JP2001249772A - 画像形成システムおよびその出力制御方法、並びに出力制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像形成システムおよびその出力制御方法、並びに出力制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2001249772A
JP2001249772A JP2000059528A JP2000059528A JP2001249772A JP 2001249772 A JP2001249772 A JP 2001249772A JP 2000059528 A JP2000059528 A JP 2000059528A JP 2000059528 A JP2000059528 A JP 2000059528A JP 2001249772 A JP2001249772 A JP 2001249772A
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Tatsuhiko Hirai
達彦 平井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 これまで画像毎に手作業で行っていたプリン
タ指定の作業を自動的に行うことができるようにし、メ
モリカードの画像をネットワークを介して遠隔のプリン
トショップのプリンタで直接プリントできるようにす
る。 【解決手段】 情報記憶媒体12から画像データおよび
画像出力指示データを読み取るデータ読取部17と、画
像出力指示データに従って画像データの出力処理を制御
するシステム制御部14と、ネットワーク19を介して
システム制御部14の制御を受け受信した画像データを
記録シート上に出力する複数の画像出力部15とを備え
る。画像出力指示データは、画像出力を行うための画像
出力部15を選択指示する出力先指示データを含み、シ
ステム制御部14は出力先指示データで指示された出力
先の画像出力部15により画像データを出力させる。画
像出力指示データは、出力枚数、出力先の画像出力部1
5のIPアドレスまたはプリンタ名を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成システム
およびその出力制御方法、並びに出力制御プログラムを
記録した記録媒体に関し、特に情報記憶媒体に記録され
た画像データを出力する際の出力制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピューター(以
下、パソコン)の普及、デジタルカメラ等の画像入力装
置の普及に伴って、気軽に高精細のデジタル画像データ
を、個人が扱えることが可能になった。これらの画像デ
ータは、JPEG(静止画圧縮技術の国際標準)、MP
EG(カラー動画像圧縮技術の国際標準)、PICT
(グラフィックスデータのファイル形式)、TIFF
(グラフィックスデータのファイル形式)等の様々な画
像ファイルフォーマットで所定の情報記憶媒体に記録さ
れる。このような画像データは、通常は個人の所有する
プリンタで出力されるが、個人の所有するプリンタでは
高品質、高精細なプリントを行う場合には限界がある。
【0003】このような高品質、高精細なプリント要求
に応えるために、情報記憶媒体に記憶された画像データ
を高性能、高精細のプリンタで出力するプリントサービ
スが、DTP(デスクトップパブリシング)ショップ、
パソコンショップ、写真店、コンビニエンスストアで行
っている。
【0004】このようなサービスショップでは、顧客か
ら画像が入れられたスマートメディア、コンパクトフラ
ッシュメモリ、CD−R(追記型コンパクトディス
ク)、フロッピーディスク等の情報記憶媒体を受け取
り、その情報記憶媒体内の画像データをパソコン等で読
み出した後、高解像度カラープリンタや昇華型プリンタ
等で出力している。
【0005】しかし、上述のような情報記憶媒体に記憶
された画像データのプリントサービスを受ける場合、情
報記憶媒体に記録されているどの画像データを出力する
かを指示することが必要となる。このため、プリントサ
ービスを受ける顧客は、情報記憶媒体に記録されている
画像データのうちの所望の画像を指示するべく、画像に
付されている識別番号や名称を依頼メモ等の申し込み書
により、画像プリントサービスに伝えることが必要であ
る。
【0006】一方、画像プリントサービス先では、顧客
から渡された依頼メモ等の申し込み書に書かれている画
像の識別番号や名称をもとに、情報記憶媒体に記録され
ている画像データの中から顧客の所望する画像を選び出
してプリントすることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
上記のようなプリントサービスを行うコンピューターシ
ステムは、複雑な操作が必要であって、コンピュータ技
術者でもない一般の店員が顧客から指定された画像をマ
ニュアル操作で選択してプリントを実行することは実際
上容易ではない。また、情報記憶媒体に記録されている
画像データの中から所望の画像だけをマニュアル操作で
選択抽出することが必要であるため、実際にプリントす
るためにはかなりの人手を要し、プリントを行うために
は多くの時間が必要であるという解決すべき課題があ
る。
【0008】このような課題を解決するために、画像デ
ータとともに出力のためのJOB(ジョブ)情報を情報
記憶媒体に記憶しておき、その画像データ及びプリント
ジョブの内容を情報記憶媒体から読み取る情報記憶媒体
読取部を備え、情報記憶媒体から読み取られたプリント
ジョブに従って画像データのプリントを自動的に行うプ
リントシステムが考えられる。
【0009】しかし、情報記憶媒体には様々な種類の画
像が混在している場合がある。例えば、白黒の画像、カ
ラー画像、低解像度の画像、高解像度の画像等である。
このような画像が混在しているときに、白黒の画像デー
タをカラープリンタで出力することや、低解像度の画像
データを高解像度のプリンタで出力することは画質の劣
化やコストがかかってしまうという点があるため、大抵
の場合は画像に応じた最適なプリンタを店員が個別に選
択し、その最適なプリンタへの出力を行うようにしてい
る。
【0010】しかし、個々の画像に対していちいち出力
先のプリンタの選択指示を店員が行っていたのでは、画
像を出力するのに人手と時間がかかっていまうという課
題があった。
【0011】本発明の目的は、上述の課題を解決し、こ
れまで画像毎に手作業で行っていたプリンタ指定の作業
を自動的に行うことができ、さらには情報記憶媒体の画
像をネットワークを介して遠隔のプリントショップのプ
リンタで直接プリント可能にした画像形成システムおよ
びその出力制御方法、並びに出力制御プログラムを記録
した記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像データおよび画像出力指示
データが書き込まれた情報記憶媒体から該画像データお
よび該画像出力指示データを読み取る読取手段と、前記
読取手段により前記情報記憶媒体から読み取られた前記
画像出力指示データに従って前記読取手段により前記情
報記憶媒体から読み取られた前記画像データの出力処理
を制御する出力制御手段と、前記出力制御手段の制御を
受けて前記読取手段により前記情報記憶媒体から読み取
られた前記画像データを記録シート上に出力するプリン
ト手段とを有する画像形成システムであって、前記プリ
ント手段として複数の画像出力装置を備え、前記画像出
力指示データは、画像出力を行うための前記画像出力装
置を選択指示する出力先指示データを含み、 前記出力
制御手段は前記出力先指示データで指示された出力先の
画像出力装置により前記画像データを出力させることを
特徴とする。
【0013】ここで、前記出力先指示データは、出力先
の画像出力装置のIPアドレスまたはプリンタ名を含む
ことを特徴とすることができる。
【0014】また、前記出力制御手段は、前記出力先指
示データに対応する画像出力装置が存在しない場合に
は、その画像出力装置に出力が指示された画像データの
出力を行わないことを特徴とすることができる。
【0015】また、前記画像出力指示データは、出力枚
数、出力する画像データを指示する指示データを含み、
前記出力制御手段は、前記画像出力指示データで指示さ
れた画像データを前記画像出力指示データで指示された
出力枚数に従って前記プリント手段により出力させるこ
とを特徴とすることができる。
【0016】また、出力枚数と出力する画像データと出
力先の画像出力装置を指示する指示データを入力する指
示入力手段と、前記指示入力手段から入力された指示デ
ータを前記画像出力指示データとして前記情報記憶媒体
に書き込む書込み手段とを有することを特徴とすること
ができる。
【0017】また、前記情報記憶媒体は、スマートメデ
ィア、コンパクトフラッシュメモリ、CD−R、フロッ
ピーディスク、DVD、MD、MOの少なくともいずれ
か1つであることを特徴とすることができる。
【0018】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、画像データおよび画像出力指示データが書き込まれ
た情報記憶媒体から該画像データおよび該画像出力指示
データを読み取る読取ステップと、前記読取ステップに
て前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像出力指示
データに従って前記読取ステップにて前記情報記憶媒体
から読み取られた前記画像データの出力処理を制御する
出力制御ステップと、前記出力制御ステップによる制御
を受けて前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像デ
ータを記録シート上に出力するプリントステップとを有
し、前記画像出力指示データは、画像出力を行うための
前記画像出力装置を選択指示する出力先指示データを含
み、前記出力制御ステップでの制御により前記出力先指
示データで指示された出力先の画像出力装置により前記
画像データを出力させることを特徴とする。
【0019】ここで、出力枚数と出力する画像データと
出力先の画像出力装置を指示する指示データを入力する
指示入力ステップと、前記指示入力ステップにて入力さ
れた指示データを前記画像出力指示データとして前記情
報記憶媒体に書き込む書込みステップとを更に有するこ
とを特徴とすることができる。
【0020】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、情報記憶媒体に記憶された画像データを遠隔の画
像出力装置で出力させる画像形成システムをコンピュー
タにより制御するための出力制御プログラムを記録した
記録媒体であって、該出力制御プログラムはコンピュー
タに対し、 画像データおよび画像出力指示データが書
き込まれた情報記憶媒体から該画像データおよび該画像
出力指示データを読み取らせ、前記情報記憶媒体から読
み取られた前記画像出力指示データに従って前記情報記
憶媒体から読み取られた前記画像データの出力処理を制
御させ、前記制御に基づいて前記画像データを記録シー
ト上に出力させる際に、前記画像出力指示データで指示
された出力先の画像出力装置により前記画像データを出
力させることを特徴とする。
【0021】ここで、前記出力制御プログラムはコンピ
ュータに対し、出力枚数と出力する画像データと出力先
の画像出力装置を指示する指示データを入力させ、入力
された指示データを前記画像出力指示データとして前記
情報記憶媒体に書き込ませることを特徴とすることがで
きる。
【0022】さらに、上記目的を達成するため、請求項
16の発明は、画像データおよび画像出力指示データが
書き込まれた情報記憶媒体から該画像データおよび該画
像出力指示データを読み取る読取手段と、前記読取手段
により前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像出力
指示データで指示される画像出力装置に前記読取手段に
より前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像データ
を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、画像データおよび画像出力指示データが書き込ま
れた情報記憶媒体から該画像データおよび該画像出力指
示データを読み取る読取ステップと、前記読取ステップ
にて前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像出力指
示データで指示される画像出力装置に前記読取ステップ
にて前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像データ
を出力する出力ステップとを有することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項27の発
明は、情報記憶媒体に記憶された画像データを遠隔の画
像出力装置で出力させる画像形成システムをコンピュー
タにより制御するための出力制御プログラムを記録した
記録媒体であって、該出力制御プログラムは、画像デー
タおよび画像出力指示データが書き込まれた情報記憶媒
体から該画像データおよび該画像出力指示データを読み
取らせるステップと、前記情報記憶媒体から読み取られ
た前記画像出力指示データで指示される画像出力装置に
前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像データを出
力するステップとを含むことを特徴とする。
【0025】(作用)本発明では、情報記憶媒体内のプ
リントジョブデータに出力先のプリンタを指示する手段
を付加することで、それぞれの画像データをプリントジ
ョブの指示されたプリンタに自動的にプリントすること
ができる。
【0026】さらに、本発明では、インターネットのよ
うなネットワークを利用して、出力先プリンタの指示情
報をプリントサービスを行うプリントショップ等のアド
レス指定に設定することで、これまで顧客がプリントシ
ョップまで記憶媒体を持っていきプリントサービスを依
頼していたものを、画像を直接プリントショップの画像
出力装置にプリントすることも可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0028】(画像形成システムの概要)図1は、情報
記憶媒体に記録された画像の中から所望の画像を自動的
に選択し、その選択された画像データをネットワーク上
の画像出力部へ出力(プリント)する本発明の一実施形
態の画像形成システムの概略構成を示す。
【0029】同図において、11は情報送信ユニットで
あって、情報送信ユニット11には、13のシステム表
示部、14のシステム制御部、16の画像処理部、17
のデータ読取部、18のデータバスが含まれ、12の情
報記憶媒体(メモリカード)がデータ読取部17で読み
取られる。19はネットワークであり、情報送信ユニッ
ト11と15の画像出力部がネットワーク19を介して
接続している。情報送信ユニット11は顧客の所にあ
り、複数の画像出力部15はプリントサービスを行うサ
ービスショップ内に配置されているものとする。
【0030】情報記憶媒体12には、後述のように、画
像出力指示データと画像データが記録され、画像出力指
示データは、出力先の画像出力部15のIPアドレスお
よびプリンタ名を含み、また出力枚数、出力する画像デ
ータを指示する指示データも含む。
【0031】データ読取部17は、情報記憶媒体12に
記録されている画像出力指示データ及び画像データを読
み出して、読み出した画像データをデータバス18に送
出する。システム表示部13は、処理の実行の指示や処
理状況を表示するユーザーインターフェース(以下、U
Iと称する)を備えている。
【0032】システム制御部14は画像形成システムの
各部を制御しシステム全体の動作を制御する。システム
制御部14にはCPU,ROM,RAM等(図示しな
い)が含まれている。画像処理部16は、システム制御
部14の制御を受けてデータバス18に送出された画像
データを受け取り、この画像データをネットワーク19
へ出力するための出力データに変換処理し、出力データ
をネットワーク19へ出力する。
【0033】画像出力部15は画像処理部16で処理さ
れた画像データ及び上記画像出力指示データをLAN
(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク19
を介して受け取り、画像出力指示データの指示に従って
画像を出力する。ネットワーク19は有線、無線、有線
・無線の混合のいずれでもよく、赤外線通信なども利用
できる。
【0034】(情報記憶媒体エリアについて)次に、図
1の情報記憶媒体12のについて説明する。この情報記
憶媒体12は、スマートメディア、コンパクトフラッシ
ュメモリ、フロッピーディスク、CD−R、DVD(デ
ジタルビデオディスク)、MD(磁気ディスク)、MO
(光磁気ディスク)等の記憶媒体であって、その内部の
エリアは、図2の(a)に示すように、画像処理データ
領域21と画像データ領域22とにマッピングされてい
る。
【0035】その画像データ領域22は、図2の(c)
に示すように、画像データそのものを記録内容として持
つファイルである。それぞれの画像データ毎に名称がつ
けられており、本実施形態ではそのファイル28〜32
をIMGxxx (xxxは識別用の整数)としている。本
実施形態では、画像データをJPEG(ジョイント・フ
ォトグラフィック・エキスパート・グループ:国際的な
画像圧縮規格)データと想定しているが、実際にはこれ
に限らずTIFF、PICT等の画像データでも良い。
【0036】また、画像処理データ領域21は、ASC
II(アスキー:英数字に関する標準的コード体系)コ
ードで記述された画像データの出力時の指示情報が記録
されたファイルであって、このセクションは、図2の
(b)に示すように、HEDER(ヘッダー)セクショ
ン23とJOB(ジョブ)セクション24〜27から構
成されている。
【0037】HEDERセクション23は、データ作成
日時、ファイルセーブ日時、ユーザー(顧客)の住所、
氏名等の情報記憶媒体全体に関わる記録情報が記載され
ている部分である。
【0038】これに対して、JOBセクション24〜2
7は、上記の画像データを出力するためのJOB情報を
記録したセクションであり、画像データが何番目の画像
データであるかを示すID番号、出力する画像ファイル
名、出力する枚数、画像ファイルのフォーマット等、出
力方法等が記載されている部分である。本実施形態では
それぞれのJOBファイル名をJOBxxx(xxxは識
別用の整数)としている。
【0039】このように、本実施形態によれば、従来で
は撮影日時、撮影状況などは、撮影者が個別に記録して
おく必要があったものを情報記憶媒体12内に画像ファ
イルと同じ媒体上に記録できるだけでなく、記録された
画像をプリントアウトする際に、どの画像を何枚プリン
トアウトするか等の情報も情報記憶媒体12上に記録し
ておくことができる。このため、これまでプリント依頼
時に必要であったメモ書き等を別途用意する必要がなく
なる。
【0040】さらに、JOB毎に出力を行うプリンタの
情報を同じ情報記憶媒体12上のJOBセクション24
〜27内に記録しておけば、プリント時にこれらの情報
を読み込み、その情報から判断して指定された画像を指
定された出力先(プリンタ)に指定された枚数だけ自動
的にプリントアウトすることができる。
【0041】図3は、図2の情報記憶媒体12上の画像
処理データ領域21の画像処理データ情報の一例を示
す。
【0042】まず、HEADERセクション23は、セ
ーブされた日時(SAVE DATE)とユーザー名
(USER NAME)、ユーザーの電話番号(PHO
NENUMBER)等のユーザー情報が記載されてい
る。
【0043】次に、JOBセクション24〜27は、そ
れぞれがPRT PIDというJOB ID(ジョブ識
別番号)で管理されており、図3の例では4つのJOB
から構成されている。
【0044】まず、1番めのJOBセクション24(P
RT PID=001)は、出力種類(PRINT T
YPE)が通常出力(NORMAL)で、出力枚数(P
RINT CNT)が1枚で、画像データ名(IMG
SRC)がIMG001の画像28を用紙サイズ(PA
PER SIZE)A4の用紙で、出力先プリンタ(D
TN PRN)のIPアドレスが152.15.12.
122のプリンタに出力することを表している。この画
像データ名(IMG SRC)は相対パスでかかれてお
り、画像データフォーマット(IMG FMT)がJP
Gで有ることを表している。
【0045】次に、2番目のJOBセクション25は、
IMG002の画像29を両面出力で3枚出力するJO
Bであることを表しており(PRINT TYPE=D
OUBLE、PRINT CNT=3)、出力先のプリ
ンタ(DTN PRN)として152.15.12.1
23のIPアドレスを持つプリンタが指定されている。
【0046】3番目のJOBセクション26は、IMG
004の画像30を152.15.12.122のIP
アドレスをもつプリンタに5枚出力JOBで有ることを
表しており、さらに用紙は自動選択(PAPER SI
ZE=AUTO)であることを表している。
【0047】4番目のJOBセクション27は、IMG
004の画像31をプリンタ名(DTN PRN)がC
OLOR PRNのカラープリンタに5枚出力するJO
Bであることを表している。
【0048】(JOBデータの編集)情報記憶媒体12
に記録される図2および図3で示したJOB情報は、デ
ジタルカメラのような画像入力機器(図示しない)、パ
ソコン等あるいは情報記憶媒体データ編集システム(図
示しない)により生成、編集することができる。
【0049】本実施形態では図1の画像形成システム上
のシステム表示部13を使用してJOB情報を編集した
場合について説明する。
【0050】図4は、本実施形態のユーザーインターフ
ェース部であるシステム表示部13の表示画面を示し、
この表示部は情報送信ユニット11のデータ表示部を兼
ねている。なお、システム表示部13は例えば液晶を用
いたタッチパネル付き表示器であってもよい。この場合
は、下記の各キーはソフトキーとなる。
【0051】図4において、41はプリントキー、42
はプログラムキー、43はプレビューキー、44はモニ
タ等の表示部(以下、モニタと称する)、45は矢印キ
ー、46は決定キー、47は取消しキーである。
【0052】まず、オペレータ(顧客)は図1のデータ
読取部17へ、メモリカード(情報記憶媒体)12をセ
ットする。次に、オペレータはプログラムキー42を押
下すると、モニタ44の画面表示が図5の(a)に示す
ような選択画面へと遷移する。この画面では、JOBの
追加、JOBの修正等の処理を選択する画面である。
【0053】例えば、メモリカード12内のHEADE
Rセクションに記録されているユーザー情報等を変更し
たい場合は、矢印キー45で“メモリカード情報変更”
にカーソル(三角矢印で表示)を移動し、決定キー46
を押下すると、モニタ44の表示はユーザー情報変更画
面に遷移し、メモリカード12内のユーザー情報の変更
画面へと遷移し、それぞれの変更を行うことができる。
また、メモリカード12内にすでに記憶されているJO
B情報の内容の変更、例えば画像の追加、枚数の変更、
JOBの削除を行いたいときには、“JOB内容変更”
にカーソルを移動させ、決定キー46を押下すると、モ
ニタ44の表示がJOB内容の変更画面へと遷移し、そ
れぞれのJOB情報の変更を行うことができる。
【0054】本例では新規JOB情報を追加する場合を
想定して説明を行う。
【0055】まず、矢印キー45により“新規JOB”
にカーソルを移動させ、決定キー46を押下すると、モ
ニタ44の表示は図5の(b)で示すようなプリント選
択画面へと遷移する。この画面はメモリカード12内に
記憶されている画像データを出力するための、出力種類
を選択する画面である。例えば、通常出力を行う場合に
は、矢印キー45により“通常”を選択し決定キー46
で決定し、両面で出力を行いたいときには矢印キー45
により“両面”を選択し決定キー46で決定する。
【0056】次に、画面は、図5の(c)に示すような
出力先のプリンタの指定を行う画面へと遷移する。本例
では、IPアドレスで指定する方法について記載してい
る。オペレータはネットワーク19に接続されたプリン
タ(画像出力部)15の中から出力先として指定するプ
リンタのIPアドレス、もしくはプリンタが接続された
ホストコンピュータ(図示しない)のIPアドレスを矢
印キー45で設定する。
【0057】次に、データ読取部17はメモリカード1
2に記録されている画像を読み出し、図5の(d)に示
すように、モニタ44上に全ての画像をインデックス表
示する。オペレータは、この中から出力する画像を矢印
キー45で選択して決定キー46で決定し、画像の選択
を終了する場合には、画面上の“選択終了”を矢印キー
45で選択し決定キー46で決定すれば、画像選択は終
了する。
【0058】画像選択が終了すると、モニタ画面は図5
の(d)に示すような枚数選択、用紙選択画面に遷移す
る。この画面では出力枚数、出力用紙サイズを選択し、
決定キー46を押下する。
【0059】オペレータによる以上の操作で、JOB設
定が終了し、モニタ44の画面は図5の(a)に戻り、
これまで設定されたJOB情報がメモリカード12のJ
OBセクション(図2では24〜27)にID番号(P
RT PID)を付加して記録される。続けて、JOB
の設定を行う場合には、上述したこれら手順と同様の手
順を繰り返し行う。
【0060】いま設定したJOBや既に設定されている
JOBについては、図4のプレビューキー43を押下す
ると、すでに設定されているJOBセクションがモニタ
44上に表示される。更に、他のJOBセクションのプ
レビュー画像を表示する場合には、矢印キー45を押下
することで、他のJOBセクションを表示することがで
きる。
【0061】次に、図6のフローチャートを用いて、実
際の操作例に従って出力するまでのシステム制御部14
の制御動作について説明する。
【0062】オペレータ(顧客)は、まずメモリカード
(情報記憶媒体)12をデータ読取部17にセットす
る。次にシステム表示部13上にあるプリントキー41
がオペレータにより押されると、ステップ601でデー
タ読取部17にメモリカード12がセットされているか
否かが確認される。メモリカード12がセットされたこ
とがシステム制御部14により確認されると、ステップ
602でデータ読取部17にセットされたメモリカード
12に記録されている内容を参照して、HEADERセ
クション、JOBセクション(画像処理データ領域2
1)が存在するかどうかが調べられる。このとき、これ
らのファイルが見つからないときには、そのまま動作は
終了する。
【0063】ステップ602でHEADERセクショ
ン、JOBセクションが確認されると、システム表示部
13のモニタ44の表示が“プリント中”のメッセージ
表示に切り替わり、ステップ603でシステム制御部1
4内のRAM(図示しない)にメモリカード12のHE
ADER情報が読み込まれる。
【0064】次に、ステップ604で、メモリカード1
2内にJOBセクション(JOB情報)が存在するかど
うかが検索され、そのJOBセクションが確認できない
場合は、動作は終了する。ここで、JOBセクションが
確認されると、ステップ605でJOBセクションの情
報を取得し、ステップ606で読み込んだHEADER
セクションの内容、及び次のJOBセクションの内容が
システム制御部14で解析される。
【0065】次のステップ607では、ステップ606
でのJOBの解析した結果から、JOBセクションで指
示されたIPアドレスに対応する出力先のプリンタでプ
リント可能か否かを判断し、例えばそのプリンタが使用
不可能である場合や、そのプリンタが確認できない等の
理由によりプリントできない場合等には、プリント不可
と判断し、プリントを行わないで、ステップ604に戻
って、次のJOBセクションの読み込みへと遷移する。
【0066】ステップ607でJOBセクションで指示
された出力先のプリンタでプリント可能と判断した場合
には、ステップ608に遷移し、JOBセクションで指
定されているメモリカード12内の画像データをデータ
読取部17で読み込み、読み取った画像データをデータ
バス18を介して画像処理部16に送る。この時、画像
処理部16において画像データが圧縮等の処理がかけら
れているときには、画像に応じた展開処理が行われてか
ら、読み込まれる。例えば、JOBセクションのデータ
処理が両面出力のJOBである場合には、2つの画像デ
ータが読み込まれ、4枚プリントのJOBの場合には、
JOBファイルは4つの画像データが読み込まれること
になる。
【0067】画像処理部16では、ステップ609で読
み込まれた画像に対し、システム制御部14からの情報
に従い、拡大、縮小、レイアウト等の画像処理が行わ
れ、処理された画像データは、ステップ610で、出力
枚数情報等とともに画像出力(プリント)のための処理
が実行され、JOBセクションで指示されたIPアドレ
スに対応する画像出力部15に送られて出力される。
【0068】画像出力部15で画像出力が行われると、
次のJOBセクションがあるか否かが確認され、ある場
合にはステップ610で同様の手順に従って出力処理が
行われる。この処理はJOBセクションがなくなるまで
繰り返し行われる。
【0069】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェー
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、メ
モリカード情報送信装置など)に適用してもよい。
【0070】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0071】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記録した記録媒
体は本発明を構成することになる。
【0072】そのプログラムコードを記録し、またテー
ブル等の変数データを記録する記録媒体としては、例え
ばフロッピディスク(FD)、ハードディスク、光ディ
スク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモリカー
ド)、ROMなどを用いことができる。
【0073】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報記憶媒体に記憶された画像データを出力するシステ
ムにおいて、画像データとともに画像の出力処理内容を
指示する指示データを情報記憶媒体に記憶しておき、画
像データとともに指示データを読み出し、この指示に従
って画像データを自動的に出力し、かつ、指示データに
画像を出力するプリンタを指示するデータを付加するこ
とで、これまで画像毎に手作業で行っていたプリンタを
指定する作業を自動的に行うことができるようになるの
で、画像出力装置側の出力の操作が簡単になり、さらに
画像出力までの時間を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における画像形成システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の情報記憶媒体内のメモリマッピングの例
を示すメモリマップ図である。
【図3】図1の情報記憶媒体内に記憶されているJOB
セクションの具体例を示す説明図である。
【図4】図1の情報送信ユニット内のシステム表示部の
表示例を示す平面図である。
【図5】図4のシステム表示部に表示される本発明に係
わる表示例を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施形態における情報送信ユニット
でシステム制御部が実行する出力処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
11 情報送信ユニット 12 情報記憶媒体(メモリカード) 13 システム表示部 14 システム制御部 15 画像出力部 16 画像処理部 17 データ読取部(画像読取部) 18 データバス 19 ネットワーク 41 プリントキー 42 プログラムキー 43 プレビューキー 44 モニタ等の表示部 45 矢印キー 46 決定キー 47 取消しキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AR01 HH03 HJ06 HM07 HN16 HN19 HN20 2C087 BA03 BA07 BB16 BB17 CA02 CB10 5B021 AA01 DD19 EE02 KK01 9A001 BZ03 CC02 EE01 HH34 JJ35 KK42

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データおよび画像出力指示データが
    書き込まれた情報記憶媒体から該画像データおよび該画
    像出力指示データを読み取る読取手段と、 前記読取手段により前記情報記憶媒体から読み取られた
    前記画像出力指示データに従って前記読取手段により前
    記情報記憶媒体から読み取られた前記画像データの出力
    処理を制御する出力制御手段と、 前記出力制御手段の制御を受けて前記読取手段により前
    記情報記憶媒体から読み取られた前記画像データを記録
    シート上に出力するプリント手段とを有する画像形成シ
    ステムであって、 前記プリント手段として複数の画像出力装置を備え、 前記画像出力指示データは、画像出力を行うための前記
    画像出力装置を選択指示する出力先指示データを含み、 前記出力制御手段は前記出力先指示データで指示された
    出力先の画像出力装置により前記画像データを出力させ
    ることを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記出力先指示データは、出力先の画像
    出力装置のIPアドレスまたはプリンタ名を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記出力制御手段は、前記出力先指示デ
    ータに対応する画像出力装置が存在しない場合には、そ
    の画像出力装置に出力が指示された画像データの出力を
    行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の画
    像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記画像出力指示データは、出力枚数、
    出力する画像データを指示する指示データを含み、 前記出力制御手段は、前記画像出力指示データで指示さ
    れた画像データを前記画像出力指示データで指示された
    出力枚数に従って前記プリント手段により出力させるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画
    像形成システム。
  5. 【請求項5】 出力枚数と出力する画像データと出力先
    の画像出力装置を指示する指示データを入力する指示入
    力手段と、 前記指示入力手段から入力された指示データを前記画像
    出力指示データとして前記情報記憶媒体に書き込む書込
    み手段とを有することを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記情報記憶媒体は、スマートメディ
    ア、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、CD−
    R、フロッピー(登録商標)ディスク、DVD、MD、
    MOの少なくともいずれか1つであることを特徴とする
    請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成システ
    ム。
  7. 【請求項7】 画像データおよび画像出力指示データが
    書き込まれた情報記憶媒体から該画像データおよび該画
    像出力指示データを読み取る読取ステップと、 前記読取ステップにて前記情報記憶媒体から読み取られ
    た前記画像出力指示データに従って前記読取ステップに
    て前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像データの
    出力処理を制御する出力制御ステップと、 前記出力制御ステップによる制御を受けて前記情報記憶
    媒体から読み取られた前記画像データを記録シート上に
    出力するプリントステップとを有し、 前記画像出力指示データは、画像出力を行うための前記
    画像出力装置を選択指示する出力先指示データを含み、
    前記出力制御ステップでの制御により前記出力先指示デ
    ータで指示された出力先の画像出力装置により前記画像
    データを出力させることを特徴とする画像形成システム
    の出力制御方法。
  8. 【請求項8】 前記出力先指示データは、出力先の画像
    出力装置のIPアドレスまたはプリンタ名を含むことを
    特徴とする請求項7に記載の画像形成システムの出力制
    御方法。
  9. 【請求項9】 前記出力制御ステップは、前記出力先指
    示データに対応する画像出力装置が存在しない場合に
    は、その画像出力装置に出力が指示された画像データの
    出力を行わないステップを含むことを特徴とする請求項
    7または8に記載の画像形成システムの出力制御方法。
  10. 【請求項10】 前記画像出力指示データは、出力枚
    数、出力する画像データを指示する指示データを含み、 前記出力制御ステップでは、前記画像出力指示データで
    指示された画像データを前記画像出力指示データで指示
    された出力枚数に従って前記画像出力装置により出力さ
    せることを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記
    載の画像形成システムの出力制御方法。
  11. 【請求項11】 出力枚数と出力する画像データと出力
    先の画像出力装置を指示する指示データを入力する指示
    入力ステップと、 前記指示入力ステップにて入力された指示データを前記
    画像出力指示データとして前記情報記憶媒体に書き込む
    書込みステップとを更に有することを特徴とする請求項
    7ないし10のいずれかに記載の画像形成システムの出
    力制御方法。
  12. 【請求項12】 情報記憶媒体に記憶された画像データ
    を遠隔の画像出力装置で出力させる画像形成システムを
    コンピュータにより制御するための出力制御プログラム
    を記録した記録媒体であって、該出力制御プログラムは
    コンピュータに対し、 画像データおよび画像出力指示データが書き込まれた情
    報記憶媒体から該画像データおよび該画像出力指示デー
    タを読み取らせ、 前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像出力指示デ
    ータに従って前記情報記憶媒体から読み取られた前記画
    像データの出力処理を制御させ、 前記制御に基づいて前記画像データを記録シート上に出
    力させる際に、前記画像出力指示データで指示された出
    力先の画像出力装置により前記画像データを出力させる
    ことを特徴とする出力制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 前記出力制御プログラムはコンピュー
    タに対し、 前記画像出力指示データに対応する画像出力装置が存在
    しない場合には、その画像出力装置に出力が指示された
    画像データの出力を行わせないことを特徴とする請求項
    12に記載の出力制御プログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記出力制御プログラムはコンピュー
    タに対し、 前記画像出力指示データで指示された画像データを前記
    画像出力指示データで指示された出力枚数に従って前記
    画像出力装置により出力させることを特徴とする請求項
    12に記載の出力制御プログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記出力制御プログラムはコンピュー
    タに対し、 出力枚数と出力する画像データと出力先の画像出力装置
    を指示する指示データを入力させ、 入力された指示データを前記画像出力指示データとして
    前記情報記憶媒体に書き込ませることを特徴とする請求
    項12ないし14のいずれかに記載の出力制御プログラ
    ムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 画像データおよび画像出力指示データ
    が書き込まれた情報記憶媒体から該画像データおよび該
    画像出力指示データを読み取る読取手段と、 前記読取手段により前記情報記憶媒体から読み取られた
    前記画像出力指示データで指示される画像出力装置に前
    記読取手段により前記情報記憶媒体から読み取られた前
    記画像データを出力する出力手段とを有することを特徴
    とする画像形成システム。
  17. 【請求項17】 前記出力先指示データは、出力先の画
    像出力装置のIPアドレスまたはプリンタ名を含むこと
    を特徴とする請求項16に記載の画像形成システム。
  18. 【請求項18】 前記出力手段は、前記出力先指示デー
    タに対応する画像出力装置が存在しない場合には、その
    画像出力装置に出力が指示された画像データの出力を行
    わないことを特徴とする請求項16または17に記載の
    画像形成システム。
  19. 【請求項19】 前記画像出力指示データは、出力枚
    数、出力する画像データを指示する指示データを含み、 前記画像出力指示データで指示された画像データを前記
    画像出力指示データで指示された出力枚数に従って前記
    画像出力装置により出力させることを特徴とする請求項
    16ないし18のいずれかに記載の画像形成システム。
  20. 【請求項20】 出力枚数と出力する画像データと出力
    先の画像出力装置を指示する指示データを入力する指示
    入力手段と、 前記指示入力手段から入力された指示データを前記画像
    出力指示データとして前記情報記憶媒体に書き込む書込
    み手段とを有することを特徴とする請求項16ないし1
    9のいずれかに記載の画像形成システム。
  21. 【請求項21】 前記情報記憶媒体は、スマートメディ
    ア、コンパクトフラッシュメモリ、CD−R、フロッピ
    ーディスク、DVD、MD、MOの少なくともいずれか
    1つであることを特徴とする請求項16ないし20のい
    ずれかに記載の画像形成システム。
  22. 【請求項22】 画像データおよび画像出力指示データ
    が書き込まれた情報記憶媒体から該画像データおよび該
    画像出力指示データを読み取る読取ステップと、 前記読取ステップにて前記情報記憶媒体から読み取られ
    た前記画像出力指示データで指示される画像出力装置に
    前記読取ステップにて前記情報記憶媒体から読み取られ
    た前記画像データを出力する出力ステップとを有するこ
    とを特徴とする画像形成システムの出力制御方法。
  23. 【請求項23】 前記出力先指示データは、出力先の画
    像出力装置のIPアドレスまたはプリンタ名を含むこと
    を特徴とする請求項22に記載の画像形成システムの出
    力制御方法。
  24. 【請求項24】 前記出力ステップは、前記出力先指示
    データに対応する画像出力装置が存在しない場合には、
    その画像出力装置に出力が指示された画像データの出力
    を行わないステップを含むことを特徴とする請求項22
    または23に記載の画像形成システムの出力制御方法。
  25. 【請求項25】 前記画像出力指示データは、出力枚
    数、出力する画像データを指示する指示データを含み、 前記画像出力指示データで指示された画像データを前記
    画像出力指示データで指示された出力枚数に従って前記
    画像出力装置により出力させることを特徴とする請求項
    22ないし24のいずれかに記載の画像形成システムの
    出力制御方法。
  26. 【請求項26】 出力枚数と出力する画像データと出力
    先の画像出力装置を指示する指示データを入力する指示
    入力ステップと、 前記指示入力ステップにて入力された指示データを前記
    画像出力指示データとして前記情報記憶媒体に書き込む
    書込みステップとを更に有することを特徴とする請求項
    22ないし25のいずれかに記載の画像形成システムの
    出力制御方法。
  27. 【請求項27】 情報記憶媒体に記憶された画像データ
    を遠隔の画像出力装置で出力させる画像形成システムを
    コンピュータにより制御するための出力制御プログラム
    を記録した記録媒体であって、該出力制御プログラム
    は、 画像データおよび画像出力指示データが書き込まれた情
    報記憶媒体から該画像データおよび該画像出力指示デー
    タを読み取らせるステップと、 前記情報記憶媒体から読み取られた前記画像出力指示デ
    ータで指示される画像出力装置に前記情報記憶媒体から
    読み取られた前記画像データを出力するステップとを含
    むことを特徴とする出力制御プログラムを記録した記録
    媒体。
  28. 【請求項28】 前記出力制御プログラムは、 前記画像出力指示データに対応する画像出力装置が存在
    しない場合には、その画像出力装置に出力が指示された
    画像データの出力を行わせないステップを含むことを特
    徴とする請求項27に記載の出力制御プログラムを記録
    した記録媒体。
  29. 【請求項29】 前記画像出力装置は、 前記画像出力指示データで指示された画像データを前記
    画像出力指示データで指示された出力枚数に従って出力
    することを特徴とする請求項27に記載の出力制御プロ
    グラムを記録した記録媒体。
  30. 【請求項30】 前記出力制御プログラムは、 出力枚数と出力する画像データと出力先の画像出力装置
    を指示する指示データを入力させるステップと、 入力された指示データを前記画像出力指示データとして
    前記情報記憶媒体に書き込ませるステップとを含むこと
    を特徴とする請求項27ないし29のいずれかに記載の
    出力制御プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20040009689A (ko) * 2002-07-24 2004-01-31 삼성전자주식회사 복합기의 미디어카드 원격 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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