JP2001242998A - 文字入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話等で簡便に文字を入力する方法およ
びその装置を提供する。 【解決手段】 携帯電話等のボタンにタッチセンサー機
能の付加し、ボタン面を、入力したい文字のかたちにな
ぞり、数列を入力し、この数列を携帯電話等の装置内に
内蔵されたソフトウェアにより元の文字に変換すること
で、文字を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話やテレ
ビのリモコンなとによる文字入力を迅速かつ簡便に行う
ことができる様にした文字入力装置に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来より、携帯電話などの文字入力に
は、同じボタンを数回押したり、いくつかのボタンの組
み合わせで目的の文字を入力する方法や、別途文字入力
用のキーボードを用いて文字を入力している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これらには次のような
欠点があった。 イ．ボタンを押す回数が多く操作が煩雑で、入力方法の
習得が困難であった。 ロ．別途文字入力用キーボードを使用するものは、携帯
性に優れていなかった。本発明は、以上の欠点を解決す
るためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】押しボタン（１）にタッ
チセンサー機能を付加し、入力された数列を文字に変換
するソフトウェア（２）を携帯電話等の装置内に格納す
る。本発明は、以上の構成よりなる文字入力装置であ
る。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）タッチセンサー機能のある押しボタン（１）面
を、入力したい文字の形になぞり、数列を入力する。こ
の数列をソフトウェア（２）により元の文字に変換し、
携帯電話の表示部（３）等に表示する。本発明は、以上
の構成よりなっている。本発明は、押しボタン（１）面
上を、入力したい文字のかたちになぞるだけで、文字が
認識されるため、特別にキー入力方法の習得をすること
なく、より直感的に文字入力ができる。また、入力値が
数列であるため、ソフトウェア（２）の処理が簡便にな
る上、文字認識が迅速かつ確実に行える。さらに、１字
毎の文字入力が終了したことを、１文字の最後のボタン
を押すことで行うため、文字毎の切れ目の認識が確実に
なる。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、携帯電
話によるメール作成の時の文字入力やテレビのリモコン
装置による文字入力を簡便に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の構成

【図２】本発明の使用状態例（文字「イ」を入力する場
合）

【図３】本発明のソフトウェアのフローチャート

【符号の説明】

１ 押しボタン ２ ソフトウェア ３ 表示部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 タッチセンサー機能を付加した押しボタ
   ン（１）と文字変換ソフトウェア（２）からなる文字入
   力装置。