JP2001248583A - 水中エアレータ - Google Patents
水中エアレータInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
滞留しにくく、水中に新鮮な空気を間断なく供給し、新
鮮な空気による酸素の溶解度を向上させることができる
水中エアレータを提供すること。 【解決手段】 吸込口及び周方向に配列された複数の吐
出口を有するケーシングと、ケーシング内に回転自在に
配置された羽根車と、ケーシング中に空気を導入する空
気導入管を具備し、水中に設置され羽根車を回転するこ
とにより、吸込口より吸込まれた水が空気導入管で導入
された空気と混合され吐出口から吐き出される水中エア
レータにおいて、ケーシング内には各吐出口2aに連通
する流路2bを形成すると共に、流路2bと流路2bの
間には上下及び外方に開口する開口溝8を設けた。
Description
置され、吸込んだ水に外部から導入した空気を混入させ
吐出攪拌する水中エアレータに関するものである。
富にするため水を攪拌し空気を混入させる水中エアレー
タが設置されている。図1はこの種の水中エアレータの
構成を示す図で、図2は該エアレータの吐出しケーシン
グを上方から見た図である。図において、1は下方に吸
込口1aを有する吸込みケーシングであり、該吸込みケ
ーシング1の上部に周方向に複数の吐出口2aを有する
吐出しケーシング2が配置されている。また、吐出しケ
ーシング2内には各吐出口2aに連通する流路2bが形
成されている。
自在に配置され、該羽根車3の回転軸4は垂直上方に延
びモータMの回転軸(図示せず)に連結(直接又は減速
機構等を介して間接的に連結)されている。吐出しケー
シング2には、その周方向に所定の間隔で吐出口2aが
複数個配置されている。
通して送風機(図示せず)から圧力空気が矢印Aに示す
ように導入されるようになっている。また、吸込みケー
シング1の吸込口1aには吸込みパイプ7が接続されて
いる。また、水中エアレータは吊り具6で水中に吊り下
げられている。
タMを起動して羽根車3を回転すると水槽(図示せず)
の水は矢印W、W1に示すように、吸込みパイプ7、吸
込みケーシング1の吸込口1aを通って吸込まれる。一
方、空気導入管5で導入された圧力空気は矢印A1に示
すように吐出しケーシング2内に流入し、上記吸込まれ
た水に混入する。該空気が混入した水は吐出口2aから
矢印Bに示すように吐出される。
は板体で覆われ、吐出しケーシング2の流路2bと流路
2bの上方は塞がれた状態である。吐出口2aから矢印
Bに示すように斜め下方に水が吐出されると、該吐出し
流れに同伴してケーシングの上下方向に矢印C、Gに示
すように渦状の槽内流れが発生する。ここで吐出しケー
シング2の上面は塞がれているので下方に発生した渦状
の槽内流れは吐出しケーシング2の下方に滞留し易くな
る。このように、吐出しケーシング2の下方に渦状の槽
内流れが滞留すると該流れに含まれる気泡も滞留した状
態となり、新鮮な空気が供給されず、新鮮な空気による
酸素の溶解度が減少するという問題がある。
みてなされたもので、吐出しケーシングの下方に渦状の
槽内流れが滞留しにくく、水中に新鮮な空気を間断なく
供給し、新鮮な空気による酸素の溶解度を向上させるこ
とができる水中エアレータを提供することを目的とす
る。
請求項1に記載の発明は、吸込口及び周方向に配列され
た複数の吐出口を有するケーシングと、該ケーシング内
に回転自在に配置された羽根車と、該ケーシング中に空
気を導入する空気導入管を具備し、水中に設置され羽根
車を回転することにより、吸込口より吸込まれた水が空
気導入管で導入された空気と混合され吐出口から吐き出
される水中エアレータにおいて、ケーシング内には各吐
出口に連通する流路を形成すると共に、流路と流路の間
には上下及び外方に開口する開口溝を設けたことを特徴
とする。
の間に上下及び外方に開口する開口溝を設けたことによ
り、吐出口からの吐出し流れに同伴して該吐出口の上下
方向に渦状の槽内流れが発生するが、吐出口下方に発生
した渦状の槽内流れの一部は該開口溝を通して上方に流
れ、又吐出口上方に発生した渦状の槽内流れの一部は該
開口溝を通って下方に流れるので、渦状の槽内流れがケ
ーシングの吐出口下方に滞留しにくくなる。
面に基づいて説明する。本発明に係る水中エアレータの
基本的構成は、図1に示す水中エアレータと同一である
のでその説明は省略する。図3は本発明に係る水中エア
レータの吐出しケーシング2を上方から見た図である。
図示するように、吐出しケーシング2には流路2bと流
路2bの間に上下及び外方に開口する開口溝8を設けて
いる。
付けた水中エアレータの構成及び動作を示す図である。
モータMを起動して羽根車3を回転すると水槽の水は矢
印W、W1に示すように、吸込みパイプ7、吸込みケー
シング1の吸込口1aを通って吸込まれる。一方、空気
導入管5で導入された圧力空気は矢印A1に示すように
吐出しケーシング2内に流入し、上記吸込まれた水に混
入する。該空気が混入した水は吐出口2aから矢印Bに
示すように吐出される。
伴して矢印G、Cに示すように、吐出しケーシング2の
吐出口2aの上下方向に渦状の槽内流れが発生する。こ
の吐出しケーシング2の吐出口2a下方の渦状の槽内流
れの一部は矢印Dに示すように、流路2bと流路2bの
間に設けた上下及び外方に開口する開口溝8を通って上
方に流れると共に、吐出口2aの上方の槽内流れの一部
は矢印Eに示すように該開口溝8を通って下方に流れ
る。これにより、吐出しケーシング2の下方に渦状の槽
内流れが滞留しにくくなる。これにより、吐出しケーシ
ング2の下方の水も攪拌されることになり、常に新鮮な
空気による酸素の溶解が行われる。
ング1を配置し、該吸込みケーシング1の上部に吐出し
ケーシング2を配置した下吸込み上吐出し型の水中エア
レータを例に説明したが、図5に示すように、吐出しケ
ーシング2を下に配置し、該吐出しケーシング2の上部
に吸込みケーシング1を配置した上吸込み下吐出し型の
水中エアレータにおいても、図3に示すように流路2b
と流路2bの間に上下及び外方に開口する開口溝8を設
けた構成の吐出しケーシング2を用いることにより上記
と同様な作用効果を生じる。
方向に複数の吐出口2aを有する吐出しケーシング2を
下方に配置し、該吐出しケーシング2の上方に吸込口1
aを有する吸込みケーシング1を配置し、吸込みケーシ
ング1内にモータMの回転力で回転する羽根車3を回転
自在に配置している。
入管5が配置され、該空気導入管5を通して矢印Aに示
すように、圧力空気を吐出しケーシング2内に導くよう
にしている。吐出しケーシング2内には整流板兼仕切板
9が設けられ、空気導入管5で矢印Aに示すように導か
れた空気は吐出しケーシング2の底壁と整流板兼仕切板
9の間に導かれ、整流板兼仕切板9の外周から矢印A1
に示すように、吐出しケーシング2内に導入される。な
お、10は水中エアレータを水槽内に設置するための支
柱である。
タMを起動して、羽根車3を回転すると、水は吸込みケ
ーシング1の吸込口1aから矢印W、W1に示すように
吸込まれ、吐出しケーシング2内で矢印A1に示すよう
に導入された空気と混入し、吐出口2aから吐出され
る。
方に吐出された流れに同伴して上記のように吐出口2a
の上下方向に渦状の槽内流れが発生する。下方に発生す
る槽内流れの一部は矢印Dに示すように、流路2bと流
路2bの間に設けた上下及び外方に開口する開口溝8を
通って上方に流れると共に、上方の槽内流れの一部は矢
印Eに示すように下方に向かって流れる水流が該開口8
を通って吐出しケーシング2の下方に流れ込む。これに
より、吐出しケーシング2の下方に渦状の槽内流れが滞
留しにくくなる。その結果、吐出しケーシング2の下方
の水も攪拌されることになり、常に新鮮な空気による酸
素の溶解が行われる。
明によれば、吐出しケーシングの吐出口に連通する流路
と流路の間に上下及び外方に開口する開口溝を設けたこ
とにより、ケーシングの吐出口下方に渦状の槽内流れが
滞留することがなく、常に新鮮な空気による酸素の溶解
が行われるという優れた効果が得られる。
る。
方から見た図である。
グを上方から見た図である。
示す図である。
示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 吸込口及び周方向に配列された複数の吐
出口を有するケーシングと、該ケーシング内に回転自在
に配置された羽根車と、該ケーシング中に空気を導入す
る空気導入管を具備し、水中に設置され前記羽根車を回
転することにより、前記吸込口より吸込まれた水が前記
空気導入管で導入された空気と混合され前記吐出口から
吐き出される水中エアレータにおいて、 前記ケーシング内には前記各吐出口に連通する流路を形
成すると共に、流路と流路の間には上下及び外方に開口
する開口溝を設けたことを特徴とする水中エアレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000060840A JP4005294B2 (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 水中エアレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000060840A JP4005294B2 (ja) | 2000-03-06 | 2000-03-06 | 水中エアレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001248583A true JP2001248583A (ja) | 2001-09-14 |
JP4005294B2 JP4005294B2 (ja) | 2007-11-07 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010017655A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 曝気攪拌機 |
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JPH07155786A (ja) * | 1993-09-29 | 1995-06-20 | Heinrich Frings Gmbh | エアレーションまたは嫌気性の液体撹拌を選択的に行なう装置 |
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-
2000
- 2000-03-06 JP JP2000060840A patent/JP4005294B2/ja not_active Expired - Fee Related
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