JP2001248609A - シリンダおよび位置検出センサ - Google Patents

シリンダおよび位置検出センサ

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JP2001248609A JP2000056437A JP2000056437A JP2001248609A JP 2001248609 A JP2001248609 A JP 2001248609A JP 2000056437 A JP2000056437 A JP 2000056437A JP 2000056437 A JP2000056437 A JP 2000056437A JP 2001248609 A JP2001248609 A JP 2001248609A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外表面に液体が溜まりにくく、衛生上の問題を
回避することにある。 【解決手段】シリンダ10の立設面48を除いたシリン
ダチューブ14の周方向に沿った外周面を、外部に向か
って凸状の湾曲面と第1乃至第3面取り部42、44、
43とによって形成するとともに、前記シリンダ10に
付設される位置検出センサ100のケーシング102の
外周面を外部に向かって凸状の湾曲面と面取り部とによ
って形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外表面に液体が溜
まりにくく、衛生上の問題を回避することが可能なシリ
ンダおよび位置検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワークの搬送および位置決
め、あるいは種々の産業機械を駆動させる駆動手段とし
て流体圧シリンダが用いられている。この流体圧シリン
ダは、例えば、小型化、オプション設定等の多機能化に
よるユーザの種々のニーズに対応するために、シリンダ
チューブおよび前記シリンダチューブに付設されるスイ
ッチを含む付属部品等が備えられており、結果的に複雑
な外形形状を有するに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係る流体圧シリンダを食品機械等に組み込ん
だ場合、前記流体圧シリンダでは、食品機械における必
須条件である水等による洗浄作業や殺菌作業の後に、シ
リンダチューブの溝やスイッチを取り付けるためのレー
ル状の突条部等の凹凸部分に液体が溜まりやすい構造と
なっている。これらの凹凸部分に液体等が滞留すること
によって雑菌の繁殖を招き、食品機械等のワークである
食品そのものに雑菌を付着させることによる衛生上の問
題が懸念されている。
【0004】このような理由から、シリンダチューブの
外表面に液体が溜まりにくく、付着した液体が自然に滴
り落ちるような衛生面での要求が高まっている。
【0005】また、前記流体圧シリンダに付設され、往
復動作するピストンの位置を検出するスイッチについて
も、前記流体圧シリンダと同様に、衛生上の問題が懸念
されている。
【0006】ところで、従来技術に係るスイッチ(位置
検出センサ)は、流体圧シリンダの使い勝手の要求から
ストローク上の任意の位置に設定できることが望まし
く、また流体圧シリンダの小型化に伴ってスイッチ自体
の小型化も進められてきた。このことは、他の産業分野
では、流体圧シリンダ本体に対する溝加工が押し出し材
等の成形技術の進歩により容易に遂行することができる
等の背景から、スイッチの位置調整機構は、小型化と位
置調整の容易さ等により流体圧シリンダ本体に設けられ
た突条のレール、溝等に前記スイッチを装着してねじ止
めする等の方法が採用されている。
【0007】また、流体圧シリンダ本体に対し、シリン
ダチューブの外周面を囲繞するバンドを直接巻き付けて
スイッチを固定する方法等も従来から採用されている。
【0008】その反面、流体圧シリンダに前記従来技術
に係るスイッチを付設した場合、食品機械においては、
前記スイッチの複雑な形状によって液体の滞留を招くこ
とから、流体圧シリンダと同様に、付着した液体が自然
に滴り落ちるような排水性が高く、しかも、従来と同様
の位置検出機能を備えたスイッチが要求されている。
【0009】本発明は、前記の要求を考慮してなされた
ものであり、外表面に液体が溜まりにくく、衛生上の問
題を回避することが可能なシリンダおよび位置検出セン
サを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、圧力流体出入ポートを介してシリンダ
室に供給される圧力流体の作用下に、前記シリンダ室に
沿ってピストンおよびピストンロッドが一体的に変位す
るシリンダにおいて、立設面を除いたシリンダチューブ
の周方向に沿った外周面を、外部に向かって凸状の湾曲
面と面取り部とによって形成することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、シリンダチューブの外表
面に付着した液体が該シリンダチューブの湾曲面あるい
は面取り部等に沿って自然に落下するため、該シリンダ
チューブの外表面に液だまりが発生することがなく、衛
生上の問題が回避される。
【0012】また、本発明は、圧力流体出入ポートを介
してシリンダ室に供給される圧力流体の作用下に、前記
シリンダ室に沿ってピストンおよびピストンロッドが一
体的に変位するシリンダにおいて、シリンダチューブ
と、前記シリンダチューブの端部に連結されることによ
り、シリンダ室を形成するカバー部材と、前記シリンダ
チューブと前記カバー部材との結合部位に装着されるシ
ール部材と、を備え、前記シール部材には、前記シリン
ダチューブの内周面または前記カバー部材の外周面に形
成された環状突部によって挟圧されるつぶし代が設けら
れていることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、シール部材が挟圧される
部分によって、シリンダチューブとカバー部材の連結部
位を通じて外部から液体等が進入することが確実に阻止
される。従って、シリンダチューブ内に進入した液体等
によって雑菌が繁殖することがなく、衛生上の問題が回
避される。
【0014】さらに、本発明は、シリンダチューブ内の
シリンダ室に収装されたピストンの位置を検出する位置
検出センサにおいて、ピストンに装着されたマグネット
の磁界を検知する検出素子と、前記検出素子を囲繞する
センサ本体と、を備え、前記センサ本体の外周面を外部
に向かって凸状の湾曲面と面取り部とによって形成する
ことを特徴とする。
【0015】この場合、前記センサ本体は、シリンダへ
の取付面に対して略直交する方向に取付用孔部が貫通形
成されたケーシングからなり、前記ケーシングの凹部
に、検出素子がモールドされた樹脂体を一体的に連結す
るとよい。
【0016】なお、前記センサ本体の取付面、あるい
は、取付手段と該センサ本体との間に液体の進入を阻止
するシール手段を設けるとよい。
【0017】さらに、前記センサ本体は、ケーシング
と、前記ケーシングに着脱自在に装着されるカバー部材
とを有し、前記ケーシングにシリンダの側面に螺入され
るねじ部材が係合する長孔を形成し、該ケーシングを前
記長孔に沿って変位自在に設けるとよい。
【0018】さらにまた、前記センサ本体は、ケーシン
グと、前記ケーシングに着脱自在に装着されるカバー部
材とを有し、前記ケーシングとカバー部材とによって閉
塞される室内にレール部材を固定し、検出素子を含むセ
ンサ部を前記レール部材の軸線方向に延在する凹部に沿
って変位自在に設けるとよい。
【0019】またさらに、前記センサ本体は、シリンダ
への取付面に対して略直交する方向に取付用孔部が貫通
形成されたケーシングからなり、前記ケーシングの溝部
にレール部材を装着し、検出素子を含むセンサ部を前記
レール部材の軸線方向に延在する凹部に沿って変位自在
に設けるとよい。
【0020】本発明によれば、センサ本体の外表面に付
着した液体が湾曲面および面取り部に沿って自然に落下
するため、該センサ本体の外表面に液だまりが発生する
ことがなく、衛生上の問題を回避することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係るシリンダおよび位置
検出センサについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0022】先ず、本発明の実施の形態に係るシリンダ
について説明し、続いて、前記シリンダに付設される本
発明の実施の形態に係る位置検出センサについて説明す
る。
【0023】図1は、本実施の形態に係るシリンダの斜
視図、図2は、前記シリンダの正面図、図3は、図2の
III−III線に沿った縦断面図である。
【0024】このシリンダ10は、略円筒状に形成さ
れ、所定間隔離間する一組の圧力流体出入ポート12
a、12bが設けられたシリンダチューブ14と、前記
シリンダチューブ14の一端部に固着されたヘッドカバ
ー16と、前記シリンダチューブ14の他端側のねじ孔
に嵌着されたロッドカバー18とを有する。
【0025】なお、前記シリンダチューブ14には、軸
線方向に沿って貫通する4個の取付用孔部20a〜20
dが形成され、前記取付用孔部20a〜20dのねじ部
に図示しないねじ部材を螺入し、あるいは該取付用孔部
20a〜20dに対して図示しないボルトを挿入するこ
とにより、該シリンダ10を壁面等に簡便に取り付ける
ことができる。
【0026】さらに、シリンダ10は、図3に示される
ように、前記シリンダチューブ14内にヘッドカバー1
6とロッドカバー18とによって閉塞されたシリンダ室
22に沿って変位するピストン24と、一端部が前記ピ
ストン24に係着されその他端部が外部に露呈するピス
トンロッド26と、前記ロッドカバー18の環状凹部に
装着され、ピストンロッド26の外周面を囲繞する孔部
28が形成されたスクレーパ30とを有する。
【0027】なお、前記一組の圧力流体出入ポート12
a、12bは、それぞれ通路32a、32bを介してシ
リンダ室22と連通するように設けられている。
【0028】図2に示されるように、前記シリンダチュ
ーブ14の外周面は、周方向に沿って、一組の圧力流体
出入ポート12a、12bが形成された上面34と、前
記上面34に連続して所定角度傾斜する一組の傾斜面3
6a、36bと、前記傾斜面36a、36bに連続し且
つ相互に対向する一組の側面38a、38bと、前記一
組の側面38a、38bにそれぞれ連続する底面40と
を含む。
【0029】前記上面34と傾斜面36a、36bとの
境界部分には、それぞれ所定の曲率半径からなる第1面
取り部42が形成され、また、前記傾斜面36a、36
bと側面38a、38bとの境界部分には、それぞれ所
定の曲率半径からなる第2面取り部44が形成され、さ
らに、前記側面38a、38bと底面40との境界部分
には、それぞれ所定の曲率半径からなる第3面取り部4
6が形成されている。
【0030】この場合、シリンダチューブ14の外周面
を構成する上面34、一組の傾斜面36a、36b、一
組の側面38a、38bおよび底面40は、それぞれ、
所定の曲率半径からなり、外部に向かって凸状の湾曲面
によって形成されている。
【0031】このように、シリンダチューブ14の周方
向に沿った外周面を全て外部に向かって凸状の湾曲面と
第1〜第3面取り部42、44、46とによって構成
し、さらに、前記周方向に沿った外周面を除いた他の側
面を立設面(略鉛直面)48に形成することにより、シ
リンダチューブ14の外表面に付着した液体が自然に滴
り落ちるような形状に設けられている。
【0032】従って、シリンダチューブ14の周方向に
沿った外周面に液だまりとなる凹部が形成されていない
ため、液だまりが発生することがなくなり、液体により
雑菌が繁殖するという衛生上の問題を回避することがで
きる。
【0033】図3に示されるように、前記ヘッドカバー
16はシリンダチューブ14の孔部内に加締められ、該
ヘッドカバー16とシリンダチューブ14の連結部位
は、シリンダ室22を気密に保持するとともに、外部か
らの液体等の進入を阻止するメタルシールとして機能す
るように形成されている。
【0034】前記ロッドカバー18の内周面には環状溝
を介してロッドパッキン50が装着され、前記ロッドパ
ッキン50によってピストンロッド26の外周面を囲繞
することにより、シリンダ室22が気密および液密に保
持される。また、前記ロッドカバー18の内周面に形成
された環状凹部には円筒状のブッシュ52が装着され、
該ロッドカバー18の端部に形成された環状凹部には、
ゴム製材料によって金属片54がモールドされたスクレ
ーパ30が装着されている。前記スクレーパ30とロッ
ドカバー18との間には、ピストンロッド26の外周面
に付着された潤滑油の油溜まり部として機能する環状の
室56が形成されている。
【0035】ピストン24の外周面には、シリンダ室2
2の内壁面に摺接して該シリンダ室22を一方のシリン
ダ室22aと他方のシリンダ室22bとに分割するピス
トンパッキン58が環状溝を介して装着され、さらに、
ピストンパッキン58に近接する部位には、リング状の
マグネット60が装着されている。
【0036】シリンダチューブ14とロッドカバー18
との軸線方向に沿った結合部位の一端部にはゴム等の可
撓性材料によって形成された環状のシール部材62が設
けられ、前記シール部材62の一部分は、図4に示され
るように、ロッドカバー18に形成された環状突起部6
4とシリンダチューブ14の内周面66との狭小な離間
間隔によって挟圧された状態で装着されている。
【0037】すなわち、周方向に沿ってその肉厚が略一
定に形成された環状のシール部材62には、ロッドカバ
ー18の外周面に形成された環状突起部64とシリンダ
チューブ14の内周面66との間で挟圧されるつぶし代
が予め設けられている。従って、シリンダチューブ14
とロッドカバー18との結合部位に対して、外部から液
体等が進入しようとしても、前記シール部材62の挟圧
部分68によって確実にシールされ、シリンダチューブ
14の内部への液体等の進入が阻止される。
【0038】なお、シリンダチューブ14の側面には、
図1に示されるように、後述する位置検出センサ100
を取り付けるための一組のねじ穴70が形成されてい
る。
【0039】次に、本発明の実施の形態に係る位置検出
センサ100を図6乃至図11に示す。
【0040】この位置検出センサ100は、例えば、ア
ルミニウム合金、ステンレスあるいは合成樹脂等の材料
からなり、シリンダ10の側面の上方からみて略長円状
に形成されたケーシング102と、エポキシ樹脂等の樹
脂製材料によって形成され、前記ケーシング102の凹
部104に装着された樹脂体106とを有する(図9お
よび図10参照)。前記樹脂体106の内部には、検出
素子108が配設された基板110が埋設され、前記基
板110にはケーシング102の外部に露呈するリード
線112の一端部が電気的に接続されている。なお、前
記検出素子108は、例えば、ホール素子、磁気抵抗素
子等の無接点方式のものを用いると好適である。
【0041】前記ケーシング102には、図9に示され
るように、所定間隔離間して貫通する一組の取付用孔部
114a、114bが形成され、前記取付用孔部114
a、114bには六角形状の頭部を有するねじ部材11
6が挿入される。なお、前記ねじ部材116の頭部とケ
ーシング102との間には、取付用孔部114a、11
4b内に液体等が進入することを阻止するためのパッキ
ン118が介装されている。また、ケーシング102の
底面部には周縁部に沿って略長円状のリング体からなる
ガスケット120が装着され、前記ガスケット120に
よってシリンダ10の取付面とケーシング102の底面
との間に液体等が進入することを阻止している。
【0042】ケーシング102は、図7に示されるよう
に、所定の曲率半径(例えば、曲率半径Rが約200m
m)によって形成された外部に向かって凸状に湾曲する
上面部122と、前記上面部122に連続する長円状の
側面部124と、前記上面部122と側面部124との
境界部分に形成され、所定の曲率半径(例えば、曲率半
径Rが3.5mm)によって形成された面取り部126
とを有する。
【0043】なお、ガスケット120が装着されたケー
シング102の底面部128は、シリンダ10の側面3
8bに対応して、所定の曲率半径(例えば、曲率半径R
が約200mm)からなる曲面に形成されている。前記
ケーシング102の底面部128は、シリンダ10の側
面に対する取付面として機能するものである。
【0044】本発明の実施の形態に係るシリンダ10お
よび位置検出センサ100は、基本的には以上のように
構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果に
ついて説明する。
【0045】先ず、位置検出センサ100の取付用孔部
114a、114bにねじ部材116を挿入し、前記ね
じ部材116の一端部をシリンダ10のねじ穴70に螺
入することにより、シリンダ10の側面38bに位置検
出センサ100が装着される(図11参照)。
【0046】続いて、図示しない圧力流体供給源から一
方の圧力流体出入ポート12aに圧力流体(例えば、エ
アー)を供給する。前記一方の圧力流体出入ポート12
aに供給された圧力流体は、通路32aを介して一方の
シリンダ室22aに導入され、ピストン24を他方のシ
リンダ室22bに向かって押圧する。
【0047】圧力流体の作用下にピストン24が変位終
端位置に到達したとき、前記ピストン24に装着された
マグネット60の磁界が位置検出センサ100の検出素
子108によって検知され、前記位置検出センサ100
は、基板110に接続されたリード線112を介して図
示しないコントローラ等の外部機器に検出信号を導出す
る。
【0048】なお、図示しない切換弁の切換作用下に、
圧力流体の供給を一方の圧力流体出入ポート12aから
他方の圧力流体出入ポート12bに切り換えることによ
り、ピストン24が前記とは反対方向に変位して初期位
置に復帰する。このようにして、シリンダチューブ14
内に収装されたピストン24をシリンダ室22に沿って
往復動作させることができる。
【0049】本実施の形態に係るシリンダ10および前
記シリンダ10に付設された位置検出センサ100を図
示しない食品加工機械等に組み付けて洗浄作業等を行っ
た場合、シリンダチューブ14の周方向に沿った外周面
を全て外部に向かって凸状の曲面と第1〜第3面取り部
42、44、46とによって構成し、しかも位置検出セ
ンサ100のケーシング102を、所定の曲率半径によ
って形成された湾曲する上面部122と、前記上面部1
22に連続する長円状の側面部124と、前記上面部1
22と側面部124との境界部分に形成され、所定の曲
率半径によって形成された面取り部126とによって構
成することにより、シリンダチューブ14および位置検
出センサ100の外周面に付着した液体が落下しやすく
なり、該シリンダチューブ14および位置検出センサ1
00の外周面に液だまりが発生することを防止すること
ができる。
【0050】このように、本実施の形態に係るシリンダ
10および位置検出センサ100では、外表面に液体が
溜まりにくく、且つ付着した液体が自然に滴り落ちるよ
うな外形形状とすることにより、雑菌の繁殖を阻止して
衛生上の問題を回避することができる。
【0051】また、本実施の形態に係るシリンダ10で
は、図4に示されるように、ロッドカバー18の外周面
に形成された環状突起部64とシリンダチューブ14の
内周面66との間で挟圧されるつぶし代が予め設けられ
たシール部材62を用いている。これに対して、図5に
示されるように、シリンダチューブ72とロッドカバー
74との結合部位に断面円形状のOリング76が装着さ
れた比較例に係るシリンダ78では、シリンダチューブ
72とロッドカバー74との結合部位を通じて前記Oリ
ング76が装着された部位まで外部から液体等が進入
し、前記液体等によって雑菌が繁殖するという不具合が
ある。
【0052】換言すると、比較例に係るシリンダ78に
設けられた前記Oリング76は、シリンダ室内のエアー
を外部に向かって導出することを阻止する機能を有する
のみであり、シリンダチューブ72とロッドカバー74
との結合部位を通じて進入した液体は、さらにOリング
76が装着された部位まで進入可能であるため、雑菌が
繁殖し易くなっている。
【0053】これに対して本実施の形態に係るシリンダ
10では、前記シール部材62の挟圧部分68によって
確実にシールされることにより、シリンダチューブ14
とロッドカバー18との結合部位を通じて外部からシリ
ンダチューブ14の内部への液体等の進入が確実に阻止
される。この結果、シリンダチューブ14の内部に進入
した液体等に起因して雑菌が繁殖することが阻止され、
この点からも衛生上の問題が回避される。
【0054】本実施の形態に係る位置検出センサ100
では、図9および図10に示されるように、検出素子1
08が配設された基板110を樹脂材料等によってモー
ルドした樹脂体106を形成し、前記樹脂体106をケ
ーシング102の凹部104内に一体的に結合して設け
ている。従って、ケーシング102に形成された取付用
孔部114a、114bに挿入されるねじ部材116に
よって、前記検出素子108、基板110およびケーシ
ング102等を一体的にシリンダ10に装着することが
できる。
【0055】また、本実施の形態に係る位置検出センサ
100では、ケーシング102の内部に液体等が進入可
能な間隙が形成されていないため、温度変化による呼吸
作用が生じることがなく、ケーシング102の内部にお
いて湿気等に起因するカビやバクテリア等の発生を懸念
する必要がない。
【0056】さらに、本実施の形態に係る位置検出セン
サ100では、検出位置を調整するための機構を設けて
いないため、小型、軽量化が達成されるとともに、ケー
シング102の表面積を減少させて液体の滞留総量を抑
制することができるという利点がある。
【0057】なお、本実施の形態に係る位置検出センサ
100を使用しない場合には、図示しないシールワッシ
ャを有するボルト等の閉塞手段によってシリンダ10の
側面38bに形成されたねじ穴70を閉塞すればよい。
【0058】次に、位置検出センサ200の第2の実施
の形態を図12乃至図17に示す。なお、図6に示す位
置検出センサ100と同一の構成要素には同一の参照符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0059】この第2の実施の形態に係る位置検出セン
サ200は、図12および図13に示されるように、略
平行な一組の長孔202a、202bおよび一組の取付
用孔部204a、204bが形成された断面長方形状の
ケーシング206と、前記ケーシング206の上部に装
着されるカバー部材208と、前記ケーシング206に
対してカバー部材208を固定するための六角ボルト2
10とを有する。前記カバー部材208とケーシング2
06との間には、内部への液体等の進入を阻止するため
のガスケット212が介装されている。
【0060】前記ケーシング206とカバー部材208
とによって閉塞された室214が形成され、前記室21
4内には、図示しない検出素子が配設された基板216
が設けられている。前記基板216にはリード線112
が電気的に接続されている。
【0061】ケーシング206の長孔202a、202
bには取付用ねじ218がそれぞれ挿入され、前記取付
用ねじ218をシリンダ10の一側面に形成されたねじ
穴70に螺入することにより、シリンダ10に対して位
置検出センサ200を取り付けることができる(図17
参照)。なお、一組の取付用ねじ218を用いることに
より、位置検出センサ200の回り止め機能が達成され
る。
【0062】カバー部材208の上面220およびケー
シング206の底面222は、図14および図15に示
されるように、所定の曲率半径(例えば、曲率半径Rが
約200mm)からなり、外部に向かって凸状の曲面に
よって形成されている。また、前記カバー部材208の
上面に連続し、略長方形状に形成された周縁部を面取り
した面取り部224が形成されるとともに、カバー部材
208およびケーシング206の四隅角部も同様に面取
りして形成されている。
【0063】第2の実施の形態に係る位置検出センサ2
00では、図13に示されるようにカバー部材208を
外し、取付用ねじ218に係合する長孔202a、20
2bに沿ってケーシング206を軸線方向に沿って変位
させることにより、該位置検出センサ200の位置を調
整することができる。
【0064】また、第2の実施の形態に係る位置検出セ
ンサ200では、シリンダ10の一側面である取付面に
対して一組のねじ穴を形成し、前記一組のねじ穴に対し
て一組の取付用ねじ218を螺入するだけで該位置検出
センサ200を簡便に取り付けることができるため、位
置調整機能を備えながらシリンダ側の取付面に複雑な形
状を必要としないという利点がある。
【0065】なお、以下に示す実施の形態に係る位置検
出センサ200のその他の作用効果は、上述した第1の
実施の形態に係る位置検出センサ100と同様であり、
その詳細な説明を省略する。
【0066】次に、位置検出センサ300の第3の実施
の形態を図18乃至図21に示す。なお、図12に示す
第2の実施の形態に係る位置検出センサ200と同一の
構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
【0067】この第3の実施の形態に係る位置検出セン
サ300は、略中央部に軸線方向に沿って延在するレー
ル302が配設された断面長方形状のケーシング304
と、前記ケーシング304の上部に装着されるカバー部
材306とを有する。前記レール302には軸線方向に
沿って凹部308が形成され、前記凹部308に挿入さ
れる円柱状のセンサ部310が、ねじ部材312を介し
て該凹部308内の所定位置に係止される。なお、前記
センサ部310は、樹脂製材料等によってモールドされ
た図示しない検出素子を有する。
【0068】第2の実施の形態に係る位置検出センサ2
00では、長孔に沿ってケーシング206自体を移動自
在に設けているが、第3の実施の形態に係る位置検出セ
ンサ300では、取付用ねじ218によってケーシング
304をシリンダ10に固定し、センサ部310自体を
レール302の凹部に沿って変位させることにより検出
位置を調整自在に設けている点に特徴がある。
【0069】この場合、センサ部310を共通化するこ
とにより、形状、規格等が異なる種々のシリンダ10に
対応可能な互換性を有するとともに、メンテナンス時に
おいて、新たなセンサ部と容易に交換することができる
という利点がある。
【0070】なお、カバー部材306の上面220およ
びケーシング304の底面222は、第2の実施の形態
と同様に、所定の曲率半径(例えば、曲率半径Rが約2
00mm)からなり、外部に向かって凸状の曲面によっ
て形成されている。また、前記カバー部材306の上面
に連続し、略長方形状に形成された周縁部を面取りした
面取り部224が形成されるとともに、カバー部材30
6およびケーシング304の四隅角部も同様に面取りし
て形成されている。
【0071】次に、位置検出センサ400の第4の実施
の形態を図22乃至図24に示す。なお、図6および図
18に示す第1および第3の実施の形態に係る位置検出
センサ100、300と同一の構成要素には同一の参照
符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0072】この第4の実施の形態に係る位置検出セン
サ400は、図23および図24に示されるように、一
体的に形成されたケーシング402の底面部に軸線方向
に沿って延在する溝部404を形成し、前記溝部404
内にレール302およびセンサ部310を装着している
点に特徴がある。
【0073】すなわち、第3の実施の形態に係る位置検
出センサ300では、筐体をケーシング304とカバー
部材306とに分割し、ケーシング304に対してカバ
ー部材306を装着する六角ボルト210と、シリンダ
10のねじ穴に対して位置検出センサ300自体を取り
付ける取付用ねじ218とをそれぞれ設けているが、第
4の実施の形態に係る位置検出センサ400では、第1
の実施の形態に係る位置検出センサ100と同様な断面
略長円状の一体的に形成されたケーシング402を設
け、前記ケーシング402の底面部に形成された溝部4
04に第3の実施の形態に係る位置検出センサ300に
用いられたレール302およびセンサ部310を一体的
に設けている点で相違している。
【0074】この場合、前記センサ部310は、レール
302の凹部308に沿って変位自在に設けられてい
る。
【0075】なお、本発明の第1乃至第4の実施の形態
に係る位置検出センサ100、200、300、400
が、図1に示すシリンダ10に付設された場合を例示し
て説明しているが、これに限定されるものではなく、図
示しないリニアアクチュエータ等の種々の流体圧機器、
電動アクチュエータ等に適用してもよいことは勿論であ
る。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0077】すなわち、シリンダおよび位置検出センサ
の外表面に付着した液体が、前記シリンダおよび位置検
出センサに形成された湾曲面および面取り部に沿って自
然に落下するため、該シリンダおよび位置検出センサの
外表面に液だまりが発生することがなく、衛生上の問題
を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシリンダの斜視図で
ある。
【図2】図1に示すシリンダの正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った縦断面図であ
る。
【図4】図3に示されるA部の拡大縦断面図である。
【図5】比較例に係るシリンダの一部拡大縦断面図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る位置検出セン
サの斜視図である。
【図7】図6に示す位置検出センサの正面図である。
【図8】図6に示す位置検出センサの平面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿った縦断面図である。
【図10】図8のX−X線に沿った縦断面図である。
【図11】図6に示す位置検出センサを図1に示すシリ
ンダに取り付けた状態の説明図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る位置検出セ
ンサの平面図である。
【図13】図12に示す位置検出センサのカバーを外し
た状態の平面図である。
【図14】図12のXIV−XIV線に沿った縦断面図
である。
【図15】図12のXV−XV線に沿った縦断面図であ
る。
【図16】図12のXVI−XVI線に沿った縦断面図
である。
【図17】図12に示す位置検出センサを図1に示すシ
リンダに取り付けた状態の説明図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態に係る位置検出セ
ンサの平面図である。
【図19】図18に示す位置検出センサのカバーを外し
た状態の平面図である。
【図20】図18のXX−XX線に沿った縦断面図であ
る。
【図21】図18のXXI−XXI線に沿った縦断面図
である。
【図22】本発明の第4の実施の形態に係る位置検出セ
ンサの平面図である。
【図23】図22のXXIII−XXIII線に沿った
縦断面図である。
【図24】図22のXXIV−XXIV線に沿った縦断
面図である。
【符号の説明】
10…シリンダ 12a、12b
…圧力流体出入ポート 14…シリンダチューブ 16…ヘッドカ
バー 18…ロッドカバー 22、22a、
22b…シリンダ室 24…ピストン 26…ピストン
ロッド 30…スクレーパ 34、220…
上面 36a、36b…傾斜面 38a、38b
…側面 40、222…底面 42、44、46、126、224…面取り部 48…立設面 50…ロッドパ
ッキン 60…マグネット 62…シール部
材 64…環状突起部 66…内周面 68…挟圧部分 70…ねじ穴 100、200、300、400…位置検出センサ 102、206、304、402…ケーシング 104、308…凹部 106…樹脂体 108…検出素子 110、216
…基板 112…リード線 116…ねじ部
材 118…パッキン 120、212
…ガスケット 122…上面部 124…側面部 128…底面部 202a、20
2b…長孔 208、306…カバー部材 218…取付用
ねじ 302…レール 310…センサ
部 404…溝部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力流体出入ポートを介してシリンダ室に
    供給される圧力流体の作用下に、前記シリンダ室に沿っ
    てピストンおよびピストンロッドが一体的に変位するシ
    リンダにおいて、 立設面を除いたシリンダチューブの周方向に沿った外周
    面を、外部に向かって凸状の湾曲面と面取り部とによっ
    て形成することを特徴とするシリンダ。
  2. 【請求項2】圧力流体出入ポートを介してシリンダ室に
    供給される圧力流体の作用下に、前記シリンダ室に沿っ
    てピストンおよびピストンロッドが一体的に変位するシ
    リンダにおいて、 シリンダチューブと、 前記シリンダチューブの端部に連結されることにより、
    シリンダ室を形成するカバー部材と、 前記シリンダチューブと前記カバー部材との結合部位に
    装着されるシール部材と、 を備え、前記シール部材には、前記シリンダチューブの
    内周面または前記カバー部材の外周面に形成された環状
    突部によって挟圧されるつぶし代が設けられていること
    を特徴とするシリンダ。
  3. 【請求項3】シリンダチューブ内のシリンダ室に収装さ
    れたピストンの位置を検出する位置検出センサにおい
    て、 ピストンに装着されたマグネットの磁界を検知する検出
    素子と、 前記検出素子を囲繞するセンサ本体と、 を備え、前記センサ本体の外周面を外部に向かって凸状
    の湾曲面と面取り部とによって形成することを特徴とす
    る位置検出センサ。
  4. 【請求項4】請求項3記載の位置検出センサにおいて、 前記センサ本体は、シリンダへの取付面に対して略直交
    する方向に取付用孔部が貫通形成されたケーシングから
    なり、前記ケーシングの凹部には、検出素子がモールド
    された樹脂体が一体的に連結されることを特徴とする位
    置検出センサ。
  5. 【請求項5】請求項3記載の位置検出センサにおいて、 シリンダに対する前記センサ本体の取付面には、液体の
    進入を阻止するシール手段が設けられることを特徴とす
    る位置検出センサ。
  6. 【請求項6】請求項3記載の位置検出センサにおいて、 前記センサ本体をシリンダの側面に取り付ける取付手段
    が設けられ、前記取付手段と該センサ本体との間には、
    液体の進入を阻止するシール手段が設けられることを特
    徴とする位置検出センサ。
  7. 【請求項7】請求項3記載の位置検出センサにおいて、 前記センサ本体は、ケーシングと、前記ケーシングに着
    脱自在に装着されるカバー部材とを有し、前記ケーシン
    グには、シリンダの側面に螺入されるねじ部材が係合す
    る長孔が形成され、該ケーシングは前記長孔に沿って変
    位自在に設けられることを特徴とする位置検出センサ。
  8. 【請求項8】請求項3記載の位置検出センサにおいて、 前記センサ本体は、ケーシングと、前記ケーシングに着
    脱自在に装着されるカバー部材とを有し、前記ケーシン
    グとカバー部材とによって閉塞される室内にはレール部
    材が固定され、検出素子を含むセンサ部が前記レール部
    材の軸線方向に延在する凹部に沿って変位自在に設けら
    れることを特徴とする位置検出センサ。
  9. 【請求項9】請求項3記載の位置検出センサにおいて、 前記センサ本体は、シリンダへの取付面に対して略直交
    する方向に取付用孔部が貫通形成されたケーシングから
    なり、前記ケーシングの溝部にレール部材が装着され、
    検出素子を含むセンサ部が前記レール部材の軸線方向に
    延在する凹部に沿って変位自在に設けられることを特徴
    とする位置検出センサ。
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