JP2001241768A - 熱源機 - Google Patents
熱源機Info
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- JP2001241768A JP2001241768A JP2000050826A JP2000050826A JP2001241768A JP 2001241768 A JP2001241768 A JP 2001241768A JP 2000050826 A JP2000050826 A JP 2000050826A JP 2000050826 A JP2000050826 A JP 2000050826A JP 2001241768 A JP2001241768 A JP 2001241768A
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- water
- pipe
- heated
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- Pending
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
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Abstract
る。 【解決手段】 顕熱回収型の一次熱交換器1aと潜熱回
収型の二次熱交換器1bを燃焼室2に配置する。水のよ
うな被加熱流体を供給して流入させる流入側管路3を一
次熱交換器1aの一端に接続すると共に熱交換した湯の
ような被加熱流体を流出させる流出側管路4を一次熱交
換器1aの他端に接続する。上記流入側管路3と流出側
管路4とを流入側管路3から分岐したバイパス管路5に
て連通させる。上記二次熱交換器1bを流入側管路3に
バイパス管路5の分岐位置より流入側の部分で接続す
る。
Description
たりする熱源機の構造に関するものである。
熱源機としての給湯機は一般に図4に示すように構成さ
れていた。熱交換器1を燃焼室2に配置し、水を供給し
て流入させる流入側管路3を上記熱交換器1の一端に接
続すると共に熱交換した湯を流出させる流出側管路4を
熱交換器1の他端に接続し、上記流入側管路3と流出側
管路4とを流入側管路3から分岐したバイパス管路5に
て連通させてあった。そして流入側管路3から流入した
水を熱交換器1の熱交換にて加熱し、高温になった湯を
流出側管路4から流出させて給湯できるようになってい
る。このとき、流出側管路4から給湯される湯の温度を
一定にするために流入側管路3からバイパス管路5を介
して水が流出側管路4に供給されて混合されるようにな
っている。
室2の燃焼排ガスから主に顕熱を回収するものであり
(燃焼室から排気される排気の温度が高い)、熱を回収
する効率が悪くてエネルギー的に無駄の多いものであっ
た。
熱も回収する給湯機が提供されており、図5に示すよう
な構造となっている。図5に示すものも図4に示すもの
と基本的に同じであるが、燃焼室2内に配置する熱交換
器1が顕熱回収型の一次熱交換器1aと潜熱回収型の二
次熱交換器1bとで構成されており、一次熱交換器1a
の流入側に二次熱交換器1bが直列に接続されている。
かかる給湯機では流入側管路3に供給された水が先に二
次熱交換器1bに通って燃焼排ガスの潜熱が回収されて
ある程度加熱され、このある程度加熱された水が一次熱
交換器1aを通って燃焼排ガスの顕熱が回収されて高温
の湯が得られ、この高温になった湯を流出側管路4から
流出させて給湯できるようになっている。このときも、
流出側管路4から給湯される湯の温度を一定にするため
に流入側管路3からバイパス管路5を介して水が流出側
管路4に供給されて混合されるようになっている。
排ガスの潜熱も回収するために(燃焼室からの排気が低
温になる)熱回収の効率が向上するが、流入側管路3か
らバイパス管路5を分岐する分岐位置より流れの下流側
に二次熱交換器1bを配置してあるために二次熱交換器
1bに流れる流量が少なく、潜熱の回収の効率が悪いと
いう問題がある。
あって、熱の回収効率を向上できる熱源機を提供するこ
とを課題とする。
本発明の請求項1の熱源機は、顕熱回収型の一次熱交換
器1aと潜熱回収型の二次熱交換器1bを燃焼室2に配
置し、水のような被加熱流体を供給して流入させる流入
側管路3を一次熱交換器1aの一端に接続すると共に熱
交換した湯のような被加熱流体を流出させる流出側管路
4を一次熱交換器1aの他端に接続し、上記流入側管路
3と流出側管路4とを流入側管路3から分岐したバイパ
ス管路5にて連通させ、上記二次熱交換器1bを流入側
管路3にバイパス管路5の分岐位置より流入側の部分で
接続して成ることを特徴とする。流入側管路3から供給
された水のような被加熱流体は二次熱交換器1bを通る
ことで潜熱を回収する熱交換をして加熱され、二次熱交
換器1bで加熱された被加熱流体は一次熱交換器1aを
通ることで顕熱を回収する熱交換をして加熱され、高温
に加熱された被加熱流体は流出側管路4から送られる。
これにより二次熱交換器1bでも潜熱が回収されて熱回
収の効率が向上する。二次熱交換器1bがバイパス管路
5を分岐させる位置より流入側で流入側管路3に接続し
てあるので、水のような被加熱流体の流量が多い部分に
二次熱交換器1bを配置することになって、二次熱交換
器1bを通る被加熱流体の流量を多くて潜熱回収の効率
が向上し、一層熱回収の効率が向上する。
1において、二次熱交換器1bは複数の並列の熱交換管
路6を有するヘッダー方式としたことを特徴とする。二
次熱交換器1bでは複数の並列の熱交換管路6に分かれ
て流れ、二次熱交換器1bを流れる水の圧力損失が少な
り、熱回収の効率も向上する。
機の例により説明する。
機の構造を示す管路図である。燃焼室2内の下部にはバ
ーナ7や燃焼用ファン7aを配置してあり、燃焼室2の
上部の側部には排気口8を設けてある。燃焼室2内は顕
熱回収型の一次熱交換器1aと潜熱回収型の二次熱交換
器1bとを配置してある。この一次熱交換器1aと二次
熱交換器1bとは一次熱交換器1aがバーナ7に近い側
に位置し、二次熱交換器1bが排気口8に近い側に配置
してある。被加熱流体としての水を供給する流入側管路
3は一次熱交換器1aの一端に接続してあり、加熱した
湯を送る流出側管路4は一次熱交換器1aの他端に接続
してある。流入側管路3の途中から分岐したバイパス管
路5で流入側管路3の途中と流出側管路4の途中とを連
通させてある。また流入側管路3にはバイパス管路5を
分岐する位置より流入側の位置で上記二次熱交換器1b
を接続してある。つまり、二次熱交換器1bに接続した
往路側管路9及び復路側管路10を流入側管路3の途中
に流入側管路3と直列になるように接続してある。
温センサー11が往路側管路9を接続する位置より流入
側の位置で配置してあり、また流入側管路3には水量を
検出する水量センサー12が復路側管路10の接続位置
とバイパス管路5を分岐する位置との間の位置で配置し
てある。流出側管路4には出湯温度を検出する出湯温セ
ンサー13がバイパス管路5を接続する位置より手前の
位置で配置してあり、また流出側管路4には水量を制御
する水制御弁14がバイパス管路5を接続する位置より
流出側の位置で配置してあり、また流出側管路4には混
合温度を検出する混合温センサー15を配置してある。
バイパス管路5にはバイパス管路5に流す水量を制御す
るバイパス用水制御弁16を配置してある。20は潜熱
を回収するとき燃焼排ガスが結露したドレン水を受ける
ドレン受け、21はドレン水を排出するドレン排出管で
ある。
を説明すると次の通りである。バーナ7で燃焼させると
共に流入側管路3に水を給水すると、流入側管路3を流
れる水が往路側管路9を通って二次熱交換器1bに供給
され、二次熱交換器1bを流れる水は燃焼排ガスから潜
熱を回収するように熱交換して加熱される。二次熱交換
器1bで加熱された水は復路側管路10、流入側管路3
を介して一次熱交換器1aに供給され、一次熱交換器1
aを通る水は燃焼排ガスから顕熱を回収するように熱交
換して加熱される。一次熱交換器1aで加熱された高温
の湯が流出側管路4を介して給湯される。このとき一次
熱交換器1aで顕熱を回収すると共に二次熱交換器1b
で潜熱を回収するので、熱回収の効率が高い。流出側管
路4から給湯するとき、バイパス管路5から流入側管路
3の水が供給されて混合されることにより給湯する湯の
温度が所定温度になるように制御される。この際、入水
温センサー11にて流入側管路3を流れる水の温度が検
出され、出湯温センサー13に一次熱交換器1aから出
た湯の温度が検出され、混合温センサー15にて混合さ
れた湯温が検出され、水量センサー12で流入側管路3
を流れる水量が検出され、水制御弁14やバイパス用水
制御弁16にて流量が制御されて混合された湯温が所定
温度になるように制御される。また潜熱を回収する二次
熱交換器1bはバイパス管路5の分岐点をより流入側で
流入側管路3に設けてあるためにバイパス管路5を流れ
る水も二次熱交換器1bに流れることとなり、二次熱交
換器1bを流れる水の流量が多くなり、二次熱交換器1
bでの熱回収の効率が一層向上する。
の他の例を示すものでる。この二次熱交換器1bは入口
側ヘッダー17と出口側ヘッダー18との間に複数の熱
交換管路6を並列に設けたヘッダー方式にしてある。本
例の場合、3本の熱交換管路6を並列に設けてある。入
口側ヘッダー17には往路側管路9を接続してあり、出
口側ヘッダー18には復路側管路10を接続してある。
このようにしてあると、二次熱交換器1bでは複数の並
列の熱交換管路6に水が別けて流され、圧力損失が低減
され、一層熱回収の効率を向上できる。
熱する給湯機の例に付いて述べたが、水以外の流体を加
熱する熱源機としても同様に実施できる。
の一次熱交換器と潜熱回収型の二次熱交換器を燃焼室に
配置し、水のような被加熱流体を供給して流入させる流
入側管路を一次熱交換器の一端に接続すると共に熱交換
した湯のような被加熱流体を流出させる流出側管路を一
次熱交換器の他端に接続し、上記流入側管路と流出側管
路とを流入側管路から分岐したバイパス管路にて連通さ
せ、上記二次熱交換器を流入側管路にバイパス管路の分
岐位置より流入側の部分で接続したので、流入側管路か
ら供給された水のような被加熱流体は二次熱交換器を通
ることで潜熱を回収する熱交換をして加熱され、二次熱
交換器で加熱された被加熱流体は一次熱交換器を通るこ
とで顕熱を回収する熱交換をして加熱され、高温に加熱
された被加熱流体は流出側管路から送られるものであっ
て、二次熱交換器でも潜熱が回収されて熱回収の効率が
向上するものであり、しかも二次熱交換器がバイパス管
路を分岐させる位置より流入側で流入側管路に接続して
あるので、水のような被加熱流体の流量が多い部分に二
次熱交換器を配置することになって、二次熱交換器を通
る被加熱流体の流量を多くて潜熱回収の効率が向上し、
一層熱回収の効率が向上するものである。
において、二次熱交換器は複数の並列の熱交換管路を有
するヘッダー方式としたので、二次熱交換器では複数の
並列の熱交換管路に分かれて流れ、二次熱交換器を流れ
る水の圧力損失が少なり、熱回収の効率も向上するもの
である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 顕熱回収型の一次熱交換器と潜熱回収型
の二次熱交換器を燃焼室に配置し、水のような被加熱流
体を供給して流入させる流入側管路を一次熱交換器の一
端に接続すると共に熱交換した湯のような被加熱流体を
流出させる流出側管路を一次熱交換器の他端に接続し、
上記流入側管路と流出側管路とを流入側管路から分岐し
たバイパス管路にて連通させ、上記二次熱交換器を流入
側管路にバイパス管路の分岐位置より流入側の部分で接
続して成ることを特徴とする熱源機。 - 【請求項2】 二次熱交換器は複数の並列の熱交換管路
を有するヘッダー方式としたことを特徴とする請求項1
記載の熱源機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050826A JP2001241768A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 熱源機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000050826A JP2001241768A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 熱源機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241768A true JP2001241768A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18572573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000050826A Pending JP2001241768A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 熱源機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001241768A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006292193A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼式熱源機の廃熱回収用熱交換器 |
JP2007032935A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Noritz Corp | 加熱装置 |
JP2008032356A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Noritz Corp | 給湯装置 |
KR100999996B1 (ko) | 2008-08-27 | 2010-12-15 | 주식회사 경동네트웍 | 고효율 콘덴싱 온수기 |
JP2015105804A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 株式会社長府製作所 | 加熱装置 |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000050826A patent/JP2001241768A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4636325B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-02-23 | 株式会社ノーリツ | 加熱装置 |
JP2008032356A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Noritz Corp | 給湯装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060301 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061107 |