JP2001245852A - 検眼装置 - Google Patents

検眼装置

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JP2001245852A
JP2001245852A JP2000059452A JP2000059452A JP2001245852A JP 2001245852 A JP2001245852 A JP 2001245852A JP 2000059452 A JP2000059452 A JP 2000059452A JP 2000059452 A JP2000059452 A JP 2000059452A JP 2001245852 A JP2001245852 A JP 2001245852A
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Yoshi Kobayakawa
嘉 小早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光軸方向の十分な分解能を得る。 【解決手段】 光束を白色光源8から被検眼Eに共焦点
絞り7、光分割部材6、フォーカスレンズ5、ガルバノ
メータミラー4、リレーレンズ3、マイクロミラーアレ
イ2、対物レンズ1を介して投影する。被検眼Eの眼底
での反射光束を光分割部材6、ダイクロイックミラー1
0、11、共焦点絞り12、15、17、19を介して
光電センサ13、16、18、20によりそれぞれ受光
し、演算手段22により演算し、表示手段23に断層像
Sとして表示する。ガルバノメータミラー4の光軸部分
の遮光部材4bの角度を変化させるか、又はマイクロミ
ラーアレイ2の中心部2aに位置する要素ミラーの角度
を他の部分と変えることにより、光束を瞳孔においてリ
ング状、眼底において点状として投影し、眼底での反射
光束を瞳孔においてリング状として取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科病院等におい
て使用可能な眼底像装置等の検眼装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の検眼装置は、瞳孔におい
て断面円形状となる光束を光源から反射部材を介して眼
底に投影し、眼底において反射した光束を光分割部材を
介して光電センサにより受光し、眼底像を表示手段に表
示している。光源にはレーザー光源を使用し、反射部材
にはポリゴンミラー又はガルバノミラーを使用し、光分
割部材には孔あきミラー又はハーフミラーを使用し、表
示手段には光軸に垂直な映像を表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例は、瞳孔において断面円形状となる光束を光源から
眼底に投影するので、焦点方向に十分な分解能を得るこ
とができない。また、反射部材にポリゴンミラー又はガ
ルバノミラーを使用しているので、それらが偏向する速
度が十分ではなく、画角の広い眼底像を得ることができ
ない。更に、表示手段には光軸に垂直な映像を表示する
ので、被検眼の断面像を得ることができない。そして、
レーザー光源を使用しているので、カラー画像を得るこ
とができないという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
光軸方向に十分な分解能を持った映像を得ることができ
る検眼装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、画角の広い映像を得
ることができる検眼装置を提供することにある。
【0006】本発明のその他の目的は、映像を変倍する
ことが可能な検眼装置を提供することにある。
【0007】本発明の更なる目的は、光軸を含む被検眼
の断面像を得ることができる検眼装置を提供することに
ある。
【0008】本発明のその他の目的は、光軸を含む被検
眼の断面像と光軸に垂直な被検眼の映像との双方を得る
ことができる検眼装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、カラー画像と擬似カ
ラー画像を得ることができる共焦点式の検眼装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る発明は、瞳孔においてリング状となり
眼底において点状又は線状となる光束を偏向可能な反射
部材と光分割部材を介して眼底に投影し、眼底での反射
光束を瞳孔からリング状として取り出し、前記反射部材
と前記光分割部材を介して光電センサにより受光して被
検眼の映像を得ることを特徴とする検眼装置。
【0011】請求項2に係る発明は、光束を被検眼にマ
イクロミラーアレイと対物レンズを介して投影する検眼
装置において、前記マイクロミラーアレイは前記対物レ
ンズに関して瞳孔と略共役に配置し、前記マイクロミラ
ーアレイの各要素ミラーを同一方向に一斉に繰り返して
偏向することにより光束を被検眼に走査し、被検眼での
反射光束を受光してその信号を映像として表示すること
を特徴とする検眼装置。
【0012】請求項3に係る発明は、前記対物レンズを
変位自在に配置し、映像を変倍するようにした請求項2
に記載の検眼装置。
【0013】請求項4に係る発明は、光束を被検眼にフ
ォーカスレンズを介して走査しながら投影し、被検眼で
の反射光束を検出して被検眼の映像を得る検眼装置にお
いて、光束を被検眼に走査しながら前記フォーカスレン
ズの位置を連続的に変化させ、被検眼での反射光束の信
号を取り込み光軸に平行な面で切った被検眼の断面像を
演算手段により演算して表示することを特徴とする検眼
装置。
【0014】請求項5に係る発明は、投影光束と反射光
束を分割する光分割部材を有する共焦点式の検眼装置で
あって、光軸相当部に遮光部材を有するハーフミラー又
は孔あきミラーに前記光分割部材を切換可能としたこと
を特徴とする検眼装置。
【0015】請求項6に係る発明は、赤外光を含む白色
光を発する光源を有する共焦点式の検眼装置であって、
赤外光を含む4チャンネルに色分解して受光する光学系
と、各色の映像を記憶する記憶手段とを備えたことを特
徴とする検眼装置。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は第1の実施例の構成図であり、
検眼装置は走査式で共焦点式とされている。また、検眼
装置は光軸O1に垂直な被検眼Eのカラー又は擬似カラ
ーの映像と、その光軸O1を含む被検眼Eのカラー又は
擬似カラーの断層像とを得ることが可能とされている。
【0017】被検眼Eに対して入反射する光束が進行す
る光軸O1上には、対物レンズ1とマイクロミラーアレ
イ2が配置されている。マイクロミラーアレイ2に対し
て入反射する光束が進行する光軸O2上には、リレーレ
ンズ3とガルバノメータミラー4が配置されている。ガ
ルバノメータミラー4に対して入反射する光束が進行す
る光軸O3上には、フォーカスレンズ5、光分割部材
6、共焦点絞り7及び白色光源8が配置されている。
【0018】光分割部材6において反射した光束が進行
する光軸上には、ダイクロイックミラー10、ダイクロ
イックミラー11、共焦点絞り12及び光電センサ13
が配置されている。ダイクロイックミラー10において
反射した光束が進行する光軸上には、ダイクロイックミ
ラー14、共焦点絞り15及び光電センサ16が配置さ
れている。ダイクロイックミラー11において反射した
光束が進行する光軸上には共焦点絞り17及び光電セン
サ18が配置され、ダイクロイックミラー14において
反射した光束が進行する光軸上には共焦点絞り19及び
光電センサ20が配置されている。
【0019】ガルバノメータミラー4はドライバ21に
より支持されており、マイクロミラーアレイ2、光電セ
ンサ13、16、18、20、及びドライバ21は演算
手段22に接続され、この演算手段22にはテレビモニ
タなどの表示手段23が接続されている。
【0020】マイクロミラーアレイ2は対物レンズ1に
関して瞳孔と略共役に配置され、光束を紙面に沿った方
向つまり主走査方向に高速度で走査し得るようにされて
いる。図2に示すようにマイクロミラーアレイ2は約1
0mm角とされ、対物レンズ1を介して瞳孔に半分の大
きさに投影されるようになっている。マイクロミラーア
レイ2の偏向角が約15度である場合には、被検眼Eに
60度の画角となるようにされている。マイクロミラー
アレイ2は要素ミラーの中心部2aを有し、マイクロミ
ラーアレイ2の使用されない部分には遮光部材2bが施
されている。これにより、要素ミラーの中心部2aの角
度をその他の部分に対して変化させることにより、対物
レンズ1や角膜において反射した光束が光電センサ1
3、16、18、20に戻らないようにされている。
【0021】ガルバノメータミラー4はドライバ21に
より支持された反射部材4aと、この反射部材4aの表
面の中央部と周辺部に施された遮光部材4b、4cとか
ら構成されている。また、ガルバノメータミラー4は対
物レンズ1とリレーレンズ3に関して瞳孔と略共役に配
置され、光束を紙面に直交する方向つまり副走査方向に
走査するようにされている。フォーカスレンズ5は光軸
O3に沿う矢印方向に移動自在とされ、眼底と共焦点絞
り7、12、15、17、19はフォーカスレンズ5に
よって共役とされている。
【0022】光分割部材6はハーフミラーとされ、白色
光源8は近赤外光を発生するハロゲンランプ等とされて
いる。光電センサ13、16、18、20はそれぞれ緑
色光、近赤外光、青色光、赤色光がそれぞれ受光するよ
うにされており、光電センサ13、16、18、20か
らの信号は演算手段22に色毎に蓄積され、光軸O1を
含む被検眼Eのカラー又は近赤外を含む擬似カラーによ
る断層像Sが表示手段23に表示されるようになってい
る。
【0023】白色光源8から発した光束は、ガルバノメ
ータミラー4の光軸部分の遮光部材4bの角度を変化さ
せるか、又はマイクロミラーアレイ2の中心部2aに位
置する要素ミラーの角度を他の部分と変えることによ
り、瞳孔において5〜6mm径のリング状とし、かつ眼
底において点状として投影し、眼底において反射した光
束を瞳孔において同様な径のリング状として取り出すこ
とができる。なお、眼底に投影する光束は線状としても
支障はなく、この場合には共焦点絞り7、12、15、
17、19の形状も線状とすればよい。
【0024】被検眼Eの断層像Sを得る際には、ガルバ
ノメータミラー4を固定し、フォーカスレンズ5を矢印
方向に駆動し、光束を被検眼Eにマイクロミラーアレイ
2により走査する。即ち、白色光源8からの光束は共焦
点絞り7、光分割部材6、フォーカスレンズ5、ガルバ
ノメータミラー4、リレーレンズ3、マイクロミラーア
レイ2、対物レンズ1を介し、瞳孔において5〜6mm
の径のリング状となって眼底に点状に投影される。
【0025】眼底において反射した光束は、瞳孔からリ
ング状となって出射し、対物レンズ1、マイクロミラー
アレイ2、リレーレンズ3、ガルバノメータミラー4、
フォーカスレンズ5を介して光分割部材6において反射
し、共焦点絞り12、15、17、19を介して光電セ
ンサ13、16、18、20にそれぞれ入射する。この
とき、フォーカスレンズ5が矢印方向に移動すると共
に、マイクロミラーアレイ2が光束を被検眼Eに走査す
ることより、被検眼Eにおける異なる深さの部位が光電
センサ13、16、18、20に逐次に結像し、演算手
段22は光電センサ13、16、18、20からの深さ
信号を記憶し、表示手段23に光軸O1を含む網膜の断
層像Sを表示する。この際に、近赤外光に吸収のあるメ
ラニンの固まり等は近赤外光を含む擬似カラー画像とし
て表示し、それ以外は可視光のカラー画像として表示す
る。
【0026】このように、第1の実施例は光束が太い上
に共焦点式であるので、焦点深度が極めて浅くなり、光
軸方向の分解能を向上させることができる。例えば、約
500μmの厚さの網膜の断層像Sを25μmの分解能
で表示することができる。また、カラー画像又は擬似カ
ラー画像を得ることができるので、従来のモノクロ画像
と異なり、色情報を一画像に含めることができ、診断価
値の高い画像を得ることができる。
【0027】そして、眼底が共焦点絞り7、12、1
5、17、19と共役になるようにフォーカスレンズ5
を固定し、かつ光束をガルバノメータミラー4により副
走査方向に二次元的に走査し、演算手段22の演算方法
を切換えれば、光軸O1に垂直な断面像、即ち眼底像を
得ることができる。
【0028】なお、ガルバノメータミラー4の反射部材
4aもマイクロミラーアレイ2と同様な機能を持つの
で、マイクロミラーアレイ2又はガルバノメータミラー
4の何れか一方でも支障はない。これらの代りに、図3
に示すような中心から順次に遮光部24a、透光部24
b、遮光部24cを有するリング絞り24をガルバノメ
ータミラー4とフォーカスレンズ5の間の光軸O3上に
配置しても、光軸中心部を遮光することが可能となり、
角膜での反射光束や対物レンズ1での反射光束を避ける
ことができる。そして、白色光源8は各波長の4個のレ
ーザー光源をダイクロイックミラーで合わせて構成する
ことができる。
【0029】図4は第2の実施例の構成図であり、第1
の実施例と同様な部材は同一符号で示している。従来の
走査式の検眼装置では、マイクロミラーアレイ2の走査
角度を変化させることにより変倍することが提案されて
いるが、マイクロミラーアレイ2の走査角度を制御する
ことは一般に困難であるので、この第2の実施例では対
物レンズ1を矢印方向に移動してその投影倍率を変化さ
せている。また、第1の実施例のガルバノメータミラー
4の代りに、中心部の遮光部材4bを持たないガルバノ
メータミラー4’が配置されている。
【0030】更に、第1の実施例のフォーカスレンズ5
と光分割部材6の代りに、光軸O3上にはフォーカスレ
ンズ41、光分割部材42、フォーカスレンズ43、ダ
イクロイックミラー44が配置されている。また、光分
割部材42の反射方向には、フォーカスレンズ45を介
して第1の実施例と同様なダイクロイックミラー10、
11、14と、共焦点絞り12、15、17、19と、
光電センサ13、16、18、20とがそれぞれ配置さ
れている。そして、ダイクロイックミラー44への入射
方向の光軸上には、共焦点絞り46とレーザー光源47
が配置されいる。なお、ダイクロイックミラー44はレ
ーザー光の波長のみを反射するようにされており、レー
ザー光源47のレーザー光は蛍光撮影時に好適とされて
いる。
【0031】光分割部材42は第1の実施例と同様な機
能を有し、図5に示すように孔あきミラー部51とハー
フミラー部52とを一体に有して摺動自在に設けられ、
孔あきミラー部51又はハーフミラー部52が光軸O3
上に選択的に切換可能とされている。孔あきミラー部5
1は周囲に設けられた共通の遮光部53と、中心に形成
された孔部54と、孔部54の周囲に設けられたミラー
部55とから構成されている。また、ハーフミラー部5
2は共通の遮光部53と、中心に設けられた遮光部56
と、この遮光部56の周囲に設けられたミラー部57と
から構成されている。なお、光分割部材42の孔あきミ
ラー部51の孔部55を通過した光束の径は小さくさ
れ、検者に眼底を散瞳しないで視認させることが可能と
されている。
【0032】光軸O1を含む断層像Sを得る場合には、
光分割部材42のハーフミラー部52を光軸O3上に配
置し、焦点深度を浅くする。そして、第1の実施例と同
様にフォーカスレンズ43、45を駆動しな演算手段2
2に信号を取り込む。
【0033】レーザー光源47を使用する際には、光電
センサ13、16、18、20のうちの1つを使用し、
フォーカスレンズ43、45を駆動することにより眼底
から前眼部までを共焦点絞り12、15、17、19に
共役にする。
【0034】この第2の実施例でも、光束を瞳孔におい
てリング状とすることが可能であるので、対物レンズ1
や角膜において反射した光束を光電センサ13、16、
18、20に入らないように走査できる。また、レーザ
ー光源47を使用した場合は、投影光束が中心の細いビ
ームとなるが、孔あきミラー部51と共焦点絞り12、
15、17、19の作用により反射をとることができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
は、瞳孔においてリング状となり眼底において点状又は
線状となる光束を偏向可能な反射部材と光分割部材を介
して眼底に投影し、眼底での反射光束を瞳孔からリング
状として取り出すので、光軸方向の十分な分解能を持っ
た映像を得ることができる。
【0036】請求項2に係る発明は、マイクロミラーア
レイを対物レンズに関して瞳孔と略共役に配置し、マイ
クロミラーアレイの各要素ミラーを同一方向に一斉に繰
り返して偏向することにより被検眼に光束を走査するの
で、画角の広い眼底像を得ることができる。
【0037】請求項3に係る発明は、対物レンズを変位
自在に配置したので、画角を広くかつ変倍することがで
きる。
【0038】請求項4に係る発明は、光束を被検眼に走
査しながらフォーカスレンズの位置を連続的に変化さ
せ、被検眼での反射光束の信号を取り込み光軸に平行な
面で切った被検眼の断面像を演算手段により演算するの
で、光軸を含む被検眼の断面像を得ることができる。
【0039】請求項5に係る発明は、光軸相当部に遮光
部材を有するハーフミラー又は孔あきミラーに光分割部
材を切換可能としたので、光軸を含む被検眼の断面像と
光軸に垂直な被検眼像を得ることができる。
【0040】請求項6に係る発明は、赤外光を含む4チ
ャンネルに色分解して受光する光学系と、各色の映像を
記憶する記憶手段とを備えたので、カラー画像と擬似カ
ラー画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】マイクロミラーアレイの正面図である。
【図3】リング絞りの正面図である。
【図4】第2の実施例の構成図である。
【図5】光分割部材の正面図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ 2 マイクロミラーアレイ 4、4’ ガルバノメータミラー 5、41、43、45 フォーカスレンズ 6、42 光分割部材 7、12、15、17、19、46 共焦点絞り 8 白色光源 13、16、18、20 光電センサ 22 演算手段 23 表示手段 47 レーザー光源 51 孔あきミラー部 52 ハーフミラー部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瞳孔においてリング状となり眼底におい
    て点状又は線状となる光束を偏向可能な反射部材と光分
    割部材を介して眼底に投影し、眼底での反射光束を瞳孔
    からリング状として取り出し、前記反射部材と前記光分
    割部材を介して光電センサにより受光して被検眼の映像
    を得ることを特徴とする検眼装置。
  2. 【請求項2】 光束を被検眼にマイクロミラーアレイと
    対物レンズを介して投影する検眼装置において、前記マ
    イクロミラーアレイは前記対物レンズに関して瞳孔と略
    共役に配置し、前記マイクロミラーアレイの各要素ミラ
    ーを同一方向に一斉に繰り返して偏向することにより光
    束を被検眼に走査し、被検眼での反射光束を受光してそ
    の信号を映像として表示することを特徴とする検眼装
    置。
  3. 【請求項3】 前記対物レンズを変位自在に配置し、映
    像を変倍するようにした請求項2に記載の検眼装置。
  4. 【請求項4】 光束を被検眼にフォーカスレンズを介し
    て走査しながら投影し、被検眼での反射光束を検出して
    被検眼の映像を得る検眼装置において、光束を被検眼に
    走査しながら前記フォーカスレンズの位置を連続的に変
    化させ、被検眼での反射光束の信号を取り込み光軸に平
    行な面で切った被検眼の断面像を演算手段により演算し
    て表示することを特徴とする検眼装置。
  5. 【請求項5】 投影光束と反射光束を分割する光分割部
    材を有する共焦点式の検眼装置であって、光軸相当部に
    遮光部材を有するハーフミラー又は孔あきミラーに前記
    光分割部材を切換可能としたことを特徴とする検眼装
    置。
  6. 【請求項6】 赤外光を含む白色光を発する光源を有す
    る共焦点式の検眼装置であって、赤外光を含む4チャン
    ネルに色分解して受光する光学系と、各色の映像を記憶
    する記憶手段とを備えたことを特徴とする検眼装置。
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