JP2001242201A - 周波数分析装置 - Google Patents

周波数分析装置

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JP2001242201A
JP2001242201A JP2000049317A JP2000049317A JP2001242201A JP 2001242201 A JP2001242201 A JP 2001242201A JP 2000049317 A JP2000049317 A JP 2000049317A JP 2000049317 A JP2000049317 A JP 2000049317A JP 2001242201 A JP2001242201 A JP 2001242201A
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signal
chirp
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Masashi Haruoka
政司 春岡
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャープ信号を発生させるチャープ発生部を
デジタル回路で構成すると共に、そのチャープ信号の帯
域特性及び時間特性を変更可能とし、またこのチャープ
信号に対応したDDLの特性を同時に又は個々に変更す
ることにより観測周波数範囲の拡大または周波数分解能
を向上させるものである。 【解決手段】 信号源より出力されるIF信号4の周波
数分析を行う際に、このIF信号4を被変調信号として
チャープ変調するチャープ信号を発生するチャープ発生
部2Aと、チャープ信号により被変調信号を変調するミ
クサ3と、変調後の信号をデジタル信号にして伸張し、
この伸張後の信号を各周波数毎に、各遅延量をもって遅
らせて分散して出力するデジタル分散遅延回路部1と、
出力された信号の周波数を、各遅延量に基づいて検出す
る周波数検出部5とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線機により受
信する信号の周波数を特定する周波数分析において、特
定する周波数範囲の拡大、又は特定する周波数の分解能
の向上を実現する周波数分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の周波数分析装置を示したブ
ロック図であり、図において、102は周波数が連続的
に高い方から低い方に変化する変調信号であるチャープ
信号を発生するチャープ発生部、3はチャープ発生部1
02より発生したチャープ信号を無線機より出力された
IF信号に乗算して変調するミクサ、101は図4にそ
の構成を示す表面弾性波素子(以下SAW素子とする)
で構成したチャープ圧縮部であり、このチャープ圧縮部
101はミクサ3においてチャープ変調されたIF信号
4をチャープ圧縮し、各周波数毎のIF信号をパルス変
換してIF信号入力時間順に並べる。5は周波数検出部
であり、この周波数検出部5は時間軸上に並べられたパ
ルス化IF信号のピークの時間的位置(IF信号4が発
せられてからピーク検出されるまでの時間)に基づいて
IF信号の周波数を検出する。
【0003】次に従来装置の動作を図11をも参照して
説明する。無線機の高周波部から出力される各周波数の
IF信号4をミクサ部3に入力する。このミクサ部3は
チャープ発生部102から発せられたチャープ信号を入
力してIF信号に乗算(変調)する。この変調(あるい
はチャープ伸張)後の信号は、チャープ圧縮部101に
て圧縮されパルス変換されて時間軸上に並び替えられて
各IF信号毎の周波数信号として出力される。次いで、
周波数検出部5は無線機よりIF信号が発せられた時刻
と、時間軸上に並べられた各パルス化周波数信号のピー
クの時間的位置T1,T2からピークの出現時刻(パル
ス出現時刻)を算出し、各パルス出現時刻よりIF信号
の各周波数を検出する。尚、周波数検出器5には、周波
数−時刻テーブルをメモリ中に備え、このテーブルをパ
ルス出現時刻により検索して周波数f1,f2を検出す
る。
【0004】チャープ圧縮部101における変調後のI
F信号の圧縮動作を図4に従って説明する。チャープ圧
縮部101は一方の櫛歯状の電極t10,t8,t6,
t4,t2と他方の櫛歯状の電極t9,t7,t5,t
3,t12とを所定間隙を設けて噛み合わせて形成した
励振部103、同じく、所定間隙を設けて噛み合わせた
一対の櫛歯状の電極よりなるSAW信号受信変換部10
5を配置した表面弾性波素子より構成される。
【0005】変調後のIF信号で高い周波数の信号は、
この信号の波長と櫛歯状の電極t3−t2−t1間の間
隔が一致し、高い周波数の信号が櫛歯状の電極t3−t
2−t1に乗るため、励振部103の右端(t2)で表
面弾性波104として励起されて右方向のSAW信号受
信変換器105へ伝搬される。また、上記IF信号で低
い周波数の信号は、この信号の波長と櫛歯状の電極t1
0−t9間の間隔が一致し、低い周波数の信号が櫛歯状
の電極t10−t9に乗るため表面弾性波104として
励振部103の左端(t9)で励起され、SAW信号受
信変換器105方向に伝搬される。
【0006】右端で励起された高い周波数の周波数信号
はSAW信号受信変換器105に距離的に近いため、左
端で励起された低い周波数の周波数信号より時間的に早
くSAW信号受信変換器105に到達し、そこで圧縮さ
れてパルス信号に変換される。同じく低い周波数の信号
も時間をおいて圧縮されてパルス信号に変換される。S
AW信号受信変換器105では変換された各パルス信号
を信号伝搬時間順に並べ替える。周波数検出部5は前述
したよう時間順に並んだパルス信号の時間的位置に基づ
いてIF信号の周波数を特定する
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の周波数分析装置
におけるチャープ圧縮部は以上のようにSAW素子を用
いるため、図4に示すように異なる電極間隔の数を増大
させることは素子の製造技術の面から見ると寸法の制約
を受けるため励振させて発生させる周波数の範囲に限度
がある。また、これらの電極間隔の差をより小さくする
ことは電極の数を増大させること、強いては電極と電極
との間に形成される間隙の数を増大させることと同様で
あり、同じく素子の製造技術の面から見ると寸法の制約
を受けるため励振させて発生させる周波数の範囲に限度
があった。また、SAW素子を装置の製造段階で一度作
り込んでしまうと上述したよう電極と電極との間に形成
される間隙の数の変更ができず発生周波数の変更ができ
ないという問題点があった。また、SAW素子を用いる
方式では、観測周波数範囲または周波数分解能は表面弾
性波を発生させる素子の結晶の大きさによって決まり、
観測周波数範囲拡大又は周波数分解能に限度があるなど
の問題があった。更に、SAW素子を用いた装置は、S
AW素子の特性の温度変動や、長期変動のために特性が
劣化するなどの問題があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、観測周波数範囲の拡大または周
波数分解能の向上を図るとともに、温度変動や長期変動
により回路の特性が変化しない安定した動作が期待でき
る周波数分析装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、信号源より
出力される信号の周波数分析を行う際に、この信号を被
変調信号としてチャープ変調するチャープ信号を発生す
るチャープ発生部と、前記チャープ信号により前記被変
調信号を変調する変調部と、変調後の信号をデジタル信
号にして伸張し、この伸張後の信号を各周波数毎に、各
遅延量をもって遅らせて分散して出力するデジタル分散
遅延回路部(以下DDL部とする)及び前記出力された
信号の周波数を、前記各遅延量に基づいて検出する周波
数検出部から構成され検出手段とを備えたものである。
【0010】この発明は、チャープ発生部より発生した
チャープ信号をアナログ変換するアナログ変換部と、前
記変調部で前記チャ−プ信号により変調された変調信号
をデジタル変換してDDL部に出力するデジタル変換部
とを備えたものである。
【0011】この発明は、被変調信号をデジタル変換す
るデジタル変換部と、チャープ発生部より発せられたデ
ジタルチャープ信号により前記デジタル被変調信号を変
調してDDL部に出力するデジタル変調部とを備えもの
である。
【0012】この発明は、チャープ発生部より発せられ
チャープ信号の周波数を連続可変制御すると共に、前記
DDL部に対して各遅延量を分析対象の信号周波数に応
じて変更するチャープ制御部とを備えたものである。
【0013】この発明は、DDL部は出力された信号レ
ベルに重み付けを行って前記周波数検出部に出力し、前
記チャープ制御部は前記DDLに対して重み付け係数の
変更を指示するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、本発明の実
施の形態1に係る周波数分析装置を添付図面について説
明する。図1は本実施の形態に係る周波数分析装置の構
成図である。尚、図中、図2と同一符号は同一または相
当部分を示す。図において、2Aはデジタル化されたチ
ャープ信号を発生するチャープ発生部であり、このチャ
ープ発生部2Aはメモリの各アドレスにサンプリング時
間順序に正弦波の量子化信号を格納し、アクセスする各
アドレスの間隔を連続的に広げて行くことで、図11に
示すように低い周波数から高い周波数に連続的に変化す
るデジタル化チャープ信号を発生させる。故に、各アド
レスのアクセス間隔を制御することでチャープ信号の周
波数帯域幅を観測信号の周波数帯域に応じて可変でき
る。7はデジタル化チャープ信号をアナログ変換するD
/A変換部、3はIF信号4にチャープ信号を乗算して
変調するミクサ、6は変調後のIF信号をデジタル変換
するA/D変換部、1はデジタルIF信号を処理し、各
周波数の信号をそれぞれ圧縮してパルス化しIF信号入
力時間順に並べるDDL(Digital DelayLine)部、5
は周波数検出部であり、この周波数検出部5は時間軸上
に並べられたパルス化IF信号のピークの時間的位置
(IF信号4が発せられてからピーク検出されるまでの
時間)に基づいてIF信号の周波数を検出する。
【0015】次に、本実施の形態の動作を説明する前に
DDL部1の構成と動作を図4および図9に従って説明
する。DDL部1は図4に示すSAW素子の櫛歯状電極
t10,t8,t6,t4,t2に対応した遅延素子t
10,t8,t6,t4,t2が図9に示すように直列
接続される共に、各遅延素子t10,t8,t6,t
4,t2より遅延信号を取り出し信号合成器1Sに入力
する第1のシフトレジスタSF1、同じく図4に示すS
AW素子の電極t9,t7,t5,t3,t1に対応し
た遅延素子t9,t7,t5,t3,t1が直列接続さ
れる共に、各遅延素子t9,t7,t5,t3,t1よ
り遅延信号を取り出し信号合成器1Sに入力する第2の
シフトレジスタSF2より構成される。尚、第1のシフ
トレジスタSF1において、遅延素子t10とt8,t
8とt6,t6とt4,t4とt2のそれぞれ遅延時間
差は、SAW素子の電極t10とt8、t8とt6,t
6とt4,t4とt2のそれぞれの電極間距離に相当す
る。また、第2のシフトレジスタSF2において、遅延
素子t9とt7,t7とt5,t5とt3,t3とt1
のそれぞれ遅延時間差は、SAW素子の電極t9とt
7、t7とt5,t5とt3,t3とt1のそれぞれの
電極間距離に相当する。当然、遅延素子t10とt9と
の遅延時間差は電極t10とt9の電極間距離、更に遅
延素子t2とt1との遅延時間差は電極t2とt1の電
極間距離に相当する。
【0016】各シフトレジスタSF1,SF2を構成す
る各遅延素子t2〜t10には各サンプリング時間毎に
量子化されたチャープ変調後の各デジタルIF信号が入
力されるため、各遅延素子t2〜t10から信号を出力
して合成すると所定周波数範囲のチャープ変調後の各デ
ジタルIF信号が再現される。従って、本願発明では変
調後のIF信号に必ずチャープ信号の周波数成分が含ま
れることに注目し、各シフトレジスタSF1,SF2の
出力よりチャープ信号が再現できるように、各遅延素子
より出力を出す遅延素子を選択する。この結果、例えば
図11に示すように比較的高い周波数f2のIF信号が
チャープ変調されてDDL部1に入力されると、その信
号の周波数がチャープ信号の何れかの周波数成分に合う
と、その周波数成分に対応して出力が選択された各遅延
素子より例えば8ビット構成の量子化信号が信号合成器
1Sに出力される。
【0017】あるいは、入力された周波数f1(f2>
f1)のIF信号がチャープ信号で変調され、変調後の
IF信号の中に周波数成分f1の信号がIF信号発生後
より所定時間経過後にチャープ信号の周波数成分に合う
と、その周波数成分に対応して出力が選択された各遅延
素子より例えば8ビット構成の量子化信号が信号合成器
1Sに出力される。
【0018】信号合成器1Sでは、それぞれの周波数に
対応して遅延素子より出力された量子化信号に基づく信
号を圧縮してパルス化する。そのパルスをパルス化時間
順に配置する。周波数検出部5は、従来技術と同様に、
時間軸上に並べられたパルス化IF信号のピークの時間
的位置(IF信号4が発せられてからピーク検出される
までの時間)に基づいて発生したIF信号の周波数を検
出する。
【0019】実施の形態2.上記実施の形態1はチャー
プ信号をアナログ変換し、このチャープ信号をミクサ3
でIF信号と加算してIF信号を変調したが、本実施に
形態では図3に示すようにIF信号をA/D変換器6で
デジタル変換した後に、このIF信号をミクサにてデジ
タルチャープ信号にて変調する。他の動作は実施の形態
1と同様である。
【0020】実施の形態3.上記実施の形態1,2はチ
ャープ信号の周波数変化およびDDL部1のシフトレジ
スタにおいて遅延出力を取り出すレジスタを固定にした
が、本実施の形態は図1に示す実施の形態1の構成にお
いて、図5に示すように周波数分析すべきIF信号の周
波数帯域に応じて、チャープ発生部2Aから発せられる
チャープ信号の発生周波数帯域を変化させたり、DDL
部1Aにおいて遅延出力を取り出すレジスタを変化させ
ることでSAWの電極間隔に相当する遅延時間間隔を変
化させるチャープ特性制御器9を設ける。これら変化は
一次関数的にではなく他の関数、例えば指数関数に従い
変化するように制御することも含む。尚、チャープ圧縮
動作に関しては実施の形態1で説明した動作と同様であ
る。
【0021】実施の形態4.本実施の形態は図3に示す
実施の形態2の構成において、図6に示すように周波数
分析すべきIF信号の周波数帯域に応じて、チャープ発
生部2Aより発せられるチャープ信号の発生周波数帯域
を変化させたり、DDL部1Aにおいて遅延出力を取り
出すレジスタを変化させることで、SAWの電極間隔に
相当する遅延時間間隔を変化させるチャープ特性制御器
9を設ける。これら変化は一次関数的にではなく他の関
数、例えば指数関数に従い変化するように制御すること
も含む。尚、チャープ圧縮動作に関しては実施の形態1
で説明した動作と同様である。
【0022】実施の形態5.図7は本実施の形態5に係
る周波数分析装置の構成図である。尚、図中、図5と同
一符号は同一または相当部分を示す。図において、1B
は本実施の形態におけるDDL部である。このDDL部
1Bは、その構成を図10に示すように、各レジスタt
1〜t10の遅延出力に重み付けを行って信号合成器1
Sに出力する重み付器w1〜w10を備える。尚、重み
付係数の切り替えはチャープ特性制御器9Aにより指示
する。このように各レジスタt1〜t10の遅延出力に
重み付けを行い、観測周波数信号のレベルを上げること
で、入力されたIF信号にノイズが混入してもノイズと
観測周波数信号と明確に弁別することができるため、分
解能を良くして周波数検出を行うことができる。尚、チ
ャープ圧縮動作に関しては実施の形態1で説明した動作
と同様である。
【0023】実施の形態6.図8は本実施の形態6に係
る周波数分析装置の構成図である。尚、図中、図6と同
一符号は同一または相当部分を示す。図において、1B
は本実施の形態におけるDDL部である。このDDL部
1Bは、その構成を図10に示すように、各レジスタt
1〜t10の遅延出力に重み付けを行って信号合成器1
Sに出力する重み付器w1〜w10を備える。尚、重み
付係数の切り替えはチャープ特性制御器9Aにより指示
する。このように各レジスタt1〜t10の遅延出力に
重み付けを行い、観測周波数信号のレベルを上げること
で、入力されたIF信号にノイズが混入してもノイズと
観測周波数信号と明確に弁別することができるため、分
解能を良くして周波数検出を行うことができる。尚、チ
ャープ圧縮動作に関しては実施の形態1で説明した動作
と同様である。
【0024】以上この発明は上記各実施の形態で説明し
たが、この発明はこれらの実施の形態のみに限定される
ものでなく、これらの実施の形態の組合せ、各種変形
等、この発明の原理に準ずる各種形態を含むことは勿論
である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、従来チャープ圧縮に電極間隔が固定の表面弾性素子
を使用した拡散型遅延線に代わり遅延時間の変更が容易
なデジタル分散遅延回路を使用することで、周波数分析
における観測周波数の拡大及び周波数分解能の向上が図
れると共に、温度変化や長期変動による動作変動のない
信頼度の高い周波数分析装置が得られるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1に係る周波数分析装置
の構成を説明するための図である。
【図2】 従来の実施形態に係る周波数分析装置の構成
を説明するための図である。
【図3】 この発明の実施形態2に係る周波数分析装置
の構成を説明するための図である。
【図4】 従来の実施形態のSAW素子の動作を説明す
るための図である。
【図5】 この発明の実施形態3に係る周波数分析装置
の構成を説明するための図である。
【図6】 この発明の実施形態4に係る周波数分析装置
の構成を説明するための図である。
【図7】 この発明の実施形態5に係る周波数分析装置
の構成を説明するための図である。
【図8】 この発明の実施形態6に係る周波数分析装置
の構成を説明するための図である。
【図9】 この発明の実施形態1から4に係る周波数分
析装置におけるDDL部の内部構成を説明するための図
である。
【図10】 この発明の実施形態5、6に係る周波数分
析装置におけるDDL部の内部構成を説明するための図
である。
【図11】 チャープ受信周波数検出過程を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1,1A,1B DDL部、2A チャープ発生部、3
ミクサ、4 IF信号、5 周波数検出部、6 A/
D変換器、7 D/A変換器、9,9A チャープ特性
制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号源より出力される信号の周波数分析
    を行う際に、この信号を被変調信号としてチャープ変調
    するためのチャープ信号を発生するチャープ発生部と、
    前記チャープ信号により前記被変調信号を変調する変調
    部と、変調後の信号をデジタル信号にして伸張し、この
    伸張後の信号を各周波数毎に、各遅延量をもって遅らせ
    て分散して出力するデジタル分散遅延回路部(以下DD
    L部とする)及び前記出力された信号の周波数を、前記
    各遅延量に基づいて検出する周波数検出部から構成され
    た検出手段とを備えたことを特徴とする周波数分析装
    置。
  2. 【請求項2】 前記チャープ発生部より発生したチャー
    プ信号をアナログ変換するアナログ変換部と、前記変調
    部で前記チャ−プ信号により変調された変調信号をデジ
    タル変換してDDL部に出力するデジタル変換部とを備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の周波数分析装
    置。
  3. 【請求項3】 前記被変調信号をデジタル変換するデジ
    タル変換部と、チャープ発生部より発せられたデジタル
    チャープ信号により前記デジタル被変調信号を変調して
    DDL部に出力するデジタル変調部とを備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の周波数分析装置。
  4. 【請求項4】 前記チャープ発生部より発せられチャー
    プ信号の周波数を連続可変制御すると共に、前記DDL
    部に対して各遅延量を分析対象の信号周波数に応じて変
    更するチャープ制御部を備えたことを特徴とする請求項
    1ないし3の何れかに記載の周波数分析装置。
  5. 【請求項5】 前記DDL部は出力された信号レベルに
    重み付けを行って前記周波数検出部に出力し、前記チャ
    ープ制御部は前記DDLに対して重み付け係数の変更を
    指示することを特徴とする請求項4に記載の周波数分析
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019532273A (ja) * 2016-08-22 2019-11-07 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー 光rfスペクトル分析器

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JP2019532273A (ja) * 2016-08-22 2019-11-07 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー 光rfスペクトル分析器
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