JP2001252292A - 動物用保定装置 - Google Patents

動物用保定装置

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JP2001252292A
JP2001252292A JP2000064430A JP2000064430A JP2001252292A JP 2001252292 A JP2001252292 A JP 2001252292A JP 2000064430 A JP2000064430 A JP 2000064430A JP 2000064430 A JP2000064430 A JP 2000064430A JP 2001252292 A JP2001252292 A JP 2001252292A
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rat
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JP2000064430A
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English (en)
Inventor
Seiki Katsuta
清貴 勝田
Akihiko Fujikawa
昭彦 藤川
Chuzo Tanaka
忠蔵 田中
Toshihiko Ebisu
俊彦 恵飛須
Ichio Aoki
伊知男 青木
Masahiro Umeda
雅宏 梅田
Shoji Naruse
昭二 成瀬
Tetsuo Takegami
徹郎 竹上
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動物頭部の断層像の撮像などを容易に行えるよ
うにした新たな保定装置を提供する。 【解決手段】ラット11を固定するための基台2を備え
ている。基台2には、ラット11の両耳穴に挿入される
第1固定部材3を設けている。基台2には、ラット11
の前歯に引っ掛けられ、第1固定部材3と共にラット頭
部12を基台2に固定するための第2固定部材4を設け
ている。第1固定部材3は、基台2の両側部に設けられ
る一対の台座31と、台座31からの突出量が調整自在
に台座31に設けられ、ラット11の耳に挿入される挿
入ピン32とを備えている。第2固定部材4は、台座4
1と、上下位置が調整自在に台座41に設けられ、ラッ
ト11の前歯が引っ掛けられる引っ掛けピン42とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物用保定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気共鳴映像装置(MR映像
装置)によってラットの脳断面を撮像する場合がある。
その際、ラットをガス麻酔によって麻酔状態に維持しな
がら、該ラットの頭部を固定する必要がある。
【0003】つまり、上記ラットは、ガス麻酔による昏
睡状態にあっても、頭部が移動することがある。このよ
うに頭部が移動すると、磁気共鳴映像装置によって鮮明
な画像を得ることができず、機能診断が行えないという
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、磁気
共鳴映像法(MRI)による撮像時に、従来、ラットの
頭部を固定する適切な手段が何ら施されていなかった。
【0005】したがって、磁気共鳴映像法による撮像や
各種の動物実験等を行う際、この撮像等に極めて手間を
要するという問題があった。
【0006】本発明は、斯かる点に鑑みて成されたもの
で、動物頭部の断層像の撮像などを容易に行えるように
した新たな保定装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】〈発明の概要〉本発明
は、動物の耳と前歯とによって該動物の頭部を固定する
ようにしたものである。
【0008】〈解決手段〉具体的に、第1の解決手段
は、動物を固定するための動物用保定装置を対象として
いる。そして、上記動物を固定するための基台を備えて
いる。更に、該基台に取り付けられると共に、上記動物
の両耳穴に挿入される第1固定部材を備えている。加え
て、上該基台に取り付けられると共に、上記動物の前歯
に引っ掛けられ、上記第1固定部材と共に動物の頭部を
基台に固定するための第2固定部材を備えている。
【0009】また、第2の解決手段は、上記第1の解決
手段において、基台は、動物が基台に対して仰臥状態で
載置されるように構成されると共に、動物の胴体部の移
動を拘束する拘束部材が設けられた構成としている。
【0010】また、第3の解決手段は、上記第1又は第
2の解決手段において、第1固定部材は、動物の耳の側
方に位置するように基台の両側部に設けられ且つ互いに
対峙する一対の台座と、該台座から内側に突出し且つ台
座からの突出量が調整自在に上記台座に設けられ、動物
の耳に挿入される挿入ピンとを備えた構成としている。
【0011】また、第4の解決手段は、上記第1〜第3
の何れか1の解決手段において、第2固定部材は、基台
に設けられた台座と、基台からの上下位置が調整自在に
上記台座に設けられ、動物の前歯に引っ掛けられる引っ
掛けピンとを備えた構成としている。
【0012】また、第5の解決手段は、上記第1〜第4
の何れか1の解決手段において、基台と第1固定部材と
第2固定部材が非金属性材料で形成されたものである。
【0013】すなわち、本発明では、実験用等の動物が
仰臥状態で基台に載置される。そして、上記動物は、例
えば、第2の解決手段において、拘束部材によって胴部
が基台に拘束されると共に、麻酔ガスが供給される。
【0014】一方、上記動物の耳穴には、第1固定部
材、つまり、第3の解決手段において、挿入ピンが挿入
される。
【0015】また、第2固定部材は、動物の前歯が引っ
掛かり、特に、第4の解決手段において、引っ掛けピン
の下前方から前歯が引っ掛けピンに引っ掛かる。この前
歯と耳穴とによって動物の頭部が固定される。
【0016】この状態において、動物は、例えば、磁気
共鳴映像装置に搬入され、動物の脳断面の撮像が行われ
る。
【0017】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、第1固定
部材を動物の耳穴に挿入すると共に、動物の前歯を第2
固定部材に引っ掛けて動物の頭部を固定するようにした
ために、磁気共鳴映像法(MRI)による撮像時などに
おいて、動物の頭部を確実に固定することができる。こ
の結果、例えば、磁気共鳴映像法(MRI)による撮像
を極めて簡略化することができる。
【0018】また、MR映像装置の鮮明な画像を得るこ
とがでるので、機能診断を正確に行うことができる。
【0019】また、第3の解決手段によれば、第1固定
部材3の挿入ピン32の突出量が調整されるので、動物
の耳穴に対する挿入量を調整することができる。この結
果、上記動物頭部の固定を確実に行うことができる。
【0020】また、第4の解決手段によれば、第2固定
部材の引っ掛けピン42の上下位置が調整されるので、
動物の前歯に対する引っ掛け量を調整することができ
る。この結果、上記ラット頭部の固定を確実に行うこと
ができる。
【0021】また、第5の解決手段によれば、基台と第
1固定部材と第2固定部材を非金属性材料で形成するよ
うにしたために、磁性体を用いることができないMR映
像装置にも適用することができ、使用範囲の拡大を図る
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1〜図3に示すように、本実施形態の動
物用保定装置1は、実験用動物であるラット11を固定
する横型保定装置である。そして、上記動物用保定装置
1は、磁気共鳴映像法(MRI)による脳断面の撮像時
にラット11の頭部12を固定するものである。
【0024】上記動物用保定装置1は、ラット11を載
置する基台2と、第1固定部材3と、第2固定部材4と
を備えると共に、ラット胴部の拘束部材5と、麻酔ガス
の注入筒6とを備えている。また、上記動物用保定装置
1は、アクリル樹脂などの非金属材料で形成されてい
る。つまり、上記基台2と第1固定部材3と第2固定部
材4と注入筒6とは、非金属材料で形成されている。
【0025】上記基台2は、図5及び図6に示すよう
に、横断面半円弧状の樋状本体21と、頭部保持板22
とを備えている。上記樋状本体21は、ラット11が仰
臥状態で載置されるように、ラット11の胴部が嵌り込
む幅に形成されている。そして、上記樋状本体21は、
図1における上部を前側に、下部を後側とし、後半部分
がラット11の載置部23に構成されている。
【0026】上記頭部保持板22は、図4にも示すよう
に、細長い平板状に形成されている。上記頭部保持板2
2は、樋状本体21の前半部分の上端に取り付けられ、
樋状本体21の両側に亘って設けられている。上記頭部
保持板22の後端部には、ラット11の首部が嵌り込む
半円状の切り欠き部24が形成されている。更に、上記
頭部保持板22には、ラット11の頭部12が嵌り込む
長孔状の保持穴25が形成されている。該保持穴25の
後端は、切り欠き部24に近接している。
【0027】上記拘束部材5は、樋状本体21における
ラット11の載置部23に設けられる一方、アクリル繊
維などで帯状体に形成されている。上記拘束部材5は、
ラット11の胴部を巻回して基台2に該ラット11の胴
部を固定するように構成されている。
【0028】上記第1固定部材3は、図4及び図5に示
すように、相対峙する一対の台座31と一対の挿入ピン
32とより構成されている。該2つの台座31は、矩形
片に形成され、長辺側の側面を底面として頭部保持板2
2の両側に立てた状態で取り付けられている。
【0029】上記台座31は、図示しないが、頭部保持
板22の下面から挿入された固定ネジによって該頭部保
持板22に固定されている。上記2つの台座31は、前
面が互いに向かい合うように基台2の左右に配置され、
2つの台座31の間にラット11の頭部12が配置され
るように設けられている。更に、上記台座31の中央部
には、左右両側面に貫通してピン孔33が形成されてい
る。
【0030】上記挿入ピン32は、大径部34の端面に
小径部35が一体に連続形成されて構成されている。該
大径部34は、台座31のピン孔33に挿入され、小径
部35が台座31より内側に突出している。そして、上
記挿入ピン32の小径部35は、ラット11の耳穴に挿
入される。
【0031】上記台座31には、挿入ピン32の固定ネ
ジ36が設けられている。該固定ネジ36は、台座31
の上面からピン孔33に亘ってねじ込まれている。上記
固定ネジ36は、先端が挿入ピン32の大径部34に圧
接して挿入ピン32を台座31に固定するように構成さ
れている。つまり、上記固定ネジ36は、挿入ピン32
の突出量を調整し得るように構成されている。
【0032】上記第2固定部材4は、図3及び図6にも
示すように、台座41と引っ掛けピン42とより構成さ
れている。そして、上記第2固定部材4は、第1固定部
材3と共同してラット11の頭部12を基台2に固定す
るように構成されている。上記台座41は、平板状の基
部43と、該基部43に連続する立ち上げ部44と、該
立ち上げ部44に連続するピン支持部45とより側面視
略Z字状に形成されている。
【0033】上記基部43は、頭部保持板22の上面に
接して配置され、長孔4aが形成されている。該長孔4
aを貫通する固定ネジ4bが頭部保持板22にねじ込ま
れ、基部43が頭部保持板22に固定されている。つま
り、上記第2固定部材4の台座41は、固定ネジ4bを
弛めると、頭部保持板22に対してスライドするように
構成されている。
【0034】上記立ち上げ部44は、基部43の前端部
より上方に立ち上がっている。
【0035】上記ピン支持部45は、立ち上げ部44の
上端より後方に延び、後端に引っ掛けピン42が取り付
けられている。そして、該ピン支持部45は、後端が頭
部保持板22の保持穴25の上方に位置するように配置
されている。
【0036】尚、上記ピン支持部45の前部には、注入
筒6の挿入穴4cが立ち上げ部44に亘って形成されて
いる。
【0037】上記引っ掛けピン42は、水平に延びるピ
ン部46と、該ピン部46の両端に一体形成された略正
立方体の連結部47と、該連結部47に連結された吊り
下げネジ48とを備えている。
【0038】上記ピン部46は、仰臥状態のラット11
の前歯が引っ掛かるように形成されている。つまり、ラ
ット11の前歯が出っ張っているので、ピン部46の下
前方から前歯が該ピン部46に引っ掛かる。
【0039】上記吊り下げネジ48は、ピン支持部45
にねじ孔を介して該ピン支持部45を貫通し、下端が連
結部47に回動自在に連結されている。該吊り下げネジ
48は、ピン部46の基台2からの上下位置を調整する
ように構成され、つまり、ピン部46の高さ調整を行う
ように構成されている。
【0040】上記注入筒6は、端面が開口した円筒状に
形成される一方、麻酔ガスの供給パイプ61が接続され
ている。そして、上記注入筒6は、ラット11の鼻の近
傍に位置するように第2固定部材4の台座41の挿入穴
4cに配置されている。
【0041】〈作用〉次に、上述した動物用保定装置1
におけるラット11の固定動作について説明する。
【0042】先ず、実験用動物であるラット11は、仰
臥状態で基台2の載置部23に載置される。そして、上
記ラット11は、拘束部材5によって胴部が基台2に拘
束されると共に、麻酔ガスが注入筒6より供給される。
【0043】一方、上記ラット11の頭部12は、頭部
保持板22の保持穴25に嵌め込まれる。そして、第1
固定部材3の挿入ピン32は、固定ネジ36を弛めた状
態で内側に押し出し、小径部35を耳穴に挿入する。こ
の状態で固定ネジ36を締め付け、挿入ピン32を台座
31に固定する。
【0044】また、第2固定部材4は、固定ネジ4bを
弛めて台座41を前後方向に位置調整し、引っ掛けピン
42の前後位置を定めた後、固定ネジ4bを締め付け、
台座41を基台2に固定する。更に、吊り下げネジ48
を回転させ、ピン部46の上下位置を調整し、ピン部4
6の下前方から前歯を該ピン部46に引っ掛ける。この
前歯とピン部46との引っ掛け、及び挿入ピン32の耳
穴への挿入によってラット11の頭部12が固定され
る。
【0045】この状態において、ラット11は、麻酔状
態のまま動物用保定装置1より磁気共鳴映像装置に水平
状態で搬入される。そして、上記ラット11の脳断面の
撮像が行われる。
【0046】〈実施形態1の効果〉以上のように、本実
施形態によれば、挿入ピン32をラット11の耳穴に挿
入すると共に、ラット11の前歯を引っ掛けピン42に
引っ掛けてラット11の頭部12を固定するようにした
ために、磁気共鳴映像法(MRI)による撮像時に、ラ
ット11の頭部12を確実に固定することができる。こ
の結果、例えば、磁気共鳴映像法(MRI)による撮像
を極めて簡略化することができる。
【0047】また、MR映像装置の鮮明な画像を得るこ
とがでるので、機能診断を正確に行うことができる。
【0048】また、上記第1固定部材3の挿入ピン32
の突出量が調整されるので、ラット11の耳穴に対する
挿入量を調整することができる。この結果、上記ラット
頭部12の固定を確実に行うことができる。
【0049】また、上記第2固定部材4の引っ掛けピン
42の上下位置が調整されるので、ラット11の前歯に
対する引っ掛け量を調整することができる。この結果、
上記ラット頭部12の固定を確実に行うことができる。
【0050】また、上記基台2と第1固定部材3と第2
固定部材4などを非金属性材料で形成するようにしたた
めに、磁性体を用いることができないMR映像装置にも
適用することができ、動物用保定装置1の適用範囲の拡
大を図ることができる。
【0051】
【発明の実施の形態2】次に、本発明の実施形態2を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0052】図7及び図8に示すように、本実施形態の
動物用保定装置1は、実施形態1が横型保定装置であっ
たのに代わり、縦型保定装置にしたものである。
【0053】つまり、本実施形態の動物用保定装置1
は、実施形態1と同様に、アクリル樹脂などの非金属材
料で形成され、ラット11を載置する基台2と、第1固
定部材3と、第2固定部材4とを備えている。
【0054】上記基台2は、円筒体に形成され、中央部
分の半部が切り欠かれて開口部が形成されている。そし
て、この基台2の開口部分がラット11の載置部23に
構成されている。尚、図7及び図8は、上記実施形態1
の拘束部材5を省略している。
【0055】上記第1固定部材3は、短い円筒状の台座
31と、該台座31に嵌め込まれた挿入ピン32とを備
えている。上記台座31は、基台2に一体に固定され、
台座31の中空部は、基台2の側面に開口するピン孔3
3に形成されている。
【0056】上記挿入ピン32は、実施形態1と同様
に、大径部34と小径部35とより成り、固定ネジ36
によって台座31に固定されている。
【0057】上記第2固定部材4は、ほぼ平板状の台座
41と、引っ掛けピン42とを備えている。そして、上
記台座41は、基台2の円盤状前壁2aに一体に固定さ
れている。上記台座41の後端部(図7の下部)には、
ラット11の顎部等が干渉しないように舌状の切り欠き
部4eが形成されている。
【0058】上記引っ掛けピン42は、実施形態1と同
様に、ピン部46と連結部47と吊り下げネジ48とよ
り成り、吊り下げネジ48が台座41にネジを介して上
下動自在に取り付けられている。
【0059】尚、上記注入筒6は、実施形態1と同様
に、供給パイプ61が連結され、基台2の前壁2aを貫
通し、引っ掛けピン42の近傍に配置されている。
【0060】したがって、本実施形態では、ラット11
が仰臥状態で基台2の載置部23に載置され、図示しな
い拘束部材によって胴部が基台2に拘束されると共に、
麻酔ガスが注入筒6より供給される。
【0061】一方、上記ラット11の頭部12は、第1
固定部材3の挿入ピン32を耳穴に挿入すると共に、第
2固定部材4のピン部46の下前方から前歯を該ピン部
46に引っ掛けて固定される。
【0062】この状態において、ラット11は、動物用
保定装置1によって磁気共鳴映像装置に垂直状態で搬入
される。そして、上記ラット11の脳断面の撮像が行わ
れる。その他の構成、作用及び効果は実施形態1と同様
である。
【0063】
【発明の他の実施の形態】上記実施形態においては、実
験用動物としてラット11を用いたが、本発明は、犬や
猫などの各種の動物に適用してもよい。
【0064】また、本実施形態は、磁気共鳴映像法によ
る撮像のための動物用保定装置1について説明したが、
その他の臨床実験や各種の治療用の保定装置に適用して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜図6は実施形態1を示し、本図1は、動
物用保定装置を示す平面図である。
【図2】ラット固定した状態を示す動物用保定装置の平
面図である。
【図3】動物用保定装置を示す側面図である。
【図4】図1のV−Vにおける断面図である。
【図5】図1のX−Xにおける断面図である。
【図6】図1のY−Yにおける断面図である。
【図7】実施形態2の動物用保定装置を示す平面図であ
る。
【図8】実施形態2の動物用保定装置を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 動物用保定装置 11 ラット 12 頭部 2 基台 3 第1固定部材 31 台座 32 挿入ピン 4 第2固定部材 41 台座 42 引っ掛けピン 5 拘束部材 6 注入筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500109397 青木 伊知男 京都府亀岡市千代川町高野林西畑22−201 (71)出願人 500109445 梅田 雅宏 京都府船井郡園部町小山西町一本木27−27 (71)出願人 500099504 成瀬 昭二 京都市左京区上高野仲町46 (71)出願人 500109489 竹上 徹郎 京都市左京区一乗寺西閉川原町24−501 (72)発明者 勝田 清貴 大阪市東淀川区瑞光5−8 A201 (72)発明者 藤川 昭彦 大阪府高槻市奈佐原1−1−402−302 (72)発明者 田中 忠蔵 京都市中京区押西洞院町622−602 (72)発明者 恵飛須 俊彦 京都府亀岡市南つつじヶ丘桜台1−21−12 (72)発明者 青木 伊知男 京都府亀岡市千代川町高野林西畑22−201 (72)発明者 梅田 雅宏 京都府船井郡園部町小山西町一本木27−27 (72)発明者 成瀬 昭二 京都市左京区上高野仲町46 (72)発明者 竹上 徹郎 京都市左京区一乗寺西閉川原町24−501 Fターム(参考) 4C096 AB36 EB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物を固定するための動物用保定装置で
    あって、 上記動物を固定するための基台と、 該基台に取り付けられると共に、上記動物の両耳穴に挿
    入される第1固定部材と、 上該基台に取り付けられると共に、上記動物の前歯に引
    っ掛けられ、上記第1固定部材と共に動物の頭部を基台
    に固定するための第2固定部材とを備えていることを特
    徴とする動物用保定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 基台は、動物が基台に対して仰臥状態で載置されるよう
    に構成されると共に、動物の胴体部の移動を拘束する拘
    束部材が設けられていることを特徴とする動物用保定装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 第1固定部材は、動物の耳の側方に位置するように基台
    の両側部に設けられ且つ互いに対峙する一対の台座と、
    該台座から内側に突出し且つ台座からの突出量が調整自
    在に上記台座に設けられ、動物の耳に挿入される挿入ピ
    ンとを備えていることを特徴とする動物用保定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項において、 第2固定部材は、基台に設けられた台座と、基台からの
    上下位置が調整自在に上記台座に設けられ、動物の前歯
    に引っ掛けられる引っ掛けピンとを備えていることを特
    徴とする動物用保定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項において、 基台と第1固定部材と第2固定部材は、非金属性材料で
    形成されていることを特徴とする動物用保定装置。
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