JP2001250752A - 電気二重層コンデンサの製造方法およびその製造装置 - Google Patents
電気二重層コンデンサの製造方法およびその製造装置Info
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組合せ寸法が安定し、封口性に優れた電気二
重層コンデンサの製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 封口板保持治具３１が挿入孔３７を挿通
する組合せ治具３２とケース保持治具３３により形成さ
れる空間３８で、真空吸引孔３５より真空吸引による排
気を行いながら、セパレータ２５を介して陰電極２４と
陽電極２２を挟持し、ガスケット２６を介し封止剤２７
により封口板２３とケース２１により封止する方法とす
る。
重層コンデンサの製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 封口板保持治具３１が挿入孔３７を挿通
する組合せ治具３２とケース保持治具３３により形成さ
れる空間３８で、真空吸引孔３５より真空吸引による排
気を行いながら、セパレータ２５を介して陰電極２４と
陽電極２２を挟持し、ガスケット２６を介し封止剤２７
により封口板２３とケース２１により封止する方法とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器のメモ
リーやバックアップ電源に使用される電気二重層コンデ
ンサの製造方法およびその製造装置に関するものであ
る。
リーやバックアップ電源に使用される電気二重層コンデ
ンサの製造方法およびその製造装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来における電気二重層コンデンサの製
造方法について、図面を用いて説明する。図６は従来に
おける電気二重層コンデンサの製造方法を説明する要部
構造断面図、図７は同組合せ治具の斜視図、そして図８
は同電気二重層コンデンサの半断面正面図である。
造方法について、図面を用いて説明する。図６は従来に
おける電気二重層コンデンサの製造方法を説明する要部
構造断面図、図７は同組合せ治具の斜視図、そして図８
は同電気二重層コンデンサの半断面正面図である。
【０００３】まず、図６に示すように陰電極４を内面中
央部に接合し、封止剤７が塗布された封口板３の外縁端
にガスケット６を組合せ、その下中央部にセパレータ５
を挿入する。また、前記陰電極４、ガスケット６、セパ
レータ５を備えた封口板３に対向して陽電極２を上中央
に接合したケース１の内縁端に封止剤７を塗布するとと
もに有機系溶剤でなる電解液（図示せず）を注入する。
央部に接合し、封止剤７が塗布された封口板３の外縁端
にガスケット６を組合せ、その下中央部にセパレータ５
を挿入する。また、前記陰電極４、ガスケット６、セパ
レータ５を備えた封口板３に対向して陽電極２を上中央
に接合したケース１の内縁端に封止剤７を塗布するとと
もに有機系溶剤でなる電解液（図示せず）を注入する。
【０００４】そして、封口板保持治具１１で前記組合さ
れた封口板３を保持し、続いて図７に示す組合せ治具１
２内を降下させ、ケース保持治具１３に保持されていた
ケース１内に挿入し、かつケース１の上外縁端をカール
状に加工成形し図８に示す形状の電気二重層コンデンサ
を完成させていた。
れた封口板３を保持し、続いて図７に示す組合せ治具１
２内を降下させ、ケース保持治具１３に保持されていた
ケース１内に挿入し、かつケース１の上外縁端をカール
状に加工成形し図８に示す形状の電気二重層コンデンサ
を完成させていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の電気二重層コンデンサの製造方法では、ケース１に封
口板３を挿入して組合せ加工する際、巻込まれ侵入した
空気がガスケット６と封止剤７により密封されて閉じ込
められ、加工成形後の組合せ寸法が安定しないことや、
内圧が高くなり電解液漏れが発生しやすいという課題を
有していた。
の電気二重層コンデンサの製造方法では、ケース１に封
口板３を挿入して組合せ加工する際、巻込まれ侵入した
空気がガスケット６と封止剤７により密封されて閉じ込
められ、加工成形後の組合せ寸法が安定しないことや、
内圧が高くなり電解液漏れが発生しやすいという課題を
有していた。
【０００６】本発明は前記従来の課題を解決しようとす
るものであり、封口性が安定し、優れた特性の電気二重
層コンデンサの製造方法およびその製造装置を提供する
ことを目的とするものである。
るものであり、封口性が安定し、優れた特性の電気二重
層コンデンサの製造方法およびその製造装置を提供する
ことを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の電気二重層コンデンサの製造方法は、ケース
と封口板で形成される本体内部の空気を排気して密封
し、組合せ加工成形する方法としたものであり、電気二
重層コンデンサ内の空気滞留、閉じ込めを無くすことが
可能となるのである。
に本発明の電気二重層コンデンサの製造方法は、ケース
と封口板で形成される本体内部の空気を排気して密封
し、組合せ加工成形する方法としたものであり、電気二
重層コンデンサ内の空気滞留、閉じ込めを無くすことが
可能となるのである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、２個あるいは複数個の治具により形成される空間で
真空吸引による排気を行いながら、セパレータを介して
陰電極と陽電極を挟持し、それらをガスケットを介し封
口板とケースにより封止する電気二重層コンデンサの製
造方法としたものであり、速やかに電気二重層コンデン
サ内の排気ができ、加工成形後の組合せ寸法が安定する
という作用を奏する。
は、２個あるいは複数個の治具により形成される空間で
真空吸引による排気を行いながら、セパレータを介して
陰電極と陽電極を挟持し、それらをガスケットを介し封
口板とケースにより封止する電気二重層コンデンサの製
造方法としたものであり、速やかに電気二重層コンデン
サ内の排気ができ、加工成形後の組合せ寸法が安定する
という作用を奏する。
【０００９】請求項２に記載の発明は、陰電極を内面側
に接合し封止剤が塗布されたガスケットを周縁部に装着
しセパレータを陰電極の端面に当接させた封口板を吸着
保持する封口板保持具と、この封口板保持具に保持され
た封口板を真空吸引機構を備えた組合せ治具と、この組
合せ治具の下端に密封結合されるように配置され陽電極
を内面側に接合し電解液を注入したケースを保持するケ
ース保持治具からなり、封口板を保持した封口板保持具
を組合せ治具内に挿入した後組合せ治具内を排気してか
ら封口板に設けたガスケットをケースに圧入し、ケース
の開口部の外端部をカール状に加工するケース成形部と
からなる電気二重層コンデンサの製造装置であり、ケー
スと封口板とをガスケットを介して封止しても空気が内
部に残らず安定した品質の電気二重層コンデンサを得る
ことができる。
に接合し封止剤が塗布されたガスケットを周縁部に装着
しセパレータを陰電極の端面に当接させた封口板を吸着
保持する封口板保持具と、この封口板保持具に保持され
た封口板を真空吸引機構を備えた組合せ治具と、この組
合せ治具の下端に密封結合されるように配置され陽電極
を内面側に接合し電解液を注入したケースを保持するケ
ース保持治具からなり、封口板を保持した封口板保持具
を組合せ治具内に挿入した後組合せ治具内を排気してか
ら封口板に設けたガスケットをケースに圧入し、ケース
の開口部の外端部をカール状に加工するケース成形部と
からなる電気二重層コンデンサの製造装置であり、ケー
スと封口板とをガスケットを介して封止しても空気が内
部に残らず安定した品質の電気二重層コンデンサを得る
ことができる。
【００１０】請求項３に記載の発明は、封口板保持具お
よび組合せ治具を真空チャンバー内に設置してなる電気
二重層コンデンサの製造装置としたものであり、使用部
材などに影響されない吸引排気のための空間が形成でき
るという作用を奏する。
よび組合せ治具を真空チャンバー内に設置してなる電気
二重層コンデンサの製造装置としたものであり、使用部
材などに影響されない吸引排気のための空間が形成でき
るという作用を奏する。
【００１１】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。図１は代表的な電気二重層コンデンサ
の断面図である。図１において、２１はステンレス材な
どでなり一端が開口した円筒形状のケースである。この
ケース２１の外内周面には、アスファルトをトルエンな
どの溶剤で希釈した封止剤２７が塗布され、ポリプロピ
レン材などの樹脂でなるガスケット２６と密着して電気
二重層コンデンサの内部を密封するのである。
用いて説明する。図１は代表的な電気二重層コンデンサ
の断面図である。図１において、２１はステンレス材な
どでなり一端が開口した円筒形状のケースである。この
ケース２１の外内周面には、アスファルトをトルエンな
どの溶剤で希釈した封止剤２７が塗布され、ポリプロピ
レン材などの樹脂でなるガスケット２６と密着して電気
二重層コンデンサの内部を密封するのである。
【００１２】２３はステンレス材などでなり外円周端を
折返した蓋形状の封口板であり、前記のガスケット２６
と封口板２３の折返された外円周端とが密着して同じく
電気二重層コンデンサの内部を密封するのである。
折返した蓋形状の封口板であり、前記のガスケット２６
と封口板２３の折返された外円周端とが密着して同じく
電気二重層コンデンサの内部を密封するのである。
【００１３】２２は活性炭を主としてなる陽電極、２４
は同じく陰電極である。陽電極２２と陰電極２４はその
間にポリプロピレン極細樹脂材などの不織布でなるセパ
レータ２５を挟持して、ケース２１と封口板２３の内底
面にそれぞれ導電性材により接合されている。
は同じく陰電極である。陽電極２２と陰電極２４はその
間にポリプロピレン極細樹脂材などの不織布でなるセパ
レータ２５を挟持して、ケース２１と封口板２３の内底
面にそれぞれ導電性材により接合されている。
【００１４】そして、ケース２１の開口部における外端
部をカール状に加工成形することにより、スペース２８
を有する封口を完了して電気二重層コンデンサを完成す
るのである。
部をカール状に加工成形することにより、スペース２８
を有する封口を完了して電気二重層コンデンサを完成す
るのである。
【００１５】図２は本発明の実施の形態における電気二
重層コンデンサの製造装置の要部構成断面図、図３は同
組合せ治具の斜視図である。図２、図３において３１は
中心部に真空吸引のための吸引孔２９が設けられ、鋼材
などの金属材でなる上下移動自在な封口板保持治具であ
る。
重層コンデンサの製造装置の要部構成断面図、図３は同
組合せ治具の斜視図である。図２、図３において３１は
中心部に真空吸引のための吸引孔２９が設けられ、鋼材
などの金属材でなる上下移動自在な封口板保持治具であ
る。
【００１６】３２は円筒状の鋼材でなる組合せ治具であ
り、中心部に封口板２３を挿通させるテーパ形状の挿入
孔３７を有し、一部に挿入孔３７と同心円で吸引排気す
なわち真空吸引するための真空吸引孔３５の一端が連結
した吸引溝３６および後述するケース保持治具３３とを
密着させ密封するためにリング状の弾性体材でなるパッ
キン３４を挿入するパッキン溝３０を設けている。
り、中心部に封口板２３を挿通させるテーパ形状の挿入
孔３７を有し、一部に挿入孔３７と同心円で吸引排気す
なわち真空吸引するための真空吸引孔３５の一端が連結
した吸引溝３６および後述するケース保持治具３３とを
密着させ密封するためにリング状の弾性体材でなるパッ
キン３４を挿入するパッキン溝３０を設けている。
【００１７】３３は前記組合せ治具３２に対応した鋼材
などの金属材でなるケース保持治具であり、ケース２１
を載置して保持し挿入孔３７の先端部と吸引排気のため
の空間３８を形成する凹部円筒でなる装着穴３９を上端
に設けている。以上により電気二重層コンデンサを製造
する組立用の治具を構成している。
などの金属材でなるケース保持治具であり、ケース２１
を載置して保持し挿入孔３７の先端部と吸引排気のため
の空間３８を形成する凹部円筒でなる装着穴３９を上端
に設けている。以上により電気二重層コンデンサを製造
する組立用の治具を構成している。
【００１８】次に製造方法について説明する。まず図２
に示すように、陽電極２２を導電性材で接合し、内周端
面に封止剤２７を塗布し所定量の電解液を注入したケー
ス２１をケース保持治具３３の装着穴３９に載置し保持
する。
に示すように、陽電極２２を導電性材で接合し、内周端
面に封止剤２７を塗布し所定量の電解液を注入したケー
ス２１をケース保持治具３３の装着穴３９に載置し保持
する。
【００１９】続いて、陰電極２４を導電性材で接合し、
折返された外円周端に封止剤２７を介してガスケット２
６を装着し、セパレータ２５を陰電極２４の片面に当接
させ前記ガスケット２６に挟持し組合せた封口板２３を
封口板保持治具３１の先端に吸引孔２９による真空吸引
で吸着し保持する。
折返された外円周端に封止剤２７を介してガスケット２
６を装着し、セパレータ２５を陰電極２４の片面に当接
させ前記ガスケット２６に挟持し組合せた封口板２３を
封口板保持治具３１の先端に吸引孔２９による真空吸引
で吸着し保持する。
【００２０】次に封口板保持具３１を移動降下させて、
封口板保持具３１に吸着し保持された封口板２３を組合
せ治具３２の挿入孔３７内に挿入して、ガスケット２６
が挿入孔３７の側壁面に当接する位置とし、密閉した吸
引排気のための空間３８を形成する。
封口板保持具３１に吸着し保持された封口板２３を組合
せ治具３２の挿入孔３７内に挿入して、ガスケット２６
が挿入孔３７の側壁面に当接する位置とし、密閉した吸
引排気のための空間３８を形成する。
【００２１】そして、真空吸引孔３５より真空ポンプな
どにより空気を吸引し、吸引排気のための空間３８内を
排気した状態とし、封口板保持具３１の移動降下により
さらに封口板２３を降下させてケース２１内に挿入し密
封組合せを行う。
どにより空気を吸引し、吸引排気のための空間３８内を
排気した状態とし、封口板保持具３１の移動降下により
さらに封口板２３を降下させてケース２１内に挿入し密
封組合せを行う。
【００２２】その後、ケース保持治具３３から封口板２
３が組合されたケース２１を、封口板保持具３１の移動
上昇により取出し、別途ケース成形機構（図示せず）に
よりケース２１の開口部における外端部をカール状に加
工成形し、排気されたスペース２８を有する封口を完了
して電気二重層コンデンサを完成するのである。
３が組合されたケース２１を、封口板保持具３１の移動
上昇により取出し、別途ケース成形機構（図示せず）に
よりケース２１の開口部における外端部をカール状に加
工成形し、排気されたスペース２８を有する封口を完了
して電気二重層コンデンサを完成するのである。
【００２３】なお、前記の説明はガスケット２６、組合
せ治具３２およびケース保持治具３３でなる組立用の治
具により、吸引排気のための空間３８を形成した方法お
よび製造装置であるが、図５の分解斜視図に示すよう
な、真空吸引孔４３と密着し密封させるためのパッキン
４２を有し、中心部に封口板保持治具３１とケース保持
治具３３がパッキン３４により密着かつ摺動自在とする
孔を形成する二分割構成の真空チャンバー４１を使用
し、図４の製造装置の要部構成断面図に示すように封口
板保持具３１と組合せ治具３２をも真空チャンバー４１
内とし、形成された吸引排気のための空間４４を排気し
て、前記と同様の動作により電気二重層コンデンサを完
成させてもよい。
せ治具３２およびケース保持治具３３でなる組立用の治
具により、吸引排気のための空間３８を形成した方法お
よび製造装置であるが、図５の分解斜視図に示すよう
な、真空吸引孔４３と密着し密封させるためのパッキン
４２を有し、中心部に封口板保持治具３１とケース保持
治具３３がパッキン３４により密着かつ摺動自在とする
孔を形成する二分割構成の真空チャンバー４１を使用
し、図４の製造装置の要部構成断面図に示すように封口
板保持具３１と組合せ治具３２をも真空チャンバー４１
内とし、形成された吸引排気のための空間４４を排気し
て、前記と同様の動作により電気二重層コンデンサを完
成させてもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明の電気二重層コンデ
ンサの製造方法によれば、速やかな排気が可能となり、
さらに使用部材などに影響されない吸引排気のための空
間が形成できて生産性の向上が図れ、加工成形後の組合
せ寸法が安定して封口性が優れ、かつ特性の優れた電気
二重層コンデンサが生産できるという効果を奏する。
ンサの製造方法によれば、速やかな排気が可能となり、
さらに使用部材などに影響されない吸引排気のための空
間が形成できて生産性の向上が図れ、加工成形後の組合
せ寸法が安定して封口性が優れ、かつ特性の優れた電気
二重層コンデンサが生産できるという効果を奏する。
【図１】代表的な電気二重層コンデンサの断面図
【図２】本発明の実施の形態における電気二重層コンデ
ンサの製造装置の要部構成断面図
ンサの製造装置の要部構成断面図
【図３】同組合せ治具の斜視図
【図４】他の実施の形態における電気二重層コンデンサ
の製造装置の要部構成断面図
の製造装置の要部構成断面図
【図５】同真空チャンバーの要部分解斜視図
【図６】従来における電気二重層コンデンサの製造方法
を説明する要部構造断面図
を説明する要部構造断面図
【図７】同組合せ治具の斜視図
【図８】同電気二重層コンデンサの半断面正面図
１ ケース ２ 陽電極 ３ 封口板 ４ 陰電極 ５ セパレータ ６ ガスケット ７ 封止剤 １１ 封口板保持治具 １２ 組合せ治具 １３ ケース保持治具 ２１ ケース ２２ 陽電極 ２３ 封口板 ２４ 陰電極 ２５ セパレータ ２６ ガスケット ２７ 封止剤 ２８ スペース ２９ 吸引孔 ３０ パッキン溝 ３１ 封口板保持治具 ３２ 組合せ治具 ３３ ケース保持治具 ３４、４２ パッキン ３５、４３ 真空吸引孔 ３６ 吸引溝 ３７ 挿入孔 ３８、４４ 空間 ３９ 装着穴 ４１ 真空チャンバー
フロントページの続き (72)発明者 新庄 正行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5E082 AB09 BB10 BC40 EE28 HH03 HH07 HH08 HH14 HH21 HH29 HH51 LL21 MM13 MM22 MM23 PP08 5H029 AJ14 AK00 AL00 AM00 BJ03 CJ05 CJ06 CJ28 CJ30
Claims (3)
- 【請求項１】 ２個あるいは複数個の治具により形成さ
れる空間で真空吸引による排気を行いながら、セパレー
タを介して陰電極と陽電極を挟持し、それらをガスケッ
トを介し封口板とケースにより封止する電気二重層コン
デンサの製造方法。 - 【請求項２】 陰電極を内面側に接合し封止剤が塗布さ
れたガスケットを周縁部に装着しセパレータを陰電極の
端面に当接させた封口板を吸着保持する封口板保持具
と、この封口板保持具に保持された封口板を真空吸引機
構を備えた組合せ治具と、この組合せ治具の下端に密封
結合されるように配置され陽電極を内面側に接合し電解
液を注入したケースを保持するケース保持治具からな
り、封口板を保持した封口板保持具を組合せ治具内に挿
入した後組合せ治具内を排気してから封口板に設けたガ
スケットをケースに圧入し、ケースの開口部の外端部を
カール状に加工するケース成形部とからなる電気二重層
コンデンサの製造装置。 - 【請求項３】 封口保持具と組合せ治具を真空チャンバ
ー内に設けた請求項２に記載の電気二重層コンデンサの
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000061481A JP2001250752A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 電気二重層コンデンサの製造方法およびその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000061481A JP2001250752A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 電気二重層コンデンサの製造方法およびその製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001250752A true JP2001250752A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18581614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000061481A Pending JP2001250752A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 電気二重層コンデンサの製造方法およびその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001250752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023168203A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | 豊賓電子科技股▲フェン▼有限公司 | アルミ電解コンデンサの負圧パッケージング方法 |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000061481A patent/JP2001250752A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023168203A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | 豊賓電子科技股▲フェン▼有限公司 | アルミ電解コンデンサの負圧パッケージング方法 |
| JP7418528B2 (ja) | 2022-05-11 | 2024-01-19 | 豊賓電子科技股▲フェン▼有限公司 | アルミ電解コンデンサの負圧パッケージング方法 |
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