JP2001243256A - ウェブ広告に基づく内容表示方法及び装置と、内容表示プログラム - Google Patents
ウェブ広告に基づく内容表示方法及び装置と、内容表示プログラムInfo
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06Q30/0241—Advertisements
- G06Q30/0251—Targeted advertisements
-
- G—PHYSICS
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
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- G06Q30/0277—Online advertisement
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、インターネット上で閲覧者の関心
に基づいてオンライン広告を閲覧者に配布する的を絞っ
た販売システムの提供を目的とする。 【解決手段】 本発明の一実施例は、ユーザの関心の概
念と、広告主の関心の概念と、閲覧中の文書のマッチン
グを用いて、文書の閲覧者へ広告を的確に送る。ブラウ
ザで閲覧されているページ毎に前後関係に対応した広告
を生成し、広告を文書のページと関連付ける。本発明に
より的確に提供される広告は、たとえば、実質的に無料
で広告が組み込まれる文書に関連付けられ、或いは、組
み込まれた広告でもよい。
に基づいてオンライン広告を閲覧者に配布する的を絞っ
た販売システムの提供を目的とする。 【解決手段】 本発明の一実施例は、ユーザの関心の概
念と、広告主の関心の概念と、閲覧中の文書のマッチン
グを用いて、文書の閲覧者へ広告を的確に送る。ブラウ
ザで閲覧されているページ毎に前後関係に対応した広告
を生成し、広告を文書のページと関連付ける。本発明に
より的確に提供される広告は、たとえば、実質的に無料
で広告が組み込まれる文書に関連付けられ、或いは、組
み込まれた広告でもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンライン広告管
理に係り、特に、インターネット環境において、広告情
報やその他の販売情報などの情報を的確に導く技術に関
する。
理に係り、特に、インターネット環境において、広告情
報やその他の販売情報などの情報を的確に導く技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子商取引の急速な発展と共に、ウェブ
広告のための顧客ベースの作成を目標とする無料サービ
スを提供するインターネット企業の数は、劇的に増加し
ている。典型的に、インターネット企業は、ポータル、
すなわち、多数の他のウェブページへのリンクを含むウ
ェブページを使用するウェブページを運営する。ポータ
ルは、ウェブ広告を含む。ポータル上に広告を出す企業
は、ポータルプロバイダに使用料を支払う。普及してい
るポータルの例には、MYYAHOO、MYEXCITE、NETSCAPE NE
TCENTER、及び、HOTMAILが含まれる。
広告のための顧客ベースの作成を目標とする無料サービ
スを提供するインターネット企業の数は、劇的に増加し
ている。典型的に、インターネット企業は、ポータル、
すなわち、多数の他のウェブページへのリンクを含むウ
ェブページを使用するウェブページを運営する。ポータ
ルは、ウェブ広告を含む。ポータル上に広告を出す企業
は、ポータルプロバイダに使用料を支払う。普及してい
るポータルの例には、MYYAHOO、MYEXCITE、NETSCAPE NE
TCENTER、及び、HOTMAILが含まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ウェブポータルを使用
する利点は認められているが、より良い効率を得ること
ができる。たとえば、ウェブポータルは、ユーザがポー
タルによって制御されるウェブページの領域を出ると、
広告をユーザに提示することができない。America On L
ine(AOL)のようなインターネットサービスプロバイダ(I
SP)は、ユーザへサービスされたページを制御し続ける
ので、加入者へ到達する広告をより多く制御する。しか
し、ユーザへ提示された全てのウェブページ上に広告を
出し続けるためには、従来、ウェブページをフォーマッ
トし直すか、或いは、広告が掲載された煩わしいウィン
ドウをポップアップさせる必要がある。
する利点は認められているが、より良い効率を得ること
ができる。たとえば、ウェブポータルは、ユーザがポー
タルによって制御されるウェブページの領域を出ると、
広告をユーザに提示することができない。America On L
ine(AOL)のようなインターネットサービスプロバイダ(I
SP)は、ユーザへサービスされたページを制御し続ける
ので、加入者へ到達する広告をより多く制御する。しか
し、ユーザへ提示された全てのウェブページ上に広告を
出し続けるためには、従来、ウェブページをフォーマッ
トし直すか、或いは、広告が掲載された煩わしいウィン
ドウをポップアップさせる必要がある。
【0004】したがって、本発明は、オンラインユーザ
のプライバシーを漏洩することなく、広告をオンライン
ユーザへ的確に導く技術の提供を目的とする。
のプライバシーを漏洩することなく、広告をオンライン
ユーザへ的確に導く技術の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、閲覧者
の関心に基づいてオンライン広告を閲覧者に配布するイ
ンターネットターゲット販売システム、方法、及び、プ
ログラムが得られる。
の関心に基づいてオンライン広告を閲覧者に配布するイ
ンターネットターゲット販売システム、方法、及び、プ
ログラムが得られる。
【0006】本発明の具体的な実施例は、的確な広告を
現在文書の閲覧者へ送るため、ユーザの関心の関心の概
念と、広告主の概念と、現在閲覧されている文書に含ま
れる概念の種々の(n-way)マッチングを使用する。
現在文書の閲覧者へ送るため、ユーザの関心の関心の概
念と、広告主の概念と、現在閲覧されている文書に含ま
れる概念の種々の(n-way)マッチングを使用する。
【0007】一部の実施例は、ブラウザ内で閲覧される
各ページに前後関係に敏感な広告を生成することがで
き、これにより、広告を文書内の全てのページと関連付
ける。
各ページに前後関係に敏感な広告を生成することがで
き、これにより、広告を文書内の全てのページと関連付
ける。
【0008】特定の実施例は、広告を、たとえば、実質
的に無料で広告が埋め込まれる文書と関連付けることが
できる。
的に無料で広告が埋め込まれる文書と関連付けることが
できる。
【0009】本発明による具体的な一実施例によれば、
使用中のアクティブ文書の内容に基づいて、的確な広告
をユーザに送る方法が提供される。使用中の文書とは、
たとえば、現在、ユーザに表示されている文書である。
しかし、一部の実施例では、使用中の文書は、デーモン
若しくはバックグラウンドプロセスによって処理されて
いる文書である。この方法は、一つ以上のユーザが選択
可能な関心の概念に対応した情報の議論を識別するた
め、少なくとも一つの文書を分析する。この分析によっ
て、ユーザ概念関連性、すなわち、ユーザによって定義
された一つ以上の概念にする文書の関連性の尺度が得ら
れる。また、この方法は、一つ以上の広告主が選択可能
な関心事項に対応した情報の議論を識別するため、文書
を分析する。この分析によって、広告主概念関連性、す
なわち、広告主によって定義された一つ以上の概念にす
る文書の関連性の尺度が得られる。さらに、この方法
は、全体的な関連性を判定するため、文書に対するユー
ザ概念関連性と広告主概念関連性を比較する。特定の全
体的な関連性を有する広告の選択は、本発明の一部に含
まれ得る。特定の関連性には、たとえば、最大関連性、
最小関連性、又は、最大関連性から最小関連性の範囲内
の関連性が含まれる。この方法は、更に、選択された広
告をユーザへ提示する。
使用中のアクティブ文書の内容に基づいて、的確な広告
をユーザに送る方法が提供される。使用中の文書とは、
たとえば、現在、ユーザに表示されている文書である。
しかし、一部の実施例では、使用中の文書は、デーモン
若しくはバックグラウンドプロセスによって処理されて
いる文書である。この方法は、一つ以上のユーザが選択
可能な関心の概念に対応した情報の議論を識別するた
め、少なくとも一つの文書を分析する。この分析によっ
て、ユーザ概念関連性、すなわち、ユーザによって定義
された一つ以上の概念にする文書の関連性の尺度が得ら
れる。また、この方法は、一つ以上の広告主が選択可能
な関心事項に対応した情報の議論を識別するため、文書
を分析する。この分析によって、広告主概念関連性、す
なわち、広告主によって定義された一つ以上の概念にす
る文書の関連性の尺度が得られる。さらに、この方法
は、全体的な関連性を判定するため、文書に対するユー
ザ概念関連性と広告主概念関連性を比較する。特定の全
体的な関連性を有する広告の選択は、本発明の一部に含
まれ得る。特定の関連性には、たとえば、最大関連性、
最小関連性、又は、最大関連性から最小関連性の範囲内
の関連性が含まれる。この方法は、更に、選択された広
告をユーザへ提示する。
【0010】本発明による他の実施例によれば、ユーザ
へ提示された一つ以上の文書の内容に基づいて、的確な
広告をユーザへ送るシステムが提供される。このシステ
ムは、一つ以上のユーザが選択可能な概念に対応した情
報について文書の内容を解析するプロファイル内容理解
器を含む。プロファイル内容理解器は、文書に含まれる
概念の中で一つ以上のユーザが選択可能な概念に対応し
た概念を出力する。このシステムは、更に、一つ以上の
広告主が選択可能な概念に対応した情報について文書の
内容を解析する広告内容理解器を含む。比較器は、プロ
ファイル内容理解器の出力と、広告内容理解器の出力と
を比較し、複数の蓄積された広告の中から、上記比較に
基づいて文書に含まれる情報に関連した広告を選択す
る。
へ提示された一つ以上の文書の内容に基づいて、的確な
広告をユーザへ送るシステムが提供される。このシステ
ムは、一つ以上のユーザが選択可能な概念に対応した情
報について文書の内容を解析するプロファイル内容理解
器を含む。プロファイル内容理解器は、文書に含まれる
概念の中で一つ以上のユーザが選択可能な概念に対応し
た概念を出力する。このシステムは、更に、一つ以上の
広告主が選択可能な概念に対応した情報について文書の
内容を解析する広告内容理解器を含む。比較器は、プロ
ファイル内容理解器の出力と、広告内容理解器の出力と
を比較し、複数の蓄積された広告の中から、上記比較に
基づいて文書に含まれる情報に関連した広告を選択す
る。
【0011】本発明の更なる実施例によれば、一つ以上
のユーザが選択可能な関心の概念に対応した情報の議論
を識別するため文書を解析するコードをコンピュータに
実行させ、ユーザへ提示された一つ以上の文書の内容に
基づいて的確な広告をユーザへ送るコンピュータプログ
ラムと、このコンピュータプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体とが提供される。このコ
ードは、ユーザによって定義された一つ以上の概念への
文書の関連性の尺度を含むユーザ概念関連性指標を生成
する。また、このコンピュータプログラムは、一つ以上
の広告主が選択可能な関心の概念に対応した情報の議論
を識別するため文書を解析するコードを含む。このコー
ドは、広告主によって定義された一つ以上の概念への文
書の関連性の尺度を含む広告主概念関連性指標を生成す
る。さらに、このコンピュータプログラムは、全体的な
関連性を判定するため、文書についてのユーザ概念関連
性と広告主概念関連性を比較するコードを更に含む。ま
た、このコンピュータプログラムは、特定の全体的な関
連性を有する広告を選択するコードを含む。特定の関連
性には、たとえば、最大関連性、最小関連性、或いは、
最大関連性と最小関連性の範囲内の関連性が含まれる。
のユーザが選択可能な関心の概念に対応した情報の議論
を識別するため文書を解析するコードをコンピュータに
実行させ、ユーザへ提示された一つ以上の文書の内容に
基づいて的確な広告をユーザへ送るコンピュータプログ
ラムと、このコンピュータプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体とが提供される。このコ
ードは、ユーザによって定義された一つ以上の概念への
文書の関連性の尺度を含むユーザ概念関連性指標を生成
する。また、このコンピュータプログラムは、一つ以上
の広告主が選択可能な関心の概念に対応した情報の議論
を識別するため文書を解析するコードを含む。このコー
ドは、広告主によって定義された一つ以上の概念への文
書の関連性の尺度を含む広告主概念関連性指標を生成す
る。さらに、このコンピュータプログラムは、全体的な
関連性を判定するため、文書についてのユーザ概念関連
性と広告主概念関連性を比較するコードを更に含む。ま
た、このコンピュータプログラムは、特定の全体的な関
連性を有する広告を選択するコードを含む。特定の関連
性には、たとえば、最大関連性、最小関連性、或いは、
最大関連性と最小関連性の範囲内の関連性が含まれる。
【0012】本発明の更に別の実施例によれば、広告対
象を二つのウェブ対象に自動的に関連付ける方法が提供
される。この方法は、少なくとも一つの第1の関心の概
念に対応した情報を識別するため、一つ以上のウェブ対
象を解析し、少なくとも一つの第2の関心の概念に対応
した情報を識別するため一つ以上のウェブ対象を解析す
る。また、この方法は、第1の関心の概念と第2の関心
の概念の間の関連性を判定する。さらに、この方法は、
上記関連性に基づいて、一つ以上のウェブ対象を一つ以
上の広告対象に関連付ける。
象を二つのウェブ対象に自動的に関連付ける方法が提供
される。この方法は、少なくとも一つの第1の関心の概
念に対応した情報を識別するため、一つ以上のウェブ対
象を解析し、少なくとも一つの第2の関心の概念に対応
した情報を識別するため一つ以上のウェブ対象を解析す
る。また、この方法は、第1の関心の概念と第2の関心
の概念の間の関連性を判定する。さらに、この方法は、
上記関連性に基づいて、一つ以上のウェブ対象を一つ以
上の広告対象に関連付ける。
【0013】本発明の更に別の実施例によれば、広告対
象を二つのウェブ対象に自動的に関連付けるコンピュー
タプログラムと、このコンピュータプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体とが提供され
る。このコンピュータプログラムは、少なくとも一つの
第1の関心の概念に対応した情報を識別するため一つ以
上のウェブ対象を解析するコードと、少なくとも一つの
第2の関心の概念に対応した情報を識別するため一つ以
上のウェブ対象を解析するコードとを含む。このコンピ
ュータプログラムは、第1の関心の関連と第2の関心の
関連の間の関連性を判定するコードを含む。更にこのコ
ンピュータプログラムは、上記関連性に基づいて、一つ
以上のウェブ対象を、一つ以上の広告対象に関連付ける
コードを含む。
象を二つのウェブ対象に自動的に関連付けるコンピュー
タプログラムと、このコンピュータプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体とが提供され
る。このコンピュータプログラムは、少なくとも一つの
第1の関心の概念に対応した情報を識別するため一つ以
上のウェブ対象を解析するコードと、少なくとも一つの
第2の関心の概念に対応した情報を識別するため一つ以
上のウェブ対象を解析するコードとを含む。このコンピ
ュータプログラムは、第1の関心の関連と第2の関心の
関連の間の関連性を判定するコードを含む。更にこのコ
ンピュータプログラムは、上記関連性に基づいて、一つ
以上のウェブ対象を、一つ以上の広告対象に関連付ける
コードを含む。
【0014】本発明によれば、従来技術に対し多数の利
点が得られる。本発明は、閲覧者の現在の関心に関連し
た広告をウェブページと共に一つの画面上に的確に出す
ことができる。本発明の実施例は、従来公知の技術より
も特定したターゲットを的確に決める。たとえば、一部
の実施例は、あるユーザのスポーツの定義は、狩猟と釣
りを含み、別のユーザのスポーツの概念はマラソン走を
含むことを検出できる。このような実施例は、従来技術
よりも巧く的確な広告を決めることができる。本発明の
一部の実施例によれば、従来のウェブ・ブラウザ・ユー
ザ・インタフェースよりも優れた閲覧者のプライバシー
保護が実現される。本発明の実施例によれば、従来技術
よりも多くの情報がユーザへ提供される。本発明の多数
の実施例によれば、最も関心があると考えられるリンク
の指標を与えることにより、ユーザのウェブ閲覧体験の
質が高められる。本発明の上述の利点及びその他の利点
は、明細書の全体を通して明らかにされる。
点が得られる。本発明は、閲覧者の現在の関心に関連し
た広告をウェブページと共に一つの画面上に的確に出す
ことができる。本発明の実施例は、従来公知の技術より
も特定したターゲットを的確に決める。たとえば、一部
の実施例は、あるユーザのスポーツの定義は、狩猟と釣
りを含み、別のユーザのスポーツの概念はマラソン走を
含むことを検出できる。このような実施例は、従来技術
よりも巧く的確な広告を決めることができる。本発明の
一部の実施例によれば、従来のウェブ・ブラウザ・ユー
ザ・インタフェースよりも優れた閲覧者のプライバシー
保護が実現される。本発明の実施例によれば、従来技術
よりも多くの情報がユーザへ提供される。本発明の多数
の実施例によれば、最も関心があると考えられるリンク
の指標を与えることにより、ユーザのウェブ閲覧体験の
質が高められる。本発明の上述の利点及びその他の利点
は、明細書の全体を通して明らかにされる。
【0015】本発明の特徴及び効果は、以下の実施例の
説明及び添付図面を参照することによって、よりよく理
解される。
説明及び添付図面を参照することによって、よりよく理
解される。
【0016】本願は、1997年12月22日に出願された同一
出願人による係属中の米国特許出願第08/995,616号、発
明の名称”AUTOMATIC ADAPTIVE DOCUMENT HELP SYSTE
M”(代理人書類番号15358-004200US/ID-CRC-176)の全
体を参考のため引用する。
出願人による係属中の米国特許出願第08/995,616号、発
明の名称”AUTOMATIC ADAPTIVE DOCUMENT HELP SYSTE
M”(代理人書類番号15358-004200US/ID-CRC-176)の全
体を参考のため引用する。
【0017】また、本願と同日に出願された同一出願人
による係属中の米国特許出願(代理人書類番号15358-00
5900US)、発明者Jamey Graham他、発明の名称”METHO
D, SYSTEM AND COMPUTER CODE FOR CONTENT BASED WEB
ADVERTISING”と、米国特許出願(代理人書類番号15358
-005910US)、発明者Jamey Graham他、発明の名称”MET
HOD FOR INTRA-DOCUMENT COMPARISON IN A CONTENT BAS
ED WEB ADVERTISING SYSTEM”を参考のため引用する。
による係属中の米国特許出願(代理人書類番号15358-00
5900US)、発明者Jamey Graham他、発明の名称”METHO
D, SYSTEM AND COMPUTER CODE FOR CONTENT BASED WEB
ADVERTISING”と、米国特許出願(代理人書類番号15358
-005910US)、発明者Jamey Graham他、発明の名称”MET
HOD FOR INTRA-DOCUMENT COMPARISON IN A CONTENT BAS
ED WEB ADVERTISING SYSTEM”を参考のため引用する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明によれば、閲覧者の関心に
基づいてオンライン広告を閲覧者へ配信する関心プロフ
ァイルベースのターゲット販売システム、方法及びコン
ピュータプログラムが実現される。本発明の一実施例
は、Reader’s HelperTMの名称で実施されている。
基づいてオンライン広告を閲覧者へ配信する関心プロフ
ァイルベースのターゲット販売システム、方法及びコン
ピュータプログラムが実現される。本発明の一実施例
は、Reader’s HelperTMの名称で実施されている。
【0019】本発明の典型的な実施例は、たとえば、ウ
ェブブラウザ上に一つ以上の販売情報領域を設ける。販
売情報領域は、閲覧者が広告、公共サービス情報などに
アクセスできるようにする。販売情報表示領域は、販売
情報への一貫した控えめなアクセス方法を提供する。本
発明による実施例は、たとえば、Phoenix、AZ.に本社が
所在するNEOPLANT(www.neoplant.com)から供給されるウ
ェブブラウザ、MICROSOFT CORPORATIONのInternet Expl
orer、NETSCAPE Navigator等のような当業者に公知の大
多数の一般に普及したウェブブラウザを共に動作可能で
ある。販売情報表示領域は、広告などのための場所も提
供するが、この場所は文書の内容を邪魔しない。
ェブブラウザ上に一つ以上の販売情報領域を設ける。販
売情報領域は、閲覧者が広告、公共サービス情報などに
アクセスできるようにする。販売情報表示領域は、販売
情報への一貫した控えめなアクセス方法を提供する。本
発明による実施例は、たとえば、Phoenix、AZ.に本社が
所在するNEOPLANT(www.neoplant.com)から供給されるウ
ェブブラウザ、MICROSOFT CORPORATIONのInternet Expl
orer、NETSCAPE Navigator等のような当業者に公知の大
多数の一般に普及したウェブブラウザを共に動作可能で
ある。販売情報表示領域は、広告などのための場所も提
供するが、この場所は文書の内容を邪魔しない。
【0020】的確に処理された広告とは、広告された製
品又はサービスを購入する可能性が最も高い人々へ販売
情報を組織的に提示することである。的確な処理は、た
とえば、人の人口統計学的情報及びその他の情報に基づ
いて行われる。判定は、特定の人の製品若しくはサービ
スの使用状況に関する情報から明らかにされたその特定
の人に対するプロファイルに基づいて行われる。たとえ
ば、人が訪れたウェブページに関する情報は、その人の
関心などのプロファイルを得るため、収集、解析され
る。特定のユーザを惹きつける可能性の高いウェブ広告
対象は、ユーザのブラウザの販売情報領域に表示され
る。他の実施例の場合、販売情報は、人が使用するウェ
ブチャネルに関する情報に基づいて配布される。一実施
例において、特定のポータルを介して、ウェブページを
訪問し、チャネルを使用するユーザは、ユーザのブラウ
ザ内の販売情報領域を使用して広告を的確に処理するた
め利用可能な情報を与える。一部の実施例は、ユニフォ
ーム・リソース・ロケータ(URL)を解析する。他の実施
例は、ユーザの関心に関する情報を収集するため、ウェ
ブページ自体の内容を解析する。
品又はサービスを購入する可能性が最も高い人々へ販売
情報を組織的に提示することである。的確な処理は、た
とえば、人の人口統計学的情報及びその他の情報に基づ
いて行われる。判定は、特定の人の製品若しくはサービ
スの使用状況に関する情報から明らかにされたその特定
の人に対するプロファイルに基づいて行われる。たとえ
ば、人が訪れたウェブページに関する情報は、その人の
関心などのプロファイルを得るため、収集、解析され
る。特定のユーザを惹きつける可能性の高いウェブ広告
対象は、ユーザのブラウザの販売情報領域に表示され
る。他の実施例の場合、販売情報は、人が使用するウェ
ブチャネルに関する情報に基づいて配布される。一実施
例において、特定のポータルを介して、ウェブページを
訪問し、チャネルを使用するユーザは、ユーザのブラウ
ザ内の販売情報領域を使用して広告を的確に処理するた
め利用可能な情報を与える。一部の実施例は、ユニフォ
ーム・リソース・ロケータ(URL)を解析する。他の実施
例は、ユーザの関心に関する情報を収集するため、ウェ
ブページ自体の内容を解析する。
【0021】図1Aは、本発明の具体的な一実施例によ
る販売情報を的確に処理する代表的なシステムの略構成
図である。同図に示されたシステムは例示に過ぎず、請
求項に記載された事項を制限するものではない。当業者
は、この実施例を容易に変形、代替及び変更することが
できよう、図1Aには、1台以上のクライアントブラウ
ザ12a、12b及び12cと、1社以上の広告主側の
端末(以下、広告主と呼ぶ)14a、14b及び14c
との間にインタフェースを設けるサーバー10を含む。
サーバー10は、各広告主のURLへアクセスする。URL
は、特定の広告主の所望の販売情報を指定する。たとえ
ば、図1Aにおいて、URL16a、16b及び16c
は、それぞれ、広告主14a、14b及び14cの販売
情報を指定する。現時点での好ましい実施例によれば、
販売情報は、動画GIFフォーマットファイルで構成され
る。しかし、MPEG、JPEG等のフォーマットを有するマル
チメディア対象、並びに、当業者に公知の他のフォーマ
ットを有する情報対象が、本発明の一部の実施例で使用
され得る。図1Aに示された典型的な実施例の場合に、
データベース18は、たとえば、概念によって索引付け
された広告を蓄積する。図1Aは、広告主14a、14
b及び14cからの販売情報を、それぞれ収容する複数
の広告17a、17b及び17cを含む。広告17a、
17b及び17cは、広告主が保守目的等のため広告に
アクセスできるように対応したURL16a、16b及び
16cを有する。サーバー10は、たとえば、プロファ
イルに収容されるユーザの関心と、広告主の関心と、閲
覧されている現在の文書の内容との間の所定の関連性に
基づいて、インターネット21を介して広告17a、1
7b及び17cを獲得することができる。
る販売情報を的確に処理する代表的なシステムの略構成
図である。同図に示されたシステムは例示に過ぎず、請
求項に記載された事項を制限するものではない。当業者
は、この実施例を容易に変形、代替及び変更することが
できよう、図1Aには、1台以上のクライアントブラウ
ザ12a、12b及び12cと、1社以上の広告主側の
端末(以下、広告主と呼ぶ)14a、14b及び14c
との間にインタフェースを設けるサーバー10を含む。
サーバー10は、各広告主のURLへアクセスする。URL
は、特定の広告主の所望の販売情報を指定する。たとえ
ば、図1Aにおいて、URL16a、16b及び16c
は、それぞれ、広告主14a、14b及び14cの販売
情報を指定する。現時点での好ましい実施例によれば、
販売情報は、動画GIFフォーマットファイルで構成され
る。しかし、MPEG、JPEG等のフォーマットを有するマル
チメディア対象、並びに、当業者に公知の他のフォーマ
ットを有する情報対象が、本発明の一部の実施例で使用
され得る。図1Aに示された典型的な実施例の場合に、
データベース18は、たとえば、概念によって索引付け
された広告を蓄積する。図1Aは、広告主14a、14
b及び14cからの販売情報を、それぞれ収容する複数
の広告17a、17b及び17cを含む。広告17a、
17b及び17cは、広告主が保守目的等のため広告に
アクセスできるように対応したURL16a、16b及び
16cを有する。サーバー10は、たとえば、プロファ
イルに収容されるユーザの関心と、広告主の関心と、閲
覧されている現在の文書の内容との間の所定の関連性に
基づいて、インターネット21を介して広告17a、1
7b及び17cを獲得することができる。
【0022】本発明による実施例の顕著な局面は、広告
主がクライアントによる情報の閲覧によって実質的に妨
げられることなく、対応した販売情報を更新できること
である。好ましい一実施例によれば、広告主は、たとえ
ば、使用状況を表す広告主の販売情報と対応した特定の
ウェブ対象へのヒットの回数をカウントすることによっ
て、クライアントによる販売情報の使用状況を監視でき
る。一部の実施例の場合、使用状況統計量がサーバー1
0によって与えられる。
主がクライアントによる情報の閲覧によって実質的に妨
げられることなく、対応した販売情報を更新できること
である。好ましい一実施例によれば、広告主は、たとえ
ば、使用状況を表す広告主の販売情報と対応した特定の
ウェブ対象へのヒットの回数をカウントすることによっ
て、クライアントによる販売情報の使用状況を監視でき
る。一部の実施例の場合、使用状況統計量がサーバー1
0によって与えられる。
【0023】図1Bは、本発明の具体的な一実施例にお
いて、販売情報を的確に送る代表的な処理の簡略化され
たフローである。この図に示された処理は実施例であ
り、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
いて、販売情報を的確に送る代表的な処理の簡略化され
たフローである。この図に示された処理は実施例であ
り、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
【0024】図1Bには、たとえば、図1Aのサーバー
10に組み込むことができる処理が示されている。文書
100は、プロファイル内容理解器102と、広告内容
理解器104の両方に入力される。プロファイル内容理
解器102は、データベース19からユーザ選択可能概
念を入力する。プロファイル内容理解器102は、文書
100の内容に関連したデータベース19からの一つ以
上のユーザ内容概念を含む出力20を生成する。広告内
容理解器104は、データベース18から広告主概念を
入力する。広告内容理解器104は、文書100の内容
に関連したデータベース18からの一つ以上の広告概念
を含む出力22を生成する。概念比較器106は、プロ
ファイル内容理解器102からユーザ概念出力20と、
広告内容理解器104からの広告主概念22とを比較
し、出力として、最良広告30を生成する。最良広告3
0は、文書の内容と、ユーザの関心と、広告の内容とに
基づいて、クライアントブラウザ12aのユーザへ的確
に送られる広告である。ユーザ概念出力20は、ユーザ
の関心の概念に対する文書の関連性をユーザへ通知する
ため、ブラウザ12aへ供給され得る。好ましい一実施
例において、これらの処理は、インターネットサービス
プロバイダ(ISP)のサーバー、若しくは、プロキシサー
バー上に同時に搭載され得るので、広告主は、データベ
ース19内のユーザプロファイルへアクセスできない。
具体的な一実施例では、広告主は、ISPから使用状況に
関する統計的情報を取得することができる。
10に組み込むことができる処理が示されている。文書
100は、プロファイル内容理解器102と、広告内容
理解器104の両方に入力される。プロファイル内容理
解器102は、データベース19からユーザ選択可能概
念を入力する。プロファイル内容理解器102は、文書
100の内容に関連したデータベース19からの一つ以
上のユーザ内容概念を含む出力20を生成する。広告内
容理解器104は、データベース18から広告主概念を
入力する。広告内容理解器104は、文書100の内容
に関連したデータベース18からの一つ以上の広告概念
を含む出力22を生成する。概念比較器106は、プロ
ファイル内容理解器102からユーザ概念出力20と、
広告内容理解器104からの広告主概念22とを比較
し、出力として、最良広告30を生成する。最良広告3
0は、文書の内容と、ユーザの関心と、広告の内容とに
基づいて、クライアントブラウザ12aのユーザへ的確
に送られる広告である。ユーザ概念出力20は、ユーザ
の関心の概念に対する文書の関連性をユーザへ通知する
ため、ブラウザ12aへ供給され得る。好ましい一実施
例において、これらの処理は、インターネットサービス
プロバイダ(ISP)のサーバー、若しくは、プロキシサー
バー上に同時に搭載され得るので、広告主は、データベ
ース19内のユーザプロファイルへアクセスできない。
具体的な一実施例では、広告主は、ISPから使用状況に
関する統計的情報を取得することができる。
【0025】具体的な一実施例において、ユーザの個人
的プロファイルは、ユーザ側に表示された文書の中で、
個人的プロファイル内のユーザが選択した関心の概念に
よって定義されるようなユーザの関心が非常に高い特定
の部分に注釈を付けるため使用される。一部の具体的な
実施例の場合、閲覧されている文書の部分で注釈を付け
られたフレーズ、及び/又は、閲覧されている文書の部
分中の全てのフレーズは、ユーザが関心を持っている事
項を正確に指摘するため使用される。たとえば、ユーザ
は、ユーザの関心の概念と関連した多数の強調されたキ
ーワードを含む文書の一部分を閲覧しているかもしれな
い。ユーザは、このような文書部分に非常に関心がある
ので、その内容を詳しく読む。したがって、広告は、ユ
ーザが現在熟読中であるという情報に基づいて的確に送
られる。この場合、強調された語は、適切な広告を同時
に表示するため、広告概念と比較される。このような実
施例は、ユーザが文書を読んでいるとき、ユーザにとっ
てより好ましい広告を提供することができ、かつ、ユー
ザが文書中を移動するとき、表示される広告を変更する
ことができる。
的プロファイルは、ユーザ側に表示された文書の中で、
個人的プロファイル内のユーザが選択した関心の概念に
よって定義されるようなユーザの関心が非常に高い特定
の部分に注釈を付けるため使用される。一部の具体的な
実施例の場合、閲覧されている文書の部分で注釈を付け
られたフレーズ、及び/又は、閲覧されている文書の部
分中の全てのフレーズは、ユーザが関心を持っている事
項を正確に指摘するため使用される。たとえば、ユーザ
は、ユーザの関心の概念と関連した多数の強調されたキ
ーワードを含む文書の一部分を閲覧しているかもしれな
い。ユーザは、このような文書部分に非常に関心がある
ので、その内容を詳しく読む。したがって、広告は、ユ
ーザが現在熟読中であるという情報に基づいて的確に送
られる。この場合、強調された語は、適切な広告を同時
に表示するため、広告概念と比較される。このような実
施例は、ユーザが文書を読んでいるとき、ユーザにとっ
てより好ましい広告を提供することができ、かつ、ユー
ザが文書中を移動するとき、表示される広告を変更する
ことができる。
【0026】図1Cは、本発明の具体的な一実施例によ
る典型的な検索技術の概略的な説明図である。この図に
示された処理は実施例であり、本発明の範囲を制限する
ものではない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変
更を容易になし得るであろう。
る典型的な検索技術の概略的な説明図である。この図に
示された処理は実施例であり、本発明の範囲を制限する
ものではない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変
更を容易になし得るであろう。
【0027】図1Cには、ユーザが閲覧可能な例示的な
文書100の第1部分105が示されている。文書の第
1部分105は、幾つかの強調された語を含む。これら
の強調された語は、第1の広告107(AD345)を表示さ
せる前後関係を構成する。その理由は、この広告の概念
と、文書の第1部分105の概念との間に対応関係があ
るからである。その後、ユーザは文書の新しい部分であ
る第2部分109を閲覧する。その中の強調された語
は、第2の広告111(AD938)を表示させる前後関係を
構成する。なぜならば、第2の広告111は、現在ユー
ザが閲覧中の概念に最も関連した広告である。強調され
た語だけを使用しても十分な関連性のあるスコアRjが得
られない場合、閲覧中領域の他のフレーズが広告概念を
収集するためのマッチング規準として使用される。
文書100の第1部分105が示されている。文書の第
1部分105は、幾つかの強調された語を含む。これら
の強調された語は、第1の広告107(AD345)を表示さ
せる前後関係を構成する。その理由は、この広告の概念
と、文書の第1部分105の概念との間に対応関係があ
るからである。その後、ユーザは文書の新しい部分であ
る第2部分109を閲覧する。その中の強調された語
は、第2の広告111(AD938)を表示させる前後関係を
構成する。なぜならば、第2の広告111は、現在ユー
ザが閲覧中の概念に最も関連した広告である。強調され
た語だけを使用しても十分な関連性のあるスコアRjが得
られない場合、閲覧中領域の他のフレーズが広告概念を
収集するためのマッチング規準として使用される。
【0028】図2は、本発明の具体的な一実施例による
典型的なシステムの構成図である。この図に示された処
理は実施例であり、本発明の範囲を制限するものではな
い。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易に
なし得るであろう。図2に示された例は、本発明と共に
使用することができる多数の実現可能なコンピュータタ
イプ又はコンフィギュレーションの一例である。本発明
による実施例は、ブラウザのような単一のアプリケーシ
ョンプログラムで実現可能であるが、クライアント・サ
ーバー関係のワークステーション、パーソナルコンピュ
ータ若しくは遠隔端末のような分散コンピューティング
環境における多数のプログラムとして実現してもよい。
典型的なシステムの構成図である。この図に示された処
理は実施例であり、本発明の範囲を制限するものではな
い。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易に
なし得るであろう。図2に示された例は、本発明と共に
使用することができる多数の実現可能なコンピュータタ
イプ又はコンフィギュレーションの一例である。本発明
による実施例は、ブラウザのような単一のアプリケーシ
ョンプログラムで実現可能であるが、クライアント・サ
ーバー関係のワークステーション、パーソナルコンピュ
ータ若しくは遠隔端末のような分散コンピューティング
環境における多数のプログラムとして実現してもよい。
【0029】図2は、ディスプレイ装置220と、ディ
スプレイ画面230と、キャビネット240と、キーボ
ード250と、マウス270とを含むコンピュータシス
テム210である。マウス270及びキーボード250
は、典型的なユーザ入力装置である。ユーザ入力装置の
その他の例は、タッチスクリーン、ライトペン、トラッ
クボール、データグローブ等である。図2は、本発明を
実施するためのシステムの一例を表している。多数のシ
ステムタイプ及びコンフィギュレーションが本発明と組
み合わせて使用するため好適であることは、当業者に容
易に認められる。
スプレイ画面230と、キャビネット240と、キーボ
ード250と、マウス270とを含むコンピュータシス
テム210である。マウス270及びキーボード250
は、典型的なユーザ入力装置である。ユーザ入力装置の
その他の例は、タッチスクリーン、ライトペン、トラッ
クボール、データグローブ等である。図2は、本発明を
実施するためのシステムの一例を表している。多数のシ
ステムタイプ及びコンフィギュレーションが本発明と組
み合わせて使用するため好適であることは、当業者に容
易に認められる。
【0030】好ましい一実施例において、コンピュータ
210は、Microsoft社のWindows( R)NTオペレーティ
ングシステムが動くPentium(R)クラスのコンピュータ
である。しかし、本実施例の方法は、当業者によって、
本発明の範囲を逸脱することなく、他のオペレーティン
グシステム及びアーキテクチャに容易に適合される。
210は、Microsoft社のWindows( R)NTオペレーティ
ングシステムが動くPentium(R)クラスのコンピュータ
である。しかし、本実施例の方法は、当業者によって、
本発明の範囲を逸脱することなく、他のオペレーティン
グシステム及びアーキテクチャに容易に適合される。
【0031】マウス270は、ボタン280のような一
つ以上のボタンを具備する。キャビネット240は、デ
ィスクドライブ、プロセッサ、記憶手段などの一般的な
コンピュータコンポーネントを収容する。本明細書中で
使用される用語「記憶手段」は、ディスクドライブ、磁
気テープ、固体メモリ、バブルメモリ等のようにコンピ
ュータシステムと共に使用される任意の記憶装置を含
む。キャビネット240は、コンピュータシステム21
0を、スキャナ260、外部記憶装置、他のコンピュー
タ或いは付加的な周辺機器のような外部装置に接続する
入出力(I/O)インタフェースカードのような付加的なハ
ードウエアを収容する。
つ以上のボタンを具備する。キャビネット240は、デ
ィスクドライブ、プロセッサ、記憶手段などの一般的な
コンピュータコンポーネントを収容する。本明細書中で
使用される用語「記憶手段」は、ディスクドライブ、磁
気テープ、固体メモリ、バブルメモリ等のようにコンピ
ュータシステムと共に使用される任意の記憶装置を含
む。キャビネット240は、コンピュータシステム21
0を、スキャナ260、外部記憶装置、他のコンピュー
タ或いは付加的な周辺機器のような外部装置に接続する
入出力(I/O)インタフェースカードのような付加的なハ
ードウエアを収容する。
【0032】図3は、図2のコンピュータシステムの基
本サブシステムの構成図である。図3において、サブシ
ステムは、中央プロセッサ300、システムメモリ31
0などのブロック形式で示されている。この図に示され
た処理は実施例であり、本発明の範囲を制限するもので
はない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容
易になし得るであろう。
本サブシステムの構成図である。図3において、サブシ
ステムは、中央プロセッサ300、システムメモリ31
0などのブロック形式で示されている。この図に示され
た処理は実施例であり、本発明の範囲を制限するもので
はない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容
易になし得るであろう。
【0033】サブシステムは、サブシステムバス320
によって相互連結される。同図には、プリンタ、キーボ
ード、固定ディスク、及び、その他のブロックのような
付加的なサブシステムが示されている。周辺装置及び入
出力(I/O)装置は、シリアルポート330のような従来
技術において公知の多数の手段を用いてコンピュータシ
ステムに接続される。たとえば、シリアルポート330
は、コンピュータシステムをモデム、マウス入力装置、
又は、スキャナに接続するため使用される。システムバ
ス320による相互連結は、中央プロセッサ330が各
サブシステムと通信し、システムメモリ310若しくは
固定ディスク332からの命令の実行を制御することを
可能にし、並びに、サブシステム間での情報の交換を可
能にする。この他のサブシステムの配置及び相互連結
は、当業者であれば容易に実現することができる。シス
テムメモリ310及び固定ディスク332は、コンピュ
ータプログラムを記憶するための具体的な媒体の例であ
り、具体的な媒体の例には、フロップーディスクと、着
脱可能式ハードディスクと、CD-ROM及びバーコードのよ
うな光学的記憶装置と、フラッシュメモリ、読み出し専
用メモリ(ROM)及びバッテリーバックアップメモリのよ
うな半導体メモリとが含まれる。
によって相互連結される。同図には、プリンタ、キーボ
ード、固定ディスク、及び、その他のブロックのような
付加的なサブシステムが示されている。周辺装置及び入
出力(I/O)装置は、シリアルポート330のような従来
技術において公知の多数の手段を用いてコンピュータシ
ステムに接続される。たとえば、シリアルポート330
は、コンピュータシステムをモデム、マウス入力装置、
又は、スキャナに接続するため使用される。システムバ
ス320による相互連結は、中央プロセッサ330が各
サブシステムと通信し、システムメモリ310若しくは
固定ディスク332からの命令の実行を制御することを
可能にし、並びに、サブシステム間での情報の交換を可
能にする。この他のサブシステムの配置及び相互連結
は、当業者であれば容易に実現することができる。シス
テムメモリ310及び固定ディスク332は、コンピュ
ータプログラムを記憶するための具体的な媒体の例であ
り、具体的な媒体の例には、フロップーディスクと、着
脱可能式ハードディスクと、CD-ROM及びバーコードのよ
うな光学的記憶装置と、フラッシュメモリ、読み出し専
用メモリ(ROM)及びバッテリーバックアップメモリのよ
うな半導体メモリとが含まれる。
【0034】好ましい一実施例によれば、一つ以上の概
念に対する文書の内容の関連性の指標を与えるため概念
指標器が、文書及び販売情報に一つ以上の表示領域を準
備し得るウェブブラウザと共に使用される。概念指標器
は、ユーザ選択可能な関心の概念に対するユーザが閲覧
した文書の内容の関連性についての解析結果を示す。値
は、ユーザがその文書に対し関心があるかどうかについ
て判定された尤度に基づいて割り当てられる。好ましい
一実施利例において、文書全体を通して使用されたキー
フレーズが、ユーザ選択可能な関心の概念に対する関連
性に応じて自動的に強調されるので、ユーザは非常に効
率的に関連性情報を見つけることができる。ユーザが定
義した各関心の概念は、その概念に関する文書内の重要
な事項を記述するキーフレーズの集まりを含む。概念指
標器は、文書がその概念に関連しているか、並びに、読
むだけの価値があるかどうかについての指標をユーザに
与えることができる。概念指標器については、参考のた
め引用された、本願と同一出願人による同時係属中の米
国特許出願第08/995,616号に記載されている。
念に対する文書の内容の関連性の指標を与えるため概念
指標器が、文書及び販売情報に一つ以上の表示領域を準
備し得るウェブブラウザと共に使用される。概念指標器
は、ユーザ選択可能な関心の概念に対するユーザが閲覧
した文書の内容の関連性についての解析結果を示す。値
は、ユーザがその文書に対し関心があるかどうかについ
て判定された尤度に基づいて割り当てられる。好ましい
一実施利例において、文書全体を通して使用されたキー
フレーズが、ユーザ選択可能な関心の概念に対する関連
性に応じて自動的に強調されるので、ユーザは非常に効
率的に関連性情報を見つけることができる。ユーザが定
義した各関心の概念は、その概念に関する文書内の重要
な事項を記述するキーフレーズの集まりを含む。概念指
標器は、文書がその概念に関連しているか、並びに、読
むだけの価値があるかどうかについての指標をユーザに
与えることができる。概念指標器については、参考のた
め引用された、本願と同一出願人による同時係属中の米
国特許出願第08/995,616号に記載されている。
【0035】本発明による実施例は、製品に関心を持っ
ている人によって読まれる可能性の高いウェブページ又
は文書の閲覧者へ的確に向けられる広告並びにその他の
販売情報を作成する能力を提供する。たとえば、本発明
による技術は、雑誌Outsideの広告が、登山若しくはト
レッキングに関する情報を含む文書又はウェブページの
読者、並びに、それらの概念に好みを示す読者の興味を
惹くという判定をすることができる。たとえば、会議に
ついての広告は、同一の主題に関する前回の会議からの
論文の要約を表示することによって興味を惹くことがで
きる。
ている人によって読まれる可能性の高いウェブページ又
は文書の閲覧者へ的確に向けられる広告並びにその他の
販売情報を作成する能力を提供する。たとえば、本発明
による技術は、雑誌Outsideの広告が、登山若しくはト
レッキングに関する情報を含む文書又はウェブページの
読者、並びに、それらの概念に好みを示す読者の興味を
惹くという判定をすることができる。たとえば、会議に
ついての広告は、同一の主題に関する前回の会議からの
論文の要約を表示することによって興味を惹くことがで
きる。
【0036】本発明の特定の典型的な実施例によれば、
広告は、ユーザの関心の概念と、これらの概念が特定の
文書と関連する度合いとに基づいて的確に向けられる。
関連性は、後述のスコアリング若しくはその他の方法に
よって決定される。この情報は、実際の文書の内容と組
み合わされて、広告を的確にユーザへ向けるため使用さ
れる。関心の組を定義する概念は、ユーザ入力又はその
他のメカニズムを用いて収集される。好ましい一実施例
によれば、ユーザのプライバシーは、ユーザのプロプロ
ファイルが広告主と共有されないために保護される。ユ
ーザプロファイルは、たとえば、クライアントコンピュ
ータ、ISPサーバー、又は、プロキシサーバーに局所的
に蓄積される。一部の具体的な実施例の場合、広告主に
は、たとえば、ユーザのブラウザによって記録された統
計的情報が提供される。
広告は、ユーザの関心の概念と、これらの概念が特定の
文書と関連する度合いとに基づいて的確に向けられる。
関連性は、後述のスコアリング若しくはその他の方法に
よって決定される。この情報は、実際の文書の内容と組
み合わされて、広告を的確にユーザへ向けるため使用さ
れる。関心の組を定義する概念は、ユーザ入力又はその
他のメカニズムを用いて収集される。好ましい一実施例
によれば、ユーザのプライバシーは、ユーザのプロプロ
ファイルが広告主と共有されないために保護される。ユ
ーザプロファイルは、たとえば、クライアントコンピュ
ータ、ISPサーバー、又は、プロキシサーバーに局所的
に蓄積される。一部の具体的な実施例の場合、広告主に
は、たとえば、ユーザのブラウザによって記録された統
計的情報が提供される。
【0037】本発明の更に別の実施例によれば、広告は
内容解析に基づいて選択される。広告は、概念が割り当
てられたシステムに基づくポータルなどに対し、ウェブ
ページ内容と関連付けられる。たとえば、ウェブポータ
ルのプロバイダは、ポータルウェブページにリンクされ
たウェブページと広告との間の関連性の組を作成するこ
とができる。特定の一実施例によれば、内容解析技術
は、特定のカテゴリーに基づいて広告対象とウェブ対象
の間の関連性を与える。
内容解析に基づいて選択される。広告は、概念が割り当
てられたシステムに基づくポータルなどに対し、ウェブ
ページ内容と関連付けられる。たとえば、ウェブポータ
ルのプロバイダは、ポータルウェブページにリンクされ
たウェブページと広告との間の関連性の組を作成するこ
とができる。特定の一実施例によれば、内容解析技術
は、特定のカテゴリーに基づいて広告対象とウェブ対象
の間の関連性を与える。
【0038】図4Aは、本発明の特定の代表的な実施例
において、ユーザへ提示された一つ以上の文書に基づい
て、販売情報をユーザへ的確に向ける簡単化された処理
のフローチャート401である。この図に示された処理
は実施例であり、本発明の範囲を制限するものではな
い。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易に
なし得るであろう。
において、ユーザへ提示された一つ以上の文書に基づい
て、販売情報をユーザへ的確に向ける簡単化された処理
のフローチャート401である。この図に示された処理
は実施例であり、本発明の範囲を制限するものではな
い。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易に
なし得るであろう。
【0039】図4Aのステップ402において、一つ以
上のユーザ選択可能な関心の概念に対応した議論を識別
するため、文書を解析する。文書の内容は、概念と文書
の間の類似性を表す概念毎に確率を生成するため、文書
のテキストが概念の集まりと比較される図5乃至8を参
照して後述する技術を用いて解析され得る。関連性判定
技術に関する更なる説明は、参考のため引用した本願と
同一出願人による米国特許出願第08/995,616号に記載さ
れている。
上のユーザ選択可能な関心の概念に対応した議論を識別
するため、文書を解析する。文書の内容は、概念と文書
の間の類似性を表す概念毎に確率を生成するため、文書
のテキストが概念の集まりと比較される図5乃至8を参
照して後述する技術を用いて解析され得る。関連性判定
技術に関する更なる説明は、参考のため引用した本願と
同一出願人による米国特許出願第08/995,616号に記載さ
れている。
【0040】次に、ステップ404において、関連した
概念の集まりはステップ402で判定された確率に基づ
いて生成される。
概念の集まりはステップ402で判定された確率に基づ
いて生成される。
【0041】ステップ406において、文書の内容は、
文書と、広告主の定義した概念との関連性を判定するた
め、ステップ402と同じ技術を用いて再度解析され
る。特定の一実施例では、これらの広告概念は、広告主
がたとえば自分の製品と関連性があるとして確認したキ
ーワードである。特定の一実施例において、確率推定値
が文書毎に各広告概念について生成される。
文書と、広告主の定義した概念との関連性を判定するた
め、ステップ402と同じ技術を用いて再度解析され
る。特定の一実施例では、これらの広告概念は、広告主
がたとえば自分の製品と関連性があるとして確認したキ
ーワードである。特定の一実施例において、確率推定値
が文書毎に各広告概念について生成される。
【0042】次に、ステップ408において、関連性概
念の集まりは、ステップ406で判定された確率推定値
に基づいて生成される。
念の集まりは、ステップ406で判定された確率推定値
に基づいて生成される。
【0043】選択的なステップ409において、ステッ
プ404で生成された概念の集まりが、文書の関連性の
標識をユーザへ表示するため構成されたウェブブラウザ
へ配布される。
プ404で生成された概念の集まりが、文書の関連性の
標識をユーザへ表示するため構成されたウェブブラウザ
へ配布される。
【0044】次に、ステップ410において、ステップ
404で与えられたユーザ概念の集まりと、ステップ4
08で与えられた広告概念の集まりとの間で、たとえ
ば、いずれの広告概念がユーザ概念に最も類似している
かを判定するため、比較が行われる。
404で与えられたユーザ概念の集まりと、ステップ4
08で与えられた広告概念の集まりとの間で、たとえ
ば、いずれの広告概念がユーザ概念に最も類似している
かを判定するため、比較が行われる。
【0045】ステップ412では、選択された広告がユ
ーザへ配布される。選択的に、広告は、たとえば、ウェ
ブブラウザの販売情報領域に表示される。
ーザへ配布される。選択的に、広告は、たとえば、ウェ
ブブラウザの販売情報領域に表示される。
【0046】図4Bは、本発明の特定の代表的な実施例
にしたがって、広告対象を、ウェブ対象及び図4Aのス
テップ410におけるユーザ概念と自動的に関連付ける
簡単化された処理のフローチャートである。この図に示
された処理は実施例であり、本発明の範囲を制限するも
のではない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更
を容易になし得るであろう。
にしたがって、広告対象を、ウェブ対象及び図4Aのス
テップ410におけるユーザ概念と自動的に関連付ける
簡単化された処理のフローチャートである。この図に示
された処理は実施例であり、本発明の範囲を制限するも
のではない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更
を容易になし得るであろう。
【0047】図4Bのステップ422は、図4Aのステ
ップ404で獲得されたユーザ概念と、図4Aのステッ
プ408で獲得された関連した広告概念の集まりとの間
の類似性解析を実行する。
ップ404で獲得されたユーザ概念と、図4Aのステッ
プ408で獲得された関連した広告概念の集まりとの間
の類似性解析を実行する。
【0048】一部の具体的な実施例の場合、図4Bのス
テップ422で行われるような比較を実行するため、当
業者に周知の技術が使用される。たとえば、文献:Robe
rt R. Korfhage: ”Information Storage and Retrieva
l”, John Wiley & Sons, Inc., 1997には、マッチング
のため使用される幾つかの関連性測定量が示されてい
る。典型的な一実施例によれば、マッチング技術は、各
ユーザ及び広告概念が文書、すなわち、用語の集まりを
表現する文書類似性方法を使用する。一部の具体的な実
施例では、ユーザ概念及び広告概念の両方に対するベク
トル表現が作成される用語−頻度測定が使用される。こ
れらのベクトルは、たとえば、1が一致を示し、0が不
一致を示すターゲットベクトルのサイズを持つ新しいベ
クトルを作成するため比較される。典型的な一実施例に
おいて、ユーザ概念Cは、用語のベクトル C=<t1,t2,t3,...,tx> として表現され、広告概念Aは、用語のベクトル A=<t1,t2,t3,...,ty> として表現される。ベクトルAjにおけるベクトルCj
からの用語の頻度を示すベクトル比較によって、ベクト
ル Vij=<0,1,1,0,1,0,0> が得られる。
テップ422で行われるような比較を実行するため、当
業者に周知の技術が使用される。たとえば、文献:Robe
rt R. Korfhage: ”Information Storage and Retrieva
l”, John Wiley & Sons, Inc., 1997には、マッチング
のため使用される幾つかの関連性測定量が示されてい
る。典型的な一実施例によれば、マッチング技術は、各
ユーザ及び広告概念が文書、すなわち、用語の集まりを
表現する文書類似性方法を使用する。一部の具体的な実
施例では、ユーザ概念及び広告概念の両方に対するベク
トル表現が作成される用語−頻度測定が使用される。こ
れらのベクトルは、たとえば、1が一致を示し、0が不
一致を示すターゲットベクトルのサイズを持つ新しいベ
クトルを作成するため比較される。典型的な一実施例に
おいて、ユーザ概念Cは、用語のベクトル C=<t1,t2,t3,...,tx> として表現され、広告概念Aは、用語のベクトル A=<t1,t2,t3,...,ty> として表現される。ベクトルAjにおけるベクトルCj
からの用語の頻度を示すベクトル比較によって、ベクト
ル Vij=<0,1,1,0,1,0,0> が得られる。
【0049】本例の場合、概念Ciは、7個のキーワー
ドを含み、その中の3個が広告概念Ajと一致してい
る。ここで、WijがベクトルVij内の値の合計を表
すとする。この比較の類似性値は、Sijによって表現
され、WijをVijの長さ(Xで表す)で割った値
に、文書とユーザ概念との間で図4Aのステップ402
で生成された比較値ci=0.56を乗算した値に一致
し、
ドを含み、その中の3個が広告概念Ajと一致してい
る。ここで、WijがベクトルVij内の値の合計を表
すとする。この比較の類似性値は、Sijによって表現
され、WijをVijの長さ(Xで表す)で割った値
に、文書とユーザ概念との間で図4Aのステップ402
で生成された比較値ci=0.56を乗算した値に一致
し、
【0050】
【数5】 であり、たとえば、 (3/7)*0.56=0.24 となる。
【0051】値ciは、より高いスコアをユーザ概念に
つける方向で、Sijにバイアスを与える。全ての関連
したユーザ概念及び全ての関連した広告概念が与えられ
た場合、ユーザ概念/広告概念の組み合わせ毎に類似性
値を有するマトリックスを構築することができる。表1
は、具体的な一実施例におけるこのようなマトリックス
の典型的な例である。
つける方向で、Sijにバイアスを与える。全ての関連
したユーザ概念及び全ての関連した広告概念が与えられ
た場合、ユーザ概念/広告概念の組み合わせ毎に類似性
値を有するマトリックスを構築することができる。表1
は、具体的な一実施例におけるこのようなマトリックス
の典型的な例である。
【0052】
【表1】 この典型的な例の場合に、関連したユーザ概念の集合
{C1,C2,C3,...,Ci}と、関連した広告
概念の集合{A1,A2,A3,...,Aj}とが含
まれる。個別の類似性値は、ユーザ概念と広告概念の間
の比較毎にSijとして表される。ここで、iはユーザ
概念添え字であり、jは広告概念添え字である。
{C1,C2,C3,...,Ci}と、関連した広告
概念の集合{A1,A2,A3,...,Aj}とが含
まれる。個別の類似性値は、ユーザ概念と広告概念の間
の比較毎にSijとして表される。ここで、iはユーザ
概念添え字であり、jは広告概念添え字である。
【0053】次に、ステップ424において、与えられ
た全てのユーザ概念に対する最良の広告概念が判定され
る。このステップでは、図4Aのステップ406で広告
と文書の間で生成された比較値ajは、広告概念が現在
の文書により類似する方向で、ユーザ/広告概念比較値
Sijにバイアスを加える。各広告概念に対するこの組
み合わせは、広告を格付けする最終的な類似度測定量を
生ずる。
た全てのユーザ概念に対する最良の広告概念が判定され
る。このステップでは、図4Aのステップ406で広告
と文書の間で生成された比較値ajは、広告概念が現在
の文書により類似する方向で、ユーザ/広告概念比較値
Sijにバイアスを加える。各広告概念に対するこの組
み合わせは、広告を格付けする最終的な類似度測定量を
生ずる。
【0054】
【数6】 同じ値Rjを有する多数の広告が存在する場合、値aj
は引き分けを避けるために使用され、文書に関してより
高いスコアを有する広告概念がユーザのブラウザに配布
される。Rjがある閾値、たとえば、20%の関連性を
超えないとき、広告は、元の内容ベースの値ajを用い
て格付けされる。この場合、より良い解決法は、内容に
関して現在の文書に少なくとも類似している文書を配布
することである。値Rjも値ajもどちらも閾値を越え
ない場合、広告は表示されず、或いは、関連したヘッド
ラインニュース、又は、ユーザのプロファイルに関連し
たニュースのような他の情報が広告領域に表示される。
は引き分けを避けるために使用され、文書に関してより
高いスコアを有する広告概念がユーザのブラウザに配布
される。Rjがある閾値、たとえば、20%の関連性を
超えないとき、広告は、元の内容ベースの値ajを用い
て格付けされる。この場合、より良い解決法は、内容に
関して現在の文書に少なくとも類似している文書を配布
することである。値Rjも値ajもどちらも閾値を越え
ない場合、広告は表示されず、或いは、関連したヘッド
ラインニュース、又は、ユーザのプロファイルに関連し
たニュースのような他の情報が広告領域に表示される。
【0055】図5は、本発明の具体的な実施例におい
て、電子的に蓄積された文書を内容に関して解析する処
理の簡単化されたフローチャートである。この図に示さ
れた処理は実施例であり、本発明の範囲を制限するもの
ではない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を
容易になし得るであろう。ウェブ対象等の電子的に蓄積
された文書を解析する方法は、参考のため引用した本願
と同一出願人による同時係属中の米国特許出願第08/99
5,616号に非常に詳しく記載されている。
て、電子的に蓄積された文書を内容に関して解析する処
理の簡単化されたフローチャートである。この図に示さ
れた処理は実施例であり、本発明の範囲を制限するもの
ではない。当業者は、本実施例の変形、代替及び変更を
容易になし得るであろう。ウェブ対象等の電子的に蓄積
された文書を解析する方法は、参考のため引用した本願
と同一出願人による同時係属中の米国特許出願第08/99
5,616号に非常に詳しく記載されている。
【0056】文書100は、電子フォーマットで蓄積さ
れる。文書100は、最初にスキャン処理される場合が
ある。或いは、文書は、たとえば、HTML、Postscript、
LaTeX、その他のワードプロセッシングフォーマット、
若しくは、電子メールフォーマットでもよい。以下に説
明する実施例では、HTMLフォーマットが使用されるが、
別の具体的な実施例では、本発明の範囲を逸脱すること
なく、HTML以外のフォーマットを使用することができ
る。ユーザ504は、ブラウザ506を使って文書10
0へアクセスする。ブラウザ506は、好ましくは、NE
TSCAPE Navigator又はMICROSOFT CORPORATION Internet
Explorerのようなハイパーテキストブラウジングプロ
グラムであるが、たとえば、通常のワードプロセッシン
グプログラムでもよい。
れる。文書100は、最初にスキャン処理される場合が
ある。或いは、文書は、たとえば、HTML、Postscript、
LaTeX、その他のワードプロセッシングフォーマット、
若しくは、電子メールフォーマットでもよい。以下に説
明する実施例では、HTMLフォーマットが使用されるが、
別の具体的な実施例では、本発明の範囲を逸脱すること
なく、HTML以外のフォーマットを使用することができ
る。ユーザ504は、ブラウザ506を使って文書10
0へアクセスする。ブラウザ506は、好ましくは、NE
TSCAPE Navigator又はMICROSOFT CORPORATION Internet
Explorerのようなハイパーテキストブラウジングプロ
グラムであるが、たとえば、通常のワードプロセッシン
グプログラムでもよい。
【0057】付注エージェント508は、ブラウザ50
6による閲覧に備えるため、文書100に注釈を付け
る。付注エージェント508による処理は、テキスト処
理段510と、内容理解段512と、フォーマッティン
グ段514の3段で構成される。テキスト処理段510
への入力は、たとえば、未加工テキストでも、又は、ht
mlタグが埋め込まれたテキストでもよい。テキスト処理
段510からの出力、及び、内容理解段512への入力
は、解析済みテキストストリームである。この解析済み
テキストストリームは、除去された特定の語若しくは句
(フレーズ)の周りの特殊タグのようなフォーマッティ
ング情報を含むテキストストリームである。内容理解段
512からの出力、及び、フォーマッティング段514
への入力は、注釈付きテキストストリームである。フォ
ーマッティング段514の出力は、印刷若しくはブラウ
ザ506による閲覧が可能なフォーマット済みテキスト
ファイルである。
6による閲覧に備えるため、文書100に注釈を付け
る。付注エージェント508による処理は、テキスト処
理段510と、内容理解段512と、フォーマッティン
グ段514の3段で構成される。テキスト処理段510
への入力は、たとえば、未加工テキストでも、又は、ht
mlタグが埋め込まれたテキストでもよい。テキスト処理
段510からの出力、及び、内容理解段512への入力
は、解析済みテキストストリームである。この解析済み
テキストストリームは、除去された特定の語若しくは句
(フレーズ)の周りの特殊タグのようなフォーマッティ
ング情報を含むテキストストリームである。内容理解段
512からの出力、及び、フォーマッティング段514
への入力は、注釈付きテキストストリームである。フォ
ーマッティング段514の出力は、印刷若しくはブラウ
ザ506による閲覧が可能なフォーマット済みテキスト
ファイルである。
【0058】付注エージェント508の処理は、好まし
くは、ランタイム処理である。付注は、好ましくは、予
めテキストに挿入されるのではなく、ユーザ504が文
書100を閲覧する要求をしたときに生成される。した
がって、付注は、好ましくは、動的処理である。他の実
施例の場合、付注エージェント508は、バッチプロセ
スとして、バックグラウンドで動作する。
くは、ランタイム処理である。付注は、好ましくは、予
めテキストに挿入されるのではなく、ユーザ504が文
書100を閲覧する要求をしたときに生成される。した
がって、付注は、好ましくは、動的処理である。他の実
施例の場合、付注エージェント508は、バッチプロセ
スとして、バックグラウンドで動作する。
【0059】付注エージェント508によって付加され
る注釈は、ユーザ504により選択された関心の概念に
依存する。ユーザ504は、文書100内での関心の概
念の議論の場所を識別するため、付注エージェント50
8によって使用される情報を入力する。好ましい一実施
例において、この情報は、ベイズ信頼ネットワークの構
造を定義する。関心の概念及びその他のユーザ専用情報
は、ユーザプロファイルファイル516に保持される。
ユーザ504は、ユーザプロファイルファイル516の
内容を変更するため、プロファイルエディタ518を利
用する。
る注釈は、ユーザ504により選択された関心の概念に
依存する。ユーザ504は、文書100内での関心の概
念の議論の場所を識別するため、付注エージェント50
8によって使用される情報を入力する。好ましい一実施
例において、この情報は、ベイズ信頼ネットワークの構
造を定義する。関心の概念及びその他のユーザ専用情報
は、ユーザプロファイルファイル516に保持される。
ユーザ504は、ユーザプロファイルファイル516の
内容を変更するため、プロファイルエディタ518を利
用する。
【0060】図6Aは、詳細に示されたテキスト処理段
510を含む図5の自動注釈付けソフトウエアのアーキ
テクチャを表す図である。この図に示された例は一実施
例に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当
業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得
るであろう。
510を含む図5の自動注釈付けソフトウエアのアーキ
テクチャを表す図である。この図に示された例は一実施
例に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当
業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得
るであろう。
【0061】図6Aには、文書100のソースがネット
ワーク602を介してアクセスされることが示されてい
る。実現可能なソースには、たとえば、インターネット
604と、イントラネット606と、文書画像を捕捉す
るディジタルコピー機608と、ファクシミリ機、スキ
ャナ、プリンタ等のその他の事務機器610とが含まれ
る。その他のソースは、ユーザ自身のハードドライブ3
32である。
ワーク602を介してアクセスされることが示されてい
る。実現可能なソースには、たとえば、インターネット
604と、イントラネット606と、文書画像を捕捉す
るディジタルコピー機608と、ファクシミリ機、スキ
ャナ、プリンタ等のその他の事務機器610とが含まれ
る。その他のソースは、ユーザ自身のハードドライブ3
32である。
【0062】テキスト処理段510は、ファイル入出力
段612と、更新段614と、言語処理段616とを含
む。ファイル入出力段は、ネットワーク602から文書
を読む。更新段614は、履歴ファイル618に、最近
閲覧された文書の履歴を保持する。言語処理段616
は、文書100のテキストを解析し、テキスト処理段5
10の解析されたテキスト出力を生成する。
段612と、更新段614と、言語処理段616とを含
む。ファイル入出力段は、ネットワーク602から文書
を読む。更新段614は、履歴ファイル618に、最近
閲覧された文書の履歴を保持する。言語処理段616
は、文書100のテキストを解析し、テキスト処理段5
10の解析されたテキスト出力を生成する。
【0063】図6Bは、内容理解段512が詳細に示さ
れている図5の自動注釈付け処理のフローチャートであ
る。この図に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の
範囲を制限するものではない。当業者は、本実施例の変
形、代替及び変更を容易になし得るであろう。
れている図5の自動注釈付け処理のフローチャートであ
る。この図に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の
範囲を制限するものではない。当業者は、本実施例の変
形、代替及び変更を容易になし得るであろう。
【0064】パターン識別段620は、テキスト処理段
510の解析されたテキスト出力中の特定のパターンを
検索する。検索される特定のパターンは、ユーザファイ
ル516の内容によって判定される。パターンが見つけ
られた後、注釈タグが注釈タグ付加段622によって、
パターンの場所を示すため、解析済みテキストに付加さ
れる。好ましいHTML形式の実施例の場合、これらの注釈
タグはHTMLフォーマットと互換性がある。しかし、タグ
付け処理は、LaTeX、Postscript等にも適用される。プ
ロファイル更新段624は、注釈タグ付加段622の出
力を監視し、関心の概念の場所の周辺にあるテキストを
解析する。図7を参照して更に説明されるように、ユー
ザプロファイル516の内容の変更は、この周辺テキス
トの解析に基づいている。その効果は、注釈付けの性能
を高めるため、パターン識別段620によって検索され
るパターンを自動的に更新することである。
510の解析されたテキスト出力中の特定のパターンを
検索する。検索される特定のパターンは、ユーザファイ
ル516の内容によって判定される。パターンが見つけ
られた後、注釈タグが注釈タグ付加段622によって、
パターンの場所を示すため、解析済みテキストに付加さ
れる。好ましいHTML形式の実施例の場合、これらの注釈
タグはHTMLフォーマットと互換性がある。しかし、タグ
付け処理は、LaTeX、Postscript等にも適用される。プ
ロファイル更新段624は、注釈タグ付加段622の出
力を監視し、関心の概念の場所の周辺にあるテキストを
解析する。図7を参照して更に説明されるように、ユー
ザプロファイル516の内容の変更は、この周辺テキス
トの解析に基づいている。その効果は、注釈付けの性能
を高めるため、パターン識別段620によって検索され
るパターンを自動的に更新することである。
【0065】図6Cは、本発明の具体的な一実施例にお
ける図5の自動注釈付け処理のフローチャートである。
この図に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の範囲
を制限するものではない。当業者は、本実施例の変形、
代替及び変更を容易になし得るであろう。
ける図5の自動注釈付け処理のフローチャートである。
この図に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の範囲
を制限するものではない。当業者は、本実施例の変形、
代替及び変更を容易になし得るであろう。
【0066】フォーマッティング段514は、ブラウザ
506による閲覧が容易に行えるように、内容理解段5
12によって供給された注釈付きテキストをフォーマッ
ティングするテキスト翻訳段626を含む。パターン識
別段620は、関心のキーワード及びキーフレーズを検
索し、見つけられたキーワードに基づいて関連した概念
の議論の場所を見つける。キーワードの識別と、関連し
た議論を見つけるためのキーワードの利用は、好ましく
は、推論システムに問い合わせることによって実現され
る。推論システムは、好ましくは、ベイズ信頼ネットワ
ークである。
506による閲覧が容易に行えるように、内容理解段5
12によって供給された注釈付きテキストをフォーマッ
ティングするテキスト翻訳段626を含む。パターン識
別段620は、関心のキーワード及びキーフレーズを検
索し、見つけられたキーワードに基づいて関連した概念
の議論の場所を見つける。キーワードの識別と、関連し
た議論を見つけるためのキーワードの利用は、好ましく
は、推論システムに問い合わせることによって実現され
る。推論システムは、好ましくは、ベイズ信頼ネットワ
ークである。
【0067】図7には、本発明の具体的な一実施例にお
けるパターン識別段620で使用されるような推論シス
テムを実現する典型的なベイズ信頼ネットワーク700
の一部分が示されている。この図に示された例は一実施
例に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当
業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得
るであろう。
けるパターン識別段620で使用されるような推論シス
テムを実現する典型的なベイズ信頼ネットワーク700
の一部分が示されている。この図に示された例は一実施
例に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当
業者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得
るであろう。
【0068】同図において、具体的なユーザが指定した
関心の概念、すなわち、第1の概念は、楕円702で示
されている。第1の概念702によって指定された概念
に関連した二次概念は、楕円704で示されている。第
1の概念702と、各二次概念704とを連結する線
は、二次概念の議論が第1の概念の議論を意味すること
を示している。一つの二次概念704と第1の概念70
2のコネクションには、パーセント表示された確率値が
関連付けられる。二次概念の議論は、一つ以上のキーワ
ード若しくはキーフレーズ(図7に示されない)によっ
て指定される。
関心の概念、すなわち、第1の概念は、楕円702で示
されている。第1の概念702によって指定された概念
に関連した二次概念は、楕円704で示されている。第
1の概念702と、各二次概念704とを連結する線
は、二次概念の議論が第1の概念の議論を意味すること
を示している。一つの二次概念704と第1の概念70
2のコネクションには、パーセント表示された確率値が
関連付けられる。二次概念の議論は、一つ以上のキーワ
ード若しくはキーフレーズ(図7に示されない)によっ
て指定される。
【0069】ベイズ信頼ネットワーク700の構造は、
本発明に適用可能な唯一の実現可能な構造ではない。た
とえば、二次概念の存在が三次概念の存在によって示さ
れ、以下同様に続く3レベル以上の階層を有するベイズ
信頼ネットワークを利用してもよい。上記の好ましい実
施例の場合、キーワード若しくはキーフレーズの存在
は、常に、二次概念の議論の存在を示すが、キーワード
若しくはキーフレーズの存在が確率付きの二次概念の議
論を示すように信頼ネットワークを構成することが可能
である。
本発明に適用可能な唯一の実現可能な構造ではない。た
とえば、二次概念の存在が三次概念の存在によって示さ
れ、以下同様に続く3レベル以上の階層を有するベイズ
信頼ネットワークを利用してもよい。上記の好ましい実
施例の場合、キーワード若しくはキーフレーズの存在
は、常に、二次概念の議論の存在を示すが、キーワード
若しくはキーフレーズの存在が確率付きの二次概念の議
論を示すように信頼ネットワークを構成することが可能
である。
【0070】概念と、キーワード及びキーフレーズと、
相互連結と、確率とを含むベイズ信頼ネットワーク70
0の構造に対する1次ソースは、ユーザプロファイルフ
ァイル516である。好ましい一実施例において、ユー
ザプロファイルファイル516は、多数のユーザのプロ
ファイルの中から、編集及び使用のため選択可能であ
る。
相互連結と、確率とを含むベイズ信頼ネットワーク70
0の構造に対する1次ソースは、ユーザプロファイルフ
ァイル516である。好ましい一実施例において、ユー
ザプロファイルファイル516は、多数のユーザのプロ
ファイルの中から、編集及び使用のため選択可能であ
る。
【0071】推論システム700の構造は、注釈付けシ
ステムの使用中に変更可能である。変更は、バックグラ
ウンドで自動的に行われ、或いは、明示的なユーザフィ
ードバック入力が関与する。パターン識別段620によ
って判定された関心の概念の場所は、プロファイル更新
段624によって監視される。プロファイル更新段62
4は、監視の概念の場所に関して解析された文書内で他
のキーワード及びキーフレーズの付近に注意する。特定
のキーワード及びキーフレーズが常に関心の概念の近傍
にあるとき、推論システム700の構造及び内容は、ユ
ーザ入力を用いることなくバックグラウンドで、プロフ
ァイル更新段624によって更新される。これは、確率
値を変更し、二次概念と概念の間に新しいコネクション
を導入し、或いは,新しいキーワードを導入することを
意味する。本明細書中で、キーワードは単一のキーワー
ドにより構成され、句は、一つ以上の語、すなわち、キ
ーフレーズにより構成される。
ステムの使用中に変更可能である。変更は、バックグラ
ウンドで自動的に行われ、或いは、明示的なユーザフィ
ードバック入力が関与する。パターン識別段620によ
って判定された関心の概念の場所は、プロファイル更新
段624によって監視される。プロファイル更新段62
4は、監視の概念の場所に関して解析された文書内で他
のキーワード及びキーフレーズの付近に注意する。特定
のキーワード及びキーフレーズが常に関心の概念の近傍
にあるとき、推論システム700の構造及び内容は、ユ
ーザ入力を用いることなくバックグラウンドで、プロフ
ァイル更新段624によって更新される。これは、確率
値を変更し、二次概念と概念の間に新しいコネクション
を導入し、或いは,新しいキーワードを導入することを
意味する。本明細書中で、キーワードは単一のキーワー
ドにより構成され、句は、一つ以上の語、すなわち、キ
ーフレーズにより構成される。
【0072】ユーザ504は、語(ワード)又は句(フ
レーズ)がキーワード又はキーフレーズとして定義され
ていなくても、特定の概念に関連している文書100中
の語又は句を選択する。推論システム700は、新しい
キーワードを組み込むよう更新される。
レーズ)がキーワード又はキーフレーズとして定義され
ていなくても、特定の概念に関連している文書100中
の語又は句を選択する。推論システム700は、新しい
キーワードを組み込むよう更新される。
【0073】ユーザ504は、既存のキーワードに関す
るフィードバックを与え、関心の概念に対する認識され
たキーワードの関連性を示す。選択されたキーワード
が、関心の概念に非常に関連していることが示された場
合、選択されたキーワードによって指定される二次概念
を関心の概念に結び付ける確率値は増加する。一方、ユ
ーザ504が、選択されたキーワードに余り関心が無い
ことを示した場合、コレラのキーワードを概念に結び付
ける確率値は減少する。
るフィードバックを与え、関心の概念に対する認識され
たキーワードの関連性を示す。選択されたキーワード
が、関心の概念に非常に関連していることが示された場
合、選択されたキーワードによって指定される二次概念
を関心の概念に結び付ける確率値は増加する。一方、ユ
ーザ504が、選択されたキーワードに余り関心が無い
ことを示した場合、コレラのキーワードを概念に結び付
ける確率値は減少する。
【0074】図8は、本発明の具体的な実施例において
ユーザプロファイルを定義するユーザインタフェースを
示す図である。この図に示された例は一実施例に過ぎ
ず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
ユーザプロファイルを定義するユーザインタフェースを
示す図である。この図に示された例は一実施例に過ぎ
ず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
【0075】ユーザインタフェース画面800は、プロ
ファイルエディタ518によって与えられる。プロファ
イル名ボックス802は、ユーザが編集されるプロファ
イルを割り当てる個人名若しくはグループ名を入力する
ため利用される。これにより、本発明による注釈付けシ
ステムは、特定のユーザ若しくはグループへ個人化され
る。パスワードボックス804は、プロファイル編集操
作の前に正しいパスワードの入力を要求することによっ
て、安全性を確保する。
ファイルエディタ518によって与えられる。プロファ
イル名ボックス802は、ユーザが編集されるプロファ
イルを割り当てる個人名若しくはグループ名を入力する
ため利用される。これにより、本発明による注釈付けシ
ステムは、特定のユーザ若しくはグループへ個人化され
る。パスワードボックス804は、プロファイル編集操
作の前に正しいパスワードの入力を要求することによっ
て、安全性を確保する。
【0076】定義済み概念リスト806は、ユーザプロ
ファイルに既存の全ての概念を一欄する。概念追加ボタ
ン808を選択することにより、ユーザは新しい概念を
追加する。概念編集ボタン810を選択することによ
り,ユーザは、現在選択されている一覧された概念に適
するように信頼ネットワークを変更する。削除ボタンを
選択することにより、ユーザは概念を削除してもよい。
ファイルに既存の全ての概念を一欄する。概念追加ボタ
ン808を選択することにより、ユーザは新しい概念を
追加する。概念編集ボタン810を選択することによ
り,ユーザは、現在選択されている一覧された概念に適
するように信頼ネットワークを変更する。削除ボタンを
選択することにより、ユーザは概念を削除してもよい。
【0077】概念が編集のため選択されたとき、その名
前は概念名ボックス813に現れる。選択された概念に
属する信頼ネットワークの一部分は、信頼ネットワーク
表示ウィンドウ814に示される。信頼ネットワーク表
示ウィンドウ814は、選択された概念、選択された概
念に関係しているとして定義された二次概念、及び、関
係ごとに関連付けられたパーセンテージ値とを表示す
る。ユーザは、二次概念追加ボタン815を選択するこ
とにより、二次概念を追加してもよい。ユーザは、信頼
ネットワーク表示ウィンドウ814内の二次概念を選択
することにより、二次概念を編集する。二次概念削除ボ
タン818は、ユーザが信頼ネットワークから二次概念
を削除できるようにする。
前は概念名ボックス813に現れる。選択された概念に
属する信頼ネットワークの一部分は、信頼ネットワーク
表示ウィンドウ814に示される。信頼ネットワーク表
示ウィンドウ814は、選択された概念、選択された概
念に関係しているとして定義された二次概念、及び、関
係ごとに関連付けられたパーセンテージ値とを表示す
る。ユーザは、二次概念追加ボタン815を選択するこ
とにより、二次概念を追加してもよい。ユーザは、信頼
ネットワーク表示ウィンドウ814内の二次概念を選択
することにより、二次概念を編集する。二次概念削除ボ
タン818は、ユーザが信頼ネットワークから二次概念
を削除できるようにする。
【0078】二次概念追加ボタン815を選択すること
により、二次概念追加ウィンドウ820が現れる。二次
概念追加ウィンドウ824は、新しい二次概念名を入力
する二次概念名ボックス822を含む。スライダコント
ロール824は、新たに選択された二次概念が現れる場
合に、ユーザが選択された概念の出現確率を定義するパ
ーセンテージ値を選択できるようにする。キーワードリ
スト826は、二次概念の議論を示すキーワード及びキ
ーフレーズを一覧する。ユーザは、新しいキーワード若
しくはキーフレーズを入力するための(図示されない)
ダイアログボックスを表示させるキーワード追加ボタン
828を選択することにより、このリストに追加する。
ユーザは、キーワード若しくはキーフレーズを選択し、
次に、キーワード削除ボタン830を選択することによ
り、このキーワード若しくはキーフレーズを削除する。
ユーザが新しい二次概念を定義し終えたとき、OKボタ
ン832を選択することにより、その定義を確認する。
二次概念編集ボタン816の選択によって、二次概念追
加ウィンドウ820に類似したウィンドウが表示され、
選択された二次概念の再定義が可能になる。
により、二次概念追加ウィンドウ820が現れる。二次
概念追加ウィンドウ824は、新しい二次概念名を入力
する二次概念名ボックス822を含む。スライダコント
ロール824は、新たに選択された二次概念が現れる場
合に、ユーザが選択された概念の出現確率を定義するパ
ーセンテージ値を選択できるようにする。キーワードリ
スト826は、二次概念の議論を示すキーワード及びキ
ーフレーズを一覧する。ユーザは、新しいキーワード若
しくはキーフレーズを入力するための(図示されない)
ダイアログボックスを表示させるキーワード追加ボタン
828を選択することにより、このリストに追加する。
ユーザは、キーワード若しくはキーフレーズを選択し、
次に、キーワード削除ボタン830を選択することによ
り、このキーワード若しくはキーフレーズを削除する。
ユーザが新しい二次概念を定義し終えたとき、OKボタ
ン832を選択することにより、その定義を確認する。
二次概念編集ボタン816の選択によって、二次概念追
加ウィンドウ820に類似したウィンドウが表示され、
選択された二次概念の再定義が可能になる。
【0079】バックグラウンド学習検査ボックス836
が選択されているかどうかを判定することにより,ユー
ザはプロファイル更新段624の動作を許可若しくは禁
止する。ウェブ自動フェッチ検査ボックス838は、ユ
ーザが自動ウェブ探索処理を許可するかどうかを選択で
きるようにする。このウェブ探索処理が許可されたと
き、特定のキーワード若しくはキーフレーズが定義され
た概念が議論されていると判定された場所の近傍で頻繁
に検出されるならば、ALTAVISTAのようなウェブ検索ツ
ールが、このキーワード若しくはキーフレーズを含む文
書をワールド・ワイド・ウェブ上で検索するため利用さ
れる。閾値スライダコントロール840は、ユーザがこ
の自動フェッチ処理のための閾値関連レベルを設定でき
るようにするため設けられる。
が選択されているかどうかを判定することにより,ユー
ザはプロファイル更新段624の動作を許可若しくは禁
止する。ウェブ自動フェッチ検査ボックス838は、ユ
ーザが自動ウェブ探索処理を許可するかどうかを選択で
きるようにする。このウェブ探索処理が許可されたと
き、特定のキーワード若しくはキーフレーズが定義され
た概念が議論されていると判定された場所の近傍で頻繁
に検出されるならば、ALTAVISTAのようなウェブ検索ツ
ールが、このキーワード若しくはキーフレーズを含む文
書をワールド・ワイド・ウェブ上で検索するため利用さ
れる。閾値スライダコントロール840は、ユーザがこ
の自動フェッチ処理のための閾値関連レベルを設定でき
るようにするため設けられる。
【0080】図9A及び9Bは、本発明の具体的な実施
例においてフィードバックを行うユーザプロファイルを
定義するユーザインタフェースを示す図である。この図
に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の範囲を制限
するものではない。当業者は、本実施例の変形、代替及
び変更を容易になし得るであろう。
例においてフィードバックを行うユーザプロファイルを
定義するユーザインタフェースを示す図である。この図
に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の範囲を制限
するものではない。当業者は、本実施例の変形、代替及
び変更を容易になし得るであろう。
【0081】ユーザは、任意のテキストを選択し、第1
のフィードバックウィンドウ902を呼び出す。テキス
トは、注釈付けシステムによって関連していることが予
め識別されていても識別されていなくてもよい。図9A
に示された第1のフィードバックウィンドウ902にお
いて、ユーザ504は、選択されたテキストが関連して
いる概念を示す。第1のフィードバックウィンドウ90
2は、既に信頼ネットワーク700の一部であるキーワ
ード若しくはキーフレーズに対する関連性レベルを調節
するときには必要とされない。ユーザが第1のフィード
バックウィンドウ902内で概念を選択したとき、第2
のフィードバックウィンドウ904が関連性の程度を選
択するため表示される。図9Bにおける第2のフィード
バックウィンドウ904は、関連性のレベルに対する3
種類の選択肢、良、並(不確か)、悪を与える。或い
は、スライダコントロールは、関連性のレベルを設定す
るため使用される。選択されたテキストが未だ信頼ネッ
トワーク700内のキーワード若しくはキーフレーズで
はない場合、新しい二次概念が関連したキーワードと共
に追加される。選択されたテキストが既にキーワードで
あるとき、信頼ネットワーク700内の確率値は、この
ユーザフィードバックに応じて適切に変更されえる。
のフィードバックウィンドウ902を呼び出す。テキス
トは、注釈付けシステムによって関連していることが予
め識別されていても識別されていなくてもよい。図9A
に示された第1のフィードバックウィンドウ902にお
いて、ユーザ504は、選択されたテキストが関連して
いる概念を示す。第1のフィードバックウィンドウ90
2は、既に信頼ネットワーク700の一部であるキーワ
ード若しくはキーフレーズに対する関連性レベルを調節
するときには必要とされない。ユーザが第1のフィード
バックウィンドウ902内で概念を選択したとき、第2
のフィードバックウィンドウ904が関連性の程度を選
択するため表示される。図9Bにおける第2のフィード
バックウィンドウ904は、関連性のレベルに対する3
種類の選択肢、良、並(不確か)、悪を与える。或い
は、スライダコントロールは、関連性のレベルを設定す
るため使用される。選択されたテキストが未だ信頼ネッ
トワーク700内のキーワード若しくはキーフレーズで
はない場合、新しい二次概念が関連したキーワードと共
に追加される。選択されたテキストが既にキーワードで
あるとき、信頼ネットワーク700内の確率値は、この
ユーザフィードバックに応じて適切に変更されえる。
【0082】図10は、本発明の一実施例において処理
されるHTML文書100の一部分を示す図である。この図
に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の範囲を制限
するものではない。当業者は、本実施例の変形、代替及
び変更を容易になし得るであろう。
されるHTML文書100の一部分を示す図である。この図
に示された例は一実施例に過ぎず、本発明の範囲を制限
するものではない。当業者は、本実施例の変形、代替及
び変更を容易になし得るであろう。
【0083】関連したテキストを含むテキストのブロッ
クの前には、図10の<SPAN…>タグ1006aのよう
な<SPAN…>タグと、図10の</SPAN…>タグ1008a
のような</SPAN>タグとが先行する。<SPAN…>タグは、
注釈付けされた文書が関連した概念の名前と、選択的に
二次概念の名前とを含む。たとえば、<SPAN…>タグ10
06aは、<SPAN…>タグ1006aと対応した</SPAN>
タグ1008aの間のテキストが概念"Agent"に関連し
ていることを示すテキスト"class=rhtopic_Agent"を含
む。テキスト"intelligent agent"は、典型的な本例に
おける特定の概念に関連したテキストを含む。
クの前には、図10の<SPAN…>タグ1006aのよう
な<SPAN…>タグと、図10の</SPAN…>タグ1008a
のような</SPAN>タグとが先行する。<SPAN…>タグは、
注釈付けされた文書が関連した概念の名前と、選択的に
二次概念の名前とを含む。たとえば、<SPAN…>タグ10
06aは、<SPAN…>タグ1006aと対応した</SPAN>
タグ1008aの間のテキストが概念"Agent"に関連し
ていることを示すテキスト"class=rhtopic_Agent"を含
む。テキスト"intelligent agent"は、典型的な本例に
おける特定の概念に関連したテキストを含む。
【0084】好ましい一実施例において、本発明を実施
するソフトウエアは、Java言語で記述される。好ましく
は、ソフトウエアは、スタンドアローン型ブラウザプロ
グラムの一部を形成する。或いは、そのコードは、上記
の注釈タグを含むHTML文書を閲覧するため使用されるウ
ェブブラウザと共に動作するプラグイン形式でもよい。
するソフトウエアは、Java言語で記述される。好ましく
は、ソフトウエアは、スタンドアローン型ブラウザプロ
グラムの一部を形成する。或いは、そのコードは、上記
の注釈タグを含むHTML文書を閲覧するため使用されるウ
ェブブラウザと共に動作するプラグイン形式でもよい。
【0085】
【実施例】図11Aは、本発明の具体的な実施例におけ
るウェブブラウザの典型的な販売情報表示領域の例の説
明図である。この図に示された例は一実施例に過ぎず、
本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、本実
施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろう。
るウェブブラウザの典型的な販売情報表示領域の例の説
明図である。この図に示された例は一実施例に過ぎず、
本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、本実
施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろう。
【0086】図11Aは、二つの広告表示領域を有する
ブラウザ画面1503を示す。ハンドヘルド型分散コン
ピューティングに関する会議用の第1の広告1512
と、ACMディジタルライブラリに関する第2の広告15
14が、ウェブブラウザ画面1503によって表示され
る。この具体的な例の場合に、両方の広告表示領域15
12及び1514は、関連した概念、ウェラブルコンピ
ュータに関する広告を表示する。領域1514に表示さ
れた広告は、領域1512に表示された広告よりもウェ
ラブルコンピュータの基礎的な概念の広い局面に向けら
れることに注意すべきである。これらの広告は、上述の
関連性判定技術を用いて選択される。しかし、表示領域
に異なる概念を有する実施例、或いは、表示領域の配置
が異なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施例は、
本発明の範囲を逸脱することなく当業者によって容易に
作成される。
ブラウザ画面1503を示す。ハンドヘルド型分散コン
ピューティングに関する会議用の第1の広告1512
と、ACMディジタルライブラリに関する第2の広告15
14が、ウェブブラウザ画面1503によって表示され
る。この具体的な例の場合に、両方の広告表示領域15
12及び1514は、関連した概念、ウェラブルコンピ
ュータに関する広告を表示する。領域1514に表示さ
れた広告は、領域1512に表示された広告よりもウェ
ラブルコンピュータの基礎的な概念の広い局面に向けら
れることに注意すべきである。これらの広告は、上述の
関連性判定技術を用いて選択される。しかし、表示領域
に異なる概念を有する実施例、或いは、表示領域の配置
が異なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施例は、
本発明の範囲を逸脱することなく当業者によって容易に
作成される。
【0087】図11Bは、本発明の具体的な実施例にお
けるウェブブラウザの別の典型的な販売情報表示領域の
例の説明図である。この図に示された例は一実施例に過
ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者
は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るで
あろう。
けるウェブブラウザの別の典型的な販売情報表示領域の
例の説明図である。この図に示された例は一実施例に過
ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者
は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るで
あろう。
【0088】図11Bは、ユーザインタフェースツール
に関する技術文書が表示されている表示領域1505を
示す。販売情報表示領域1522及び販売情報表示領域
1524に表示された広告は、ユーザインタフェース上
で二つの異なる会議を指示する。これらの広告は、関連
性判定技術を用いて選択される。しかし、表示領域に異
なる概念を有する実施例、或いは、表示領域の配置が異
なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施例は、本発
明の範囲を逸脱することなく当業者によって容易に作成
される。
に関する技術文書が表示されている表示領域1505を
示す。販売情報表示領域1522及び販売情報表示領域
1524に表示された広告は、ユーザインタフェース上
で二つの異なる会議を指示する。これらの広告は、関連
性判定技術を用いて選択される。しかし、表示領域に異
なる概念を有する実施例、或いは、表示領域の配置が異
なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施例は、本発
明の範囲を逸脱することなく当業者によって容易に作成
される。
【0089】図11Cは、本発明の具体的な実施例にお
けるウェブブラウザの更に別の典型的な販売情報表示領
域の例の説明図である。この図に示された例は一実施例
に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業
者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得る
であろう。
けるウェブブラウザの更に別の典型的な販売情報表示領
域の例の説明図である。この図に示された例は一実施例
に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業
者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得る
であろう。
【0090】図11Cは、NCAAバレーボールに関する記
事が掲載されたブラウザ画面1507を示す。バレーボ
ール器具供給元及びESPNに関する広告は、それぞれ、第
1の表示領域1532及び第2の表示領域1534に表
示される。広告は、関連性判定技術を用いて選択され
る。ユーザインタフェースツールに関する技術文書が表
示されている表示領域1505を示す。販売情報表示領
域1522及び販売情報表示領域1524に表示された
広告は、ユーザインタフェース上で二つの異なる会議を
指示する。これらの広告は、関連性判定技術を用いて選
択される。しかし、表示領域に異なる概念を有する実施
例、或いは、表示領域の配置が異なり、表示領域の数が
異なるなどの別の実施例は、本発明の範囲を逸脱するこ
となく当業者によって容易に作成される。しかし、表示
領域に異なる概念を有する実施例、或いは、表示領域の
配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施例
は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者によって容
易に作成される。される。
事が掲載されたブラウザ画面1507を示す。バレーボ
ール器具供給元及びESPNに関する広告は、それぞれ、第
1の表示領域1532及び第2の表示領域1534に表
示される。広告は、関連性判定技術を用いて選択され
る。ユーザインタフェースツールに関する技術文書が表
示されている表示領域1505を示す。販売情報表示領
域1522及び販売情報表示領域1524に表示された
広告は、ユーザインタフェース上で二つの異なる会議を
指示する。これらの広告は、関連性判定技術を用いて選
択される。しかし、表示領域に異なる概念を有する実施
例、或いは、表示領域の配置が異なり、表示領域の数が
異なるなどの別の実施例は、本発明の範囲を逸脱するこ
となく当業者によって容易に作成される。しかし、表示
領域に異なる概念を有する実施例、或いは、表示領域の
配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施例
は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者によって容
易に作成される。される。
【0091】図11Dは、本発明の具体的な実施例にお
けるウェブブラウザの典型的な販売情報表示領域の例の
説明図である。この図に示された例は一実施例に過ぎ
ず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
けるウェブブラウザの典型的な販売情報表示領域の例の
説明図である。この図に示された例は一実施例に過ぎ
ず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
【0092】図11Dは、たとえば、NEOPLANETにより
提供されるブラウザからの画面であるブラウザ画面15
09を示す。当業者は、MICROSOFT CORPORATIONによるI
nternet Explorer、NETSCAPE Navigatorのような種々の
ブラウザを使用することによって多数の実施例を作成す
ることができる。ブラウザ画面1509は、表示領域に
技術文書を掲載している。SUN MICROSYSTEMSの広告がブ
ラウザ画面1509の広告領域1544に表示される。
この広告は、関連性判定技術を用いて選択される。しか
し、表示領域に異なる概念を有する実施例、或いは、表
示領域の配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの別
の実施例は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者に
よって容易に作成される。
提供されるブラウザからの画面であるブラウザ画面15
09を示す。当業者は、MICROSOFT CORPORATIONによるI
nternet Explorer、NETSCAPE Navigatorのような種々の
ブラウザを使用することによって多数の実施例を作成す
ることができる。ブラウザ画面1509は、表示領域に
技術文書を掲載している。SUN MICROSYSTEMSの広告がブ
ラウザ画面1509の広告領域1544に表示される。
この広告は、関連性判定技術を用いて選択される。しか
し、表示領域に異なる概念を有する実施例、或いは、表
示領域の配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの別
の実施例は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者に
よって容易に作成される。
【0093】図11Eは、本発明の具体的な実施例にお
けるウェブブラウザの更に別の典型的な販売情報表示領
域の例の説明図である。この図に示された例は一実施例
に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業
者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得る
であろう。
けるウェブブラウザの更に別の典型的な販売情報表示領
域の例の説明図である。この図に示された例は一実施例
に過ぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当業
者は、本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得る
であろう。
【0094】図11Eは、ツールバー1552を有する
ブラウザ画面1511を示す。ブラウザ画面1511
は、MICROSOFT CORPORATIONから供給されるInternet Ex
plorer5.0であり、ツールバー1552は、YAHOO, Inco
rporatedによるツールバーである。ツールバー1552
は、広告用の販売情報表示領域1554を有する。表示
画面1511は、科学推理小説及び映画、"2001 Space
Odyssey"に関する文書を表示する。販売情報表示領域1
554は、映画"Star Wars"の広告を掲載する。この広
告は、関連性判定技術を用いて選択される。しかし、表
示領域に異なる概念を有する実施例、或いは、表示領域
の配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施
例は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者によって
容易に作成される。
ブラウザ画面1511を示す。ブラウザ画面1511
は、MICROSOFT CORPORATIONから供給されるInternet Ex
plorer5.0であり、ツールバー1552は、YAHOO, Inco
rporatedによるツールバーである。ツールバー1552
は、広告用の販売情報表示領域1554を有する。表示
画面1511は、科学推理小説及び映画、"2001 Space
Odyssey"に関する文書を表示する。販売情報表示領域1
554は、映画"Star Wars"の広告を掲載する。この広
告は、関連性判定技術を用いて選択される。しかし、表
示領域に異なる概念を有する実施例、或いは、表示領域
の配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの別の実施
例は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者によって
容易に作成される。
【0095】図11F及び図11Gは、本発明の具体的
な実施例による概念選択及び広告的確化処理の動作を説
明する図である。この図に示された例は一実施例に過ぎ
ず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
な実施例による概念選択及び広告的確化処理の動作を説
明する図である。この図に示された例は一実施例に過ぎ
ず、本発明の範囲を制限するものではない。当業者は、
本実施例の変形、代替及び変更を容易になし得るであろ
う。
【0096】図11Fは、複数の概念1502を有する
ブラウザ画面1513を示す。各概念は、ユーザがその
概念に興味をもっていることを示すため、ユーザによっ
て選択されている。ブラウザ画面1513は、選択され
た概念に関連した二つの広告を表示する広告表示領域1
504を含む。第1の広告は、HCI国際会議のための広
告である。第2の広告は、UIST '99会議のための広告で
ある。対照のため、図11Gは、同様のブラウザ画面1
513を示す。しかし、図11Gでは、ユーザは、複数
の概念1502の中で、InterfaceとAugReal(Augmented
Reality)の二つの概念を抑止している。選択された関
心の概念の変更に応じて、広告表示領域1504は、二
つの異なる広告を表示する。第1の広告は、分散型ハン
ドヘルドコンピューティング会議のための広告である。
第2の広告は、IBMに関する広告である。ユーザは関心
の概念の選択を変更しているので、表示された二つの広
告は、現時点で、ユーザへの関連性が最も高い。これら
の広告は、関連性判定技術を用いて選択されている。し
かし、表示領域に異なる概念を有する実施例、或いは、
表示領域の配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの
別の実施例は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者
によって容易に作成される。
ブラウザ画面1513を示す。各概念は、ユーザがその
概念に興味をもっていることを示すため、ユーザによっ
て選択されている。ブラウザ画面1513は、選択され
た概念に関連した二つの広告を表示する広告表示領域1
504を含む。第1の広告は、HCI国際会議のための広
告である。第2の広告は、UIST '99会議のための広告で
ある。対照のため、図11Gは、同様のブラウザ画面1
513を示す。しかし、図11Gでは、ユーザは、複数
の概念1502の中で、InterfaceとAugReal(Augmented
Reality)の二つの概念を抑止している。選択された関
心の概念の変更に応じて、広告表示領域1504は、二
つの異なる広告を表示する。第1の広告は、分散型ハン
ドヘルドコンピューティング会議のための広告である。
第2の広告は、IBMに関する広告である。ユーザは関心
の概念の選択を変更しているので、表示された二つの広
告は、現時点で、ユーザへの関連性が最も高い。これら
の広告は、関連性判定技術を用いて選択されている。し
かし、表示領域に異なる概念を有する実施例、或いは、
表示領域の配置が異なり、表示領域の数が異なるなどの
別の実施例は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者
によって容易に作成される。
【0097】最後に、本発明は、広告を的確に送るため
の文書内容解析方法を提供する。上記の説明において、
本発明は、具体的な実施例に基づいて説明されている。
これらの実施例の変形又は変更は容易に行える。たとえ
ば、表示中の文書画像のサイズ及び配置の変更、文書画
像の見え方及び形状の変更、文書画像等の操作中におけ
る聴覚的効果の付加、文書画像の内容を説明するオーデ
ィオメモの追加、他の推論システムによるベイズ信頼ネ
ットワークの置換などは、本発明の他の実施例に組み込
まれる。しかし、実施例の多数の置換及び変更は、特許
請求の範囲に記載された事項、並びに、その均等物の広
い精神及び範囲に含まれる。
の文書内容解析方法を提供する。上記の説明において、
本発明は、具体的な実施例に基づいて説明されている。
これらの実施例の変形又は変更は容易に行える。たとえ
ば、表示中の文書画像のサイズ及び配置の変更、文書画
像の見え方及び形状の変更、文書画像等の操作中におけ
る聴覚的効果の付加、文書画像の内容を説明するオーデ
ィオメモの追加、他の推論システムによるベイズ信頼ネ
ットワークの置換などは、本発明の他の実施例に組み込
まれる。しかし、実施例の多数の置換及び変更は、特許
請求の範囲に記載された事項、並びに、その均等物の広
い精神及び範囲に含まれる。
【0098】明らかに、本発明の多数の置換及び変形が
上記の教示に関して実現可能である。したがって、請求
項に記載された事項の範囲内で、本発明は具体的に開示
された形態に限定されることなく実施されることに注意
する必要がある。
上記の教示に関して実現可能である。したがって、請求
項に記載された事項の範囲内で、本発明は具体的に開示
された形態に限定されることなく実施されることに注意
する必要がある。
【図1A】本発明の具体的な一実施例を実現する代表的
なシステムの構成図である。
なシステムの構成図である。
【図1B】本発明の具体的な一実施例を実現する代表的
なシステムの構成図である。
なシステムの構成図である。
【図1C】本発明の具体的な一実施例を実現する代表的
なシステムの構成図である。
なシステムの構成図である。
【図2】本発明の具体的な一実施例におけるコンピュー
タシステムの概要図である。
タシステムの概要図である。
【図3】図2に示されたコンピュータシステムの基本サ
ブシステムのブロック図である。
ブシステムのブロック図である。
【図4A】本発明の具体的な一実施例における処理ステ
ップの略フローチャートである。
ップの略フローチャートである。
【図4B】本発明の具体的な一実施例における処理ステ
ップの略フローチャートである。
ップの略フローチャートである。
【図5】本発明の具体的な一実施例における自動注釈付
け処理の略ブロック図である。
け処理の略ブロック図である。
【図6A】本発明の具体的な一実施例における自動注釈
付け処理の略ブロック図である。
付け処理の略ブロック図である。
【図6B】本発明の具体的な一実施例における自動注釈
付け処理の略ブロック図である。
付け処理の略ブロック図である。
【図6C】本発明の具体的な一実施例における自動注釈
付け処理の略ブロック図である。
付け処理の略ブロック図である。
【図7】本発明の具体的な一実施例における自動付注で
利用される代表的なベイズ信頼ネットワークの概略図で
ある。
利用される代表的なベイズ信頼ネットワークの概略図で
ある。
【図8】本発明の具体的な一実施例においてユーザプロ
ファイルを定義するための代表的なユーザ・インタフェ
ースの説明図である。
ファイルを定義するための代表的なユーザ・インタフェ
ースの説明図である。
【図9A】本発明の具体的な一実施例においてユーザ・
フィードバックを行う代表的なインタフェースの説明図
である。
フィードバックを行う代表的なインタフェースの説明図
である。
【図9B】本発明の具体的な一実施例においてユーザ・
フィードバックを行う代表的なインタフェースの説明図
である。
フィードバックを行う代表的なインタフェースの説明図
である。
【図10】本発明の具体的な一実施例において処理され
る代表的なHTML文書の一部の説明図である。
る代表的なHTML文書の一部の説明図である。
【図11A】本発明の具体的な一実施例における代表的
な画面表示の説明図である。
な画面表示の説明図である。
【図11B】本発明の具体的な一実施例における代表的
な画面表示の説明図である。
な画面表示の説明図である。
【図11C】本発明の具体的な一実施例における代表的
な画面表示の説明図である。
な画面表示の説明図である。
【図11D】本発明の具体的な一実施例における代表的
な画面表示の説明図である。
な画面表示の説明図である。
【図11E】本発明の具体的な一実施例における代表的
な画面表示の説明図である。
な画面表示の説明図である。
【図11F】本発明の具体的な実施例による概念選択及
び広告的確化処理の動作を説明する図である。
び広告的確化処理の動作を説明する図である。
【図11G】本発明の具体的な実施例による概念選択及
び広告的確化処理の動作を説明する図である。
び広告的確化処理の動作を説明する図である。
18 広告主概念データベース 19 ユーザ概念データベース 20 ユーザ概念 22 広告主概念 30 広告 100 文書 102 プロファイル内容理解器 104 広告内容理解器 106 概念比較器 504 ユーザ 506 ブラウザ 508 付注エージェント 510 テキスト処理段 512 内容理解段 514 フォーマッティング段 516 ユーザプロファイル 518 プロファイルエディタ 602 ネットワーク 604 インターネット 606 イントラネット 608 コピー機 610 その他の機器 612 ファイル入出力 614 更新段 616 言語処理段 618 履歴 620 パターン識別段 622 注釈タグ付加段 624 プロファイル更新段 626 テキスト翻訳段 700 ベイズ信頼ネットワーク
フロントページの続き (72)発明者 デイビッド ジー ストーク アメリカ合衆国,カリフォルニア 94025, メンロ・パーク,サンド・ヒル・ロード 2882番,スイート115, リコーコーポレ ーション内 Fターム(参考) 5B049 BB49 EE05 EE31 5B075 ND20 NK32 PR06
Claims (16)
- 【請求項1】 ユーザへ提示された少なくとも一つの文
書の内容に基づいて広告をユーザへ的確に提供する方法
であって、 ユーザ概念関連性を得るため、ユーザが選択可能な複数
の関心の概念の中の少なくとも一つの概念に対応した情
報の議論を識別すべく上記少なくとも一つの文書を解析
する工程と、 広告主概念関連性を得るため、広告主が選択可能な複数
の関心の概念の中の少なくとも一つの概念に対応した情
報の議論を識別すべく上記少なくとも一つの文書を解析
する工程と、 全体的な関連性を判定するため、上記ユーザ概念関連性
と上記広告主概念関連性を比較する工程と、 特定の全体的な関連性を有する広告を選択する工程と、
を含む方法。 - 【請求項2】 上記選択された広告をウェブブラウザの
販売情報領域に表示する工程を更に含む、請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】 上記比較する工程は、第1の用語の組と
第2の用語の組の間の類似性を判定する工程を含み、 上記第1の用語の組はユーザ概念であり、上記第2の用
語の組は広告主概念である、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 上記比較する工程は、 ユーザ概念ciにより構成されm個のユーザ概念を含む
第1のベクトルCと、広告主概念ajにより構成されn
個の広告主概念を含む第2のベクトルAの間で用語の頻
度を測定する工程と、 上記第1のベクトルと上記第2のベクトルに共通した概
念の一致の指標を含む第3のベクトルVi,jを得るた
め、上記第1のベクトルと上記第2のベクトルを比較す
る工程とを有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 上記第3のベクトルVi,j中の一致の
指標Wi,jの個数を判定する工程と、 上記第3のベクトルVi,jの長さXiを判定する工程
と、 値ciを決める工程と、 以下の関係式、 【数1】 にしたがって、類似性値Sijを判定する工程とを更に
有する請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 以下の関係式、 【数2】 にしたがって、上記関連性Rjを判定する工程を更に有
する請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 ユーザへ提示された少なくとも一つの文
書の内容に基づいて広告をユーザへ的確に提供するシス
テムであって、 ユーザが選択可能な複数の関心の概念の中の少なくとも
一つの概念に対応した上記文書に含まれる概念の出力を
得るため、ユーザが選択可能な上記複数の関心の概念の
中の上記少なくとも一つの概念に対応した情報につい
て、上記文書の内容を解析するプロファイル内容理解器
と、 広告主が選択可能な複数の関心の概念の中の少なくとも
一つの概念に対応した上記文書に含まれる概念の出力を
得るため、広告主が選択可能な上記複数の関心の概念の
中の上記少なくとも一つの概念に対応した情報につい
て、上記文書の内容を解析する広告内容理解器と、 ユーザが選択可能な複数の関心の概念の中の少なくとも
一つの概念に対応した上記文書に含まれる上記概念の出
力を、広告主が選択可能な複数の関心の概念の中の少な
くとも一つの概念に対応した上記文書に含まれる上記概
念の出力と比較し、蓄積された複数の広告の中から、比
較の結果に基づいて上記少なくとも一つの文書に含まれ
る情報に関連した広告を選択する比較器と、を具備した
システム。 - 【請求項8】 上記広告内容理解器は、上記蓄積された
広告から最良の広告を選択する、請求項7記載のシステ
ム。 - 【請求項9】 コンピュータに、 ユーザ概念関連性を得るため、ユーザが選択可能な複数
の関心の概念の中の少なくとも一つの概念に対応した情
報の議論を識別すべく少なくとも一つの文書を解析する
手順と、 広告主概念関連性を得るため、広告主が選択可能な複数
の関心の概念の中の少なくとも一つの概念に対応した情
報の議論を識別すべく上記少なくとも一つの文書を解析
する手順と、 全体的な関連性を判定するため、上記ユーザ概念関連性
と上記広告主概念関連性を比較する手順と、 特定の全体的な関連性を有する広告を選択する手順と、
を実行させ、ユーザへ提示された少なくとも一つの文書
の内容に基づいて広告をユーザへ的確に提供するための
プログラム。 - 【請求項10】 第1の関心の概念に対応した情報を識
別するため、少なくとも一つのウェブ対象を解析する工
程と、 第2の関心の概念に対応した情報を識別するため、上記
少なくとも一つのウェブ対象を解析する工程と、 上記第1の関心の概念と上記第2の関心の概念の間の関
連性を判定する工程と、 上記関連性に基づいて上記少なくとも一つのウェブ対象
を少なくとも一つの広告対象と関連付ける工程とを有す
る、広告対象をウェブ対象と自動的に関連付ける方法。 - 【請求項11】 上記関連性を判定する工程は、第1の
用語の組と第2の用語の組の間の類似性を判定する工程
を含み、 上記第1の用語の組は上記第1の関心の概念であり、上
記第2の用語の組は上記第2の関心の概念である、請求
項10記載の方法。 - 【請求項12】 上記関連性を判定する工程は、 上記第1の関心の概念ciにより構成されm個の概念を
含む第1のベクトルCと、上記第2の関心の概念ajに
より構成されn個の概念を含む第2のベクトルAの間で
用語の頻度を測定する工程と、 上記第1のベクトルと上記第2のベクトルに共通した概
念の一致の指標を含む第3のベクトルVi,jを得るた
め、上記第1のベクトルと上記第2のベクトルを比較す
る工程とを有する、請求項10記載の方法。 - 【請求項13】 上記第3のベクトルVi,j中の一致
の指標Wi,jの個数を判定する工程と、 上記第3のベクトルVi,jの長さXiを判定する工程
と、 値ciを決める工程と、 以下の関係式、 【数3】 にしたがって、類似性値Sijを判定する工程とを更に
有する請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 以下の関係式、 【数4】 にしたがって、上記関連性Rjを判定する工程を更に有
する請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 上記広告対象をウェブブラウザの販売
情報領域に表示する工程を更に有する、請求項14記載
の方法。 - 【請求項16】 コンピュータに、 第1の関心の概念に対応した情報を識別するため、少な
くとも一つのウェブ対象を解析する手順と、 第2の関心の概念に対応した情報を識別するため、上記
少なくとも一つのウェブ対象を解析する手順と、 上記第1の関心の概念と上記第2の関心の概念の間の関
連性を判定する手順と、 上記関連性に基づいて上記少なくとも一つのウェブ対象
を少なくとも一つの広告対象と関連付ける手順と、を実
行させ、広告対象をウェブ対象と自動的に関連付けるた
めのプログラム。
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