JP2001251178A - 単一磁束量子論理回路 - Google Patents
単一磁束量子論理回路Info
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Abstract
ずに消失させる。 【解決手段】単一磁束量子基本論理ゲート10が、磁束
エスケープ回路13Aを介して、単一磁束量子基本論理
ゲート11に接続されている。磁束エスケープ回路13
Aでは、インダクタンスL1とジョセフソン接合J1と
の間にジョセフソン接合J1Sが接続され、ジョセフソ
ン接合J1に、論理ゲート10及び11に供給される直
流バイアス電流IB1とは独立にオン/オフ可能な直流
バイアス電流IB2が供給される。直流バイアス電流I
B2がオフの状態でSFQパルスがインダクタンスL1
に供給されたときに、ジョセフソン接合J1Sがスイッ
チングされ、ジョセフソン接合J1がスイッチングされ
ないようにするために、ジョセフソン接合J1Sの臨界
電流が、ジョセフソン接合J1のそれよりも小さくなる
ように設計されている。ジョセフソン接合J1Sの替わ
りに抵抗又は抵抗とジョセフソン接合との直列接続回路
を接続してもよい。
Description
FQ)論理回路に係り、特に閉ループにトラップされた
磁束のリセットを行う単一磁束量子基本論理回路に関す
る。
Q)論理回路は、100MHz以上のクロックで動作可
能である(IEEE Trans. on Applied Superconductivit
y. Vol.3, No. 1, March 1991, pp. 3-28)。
導配線で形成されたインダクタンスとを用いて構成され
ており、その信号伝達経路には抵抗が用いられず、磁束
量子を情報担体としている。SFQ回路では、ジョセフ
ソン接合とインダクタンスLとを含む超電導閉ループが
形成され、該ループに磁束量子Ф0を保持可能にする場
合には、臨界電流をIcで表すと、L・IcがФ0の1
/2〜1倍程度になるように設計パラメータが定められ
る。
たチップは磁気シールドされるが、完全ではなく、該チ
ップを動作させるためにこれを冷却する際に、超電導ル
ープに不要な磁束がトラップされることがある。また、
回路が誤動作して、不要な磁束が超電導ループにトラッ
プされることがある磁束の誤ったトラップがどの超電導
ループで生ずるかは予測できないので、該磁束を消去す
るためには、SFQ回路を構成する各論理ゲートをリセ
ット機能付にしなければならず、回路が複雑になる。自
動リセットするために各インダクタンスに抵抗を接続す
ることも考えられるが、特性のばらつきにより動作マー
ジンが低下する。
み、簡単な構成で不要な磁束を次段回路へ伝達させずに
消失させることができる単一磁束量子論理回路を提供す
ることにある。
1では、第1単一磁束量子論理回路が、磁束エスケープ
回路を介して、第2単一磁束量子論理回路に接続された
単一磁束量子論理回路であって、該磁束エスケープ回路
には、該第1及び第2単一磁束論理回路に供給される第
1直流バイアス電流とは独立にオン/オフされる第2直
流バイアス電流が供給され、該磁束エスケープ回路は、
該第2直流バイアス電流が一端に供給される第1ジョセ
フソン接合を有し、該第2直流バイアス電流がオンのと
き、該第1単一磁束量子論理回路からのSFQパルスに
応答して該第1ジョセフソン接合がスイッチングするこ
とにより該第2単一磁束量子基本論理回路へ該SFQパ
ルスを伝達させ、該第2直流バイアス電流がオフのと
き、該SFQパルスを該第2単一磁束量子基本論理回路
へ伝達させずにエスケープさせる。
直流バイアス電流がオンで第2直流バイアス電流がオフ
の状態にすることにより、磁束エスケープ回路にトラッ
プされていた磁束は第2単一磁束量子基本論理回路に伝
達されずにエスケープする。さらに、第1単一磁束量子
基本論理回路にトラップされていた磁束は磁束エスケー
プ回路へ伝達され、この磁束も第2単一磁束量子基本論
理回路へ伝達されずにエスケープする。
求項1において、上記磁束エスケープ回路はさらに、イ
ンダクタンスと第2ジョセフソン接合との直列接続回路
を有し、該直列接続回路の一端は、上記第1ジョセフソ
ン接合の上記一端に接続され、該第2ジョセフソン接合
の臨界電流が該第1ジョセフソン接合のそれよりも小さ
い。
求項1において、上記磁束エスケープ回路はさらに、イ
ンダクタンスと抵抗との直列接続回路を有し、該直列接
続回路の一端は、上記第1ジョセフソン接合の上記一端
に接続され、該抵抗の値が、該第1ジョセフソン接合が
電圧状態のときの該第1ジョセフソン接合の端子間抵抗
値よりも小さい。
求項1において、上記磁束エスケープ回路はさらに、イ
ンダクタンスと第2ジョセフソン接合と抵抗との直列接
続回路を有し、該直列接続回路の一端は、上記第1ジョ
セフソン接合の上記一端に接続され、該第2ジョセフソ
ン接合の臨界電流が該第1ジョセフソン接合のそれより
も小さく、該抵抗の値が、該第1ジョセフソン接合が電
圧状態のときの該第1ジョセフソン接合の端子間抵抗値
よりも小さい。
求項1乃至4のいずれか1つにおいて、入力クロックに
応答して上記第1及び第2単一磁束量子論理回路にクロ
ックを供給するジョセフソン転送ラインをさらに有し、
該ジョセフソン転送ラインにも磁束エスケープ回路が挿
入されている。
ョセフソン転送ラインにおいても上記同様に不要な磁束
をエスケープさせることができる。
説明から明らかになる。
施形態を説明する。
理回路を示す。
11との間及びSFQ基本論理ゲート11と12との間
にそれぞれ磁束エスケープ回路13及び14が接続され
ている。
接合とインダクタンスとで構成された従来のSFQ基本
論理ゲートであって、論理積ゲート、論理和ゲート、排
他的論理和ゲート、否定ゲート、Dフリップフロップ、
RSフリップフロップ、DC/SFQ変換回路、SFQ
−DC変換回路、分岐回路、合流回路、マルチプレクサ
回路又はデマルチプレクサ回路などである。回路10〜
12のいずれにも第1の直流バイアス電流IB1が供給
される。回路SFQ基本論理ゲート10〜12にはそれ
ぞれクロックT1、T2及びT3が供給され、各回路
は、入力信号が供給された後にクロックが供給される
と、その論理演算結果をSFQパルス又は無パルスの形
で出力する。
は、第1の直流バイアス電流IB1とは独立にオン/オ
フ可能な第2の直流バイアス電流IB2が供給される。
回路13及び14はいずれも、直流バイアス電流IB2
がオンのときにはJTLとして機能し、供給されるパル
スを次段の基本論理ゲートへ転送させ、直流バイアス電
流IB2がオフのときには、磁束を次段の基本論理ゲー
トへ転送させずに該回路から消失させる。
理ゲートに供給するクロックを生成するタイミング回路
15とを示す。
セフソン転送ラインにおいて、ジョセフソン接合とイン
ダクタンスとを含む閉ループに、該ジョセフソン接合を
通る直流バイアス電流路を避けて新たなジョセフソン接
合が挿入された構成である。例えば磁束エスケープ回路
13Aでは、インダクタンスL1とジョセフソン接合J
1との間にジョセフソン接合J1Sが接続され、ジョセ
フソン接合J1に直流バイアス電流IB2が供給され
る。インダクタンスは超電導体の配線で形成されてい
る。磁束エスケープ回路13AのインダクタンスL1の
入力側一端は、SFQ基本論理ゲート10の出力段とで
閉ループを形成している。
FQパルスがインダクタンスL1に供給されたときに、
ジョセフソン接合J1Sがスイッチングされ、ジョセフ
ソン接合J1がスイッチングされないようにするため
に、ジョセフソン接合J1Sの臨界電流が、ジョセフソ
ン接合J1のそれよりも小さくなるように設計されてい
る。
ープ回路13Aと同一構成である。
応答して、SFQジョセフソン転送ラインであるタイミ
ング回路15により生成される。
セフソン接合であり、L4、L5及びL7はインダクタ
ンスであり、16及び17はいずれも回路13Aと同一
構成の磁束エスケープ回路であり、それぞれ回路13A
及び14Aと対応している。磁束エスケープ回路16及
び17は、磁束エスケープ回路13A及び14Aでのジ
ョセフソン接合の追加による信号伝播遅延増加に対応し
てタイミングを調整をすると共に、後述する不要な磁束
をエスケープさせるためである。ジョセフソン接合J4
及びJ6の各々には直流バイアス電流IB1が供給さ
れ、磁束エスケープ回路16及び17には直流バイアス
電流IB2が供給される。ジョセフソン接合J4及びJ
6への直流バイアス電流IB1はそれぞれSFQ基本論
理ゲート10及び11への直流バイアス電流IB1に対
応し、磁束エスケープ回路16及び17への直流バイア
ス電流IB2はそれぞれ磁束エスケープ回路13A及び
14Aへの直流バイアス電流IB2に対応している。
えば、オンのとき互いに等しい値であって、直流バイア
ス電流IB2が供給されるジョセフソン接合の臨界電流
Icの75%である。通常動作では、直流バイアス電流
IB1及びIB2はいずれもオンになっている。
ンダクタンスL1に供給されると、ジョセフソン接合J
1Sを通ってジョセフソン接合J1へ流れる。
IB2がオンにされており、SFQパルスの立ち上がり
でその電流が上記の場合0.25Icを超えると、ジョ
セフソン接合J1Sにはその臨界電流より小さな電流が
流れて超電導状態を維持し、ジョセフソン接合J1には
その臨界電流より大きな電流が流れて電圧状態になり、
次にジョセフソン接合J1側からSFQ基本論理ゲート
11側へ電流が流れ、ジョセフソン接合J1が超電導状
態に復帰する。すなわち、SFQパルスはSFQ基本論
理ゲート11へ伝達される。
がオフにされており、ジョセフソン接合J1Sにはその
臨界電流より大きな電流が流れて電圧状態になり、ジョ
セフソン接合J1にはその臨界電流より小さな電流が流
れて超電導状態が維持される。したがって、磁束エスケ
ープ回路13Aの閉ループ内の磁束はSFQ基本論理ゲ
ート11へ伝達されずに、ジョセフソン接合J1Sから
外部へエスケープする。
却の際であって、直流バイアス電流が供給されていない
動作開始前に、磁束が磁束エスケープ回路13Aの閉ル
ープにトラップされても、トラップされた磁束が消滅し
て磁束エスケープ回路13Aがリセット状態になる。ま
た、回路を動作させた後に回路が誤動作して不要な磁束
が磁束エスケープ回路13Aの閉ループにトラップされ
ても、直流バイアス電流IB2をオフにすることにより
同様に、該磁束を次段の回路へ伝達させずに消失させる
ことができる。
についても上記同様である。
ては、次のようにして行われる。
の状態から、直流バイアス電流IB2のみオフにし、又
は、直流バイアス電流IB1及びIB2がオフの状態か
ら、直流バイアス電流IB1のみオンにする。
段の閉ループにトラップされていた磁束は磁束エスケー
プ回路16に伝達され、磁束エスケープ回路16と17
の間の閉ループにトラップされていた磁束は磁束エスケ
ープ回路17に伝達され、磁束エスケープ回路16及び
17では次段に磁束が伝達せずにエスケープして、タイ
ミング回路15がリセットされる。同様に、磁束エスケ
ープ回路13Aの前段の閉ループにトラップされていた
磁束は磁束エスケープ回路13Aに伝達され、磁束エス
ケープ回路13Aと14Aの間の閉ループにトラップさ
れていた磁束は磁束エスケープ回路14Aに伝達され、
磁束エスケープ回路13A及び14Aでは次段に磁束が
伝達せずにエスケープして、リセットされる。
ト10及び11は基本論理ゲートでなく論理回路ブロッ
クであっても、不要な磁束を論理回路ブロックから磁束
エスケープ回路へ伝達させた後に、これを該磁束エスケ
ープ回路でエスケープさせてリセットすることができ
る。
電流−電圧特性にヒステリシスがないようにする必要が
あるので、マッカンバーパラメータが約1になるよう
に、必要に応じてジョセフソン接合に並列にシャント抵
抗を接続する。
の構成の2入力論理積ゲート10Aである場合を示して
いる。
8はインダクタンスであり、J21〜J28はジョセフ
ソン接合である。IN1及びIN2は入力であり、OU
Tは出力である。
力段のジョセフソン接合J25とで閉ループを形成して
いる。入力IN1とIN2との論理和は、クロックTの
パルスにより、SFQパルス又は無パルスとして該閉ル
ープに供給される。
回路が複雑であるので、論理積ゲート10A内の各閉ル
ープに新たなジョセフソン接合を挿入すると、素子特性
のばらつきにより動作マージンが、JTL13Aにジョ
セフソン接合J1Sを挿入した場合よりも低下し、不留
りが低下してコスト高となる。本発明ではJTLのみ
に、インダクタンスにジョセフソン接合が直列接続され
ているので、このような問題が解決される。
の構成の2入力論理和ゲート10Bである場合を示して
いる。
8はインダクタンスであり、J31〜J38はジョセフ
ソン接合である。IN1及びIN2は入力であり、OU
Tは出力である。JTL13Aは、論理和ゲート10B
の出力段のジョセフソン接合J37とで閉ループを形成
している。
の構成の2入力排他的論理和ゲート10Cである場合を
示している。
ダクタンスであり、J41〜J47はジョセフソン接合
である。IN1及びIN2は入力であり、OUTは出力
である。JTL13Aは、排他的論理和ゲート10Cの
出力段のジョセフソン接合J46とで閉ループを形成し
ている。
の構成の否定ゲートDである場合を示している。
7はインダクタンスであり、J51〜J54及びJ56
はジョセフソン接合である。INは入力であり、OUT
は出力である。JTL13Aは、否定ゲート10Dの出
力段のジョセフソン接合J54とで閉ループを形成して
いる。
理回路を示す。
において追加されたジョセフソン接合の替わりに、抵抗
が用いられている。例えば磁束エスケープ回路13Bで
は、図2の磁束エスケープ回路13Aのジョセフソン接
合J1Sの替わりに抵抗R1が用いられている。
により減衰しジョセフソン接合J1がスイッチングでき
なくなるのを避けるために、抵抗R1の値は、ジョセフ
ソン接合J1が電圧状態のときのジョセフソン接合J1
の端子間抵抗値よりも小さくされている。例えばジョセ
フソン接合J1に並列に上記シャント抵抗が並列接続さ
れている場合には、ジョセフソン接合J1のノーマル抵
抗と該シャント抵抗との合成抵抗値よりも抵抗R1の値
のほうが小さい。これにより、上記第1実施形態の場合
と同様な動作が行われる。
に、超電導電流の通過を妨げるための金属又は酸化物が
接合された接合抵抗である。抵抗の材料は、比抵抗値の
小さいもの、例えば、Mo、Al、Au、Pt、Cu、
Pd、Au−Pd、ITO、RuOx又はこれらの合金
である。
7Aについても磁束エスケープ回路13Bと同様であ
る。
理回路を示す。
において追加されたジョセフソン接合にさらに抵抗が直
列接続されている。例えば磁束エスケープ回路13Cで
は、インダクタンスL1にジョセフソン接合J1S及び
抵抗R1が直列接続されている。磁束エスケープ回路1
3C、14C、16B及び17Bは互いに同一構成であ
る。
する制限は上記同様である。また、磁束エスケープ回路
の動作も上記第1実施形態と同様である。
概略構成図である。
である。
Lとが接続された回路を図2の一部の構成例として示す
図である。
Lとが接続された回路を図2の一部の構成例として示す
図である。
QJTLとが接続された回路を図2の一部の構成例とし
て示す図である。
続された回路を図2の一部の構成例として示す図であ
る。
概略構成図である。
概略構成図である。
16A、16B、17、17A、17B 磁束エスケー
プ回路 L1〜L7、L11〜L14、L21〜L28、L31
〜L38、L41〜L47、L51〜L57 インダク
タンス R1、R2 抵抗 J1、J3〜J7、J1S、J2S、J11〜J14、
J21〜J28、、J31〜J38、、J41〜J4
7、J51〜J56 ジョセフソン接合 IB1、IB2 直流バイアス電流 T、T1〜T3 クロック
Claims (5)
- 【請求項1】 第1単一磁束量子論理回路が、磁束エス
ケープ回路を介して、第2単一磁束量子論理回路に接続
された単一磁束量子論理回路であって、 該磁束エスケープ回路には、該第1及び第2単一磁束論
理回路に供給される第1直流バイアス電流とは独立にオ
ン/オフされる第2直流バイアス電流が供給され、 該磁束エスケープ回路は、該第2直流バイアス電流が一
端に供給される第1ジョセフソン接合を有し、該第2直
流バイアス電流がオンのとき、該第1単一磁束量子論理
回路からのSFQパルスに応答して該第1ジョセフソン
接合がスイッチングすることにより該第2単一磁束量子
基本論理回路へ該SFQパルスを伝達させ、該第2直流
バイアス電流がオフのとき、該SFQパルスを該第2単
一磁束量子基本論理回路へ伝達させずにエスケープさせ
る、 ことを特徴とする単一磁束量子論理回路。 - 【請求項2】 上記磁束エスケープ回路はさらに、イン
ダクタンスと第2ジョセフソン接合との直列接続回路を
有し、 該直列接続回路の一端は、上記第1ジョセフソン接合の
上記一端に接続され、 該第2ジョセフソン接合の臨界電流が該第1ジョセフソ
ン接合のそれよりも小さい、 ことを特徴とする請求項1記載の単一磁束量子論理回
路。 - 【請求項3】 上記磁束エスケープ回路はさらに、イン
ダクタンスと抵抗との直列接続回路を有し、 該直列接続回路の一端は、上記第1ジョセフソン接合の
上記一端に接続され、 該抵抗の値が、該第1ジョセフソン接合が電圧状態のと
きの該第1ジョセフソン接合の端子間抵抗値よりも小さ
い、 ことを特徴とする請求項1記載の単一磁束量子論理回
路。 - 【請求項4】 上記磁束エスケープ回路はさらに、イン
ダクタンスと第2ジョセフソン接合と抵抗との直列接続
回路を有し、 該直列接続回路の一端は、上記第1ジョセフソン接合の
上記一端に接続され、 該第2ジョセフソン接合の臨界電流が該第1ジョセフソ
ン接合のそれよりも小さく、 該抵抗の値が、該第1ジョセフソン接合が電圧状態のと
きの該第1ジョセフソン接合の端子間抵抗値よりも小さ
い、 ことを特徴とする請求項1記載の単一磁束量子論理回
路。 - 【請求項5】 入力クロックに応答して上記第1及び第
2単一磁束量子論理回路にクロックを供給するジョセフ
ソン転送ラインをさらに有し、 該ジョセフソン転送ラインにも磁束エスケープ回路が挿
入されている、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載
の単一磁束量子論理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000063365A JP4233195B2 (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 単一磁束量子論理回路 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4233195B2 JP4233195B2 (ja) | 2009-03-04 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010517371A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | ノースロップ グラマン システムズ コーポレーション | 単一磁束量子回路 |
JP2012526452A (ja) * | 2009-05-07 | 2012-10-25 | ノースロップ グルムマン システムズ コーポレイション | バリスティック単一磁束量子論理のための方法および装置 |
JP2020010337A (ja) * | 2015-11-17 | 2020-01-16 | ノースロップ グラマン システムズ コーポレイションNorthrop Grumman Systems Corporation | ジョセフソン伝送路(jtl)システム |
CN112740555A (zh) * | 2018-09-21 | 2021-04-30 | 微软技术许可有限责任公司 | 针对具有异或门和与门的禁止门的超导电路 |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000063365A patent/JP4233195B2/ja not_active Expired - Fee Related
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