JP2001241987A - ただ1つの湾曲した測定管を有するコリオリの質量流量/密度センサ - Google Patents

ただ1つの湾曲した測定管を有するコリオリの質量流量/密度センサ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頂点弧の頂点と入口/出口軸線との間隔が実
際上任意の大きさであることができるコリオリの質量流
量/密度センサを提示する。 【解決手段】 1つの平面内でV形に湾曲せしめられた
測定管(1)は、入口片(11)と、出口片(12)
と、入口弧(13)と、出口弧(14)と、頂点弧(1
5)と、入口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状
の第1の管片(16)と、出口弧を頂点弧と継ぎ目なし
に結合する直線状の第2の管片(17)とを有してい
る。これにより大きな測定精度で、頂点弧と入口片並び
に出口片との間隔を任意の大きさにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一時的
に管導管内を流れる流体の質量流量及び又は密度測定す
るためのコリオリ原理で働く質量流量/密度センサ−以
下においてはコリオリの質量流量/密度センサと呼ぶ−
に関する。コリオリの質量流量/密度センサはこのため
に管導管内に挿入され、管導管内に例えばフランジによ
って固定される。
【0002】
【従来の技術】WO-A 99/51946、特に図9及び10には
コリオリの原理で働く質量流量センサが記載されてお
り、この質量流量センサはもちろん密度センサでもあ
り、流体により少なくとも一時的に流過される、管導管
軸線を有する管導管内に挿入することができ、1つの平
面内で対称線に関して湾曲せしめられたただ1つの測定
管を有しており、この測定管は: − 該平面内に位置する入口軸線を備えた直線状の入口
片と、 − 該平面内に位置しかつ該入口軸線と一直線をなす出
口軸線を備えた直線状の出口片と、 − 入口弧と、 − 出口弧と、 − 頂点弧とを有し、その際 − 入口片は継ぎ目なしに入口弧と結合され、かつ出口
片は継ぎ目なしに出口弧と結合されており、 − 入口弧は頂点弧に継ぎ目なしに移行し、かつ頂点弧
は出口弧に継ぎ目なしに移行しており、 −− 入口片上には、測定管の管区分を形成する測定区
間の第1の仕切りのために、第1及び第2の締め付け体
が互いに向き合って取り付けられており、 −− 出口片上には、測定区間の第2の仕切りのため
に、第3及び第4の締め付け体が互いに向き合って取り
付けられており、 −− その際各締め付け体は、測定管に接触する内面
と、この内面及び測定管とは逆の側の外面とを有してお
り、 −−− 第1及び第2の締め付け体には、その縦軸線が
入口軸線に対して平行に延びているところの入口側の第
1のセンサ支持体が固定されており、かつ −−− 第3及び第4の締め付け体には、その縦軸線が
出口軸線に対して平行に延びているところの出口側の第
1のセンサ支持体が固定されており、 −− 該頂点弧にはサイズモ励起器が固定されており、 ―−− 該励起装置は該管区分を、管区分が流体で満た
されている場合にほぼ500 Hz と1000 Hz との間
である所属の固有振動数fの第3振動モードの振動に
励起し、かつ −− 該第1の管片及び第1のセンサ支持体には第1の
速度又は距離センサが、かつ該第2の管片及び第2のセ
ンサ支持体には第2の速度又は距離センサが、それぞ
れ、第3の振動モードでの励起の際に管導管から由来す
る障害によって生ずる管区分の曲げが第1の若しくは第
2のゼロ箇所を有している箇所において固定されてい
る。
【0003】このコリオリの質量流量センサの構造原理
は次のような頂点弧しか許容しない。その頂点弧とは、
大きな曲率半径を有しており、あるいは別の言い方をす
れば、頂点と入口/出口軸線との間の間隔がほぼ10 c
m 程度に過ぎないものである。より大きな間隔、特に1
0 cm の位よりも1つの位だけ大きい間隔に対しては、
WO-A 99/51946 の構造原理は適していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、前述の構造原理から出発して、頂点弧の頂点と入
口/出口軸線との間隔が実際上任意の大きさであること
ができるコリオリの質量流量/密度センサを提示するこ
とである。同時に、例えば測定値の0.5%程度の可及
的に正確な測定結果が達成可能であるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の第1変化形では、流体により少なくとも一
時的に流過され、管導管軸線を有している管導管内に挿
入することのできるコリオリの質量流量/密度センサ
は、1つの平面内で対称線に関してV形に湾曲せしめら
れたただ1つの測定管を備え、この測定管は: − 該平面内に位置する入口軸線を備えた直線状の入口
片と、 − 該平面内に位置しかつ該入口軸線と一直線をなす出
口軸線を備えた直線状の出口片と、 − 入口弧と、 − 出口弧と、 − 頂点弧とを有し、 −− 入口片は継ぎ目なしに入口弧と結合され、かつ出
口片は継ぎ目なしに出口弧と結合されており、 − 入口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
1の管片と、 − 出口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
2の管片とを有し、 −− 第1の管片上には入口弧の近くで、測定管の管区
分を形成する測定区間の第1の仕切りのために、第1及
び第2の締め付け体が互いに向き合って取り付けられて
おり、 −− 第2の管片上には出口弧の近くで、測定区間の第
2の仕切りのために、第3及び第4の締め付け体が互い
に向き合って取り付けられており、 −− その際各締め付け体は、測定管に接触する内面
と、この内面及び測定管とは逆の側の外面とを有してお
り、 −−− 第1及び第3の締め付け体の外面には第1の偏
平体が固定され、かつ −−− 第2及び第4の締め付け体の外面には第2の偏
平体が固定されており、 −−−− 該両方の偏平体は第1のスペーサウェブを挟
んで第1の縦側縁において、かつ第2のスペーサウェブ
(34)を挟んで第2の縦側縁において、互いにかつ締
め付け体とねじ結合されており、 −−−− 該両方の偏平体には対向振動体が固定されて
おり、この対向振動体は対称線に沿って頂点弧にまで延
びていて、そこで、主軸線を有する励起装置の第1の部
分を支持しており、この励起装置の第2の部分は頂点弧
に固定されており、 −−−− 該励起装置は該管区分を、所属の固有振動数
の第3振動モードの振動に励起し、 −−−− 該第1の偏平体上には、その縦軸線が第1の
管片に対して平行に延びているところの入口側の第1の
センサ支持体が固定されており、かつその縦軸線が第2
の管片に対して平行に延びているところの出口側の第2
のセンサ支持体が固定されており、かつ −−−− 該第2の偏平体上には、その縦軸線が第1の
センサ支持体に対して平行に延びているところの入口側
の第1の固定支持体が固定されており、かつその縦軸線
が第2のセンサ支持体に対して平行に延びているところ
の出口側の第2の固定支持体が固定されており、 −− 該第1の管片及び第1のセンサ支持体には第1の
速度又は距離センサが、かつ該第2の管片及び第2のセ
ンサ支持体には第2の速度又は距離センサが、それぞ
れ、第3の振動モードでの励起の際に管導管から由来す
る障害によって生ずる管区分の曲げが第1の若しくは第
2のゼロ箇所を有している箇所において固定されてお
り、かつ −− 該入口片及び出口片は支持枠により保持されてお
り、 −−− 該支持枠にはケーシングが固定されており、こ
のケーシングはその都度の固定支持体において、第1の
若しくは第2の速度又は距離センサに向き合って位置し
ている第1の若しくは第2のスペーサによって固定され
ている。
【0006】前記課題を解決するために、本発明の第2
変化形では、流体により少なくとも一時的に流過され、
管導管軸線を有している管導管内に挿入することのでき
るコリオリの質量流量/密度センサは、1つの平面内で
対称線に関してV形に湾曲せしめられたただ1つの測定
管を備え、この測定管は: − 該平面内に位置する入口軸線を備えた直線状の入口
片と、 − 該平面内に位置しかつ該入口軸線と一直線をなす出
口軸線を備えた直線状の出口片と、 − 入口弧と、 − 出口弧と、 − 頂点弧とを有し、 −− 入口片は継ぎ目なしに入口弧と結合され、かつ出
口片は継ぎ目なしに出口弧と結合されており、 − 入口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
1の管片と、 − 出口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
2の管片とを有し、 −− 第1の管片上には入口弧の近くで、測定管の管区
分を形成する測定区間の第1の仕切りのために、第1及
び第2の締め付け体が互いに向き合って取り付けられて
おり、 −− 第2の管片上には出口弧の近くで、測定区間の第
2の仕切りのために、第3及び第4の締め付け体が互い
に向き合って取り付けられており、 −− その際各締め付け体は、測定管に接触する内面
と、この内面及び測定管とは逆の側の外面とを有してお
り、 −−− 第1及び第3の締め付け体の外面には第1の偏
平体が固定され、かつ −−− 第2及び第4の締め付け体の外面には第2の偏
平体が固定されており、 −−−− 該両方の偏平体は第1のスペーサウェブを挟
んで第1の縦側縁において、かつ第2のスペーサウェブ
を挟んで第2の縦側縁において、互いにかつ締め付け体
とねじ結合されており、 −−−− 該両方の偏平体には対向振動体が固定されて
おり、この対向振動体は対称線に沿って頂点弧に向かっ
て延びていて、頂点弧の前で終わっており、 −−−− 該第1の偏平体上には、その縦軸線が第1の
管片に対して平行に延びているところの入口側の第1の
センサ支持体が固定されており、かつその縦軸線が第2
の管片に対して平行に延びているところの出口側の第2
のセンサ支持体(62)が固定されており、かつ −−−− 該第2の偏平体上には、その縦軸線が第1の
センサ支持体に対して平行に延びているところの入口側
の第1の固定支持体が固定されており、かつその縦軸線
が第2のセンサ支持体に対して平行に延びているところ
の出口側の第2の固定支持体が固定されており、 −− 該頂点弧にはサイズモ励起器が固定されており、 −−− このサイズモ励起器は該管区分を、所属の固有
振動数fの第3振動モードの振動に励起し、 −− 該第1の管片及び第1のセンサ支持体には第1の
速度又は距離センサが、かつ該第2の管片及び第2のセ
ンサ支持体には第2の速度又は距離センサが、それぞ
れ、第3の振動モードでの励起の際に管導管から由来す
る障害によって生ずる管区分の曲げが第1の若しくは第
2のゼロ箇所を有している箇所において固定されてお
り、かつ −− 該入口片及び出口片は支持枠により保持されてお
り、 −−− 該支持枠にはケーシングが固定されており、こ
のケーシングはその都度の固定支持体において、第1の
若しくは第2の速度又は距離センサに向き合って位置し
ている第1の若しくは第2のスペーサによって固定され
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の両方の変化形の第1の好
ましい実施の形態によれば、第1の管片上において頂点
弧の近くに、かつほぼ、第3の振動モードの振動の節が
生ずるところに、第1の負荷質量が固定され、かつ対称
線に対して対称的に第2の管区分上に第2の負荷質量が
固定されている。
【0008】本発明の第2の好ましい実施の形態によれ
ば、励起装置は頂点弧及び対向振動体に次のように、す
なわち励起装置の主軸線が頂点弧の直径の方向で対称線
に対して垂直に延びるように、固定されている。
【0009】本発明の第3の好ましい実施の形態によれ
ば、励起装置が頂点弧及び対向振動体に次のように、す
なわち励起装置の主軸線が頂点弧の直径に対して平行に
かつ対称線に対して垂直に延びかつ頂点弧とケーシング
との間に位置するように、固定されている。
【0010】本発明の別の好ましい実施の形態によれ
ば、対向振動体上で偏平体の近くに補償体が固定されて
おり、この補償体の縦軸線は対称線に対して垂直に延
び、かつこの補償体は、第3の振動モードに所属するコ
リオリモードの動的なバランスに役立つ。
【0011】本発明の別の好ましい実施の形態によれ
ば、両方の偏平体及び第1のスペーサウェブが対称線に
沿って第1の切り欠きを、かつ両方の偏平体、第2のス
ペーサウェブ及び対向振動体が対称線に沿って第2の切
り欠きを、それぞれトーション片を残して、有してい
る。
【0012】本発明の別の好ましい実施の形態によれ
ば、トーション片は共通の回り継ぎ手として構成されて
いる。
【0013】本発明の別の好ましい実施の形態によれ
ば、第1の、第2の、第3の及び第4の締め付け体は同
じ質量を有している。
【0014】本発明の更に別の好ましい実施の形態によ
れば、ケーシングは平らな薄板から組み立てられてい
て: − 第1の中心平面を有する前方薄板、 − 第2の中心平面を有する後方薄板、 − 第3の中心平面を有する頂部薄板、 − 第4の中心平面を有する第1の側方薄板、及び − 第5の中心平面を有する第2の側方薄板を有し、そ
の際 −− 第1及び第2の中心平面は偏平体に対して平行で
あり、 −− 第3の中心平面は測定管が湾曲せしめられている
平面に対して垂直であり、 −− 第4の中心平面は第1の管片に対して平行であ
り、 −− 第5の中心平面は第2の管片に対して平行であ
り、 −− 後方薄板はスペーサを介して固定支持体に固定さ
れている。
【0015】
【発明の効果】本発明の1つの利点は、コリオリの質量
流量/密度センサの構造長さ、要するに入口/出口軸線
に沿った長さを、WO-A 99/51946 に記載されている配置
の構造長さに比較して、著しく短くし得ることである。
このことは、なかんずく測定管のV形状に帰することが
できる。したがって全体として所望の測定精度を有する
コンパクトなセンサが生ずる。
【0016】本発明の別の利点は、従来の配置において
生じることが可能であった効果が生じないことである。
この効果とは、測定管が管導管から由来する振動によ
り、単に測定管を介して機械的に互いに結合されている
だけであって、しかしながらそれ以外には互いに無関係
である締め付け体によって、機械的な振動を励起せしめ
られ、この機械的な振動は第3の振動モードの振動数よ
りも低い振動数を有しているという、効果である。低い
振動数の振動は、第3の振動モードの振動と同じように
センサにより電気信号に変換せしめられ、この電気信号
内で妨害信号として含まれている。しかしながら本発明
の配置では、入口側の締め付け体は出口側の締め付け体
となかんずく偏平体によって充分に剛性的に結合されて
おり、したがって低振動数の振動の励起は実際上抑制さ
れている。
【0017】
【実施例】以下においては、図面に示した実施例によっ
て本発明を詳細に説明する。機能の同じ部分には種々の
図において同じ符号が付けられているが、後続の図の説
明においては必要な場合にだけ説明を繰り返す。
【0018】図1〜3には、本発明の第1変化形による
コリオリの質量流量/密度センサ10の1実施例がそれ
ぞれ部分的に断面して示されている。図1においては後
述するケーシングの部分は取り除かれており、コリオリ
の質量流量/密度センサ10の内部構造を見ることがで
きる。図3においては図1のこの内部構造から若干のコ
ンポーネントが取り除かれており、したがってこれらの
コンポーネントにより図1において隠されていたコンポ
ーネントを見ることができる。図1には図2の部分的に
断面した側面図が所属しており、その際断面は図1のI
−I線に沿って行われている。図1〜3は以下において
一緒に説明するので、一緒に見られたい。
【0019】コリオリの質量流量/密度センサ10はた
だ1つの測定管1を有し、この測定管は1つの平面−こ
れは図1の図平面である−内で、同時に図2のための断
面線である対称線I−Iに関してV形に湾曲せしめられ
ている。測定管1は直線状の入口片11を有しており、
これは前記平面内に位置する入口軸線を有している。更
に測定管1は直線状の出口片12を有しており、これ
は、前記平面内に位置していて入口軸線と一直線をなす
出口軸線を有している。これによりコリオリの質量流量
/密度センサ10は直線状の管導管内に挿入することが
できる。
【0020】測定管1は更に入口弧13,出口弧14及
び頂点弧15を有し、その際入口片11は継ぎ目なしに
入口弧13と結合されており、かつ出口片12は継ぎ目
なしに出口弧14と結合されている。
【0021】測定管1は最後に直線状の第1の管片16
及び直線状の第2の管片17を有している。管片16は
継ぎ目なしに入口弧13を頂点弧15と結合し、かつ管
片17は継ぎ目なしに頂点弧15を出口弧14と結合し
ており、したがって測定管1はただ1つの部品から成っ
ていて、適当な曲げ装置内で直線状の管片から曲げるこ
とができる。測定管1はV形に曲げられており、要する
に直線状でないので、測定管は特に鋼、好ましくは特殊
鋼から製作することができる。
【0022】この実施例では、入口片11は第1のフラ
ンジ110内に、かつ出口片12は第2のフランジ12
0内に、開口している。既に最初に述べたように、コリ
オリの質量流/密度センサ10はフランジ110,12
0によって管導管内に挿入され、圧力密に固定される。
【0023】フランジ110の内面内にはスリーブ11
1が開口しており、このスリーブは入口片11を取り囲
んでいて、入口片の補強に役立っており、かつ例えば入
口片上に押しはめられ、その際シールリング112が入
口片11とスリーブ111との間に挿入されている。
【0024】同じような形式で、フランジ120の内面
内にスリーブ121が開口しており、このスリーブは出
口片12を取り囲んでおり、出口片の補強に役立ち、か
つ例えば出口片上に押しはめられ、その際シールリング
122が出口片12とスリーブ121との間に挿入され
ている。
【0025】管片16上には入口弧13の近くで、第1
及び第2の締め付け体が互いに向き合って取り付けられ
ている。図2においてはこれらの締め付け体は、隠され
ているので、見ることができず、これに対し図3におい
ては第2の締め付け体22だけを見ることができる。こ
れら両方の締め付け体は第1の締め付け体対2を形成し
ており、測定管1の管区分を形成する測定区間の第1の
仕切りを形成している。
【0026】測定管17上には出口弧14の近くで、第
3及び第4の締め付け体23,24が互いに向き合って
取り付けられている。図2においては両方の締め付け体
23,24を見ることができ、これに対し図3において
は第4の締め付け体24しか見えない。これら両方の締
め付け体は第2の締め付け体対3を形成しており、測定
管1の管区分を形成する測定区間の第2の仕切りを形成
している。これら4つの締め付け体は好ましくは同じ質
量を有している。
【0027】したがって測定区間は図3において締め付
け体対2の下縁から締め付け体対3の下縁にまで延びて
おり、これらの締め付け体対は、次のような管区分、す
なわち運転中振動せしめられ、かつそれに、流体が流れ
ている場合に、コリオリの力が作用する管区分を仕切
る。
【0028】各締め付け体は、測定管1の外面の形状に
適合させておくことができる測定管1に接触する内面
と、測定管の外面及び測定管1とは逆の側の、好ましく
は平らな、外面とを有している。第1及び第3の締め付
け体23の外面には第1の偏平体31が、かつ第2及び
第4の締め付け体22,24には第2の偏平体32が固
定されている。
【0029】両方の偏平体31,32は第1のスペーサ
ウェブ33を挟んで第1の縦側縁において、かつ第2の
スペーサウェブ34を挟んで第2の縦側縁において、互
いにかつ締め付け体とねじ結合されている。このために
は図面に示したねじ(その1つが符号311で示されて
いる)が役立つ。
【0030】スペーサウェブ33,34の厚さ及び測定
管1を締め込んだ締め付け体対2,3の厚さは互いに調
和せしめられていて、両方の偏平体が実際上ねじれなし
に互いにねじ結合されているようになっている。更に各
締め付け体対2,3の締め付け体の厚さは測定管1の外
径に調和せしめられていて、所属の締め付け体が測定管
1を、ねじ結合された状態において、固く締め付け、か
つそれらの内面が互いにぴったりと接触するようになっ
ている。
【0031】対向振動体41は両方の偏平体31,32
に固定されており、この対向振動体は対称線I−Iに沿
ってかつ好ましくは対称線に対して対称的に頂点弧15
にまで延びていて、そこで、主軸線53を有している励
起装置50の第1の部分51を支持しており、この励起
装置の第2の部分52は頂点弧15に固定されている。
部分51は例えば電気力学的な励起装置の永久磁石若し
くはコイルであり、かつ部分52はコイル若しくは永久
磁石である。
【0032】本発明の第1変化形の好ましい実施形態で
は、図1〜3に示されているように、励起装置50は頂
点弧165及び対向振動体41に、その主軸線53が頂
点弧15の直径の方向に延びているように、固定されて
いる。
【0033】本発明の第1変化形の別の好ましい実施形
態においては、図1〜3には図面を見やすくするために
示されていないが、励起装置は頂点弧及び対向振動体
に、その主軸線が頂点弧の直径に対して平行に延びかつ
頂点弧とケーシングとの間に位置しているように、固定
されている。これによって励起装置の効率を改善するこ
とができ、例えば励起装置の主軸線が図1〜3に示した
位置に対して測定管のほぼ直径だけずらされていると、
約25%だけの改善が生じる。
【0034】励起装置50は管区分ひいては測定区間
を、所属の固有振動数fの第3の振動モードの振動に
励起する。流体で満たされている管区分の場合には、こ
れは普通はほぼ500 Hz と1000 Hz との間であ
る。
【0035】第3の振動モードは、締め付け体対2,3
の間に同時に単に2つの振動の節及びその1つが頂点弧
15にある3つの振動の腹が生じるような、管区分の振
動でる。この第3の振動モードは所属の固有振動数f
を有し、振動する弦の第2の上音と比較可能である。
【0036】これに対し第2の振動モードは、締め付け
体2,3の間に同時に単にただ1つの、それも頂点弧1
5における振動の節及び2つの振動の腹が生じるよう
な、管区分の振動である。この第2の振動モードは固有
振動数fを有し、弦の第1の上音と比較可能である。
【0037】第3の振動モードの固有振動数fは本発
明においては、固有振動数fを有する基本振動モード
である第1の振動モードの振動数のほぼ5倍の値であ
る。この第1の振動モードは締め付け体対2,3の間で
頂点弧15にただ1つの振動の腹を有し、振動の節は有
していない。
【0038】本発明によりその固有振動数fに励起さ
れる第3の振動モードに対して付加的に、流体が流動す
る場合には、前述の第2の振動モード及びまた固有振動
数f を有する相応する第4の振動モードが生じる。こ
れら両方のモードはコリオリのモードと呼ぶことができ
る。固有振動数f,fについては、本発明では近似
的に次の数値が当てはまる: f≒0.6f; f≒1.7f 両方の固有振動数f,fを有する信号は後述するセ
ンサによっては個々に受け取ることはできない。それは
これらのセンサは、単に測定管1だけが振動するところ
の前述の第3の振動モードの固有振動数fだけを有し
ているからである。しかし両方のコリオリのモードは、
流体が流動する場合に生じかつ質量流量のための尺度と
なるセンサ信号の間の位相ずれを生ぜしめる。
【0039】測定管1の第3の振動モードをバランスす
るために対向振動体41が役立つ。これら両方のコンポ
ーネントは要するに実際上互いに同じ振動数で、しかし
互いに逆向きに振動する。
【0040】偏平体31上には、縦軸線が管片16に対
して平行に延びているところの入口側の第1のセンサ支
持体61及び縦軸線が管片17に対して平行に延びてい
るところの出口側の第2のセンサ支持体62が固定され
ている。
【0041】偏平体32上には、縦軸線がセンサ支持体
61に対して平行に延びているところの入口側の第1の
固定支持体及び縦軸線がセンサ支持体62に対して平行
に延びているところの第2の固定支持体64が固定され
ている。第1の固定支持体は図1〜3においては、隠さ
れているので、示されていないが、対称線I−Iに対し
て鏡像対称的に位置しており、したがって固定支持体6
4によって極めて簡単に推測することができる。
【0042】管片16及びセンサ支持体61には第1の
速度又は距離センサ71が、かつ管片17及びセンサ支
持体62には第2の速度又は距離センサ72が、それぞ
れ、第3の振動モードにおける励起の際に、管導管に由
来する妨害によって生ずる管区分の曲げが第1の若しく
は第2のゼロ箇所を有しているところに、固定されてい
る。
【0043】管片16,17におけるこれらのゼロ箇所
の位置は経験的に簡単に調べることができる。これらの
ゼロ箇所は、励起装置50が頂点弧15の頂点に、ひい
ては測定区間の中心に固定されているので、締め付け体
対2,3から同じ間隔のところに位置しており、均質な
測定管の場合にはこの間隔は測定区間の長さのほぼ0.
21倍である。ゼロ箇所のその都度の位置は第3の振動
モードの振動の節のその都度の場所とは関係がなく、換
言すればこれらの場所は互いに無関係である。
【0044】センサ71,72は速度又は距離センサで
ある。速度センサは正弦波形のセンサ信号であり、この
センサ信号の、励起装置50により生ぜしめられる正弦
波形の測定区間運動に対する位相ずれは90°に等し
い。これに対し距離センサが生ぜしめる正弦波形のセン
サ信号の、励起装置50により生ぜしめられる正弦波形
の測定区間運動に対する位相ずれはゼロに等しい。
【0045】入口片11及び出口片12は1つの支持枠
35によって保持されている。この実施例ではこの保持
は、専ら支持枠35に溶接又は硬ろう接されているスリ
ーブ111,121を介して行われ、換言すれば支持枠
35は入口片11及び出口片12には接触していない。
【0046】支持枠35にはケーシング8が例えば溶接
又は硬ろう接によって固定されており、このケーシング
は第1の固定支持体に、第1の速度又は距離センサ71
と向き合っている第1のスペーサによって固定されてい
る。ケーシング8は更に固定支持体64に、第2の速度
又は距離センサ72と向き合っている第2のスペーサ9
2によって固定されている。
【0047】第1のスペーサは図1〜3においては、隠
されているので、やはり示されていないが、対称線I−
Iに対して鏡像対称的に位置しており、したがってスペ
ーサ92によって極めて簡単に推測することができる。
【0048】ケーシング8は本発明の好ましい実施形態
では平らな薄板を特に溶接又は硬ろう接によって互いに
結合して構成されている。ケーシング8は、第1の中心
平面を有する前方薄板81と、第2の中心平面を有する
後方薄板82と、第3の中心平面を有する頂部薄板83
と、第4の中心平面を有する第1の側方薄板84と、第
5の中心平面を有する第2の側方薄板85を有してい
る。
【0049】第1の中心平面及び第2の中心平面は第1
及び第2の偏平体31,32に対して平行である。第3
の中心平面は、測定管1が曲げられている平面に対して
垂直である。第4の中心平面は管片16に対して平行で
あり、第5の中心平面は管片17に対して平行である。
後方の薄板82はスペーサを介して固定支持体に固定さ
れている。
【0050】図3においてはなお、本発明の第1変化形
の好ましい実施の形態が破線で示されている。第1の管
片16上には頂点弧15の近くで、かつほぼ、運転中第
3の振動モードの振動の節が生ずるところに、第1の負
荷質量161が固定されており、かつ対称線I−Iに対
して対称的に第2の管片17上に第2の負荷質量171
が固定されている。前述の振動の節の箇所は経験的にあ
るいは計算により簡単に調べることができ、その際負荷
質量の正確な位置決めは重要ではない。
【0051】負荷質量161,171によって、前述の
振動の節の位置を、負荷質量のない配置に対して、測定
管1に沿って簡単にずらすことができる。負荷質量16
1,171により励起装置50の効率を負荷質量のない
配置に対して著しく高めることができる。測定の示した
ところでは、この効率の上昇は50%にまで達すること
ができる。
【0052】励起装置の効率は、負荷質量161,17
1に対して付加的に前述の励起装置の好ましい構成を適
用すると、更に高めることができる。すなわち、励起装
置を頂点弧及び対向振動体に、その主軸線が頂点弧の直
径に対して平行に延びるように、固定するのである。
【0053】図4においては部分的に断面して、本発明
の第2変化形によるコリオリの質量/密度センサ10′
の縦方向の図が示されており、かつ図5には図4のII−
II線に沿って部分的に断面した側面図が示されている。
コンポーネントの図示に関しては、図4及び5は図1及
び2に相応する。図4及び5においては、図1〜3のコ
ンポーネントに相応するコンポーネントには同じ符号に
ダッシュ記号を付けて示してある。
【0054】本発明の第2の変化形が第1の変化形と異
なる点は、一面では、対向振動体1′が頂点弧15′に
まで導かれておらず、その前で終わっていることであ
る。したがって、図1〜3の励起装置50の一部を対向
振動体41′に固定することは不可能である。
【0055】したがって本発明の第2の変化形では他面
において、図1〜3の励起装置50の代わりに、最初に
指摘した WO-A 99/51946 に詳細に記載されているよう
なサイズモ励起器50′が使用される。
【0056】対向振動体41若しくは41′の、図1〜
3の偏平体31,32における固定箇所若しくは図4及
び5の相応する偏平体31′,32′における固定箇所
を超えて延びている長さ、立体的な形状及び質量は全体
として、コリオリの質量流量/密度センサ10若しくは
10′の寸法、特に測定管1若しくは1′の所定の公称
口径、その壁厚ひいてはその質量並びに締め付け体、ス
ペーサウェブ及び偏平体の質量に関連している。
【0057】対向振動体41若しくは41′の長さ、立
体的な形状及び質量は、コリオリの質量流量/密度セン
サを製作する各公称口径に対して、運転中、つまり測定
管1が振動している場合に、入口片11若しくは11′
及び又はフランジ110若しくは110′及び出口片1
2若しくは12′及び又はフランジ120若しくは12
0′において可及的に振動が生じないようにするという
基準によって調べられる。
【0058】振動がないことは、例えば経験的に、その
都度のフランジ範囲に加速度センサを取り付けておくこ
とによって、調べることができる。もちろんよりスマー
トには、対向振動体41若しくは41′を有限要素法に
よる計算プログラムによって寸法決めすることである。
【0059】図3には更になお、別の好ましい実施形態
が破線で示されており、これは本発明の両方の変化形に
おいて適用することができる。対向振動体41上におい
て偏平体31,32の近くに補償体411が固定されて
いる。補償体411の縦軸線は対称線I−Iに対して垂
直に延びている。この補償体は、第3の振動モードに所
属する振動数fの前述のコリオリモードの動力学的な
バランスに役立ち、この振動数において対向振動体41
に対して逆位相で振動する。補償体411の寸法、立体
的な形状及び質量はやはり経験的にあるいは有限要素法
の計算プログラムによって調べることができる。
【0060】図6には、図3と比較し得る形式でかつ部
分的に断面して、本発明の両方の変化形の好ましい実施
の形態の縦方向の図が示されている。図6においては、
そのうちの偏平体32しか示されていない両方の偏平体
及びスペーサウェブ33は対称線I−Iに沿って第1の
切り欠き36を備えている。
【0061】更に両方の偏平体、スペーサウェブ34及
び対向振動体は対称線I−Iに沿って第2の切り欠き3
7を備えている。切り欠き36,37は、各偏平体にお
いてトーション片(図6においてはトーション片38が
示されている)が残されるような程度にだけ、互いに接
近せしめられて形成されている。好ましくは、両方のト
ーション片は回り継ぎ手として構成されている。完全に
対向振動体内にも延びている切り欠き37によって、対
向振動体は2つの部分41,41に分割されてい
る。
【0062】図6に示した実施の形態は、やはり既に述
べたコリオリモードの動力学的なバランスに役立つ。そ
れは、トーション片は、図6の左側の偏平体部分が右側
の偏平体部分に対して図平面に関して測定管1のコリオ
リモードに対して逆位相で前後に動くことを可能にする
からである。
【0063】どのような励起回路からサイズモ励起器5
0′若しくは励起装置50が給電され、かつどのような
測定チャンネル回路により速度又は距離センサ71,7
2から取り出された電圧が質量流信号及び密度信号に処
理されるかは、本発明の範囲外であるので、励起回路及
び測定チャンネル回路はここでは詳細に説明することは
しない。既に以前からこのために使用されている普通
の、かつ当業者にとって周知の回路を利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1変化形によるコリオリの質量流量
/密度センサの縦方向の図を部分的に断面して示す。
【図2】図1のI−I線に沿った部分的に断面した側面
図を示す。
【図3】図1のコリオリの質量流量/密度センサの別の
縦方向の図を部分的に断面して示し、その際図1の若干
の部分は示されていない。
【図4】本発明の第2変化形によるコリオリの質量流量
/密度センサの縦方向の図を部分的に断面して示す。
【図5】図4のII−II線に沿った部分的に断面した側面
図を示す。
【図6】本発明の両方の変化形の好ましい実施形態の縦
方向の図を、図3と比較し得る形式でかつ部分的に断面
して示す。
【符号の説明】
1 測定管、 1′ 測定管、 2 第1の締め付け体
対、 3 第2の締め付け体対、 8 ケーシング、
8′ ケーシング、 10 コリオリの質量流量/密度
センサ、 10′ コリオリの質量流量/密度センサ、
11 入口片、11′ 入口片、 12 出口片、
12′出口片、 13 入口弧、 14出口弧、 15
頂点弧、 15′ 頂点弧、 16 管片、 17
管片、22 第2の締め付け体、 23 第3の締め付
け体、 24 第4の締め付け体、 31 第1の偏平
体、 31′ 第1の偏平体、 32 第2の偏平体、
32′ 第2の偏平体、 33 第1のスペーサウェ
ブ、 34 第2のスペーサウェブ、 35 支持枠、
36 第1の切り欠き、 37 第2の切り欠き、
38 トーション片、 41 対向振動体、 41′
対向振動体、41 部分、 41 部分、 50
励起装置、 50′ 励起装置、サイズモ励起器、 5
1 第1の部分、 52 第2の部分、 53 主軸
線、 61 第1のセンサ支持体、 62 第2のセン
サ支持体、 64 固定支持体、71 第1の速度又は
距離センサ、 72 第2の速度又は距離センサ、 8
1 前方薄板、 82 後方薄板、 83 頂部薄板、
84 第1の側方薄板、 85 第2の側方薄板、
92 スペーサ、 110 フランジ、 110′ フ
ランジ、 111 スリーブ、 112 シールリン
グ、 120 フランジ、 120′ フランジ、 1
21 スリーブ、 122 シールリング、161 第
1の負荷質量、 171 第2の負荷質量、 311
符号(ねじ)、 411 補償体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレート リーダー ドイツ連邦共和国 ランツフート ブーヘ ンシュトラーセ 9 (72)発明者 アルフレート ヴェンガー スイス国 ネフテンバッハ シュールシュ トラーセ 170 (72)発明者 ライナー ローレンツ ドイツ連邦共和国 レルラッハ バスラー シュトラーセ 69

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体により少なくとも一時的に流過さ
    れ、管導管軸線を有している管導管内に挿入することの
    できるコリオリの質量流量/密度センサであって、1つ
    の平面内で対称線に関してV形に湾曲せしめられたただ
    1つの測定管を備え、この測定管は: − 該平面内に位置する入口軸線を備えた直線状の入口
    片と、 − 該平面内に位置しかつ該入口軸線と一直線をなす出
    口軸線を備えた直線状の出口片と、 − 入口弧と、 − 出口弧と、 − 頂点弧とを有し、 −− 入口片は継ぎ目なしに入口弧と結合され、かつ出
    口片は継ぎ目なしに出口弧と結合されており、 − 入口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
    1の管片と、 − 出口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
    2の管片とを有し、 −− 第1の管片上には入口弧の近くで、測定管の管区
    分を形成する測定区間の第1の仕切りのために、第1及
    び第2の締め付け体が互いに向き合って取り付けられて
    おり、 −− 第2の管片上には出口弧の近くで、測定区間の第
    2の仕切りのために、第3及び第4の締め付け体が互い
    に向き合って取り付けられており、 −− 各締め付け体は、測定管に接触する内面と、この
    内面及び測定管とは逆の側の外面とを有しており、 −−− 第1及び第3の締め付け体の外面には第1の偏
    平体が固定され、かつ −−− 第2及び第4の締め付け体の外面には第2の偏
    平体が固定されており、 −−−− 該両方の偏平体は第1のスペーサウェブを挟
    んで第1の縦側縁において、かつ第2のスペーサウェブ
    を挟んで第2の縦側縁において、互いにかつ締め付け体
    とねじ結合されており、 −−−− 該両方の偏平体には対向振動体が固定されて
    おり、この対向振動体は対称線に沿って頂点弧にまで延
    びていて、そこで、主軸線を有する励起装置の第1の部
    分を支持しており、この励起装置の第2の部分は頂点弧
    に固定されており、 −−−− 該励起装置は該管区分を、所属の固有振動数
    の第3振動モードの振動に励起し、 −−−− 該第1の偏平体上には、その縦軸線が第1の
    管片に対して平行に延びているところの入口側の第1の
    センサ支持体が固定されており、かつその縦軸線が第2
    の管片に対して平行に延びているところの出口側の第2
    のセンサ支持体が固定されており、かつ −−−− 該第2の偏平体上には、その縦軸線が第1の
    センサ支持体に対して平行に延びているところの入口側
    の第1の固定支持体が固定されており、かつその縦軸線
    が第2のセンサ支持体に対して平行に延びているところ
    の出口側の第2の固定支持体が固定されており、 −− 該第1の管片及び第1のセンサ支持体には第1の
    速度又は距離センサが、かつ該第2の管片及び第2のセ
    ンサ支持体には第2の速度又は距離センサが、それぞ
    れ、第3の振動モードでの励起の際に管導管から由来す
    る障害によって生ずる管区分の曲げが第1の若しくは第
    2のゼロ箇所を有している箇所において固定されてお
    り、 −− 該入口片及び出口片は支持枠により保持されてお
    り、 −−− 該支持枠にはケーシングが固定されており、こ
    のケーシングはその都度の固定支持体において、第1の
    若しくは第2の速度又は距離センサに向き合って位置し
    ている第1の若しくは第2のスペーサによって固定され
    ている、コリオリの質量流量/密度センサ。
  2. 【請求項2】 第1の管片上において頂点弧の近くに、
    かつほぼ、第3の振動モードの振動の節が生ずるところ
    に、第1の負荷質量が固定され、かつ対称線に対して対
    称的に第2の管区分上に第2の負荷質量が固定されてい
    る、請求項1記載のコリオリの質量流量/密度センサ。
  3. 【請求項3】 励起装置が頂点弧及び対向振動体に次の
    ように、すなわち励起装置の主軸線が頂点弧の直径の方
    向で対称線に対して垂直に延びるように、固定されてい
    る、請求項1記載のコリオリの質量流量/密度センサ。
  4. 【請求項4】 励起装置が頂点弧及び対向振動体に次の
    ように、すなわち励起装置の主軸線が頂点弧の直径に対
    して平行で対称線に対して垂直に延びかつ頂点弧とケー
    シングとの間に位置するように、固定されている、請求
    項1記載のコリオリの質量流量/密度センサ。
  5. 【請求項5】 対向振動体上で偏平体の近くに補償体が
    固定されており、この補償体の縦軸線は対称線に対して
    垂直に延び、かつこの補償体は、第3の振動モードに所
    属するコリオリモードの動的なバランスに役立つ、請求
    項1記載のコリオリの質量流量/密度センサ。
  6. 【請求項6】 両方の偏平体及び第1のスペーサウェブ
    が対称線に沿って第1の切り欠きを、かつ両方の偏平
    体、第2のスペーサウェブ及び対向振動体が対称線に沿
    って第2の切り欠きを、それぞれトーション片を残し
    て、有している、請求項1記載のコリオリの質量流量/
    密度センサ。
  7. 【請求項7】 トーション片が共通の回り継ぎ手として
    構成されている、請求項7記載のコリオリの質量流量/
    密度センサ。
  8. 【請求項8】 第1の、第2の、第3の及び第4の締め
    付け体が同じ質量を有している、請求項1記載のコリオ
    リの質量流量/密度センサ。
  9. 【請求項9】 ケーシングが平らな薄板から組み立てら
    れていて: − 第1の中心平面を有する前方薄板、 − 第2の中心平面を有する後方薄板、 − 第3の中心平面を有する頂部薄板、 − 第4の中心平面を有する第1の側方薄板、及び − 第5の中心平面を有する第2の側方薄板を有し、そ
    の際 −− 第1及び第2の中心平面は偏平体に対して平行で
    あり、 −− 第3の中心平面は測定管が湾曲せしめられている
    平面に対して垂直であり、 −− 第4の中心平面は第1の管片に対して平行であ
    り、 −− 第5の中心平面は第2の管片に対して平行であ
    り、かつ −− 後方薄板はスペーサを介して固定支持体に固定さ
    れている、請求項1記載のコリオリの質量流量/密度セ
    ンサ。
  10. 【請求項10】 流体により少なくとも一時的に流過さ
    れ、管導管軸線を有している管導管内に挿入することの
    できるコリオリの質量流量/密度センサであって、1つ
    の平面内で対称線に関してV形に湾曲せしめられたただ
    1つの測定管を備え、この測定管は: − 該平面内に位置する入口軸線を備えた直線状の入口
    片と、 − 該平面内に位置しかつ該入口軸線と一直線をなす出
    口軸線を備えた直線状の出口片と、 − 入口弧と、 − 出口弧と、 − 頂点弧とを有し、 −− 入口片は継ぎ目なしに入口弧と結合され、かつ出
    口片は継ぎ目なしに出口弧と結合されており、 − 入口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
    1の管片と、 − 出口弧を頂点弧と継ぎ目なしに結合する直線状の第
    2の管片とを有し、 −− 第1の管片上には入口弧の近くで、測定管の管区
    分を形成する測定区間の第1の仕切りのために、第1及
    び第2の締め付け体が互いに向き合って取り付けられて
    おり、 −− 第2の管片上には出口弧の近くで、測定区間の第
    2の仕切りのために、第3及び第4の締め付け体が互い
    に向き合って取り付けられており、 −− 各締め付け体は、測定管に接触する内面と、この
    内面及び測定管とは逆の側の外面とを有しており、 −−− 第1及び第3の締め付け体の外面には第1の偏
    平体が固定され、かつ −−− 第2及び第4の締め付け体の外面には第2の偏
    平体が固定されており、 −−−− 該両方の偏平体は第1のスペーサウェブを挟
    んで第1の縦側縁において、かつ第2のスペーサウェブ
    を挟んで第2の縦側縁において、互いにかつ締め付け体
    とねじ結合されており、 −−−− 該両方の偏平体には対向振動体が固定されて
    おり、この対向振動体は対称線に沿って頂点弧に向かっ
    て延びていて、頂点弧の前で終わっており、 −−−− 該第1の偏平体上には、その縦軸線が第1の
    管片に対して平行に延びているところの入口側の第1の
    センサ支持体が固定されており、かつその縦軸線が第2
    の管片(17)に対して平行に延びているところの出口
    側の第2のセンサ支持体(62)が固定されており、か
    つ −−−− 該第2の偏平体上には、その縦軸線が第1の
    センサ支持体に対して平行に延びているところの入口側
    の第1の固定支持体が固定されており、かつその縦軸線
    が第2のセンサ支持体に対して平行に延びているところ
    の出口側の第2の固定支持体が固定されており、 −− 該頂点弧にはサイズモ励起器が固定されており、 −−− このサイズモ励起器は該管区分を、所属の固有
    振動数fの第3振動モードの振動に励起し、 −− 該第1の管片及び第1のセンサ支持体には第1の
    速度又は距離センサが、かつ該第2の管片及び第2のセ
    ンサ支持体には第2の速度又は距離センサが、それぞ
    れ、第3の振動モードでの励起の際に管導管から由来す
    る障害によって生ずる管区分の曲げが第1の若しくは第
    2のゼロ箇所を有している箇所において固定されてお
    り、かつ −− 該入口片及び出口片は支持枠により保持されてお
    り、 −−− 該支持枠にはケーシングが固定されており、こ
    のケーシングはその都度の固定支持体において、第1の
    若しくは第2の速度又は距離センサに向き合って位置し
    ている第1の若しくは第2のスペーサによって固定され
    ている、コリオリの質量流量/密度センサ。
  11. 【請求項11】 第1の管片上において頂点弧の近く
    に、かつほぼ、第3の振動モードの振動の節が生ずると
    ころに、第1の負荷質量が固定され、かつ対称線に対し
    て対称的に第2の管区分上に第2の負荷質量が固定され
    ている、請求項10記載のコリオリの質量流量/密度セ
    ンサ。
  12. 【請求項12】 対向振動体上で偏平体の近くに補償体
    が固定されており、この補償体の縦軸線は対称線に対し
    て垂直に延び、かつこの補償体は、第3の振動モードに
    所属するコリオリモードの動的なバランスに役立つ、請
    求項10記載のコリオリの質量流量/密度センサ。
  13. 【請求項13】 両方の偏平体及び第1のスペーサウェ
    ブが対称線に沿って第1の切り欠きを、かつ両方の偏平
    体、第2のスペーサウェブ及び対向振動体が対称線に沿
    って第2の切り欠きを、それぞれトーション片を残し
    て、有している、請求項10記載のコリオリの質量流量
    /密度センサ。
  14. 【請求項14】 トーション片が共通の回り継ぎ手とし
    て構成されている、請求項10記載のコリオリの質量流
    量/密度センサ。
  15. 【請求項15】 第1の、第2の、第3の及び第4の締
    め付け体が同じ質量を有している、請求項10記載のコ
    リオリの質量流量/密度センサ。
  16. 【請求項16】 ケーシングが平らな薄板から組み立て
    られていて: − 第1の中心平面を有する前方薄板、 − 第2の中心平面を有する後方薄板、 − 第3の中心平面を有する頂部薄板、 − 第4の中心平面を有する第1の側方薄板、及び − 第5の中心平面を有する第2の側方薄板を有し、そ
    の際 −− 第1及び第2の中心平面は偏平体に対して平行で
    あり、 −− 第3の中心平面は測定管が湾曲せしめられている
    平面に対して垂直であり、 −− 第4の中心平面は第1の管片に対して平行であ
    り、 −− 第5の中心平面は第2の管片に対して平行であ
    り、かつ −− 後方薄板はスペーサを介して固定支持体に固定さ
    れている、 請求項10記載のコリオリの質量流量/密度センサ。
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