JP2001244907A - 通信システム内のデータ通信方法 - Google Patents

通信システム内のデータ通信方法

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JP2001244907A JP2001006564A JP2001006564A JP2001244907A JP 2001244907 A JP2001244907 A JP 2001244907A JP 2001006564 A JP2001006564 A JP 2001006564A JP 2001006564 A JP2001006564 A JP 2001006564A JP 2001244907 A JP2001244907 A JP 2001244907A
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ビット誤り率やその他の通信品質を容易に測
定・決定することができる通信システムを提供する。 【解決手段】 各送信機ユニット送信クライアントから
ペイロード・データを受取りペイロード・データにオー
バーヘッド・データを加え光フアイバ・リンクを介して
それに受信機ユニットに伝送、復号されペイロード・デ
ータを受信クライアントに出力する。受信信手段はペイ
ロード・データを制御し管理するためにオーバーヘッド
・データを使用。システムのチャンネルはペイロード・
データのビット・データ・レートに適応可能でありチャ
ンネルは互いに非同期的に動作可能であって、これによ
り集合データ内のジャステイフイケーションの必要性を
回避する。さらに、各送信機ユニットペイロード・デー
タにオーバーヘッド・データを加える際、両者のビット
の数を固定比にし集合データの復号を容易にし且つそれ
からビット誤り率を容易に決定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システム内の
データ通信方法に関し、詳細に、しかし非限定的に光通
信システムに関する。本発明はまた、上記方法による通
信システム操作にも関する。
【0002】
【従来の技術】相互接続されたノードの配列を含んだ従
来の光通信システムにおいて、情報は、第1ノードで集
められた光放射を変調し、そして例えば光フアイバ導波
管に沿ってこの放射を第2ノードへ案内し、そして第2
ノードでこの放射を検出してそこで情報を得るために復
調されることにより、第1ノードから第2ノードへと伝
えられる。変調はデジタルまたはアナログ形式のいずれ
かである。
【0003】デジタル変調が使用される時は、レーザー
などの放射源を2つの互いに異なるレーザー放射出力に
対応した2つの状態間で変調する。逆に、アナログ変調
が使用される時は、例えば時分割多重化されたアナログ
音声情報を伝播する時、レーザーは光放射強度範囲にわ
たって連続した方法で変調される。
【0004】アナログ変調を使用した従来のシステムで
光通信の品質を評価する時は、信号対雑音(S/N)比
性能を第2ノードで測定するのが相対的に正直な方法で
ある。しかし、もしアナログ変調信号がデジタルデータ
で変調されると、第2ノードで対応するビット誤り率性
能を決定するのが非常に困難となる。ビット誤り率は信
号対雑音比性能に単純な方法で相関しない。さらに、ア
ナログ変調が使用される時にデジタルオーバーヘッド制
御情報が含まれると問題である。
【0005】従来のデジタル変調を使用した通信システ
ムにおいて、追加のデジタル情報をビット誤り率を決定
するため及び制御目的のためにクライアント・ペイロー
ド・データの送信に追加できる。このよう従来システム
は第1ノードでクライアント・ペイロード・データ送信
を受信し、そして送信のための集合されたデータを作る
ためにオーバーヘッド制御データが追加される固定長ブ
ロックのデータにそれを配列する。このような従来のシ
ステムの例が公開特許出願公報と特許公報とを参照して
説明される。
【0006】公開ヨーロッパ特許出願番号EP0663
776には、関連の同期及び制御データを持つブロック
符号化されたデジタルデータを通信する方法が記載され
ている。この方法において、ブロック符号化されたデジ
タルデータは関連オーバーヘッド・データと共に符号化
されたブロックの連続を持つデータストリーム内に通信
される。各ブロックはNシンボルを含み、ここでMシン
ボルは送信されるべき情報を含み、そして残りのN−M
シンボルはエラー訂正データを含む。比M/Nは第1情
報比を構成する。データストリーム中のコード化ブロッ
クは一連のフレームに分割される。各フレームはFコー
ドクロックを構成する。フレーム・オーバーヘッド・シ
ンボルは同期などの受信機の機能に必要なデータを提供
するために、各フレームに付け加えられる。フレーム・
オーバーヘッド・シンボルの追加は第1情報比は式
(1)に与えられるような第2情報比に実際に低下させ
る。 ここで、bは所望の値で第2情報比を提供するために選
ばれた整数である。Nは、2n+1よりも小さく、ここ
でnは各シンボル内のビット数である。各フレーム内の
コード化ブロック数Fは式(2)から決定される。 ここで、PはFを整数にする最小値の整数であり、Pは
フレーム毎に追加されたオーバーヘッド・シンボルの数
に等しい。
【0007】複数のXフレームはFXコード化ブロック
及びPXフレーム・オーバーヘッド・シンボルを含む1
つのマルチフレームに形成される。Xは所望の受信機の
機能を実現するのに十分なnビットフレーム・オーバー
ヘッド・シンボルを与えるように選ばれる。
【0008】別の公開ヨーロッパ特許出願番号EP05
40007では、情報を担う信号を送信するための方法
及び装置が示されている。 (a)情報を担う信号に基づいて複数のブロック信号を
作成し、(b)複数データ・ブロック信号に基づいて複
数のパリテイ・ブロック信号を作成し、(c)複数のデ
ータ・ブロック信号及び複数のパリテイ・ブロック信号
を含むフレーム信号を作成し、(c)フレーム信号を送
出する。
【0009】この方法において、各データ・ブロック信
号は、データ・ブロック信号の開始を指示する第1ブロ
ック同期信号、情報信号を含むデータ信号、及びデータ
信号を符号化することにより得られる第1パリテイ信号
を含む。各パリテイ・ロック信号は、パリテイ・ブロッ
ク信号の開始を指示する第2ブロック同期信号、第2パ
リテイ信号、及び第3パリテイ信号を含む。それぞれの
第2パリテイ信号内の同じビット位置にあるビット信号
は、それぞれのデータ信号内の同じ位置にあるビット信
号を符号化することにより得られる。それぞれの第3パ
リテイ信号内の同じビット位置にあるビット信号はそれ
ぞれの第1パリテイ信号内の同じビット位置あるビット
信号を符号化して得られる。代替的に、各パリテイ・プ
ロック信号内の第3パリテイ信号は各パリテイ・ブロッ
ク信号内の第2パリテイ信号を符号化することにより得
られる。
【0010】国際出願番号PCT/FI99/0047
7には、通信システム内でのデータ転送方法が記載され
ている。この方法は、従来のフレーム番号付けに加えて
又はその代りに「ペイロード番号付け」を使用すること
に関する。システム内のデータは固定長データ・ブロッ
ク又はペイロード単位に分割される。ブロックの大きさ
は好ましくは使用されたプロトコルのフレーム内の最小
情報フイールドと等しいかそれよりも小さい。各プロト
コル・フレームは1又は複数のペイロード単位を運ぶ。
最適な条件においては、プロトコル・フレーム内の情報
フイールドの長さは、ペイロード単位の長さのn倍に等
しい。ここで、nは整数である。代替的に又は追加的
に、プロトコル・フレームはプロトコル・フレーム内に
伝送されるペイロード単位を示すために及び受信ブロッ
ク受領を知らせるための両方のためにペイロード数を運
ぶ。
【0011】米国特許番号US5490142には、V
Tグループ光拡張インターフエイス及びVTグループ光
拡張フォーマット方法が記載されている。この方法にお
いて、VTグループ拡張フォーマットは、各バイトが8
ビットを含む、135バイトの転送のための転送フレー
ムを定義する。このフォーマットは8640Mbit/
sの線路速度を与える。各フレームは転送オーバーヘッ
ド部分及びペイロード部分を含む。転送部分は27バイ
トを含みそしてさまざまな操作、管理、及び保守機能を
定義する。さらに、ペイロード部分は、STS−Nフレ
ームの1つのVTグループに直接対応する108バイト
を含む。VTグループ光拡張フォーマット線路速度は、
STS−Nネットワーク要素クロックの整数mのm倍で
ある。ここで、もしNが1ならばmは6である。もしN
が3ならばmは18である。光拡張インターフエイスは
VTGバスと光拡張の間に与えられ、インターフエイス
は光拡張上に対応するVTグループ光拡張転送フレーム
を与えるためにVTGバス上に与えられた多重化VTグ
ループ・ペイロードの対策に応答し、インターフエイス
はさらに多重化されたVTグループ・ペイロード及び関
連した経路オーバーヘッドをVTGバスに与えるための
VTグループ光拡張転送フレームの対策に応答する。
【0012】送信されるクライアント・データは正確に
はブロックに分割されず、送信されるクライアント・デ
ータは部分的にブロックを充たす。そして送信されるク
ライアント・データの後にブロックが完全に充填される
ことを確実にするために追加のジャステイフイケーショ
ン(調整)コードを加えることが、現在の光通信システ
ムの従来的な方法である。
【0013】使用されるジャステイフイケーションの量
は、クライアント毎に異なるペイロード・データの関数
である。集合データが第2ノードで受信される時、オー
バーヘッド情報が隔離されて解釈され、そしてブロック
のデータは処理されてペイロード・データを生ずるため
にジャステイフイケーションを取除く。従って、第2ノ
ードで集合データのビット誤り率測定の実行は、ペイロ
ード・データを隔離するために集合データを完全に復号
しなければ、可能とならない。このような完全な復号は
複雑なプロセスである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】何千というノードを含
み前述のデジタル変調を使用する大型で複雑な通信シス
テムにおいて、第1及び第2ノード間の中間サブノード
においてそこでの誤り発生を決定するために光放射に変
調された集合データを監視できることが望ましい。この
ような監視は、第1及び第2モードが空間的に数百キロ
メータ離間して、これらの間を光放射がいくつかの光フ
アイバと付随の光リピーター及び再発生器により伝送さ
れる時に特に有用である。サブノードにおける誤り率の
決定はシステムの特定部分、例えば、その中にあるリピ
ーター又は使用された伝送媒体、の性能の測定を可能に
する。このような測定は欠陥リピーター及び光フアイバ
を隔離して、そして必要ならばバイパス又は置換えるこ
とを可能にする。システムは、サブノードでビット誤り
率を決定するために、誤り率が集合データを完全に復号
せずに容易に決定できないという問題を有する。この問
題はジャステイフイケーションが使用されているという
理由から生ずる。
【0015】通信システムの運営者が、契約で指定され
た限界を超えないビット誤り率を契約のベースとして、
通信チャンネルをクライアントに貸すことは通常のプラ
クテイスである。アナログ変調を使用する通信システム
の場合、ビット誤り率性能の保証を信号対雑音測定に基
づいて決定することは困難である。同様に、ジャステイ
フイケーションを持つデジタル変調を使用した通信シス
テムの場合、ビット誤り率は測定できるが、ビット誤り
率を決定するために集合データの完全な復調を必要とす
る。
【0016】本発明は、前記問題を解決するのに、通信
システム内のデータを符号化する代替的な方法を使用す
ることが可能であることを知見した。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、通信システム内においてデータを通信する方法で
あって、各システムが送信手段、受信手段及び送信手段
から受信手段へデータを伝送するデータ伝送手段を有す
る少なくとも1つのチャンネルを含んだものにおいて、
この方法は、以下のステップを含むことを特徴とする: (a)受信手段へ送信する集合データを形成するため送
信手段においてペイロード・データ及びオーバーヘッド
・データを組合せ、集合データはオーバーヘッド・デー
タ・ビット数がペイロード・データ・ビット数に対して
固定された比であるフレーム状の構造に分割され、
(b)集合データを伝送手段を介して送信手段から受信
手段へ送信し、(c)集合データを受信手段において受
信し、そこでペイロード・データからオーバーヘッド・
データを隔離するために集合データを復号し、そしてシ
ステム内でペイロード・データを制御し及び管理するた
めにオーバーヘッド・データを解釈し、そして、送信手
段(20)が集合データ(600)をそこでのペイロー
ド・データの受信速度よりも実質的に分数(Rp+Ro)
(Rp)だけ大きい速度で発生し、ここでRpは送信手段
(20)におけるペイロード・データの受信速度であ
り、そしてRoは集合データ(600)を発生するため
に送信手段(20)に加えられるオーバーヘッド・デー
タの速度である、ことを特徴とする。
【0018】この方法は、少なくとも1つの以下の利点
を有する: (a)システム内を伝播する集合データ内のタイミング
・ジッターの量を減少することができ、それによってシ
ステム内の誤り発生を減少する。そして、(b)システ
ムのエラー検査性能を改良できる。例えば、ビット誤り
率は固定比のため集合データからより容易に決定でき
る。
【0019】オーバーヘッド・データ及びペイロード・
データを含む集合データ内のフレーム状構造は、集合デ
ータ内で実質的に反復的に発生しそしてペイロード・デ
ータを集合データ内に分割できるオーバーヘッド・デー
タの配列として定義される。
【0020】この方法によるシステムの応用に依存し
て、有利には、ペイロード・ビットの固定比は2:1な
いし100:1の範囲にある。100:1より高い比
は、受信手段において同期問題を生じ得、従って、前記
の範囲は実際的な妥協である。好ましくは、オーバーヘ
ッド・ビットに対するペイロード・ビットの固定比は3
1:1である。
【0021】集合データ内のペイロード・データのジャ
ステイフイケイションは、集合データを復号するのに複
雑な方法を要求する結果となる。発明者は、集合データ
を発生する時、受信ペイロード・データにさらなるジャ
ステイフイケイションを適用しないことがこの方法にお
いて有利であることを知見した。
【0022】都合の良いことに、この方法により動作す
るシステムは、各チャンネルがそれに関連したペイロー
ド・データのデータ速度に適応でき、従って互いに非同
期的に機能することができる複数のチャンネルを含む。
このような非同期動作はシステムでジャステイフイケー
ションを実行を回避するのに重要であり、これにより、
受信手段において単純化された集合データ復号化の利点
を与える。このような非同期的動作の実際に達成するに
は、このチャンネルはチャンネルをその関連したペイロ
ード・データを同期するための位相ロック・ループを含
むことが望ましい。
【0023】集合データ内に含まれるオーバーヘッド・
データをバースト影響について影響をより受けにくくす
るには、オーバーヘッド・データ及びペイロード・デー
タは好ましくは集合データ内で交互に差し込まれる(イ
ンターリーブ)。
【0024】有利には、集合データ内に使用されるフレ
ーム状構造はマルチフレームに組織化された複数のフレ
ームを含む。フレームとマルチフレームは受信手段にお
いて集合データ内のオーバーヘッド・データ位置を解釈
することにより識別可能である。従って、オーバーヘッ
ド・データは受信手段においてオーバーヘッド・データ
の同期化の有利な機能を提供する。しかし、ペイロード
・データ内にあるデータ・ブロック構造は、システム動
作に影響を与えないが、結果としてフレーム及びマルチ
フレームに非同期にできる。
【0025】発明者は実際には、各マルチフレームが2
ないし100フレームの範囲を含むことが都合の良いこ
とを見付けた。この範囲はオーバーヘッド・データ内に
いくつかの特定の機能を含むことはできるが、受信手段
においてマルチフレーム同期が問題となるほどは各マル
チフレーム内にそれほど多くのフレームを有しないとい
う2つの間の妥協として選択されている。実際には、各
マルチフレームが8フレームを含むことが好ましい。
【0026】上記の特定の機能に同期機能を含むことが
有利である。従って、各マルチフレームに関連したオー
バーヘッド・データが受信手段がマルチフレームに同期
するのを助ける同期コード(FAW)を含むことが便利
である。例えば、同期コードは4つの同期バイト、FA
W1ないしFAW4を、オーバーヘッド・データに含む
ことができる。さらに、例えば4つの同期バイトFAW
1ないしFAW4がそれぞれに割当てられた2進値、1
1110110b、11110110b、0010100
b、及び00101000b、を有することができる。
【0027】伝送手段を介して通信される時、集合デー
タ内のマルチフレームが失われないことを確実にする時
は、各マルチフレームと関連したオーバーヘッド・デー
タはマルチフレームの識別に使用するための識別コード
(MIC)を含むことが望ましい。失われたマルチフレ
ームは好ましくは受信手段において識別コードが連続す
るフレームに対して矛盾しない方法で増加されるか否か
を決定することにより識別される。矛盾した増加は受信
手段において失われたマルチフレームが受信されたこと
を示す。識別コードは都合良くはモジュロ方法で増加さ
れる。例えば、モジュロ255である。これは1つのバ
イトがオーバーヘッド・データにおいてそのコードを表
すために使用される。実際には、識別コードは複数のカ
ウントのステップで、例えば、3カウントのステップで
連続するマルチフレームに対して増分するのが解くに有
利であることが知られている。実際には、MICコード
を含むことは、受信手段が集合データに同期することを
補助することも知られている。
【0028】集合データを検出するに使用される光検出
器からの正しいd.c.レベル安定性を確保すると、こ
のような光検出器からd.c.オフセットを取除くため
にa.c.カップリングが使用されるところでは問題を
有する。この問題を解決するために、各マルチフレーム
に関連したオーバーヘッド・データは有利にはマルチフ
レームに関連したオーバーヘッド・データが実質的に等
しい数の0及び1を含む。
【0029】さらに、システム内ではチャンネル接続が
正しく作られることを確保するには、オーバーヘッド・
データが少なくとも1つの送信手段および受信手段に関
して識別情報を含むことが好ましい。このように、各マ
ルチフレームに関連したオーバーヘッド・データは都合
良くは、受信機がそれに正しく対応した送信手段に接続
されているかどうかを確認するために受信機により使用
されるトレール追跡識別コード(TTI)を含む。
【0030】複数のチャンネルを含む通信システムにお
いて、実際には1つ又は複数のチャンネルが故障を生ず
ることがしばしばである。従って、チャンネル故障時に
オーバーヘッド・データがチャンネル置換えを呼出す能
力を有することが望ましい。従って、好ましくは、各マ
ルチフレームに関連したオーバーヘッド・データがシス
テム内のチャンネル故障時においてはペイロード・デー
タを伝播するために代替的なチャンネルを使用すること
をシステムに指示するための自動保護切換コード(AP
S)を有する。
【0031】伝送手段に干渉が生ずる時、集合データへ
の損害は個別フレームに限定されるべきである。従っ
て、各マルチフレームと関連したオーバーヘッド・デー
タはマルチフレームの各フレームに対してビット差し込
みパリテイ(BIP)コードを含むことが好ましい。差
し込みパリテイ・コードはフレームに関連したペイロー
ド・データの劣化の発生の検出をするために受信手段に
より使用可能である。オーバーヘッド・ビッドの数かペ
イロード・ビットの数に対して固定比である結果とし
て、BIPコードは集合データ内のビット誤り率の直接
の指示を与える。このような直接の指示は例えば故障発
見プロセスのために伝送手段に沿ったビット誤り率を測
定するのに使用される相対的に単純な監視を与える。従
ってね従来システムとは異なり、本発明の方法は、クラ
イアント・ペイロード比にかかわらず、クラアント・ペ
イロード・データに対して固定密度の誤り率指示コード
を与える。
【0032】受信手段が集合データに対して正しく同期
することを助けるため及び適当な処理、例えば再発生、
を適用するために、チャンネルが動作すると期待される
集合データ速度の指示を含むオーバーヘッド・データを
含むことが望ましい。従って、各マルチフレームに関連
したオーバーヘッド・データは有利的には送信手段に供
給されるペイロード・データ速度を指示するペイロード
・タイプ指示子(PTI)コードを含む。
【0033】本発明の方法は、10Gビット/s及びそ
れ以上に近いシリアル・ビット・レートで動作する通信
システムに適用される。現在ではこのような高速ビット
・レートで動作できる論理スイッチング装置を提供する
ことは相対的に高価で困難である。従って、高ビット・
レート・シリアル・データをパラレル・データに変換し
て、送信手段及び受信手段で実行される処理仕事を容易
にすることが大変望まれる。従って、送信手段は有利的
にはペイロード・データをシリアル・データとして動作
的に受取り、そして、オーバーヘッド・データと組合せ
て伝送手段を介してシリアル・データとして転送する集
合データを発生するために、それをパラレル・データへ
変換する。
【0034】実際の通信システムにおいては、伝送手段
は集合信号を伝送するために1又は複数の光フアイバ導
波管を含む。集合信号は、例えば、分配フイードバック
(DFB)レーザー源から発生された放射である光放射
上に変調されて、1つ又は複数の光フアイバ導波管に沿
って送信手段から受信手段へと案内する。光フアイバの
帯域幅をより大きく利用するために、システムの複数の
チャンネルは伝送手段の単一の光フアイバ導波管に沿っ
て光学的に多重化されることが望ましい。
【0035】代替的に、例えば、システム・ポータビリ
テイを考慮すべき重要な場合では、伝送手段は有利的に
は集合データを伝送するため無線リンク又は電気同軸ケ
ーブルを有する。
【0036】本発明の第2の観点によれば、本発明の第
1の観点により動作する通信システムが提供される。
【0037】実際にシステムを実現する時、送信手段に
ペイロード・データをオーバーヘッド・データと組合せ
て集合データを発生するためのアダプターを組込み、そ
して受信手段にオーバーヘッド・データからペイロード
・データを分離するための対応するアダプターを組込む
ことが有利であることが知られている。各アダプターは
ユニットをそこに加えられるデータ入力へ同期させるた
めに1又は複数の位相ロック・ループ・クロック回路を
含むと有利である。
【0038】通信システムは、普通、いくつかのクライ
アントの要求についてサービスしなければならない。従
って、システムはそれらが受取るペイロード・データの
速度に適応して動作できる複数のチャンネルを含み、従
って、チャンネルは互いに非同期的に動作できる。この
ような非同期動作はシステムを集合データ内にジャステ
イフイケーションを使用する必要無しに、互いに異なる
ペイロード・ビット・レートで異なるクライアントから
供給されるペイロード・データを収納することを可能に
する。
【0039】本発明の第3の観点においては、通信シス
テム内でデータを通信する方法であって、各システムが
複数のチャンネルを有し、各チャンネルが送信手段と、
受信手段と、データを送信手段から受信手段へとデータ
を伝送するためのデータ転送手段とを含んだものにおい
て、この方法は以下のステップを含むことに特徴を有す
る: (a)各送信手段においてそれに関連した入力ペイロー
ド・データに同期し、そして送信手段に関連した受信手
段に送信するために集合データを形成するためにペイロ
ード・データ及びオーバーヘッド・データを組合せ、集
合データはフレーム状構造に分割され且つチャンネルが
互いに非同期的に動作可能であり、(b)集合データを
送信手段から受信手段へ伝送手段を介して送信し、
(c)集合データを受信手段において受信し、ペイロー
ド・データからオーバーヘッド・データを隔離するため
に集合データをそこで復号し、そしてシステム内でペイ
ロード・データを制御及び管理するためにオーバーヘッ
ド・データを解釈する。
【0040】本発明の第4の観点においては、通信シス
テム内においてデータを通信する方法であって、各シス
テムが送信手段、受信手段及び送信手段から受信手段へ
データを伝送するデータ伝送手段を有する少なくとも1
つのチャンネルを含んだものにおいて、この方法は、以
下のステップを含むことを特徴とする: (a)受信手段へ送信する集合データを形成するため送
信手段においてペイロード・データ及びオーバーヘッド
・データを組合せ、集合データはオーバーヘッド・デー
タが実質的にオーバーヘッド・データ内の0及び1の発
生を等しくするための平衡コード(BAL)を含んだフ
レーム状の構造に分割され、(b)集合データを伝送手
段を介して送信手段から受信手段へ送信し、(c)集合
データを受信手段において受信し、そこでペイロード・
データからオーバーヘッド・データを隔離するために集
合データを復号し、そしてシステム内でペイロード・デ
ータを制御し及び管理するためにオーバーヘッド・デー
タを解釈する。
【0041】本発明の第5の観点においては、通信シス
テム内においてデータを通信する方法であって、各シス
テムが送信手段、受信手段及び送信手段から受信手段へ
データを伝送するデータ伝送手段を有する少なくとも1
つのチャンネルを含んだものにおいて、この方法は、以
下のステップを含むことを特徴とする: (a)受信手段へ送信する集合データを形成するため送
信手段においてペイロード・データ及びオーバーヘッド
・データを組合せ、集合データは各フレームがそのフレ
ームと関連するペイロード・データが劣化したか否かを
指示するそれと関連付けされたビット差し込みパリテイ
・コード(BIP)を有するマルチフレームにグループ
されたフレームを含むフレーム状構造に分割され、
(b)集合データを伝送手段を介して送信手段から受信
手段へ送信し、(c)集合データを受信手段において受
信し、そこでペイロード・データからオーバーヘッド・
データを隔離するために集合データを復号し、システム
内でペイロード・データを制御し及び管理するためにオ
ーバーヘッド・データを解釈し、そして集合データ内の
フレームが劣化したか否かを差し込みパリテイ・コード
から決定する。
【0042】本発明の第6の観点においては、通信シス
テム内においてデータを通信する方法であって、各シス
テムが送信手段、受信手段及び送信手段から受信手段へ
データを伝送するデータ伝送手段を有する少なくとも1
つのチャンネルを含んだものにおいて、この方法は、以
下のステップを含むことを特徴とする: (a)受信手段へ送信する集合データを形成するため送
信手段においてペイロード・データ及びオーバーヘッド
・データを組合せ、集合データはジャステイフイケーシ
ョンを含まないフレーム状構造に分割され、(b)集合
データを伝送手段を介して送信手段から受信手段へ送信
し、(c)集合データを受信手段において受信し、そこ
でペイロード・データからオーバーヘッド・データを隔
離するために集合データを復号し、システム内でペイロ
ード・データを制御し及び管理するためにオーバーヘッ
ド・データを解釈する。
【0043】本発明の第7の観点においては、通信シス
テム内においてデータを通信する方法であって、各シス
テムが送信手段、受信手段及び送信手段から受信手段へ
データを伝送するデータ伝送手段を有する少なくとも1
つのチャンネルを含んだものにおいて、この方法は、以
下のステップを含むことを特徴とする: (a)受信手段へ送信する集合データを形成するため送
信手段においてペイロード・データ及びオーバーヘッド
・データを組合せ、集合データは各マルチフレームが集
合データ内でマルチフレームが失われたか否かを指示し
そしてマルチフレームからマルチフレームへと増加され
るそれと関連付けされたマルチフレーム識別コード(M
IC)を有するマルチフレームにグループされたフレー
ムを含むフレーム状構造に分割され、(b)集合データ
を伝送手段を介して送信手段から受信手段へ送信し、
(c)集合データを受信手段において受信し、そこでペ
イロード・データからオーバーヘッド・データを隔離す
るために集合データを復号し、システム内でペイロード
・データを制御し及び管理するためにオーバーヘッド・
データを解釈し、そして集合データ内のマルチフレーム
が失われたか否かをマルチフレーム識別コードから決定
する。
【0044】本発明の第8の観点においては、本発明の
第3乃至第7の観点のいずれか1つの方法に従って動作
する通信システムを提供する。
【0045】以下、添付図面を参照して、本発明の実施
の形態について例示目的のためにのみ説明する。
【0046】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
通信システムの通信チャンネルが示されている。チャン
ネルは一般に10で示されている。チャンネル10は、
それぞれ点線25、35、45で囲まれた、送信機ユニ
ット20、光フアイバ・リンク30及び受信機ユニット
40を含む。
【0047】広い全体的観点においては、チャンネル1
0は入力において送信クライアント(図示しない)から
のペイロード・データを受取る送信機ユニット20によ
り動作される。送信機ユニット20はペイロード・デー
タを、対応する集合データを供給するためにオーバーヘ
ッド・データが追加されるフレーム及びマルチフレーム
に配列することにより、符号化を行なう。この集合デー
タは、変調された光放射として送信機ユニット20から
光フアイバ・リンク30を介して受信機ユニット40へ
伝送される。受信機ユニット40は変調された放射を受
け取り、そこから集中データを導出する。さらに、受信
機ユニット40はペイロード・データからオーバーヘッ
ド・データを分離するために集合データを復号し、そし
てペイロード・データを受信クライアント(図示しな
い)へ出力する。さらに、集合データに存在するオーバ
ーヘッド・データは受信機ユニット40により解釈され
て、管理及び制御機能に応用することが可能となる。こ
れらの機能は後で詳細に説明される経路追跡、自動保護
切換え(APS)、ビット差し込みパリテイ(BI
P)、前方及び後方品質指示(FQI及びBQI)、前
方及び後方欠陥指示(FDI及びBDI)を含む。チャ
ンネル10の要素部品を詳細に説明する。
【0048】送信機ユニット20は、第1光から電気変
換器100、オーバーヘッド発生器ユニット105、ア
ダプター・ユニット110、及び第2電気から光変換器
120を含む。第1変換器100はその光入力において
光フアイバ130を介して送信クライアントに接続され
ている。変換器100からの電気出力はアダプター11
0の第1電気入力に接続される。さらに、オーバーヘッ
ド・ユニット105内で発生されたオーバーヘッド・デ
ータは、オーバーヘッド・ユニット105を接続する電
気的接続を介して、アダプター・ユニット110の第2
電気入力へ伝送される。アダプター・ユニット110か
らの電気出力は第2変換器120の電気出力に接続され
る。さらに、光フアイバ・リンク30はその第1端にお
いて第2変換器120の電気入力に接続される。オーバ
ーヘッド発生器ユニット105はまた、他のチャンネル
のオーバーヘッド発生器ユニットへ接続され、そしてま
たローカル及び地域管理システム(図1に示されない)
にも接続される。
【0049】受信機ユニット40は、第3光から電気変
換器20、アダプター・ユニット210、第4電気から
光変換器215、及びオーバーヘッド発生器ユニット2
20を含む。第3変換器200はその光入力端において
光フアイバ・リンク30の第2端へ接続される。変換器
200の電気出力はアダプター210の電気入力に接続
されている。アダプター210は第1及び第2電気出力
を含む。第1出力は第4変換器215の電気入力に接続
され、そして第2出力はオーバーヘッド解釈器ユニット
220の入力に接続されている。解釈器ユニット220
はまた、他のチャンネルの解釈器ユニット、及びローカ
ル管理システム及び前記地域管理システム(図1には示
されていない)にも接続されている。変換器ユニット2
15からの光出力は光フアイバを介して受信クライアン
ト(図示しない)へ接続される。
【0050】動作は、第1変換器100が光フアイバ1
30を介して送信クライアントからペイロード・データ
を受取る。送信機ユニット20は10Gビット/秒およ
びそれ以上までのビット・レートで送信クライアントか
らのペイロード・データを収容する。変換器100はペ
イロード・データを対応する電気信号に変換し、それは
変換器100の電気出力からアダプター・ユニット11
0の第1電気入力へ伝送される。オーバーヘッド・ユニ
ット105はローカル及び地域管理システムから管理指
示を受取り、そして対応するオーバーヘッド・データを
発生し、それはアダプター・ユニット110の第2電気
入力へ伝送される。そしてアダプター・ユニット110
は、31ビットのペイロード・データが1つのオーバー
ヘッド・データを伴なう固定比31:1になるように、
オーバーヘッド・データをペイロード・データに差し込
む。アダプター・ユニット110は差し込まれたデータ
でフレームを組立て、各フレームが2048ビットを含
み、その内の1984ビット及び64ビットがそれぞれ
にペイロード・データ及びオーバーヘッド・データに対
応する。さらに、アダプター・ユニット110がフレー
ムを8フレームのグループに組立て、これにより、対応
するマルチフレームを作成する。フレーム及びマルチフ
レームの構造は後でより詳細に説明する。このマルチフ
レームが、第2変換器120の電気入力に伝送される集
合データの形式でアダプター・ユニット110の電気出
力端において出力される。変換器120は集合データを
対応したデジタル変調光放射に変換し、その光出力端に
おいて光フアイバ・リンク30内に出力し、そしてそれ
に沿って放射は受信機ユニット40へと伝播される。変
換器40は、1550nmの程度の波長の放射を出力動
作できる変調赤外線レーザーを含む。
【0051】第3変換器200は変調された放射を受信
してそれを対応する電気信号に変換して、それをアダプ
ター・ユニット210はその電気入力端で受取る。この
変換は変換器200内の光増幅器、再発生器及び付随し
た光検出器により実行される。アダプタ・ユニット21
0は、集合データに対応した電気信号を処理して、そこ
からオーバーヘッド・データを分離して、それを解釈器
ユニット220へ送る。アダプター・ユニット210は
さらにフレーム及びマルチフレームを復号してペイロー
ド・データを抽出し、それがアダプター・ユニット21
0から第4変換器215の電気入力への出力である。変
換器215はペイロード・データを光放射に変換しそれ
を変調する。これが変換器215の光出力端の出力であ
り、受信クライアントへ伝送される。
【0052】チャンネル10内の集合データの形式は従
来の通信システムからは、集合データ内のオーバーヘッ
ド・データのビット数とペイロード・データのビット数
は常に固定比である点で、区別される。さらに、送信ク
ライアントにより供給されたデータ・ブロックはチャン
ネル10のフレーム及びマルチフレームと非同期である
結果、ジャステイフイケーションは使用されない。アダ
プター・ユニット210がオーバーヘッド・データを分
離しそしてフレーム及びマルチフレームを復号する結
果、受信クライアントはフレーム及びマルチフレームが
チャンネル10を介してペイロード・データを伝送する
ために使用されていることに気付かないという意味で、
送信クライアントから受信クライアントへの送信は透明
である。
【0053】ジャステイフイケーションがチャンネル1
0内において使用されず且つオーバーヘッド・データに
対するペイロード・データのビット数が固定比であるた
め、チャンネル10内のビット誤り率が受信機ユニット
40においてのみならず光フアイバ・リンク30内に沿
ったサブ・ノード(図示しない)においても大変容易に
決定できる。チャンネル10と同様な複数のチャンネル
を組込んだ通信システムにおいて、このようなビット誤
り率決定の容易さは欠陥チャンネルをより容易に識別す
ることを可能にし、そして必要ならば、対応する保護チ
ャンネルが交換のために選択できる。
【0054】本発明により構成できる通信システムは、
変調光放射が単一の光フアイバ・リンクに沿って光学的
に多重化されるチャンネル10と同様な複数のチャンネ
ルを含む。このようなシステムは図2において、一般に
300により示される。
【0055】システム300はNの送信機ユニット、例
えば、チャンネル1及び2にそれぞれ対応する送信機ユ
ニット20a、20b、を有する。各送信機ユニット2
0はその光入力端において対応する送信クライアント、
例えば、チャンネル1及び2がそれぞれに送信クライア
ント1及び2、に接続されている。送信機ユニット20
はそれらの関連するオーバーヘッド発生器ユニット10
5において相互接続されていて、例えば、送信クライア
ント1のペイロード・データがチャンネル1が欠陥を有
する時に保護切換えしてNチャンネルを通過するように
方向を変えることができる。送信機ユニット20からの
光出力は、合成光出力を供給するために出力を組合せる
光マルチプレクサ310に接続される。合成出力は光フ
アイバ・リンク30の光フアイバ150の第1端に接続
される。システム300内の送信機ユニット20の第2
変換器120は互いに異なる波長でそれらの光放射を出
力するように構成されている。例えば、チャンネル1、
2及びNの変換器120は、必要に応じて他の波長も代
替的に使用できるが、それぞれ名目上の波長、155
0、1560、及び1600nmの光放射を出力するよ
うに構成できる。
【0056】光フアイバ150はその第2端において、
マルチプレクサ310から供給された各送信機ユニット
20に対応する放射成分を分離するために、例えばフイ
ルタ330の複数のブラッグ格子光フイルタを有する光
デマルチプレクサ320に接続されている。デマルチプ
レクサ320はその光出力端が関連する受信機ユニット
40に接続されていて、そして次に関連する受信クライ
アントへ接続されている。受信機ユニット40はそれら
の各々の解釈器ユニット220で相互接続されていて、
保護チャンネル、例えば、チャンネルN、への切換えな
どの機能が他のチャンネルの故障時に実現できるように
なっている。
【0057】動作では、送信クライアントから受取られ
たペイロード・データが、そこで対応する集合データを
発生するために送信機ユニット20内で符号化される。
各送信機ユニット20の集合データは、名目上の波長が
各送信機ユニット20に特定されている光キャリア放射
上に変調される。送信機ユニット20からの光放射出力
は、光フアイバ・リンク30を通って伝播する合成放射
を発生するために、マルチプレクサ310において光学
的に組合せられる。
【0058】デマルチプレクサ320はその光入力端で
合成放射を受信し、そして各送信機ユニット20に対応
する集合放射にフイルタにより分離する。集合放射はそ
の各々の受信機ユニット40へ伝播して、そしてその関
連した受信クライアントへペイロード・データを供給す
るために集合データに復号される。
【0059】多数のチャンネル、例えば数百チャンネ
ル、が必要とされる時、システム300は、いくつかの
マルチプレクサ、デマルチプレクサ、及び光フアイバ・
リンクを含むより大きなシステムを与えるために、複製
できる。このような大きなシステムにおいて、各送信機
ユニット及び受信機ユニットは、光フアイバ・リンク、
デマルチプレクサ、又はマルチプレクサが欠陥を有す場
合の保護的切換えなどの機能を提供するために、それぞ
れ他の送信機ユニット及び受信機ユニットに接続でき
る。
【0060】システム300内の各チャンネルは、その
それぞれの送信クライアントからペイロード・データが
供給されるレートに適応している。従って、システム3
00内のチャンネルは互いに非同期的に機能する能力を
有する。このような送信クライアントにより供給される
ペイロード・データのレートへのチャンネル内の適応
は、各チャンネルのアダプター・ユニット110、21
0内で実行される。
【0061】図3に示されるシステム300は送信クラ
イアントから受信クライアントへの通信リンクを提供す
るように動作できるが、送信クライアント及び受信クラ
イアントの間の2方向通信が受信クライアントから送信
クライアントへ対応した逆方向チャンネル(図示しな
い)を含むことにより与えられることが理解できる。逆
方向チャンネルは図1及び図2に示されるチャンネルと
同様の設計である。
【0062】チャンネルの非同期動作をさらに説明する
ために、図3を参照してアダプター・ユニット110を
より詳細に説明する。システム300のチャンネルの互
いに非同期に機能できる能力は、集合データ内でジャス
テイフイケーションの必要性を回避し、これによりオー
バーヘッド・ビットに対するペイロード・ビットの固定
比を達成することを可能にし、これによりビット誤り率
(BER)決定ないどのオーバーヘッド機能を大いに単
純化し、そしてまたチャンネル10及びシステム300
を伝播する集合データ内のジッタを減少する。
【0063】点線490内に含まれるアダプタ・ユニッ
ト110は、1対31デマルチプレクサ500、32対
1マルチプレクサ510、第1位相ロック・ループ(P
LL1)520、第2位相ロック・ループ(PLL2)
530及びデータ符合化器540を含む。符号化器54
0は、例えば、Xilinx社により製造される、フイ
ールド・プログラマブル・ロジック装置(FPLD)で
ある。
【0064】第1変換器100からの電気出力はデマル
チプレクサ500のシリアル・データ入力とPLL1
520の参照入力に接続されている。PLL1 520
からの第1出力はデマルチプレクサ500のクロッキン
グ入力CLKに接続されている。さらに、PLL1 5
20からの第2出力はPLL2 530の参照入力へ接
続されている。デマルチプレクサ500は、データ符号
化器540の対応するデータ入力に接続された平行出力
0ないしD30を含む。オーバーヘッド・ユニット10
5は符号化器540のオーバーヘッド・データ入力K0
に接続されたオーバーヘッド・データ出力を含む。符号
化器540はさらにマルチプレクサ510の対応する平
行入力に接続されたパラレル・データ出力E0ないしE
31を含む。PLL2 530の出力はマルチプレクサ5
10の対応する平行入力に接続されている。PLL2
530の出力はマルチプレクサ510のクロッキング入
力CLKに接続されている。マルチプレクサ510は、
第2変換器120の電気入力に接続された多重化出力を
含む。
【0065】広い全体的な観点では、アダプター・ユニ
ット110は10Gビット/秒又はそれ以上までのビッ
ト・レートで第1変換器100からシリアル・ペイロー
ド・データを受信することにより機能する。PLL1
520はそれ自身をペイロード・データに同期させて、
たとえペイロード・データが数クロック・サイクルの
間、特定のロジック状態に留まる時でも連続的にクロッ
クする対応した同期化クロッキング信号を発生する。P
LL1 520はPLL2 530及びデマルチプレク
サ500の両方をクロックする。ペイロード・データは
デマルチプレクサ500において、シリアル・ビット・
ストリームから31ビット幅パラレル・ワードに変換さ
れる。ペイロード・データは、31ビット・ワード内で
デマルチプレクサ500から符号化器540へ転送され
る。符号化器540はオーバーヘッド発生器ユニット1
05から受信された1ビットのオーバーヘッド・データ
を各31ビットのペイロード・データへ固定比で加え
て、出力E0ないしE31において出力ワードを供給す
る。出力ワードはマルチプレクサ510へ送られて、そ
こで出力ワードは対応するシリアル・データ・ストリー
ム、すなわち、集合データ、に変換されて第2変換器1
20に送られる。そこで、光フアイバ150に沿って伝
送するために光放射上に変調される。デマルチプレクサ
500を含むことは、符号化器540がワード形式でデ
ータを受取りそして10Gビット/秒に達するペイロー
ド・データのレートでクロッキングする能力を必要とし
ない利点を提供する。符号化器540はペイロード・デ
ータのビット・レートが10Gビット/秒に近づく時に
300MHzの程度のレートでクロックする。しかし、
デマルチプレクサ500は10Gビット/秒またはそれ
以上のシリアル・データ・ビット・レートまでを処理で
きる能力を有するよう設計されている。
【0066】集合データ内にオーバーヘッド・データを
含むことは、集合データが送信クライアントからアダプ
ター・ユニット110へ与えられたペイロード・トラフ
イックよりも3231倍大きいことを意味する。PLL1
520から与えられたレートF1のクロッキング信号
に周波数が固定されたレートF2のクロッキング信号を
提供することがPLL2 530の目的である。PLL
2 530からのクロッキング信号はマルチプレクサ5
10をPLL1 520によりクロックされるデマルチ
プレクサ500よりも3231倍大きいレートでクロック
する。このようなビット・レート変換は、もしデマルチ
プレクサ500及びマルチプレクサ510が同一レート
でクロックされた場合に発生するアダプター・ユニット
540内のペイロード・データの蓄積を防ぐ。
【0067】アダプター・ユニット210において、ア
ダプター・ユニット110で行なわれたのと逆の動作が
実行される。逆の動作において、集合データはまず、シ
リアル・データを32ビット・ワード・データに変換す
るように動作する1対32デマルチプレクサにロードさ
れる。そしてオーバーヘッド・ビットが32ビット・ワ
ード・データから抽出されて31ビット・ワードを生ず
る。これは31対1ビット・マルチプレクサへと送ら
れ、31ビット・ワードを対応するシリアル・ペイロー
ド・データに変換する。アダプター・ユニット210は
また、マルチプレクサに接続された第2PLLが3132
倍の周波数変換を与えるように動作できる点を除いて、
図3に示されるのと同様の2つのPLLを含む。さら
に、アダプター・ユニット110内に含まれるデータ符
号化器540は、それに関連した解釈器ユニット220
へオーバーヘッド・データを出力するように動作するア
ダプター・ユニット210内の復号器に置換えられる。
【0068】実際には、送信機ユニット20a、20b
についての1対31デマルチプレクサ及び32対1マル
チプレクサ、同様に、受信機ユニット40a、40bに
ついての1対32デマルチプレクサ及び31対1マルチ
プレクサは、10Gビット/秒シリアル・データ・ビッ
ト・レート性能が要求されている場合は容易ではない。
標準専売のマルチプレクサ及びデマルチプレクサはこの
レートではしばしば16対1及び1対16装置である。
このよう専売部品がアダプター・ユニット110内に使
用された場合のユニット110の実現が図4に示されて
いる。
【0069】図4には、図3のデマルチプレクサ500
の代りに1対16デマルチプレクサ540が使用され
る。さらに、図3のマルチプレクサ510の代りに16
対1マルチプレクサ550が使用される。さらに、図3
の符号化器540の代りにバッフア・メモリ570を含
んだFPLDデータ符号化器560が使用される。
【0070】動作では、シリアル・ビット・ストリーム
の形式のペイロード・データが変換器100からデマル
チプレクサ540へと送られ、そこでシリアル・ストリ
ームを対応した16ビット・パラレル・ワードに変換す
る。ワードは符号化器560によりバッフア・メモリ5
70内にロードされてペイロード・データをその中で与
える。符号化器560はそして適当なオーバーヘッド・
ビットをメモリ570内の31ビットの各ペイロード・
データの同時グループに加えて、その中で集合データを
発生し、そしてマルチプレクサ550に16ビット長の
ワードの集合データを出力する。マルチプレクサ550
は16ビット・ワードを集合データのシリアル・ビット
・ストリームに変換し、そして集合データは符号化器ユ
ニット110から第2変換器120へ光フアイバ150
に沿っての送信のための光放射の変調のために出力され
る。
【0071】アダプター・ユニット110、120で行
なわれたビット・レート変換は、集合データをジャステ
イフアイする必要性を回避し、従って、集合データを単
純化してビット誤り率のサブ・ノード評価を可能にす
る。
【0072】上記に簡単に説明したように、集合データ
はシリアル・データであり、アダプター・ユニット11
0においてペイロード・データに固定比で加えられるオ
ーバーヘッド・データのビット値によって、フレーム及
びマルチフレーム内に断続される。集合データ内の一続
きの8フレームはマルチフレームを形成する。図5にフ
レーム構造が表され、600で示されている。各フレー
ム600はオーバーヘッド・ビッドA1で開始し、送信
クライアント・ペイロード・データ(31ビットP/
L)の31ビットが続く、次に、オーバーヘッド・ビッ
トA2などが続く。例えば、集合データ内のオーバーヘ
ッド・ビットA8にペイロード・データの31ビットが
続き、次に、オーバーヘッド・ビットB1などが続く。
フレーム600は、31ビットのペイロードが後に続く
オーバーヘッド・ビットH8により終了する。図5に示
されるように、フレーム600内のオーバーヘッド・デ
ータの各ビットは、1:31の固定比で31ビットのペ
イロード・データを伴なう。
【0073】フレーム600に対応する集合データは、
概念的には行方向を示す矢印610及び列方向を示す矢
印620により表されるような、行単位で読み出される
フレーム600とみなすことができる。従って、フレー
ム600はその左上角(START)からその右下角
(END)へ行単位で読み出されて集合データを提供す
る。
【0074】フレーム600では、オーバーヘッド・ビ
ットA1ないしA8がバイトAを形成し、オーバーヘッ
ド・ビットB1ないしB2がバイトBを形成し、以降同
じである。従って、表1において各フレームに対するオ
ーバーヘッド・ビットが8バイトとして示されるように
表される。この表には送信クライアントからのペイロー
ド・データは示されていない。表1
【0075】フレーム600と同様な8フレームがマル
チフレームを形成するために集合データ内に一連として
出力される。マルチフレームを構成する8フレームのオ
ーバーヘッド・バイトは記号により表すことができる。
ここで、バイトAxはフレームxのオーバーヘッド・バ
イトAに対応し、ここでxは1ないし8の範囲である。
従って、バイトA1はマルチフレームの最初のフレーム
のオーバーヘッド・バイトAに対応する。そして、バイ
トH8はマルチフレーム内の8番目のオーバーヘッド・
バイトHに対応する。
【0076】便宜のために、表2のようにマルチフレー
ムのオーバーヘッド・バイトが表形式に配列できる。表2 フレーム1 フレーム2 フレーム3 フレーム4 フレーム5 フレーム6 フレーム7 フレーム8
【0077】集合データ内で、オーバーヘッド・バイト
は、ペイロード・データにより断続されるけれども、バ
イトA1にバイトB1が続き、そして同様にバイトH1
バイトA2が続き、そしてマルチフレームの終わりのバ
イトH8までこのように、連続して現れる。
【0078】ユニット105、220は、図6を参照し
て説明されるいくつかのオーバーヘッド機能を実行する
ためにオーバーヘッド・バイトを使用する。この図はチ
ャンネル10及びシステム300に使用されるマルチフ
レーム構造のオーバーヘッド・バイトの表示を示す。オ
ーバーヘッド・バイトは異なる機能、例えば、図中に省
略形で示されるる機能を実行する。すなわち: FAW:「フレーム整列ワード」; MIC:「マルチフレーム識別コード」; BAL:「平衡バイト」; SPA:「予備バイト」; TTI:「トレール追跡識別子」; APS:「自動保護チャンネル」; FDI:「前方欠陥識別子」; BDI:「後方識別子」; FQI:「前方品質識別子」; BQI:「後方品質識別子」; PTI:「ペイロード・タイプ識別子」;及び BIP:「ビット差し込みパリテイ」。
【0079】図6に示すように、システム10におい
て、後方発生器ユニット105はオーバーヘッド・バイ
トを発生する。オーバーヘッド・バイトのいくつかの値
は、オーバーヘッド・ユニット105においてローカル
に決定できるが、他は前記のローカル及び地域管理シス
テムから受取られた命令に応答して発生される。例え
ば、TTI値である。換言すれば、オーバーヘッド・バ
イトは送信機ユニット20内で内部的に又は前記の管理
システムからのいずれかにより与えられる情報に基づい
て生成される。これらのバイトは集合データ内でアダプ
ター・ユニット210に送られて、そこでオーバーヘッ
ド・バイトを分離し、それらを解釈のために解釈器ユニ
ット220に送る。
【0080】解釈器ユニット220は、オーバーヘッド
・バイトFAW1、FAW2、FAW3、FAW4をマ
ルチフレームが集合データ内のどこで開始するかを識別
するために使用する。すなわち、マルチフレームへの同
期である。チャンネル10とシステム300において、
これらのバイトFAW1、FAW2、FAW3、FAW
4は固定値、11110110b、11110110b
00101000b、00101000bをそれぞれ有す
る。ここで、添え字bは2進値を示す。代替的な値をこ
れらのバイトFAW1ないしFAW4に、値がチャンネ
ル10及びシステム300にマルチフレームへの同期能
力を与える限り、使用することができる。
【0081】マルチフレーム識別コードMICは、その
後の各マルチフレームに対してオーバーヘッド発生器ユ
ニット105により増加されるビット値である。例え
ば、第1マルチフレームはMIC値00000001b
を有し、第1マルチフレームに続く第2マルチフレーム
はMIC値00000010bを有し、以下、同様であ
る。識別コードが255番目のマルチフレームに対して
値11111111bに達する時、MIC値は256番
目のマルチフレームに対して再び00000000b
にリセットされる。そして以下、モジュロ255で同様
に行なわれる。
【0082】解釈器ユニット220は、識別子コードを
監視しそして正しい増加が発生することを確認する。M
ICが増加する場合のいずれの誤りも、解釈器ユニット
220により失われたマルチフレームを示すものとして
識別される。さらに、集合データ内にMICコードを含
めることは受信機ユニット40が集合データに同期する
ことを補助する。すなわち、受信機ユニット40におい
てフレーム整列がこれにより改良される。
【0083】オプションとして、MIC値はその後の各
マルチフレームに対して1以上のカウントで増加するこ
とができる。例えば、3カウントのステップで増加でき
て、典型的なMIC計算順序を最初のマルチフレームに
対して11111110b(十進値254)、第2マル
チフレームに対して00000001b(十進値1)、
第3マルチフレームに対して00000100b(十進
値4)、そして以後同様にすることができる。
【0084】解釈器ユニット220は、平衡オーバーヘ
ッド・バイトBALをd.c.回復目的のために使用す
る。平衡バイトの値は、オーバーヘッド発生器ユニット
105により設定されて、図6に示されるマルチフレー
ム内のフレーム2ないし8のそれぞれに対して、その関
連オーバーヘッド・バイト内の0及び1の数が等しい。
このような平衡は、d.c.オフセットを除去するため
にそれらの出力がa.c.結合された光検出器が使用さ
れるチャンネル10及びシステム300において集合デ
ータで変調された放射をアダプター・ユニット210及
びそれに関連する解釈器ユニット220のために電気信
号に変換するために有利である。
【0085】図6に示されるマルチフレームはまた予備
バイトSPAを含み、これは始めは割当てられないが、
しかしシステム・ユーザーがシステム300が委託され
た後で追加の機能がシステム運用を補助するのに必要と
される場合に、追加の機能を実行するために割当てるこ
とができる。発生器及び解釈器ユニット105、220
はソフトウエアで制御され、従ってソフトウエア修正に
より性能を上昇することが可能である。
【0086】トレール追跡識別子オーバーヘッド・バイ
トTTIは16バイト・ストリングを構成し、図6に示
すようフレーム2のオーバーヘッド・バイトB2からフ
レーム5のオーバーヘッド・バイトD5まで含まれる。
バイト2ないし16のストリングはユーザー定義ASC
II文字、そしてバイト1のストリングはITU通信仕
様書G.707付属Bに従ってオーバーヘッド・ユニッ
ト105により発生されるCRC−7チエックサムを含
む。このストリングはシステム300により受信クライ
アントが正しく対応した送信クライアントに接続するこ
とを確実にするために使用される。
【0087】自動保護チャンネル・オーバーヘッド・バ
イトAPS1ないしAPS4、すなわち、フレーム6オ
ーバーヘッド・バイトA6ないしD6はシステム300に
より、その中の欠陥チャンネルがバイパスされて、代用
に割当てられたシステム300の別のチャンネルがその
ペイロード・データを伝送しなければいけない時、使用
される。解釈器ユニット220はこれらのオーバーヘッ
ド・バイトを解釈し、関連するチャンネルがバイパスさ
れなければいけないか否か、そして代用のために割当て
られたシステム300の代替的チャンネルの識別を決定
する。オーバーヘッド及び解釈器ユニット105、22
0は、前記のローカル及び地域管理システムと協働して
動作して、影響を受ける送信クライアントからそれに関
連した受信クライアントへペイロード・データを配送す
るために代替が発生した時に、システム300内の相互
接続を決定する。
【0088】前方欠陥識別子オーバーヘッド・バイトF
DI、すなわち、フレーム7のオーバーヘッド・バイト
7は、チャンネル10及びシステム300において、
下流、すなわち、フアイバ・リンク30の受信クライア
ント端に、欠陥状態が、上流、すなわち、対応する送信
クライアント方向で、検出されたことを示す。同様に、
後方欠陥識別子バイトBDI、すなわち、フレーム7の
オーバーヘッド・バイトB7は、受信経路欠陥が検出さ
れた時、すなわち、光フアイバ・リンク30の受信クラ
イアント端上である。FDI及びBDIはこれによりシ
ステム300内の欠陥位置を容易に且つ素早く識別する
ことができる。
【0089】前方品質指示子オーバーヘッド・バイトF
QI、すなわち、フレーム7のオーバーヘッド・バイト
7は、前のマルチフレームにビット誤り率を伝えるの
に使用される。従って、FQIは下流にエラーが上流に
発生していることを示すのに使用される。同様に、後方
品質指示子バイトBQI、すなわち、フレーム7のオー
バーヘッド・バイトD7は、前のマルチフレームのペイ
ロード・データについてのビット誤りカウントを伝送す
るのに使用される。
【0090】ペイロード・タイプ識別子オーバーヘッド
・バイトPTI、すなわち、フレーム・オーバーヘッド
・バイトA8は、ペイロード・データの構成又はマルチ
フレーム及びそれに関連したペイロード・データを伝送
する通信経路の保守状態を示すために使用される。例え
ば、オーバーヘッド・バイトPTIの解釈は表3に従
う。 表3
【0091】最後に、ビット差し込みパリテイ・オーバ
ーヘッド・バイトBIP、すなわち、オーバーヘッド・
バイトE1ないしE8は、BIP−8パリテイ・チエック
値を含む。詳細な定義がITU標準G.707に与えら
れている。各フレームはそれに関連したBIPパリテイ
値を有し、フレームのペイロード・データについてパリ
テイ検査を与える。図6に示されるマルチフレームにお
いて、発明者は各フレームに関連したBIPバイトを有
する方が、BIPバイトを集める、例えば、マルチフレ
ームの終わり、よりも好ましいことを知見した。このよ
うなBIPバイトの各フレームへの割当ては、チャンネ
ル10の受信器ユニット40での高速メモリの必要性を
減少する。従って、BIPオーバーヘッド・バイトをフ
レーム内に分散することはマルチフレーム内でBIPバ
イトを一緒に連結するよも好ましい。BIPコードは、
ペイロード・データ内のビット誤り率の直接の指示を与
える。何故ならば、システム300内ではペイロード・
ビット数に対するオーバーヘッド・ビット数の比率は固
定比であるからである。
【0092】本発明の範囲を逸脱することなく、チャン
ネル10及びシステム300及びそれらの動作方法につ
いて変更できることが理解される。
【0093】例えば、アダプター・ユニット110内で
オーバーヘッド・データとペイロード・データは1:3
1の固定比で差し込まれたが、他の比も可能である。ア
ダプター・ユニット110、210は、必要なオーバー
ヘッド制御の程度に依存して、比が1:2ビットないし
1:100ビットの範囲にあるように変更できる。重要
な点は、比は固定されなければならず、ジャステイフイ
ケーションが使用される従来技術の通信装置のように動
的に変化してはいけない。
【0094】さらに、チャンネル10及びシステム30
0において、マルチフレームを構成するフレーム数は上
記のマルチフレームを構成する8フレームから変えるこ
とができる。例えば、マルチフレームを形成するフレー
ム数は2ないし100の範囲で変化できる。しかし、マ
ルチフレームに50フレーム以上含むと、受信機ユニッ
ト40において同期を作ることがより困難となる。
【0095】最後に、図6において、特別の機能を実行
するオーバーヘッド・バイトの位置は、それらがそれら
に関連した機能を実行しつづける限り変更できる。例え
ば、MIC及びPTIオーバーヘッド・バイトの位置は
マルチフレームの変更された形式では交換できる。追加
として、各フレームのBIPオーバーヘッド・バイトは
各フレームの最後のオーバーヘッド・バイトに含まれる
ように構成できる。例えば、フレーム1についてオーバ
ーヘッド・バイトH1である。
【0096】上記したように、光フアイバ・リンク30
は1又は複数の光フアイバを含むことができる。チャン
ネル10及びシステム300の代替的な形式では、光フ
アイバ・リンク30は無線リンク、例えば、衛星マイク
ロ波リンクに置き換えることができる。より低いデータ
・レート動作が使用されるところでは、光フアイバ・リ
ンク30は1つ又は複数の同軸ケーブル線接続に置き換
えできる。このような同軸リンクは光フアイバ接続に比
較してより低いデータ伝送容量を一般に有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による通信システムの通信チャンネル
を説明する概略図。
【図2】 図1に示す通信チャンネルの複数を組込んだ
本発明による通信システムの概略図。
【図3】 図1に示された通信チャンネル内に含まれる
アダプタ・ユニットの概略図。
【図4】 図1に示された通信チャンネル内の代替的な
アダプタ・ユニットの概略図。
【図5】 図1及び図2にそれぞれ示されたチャンネル
とシステムに使用されるデータ・フレーム構造を表し、
フレーム構造は固定比31:1でオーバーヘッド・デー
タが差し込まれたクライアント・データを含む図。
【図6】 図1及び図2にそれぞれ示されたチャンネル
とシステムに使用されるマルチフレーム構造のオーバー
ヘッド・バイトを表し、マルチフレーム構造は図5に示
される8フレーム構造を含む図。
フロントページの続き (72)発明者 ピーター ジェイムズ リヴァーモア イギリス ノッティンガム エヌジー9 5エルジー ビーストン チルウェル フ ルード クロウズ 2 (72)発明者 フィリップ アンドリュー アーノルド イギリス ラグビー シーヴィ23 0エヌ エヌ ブリンクロー ジョージ バーチ クロウズ 14 (72)発明者 バーナード ジョン ゴートリー イギリス ノッティンガム エヌジー14 2ジェイダブリュー キンバリー ハーデ ィ クロウズ 12

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システム(300)内においてデー
    タを通信する方法であって、各システムが送信手段(2
    0)、受信手段(40)及び送信手段(20)から受信
    手段(40)へデータを伝送するデータ伝送手段(3
    0)を有する少なくとも1つのチャンネル(10)を含
    んだものにおいて、(a)受信手段(40)へ送信する
    集合データ(600)を形成するため送信手段(20)
    においてペイロード・データ及びオーバーヘッド・デー
    タを組合せ、集合データ(600)はオーバーヘッド・
    データ・ビット数がペイロード・データ・ビット数に対
    して固定された比であるフレーム状の構造に分割され、
    (b)集合データ(600)を伝送手段(30)を介し
    て送信手段(20)から受信手段(40)へ送信し、
    (c)集合データ(600)を受信手段(40)におい
    て受信し、そこでペイロード・データからオーバーヘッ
    ド・データを隔離するために集合データを復号し、そし
    てシステム(300)内でペイロード・データを制御し
    及び管理するためにオーバーヘッド・データを解釈す
    る、各ステップを含み、そして、送信手段(20)が集
    合データ(600)をそこでのペイロード・データの受
    信速度よりも実質的に分数(Rp+Ro)(Rp)だけ大きい速
    度で発生し、ここで、Rpは送信手段(20)における
    ペイロード・データの受信速度であり、そして、Roは
    集合データ(600)を発生するために送信手段(2
    0)に加えられるオーバーヘッド・データの速度であ
    る、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ペイロード・ビットのオーバーヘッド・
    ビットに対する固定比が2:1ないしは100:1であ
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ペイロード・ビットのオーバーヘッド・
    ビットに対する固定比が31:1である請求項1又は2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 システムが、集合データ(600)を発
    生する時、さらなるジャステイフケーションをペイロー
    ド・データに適用しない請求項1、2又は3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 集合データ内でペイロード・バイト数に
    対して発生する誤り率を示すオーバーヘッド・バイトの
    数が固定比であり、これによりペイロード・バイトに対
    する誤り率バイトの固定密度を与える請求項1、2、3
    又は4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 対応するペイロード・バイト数に対して
    発生する誤り率を示すオーバーヘッド・バイトの数が
    1:248の固定比である請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 システム(300)が複数のチャンネル
    (20a、20b、40a、40b)を含み、各チャン
    ネル(20a、20b、40a、40b)はそれに関連
    するペイロード・データのデータ速度に適応可能であ
    り、各チャンネル(20a、20b、40a、40b)
    はこれにより互いに非同期的に機能可能である請求項1
    ないし6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 集合データ(600)内においてオーバ
    ーヘッド・データとペイロード・データが差し込まれて
    いる前記請求項のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 フレーム状構造がマルチフレームに組織
    された複数のフレーム(600)を含み、集合データ内
    のオーバーヘッド・データの位置を解釈することにより
    受信手段(40)においてフレーム及びマルチフレーム
    を識別可能である前記請求項のいずれか1つに記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 各マルチフレームが、2ないし100
    フレームの範囲から構成される請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 各マルチフレームが、8フレームから
    構成される請求項9又は10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッド・データが、受信手段をマルチフレームに同期す
    ることを助けるための同期化コード(FAW)を含む請
    求項9、10又は11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 同期化コードが、オーバーヘッド・デ
    ータ内に4つの同期化コード(FAW1ないし4)を含
    む請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 4つの同期化コード(FAW1ないし
    4)が、それぞれ2進値11110110b、1111
    0110b、00101000b、及び00101000
    bを割当てられている請求項12又は13に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッドが、マルチフレームを識別するのに使用される識
    別コード(MIC)を含む請求項9ないし14のいずれ
    か1つに記載の方法。
  16. 【請求項16】 識別コード(MIC)が、連続したマ
    ルチフレームに対して増加する請求項15に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 識別コード(MIC)が、モジュロ法
    で増加する請求項15又は16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 識別コード(MIC)が、連続したマ
    ルチフレームに対して複数のカウントで増加する請求項
    16又は17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 受信手段が、識別コード(MIC)が
    マルチフレームからマルチフレームで一定に増加するこ
    とを監視することにより、マルチフレームが失われたか
    否かを決定するように動作する請求項16、17又は1
    8に記載の方法。
  20. 【請求項20】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッドが、マルチフレームに関連したオーバーヘッドが
    実質的に等しい数の0及び1を含むことを確実にするた
    めの平衡コード(BAL)を含む請求項9ないし19の
    いずれか1つに記載の方法。
  21. 【請求項21】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッドが、受信手段により対応した送信手段(20)に
    正しく接続されているか否かを確認するのに使用される
    トレール追跡識別コード(TTI)を含む請求項9ない
    し20のいずれか1つに記載の方法。
  22. 【請求項22】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッドが、システム(300)のチャンネル故障時にペ
    イロード・データを伝送する代替的チャンネルを使用す
    ることをシステム(300)に指示するための自動保護
    切換えコード(APS)を含む請求項9ないし21のい
    ずれか1つに記載の方法。
  23. 【請求項23】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッドが、フレームに関連したペイロード・データの劣
    化の発生を決定するために受信手段(40)により使用
    できるメインフレームの各フレームについてビット差し
    込みパリテイ・コード(BIP)を含む請求項9ないし
    22のいずれか1つに記載の方法。
  24. 【請求項24】 各マルチフレームに関連したオーバー
    ヘッドが、送信手段(20)に入力するペイロード・デ
    ータ・レートを指示するペイロード・タイプ支持子(P
    TI)コードを含む請求項9ないし23のいずれか1つ
    に記載の方法。
  25. 【請求項25】 送信手段(20)が、ペイロード・デ
    ータをシリアル・データとして受取り、そして伝送手段
    (30)を介してシリアル・データとして伝送する集合
    データを生成するため、オーバーヘッド・データ
    (K0)を結合するためにペイロード・データをパラレ
    ル・データ(D0ないしD30)に変換するように動作す
    る前記請求項のいずれかに記載の方法。
  26. 【請求項26】 請求項1ないし25のいずれか1つに
    記載の方法に従って動作する通信システム(300)。
  27. 【請求項27】 送信手段(20)が、集合データ(6
    00)を生成するためにペイロード・データとオーバー
    ヘッド・データを結合するためのアダプター・ユニット
    (110)と、オーバーヘッド・データからペイロード
    ・データを分離するために集合データを復号するための
    対応するアダプター・ユニット(210)を含む請求項
    26に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 ペイロード・データの受信する速度に
    対応するように動作する複数のチャンネル(20a、2
    0b、40a、40b)を含み、従って、チャンネル
    (20a、20b、40a、40b)が互いに非同期に
    動作する能力を有する請求項26又は27に記載のシス
    テム(300)。
  29. 【請求項29】 各アダプター・ユニット(110、2
    10)が、電気マルチプレクサ(510)及び電気デマ
    ルチプレクサ(500)を有し、アダプター・ユニット
    (110、210)内で処理するためにそこにシリアル
    に入力されたデータをパラレル・データ(D0ないしD
    30)に変換し、そしてアダプター・ユニット(110、
    210)内で実行された処理後に再びシリアル・データ
    に変換する請求項26、27又は28のいずれかに記載
    のシステム。
  30. 【請求項30】 通信システム(300)内でデータを
    通信する方法であって、各システムが複数のチャンネル
    (20a、20b、40a、40b)を有し、各チャン
    ネルが送信手段(20)と、受信手段(40)と、デー
    タを送信手段(20)から受信手段(40)へとデータ
    を伝送するためのデータ転送手段(30)とを含んだも
    のにおいて、(a)各送信手段(20)においてそれに
    関連した入力ペイロード・データに同期し、そして送信
    手段(20)に関連した受信手段(40)に送信する集
    合データ(600)を形成するためにペイロード・デー
    タ及びオーバーヘッド・データを組合せ、集合データは
    フレーム状構造に分割され且つチャンネル(20、4
    0)が互いに非同期的に動作可能であり、(b)集合デ
    ータ(600)を送信手段(20)から受信手段(4
    0)へ伝送手段(30)を介して送信し、(c)集合デ
    ータ(600)を受信手段(40)において受信し、ペ
    イロード・データからオーバーヘッド・データを隔離す
    るために集合データをそこで復号し、そしてシステム
    (300)内でペイロード・データを制御及び管理する
    ためにオーバーヘッド・データを解釈する、各ステップ
    を有することを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 通信システム(300)内においてデ
    ータを通信する方法であって、各システムが送信手段
    (20)、受信手段(40)及び送信手段(20)から
    受信手段(40)へデータを伝送するデータ伝送手段
    (30)を有する少なくとも1つのチャンネル(20、
    40)を含んだものにおいて、(a)受信手段(40)
    へ送信する集合データ(600)を形成するため送信手
    段(20)においてペイロード・データ及びオーバーヘ
    ッド・データを組合せ、集合データ(600)はオーバ
    ーヘッド・データ内の0及び1の発生を実質的に等しく
    するための平衡コード(BAL)をオーバーヘッド・デ
    ータが含んだフレーム状の構造に分割され、(b)集合
    データ(600)を伝送手段(30)を介して送信手段
    (20)から受信手段(40)へ送信し、(c)集合デ
    ータ(600)を受信手段(40)において受信し、そ
    こでペイロード・データからオーバーヘッド・データを
    隔離するために集合データを復号し、そしてシステム
    (300)内でペイロード・データを制御し及び管理す
    るためにオーバーヘッド・データを解釈する各ステップ
    を含むことを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 通信システム(300)内においてデ
    ータを通信する方法であって、各システムが送信手段
    (20)、受信手段(40)及び送信手段(20)から
    受信手段(40)へデータを伝送するデータ伝送手段
    (30)を有する少なくとも1つのチャンネル(20
    a、20b、40a、40b)を含んだものにおいて、
    (a)受信手段(40)へ送信する集合データ(60
    0)を形成するため送信手段(20)においてペイロー
    ド・データ及びオーバーヘッド・データを組合せ、集合
    データ(600)は各フレームがそのフレームと関連す
    るペイロード・データが劣化したか否かを指示するそれ
    と関連付けされたビット差し込みパリテイ・コード(B
    IP)を有するマルチフレームにグループされたフレー
    ムを含むフレーム状構造に分割され、(b)集合データ
    (600)を伝送手段(30)を介して送信手段(2
    0)から受信手段(40)へ送信し、(c)集合データ
    (600)を受信手段(40)において受信し、そこで
    ペイロード・データからオーバーヘッド・データを隔離
    するために集合データを復号し、システム(300)内
    でペイロード・データを制御し及び管理するためにオー
    バーヘッド・データを解釈し、そして集合データ内のフ
    レームが劣化したか否かを差し込みパリテイ・コードか
    ら決定する各ステップを含むことを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 通信システム(300)内においてデ
    ータを通信する方法であって、各システムが送信手段
    (20)、受信手段及(40)び送信手段(20)から
    受信手段(40)へデータを伝送するデータ伝送手段
    (30)を有する少なくとも1つのチャンネル(20
    a、20b、40a、40b)を含んだものにおいて、
    (a)受信手段(40)へ送信する集合データ(60
    0)を形成するため送信手段(20)においてペイロー
    ド・データ及びオーバーヘッド・データを組合せ、集合
    データ(600)はジャステイフイケーションを含まな
    いフレーム状構造に分割され、(b)集合データを伝送
    手段(30)を介して送信手段(20)から受信手段
    (40)へ送信し、(c)集合データ(600)を受信
    手段(40)において受信し、そこでペイロード・デー
    タからオーバーヘッド・データを隔離するために集合デ
    ータを復号し、システム(300)内でペイロード・デ
    ータを制御し及び管理するためにオーバーヘッド・デー
    タを解釈する各ステップを含んだことを特徴とする方
    法。
  34. 【請求項34】 通信システム(300)内においてデ
    ータを通信する方法であって、各システムが送信手段
    (20)、受信手段(40)及び送信手段(20)から
    受信手段(40)へデータを伝送するデータ伝送手段
    (30)を有する少なくとも1つのチャンネル(20
    a、20b、40a、40b)を含んだものにおいて、
    (a)受信手段(40)へ送信する集合データ(60
    0)を形成するため送信手段(20)においてペイロー
    ド・データ及びオーバーヘッド・データを組合せ、集合
    データ(600)は各マルチフレームが集合データ(6
    00)内でマルチフレームが失われたか否かを指示しそ
    してマルチフレームからマルチフレームへと増加される
    それと関連付けされたマルチフレーム識別コード(MI
    C)を有するマルチフレームにグループされたフレーム
    を含むフレーム状構造に分割され、(b)集合データ
    (600)を伝送手段(30)を介して送信手段(2
    0)から受信手段(40)へ送信し、(c)集合データ
    (600)を受信手段(40)において受信し、そこで
    ペイロード・データからオーバーヘッド・データを隔離
    するために集合データを復号し、システム(300)内
    でペイロード・データを制御し及び管理するためにオー
    バーヘッド・データを解釈し、そして集合データ内のマ
    ルチフレームが失われたか否かをマルチフレーム識別コ
    ードから決定する各ステップを含むことを特徴とする方
    法。
  35. 【請求項35】 請求項30ないし34のいずれかに記
    載の方法に従って動作する通信システム(300)。
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