JP2001243570A - 警報音発生方法及び発音式警報指輪 - Google Patents

警報音発生方法及び発音式警報指輪

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JP2001243570A JP2000057968A JP2000057968A JP2001243570A JP 2001243570 A JP2001243570 A JP 2001243570A JP 2000057968 A JP2000057968 A JP 2000057968A JP 2000057968 A JP2000057968 A JP 2000057968A JP 2001243570 A JP2001243570 A JP 2001243570A
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Takashi Kaneda
孝志 兼田
Masayasu Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常時携帯することが容易な超小型の警報装置
であって、手の指のみで操作できるものを提供する。 【解決手段】 指輪のリング又はバンドに警報音発生装
置を取付け、かつ、該警報音発生装置には指輪を装着し
た手の親指等により操作可能な位置に警報スタータを付
設した発音式警報指輪。該指輪を利用する警報音発生方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は警報音発生方法及び
発音式警報指輪に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一面においては阪神大震災等の各
種大型災害の教訓から、他面においては例えば老人の健
康問題や、女性の身辺に多発する痴漢行為又はストーカ
ー行為等に対する不安心理から、救急用の警報装置を個
人的に常時携帯したいと言う社会的要求が高まってい
る。
【0003】一方、このような個人用の警報装置は、携
帯し易い小型のものが好ましく、更には体裁上からも目
立たない形態のもの(例えば、通常の身の回り品の外観
を有するもの)が望ましい。そして最近、警報装置の構
成に利用可能な要素技術の進歩から、極めて小型の警報
装置を、身体装飾品の外観を以て構成することが可能と
なって来ている。
【0004】例えば、特開平8−334576号公報に
は、危険感知機能部分と発信機能部分により危険時に警
報を自動発信できる腕時計が開示されている。特開平9
−325780号公報には、文字盤の下部に警報音発生
装置を内蔵させた腕時計が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平8
−334576号公報に開示された腕時計は、危険状態
を認識する機構や警報を自動発信する機構の具体的な構
成が必ずしも明瞭ではない。又、自動式の警報発信装置
は、警報発信の必要性を認識する機構が余程精巧にでき
ていない限り勝手に誤作動を起こす恐れが大きく、却っ
て危険もしくは不便であると言う不具合がある。即ち、
手動式の警報発信装置の方が、警報を発生すべきタイミ
ングを任意かつ主体的に決定できる点で便利であり、自
動的な誤作動を起こさない点で好都合でもあると考えら
れる。
【0006】又、手動式であっても、腕時計型の警報発
信装置は手首に装着するため、該装置を装着した方の手
で起動させることは一般的に困難であり、通常は他方の
手指を使って起動させることとなる。その結果、例えば
震災等により四肢の自由動作を奪われた状態で瓦礫等の
下に生き埋めとなった場合には、作動させることが不可
能である。又、例えば電車やバス等に乗車中に痴漢撃退
のための警報音を発生させたい場合には、物理的には作
動可能であるが、被害者女性の心理として金縛りの如き
状態にあるため、加害者に対して目立つような大きな手
の動きを伴って装置を作動させることは、現実問題とし
ては心理的なプレッシャーのために困難である。
【0007】このような点に関して、上記特開平9−3
25780号公報に開示された警報音発生装置内蔵の腕
時計は、「手首を外側へ強く折曲げることにより、手の
甲で警報音発生用のプッシュスイッチを押し、よって片
手だけで操作可能である。」としている。しかしなが
ら、実験して見れば簡単に判明することであるが、上記
の如き手首の動作によるスイッチオンは、実際にはかな
り困難である。しかも、手首における腕時計の装着位置
が手の先端側へ僅かでもズレルと、手首の小さな動作に
より簡単に誤作動してしまい、逆に手首における腕時計
の装着位置が手の基端側へ僅かでもズレルと、手の甲が
届かなくなって全くスイッチオンできないと言う不具合
がある。
【0008】そこで本発明は、常時携帯する身体装飾品
の外観を備えた極めて小型の警報音発生装置を用い、片
手の親指だけによる容易かつ目立たない操作によって確
実に警報音を発生させ得るようにすることを、解決すべ
き課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(第1発明の構成)上記
課題を解決するための本願第1発明(請求項1に記載の
発明)の構成は、少なくとも指輪のリング又はバンド
と、このリング又はバンドに取付けた警報音発生装置
と、親指によって操作され前記警報音発生装置を作動さ
せる警報スタータとを備えた発音式警報指輪を、前記警
報スタータが親指側に位置するように人指し指に装着
し、前記親指の操作のみで警報スタータを作動させて警
報音を発生させる、警報音発生方法である。
【0010】(第2発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第2発明(請求項2に記載の発明)の構成は、
前記第1発明に係る警報音発生方法を、下記(1)又は
(2)の場合に実行する、警報音発生方法である。 (1)震災等により四肢の自由動作を奪われた状態で瓦
礫等の下に生き埋めとなった場合。 (2)電車やバス等に乗車中に、痴漢撃退のための警報
音を手足の目立つ動きなしに発生させたい場合。
【0011】(第3発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第3発明(請求項3に記載の発明)の構成は、
少なくとも指輪のリング又はバンドと、このリング又は
バンドに取付けた警報音発生装置と、手の指により操作
され前記警報音発生装置を作動させる警報スタータとを
備える、発音式警報指輪である。
【0012】(第4発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第4発明(請求項4に記載の発明)の構成は、
前記第3発明に係る発音式警報指輪が下記(3)〜
(7)の少なくとも一条件を備えている、発音式警報指
輪である。 (3)前記警報音発生装置が、通電によって警報音を発
生する発音体と、通電回路と、該通電回路に接続された
電源とを備え、かつ、前記警報スタータによって前記通
電回路がONになって警報音を発生する。 (4)前記警報スタータが手の指の操作に応じて2種以
上の動作が可能であり、かつ、これらの動作の相違に応
じて警報音の発生形態が異なる。 (5)前記警報音発生装置が指輪のリング又はバンドに
取付けた偽宝石の内部、指輪のリング又はバンドに取付
けた宝石取付け用の固定台の内部、あるいは指輪のリン
グ又はバンドに取付けた小容器体の内部に構成され、か
つ前記警報スタータが前記偽宝石、固定台、あるいは小
容器体の側面外周部所定位置に設けられている。 (6)前記偽宝石、宝石取付け用の固定台あるいは小容
器体の壁部には、警報音の外部への伝搬を促進するため
の透孔が設けられている。 (7)前記発音体には、警報音増幅デバイスが付設され
ている。
【0013】
【発明の作用・効果】(第1発明の作用・効果)第1発
明の警報音発生方法は指輪を利用するので、腕時計式の
ものに比較しても極めて軽量でしかも常時携帯すること
が容易であり、かつ体裁上からも不自然さがない。
【0014】そして発音式警報指輪は親指の操作で作動
させる手動式であるため、警報を発生すべきタイミング
を任意かつ主体的に決定でき、自動式の場合のように勝
手に誤作動を起こすと言う不具合がない。
【0015】更に、発音式警報指輪は人指し指に装着し
て親指で警報スタータを作動させるので、前記特開平9
−325780号公報に開示された警報音発生装置内蔵
の腕時計のようなプッシュスイッチ操作上の各種の困難
がなく、装着者が望む際には何時でも容易かつ確実に警
報音を発生させることができる。
【0016】しかも、例えば震災等により四肢の自由動
作を奪われた状態で瓦礫等の下に生き埋めとなった場合
にも、親指さえ動けば容易に作動可能である。又、例え
ば電車やバス等に乗車中に痴漢撃退のための警報音を発
生させたい場合にも、加害者や周囲の人には全然分から
ない親指の僅かな動きで装置を作動させることができる
ため、被害者女性は心理的なプレッシャーを受けること
なく、容易に警報音を発生させることができる。
【0017】本発明は、手の親指が他の指から完全に独
立して自由に動くと言う、霊長類の中でも人間だけに可
能な手の機能に着目し、人指し指に対して親指を容易か
つ自在に動作させ得る点を巧妙に利用したものである。
【0018】(第2発明の作用・効果)第1発明の警報
音発生方法は、前記のように、第2発明の(1)又は
(2)のような場合に実行すると、とりわけ有効に目的
を達成できる。
【0019】(第3発明の作用・効果)第3発明に係る
発音式警報指輪を有効に利用することにより、前記第1
発明と同様な作用・効果を得ることができる。
【0020】(第4発明の作用・効果)第4発明の
(3)によって、第3発明に係る発音式警報指輪の代表
的な実施形態の一例が提供される。
【0021】第4発明の(4)によって、例えば警報音
を発すべき場所や状況の相違等に応じて、警報に任意の
変化性を持たせることができる。
【0022】第4発明の(5)によって、第3発明に係
る発音式警報指輪を装着者にとって体裁良く装着できる
実施形態が提供される。
【0023】第4発明の(6)又は(7)によって、超
小型の警報音発生装置でありながら、より大きな警報音
を発することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、第1発明〜第4発明の実施
の形態について説明する。
【0025】〔発音式警報指輪〕本発明の発音式警報指
輪は、少なくとも指輪のリング又はバンドと、このリン
グ又はバンドに取付けた警報音発生装置と、手の指によ
り操作され前記警報音発生装置を作動させる警報スター
タとを備えたものである。
【0026】指輪のリング又はバンドの構成は限定され
ない。しかし好ましくは、指輪のリングとは、貴金属,
通常の金属,プラスチック等の任意の固体材料からなる
環状体あるいは環の一部が切れたC字形の不完全環状体
を言う。指輪のバンドとは、可撓性又は柔軟性を備えた
環状の細帯であって、指への装着のために伸縮性を持た
せたり、マジックテープ(登録商標)その他の任意の連
結手段により環の一部を自由に閉じたり開いたりするこ
とができるものを言う。
【0027】発音式警報指輪は、第1発明のように、左
手又は右手の人指し指に装着して親指により警報スター
タを操作することが最も望ましいが、場合によっては、
中指、薬指又は小指に装着することも可能であり、更に
は手の親指に装着して、人指し指等により警報スタータ
を操作すると言う使用形態も可能である。
【0028】リング又はバンドに対する警報音発生装置
の取付け形態は、取外し不能に固定しても良いし、指輪
のリングやバンドもしくは警報音発生装置の部分的故障
や損傷あるいは電源の消耗に備えて、任意の組付け方式
によって取外し可能に取付けても良い。
【0029】警報音発生装置は外部に対して剥き出しの
状態で構成されても良いが、リング又はバンドに取付け
た任意の容器体に内蔵させると、体裁が良く、装置を装
着していることが目立たず、更に警報音発生装置の故障
や損傷を避けるためにも良好である。
【0030】このような警報音発生装置の容器体への内
蔵例として、指輪のリング又はバンドに取付けた偽宝石
の内部、指輪のリング又はバンドに取付けた宝石取付け
用の固定台の内部、あるいは指輪のリング又はバンドに
取付けた小容器体の内部に警報音発生装置を構成するこ
とが考えられる。これらの場合において前記警報スター
タは、前記偽宝石、固定台、あるいは小容器体の外側
(例えば容器体の側面外周部における、親指によって操
作し易い所定位置)に露出又は突出させて設けることが
望ましい。上記の偽宝石とは、中空のプラスチック細工
やガラス細工等からなる、安価ながら見栄えの良いイミ
テーションの宝石、真珠等である。又、上記宝石取付け
用の固定台には、真正の宝石等を取付けても良いし、偽
宝石を取付けても良い。
【0031】上記偽宝石、宝石取付け用の固定台あるい
は小容器体の内部に警報音発生装置を構成する場合に
は、偽宝石、宝石取付け用の固定台あるいは小容器体を
密閉構造としない方が良い。例えば、警報音の外部への
伝搬を促進するため、これらの側壁部に丸孔やスリット
等の透孔を設けることが、より好ましい。
【0032】〔警報音発生装置〕警報音発生装置は、警
報スタータの所定の操作により警報音を発生し得るよう
に構成されている限りにおいて、その構成を限定され
ず、公知の小型の各種音声発生装置を任意に採用するこ
とができる。
【0033】特に好ましい例が、通電によって警報音を
発生する発音体と、通電回路と、該通電回路に接続され
たリチウムイオン電池等の電源とを備え、かつ、前記警
報スタータによって前記通電回路がONになって警報音
を発生する形式のものである。通電回路には、各種の回
路構成からなるスターター検知部や、発音体に接続され
た発振回路、警報音の発生持続時間もしくは警報音発生
のタイムサイクル等を規定するタイマー回路等が含まれ
得る。発音体の種類は限定されず、公知の各種圧電ブザ
ー,圧電スピーカ,超小型スピーカ等を任意に利用する
ことができる。発音体には警報音増幅デバイスを付設し
ても良い。その例として、発音体の近傍にラッパの発音
口の効果を奏するコニカルホーン状のテーパ面を形成し
たり、発音体の周囲に共鳴空間を設けたりすることがで
きる。
【0034】〔警報スタータ〕警報スタータの設定位置
は限定されないが、外部に設けられ、かつ親指等によっ
て操作され易い位置に設けられることが好ましい。例え
ば、指輪を人指し指に装着した場合に、警報スタータが
人指し指における親指側の側方に位置するように構成す
ることが好ましい。
【0035】警報音発生装置が偽宝石、宝石取付け用の
固定台あるいは小容器体の内部に構成される場合には、
前記のように、警報スタータはこれらの外周側壁部にお
ける親指側に露出もしくは突出させて設けることが好ま
しい。
【0036】警報スタータの動作形式は限定されない。
例えば、プッシュボタン式又はスライド操作式等の親指
等により操作し易い各種の動作形式のものを採用でき
る。
【0037】更に、警報スタータがプッシュ動作及びス
ライド動作が可能であって、プッシュ動作した時にはタ
イマー回路が働いて発音体が所定の時間だけ鳴り、スラ
イド動作した時にはタイマー回路が働かず発音体が鳴り
放しになる構成としても良い。後者の場合においては、
警報スタータを元の位置に逆スライド動作させることに
より、発音を停止させる構成とすることもできる。
【0038】この他にも、警報スタータをプッシュ動作
又はスライド動作させた後に親指等を離すと、自動的に
警報スタータが動作前の位置に復帰する方式としても良
く、親指等によって警報スタータの特段の戻し動作をさ
せるまで警報音が持続する方式としても良い。
【0039】警報スタータは、2種以上の動作が可能で
あるタイプのものを用いることもできる。その具体例は
限定されないが、代表的な例として、プッシュ動作とス
ライド動作とが可能なものを挙げることができる。そし
て、これらの動作の相違に応じて、例えば発振回路やタ
イマー回路等に異なる駆動を行わせ、警報音の音程や警
報音発生のタイムサイクル等の警報音発生形態が異なる
ように構成することもできる。
【0040】
【実施例】次に、図1〜図5に基づいて実施例を説明す
る。但し、本発明の技術的範囲がこれらの実施例に限定
されないことは、言うまでもない。
【0041】本実施例に係る発音式警報指輪1は、リン
グ2と、該リング2に固定された固定台3と、該固定台
3の爪4によって固定的に取付けられた外観を呈する中
空の偽宝石5からなる。偽宝石5は、実際に爪4によっ
て固定されていても良く、固定台3に直接に固定されて
いて、爪4は単なる見せ掛けであっても良い。又、これ
らの場合において、偽宝石5は固定台3に対して取外し
不能又は取外し可能に固定することができる。
【0042】固定台3の内部には、例えばリチウムイオ
ン電池等の、超小型で高性能な任意の電源6と、例えば
図5に概念的に示すような通電回路の回路構成を持った
基板7とが内蔵されている。固定台3の周壁部外側にお
けるリング2のリング面と交差する位置、又はその近傍
位置には、警報スタータ12が設けられている。この警
報スタータ12は、プッシュ動作及びスライド動作が可
能である。
【0043】図5の通電回路の回路構成において、スタ
ータ検知部8が前記警報スタータ12に接続されてお
り、該スタータ検知部8は発振回路9を介して発音体1
1に連絡されている。この発音体11は、図3に示すよ
うに、前記中空の偽宝石5の内部に設けられ、抜き取り
可能な差し込みピン13によって前記基板7と結合され
ている。又、電源6は、タイマー回路10を介して発振
回路9に接続される他、発音体11に対しても接続され
ている。
【0044】このように構成された発音式警報指輪1
は、図5に示すように、装着者の手の人指し指に装着さ
れる。その際、警報スタータ12は前記の位置に設けら
れているため、手の親指に対向位置することになる。そ
して、発音式警報指輪1の装着者が、親指での操作によ
り警報スタータ12を自由に動作させる。
【0045】警報スタータ12をプッシュ動作させた時
は、電源6からタイマー回路10を介して発振回路9に
通電され、発音体11がタイマー回路10によって規定
される時間だけ発音する。
【0046】警報スタータ12を所定のON方向にスラ
イド動作させた時は、タイマー回路10を中継しない経
路により発振回路9に通電され、発音体11が鳴り放し
となる。警報スタータ12を上記とは逆のOFF方向へ
スライド動作させることにより、発音体11の発音を停
止させることができる。
【0047】即ち、この場合の警報スタータ12のOF
F方向へのスライド動作にはリセット機能が付与されて
おり、装着者が過誤により警報スタータ12をプッシュ
動作させた時には、警報スタータ12を一旦ON方向に
スライド動作させた後に、直ちにOFF方向へ逆スライ
ド動作させることにより、過誤によるプッシュ動作をリ
セットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る発音式警報指輪の正面図である。
【図2】実施例に係る発音式警報指輪の側面図である。
【図3】実施例に係る発音式警報指輪の要部の壁部を切
欠いて示す正面図である。
【図4】実施例の電気回路の構成を概念的に示すブロッ
ク図である。
【図5】実施例の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1 発音式警報指輪 2 リング 3 固定台 5 偽宝石 6 電源 7 基板 11 発音体 12 警報スタータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B114 BA06 CC18 GG00 5C087 AA33 AA42 AA44 DD02 DD03 DD49 EE01 EE06 EE18 FF05 FF13 GG30 GG36 GG50 GG57 GG66

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも指輪のリング又はバンドと、
    このリング又はバンドに取付けた警報音発生装置と、親
    指によって操作され前記警報音発生装置を作動させる警
    報スタータとを備えた発音式警報指輪を、前記警報スタ
    ータが親指側に位置するように人指し指に装着し、前記
    親指の操作のみで警報スタータを作動させて警報音を発
    生させることを特徴とする警報音発生方法。
  2. 【請求項2】 前記警報音発生方法を、下記(1)又は
    (2)の場合に実行することを特徴とする請求項1に記
    載の警報音発生方法。 (1)震災等により四肢の自由動作を奪われた状態で瓦
    礫等の下に生き埋めとなった場合。 (2)電車やバス等に乗車中に、痴漢撃退のための警報
    音を手足の目立つ動きなしに発生させたい場合。
  3. 【請求項3】 少なくとも指輪のリング又はバンドと、
    このリング又はバンドに取付けた警報音発生装置と、手
    の指によって操作され前記警報音発生装置を作動させる
    警報スタータとを備えることを特徴とする発音式警報指
    輪。
  4. 【請求項4】前記発音式警報指輪が下記(3)〜(7)
    の少なくとも一条件を備えていることを特徴とする請求
    項3に記載の発音式警報指輪。 (3)前記警報音発生装置が、通電によって警報音を発
    生する発音体と、通電回路と、該通電回路に接続された
    電源とを備え、かつ、前記警報スタータによって前記通
    電回路がONになって警報音を発生する。 (4)前記警報スタータが手の指の操作に応じて2種以
    上の動作が可能であり、かつ、これらの動作の相違に応
    じて警報音の発生形態が異なる。 (5)前記警報音発生装置が指輪のリング又はバンドに
    取付けた偽宝石の内部、指輪のリング又はバンドに取付
    けた宝石取付け用の固定台の内部、あるいは指輪のリン
    グ又はバンドに取付けた小容器体の内部に構成され、か
    つ前記警報スタータが前記偽宝石、固定台、あるいは小
    容器体の側面外周部所定位置に設けられている。 (6)前記(5)の偽宝石、宝石取付け用の固定台ある
    いは小容器体の壁部には、警報音の外部への伝搬を促進
    するための透孔が設けられている。 (7)前記発音体には、警報音増幅デバイスが付設され
    ている。
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