JP2001245883A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JP2001245883A
JP2001245883A JP2000061348A JP2000061348A JP2001245883A JP 2001245883 A JP2001245883 A JP 2001245883A JP 2000061348 A JP2000061348 A JP 2000061348A JP 2000061348 A JP2000061348 A JP 2000061348A JP 2001245883 A JP2001245883 A JP 2001245883A
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Application number
JP2000061348A
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English (en)
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Takayoshi Saito
孝悦 斉藤
Koichi Fukase
浩一 深瀬
Junichi Takeda
潤一 武田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to EP08164812A priority patent/EP2006033A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波探触子の高性能化、高品質化を図るこ
と。 【解決手段】 圧電素子1と音響整合層8との間に導体
材料7を設けた高分子材料6を備え、前記高分子材料と
前記音響整合層がほぼ同じ音響インピーダンスの値を有
する構成である。この構成により、感度、周波数特性な
どの性能を劣化させないで、且つ操作性の良好なスリム
の形状にすることができ、更に機械的な衝撃などにより
圧電素子が割れたとしても電気的な断線がない構造であ
るため、品質の高い超音波探触子を得ることができ、更
にノイズをも低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、超音波診断装置な
どに用いる超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波探触子は、生体を対象とした超音
波診断装置などに用いられている。従来の超音波探触子
としては、特開平8−122310号公報に記載された
ものが知られている。図4に、従来の超音波探触子の構
成を示す。図4において、両面に電極を設けた圧電素子
11 は、超音波を送受信するための素子である。導体
の音響整合層 15は、被検体(生体)に超音波を効率
よく送受信するためのもので圧電素子11の面上に設け
ている。蒸着などにより導体層を設けた高分子フィルム
14の導体層を音響整合層15に接するように設け、前
記高分子フィルムの面上には超音波を収束させる音響レ
ンズ16を設け、もう一方の圧電素子の面には導電パタ
ーンを形成したFPC17を設け、更にFPC17の面
には背面負荷材18を設けた構成となっている。このよ
うな構成にすることにより、外部からの機械的な衝撃に
より圧電素子11が割れたとしても、電気的には接続さ
れており、故障することが少なくなり品質が安定すると
いう特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す従来の超音波探触子において、高分子フィルム14
は電気端子として取り出すために設けたものであり、音
響整合層という概念はない。これが超音波の送受信の効
率を低下させ、さらに周波数特性の劣化をさせることに
なるという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、音響整合層とほぼ同じ音響インピーダンスをもち、
感度、周波数特性などの性能を劣化させない、品質の高
い超音波探触子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記問題を
解決するために、圧電素子上に導体層を含む高分子材料
層とその上に音響整合層を設け、前記高分子材料層と音
響整合層の音響インピーダンスがほぼ同じ値にし且つ、
両方合わせて約4分の1波長の厚みにした構成とする。
【0006】また第1の音響整合層上に導体層を含む高
分子材料層とその上に第2の音響整合層を設け、前記高
分子材料層と第2の音響整合層の音響インピーダンスが
ほぼ同じ値にし且つ、両方合わせて約4分の1波長の厚
みにした構成とする。
【0007】また、圧電素子電極面と音響整合層の間に
前記圧電素子の電極面と電気的に接続される導体層を設
け、且つ音響整合層側にも導体層を設けた高分子材料層
を有し、前記高分子材料層の音響インピーダンスが前記
音響整合層とほぼ同じ値を有し且つ、両方合わせて約4
分の1波長の厚みにした構成とする。
【0008】また、第1の音響整合層と、被検体側に位
置する第2の音響整合層との間に、前記第1と第2の音
響整合層の間の音響インピーダンス若しくは、前記第1
若しくは第2の音響整合層とほぼ同じ音響インピーダン
スを有する高分子材料層を設けた構成とする。
【0009】このような構成したことにより、超音波の
送受信感度を向上、更に任意の周波数特性にすることが
できる。従って、超音波診断装置の画像の高分解能化、
高感度化ができる。また、外部からの機械的な衝撃によ
り圧電素子が割れたとしても、電気的には接続されるた
め、故障することが少なく品質が安定した超音波探触子
を得ることが出来る。
【0010】本発明の請求項1記載の発明は、圧電素子
上に導体材料からなる導体層を含む高分子材料を基材と
する高分子材料層とその上に音響整合層を設け、前記高
分子材料層と音響整合層の音響インピーダンスがほぼ同
じ値にした構成の超音波探触子であり、超音波の送受信
感度を向上、更に任意の周波数特性にすることができ
る。従って、超音波診断装置の画像の高分解能化、高感
度化にすることができ、また、外部からの機械的な衝撃
により圧電素子が割れたとしても、電気的には接続され
るため、故障することが少なく品質が安定した超音波探
触子を得ることが出来るという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2の発明は、圧電素子上に
導体材料からなる導体層を含む高分子材料を基材とする
高分子材料層とその上に音響整合層を設け、前記高分子
材料層と音響整合層の音響インピーダンスがほぼ同じ値
にし且つ、両方合わせて約4分の1波長の厚みにした構
成の超音波探触子であり、超音波の送受信感度を向上、
更に任意の周波数特性にすることができる。従って、超
音波診断装置の画像の高分解能化、高感度化にすること
ができ、また、外部からの機械的な衝撃により圧電素子
が割れたとしても、電気的には接続されるため、故障す
ることが少なく品質が安定した超音波探触子を得ること
が出来るという作用を有する。
【0012】本発明の請求項3発明は、圧電素子上に導
体材料からなる導体層を含む高分子材料を基材とする高
分子材料層とその上に音響整合層を設け、前記高分子材
料がポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリサ
ルフォン、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリスチ
レン、ポリフェニレンサルファイドなどの材料であり、
前記高分子材料層と音響整合層の音響インピーダンスが
ほぼ同じ値にした構成の超音波探触子であり、超音波の
送受信感度を向上、更に任意の周波数特性にすることが
できる。従って、超音波診断装置の画像の高分解能化、
高感度化にすることができ、また、外部からの機械的な
衝撃により圧電素子が割れたとしても、電気的には接続
されるため、故障することが少なく品質が安定した超音
波探触子を得ることが出来るという作用を有する。
【0013】また、請求項4記載の発明は、第1の音響
整合層上に導体材料からなる導体層を含む高分子材料を
基材とする高分子材料層とその上に第2の音響整合層を
設け、前記高分子材料と第2の音響整合層の音響インピ
ーダンスがほぼ同じ値にした構成の超音波探触子であ
り、超音波の送受信感度を向上、更に任意の周波数特性
にすることができる。従って、超音波診断装置の画像の
高分解能化、高感度化にすることができ、また、外部か
らの機械的な衝撃により圧電素子が割れたとしても、電
気的には接続されるため、故障することが少なく品質が
安定した超音波探触子を得ることが出来るという作用を
有する。
【0014】本発明の請求項5記載の発明は、第1の音
響整合層上に導体材料からなる導体層を含む高分子材料
を基材とする高分子材料層とその上に第2の音響整合層
を設け、前記高分子材料と第2の音響整合層の音響イン
ピーダンスがほぼ同じ値にし且つ、両方合わせて約4分
の1波長の厚みにした構成の超音波探触子であり、超音
波の送受信感度を向上、更に任意の周波数特性にするこ
とができる。従って、超音波診断装置の画像の高分解能
化、高感度化にすることができ、また、外部からの機械
的な衝撃により圧電素子が割れたとしても、電気的には
接続されるため、故障することが少なく品質が安定した
超音波探触子を得ることが出来るという作用を有する。
【0015】本発明の請求項6記載の発明は、第1の音
響整合層上に導体材料からなる導体層を含む高分子材料
を基材とする高分子材料層とその上に第2の音響整合層
を設け、前記高分子材料がポリイミド、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリサルフォン、ポリカーボネート、ポ
リエステル、ポリスチレン、ポリフェニレンサルファイ
ドなどの材料であり、前記高分子材料層と第2の音響整
合層の音響インピーダンスがほぼ同じ値にした構成の超
音波探触子であり、超音波の送受信感度を向上、更に任
意の周波数特性にすることができる。従って、超音波診
断装置の画像の高分解能化、高感度化にすることがで
き、また、外部からの機械的な衝撃により圧電素子が割
れたとしても、電気的には接続されるため、故障するこ
とが少なく品質が安定した超音波探触子を得ることが出
来るという作用を有する。
【0016】本発明の請求項7記載の発明は、圧電素子
電極面と音響整合層の間に前記圧電素子の電極面と電気
的に接続される導体材料からなる第1の導体層を設け、
且つ音響整合層側にも導体材料からなる第2の導体層を
設けた高分子材料を基材とする高分子材料層を有し、前
記高分子材料層の音響インピーダンスが前記音響整合層
とほぼ同じ値を有した構成の超音波探触子であり、超音
波の送受信感度を向上、更に任意の周波数特性にするこ
とができる。従って、超音波診断装置の画像の高分解能
化、高感度化にすることができ、また、導体材料がシー
ルドとして機能するためにノイズを低減できるという作
用を有する。
【0017】本発明の請求項8記載の発明は、圧電素子
電極面と音響整合層の間に前記圧電素子の電極面と電気
的に接続される導体材料からなる導体層を設け、且つ音
響整合層側にも導体材料からなる導体層を設けた高分子
材料を基材とする高分子材料層を有し、前記高分子材料
層の音響インピーダンスが前記音響整合層とほぼ同じ値
を有した構成の超音波探触子であり、超音波の送受信感
度を向上、更に任意の周波数特性にすることができる。
従って、超音波診断装置の画像の高分解能化、高感度化
にすることができ、また、導体材料がシールドとして機
能するためにノイズを低減できるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項9記載の発明は、2層の音
響整合層を設けた超音波探触子に置いて、圧電素子に近
い側に位置する第1の音響整合層と、被検体側に位置す
る第2の音響整合層との間に、前記第1と第2の音響整
合層の間の音響インピーダンス若しくは、前記第1又は
第2の音響整合層とほぼ同じ音響インピーダンスを有す
る高分子材料を基材とする高分子材料層を設けた構成の
超音波探触子であり、超音波の送受信感度を向上、更に
任意の周波数特性にすることができる。従って、超音波
診断装置の画像の高分解能化、高感度化にすることがで
き、また、外部からの機械的な衝撃により圧電素子が割
れたとしても、電気的には接続されるため、故障するこ
とが少なく品質が安定した超音波探触子を得ることが出
来るという作用を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施の形態の超音
波探触子の概略断面図である。
【0021】本発明の第1の実施の形態は、圧電素子と
音響整合層の間に高分子材料層を設け、前記高分子材料
層の圧電素子側の面に導体を設けて信号線のGND(接
地端子)として電気的に取り出しできるようにした超音
波探触子であり、圧電素子の電極から容易に電気端子を
取り出せるとともに、高分子材料も音響整合層の一部と
して機能するために超音波の送受信感度、周波数特性を
損なうことなく良好な特性を確保でき、また、圧電素子
が機械的な衝撃などにより割れたとしても断線による不
良が発生しない高品質の超音波探触子である。図1にお
いて、本発明の超音波探触子は、PZT系などの圧電セ
ラミック、単結晶、及びPVDF(ポロフッ化ビニリデ
ン)等の高分子等が用いられる超音波を送受信する圧電
素子1、金や銀を蒸着、スパッタリング、あるいは銀を
焼き付け等で圧電素子の一方の面に設けている接地電極
2、接地電極2と同じように金や銀を蒸着、スパッタリ
ング、あるいは銀を焼き付け等で、圧電素子のもう一方
の面に設けている信号用電極3、信号電極3から取り出
す信号用電気端子4、圧電素子を機械的に保持し、且つ
不要な超音波信号を減衰させる機能を有する背面負荷材
5、圧電素子1の接地電極2上に設けた高分子材料を基
材とする高分子材料層6、高分子材料層6に圧電素子1
の面側に設けた接地電極2と電気的に接続される、例え
ば、銅、ニッケル、銀、金などを蒸着、スパッタリング
若しくはめっきなどにより形成された導体材料からなる
導体層7、及び高分子材料層6の上に設けた音響整合層
8を有する。また、図示しないが音響整合層8上に被検
体と接触し超音波ビームを絞る音響レンズ等が設けられ
る場合もある。
【0022】この超音波探触子は、超音波診断装置など
の本体から信号用電気端子4、導体層7つまりGND
(接地端子)を介して電気信号を印加することにより、
圧電素子1が機械振動して超音波を発信及び受信するも
のである。生体を被検体とする超音波診断装置用超音波
探触子は、生体に直接接触して生体に超音波を送信し生
体から反射してきた反射波を再び超音波探触子で受信し
てその信号を本体で処理してモニター上に診断画像を表
示して診断するものに用いられるいわゆるセンサであ
る。
【0023】圧電素子1に設けた接地電極2と高分子材
料層6に設けた導体層7は電気的に接続させるために導
電性接着剤で接着する方法やエポキシ樹脂などで極めて
薄く接着させるいわゆるオーミックコンタクトといわれ
る方法などにより行われる。
【0024】導体層7を設けた高分子材料層6は、図1
では横に延長した形で示しているが、最終的に高分子材
料層6は、折り曲げて背面負荷材5の側面に沿わせてス
リムにして操作性のよい形状にする。そのために導体層
7を設けた高分子材料層6は厚くすると折り曲げて背面
負荷材5の側面に沿わせることができなくなる。実際に
高分子材料層6をポリイミドの材料を用いて実験した結
果、厚みが0.05mmが限度であり、これ以上厚くな
ると膨らみや接地電極2と導体層7の間の接着はがれな
どが発生してスリムに背面負荷材5の側面に沿わせるこ
とが困難であることがわかった。したがって高分子材料
層6の厚みは0.05mm以下にすることが必要にな
る。 この高分子材料層6は超音波を送受信するときに
性能を低下させないようにすることが必要であり、本来
影響ないように厚みを薄くすることが最もよい方法であ
るが、本実施形態では、この高分子材料層6を音響整合
層8と同じ機能を果たすようにしたのが特徴である。す
なわち高分子材料層6と音響整合層8とほぼ同じ音響イ
ンピーダンスの値を有する材料にして、高分子材料層6
と音響整合層8の合計の厚みを設定周波数に対してほぼ
4分の1波長にすることにより、高分子材料層6を一種
の音響整合層という機能を果たし、超音波の送受信の性
能である感度若しくは周波数特性に全く影響つまり劣化
させることなくすることができるものである。
【0025】高分子材料層6の材料としては、ポリイミ
ド、ポリエチレンテレフタレート、ポリサルフォン、ポ
リカーボネート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリフ
ェニレンサルファイドなどの材料が用いるのが好適であ
る。これらの材料の音響インピーダンスは3〜4MRa
ylである。一方音響整合層8はこの高分子材料層6と
同じ材料を用いてもよいが、特に音響インピーダンスが
近い材料、例えば音響インピーダンスが2.5〜4MR
aylの値を有するエポキシ樹脂やポリウレタンなどの
材料を用いてもよい。例えば3.5MHzの周波数に設
定した超音波探触子の場合で、高分子材料層6としてポ
リイミド(音速は約2200m/s)の材料で厚み0.
05mm、音響整合層8としてエポキシ樹脂(音速は約
2500m/s)を用いた場合には、3.5MHzの周
波数でのポリイミド0.05mmは12.25分の1波
長(0.08波長)の相当するので、エポキシ樹脂の厚
みをあと5.88分の1波長(0.17波長)つまり厚
みを0.121mmにして、ポリイミドの高分子材料層
6と音響整合層8のエポキシ樹脂の合計の厚みを4分の1
波長(0.25波長)にすれば良い。
【0026】一方、高分子材料層6に設けた導体層7の
厚みは数マイクロメータの厚みであるため、性能にはほ
とんど影響しないので全く問題無い。
【0027】以上のように本発明の第1の実施の形態に
よる超音波探触子は、性能を劣化させないで且つ操作性
良好なスリムの形状にすることができる。さらに機械的
な衝撃などにより圧電素子が割れたとしても電気的な断
線がない構造であるため品質の高い超音波探触子を得る
ことができる。
【0028】図2は、本発明の第2の実施の形態の超音
波探触子の概略断面図である。
【0029】本発明の第2の実施の形態は、圧電素子の
一方の電極面に設けた導体の第1の音響整合層と第2の
音響整合層の間に前記第1の音響整合層と電気的に接続
される導体層を設けた高分子材料層を有し、前記高分子
材料層の音響インピーダンスが前記第2の音響整合層と
ほぼ同じ値を有した超音波探触子であり、圧電素子の電
極から容易に電気端子を取り出せるとともに、高分子材
料層も音響整合層の一部として機能するために超音波の
送受信感度、周波数特性を損なうことなく良好な特性を
確保でき、また、圧電素子が機械的な衝撃などにより割
れたとしても断線による不良が発生しない高品質の超音
波探触子である。図2において、図面の符号1から7は
第1の実施の形態の図1と同じである。つまり、本発明
の第2の実施の形態による超音波探触子は、圧電素子
1、接地電極2、信号用電極3、信号用電気端子4、背
面負荷材5、高分子材料層6、導体層7を有する。更
に、本発明の超音波探触子は、圧電素子1側に設ける第
1の音響整合層9、高分子材料層6上に設けた第2の音
響整合層10を有する。第1、2の音響整合層9、10
は、圧電素子1で超音波を送信受信する時に効率を上げ
るために設けられているものであるが、第2の実施の形
態では、この第1の音響整合層9が導体であり、圧電素
子1の接地電極2とオーミックコンタクトなどの接着法
により電気的に接続されている構成としている。第1の
音響整合層9としては、グラファイトなどの材料が用い
られるが、しかし他の方法として第1の音響整合層9材
料は絶縁物であっても前記絶縁物の第1の音響整合層9
の周辺に蒸着や、めっきなどの方法により導体を設けて
圧電素子1の接地電極2と電気的に接続した構成にして
もよい。次に、導体層7を設けた高分子材料層6を第1
の音響整合層9の面上に導体層7が接するように、やは
りオーミックコンタクトなどの接着法により接着して第
1の音響整合層9を通して圧電素子1の接地電極2と電
気的に接続させる。更に高分子材料層6の面上に第2の
音響整合層10を接着若しくは流し込みなどにより設け
る。また、図示しないが第2の音響整合層9上に被検体
と接触し超音波ビームを絞る音響レンズ等が設ける場合
もある。
【0030】第2の実施の形態では、第1の実施の形態
と同様に、高分子材料層6を第2の音響整合層と同じ機
能を果たすようにしてる。すなわち高分子材料層6と第
2の音響整合層10とほぼ同じ音響インピーダンスの値
を有する材料にして、高分子材料層6と第2の音響整合
層10の合計の厚みを設定周波数に対してほぼ4分の1
波長にすることにより、高分子材料層6は超音波の送受
信の性能である感度若しくは周波数特性に全く影響つま
り劣化させることなくすることができるものである。
【0031】高分子材料層6の材料としては、ポリイミ
ド、ポリエチレンテレフタレート、ポリサルフォン、ポ
リカーボネート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリフ
ェニレンサルファイドなどの材料が用いるのが好適であ
る。これらの材料の音響インピーダンスは3〜4MRa
ylである。一方、第2の音響整合層10はこの高分子
材料と同じ材料を用いてもよいが、特に音響インピーダ
ンスが近い材料、例えば音響インピーダンスが2.5〜
4MRaylの値を有するエポキシ樹脂やポリウレタン
などの材料を用いてもよい。例えば3.5MHzの周波
数に設定した超音波探触子の場合で、高分子材料層6と
してポリイミド(音速は約2200m/s)の材料で厚
み0.05mm、第2の音響整合層10としてエポキシ
樹脂(音速は約2500m/s)を用いた場合には、
3.5MHzの周波数でのポリイミド0.05mmは1
2.25分の1波長(0.08波長)の相当するので、
エポキシ樹脂の厚みをあと5.88分の1波長(0.1
7波長)つまり厚みを0.121mmにして、ポリイミ
ドの高分子材料層6と第2の音響整合層10のエポキシ
樹脂の合計の厚みを4分の1波長(0・25波長)にす
れば良い。
【0032】一方、高分子材料層6に設けた導体層7の
厚みは数マイクロメータの厚みであるため、性能にはほ
とんど影響しないので全く問題無い。
【0033】なお、第2の実施の形態では、高分子材料
層6と第2の音響整合層10の音響インピーダンスは、
ほぼ同じ材料を用いた場合について説明したが、このほ
か、高分子材料層6の音響インピーダンスが第1の音響
整合層9と第2の音響整合層10との間を有する材料若
しくは第1の音響整合層9と近い音響インピーダンスの
材料を用いても同様の効果が得られる。
【0034】なお、第2の実施の形態では、高分子材料
層6と第2の音響整合層10の音響インピーダンスは、
ほぼ同じ材料を用いた場合について説明したが、このほ
か、高分子材料層6の音響インピーダンスが第1の音響
整合層9とほぼ同じ材料を用いて、第1の音響整合層9
と高分子材料層6の合計の厚みをほぼ4分の1波長にし
ても同様の効果が得られる。
【0035】以上のように、第2の実施の形態による超
音波探触子は、感度、周波数特性などの性能を劣化させ
ないで且つ操作性良好なスリムの形状にすることができ
る。さらに機械的な衝撃などにより圧電素子が割れたと
しても電気的な断線がない構造であるため品質の高い超
音波探触子を得ることができる。
【0036】図3は、本発明の第3の実施の形態による
超音波探触子の概略断面図である。
【0037】本発明の第3の実施の形態による超音波探
触子は、圧電素子の電極から容易に電気端子を取り出せ
るとともに、高分子材料も音響整合層の一部として機能
するために超音波の送受信感度、周波数特性を損なうこ
となく良好な特性を確保でき、また、音響整合層側に位
置する高分子材料層の面に導体層を設けてシールドを強
化しているためノイズを低減できる超音波探触子であ
る。
【0038】図3において、図面の符号1乃至7、9及
び10は、第1、2の実施の形態の図2と同じである。
即ち、本発明の第3の実施の形態による超音波探触子
は、圧電素子1、接地電極2、信号用電極3、信号用電
気端子4、背面負荷材5、高分子材料層6、導体層7、
圧電素子1に近い方の側に設けられた第1の音響整合層
9、高分子材料層6上に設けた第2の音響整合層10を
有する。
【0039】これらの機能は第1、2の実施の形態で説
明しているのでここでは割愛する。第3の実施の形態で
は、更に、高分子材料層6と第2の音響整合層10の間
に設けたシールド用の導体層11を有することをが特徴
である。
【0040】導体層11は銅、ニッケル、銀、金などを
蒸着、スパッタリング若しくはめっきなどの方法で高分
子材料層6に直接設ける。また、第2の音響整合層10
側に同じように設けてもよい。この導体層11は圧電素
子1の接地電極2と電気的に接続されている導体層7と
は電気的な接続はなく、導体層11は超音波探触子と本
体を接続するケーブルのシールド線と電気的に接続させ
るのが良い。また導体層11は数マイクロメータの厚み
でシールド効果が発揮でき、この程度の厚みでは超音波
の送受信の感度、周波数特性にはほとんど影響がないの
で全く問題ない。
【0041】なお、本発明の実施の形態では、2層の音
響整合層を用いた場合について説明したがこのほか1層
若しくは3層以上の音響整合層を用いた構成においても
同様の効果が得られる。
【0042】以上のような構成の超音波探触子にするこ
とにより、超音波診断装置の画像の高分解能化、高感度
化にすることができ、また、導体層11がシールドとし
て機能するためにノイズを低減できる超音波探触子を得
ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、圧電素子と音響整合層
の間に高分子材料を設け、前記高分子材料の圧電素子側
の面に導体を設けて信号線のGNDとして電気的に取り
出しできる構成にしたことにより、また、圧電素子の一
方の電極面に設けた導体の第1の音響整合層と第2の音
響整合層の間に前記第1の音響整合層と電気的に接続さ
れる導体材料を設けた高分子の材料を有し、前記高分子
材料の音響インピーダンスが前記第2の音響整合層とほ
ぼ同じ値を有した構成にしたことにより、また、両面に
電極を設けた圧電素子と、前記圧電素子の一方の電極面
に設けた音響整合層と、前記圧電素子のもう一方の電極
面に設けた背面負荷材とを備え、前記圧電素子電極面と
音響整合層の間に前記圧電素子の電極面と電気的に接続
される導体材料を設け、且つ音響整合層側にも導体材料
を設けた高分子の材料を有し、前記高分子材料の音響イ
ンピーダンスが前記音響整合層とほぼ同じ値を有した構
成にしたことにより、感度、周波数特性などの性能を劣
化させないで且つ操作性良好なスリムの形状にすること
ができる。さらに機械的な衝撃などにより圧電素子が割
れたとしても電気的な断線がない構造であるため品質の
高い超音波探触子を得ることができる。
【0044】更に、ノイズを低減できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における超音波探触
子の概略断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態における超音波探触
子の概略断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態における超音波探触
子の概略断面図
【図4】従来の超音波診断装置用探触子の断面図
【符号の説明】
1 圧電素子 2 接地電極 3 信号用電極 4 信号用電気端子 5 背面負荷材 6 高分子材料層 7、11 導体層 8 音響整合層 9 第1の音響整合層 10 第2の音響整合層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 潤一 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 2G047 EA11 GB02 GB21 GB30 GB31 4C301 EE12 GB02 GB18 GB24 GB25 5D019 AA22 FF04 GG02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に電極を設けた圧電素子と、前記圧
    電素子の一方の電極側に設けた音響整合層と、前記圧電
    素子の他方の電極側に設けた背面負荷材とを備えた超音
    波探触子において、 前記圧電素子の一方の電極面と前記音響整合層の間に前
    記電極面と電気的に接続された導体材料からなる導体層
    を設けた高分子材料を基材とする高分子材料層を有し、
    前記高分子材料層の音響インピーダンスが前記音響整合
    層とほぼ同じ値を有することを特徴とする超音波探触
    子。
  2. 【請求項2】 前記高分子材料層と前記音響整合層の合
    計厚みが、ほぼ4分の1波長であることを特徴とする請
    求項1記載の超音波探触子。
  3. 【請求項3】 前記高分子材料層がポリイミド、ポリエ
    チレンテレフタレート、ポリサルフォン、ポリカーボネ
    ート、ポリエステル、ポリスチレン、またはポリフェニ
    レンサルファイドの何れか一つの材料であることを特徴
    とする請求項1記載の超音波探触子。
  4. 【請求項4】 両面に電極を設けた圧電素子と、前記圧
    電素子の一方の電極側に設けた導体の第1の音響整合層
    と前記第1の音響整合層の上に設けた第2の音響整合層
    と、前記圧電素子の他方の電極側に設けた背面負荷材と
    を備えた超音波探触子において、 前記第1の音響整合層と前記第2の音響整合層の間に前
    記第1の音響整合層と電気的に接続された導体材料から
    なる導体層を設けた高分子材料を基材とする高分子材料
    層を有し、前記高分子材料層の音響インピーダンスが前
    記第2の音響整合層とほぼ同じ値を有することを特徴と
    する超音波探触子。
  5. 【請求項5】 前記高分子材料層と前記第2の音響整合
    層の合計厚みが、ほぼ4分の1波長であることを特徴と
    する請求項4記載の超音波探触子。
  6. 【請求項6】 前記高分子材料がポリイミド、ポリエチ
    レンテレフタレート、ポリサルフォン、ポリカーボネー
    ト、ポリエステル、ポリスチレン、またはポリフェニレ
    ンサルファイドの何れか一つの材料であることを特徴と
    する請求項4記載の超音波探触子。
  7. 【請求項7】 両面に電極を設けた圧電素子と、前記圧
    電素子の一方の電極側に設けた音響整合層と、前記圧電
    素子の他方の電極面に設けた背面負荷材とを備えた超音
    波探触子において、 前記圧電素子の一方の電極面と前記音響整合層の間に前
    記電極面と電気的に接続された導体材料からなる第1の
    導体層を設け、且つ音響整合層側にも第2の導体層を設
    けた高分子材料を基材とする高分子材料層を有し、前記
    高分子材料層の音響インピーダンスが前記音響整合層と
    ほぼ同じ値を有することを特徴とする超音波探触子。
  8. 【請求項8】 前記高分子材料層の音響整合層側に設け
    た前記第2の導体層がシールド電極として機能すること
    を特徴とする請求項7記載の超音波探触子。
  9. 【請求項9】 圧電素子と、前記圧電素子の一方の面に
    設けた2層の音響整合層と、前記圧電素子の他方の面に
    設けた背面負荷材とを備えた超音波探触子において、 前記圧電素子と前記2層の音響整合層のうち、前記圧電
    素子側に位置する第1の音響整合層と、被検体側に位置
    する第2の音響整合層との間に、前記第1と第2の音響
    整合層の間の音響インピーダンス若しくは、前記第1又
    は第2の音響整合層とほぼ同じ音響インピーダンスを有
    し、かつ導体層を有する高分子材料を基材とする高分子
    材料層を設けたことを特徴とする超音波探触子。
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