JP2001244730A - 衛星に搭載するように意図された送受信アンテナ用の放射源 - Google Patents
衛星に搭載するように意図された送受信アンテナ用の放射源Info
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Abstract
定するための送信および受信用放射源を提供する。 【解決手段】 本発明は、地上ゾーンに放射パターンを
規定するために衛星に搭載するように意図された送信お
よび受信用の放射源に関するものであり、前記放射源は
他の地上ゾーンに対応する他の放射源に結合された反射
器の焦点面の中または近くに配置するように意図されて
いる。この放射源は、各々が少なくとも70%の効率を
有する複数の放射アパーチャ42と、前記放射アパーチ
ャ42に給電するための給電手段とを含んでいる。放射
アパーチャ42およびそれらの給電手段は、少なくとも
送信において、すべての放射アパーチャ42により放射
されるエネルギーが、対応する反射器に実際上限定され
るようなものである。
Description
部を形成する衛星に搭載される送受信アンテナに関する
ものであって、前記アンテナは、複数のゾーンに分割さ
れた地上領域に呼を中継する。領域は、各ゾーンに個々
の放射実体から成る一次放射源を割り当てることによ
り、複数ゾーンに分割され、この放射実体は複数の放射
源に共通である。
と、衛星によりカバーされる領域を複数ゾーンに分割す
ることは、エネルギー効率を向上し、1つのゾーンから
別のゾーンへと周波数を再利用できるという利点を有す
る。例えば、割り当てられた周波数帯域は、複数のサブ
帯域に分割され、サブ帯域は、2つの隣接するゾーンが
異なるサブ帯域を使用するように分配されることが可能
である。
および非静止衛星の両方について、複数ゾーンに分割さ
れる。以下の説明は、静止衛星通信システムに限定され
ているが、本発明は、移動体との通信のための非静止衛
星システムにもまた当てはまる。
るマルチメディアサービスのための、Ka帯域通信シス
テムの例を考える。Ka帯域において、送信周波数は2
0GHzであり、受信周波数は30GHzである。これ
らの高い周波数値は、衛星搭載型および地上型の比較的
コンパクトな装置の使用を可能にし、それによってコス
トを低減化し、地上装置の場合は量産の観点から有利で
ある。
約6°以内の衛星から「見える」領域をカバーし、領域
は、約40から約100のゾーンに分割されている。こ
のシステムでは、各ゾーンは、高い指向性で直線(また
は円形)に偏波されたビームにより形成され、その指向
性は、カバーゾーンの端部において45dBi程度であ
る。周波数帯域は4つのサブ帯域に分割され、各ビーム
の二次ローブは、同じ周波数を使用しているゾーン間の
相互作用を制限するために、主ローブに対して低いレベ
ルでなくてはならない。二次ローブのレベルが、少なく
とも主ローブのレベルより25dB低くなければならな
いということが一般的に受け入れられている。
放射源が多数になることにつながり、これは衛星搭載装
置の質量と容積を最小限にするという見地からすると有
利ではない。
に結合された複数の反射器を含んでおり、各放射源は1
つの地上ゾーンに対応しているが、いくつかのゾーンを
作り出すよう寄与することも可能である。図1は、反射
器10を示した図であって、反射器10の焦点面12に
は、複数の一次放射源があり、それらの2つ、すなわち
放射源14および16だけが図示されている。放射源1
4は、図1において141および142で示されたビー
ム端部を有するビームを送信または受信する。一次放射
源16は、161および162で示されたビーム端部を
有するビームを送信または受信する。各ビーム141、
142および161、162は、少なくとも直径100
kmの地上ゾーンを形成している。反射器10の直径
は、1mまたは1.5m程度であり、したがって、特に
送信において各ビームが、一次放射源、反射器と地上ゾ
ーン間との対応した相関関係を得るために、数十度のア
パーチャを持つことで十分である。
が無視できないものであるため、各反射器10は、離れ
たゾーンに対応する一次放射源に結合されている。地上
ゾーン間の距離が大きくなるにつれて、ピッチとも称さ
れる一次放射源14、16間の距離も大きくすることが
必要となる。したがって、一般に、2つの隣接するゾー
ンに結合される一次放射源は、異なる反射器に割り当て
られる。1つの例では、送信および/または受信の一次
放射源の1/4が、各反射器に割り当てられる。
上距離が、放射源14、16間の距離の条件を決め、各
地上ゾーンの大きさが、反射器10の直径の条件を決め
ることは明白である。
による反射器への照射に関して2つの付加的な条件を満
足しなければならず、他に、二次ローブに関する上記の
条件もある。
てられたエリアに隣接する地上ゾーンに対して放射が干
渉しないよう十分に低いレベルで、反射器10の周辺部
20を照射しなければならないことである。
効率(実際のビームの指向性と均一照射のためのアンテ
ナの最大指向性との比率)を保証するために十分に高い
レベルで、反射器10の周辺部20を照射しなければな
らないことである。
矛盾する拘束条件の間でうまく折り合いをつけるため
に、中央ゾーン22の照射レベルよりも約9dB低いレ
ベルで照射されなければならない。
適に照射されるためには、各一次放射源の放射パターン
は、送信および受信の両方について、円形状に対称性を
有することもまた必要である。
るために、送信時と受信時とで異なる。したがって、放
射源と反射器との組合せに全体として課せられた条件
に、容易に従うためには、送信に供される放射源を受信
に供される放射源から分離することが望ましい。
合せは、送信用放射源のための第1の反射器と受信用放
射源のための第2の反射器とを含むものである。その解
決法は、各ビームについての効率に関する拘束条件、お
よびゾーン間の分離に関する拘束条件には従っている
が、それでもやはり、衛星に搭載する装置としては全体
のサイズおよび質量が大きくなることにつながる欠点を
有する。また、反射器の数が多くなると、衛星に搭載す
る機械的組み立ての複雑さが増大する。
ためおよび受信をするために同じ放射源を使用すること
で低減することができる。これは当技術分野では知られ
ていることである。
(すなわち、送信帯域および受信帯域の両方で動作する
放射源)を使用する必要がある。このケースでは、実際
は、放射源の選択は、「波形」の放射アパーチャ、すな
わち内側にリブを有するものに限定される。なぜなら
ば、定在波比(SWR)とも呼ばれる、満足できる反射
係数で、送信周波数および受信周波数について円形状の
対称パターンが得られるのは、そのタイプの放射源だけ
だからである。
は、波形の放射アパーチャは、全体的なサイズが狭帯域
一次放射源(例えばPotter放射アパーチャ)に比
べてより大きくなる。これはそのケースであって、同じ
反射器10に割り当てられた地上ゾーンの間で所与の距
離のためには、第1の例に比べて、一次放射源間により
大きな距離が要求される。したがって、図1では、放射
源14および16は、記述された第1の例における送信
(または受信)放射源に対応し、送信および受信放射源
14’、16’の全体のサイズは増大する。したがっ
て、第2の例では、放射源間の距離が大きいために、地
上エリアの位置決めが、課せられた拘束条件にもはや従
うことができなくなっていることがわかる。したがって
波形の放射アパーチャのサイズを小さくしなければなら
ず、これは反射器10の周辺部20に過剰な照射をする
(一般的には、中央部22への照射よりもわずかに3d
B低いだけ)こととなる。この過剰な照射は、システム
の動作に干渉し、エネルギー損失につながる。
技術による解決法の欠点をなくした、すなわち送信用反
射器の周辺部において十分に低いレベルの照射を実現し
た、広帯域の一次放射源を有する送信および受信システ
ムを提供することにある。
るアンテナでは、各反射器が、複数の送信および受信用
放射源に結合され、各送信および受信用放射源が、複数
の少なくとも70%の効率(利得)を有する放射アパー
チャを含んでおり、2つの異なる放射アパーチャに異な
るエネルギーを供給することを可能にする、各放射アパ
ーチャに給電するために個別の給電手段を備える。それ
により、反射器周辺部における照射が十分に低いレベル
とされ、反射器の外部への放射エネルギーが無視でき、
好ましくは、周辺部における照射が、すべての送信およ
び受信周波数について実際上同じになる。
アでは、例えば直径約50mmの円のエリアで波形の放
射アパーチャと比較すると、少なくとも70%の効率を
有する各放射アパーチャはより指向性があり、これが反
射器の端部におけるエネルギーを低減している。波形の
放射アパーチャは、最大で60%の効率(利得)を有す
る。
の放射アパーチャは、このタイプの広帯域放射源には適
していないと考えられてきたことに留意すべきである。
なぜなら、このタイプの広帯域放射源は、円形状に対称
性のある放射パターンを作り出せず、放射パターンが、
大きな二次ローブを有して、同じ周波数サブ帯域が割り
当てられたゾーン間の正確な分離を妨げるからである。
しかしながら、本発明は、この欠点の少なくとも主な部
分を克服するものである。なぜなら放射源は、アパーチ
ャの集合で構成される放射源に比べてそれほど指向性が
なく、かつ各高効率な放射アパーチャからの放射の分布
が、反射器と直交してかつ互いに直交する2つの平面に
おける放射レベル間の差異を低減することにより、反射
器の軸についての対称性に対する全体的な欠如を低減す
るからである。
と、高効率の周辺の複数の放射アパーチャとは、好まし
くは、中央放射アパーチャの軸に対して規則的に分配さ
れている。一実施形態では、高効率中央放射アパーチャ
に供給される電力は、高効率周辺放射アパーチャに供給
される電力よりも大きく、周辺放射アパーチャはすべて
同等の電力を供給される。
チャに給電を提供し、かつ各給電の振幅および位相は、
送信時と受信時とで任意に選択可能である。言い換える
と、送信および受信における放射パターンは、多数の放
射アパーチャと各放射アパーチャに対する個別の給電の
おかげで、任意に選択可能となっている。
パーチャに対して異なる給電を行うことはしばしば利点
となる。
軸、または放射アパーチャの集合の軸についての放射パ
ターンの対称性を向上させるために、種々の放射アパー
チャは直線偏波されて給電され、この偏波は、放射源の
軸について放射の対称性が最大となるように、種々の放
射アパーチャの配列に対して整列される。例えば、放射
源の中心を通って最大数の放射アパーチャの中心を通る
方向ができるように、放射アパーチャが配分された場
合、その方向に直角な方向に偏波方向が選択される。
のローブが、所望の方向における送信電力を低下させる
のを防ぐため、放射アパーチャの中心間の距離は、送信
周波数(低い方の周波数)の1波長よりも小さい値とさ
れる。例えば、送信周波数が20GHzであるとき、放
射アパーチャ間の距離は、約16mm以下とされなけれ
ばならない。
ける放射パターンを規定するように意図された、異なる
周波数で送信および受信をするための放射源を提供する
ものであり、前記放射源は、他の地上ゾーンに対応した
他の放射源に結合された反射器の焦点面の中または近く
に配置するように意図されており、この放射源は、各々
が少なくとも70%の効率を有する複数の放射アパーチ
ャと、各放射アパーチャに給電するための給電手段とを
含んでおり、放射アパーチャとそれらの給電手段が、少
なくとも送信時に、すべての放射アパーチャにより放射
されるエネルギーが、対応する反射器に実際上限定され
るようなものである。
手段は、放射パターンを送信時と受信時とで実質的に同
じにするようなものである。
ーチャおよび周辺放射アパーチャを含んでいる。
中央放射アパーチャの軸の周りに規則的に分配されてい
る。
給電は、前記中央放射アパーチャに最も強い放射を生成
させるようなものである。
めの給電手段は、各前記周辺放射アパーチャにより生成
される放射を、実際上、中央放射アパーチャにより生成
される放射の強度と同等あるいは小さくするようなもの
である。
放射は、特定の方向の直線偏波を有し、給電手段は、各
放射アパーチャが、三次元的に放射の均一性が最大にな
るような方式で、放射アパーチャの集合に対して整列さ
れる前記特定の方向に偏波された放射を送信するような
ものである。
口平面中心部を通る方向における直線分が、最少数の放
射アパーチャを通るように選択されている。
電手段は、反射器の周辺部に送信された放射の強度を、
関連する反射器の中央部分に送信された放射の強度より
も約9dB低くするようなものである。
Ka帯域が使用される。
程度であり、かつ受信周波数は30GHz程度である。
ーチャの軸間の距離は、送信放射の波長と同程度であ
る。
されるアンテナにより呼が中継される通信システムを提
供するものであり、このシステムは、上記で規定された
タイプの放射源を有するアンテナを含んでいる。
面を参照しながら行う以下の本発明の実施形態について
の説明を読むことで明らかになろう。
明の実施形態は、ヨーロッパ大陸の大部分およびアフリ
カ大陸の一部分をカバーする地域30(図2)におけ
る、通信システムの呼の中継を構成する静止衛星(図示
せず)に搭載するように意図された、送信および受信放
射源40である。この地域は、円形のゾーン321、3
22、等々に分割されている。
コーンを有する静止衛星(地表上36000kmの軌
道)によりカバーされる。2つの隣接するゾーンの中心
間の角度の隔たり(衛星から見たもの)は、0.5°で
ある。
あり、衛星は4つの反射器を含んでいて、各反射器が、
隣接しないゾーンに対応した12個の一次放射源に結合
されている。
域は、4つのサブ帯域B1、B2、B3およびB4に分
割され、各サブ帯域は12個の異なるゾーンに使用され
ている。図2に示したように、隣接する2つのゾーンに
は、異なるサブ帯域が割り当てられる。このように、サ
ブ帯域B4が割り当てられたゾーン32iは、サブ帯域
B1、B2、B3が割り当てられたゾーンにより囲まれ
るが、どの隣接ゾーンにもサブ帯域B4は割り当てられ
ていないことがわかる。
12個の放射源は、同じ送信サブ帯域および同じ受信サ
ブ帯域に対応している。
り、受信周波数は30GHzである。
は、少なくとも70%の効率を有して、平面44上に開
口している、複数の放射アパーチャ421、4
22、...、427を含んでいる。放射アパーチャ
は、直径約50mmの平面44の円46の内に内接され
ている。
ーチャがある。放射アパーチャ42 1は、中央の位置に
あり、すなわちその軸48が円46の軸と一致し、放射
アパーチャ422から427が、同じ平面44において
軸48の周りに規則的に分配されている。この例では、
放射アパーチャ421から427すべての軸は平行であ
る。
よび位相を有する給電手段501...507に結合さ
れている。送信および受信の給電は、反射器10の周辺
部への照射が、反射器10の中央部22への照射より
も、実際上、約9dB低くかつ一定になるように行われ
る。
ャは、中央部分と周辺との間で選択した照射分布が得ら
れるような方法で給電される。
とで実質的に同じ放射パターンが得られるような方法で
給電される。このケースでは、送信および受信放射アパ
ーチャは異なるように給電される。
て対応する給電の数が多くなることは、放射パターンを
最適化することを容易にする。給電の数が多いというこ
とは、各給電が個々に選択可能という事実により、この
結果を得ることを可能にする自由度をつくりだす。
複数であることは、送信および受信パターンを、任意に
かつ互いに無関係に選択できることを意味する。言い換
えると、送信および受信パターンは必ずしも同じである
必要はなく、それらは、アンテナに課せられたさまざま
な拘束条件によって選択することができる。
は、放射アパーチャの給電における偏波の方向(これは
放射アパーチャ421、422、等々について同じ)
は、各放射アパーチャの三次元方向における個々の対称
性欠如のうちの少なくとも大部分を補償する。この実施
形態では、各放射アパーチャ42は、その軸について円
形状に対称でないがその代わり、偏波方向Pについてそ
の直交方向よりも指向性の強いパターンを有している。
円46の内側に分配されて、そのような放射アパーチャ
を複数個備えることが、特に事前の対策を取ることな
く、各放射アパーチャ42のパターンの個々の対称性の
欠如を本質的に補償する。
対して偏波方向を選択することが、軸48についての放
射パターンの均一性をさらに向上させる。
1は、軸48を通る方向における直線分が、中央の放射
アパーチャ421だけを通るような方向であり、かつ平
面44の他の放射アパーチャの中心を通る平行な直線分
が、軸P1の両側に規則的に分配されるような方向に対
応する。明らかに、この配分は、垂直方向の、すなわち
中心48を通る直線分54に沿った偏波に対して、エネ
ルギー分布をより均一にするという意味では好ましい。
このケースでは、3つの放射アパーチャが、その軸に沿
って存在して軸54の両側における均一性を得ることに
は何ら寄与しない。
を選択するために、中心48を通過する方向と最大数の
放射アパーチャ中心が判定され、その方向と直交する偏
波方向が選択される。
の半径は約16mmであり、これは20GHzの1波長
分である。これが、放射アパーチャ421から427の
集合により形成されるローブを抑制する。
に特定の電力を給電し、周辺の放射アパーチャ421か
ら427に、放射アパーチャ421に給電される特定の
電力よりも低い所与の電力を給電することにより、正確
な動作が得られる。
パーチャを有する従来の放射源と同じ偏波純度、通過帯
域、および対称的放射パターン特性を有する。しかしな
がら、従来技術による解決法と比較すると、放射源40
は、反射器の外部に漏れることによる損失を最少化し、
反射器の照射レベルを、送信時と受信時とで実際上同じ
ように供給するといったさらなる利点を有する。さらに
その上に、本発明による放射源は、波形の放射アパーチ
ャよりも製作する複雑さが低い、なぜなら高効率放射ア
パーチャ42を製造することは、最大でも60%の効率
でリブの構成に非常な精度が要求される、波形の放射ア
パーチャを製造することよりも容易だからである。
0の送信(20GHz)放射パターンを示したものであ
る。横座標にはアパーチャ角がプロットされ、縦座標は
0°軸における放射の振幅がプロットされ、その最大値
に対してdBの形で表されている。
1および641は、偏波面における二次ローブを表し、
曲線622および642は偏波面に直交する方向におけ
る二次ローブを表している。中央ローブ60について
は、偏波方向とそれに直交する方向との間で差異はな
い。この曲線は、反射器10の照射に対応する38°の
アパーチャについて、−9dBの減衰を示しており、こ
れは仕様に沿うものであり、したがって外部へのエネル
ギー損失は無視できるものである。38°のアパーチャ
での減衰が−3dBである、波形の放射アパーチャと他
の事項は同等である。
0についての受信(30GHz)放射パターンを示して
いる。曲線66は偏波方向に対応しており、曲線68は
その直交方向に対応している。使用可能な(38°の)
アパーチャで、曲線66および68は一致している。ま
た、使用可能なアパーチャで、パターン66は、図5に
示した送信パターン60と実際上同様である。
施形態に限定されるものではない。したがって放射アパ
ーチャの数は7つに限定されない。より多くのまたはよ
り少ない放射アパーチャもあり得る。
ンを示した地域マップの図である。
図である。
を示した図である。
る。
る。
ャ 501、507 給電手段 54 偏波面直交軸
Claims (14)
- 【請求項1】 地上ゾーンにおける放射パターンを規定
するために衛星に搭載するように意図された、種々の周
波数において送受信を行うための放射源であって、前記
放射源は、他の地上ゾーンに対応する他の放射源に結合
された反射器の焦点面の中または近くに配置されるよう
に意図されており、該放射源は、各々が少なくとも70
%の効率を有する複数の放射アパーチャと、各放射アパ
ーチャに給電するための給電手段とを含んでおり、放射
アパーチャおよび該放射アパーの給電手段は、少なくと
も送信時に、すべての放射アパーチャにより放射される
エネルギーが、対応する反射器に実際上限定されるよう
なものである、種々の周波数において送受信を行うため
の放射源。 - 【請求項2】 放射アパーチャが、送信時と受信時とで
異なるように給電される請求項1に記載の放射源。 - 【請求項3】 各放射アパーチャのための給電手段が、
放射パターンを送信時と受信時とで実質的に同じにする
ようなものである請求項1に記載の放射源。 - 【請求項4】 中央放射アパーチャおよび周辺放射アパ
ーチャを含んでいる請求項1に記載の放射源。 - 【請求項5】 周辺放射アパーチャが、中央放射アパー
チャの軸の周りに規則的に分配されている請求項4に記
載の放射源。 - 【請求項6】 中央放射アパーチャへの給電が、前記中
央放射アパーチャに最大の放射を生成させるようなもの
である請求項4に記載の放射源。 - 【請求項7】 周辺放射アパーチャのための給電手段
が、前記周辺放射アパーチャの各々により生成される放
射を、中央放射アパーチャにより生成される放射の強度
と実際上同じあるいは小さくするようなものである請求
項6に記載の放射源。 - 【請求項8】 放射源により送信される放射は、特定の
方向に直線偏波を有し、給電手段は、各放射アパーチャ
が前記特定の方向に偏波した放射を送信し、前記特定の
方向は、三次元の放射の均一性が最大となるように、放
射アパーチャの集合に対して整列されるようなものであ
る請求項1に記載の放射源。 - 【請求項9】 偏波方向は、放射源の出口平面の中心を
通る方向における直線分が、最少数の放射アパーチャを
通るように選択されている請求項8に記載の放射源。 - 【請求項10】 放射アパーチャおよび給電手段は、反
射器周辺部に送信された放射の強度を、結合される反射
器中央部分に送信された放射の強度よりも約9dB低く
するようなものである請求項1に記載の放射源。 - 【請求項11】 Ka帯域が、送信および受信のために
使用される請求項1に記載の放射源。 - 【請求項12】 送信周波数が20GHz程度であり、
かつ受信周波数が30GHz程度である請求項11に記
載の放射源。 - 【請求項13】 2つの隣接する放射アパーチャの軸間
の距離が、送信放射の波長と同じ程度である請求項1に
記載の放射源。 - 【請求項14】 各々が請求項1に記載の放射源である
放射源を有するアンテナを含んでいる衛星、とりわけ静
止衛星に搭載されたアンテナにより、呼が中継される通
信システム。
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