JP2001248885A - 蓄熱式暖房装置 - Google Patents
蓄熱式暖房装置Info
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Abstract
ができると共に、十分大きな暖房効果が得られ、かつ、
ペリメータゾーンのコールドドラフトを防止できる蓄熱
式暖房装置を提供することにある。 【解決手段】 建物室内の窓際に設けられると共に側壁
3下部に形成された吸気孔10と上壁5に形成された吹出
孔11とを有するカウンター部材1と、カウンター部材1
に内設されると共に吸気孔10からの空気を温めて自然対
流による温風Hを吹出孔11に送る上下方向の通気路13を
有する蓄熱ユニット体2と、を備える。さらに、通気路
13上部の温風吹出開口部19を開閉して温風Hの放出と停
止を制御する開口部開閉手段26と、カウンター部材1の
上壁温度を検出して検出信号を開口部開閉手段26へ出力
する温度検出手段27と、を備える。
Description
関する。
ーン」と言うことがある)を暖房する暖房装置として
は、次の〜のような構成のものが公知であった。 コンクリートパネルと発熱体にて蓄熱体を挾み込
み、コンクリートパネルを室内側に配置して室内に輻射
熱を放射するように構成された暖房装置。 波板の多数の溝部に蓄熱材が充填され、その蓄熱材
の表面を発熱体で覆うと共にその発熱体を室内側へ露出
状とした暖房装置。 筐体の上部に吸気孔と温風吹出孔が設けられ、温風
吹出孔の下方に配設された発熱体にて筐体内の空気を直
接加熱して自然対流により吹出孔から温風を吹出すよう
に構成された暖房装置。
の暖房装置では、夜間電力を利用して蓄熱体への蓄熱
を行う場合のロスが少なくなる反面、発熱体からコンク
リートパネル表面までの熱抵抗が大きく、負荷にあわせ
て放射熱をコントロールすることが困難であり、かつ、
主として輻射熱による暖房であるため暖気の上昇流がほ
とんど発生せず、建物の窓ガラスにて冷やされた低温の
下降流(以下「コールドドラフト」と言うことがある)
を防止することができないという欠点があった。
の熱が室内側へ逃げると共に蓄熱材に蓄えられた熱も室
内側へ逃げ易いので、蓄熱材を十分に蓄熱することがで
きなかった。しかも、蓄熱材の温度が低いので放熱時に
室内に暖気の上昇流が生じ難く、コールドドラフトを防
止することができなかった。
直接加熱するので、昼間の電力を使用することとなり、
電力負荷の平準化ができず、ビルの電力設備容量が多大
なものとなる欠点があった。
夜間の電力を利用して昼間の暖房を行うことができると
共に、十分大きな暖房効果が得られ、かつ、ペリメータ
ゾーンのコールドドラフトを防止できる蓄熱式暖房装置
を提供することを目的とする。
めに、本発明に係る蓄熱式暖房装置は、建物室内の窓際
に設けられると共に側壁下部に形成された吸気孔と上壁
に形成された吹出孔とを有するカウンター部材と、該カ
ウンター部材に内設されると共に上記吸気孔からの空気
を温めて自然対流による温風を上記吹出孔に送る上下方
向の通気路を有する蓄熱ユニット体と、上記通気路上部
の温風吹出開口部を開閉して温風の放出と停止を制御す
る開口部開閉手段と、上記カウンター部材の上壁温度を
検出して検出信号を上記開口部開閉手段へ出力する温度
検出手段と、を備え、日射によりカウンター部材の上記
上壁温度が設定温度以上となると上記開口部開閉手段に
て上記蓄熱ユニット体の温風吹出開口部を閉じるように
構成したものである。
材の側壁内面との間、及び、蓄熱ユニット体と建物の内
壁面との間に、断熱材を介装している。また、温度検出
手段が、カウンター部材の上壁内面に付設される温度セ
ンサであり、さらに、該温度センサを温風から遮断する
断熱材を上記上壁内面に付設している。
に配設された複数の孔を有する固定板部と、該固定板部
にスライド可能に設けられた複数の孔を有する開閉用ス
ライド板部と、該スライド板部を作動させるアクチュエ
ータと、温度検出手段からの検出信号に基づいて上記ア
クチュエータを制御する制御回路と、を備えたものであ
る。
づき、本発明を詳説する。
置、Bは建物の窓、Cは外壁、Dは床壁を示し、蓄熱式
暖房装置Aは、建物室内の窓際(ペリメータゾーンP)
に設置されるものである。しかして、この蓄熱式暖房装
置Aは、建物室内の窓際に設けられるカウンター部材1
と、カウンター部材1に内設される蓄熱ユニット体2
と、を備える。
は、前側壁3aと左右側壁3b,3b(図例では一方の
み示す)とから成る側壁3と、上壁5とを有し、後方及
び下方へ開口している。そして、カウンター部材1は、
上壁5及び左右側壁3b,3bの各々の後端縁が外壁C
の内壁面6に当接し、かつ、前側壁3a及び左右側壁3
b,3bの各々の下端縁が床壁Dの床面7に当接して窓
際に設置される。
吸気孔10が形成されると共に、上壁5には吹出孔11が形
成されている。例えば、吸気孔10は前側壁3aの下端縁
に沿って切欠形成され、吹出孔11は上壁5に長手方向ス
リット状に複数本形成される。なお、カウンター部材1
の高さ寸法を窓枠8の高さ寸法と略等しく設定し、日射
による窓枠8や外壁Cの影が上壁5の上面9に映らない
ようにするのが好ましいが、これについて詳しくは後述
する。
2は、上下方向の通気路13を有し、この通気路13を介し
て対面状に複数の蓄熱サブユニット12…が配設され、か
つ、保持部材14にて複数の蓄熱サブユニット12…が保持
されている。
15及びこのケーシング15内に設けられた有機潜熱蓄熱材
16とから成る厚肉板片状の蓄熱ブロック17と、蓄熱ブロ
ック17の表面に付設される発熱体18と、を備えている。
潜熱蓄熱材が使用される。そのパラフィン系潜熱蓄熱材
としては、蓄熱温度が40℃〜 100℃のものが好ましい。
これは、蓄熱温度が40℃未満であると、コールドドラフ
トを防止することができなくなるからであり、 100℃を
越えると、通気路13上部の(後述する)温風吹出開口部
19から上方へ吹出す空気の温度が高くなり過ぎて防災性
や安全性の点で問題が生じるからである。また、さらに
望ましくは蓄熱温度は60℃〜80℃であり、そのようにす
ればコールドドラフトの防止と安全性の確保に一層有効
である。
を有する筐体であり、通気路13を挟んで対面状にかつ上
下2段に二対の蓄熱ブロック17…を収納保持する。ある
いは、保持部材14は複数本の帯板材を枠状に組んだもの
であっても良く、ボルト・ナット結合にて二対の蓄熱ブ
ロック17…を保持部材14に取付ける。そして、対面する
蓄熱ブロック17…の間の通気路13の上部が上記温風吹出
開口部19とされると共に、通気路13の下部がエアー吸入
部20とされている。また、保持部材14の下端には、エア
ー吸入部20を床面7から浮上り状とする複数の筒状支持
脚23…が付設されている。なお、保持部材14の外周面側
から蓄熱ユニット体2を被覆する薄い断熱材を付設する
も良い。
帯状の部材から成る。そして、例えば1本の共通の発熱
体18が、上下の蓄熱ブロック17,17の外側表面(通気路
13の反対側)に付設され、その両端にはリード線22,22
が接続される。なお図示省略するが、上下の蓄熱ブロッ
ク17,17の内側表面にも1本の共通の発熱体18を付設す
るのも、好ましい。また、発熱体18の途中には安全回路
24が設けられており、この安全回路24は、所定温度未満
でオン状態となり所定温度以上でオフ状態となるオン・
オフ自動切換可能なサーモスタットと、異常加熱時にオ
フ状態となり温度が低下しても復帰しない温度ヒューズ
とを有する。
カウンター部材1の内部に設けられるが、このとき、蓄
熱ユニット体2とカウンター部材1の側壁3内面(前側
壁3a及び左右側壁3b,3bの各内面)との間、及
び、蓄熱ユニット体2と建物の内壁面6との間に、断熱
材25,25が介装される。このとき、カウンター部材1の
吸気孔10の部分には断熱材25を設けない。つまり、蓄熱
ユニット体2の周囲の隙間を断熱材25にて埋めて塞ぎ、
蓄熱効率を上げると共に、カウンター部材1の吸気孔10
からの空気が全て蓄熱ユニット体2のエアー吸入部20に
流入するようにしている。
図5に示すように、蓄熱ユニット体2の通気路13の上部
の温風吹出開口部19を開閉して温風の放出と停止を制御
する開口部開閉手段26と、カウンター部材1の上壁温度
を検出して検出信号を開口部開閉手段26へ出力する温度
検出手段27と、を備えている。
壁5の内面(下面)に付設された温度センサ28である。
そして、この温度センサ28を温風Hから遮断するよう
に、上方開口箱型の断熱材29が上壁5の内面に付設され
ている。
部19に配設された複数の孔21…を有する固定板部30と、
固定板部30にスライド可能に設けられた複数の孔32…を
有する開閉用スライド板部31と、スライド板部31を作動
させるアクチュエータ33と、温度検出手段27(温度セン
サ28)からの検出信号に基づいてアクチュエータ33を制
御する制御回路34と、を備えている。
部材であって、蓄熱ユニット体2の温風吹出開口部19対
応位置に、かつ、保持部材14の上壁と一体状に設けられ
ており、長手方向に等ピッチで複数個の孔21…が形成さ
れている。また、スライド板部31は、固定板部30の上面
凹所にスライド自在に嵌合する帯板形状であり、固定板
部30の複数個の孔21…に夫々対応する複数個の孔32…を
有し、その端部には折曲部が形成されている。アクチュ
エータ33は、その固定部が保持部材14に固着され、軸部
33aは保持部材14を貫通してスライド板部31の上記折曲
部に連結されている。
出開口部19の開状態を示し、このとき、開口部開閉手段
26の固定板部30の各孔21…にスライド板部31の各孔32…
が一致して重なっている。そして、この状態からアクチ
ュエータ33が作動すると、図4に示すように、スライド
板部31が所定小寸法だけ移動し、スライド板部31の各孔
32…が固定板部30の各孔21…から位置ずれし、温風吹出
開口部19が閉状態となる。
蓄熱式暖房装置Aに於て、蓄熱ブロック17の温度変化に
応じて発熱体18の発熱と停止を制御するように構成する
も、好ましい。つまり、蓄熱サブユニット12の蓄熱ブロ
ック17表面に温度センサ36を付設すると共に、この温度
センサ36と電気的に接続される発熱体制御手段35を設
け、温度センサ36にて蓄熱ブロック17の表面温度を検知
し、その検出信号に基づいて発熱体制御手段35が発熱体
18の発熱と停止を制御するように構成する。
開閉手段26の制御回路34と発熱体制御手段35は、共有の
タイマーを備え、制御回路34と発熱体制御手段35は、そ
のタイマーにて時間を判断して作動するように回路構成
したり、昼間の運転時に、温度センサ36にて蓄熱ブロッ
ク17の温度を検出し、その温度が所定温度未満となると
発熱体制御手段35が発熱体18を発熱させるように回路構
成するのが、好ましい。
熱式暖房装置Aの作用について説明する。夜間は、図4
〜図7に示すように開口部開閉手段26にて蓄熱ユニット
体2の温風吹出開口部19が閉状態に維持されると共に、
各発熱体18…から熱が発せられ、その熱が各蓄熱ブロッ
ク17…に蓄えられる。
ク17に発熱体18が直接接触しているため、効率良く蓄熱
することができる。しかも、蓄熱ユニット体2は断熱材
25,25(図1参照)にて包囲されているため、熱が室内
に逃げ難く、一層効率良く蓄熱できる。かつ、カウンタ
ー部材1が高温とならず、安全性が高い。
19を開ける第1タイマー設定時刻(例えば朝の7時)に
なると、図1〜図3に示す如く、発熱体制御手段35によ
り各発熱体18…の発熱が停止すると共に、開口部開閉手
段26の制御回路34によりアクチュエータ33が作動しスラ
イド板部31がスライドして、蓄熱ユニット体2の温風吹
出開口部19が開く。
の放熱にて通気路13内の空気が加熱されて上昇気流とな
り、温風吹出開口部19から温風Hがカウンター部材1内
に吹出し、さらにカウンター部材1の吹出孔11…から温
風Hが室内へ吹出す。一方、室内の空気はカウンター部
材1下部の吸気孔10から蓄熱ユニット体2下部のエアー
吸入部20を通って通気路13内に流入する。即ち、自然対
流により温風Hがカウンター部材1の吹出孔11…から窓
Bに沿って上方へ吹出し、それによりコールドドラフト
を防止することができる。
ンター部材1の上壁5に設けられた温度センサ28にて上
壁5の温度が測定されており、温度センサ28からの検出
信号が開口部開閉手段26の制御回路34へ送信されてい
る。この温度センサ28は、日射S(図8参照)によって
温められるカウンター部材1の上壁5の温度を検出する
役割を担っており、そのため温度センサ28が温風Hにて
温められないよう(影響されないよう)断熱材29にて遮
蔽している。
ら射し込む日射Sが強まってカウンター部材1の上壁温
度が上昇し、例えば11時頃に温度センサ28のセンサ検出
温度が設定温度以上となると、検出信号に基づいて開口
部開閉手段26の制御回路34がアクチュエータ33を作動
し、それによってスライド板部31がスライドして蓄熱ユ
ニット体2の温風吹出開口部19が閉じる。つまり、昼間
日射Sがある場合、日射Sによって建物の窓Bやペリメ
ータゾーンPは温められコールドドラフトも生じ難いた
め、蓄熱式暖房装置Aから温風Hを吹出し続けていると
窓際に居る人Gが暑く不快となり易く、このような不快
感を与えないようにカウンター部材1の上壁温度を測定
することにより日射Sの強弱を判断し、温風吹出開口部
19からの温風Hの吹出しを制御している。
Sが弱まり、(例えば14時頃に)センサ検出温度が設定
温度よりも低下すると、開口部開閉手段26にて温風吹出
開口部19が再び開き、温風吹出開口部19からの温風Hが
カウンター部材1の吹出孔11…を通って室内へ吹出され
る。このように、設定温度を基準にセンサ検出温度が上
昇・低下を繰り返す度に、温風吹出開口部19を閉状態・
開状態に切換えるよう開口部開閉手段26が作動する。こ
の間、温度センサ36により蓄熱ブロック17の温度が検出
されており、長時間の室内暖房により蓄熱ブロック17の
温度が所定温度未満となると発熱体制御手段35が発熱体
18を発熱させ、室内暖房を維持するようにしている。な
お、蓄熱ブロック17が所定温度以上まで上昇したところ
で、発熱体18の発熱が停止する。
えば19時)になると、開口部開閉手段26により蓄熱ユニ
ット体2の温風吹出開口部19が閉じると共に、発熱体制
御手段35により各発熱体18…が発熱し、各蓄熱ブロック
17…が蓄熱される。
れず、例えば、蓄熱サブユニット12の数は自由であり、
また、各蓄熱ブロック17…に通気路13側へ突出する上下
方向の放熱フィンを複数枚設け、放熱効率を上げるよう
にしても良い。また、開口部開閉手段26としては、帯板
状の蓋部材が水平枢軸廻りに揺動し、それによって温風
吹出開口部19を開閉する構造(開閉扉方式)であっても
良い。さらに、カウンター部材1の側壁3下部に設ける
吸気孔10は、左右側壁3b,3b側に形成するも良く、
この場合、蓄熱ユニット体2の支持脚23…が、蓄熱ユニ
ット体2内への空気の流入に邪魔とならないよう配置す
る。
に記載する効果を奏する。
利用して昼間に暖房を行うことができる。このとき、ペ
リメータゾーンPのコールドドラフトを有効に防止する
ことができる。また、昼間の運転時に於て、建物の窓B
から室内へ射し込む日射Sの強弱に応じて、室内へ吹出
す温風Hの放出と停止を制御することができる。つま
り、日射Sが強くなれば、窓際に居る人Gが暑く不快と
ならないように温風Hを停止し、日射Sが弱まれば温風
Hを放出して暖房を維持することができる。さらに、カ
ウンター部材1によって蓄熱ユニット体2が隠れるので
室内の美観を損なわず、かつ、蓄熱ユニット体2を直接
触れることができず安全性も確保できる。
置されたカウンター部材1に蓄熱ユニット体2を内設
し、かつ、この蓄熱ユニット体2の周囲の隙間を断熱材
25にて埋めるため、蓄熱ユニット体2に蓄熱された熱が
室内や建物の外壁C側へ逃げず、蓄熱効率が向上し、か
つ、カウンター部材1の吸気孔10からの空気を漏らさず
蓄熱ユニット体2の通気路13へ流入させることができ、
自然対流が促進して温風Hの吹出しを促進させることが
できる。また、断熱材25により蓄熱ユニット体2との隙
間を埋めるので、カウンター部材1の形状・寸法には厳
密な精度が要求されず製作が容易であり、室内に応じた
設計の自由度も高い。
温風吹出開口部19から吹出した温風Hが温度センサ28に
当たらないよう断熱材29にて遮蔽しているため、温度セ
ンサ28が温風Hの影響を受けずにカウンター部材1の上
壁温度を正確に検出することができる。
は、スライド板部31を小寸法往復動させるだけで蓄熱ユ
ニット体2の温風吹出開口部19を開閉できる比較的簡単
な構造であり、容易に作製することができる。
示す使用状態説明図である。
る。
る。
タイムチャートである。
示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 建物室内の窓際に設けられると共に側壁
下部に形成された吸気孔と上壁に形成された吹出孔とを
有するカウンター部材と、該カウンター部材に内設され
ると共に上記吸気孔からの空気を温めて自然対流による
温風を上記吹出孔に送る上下方向の通気路を有する蓄熱
ユニット体と、上記通気路上部の温風吹出開口部を開閉
して温風の放出と停止を制御する開口部開閉手段と、上
記カウンター部材の上壁温度を検出して検出信号を上記
開口部開閉手段へ出力する温度検出手段と、を備え、日
射によりカウンター部材の上記上壁温度が設定温度以上
となると上記開口部開閉手段にて上記蓄熱ユニット体の
温風吹出開口部を閉じるように構成したことを特徴とす
る蓄熱式暖房装置。 - 【請求項2】 蓄熱ユニット体とカウンター部材の側壁
内面との間、及び、蓄熱ユニット体と建物の内壁面との
間に、断熱材を介装した請求項1記載の蓄熱式暖房装
置。 - 【請求項3】 温度検出手段が、カウンター部材の上壁
内面に付設される温度センサであり、さらに、該温度セ
ンサを温風から遮断する断熱材を上記上壁内面に付設し
た請求項1又は2記載の蓄熱式暖房装置。 - 【請求項4】 開口部開閉手段が、温風吹出開口部に配
設された複数の孔を有する固定板部と、該固定板部にス
ライド可能に設けられた複数の孔を有する開閉用スライ
ド板部と、該スライド板部を作動させるアクチュエータ
と、温度検出手段からの検出信号に基づいて上記アクチ
ュエータを制御する制御回路と、を備えた請求項1、2
又は3記載の蓄熱式暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000060329A JP2001248885A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 蓄熱式暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000060329A JP2001248885A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 蓄熱式暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001248885A true JP2001248885A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18580662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000060329A Pending JP2001248885A (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 蓄熱式暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001248885A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010107115A (ja) | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Hokusho Systems:Kk | 温風床暖房システムおよびその設置方法 |
JP5951832B1 (ja) * | 2015-03-09 | 2016-07-13 | 株式会社ドリームエナジー | 蓄熱暖房装置 |
CN111750505A (zh) * | 2020-07-02 | 2020-10-09 | 汇创电气设备制造有限公司 | 一种室内温湿度远程调控系统 |
-
2000
- 2000-03-06 JP JP2000060329A patent/JP2001248885A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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