特に変更可能である場合、容器フィルタのろ過ケークが
洗い流され、部分流がすべてのフィルタキャンドルに均
一に達するかどうかを検査することができる。
【0012】案内要素は好ましくは互いにほぼ平行に延
びている。ほぼ平行とは、案内要素が互いに正確に平行
に延びているかまたは平行でない区間を有することを意
味すする。例えば、流速に影響を及ぼすために、隣接す
る案内要素の軸方向間隔は、中心軸線から半径方向に離
れるにつれて縮小または拡大することが可能である。
【0013】案内要素は供給管の共通の軸線周りに配置
可能である。軸線は好ましくは、供給管の軸線であるが
しかし、供給管の壁に対して平行な他の軸線であっても
よい。案内要素は共通の軸線上に配置可能である。案内
要素は好ましくは、共通の軸線、特に供給管の中心軸線
の周りに回転対称に配置されている。案内要素は好まし
くは供給部、特に供給管の出口の上方に配置されてい
る。その際、案内要素は供給部の上側エッジの延長部と
して形成可能である。案内要素は短い管状の軸方向区間
を備えている。この軸方向区間は外側に広がる半径方向
区間に弧状に移行している。軸方向区間の内径は好まし
くは段階的に、特に下方から上方に段階的に縮小してい
る。上側の案内要素の軸方向区間は好ましくは一部が、
その下にある案内要素の軸方向区間内に挿入されてい
る。半径方向区間は平面状、波形、弧状等である。半径
方向区間はエッジで上方に折り曲げまたは湾曲させるこ
とができる。それによって、流れは半径方向外側に向か
って上方に傾斜して案内される。軸方向区間と半径方向
の区間の間の弧状の移行は、供給流の層流状の変更を保
証する。案内要素は異なる半径方向長さを有することが
できる。最小の半径方向区間を有する案内要素は好まし
くは、流れ分配装置の上端に配置され、最大の半径方向
区間を有する案内要素は流れ分配装置の下端に配置され
ている。案内要素が長さに従って段状に配置されている
かまたは配置可能であると特に有利である。すなわち、
流れ分配装置は異なる長さの通路を備えている。ろ過さ
れてない液体は容器の中央範囲の短い通路から流出し、
容器のエッジ範囲の長い通路から流出する。これは、容
器内での供給流の均一な分配を補助する。案内要素の外
側エッジは円錐状の包絡面上に配置可能である。すなわ
ち、案内要素は一種のモミの木のように配置可能であ
る。
【0014】通路が半径方向範囲内において相互に支持
されていないと特に有利である。すなわち、そこで、流
れの層流に影響与える渦または乱流が発生しない。
【0015】案内要素は中央の支柱にかつ供給管の中心
軸線の周りに設けられている。支柱は例えば棒、特にね
じ付き棒である。案内要素は特にねじ付き棒に取外し可
能に固定されている。案内要素は特にその軸方向区間
に、固定装置を備えている。この固定装置は例えば、ね
じ付き棒を挿入可能なスリーブ、特にねじ付きスリーブ
である。ねじ付きスリーブは好ましくは、複数の、特に
3個の半径方向ウェブによってそれぞれの案内要素の軸
方向区間に連結されている。
【0016】最も下側の案内要素の軸方向区間は好まし
くは供給管に固定配置または調節可能に配置されてい
る。残りの軸方向区間はそれぞれの固定装置を介してね
じ付き棒に調節可能に固定可能である。固定のために、
スリーブ、ナット等を使用可能である。半径方向区間の
間における2個の案内要素の相互間隔は好ましくは、そ
の固定装置の間の間隔よりも小さい。それによって、案
内要素を互いに積層することができる。
【0017】流れ分配装置は上側の保護装置を備えてい
る。この保護装置は、特に容器フィルタのフィルタキャ
ンドルを逆洗する際に落下するろ過ケークに対して供給
管と案内要素を保護する。保護装置は板等であってもよ
い。保護装置は好ましくは上方に先細になっている円錐
体である。落下するろ過ケークは案内面として形成され
た円錐体の外面によって、案内要素のそばを通過するよ
うに案内される。案内要素のエッジの円錐状包絡面と円
錐体は好ましくは同じ大きさの円錐角を有する。すなわ
ち、円錐体の円錐状外面は案内要素のエッジに対して平
行に形成されている。保護装置、特に円錐体は好ましく
はそれ自体が案内要素として形成されている。保護装置
の下面は隣接する案内要素共に、半径方向の通路を形成
可能である。保護装置、特に円錐体のエッジが好ましく
は丸められているので、通路を通って流れる層流は悪影
響を受けない。円錐体によって更に、中央の上昇流が均
一になる。保護装置、特に円錐体は固有の通路を備える
ことができる。この通路は個々の穴としてあるいは環状
隙間として形成可能である。液体がこの穴または環状隙
間を通って例えば容器フィルタの中央に配置されたフィ
ルタキャンドルに達する。
【0018】案内要素によって形成された、ほぼ半径方
向の通路は好ましくは10〜200mm、特に30〜6
0mmの長さを有する。流れ分配装置は好ましくは2〜
20個、特に3〜12個の案内要素を備えている。この
案内要素は1〜19個、特に2〜11個のほぼ半径方向
の通路を形成する。
【0019】案内要素は好ましくは薄板、特にステンレ
ス鋼板からなっている。しかし、案内要素は合成樹脂等
からなっていてもよい。
【0020】容器フィルタは1〜1000個のフィルタ
キャンドルを収容するために適している。容器は好まし
くは約0.2〜3.0m、特に約0.6〜1.5mの直
径を有する。フィルタキャンドルは好ましくは、容器フ
ィルタの下側の非ろ過室と上側のろ過室の間の水平な隔
壁にねじ止めされている。フィルタキャンドルは好まし
くはエッジフィルタキャンドル特にらせんフィルタキャ
ンドルである。フィルタキャンドルはそれぞれ、ろ液の
通過口としての役目を有するねじ溝を有するらせん体を
備えている。フィルタキャンドルの長さは通常は、0.
2〜3.0m、特に0.6〜1.80mの範囲内にあ
る。
【0021】本発明の上記の特徴と他の特徴は、従属請
求項と図面に関連する、好ましい実施の形態の次の説明
から明らかになる。この場合、個々の特徴はそれぞれ単
独でも互いに複数組み合わせても実施可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態が図に示して
ある。次に、この実施の形態について詳しく説明する。
【0023】図1は容器、特に容器フィルタ11で使用
するための流れ分配装置を示している。この流れ分配装
置10は供給管18の上方で容器フィルタ11の下端に
配置されている。流れ分配装置の図示した実施の形態
は、平面状または皿状の案内要素12,13,14と、
中実の円錐体26と、ねじ付き棒34を備えている。
【0024】円錐体26は案内要素12,13,14の
上方に配置されている。円錐体はねじ穴38を有する。
円錐体はこのねじ穴に挿入されるねじ付き棒34に固定
されている。円錐体は案内要素12,13,14寄りの
底面に、穴の形をした凹部43を備えている。この凹部
43の壁から、2つ以上の通路27,28が円錐体26
の外面まで斜め上方に延びている。通路27,28は流
れ分配装置10の中心軸線19に対して鏡像対称的に配
置されている。円錐体26の円錐状外面と底面との間の
エッジ41は丸められている。すなわち、このエッジ4
1のところで流れの渦が形成されない。円錐体26は落
下するろ過ケークから案内要素12,13,14を保護
する。円錐角度は約45°である。円錐体26の外面は
案内要素12,13,14のエッジの円錐状包絡面に対
して平行である。
【0025】案内要素12,13,14は円錐体26と
供給巻18の間に配置されている。案内要素12,1
3,14は円板であり、それぞれ軸方向の円筒状区間3
1,32,33と半径方向区間20,21,22を備え
ている。案内要素12,13,14の軸方向区間31,
32,33と半径方向区間20,21,22は弧によっ
て互いに接続されている。案内要素12,13,14は
大きさに応じた段階をつけて配置されている。最も下側
の平らな案内要素14はすべての案内要素12,13,
14のうちで最も大きな軸方向区間32と最も大きな半
径方向区間22を有する。最も下側の案内要素14の軸
方向区間32は供給管18に嵌め込まれ、ねじ42によ
って供給管18に固定されている。中間の平面状案内要
素13は下側の案内要素14に対して平行に延びてい
る。下側の案内要素14と中間の案内要素13は共に、
ほぼ半径方向の通路16を形成している。下側と中間の
案内要素14,13の管状の両軸方向区間32,33
は、短い軸方向入口16aを形成している。この軸方向
入口16aは偏平の半径方向通路16に弧状に移行して
いる。平らな案内要素12,13,14の半径方向区間
20,21,22はその外側エッジがやや上方に曲げら
れている。中間の案内要素13に対して平行に、上側の
平らな案内要素12が延びている。中間と上側の平らな
案内要素12,13は中間の半径方向通路15を形成し
ている。この通路15は同様に、短い軸方向入口15a
を備えている。この軸方向入口15aは流れ方向におい
て軸方向入口16aの背後にあり、この軸方向入口16
aよりも小さな直径を有する。中間の半径方向通路15
は下側の半径方向通路16よりも短い。上側の半径方向
通路17は上側の平らな案内要素12と円錐体26の底
面とによって形成されている。この通路17は同様に、
軸方向入口17aを備えている。この軸方向入口の直径
は軸方向入口15aの直径よりも小さい。
【0026】平らな案内要素14,13,12の半径方
向区間22,21,20の長さは下方から上方に向かっ
て短くなっている。従って、個々の半径方向通路16,
15,17の通路長さも、下方から上方に向かって短く
なっている。それによって、一種のモミの木の形とな
り、このモミの木には円錐状の包絡面が載る。半径方向
通路16,15,17は平らな円板状案内要素14,1
3,12が互いに平行に上下に配置されるときに生じる
環状隙間である。個々の軸方向入口16a,15a,1
7aは、流れ方向において相前後して配置された円環状
の区間である。
【0027】案内要素12,13,14を固定するため
に、ねじ付き棒34が役立つ。このねじ付き棒34は固
定装置23を介して供給管18に固定されている。供給
管18に設けられた固定装置23は、案内要素13,1
2に設けられた固定装置24,25と同様に、ねじ付き
スリーブ48である。このねじ付きスリーブは特に3個
の半径方向ウェブ47を介して供給管18の壁または案
内要素13,12の軸方向区間33,31に連結されて
いる。ねじ付き棒34はねじ付きスリーブ48にねじ込
まれている。それぞれのねじ付きスリーブ48を軸方向
において固定するために、それぞれ1個のナット40が
使用される。
【0028】図2の容器フィルタ11の断面を示してい
る。容器フィルタ11はフィルタキャンドル29を備え
ている。このフィルタキャンドルは下側の非ろ過物質室
46と上側のろ液室45との間の水平な隔壁44に固定
されている。図8に詳しく示す流れ分配装置10の実施
の形態は供給管18の上方に配置されている。
【0029】図3〜10は案内要素12のいろいろな配
置構造および実施の形態を示している。図3〜5は、流
れ分配装置10の中心軸線に対して垂直に配置された案
内要素12の配置構造を示している。案内要素12は異
なる長さを有する。その際、最も下側の案内要素12が
最も長い。案内要素12はその外側エッジが上方に折れ
曲がっている(図4)かあるいは外側エッジが上方にお
よび内側エッジが下方に折れ曲がっている(図5)。図
6は弧状または曲面板状に形成された案内要素12の配
置構造を示している。その際、最も上側の案内要素12
は中央が閉じており、同時にろ過ケークまたはろ過助剤
の落下する部分に対する保護部材としての働きをする。
図7〜9は斜めに、特に流れ分配装置10の中心軸線に
対して約45°の角度をなして配置された案内要素12
を示している。案内要素はすべてほぼ同じ長さである。
図10は“横向きのSの字”の形に配置された案内要素
12を示している。すべての案内要素12の場合、供給
流の中央の入口の直径は下から上へ小さくなっている。
最も上側の案内要素は閉じた保護装置として形成されて
いる。 作用の説明 A)流れ分配 先ず最初に、供給流、すなわちろ過すべき混濁液は、供
給管18を通って容器フィルタ11内に供給される。供
給管18が管状に形成されているので、供給流は円形の
横断面を有する。供給流は先ず最初に、供給管18に配
置された下側の固定装置23を通過する。供給流は固定
装置23の半径方向ウェブ47の間の中間室を通過する
ことができる。その後で、供給流は通路16の軸方向入
口16aに達する。そこで、外側のジャケット状の部分
流30が剥ぎ取られる。すなわち、供給流の横断面は剥
ぎ取られたジャケット状の部分流30だけ小さくなる。
最初に剥ぎ取られた下側の部分流30は先ず最初に軸方
向区間32,33を通って軸方向上方に案内され、そし
て方向を変えられる。方向を変えた後で、部分流はほぼ
半径方向外側に案内され、案内要素13,14の半径方
向区間21,22の端部に設けた折れ曲がり部によって
やや斜め上方に案内される。最初に剥ぎ取られた部分流
30は流れ分配装置10の中心軸線19から最も離れた
ところで流れ分配装置10から流出する。剥ぎ取られた
部分流30の最小のエネルギーによって、部分流は容器
フィルタ11の容器壁に向けて外方に放出される。
【0030】残っている中央の供給流はその後で、通路
15の軸方向入口15aに達する。そこで、ジャケット
状の部分流30が剥ぎ取られる。この部分流は通路15
内で、通路16内と同じように案内される。しかし、こ
の部分流30の出口は、最初に剥ぎ取られた部分流30
の出口よりも流れ分配装置10の中心軸線19に近接し
ている。そして、残りの供給流は2つの部分流に分割さ
れる。一方の部分流30は円錐体26の底面と案内要素
12によって半径方向外側に案内される。残りの供給流
の第2の部分流は円錐体26の凹部43内に流れる。こ
の部分流はそこから通路27,28を通って半径方向外
側におよび斜め上方に案内される。
【0031】図2から判るように、最初に剥ぎ取られた
部分流30が、容器フィルタ11の外側範囲に配置され
た容器フィルタ11のフィルタキャンドル21に達す
る。その後で剥ぎ取られた部分流30は、容器フィルタ
11内の更に内側に配置されたフィルタキャンドル29
に達する。容器フィルタ11の中央に配置された中央の
フィルタケークは好ましくは円錐体26の通路27,2
8による流れ案内部に達する。 B)流れ分配装置の調節 個々の通路15,16,17の通路横断面は任意に変更
可能である。そのために、案内要素12,13,14の
2つの半径方向区間20,21,22の軸方向間隔を調
節することができる。案内要素は最も下側の案内要素1
4を除いて、その固定装置24,25によってねじ付き
棒34に固定されている。間隔を変更するために、ひい
ては通路横断面を変更するために、固定のために設けら
れたナット40が取り外され、案内要素12,13,1
4がねじ付き棒34に沿って任意に摺動可能である。最
も下側の案内要素14も、図示のように軸方向に摺動可
能である。そのために、ねじ42が弛められ、案内要素
14の軸方向区間32の他のねじ穴に挿入される。
【0032】個々の部分流30の速度はそれぞれの通路
横断面積に逆比例する。通路横断面積が小さければ小さ
いほど、速度は速くなる。速度は容器フィルタ11内の
部分流30の放出距離を左右する。すなわち、案内要素
12,13,14の間隔を調節することにより、通路横
断面積が変更され、それに伴い流出する部分流30の速
度ひいては放出距離が変更される。それによって、異な
る大きさの容器フィルタ11内の流れ分配装置10を使
用することができ、それにもかかわらず部分流がフィル
タキャンドル29に最適にすなわち均一に流れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流れ分配装置の断面図である。
【図2】他の流れ分配装置を備えた容器フィルタの断面
図である。
【図3】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図4】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図5】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図6】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図7】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図8】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図9】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態およ
び配置構造を示す図である。
【図10】流れ分配装置の案内要素の他の実施の形態お
よび配置構造を示す図である。
【符号の説明】
10 流れ分配装置 11 容器 12,13,14,26 案内要素 15,16,17 通路 18 供給管 19 中心軸線 23,24,25 固定装置 26 円錐体 27,28 通路 29 フィルタキャンドル 30 部分流 31,32,33 軸方向区間 34 ねじ付き棒 35,36,37 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー・クント ドイツ連邦共和国、73529シュウエビッシ ユ・グミユント− シユトラッスドルフ、 エルフルター・ストラーセ、2

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器フィルタ等のような容器(11)内
    に懸濁液を分配するための方法において、ほぼ軸方向中
    央の供給流が少なくとも1つの偏平な流れの形をして外
    側に方向を変えられることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 方向を変えられる少なくとも1つの流れ
    の半径方向速度が調節可能、特に調整可能であり、特に
    容器(11)が大きければ大きいほど、半径方向速度が
    高く調節されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ほぼ軸方向の中央の供給流から複数の部
    分流が分岐し、この部分流が先ず最初にほぼ軸方向に流
    れ、そしてほぼ半径方向外側に、特に上方に傾くように
    案内されることを特徴とする請求項1または2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 部分流がジャケットのように剥ぎ取ら
    れ、特に外側のジャケット流が内側のジャット流の前に
    時間的および空間的に分離して分岐されることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 方向を変えられる少なくとも1つの流れ
    の半径方向速度が、流れ通路を縮小または拡大すること
    によって調節されることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 容器(11)内へのろ過すべき液体の供
    給部(18)に配置されている、特に請求項1〜5のい
    ずれか一つに記載の方法を実施するための、容器(1
    1)特に容器フィルタのための流れ分配装置において、
    上下に配置された少なくとも2つの平らな案内要素(1
    2,13,14,26)が設けられ、この案内要素がそ
    の間に、供給部(18)内の軸方向の供給流をほぼ半径
    方向に層流状に案内するための少なくとも1つの細長い
    ほぼ半径方向の通路(15,16,17)を形成してい
    ることを特徴とする流れ分配装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも2つの半径方向通路(15,
    16,17)を形成するために少なくとも3個の案内要
    素(12,13,14,26)が設けられていることを
    特徴とする請求項6記載の流れ分配装置。
  8. 【請求項8】 案内要素(12,13,14,26)が
    その相互の軸方向間隔を相対的に調整するために調節可
    能であることを特徴とする請求項6または7記載の流れ
    分配装置。
  9. 【請求項9】 案内要素(12,13,14)が互いに
    ほぼ平行に延びていることを特徴とする請求項6〜8の
    いずれか一つに記載の流れ分配装置。
  10. 【請求項10】 案内要素(12,13,14)が共通
    の軸線、特に供給部(18)の中心軸線(19)の周り
    に配置されていることを特徴とする請求項6〜9のいず
    れか一つに記載の流れ分配装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1個の案内要素(13)が
    短い管状の軸方向区間(33)を備え、この軸方向区間
    が外側に広がる半径方向区間(21)に弧状に移行して
    いることを特徴とする請求項6〜10のいずれか一つに
    記載の流れ分配装置。
  12. 【請求項12】 案内要素(12,13,14)が異な
    る半径方向長さを有し、特に長さに従って段状に配置さ
    れているかまたは配置可能であることを特徴とする請求
    項6〜11のいずれか一つに記載の流れ分配装置。
  13. 【請求項13】 案内要素(12,13,14)の外側
    エッジが円錐状の包絡面上に設けられていることを特徴
    とする請求項12記載の流れ分配装置。
  14. 【請求項14】 通路(15,16,17)が半径方向
    範囲内に、案内要素(12,13,14)の相互の支持
    部、特に乱流を発生するアンダーカットを備えていない
    ことを特徴とする請求項6〜13のいずれか一つに記載
    の流れ分配装置。
  15. 【請求項15】 案内要素(12,13,14)が好ま
    しくは中央の支柱、特にねじ付き棒(34)にかつ供給
    部(18)の中心軸線(19)の周りに設けられている
    ことを特徴とする請求項6〜14のいずれか一つに記載
    の流れ分配装置。
  16. 【請求項16】 案内要素(12,13,14)が取外
    し可能に、特に調節可能に固定されていることを特徴と
    する請求項6〜15のいずれか一つに記載の流れ分配装
    置。
  17. 【請求項17】 案内要素(12,13,14)が特に
    その軸方向区間(31,32,33)に、特に支柱に固
    定するための固定装置(23,24,25)を備えてい
    ることを特徴とする請求項6〜16のいずれか一つに記
    載の流れ分配装置。
  18. 【請求項18】 固定装置(23,24,25)が案内
    要素(12,13,14)を固定するための少なくとも
    1つの穴(35,36,37)、特に中央の穴を備えて
    いることを特徴とする請求項6〜17のいずれか一つに
    記載の流れ分配装置。
  19. 【請求項19】 2個の案内要素(12,13)の半径
    方向区間(20,21)の相互間隔が、固定装置(2
    4,25)の間隔よりも小さいことを特徴とする請求項
    6〜18のいずれか一つに記載の流れ分配装置。
  20. 【請求項20】 ほぼ半径方向通路(15,16,1
    7)が10〜200mm、特に30〜60mmの長さを
    有することを特徴とする請求項6〜19のいずれか一つ
    に記載の流れ分配装置。
  21. 【請求項21】 流れ分配装置が上側の保護装置、特に
    上方に向けて先細になっている円錐体(26)を備え、
    この保護装置が、特に容器フィルタ(11)を逆洗する
    際に落下するろ過ケークに対して案内要素(12,1
    3,14)を保護することを特徴とする請求項6〜20
    のいずれか一つに記載の流れ分配装置。
  22. 【請求項22】 円錐体(26)の円錐状外面が、円錐
    状に形成された、案内要素(12,13,14)のエッ
    ジの包絡面に対して平行に延びていることを特徴とする
    請求項21記載の流れ分配装置。
  23. 【請求項23】 保護装置、特に円錐体(26)が案内
    要素として形成され、かつ隣接する案内要素(12)と
    共に特に半径方向の通路(17)を形成していることを
    特徴とする請求項21または22記載の流れ分配装置。
  24. 【請求項24】 保護装置、特に円錐体(26)が通路
    (27,28)を備え、この通路が特に中央に配置され
    たフィルタキャンドル(29)に流れを案内するために
    設けられていることを特徴とする請求項21〜23のい
    ずれか一つに記載の流れ分配装置。
  25. 【請求項25】 流れ分配装置が2〜20個、特に3〜
    12個の案内要素(12,13,14)を備えているこ
    とを特徴とする請求項6〜24のいずれか一つに記載の
    流れ分配装置。
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