JP2001240781A - インキジェット記録用水性インキ組成物 - Google Patents

インキジェット記録用水性インキ組成物

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JP2001240781A
JP2001240781A JP2000053646A JP2000053646A JP2001240781A JP 2001240781 A JP2001240781 A JP 2001240781A JP 2000053646 A JP2000053646 A JP 2000053646A JP 2000053646 A JP2000053646 A JP 2000053646A JP 2001240781 A JP2001240781 A JP 2001240781A
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JP
Japan
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yellow
ink
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parts
direct
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Application number
JP2000053646A
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English (en)
Inventor
Shigeki Otani
繁樹 大谷
Ikuo Takagishi
郁夫 高岸
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキをインキカートリッジに充填し、記録
ヘッドに装填して室温にて長期間放置しても、かすれる
ことなく印字可能な、インキジェット記録用水性インキ
を提供する。 【解決手段】 ダイレクトイエロー132と尿素と水と
から少なくともなり、ダイレクトイエロー132と尿素
との重量組成比が1:30〜5:1の範囲内であること
を特徴とするインキジェットプリンター用水性インキ組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドの吐出
口から液滴を吐出させて記録を行う、インキジェット記
録方式に適用する水性インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】インキジェットプリンター用水性インキ
において、インキの乾燥防止や、記録ヘッドの目詰まり
を防止するために、グリコール類、アルカノールアミン
類等のような、水溶性の高沸点有機溶剤を添加すること
が公知となっている。例えば、グリコール類では、特開
昭47−12105号公報に、アルカノールアミン類で
は、特開昭51−52004号公報にそれぞれ開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような水溶性の高沸点有機溶剤でインキ乾燥防止を達成
するためには、インキ中に多量の高沸点有機溶剤を添加
する必要がある。しかし、高沸点有機溶剤の添加量が多
くなると、インキ粘度が上昇して、インキが記録ヘッド
から吐出し難くなる問題があった。また、インキ乾燥に
より水分が減少すると、インキ粘度が上昇したり、溶解
していた染料が析出したりしてインキ通路を塞ぎ、吐出
口からのインキ吐出が不可能になり、印字できなくなる
問題があった。いずれにしても印字不能や印字跡のかす
れという重大な問題を引き起こすものであった。
【0004】本発明の目的は、インキをインキカートリ
ッジに充填し、記録ヘッドに装填して室温にて長期間放
置しても、かすれることなく印字可能な、インキジェッ
ト記録用水性インキを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイレクトイ
エロー132と尿素と水とから少なくともなり、ダイレ
クトイエロー132と尿素との重量組成比が1:30〜
5:1の範囲内にあるインキジェット記録用水性インキ
組成物を要旨とする。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
使用するダイレクトイエロー132は、黄色の直接染料
であり、着色剤として用いるものである。ダイレクトイ
エロー132は、インキ組成物に使用される他の染料と
比較し、発色性や溶解性、印字後の耐水性等が優れてい
る。この染料は、粉体や水溶液として入手可能である。
この使用量は、インキ組成物全量に対して固形分で0.
5〜10重量%が好ましい。
【0007】尿素は、強い吸湿性を有するので、インキ
組成物の乾燥防止を目的とした保湿剤として使用する。
また、主着色剤として用いるダイレクトイエロー132
の溶解性を向上し、インキ乾燥による染料析出防止を目
的としても使用する。これは、尿素がハイドロトロピッ
ク性を有しているため、インキ組成物中の主溶剤である
水に、水溶性染料の溶解性を向上させる、溶解助剤とし
ての作用が有るためである。尿素の使用量は、インキ組
成物全量に対して0.5〜15重量%が好ましい。
【0008】また、ダイレクトイエロー132と尿素と
の組成比は1:30〜5:1の範囲とする。この範囲か
ら外れる場合、例えば、尿素が少ない場合、保湿性が劣
ったり、ダイレクトイエロー132の溶解性向上効果が
小さい。逆に尿素が多い場合、インキ中の水分含有率が
少なくなるため、インキが乾燥すると粘度上昇を起こし
やすくなったり、尿素自体が析出することがあり、イン
キが吐出し難くなり、印字カスレを生じる場合がある。
また、ダイレクトイエロー132が少ない場合、印字が
薄く、多い場合には、インキ乾燥によりダイレクトイエ
ロー132が析出することがある。
【0009】水は主溶剤として使用するものである。
【0010】上記成分以外、従来の、インキジェット記
録用インキ組成物に使用されている種々の成分を使用す
ることもできる。
【0011】本発明では、水溶性有機溶剤の使用が可能
である。使用できる水溶性有機溶剤の具体例としては、
グリコール類では、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブチレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチ
レングリコール、1,5−ペンタンジオール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、グリセリ
ン、ポリエチレングリコール等がある。また、含窒素類
では、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、
トリエタノールアミン等がある。これらは、インキ組成
物の乾燥防止を目的とするものである。また、上記の
他、メタノール、エタノール、n−プロパノール、2−
プロパノール等のような一価アルコール類や、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル等のセロソルブ類、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテ
ル、トリエチレングリコールジメチルエーテル等のよう
なカルビトール類等の使用が可能である。これらは、イ
ンキ組成物を紙面に浸透させ、印字面の乾燥を促進させ
る目的とするものである。上記水溶性有機溶剤は、1種
または複数を混合して使用することができる。なお、水
溶性有機溶剤を添加することで、低温時におけるインキ
の凍結防止が可能となる。
【0012】着色剤として、他の染料や顔料も使用可能
である。例えば、従来公知の酸性染料、塩基性染料、直
接染料、反応染料といった水溶性染料や、顔料及びその
分散液が使用可能である。酸性染料の例として、アシッ
ドブル−ブラック10B(C.I.アシッドブラック
1)、ニグロシン(同2)、ウォ−タ−ブラックR45
5(同2)、ウォ−タ−ブラックR510(同2)、ス
ミノ−ルミリングブラック8BX(同24)、カヤノ−
ルミリングブラックVLG(同26)、カヤノ−ルミリ
ングブラックBRコンク(同31)、ミツイナイロンブ
ラックGL(同52)、アイゼンオパ−ルブラックWH
エクストラコンク(同52)、スミランブラックWA
(同52)、ラニルブラックBGエクストラコンク(同
107)、カヤノ−ルミリングブラックTLB(同10
9)、スミノ−ルミリングブラックB(同109)、カ
ヤノ−ルミリングブラックTLR(同110)、アイゼ
ンオパ−ルブラックニュ−コンク(同119)、ウォ−
タ−ブラック187−L(同154)アシッドイエロ−
#10(C.I.アシッドイエロー1)、カヤクアシッ
ドブリリアントフラビンFF(同7:1)、カヤシルイ
エローGG(同17)、キシレンライトイエロー2G1
40%(同17)、スミノ−ルレベリングイエローNR
(同19)、ウォ−タ−イエロ−#1(同23)、ダイ
ワタ−トラジン(同25)、カヤクタ−トラジン(同2
3)、スミノ−ルファストイエローR(同25)ダイア
シッドライトイエロー2GP(同29)、スミノ−ルミ
リングイエローO(同38)、スミノ−ルミリングイエ
ローMR(同42)、ウォ−タ−イエロー#6(同4
2)、カヤノ−ルイエローNFG(同49)、スミノ−
ルミリングイエロー3G(同72)、スミノ−ルファス
トイエローG(同61)、スミノ−ルミリングイエロー
G(同78)、カヤノ−ルイエローN5G(同11
0)、スミノ−ルミリングイエロー4G200%(同1
41)、カヤノ−ルイエローNG(同135)、カヤノ
−ルミリングイエロー5GW(同127)、カヤノ−ル
ミリングイエロー6GW(同142)、スミトモファス
トスカ−レットA(C.I.アシッドレッド8)、カヤ
クシルクスカ−レット(同9)、ソ−ラ−ルビンエクス
トラ(同14)、ダイワニュ−コクシン(同18)、ウ
ォ−タ−スカ−レット(同18)、ダイワ赤色102号
(同18)、アイゼンボンソ−RH(同26)、ダイワ
赤色2号(同27)、スミノ−ルレベリングブリリアン
トレッドS3B(同35)、カヤシルルビノ−ル3GS
(同37)、アイゼンエリスロシン(同51)、カヤク
アシッドロ−ダミンFB(同52)、ダイワ赤色106
号(同52)、スミノ−ルレベリングルビノ−ル3GP
(同57)、ダイアシッドアリザリンルビノ−ルF3G
200%(同82)、アリザリンルビノ−ル5G(同8
3)、アイゼンエオシンGH(同87)、ウォ−タ−レ
ッド#2(同87)、ダイワ赤色103WB(同8
7)、ウォ−タ−ピンク#2(同92)、アイゼンアシ
ッドフロキシンPB(同92)、ダイワ赤色104号
(同92)、ロ−ズベンガル(同94)、カヤノ−ルミ
リングスカ−レットFGW(同111)、カヤノ−ルミ
リングルビン3BW(同129)、スミノ−ルミリング
ブリリアントレッド3BNコンク(同131)、スミノ
−ルミリングブリリアントレッドBS(同138)、ア
イゼンオパ−ルピンクBH(同186)、スミノ−ルブ
リリアントレッドBコンク(同249)、カヤクアシッ
ドブリリアントレッド3BL(同254)、カヤクアシ
ッドブリリアントレッドBL(同265)、カヤノ−ル
ミリングレッドGW(同276)、ミツイアシッドバイ
オレット6BN(C.I.アシッドバイオレット1
5)、ミツイアシッドバイオレットBN(同17)、ウ
ォ−タ−バイオレット#1(同49)、ウォ−タ−バイ
オレット#5(同49)、ダイワ紫1号(同49)、イ
ンキバイオレットL10(同49)、スミトモパテント
ピュァブル−VX(C.I.アシッドブル−1)、ウォ
−タ−ブル−#106(同1)、パテントブル−AF
(同7)、ウォ−タ−ブル−#9(同9)、ダイワ青色
1号(同9)、インキブル−L20(同9)、スプラノ
−ルブル−B(同15)、ウォ−タ−ブル−#116
(同15)、オリエントソルブルブル−OBC(同2
2)、オリエントソルブルブル−OBX(同22)、ス
ミノ−ルレベリングブル−4GL(同23)、ミツイナ
イロンファストブル−G(同25)、カヤシルブル−A
GG(同40)、カヤシルブル−BR(同41)、ミツ
イアリザリンサフィロ−ルSE(同43)、スミノ−ル
レベリングスカイブル−Rエクストラコンク(同6
2)、ミツイナイロンファストスカイブル−R(同7
8)、スミトモブリリアントインドシアニン6Bh/e
(同83)、サンドランシアニンN−6B350%(同
90)、ウォ−タ−ブル−#115(同90)、ウォ−
タ−ブル−#105(同90)、オリエントソルブルブ
ル−OBB(同93)、スプラノ−ルシアニン7BF
(同100)、スミトモブリリアントブル−5G(同1
03)、アシッドブル−(同103)、アシランブリリ
アントブル−FFR(同104)、カヤノ−ルミリング
ウルトラスカイSE(同112)、カヤノ−ルミリング
シアニン5R(同113)、アイゼンオパ−ルシアニン
2GLH(同158)、ダイワギニアグリ−ンB(C.
I.アシッドグリ−ン3)アシッドブリリアントミリン
ググリ−ン(同9)、ダイワグリ−ン#70(同1
6)、カヤノ−ルシアニングリ−ンG(同25)、スミ
ノ−ルミリンググリ−ンG(同27)、ウォ−タ−オレ
ンジ#17(C.I.アシッドオレンジ56)等があ
る。直接染料の例として、ジャパノ−ルフャストブラッ
クDコンク(C.I.ダイレクトブラック17)、ウォ
−タ−ブラック100L(同19)、ウォ−タ−ブラッ
クL−200(同19)、ウォ−タ−ブラック#7(同
19)、カヤセットブラックW9(同19)、ダイレク
トファストブラックB(同22)、ダイレクトファスト
ブラックAB(同32)、ダイレクトディ−プブラック
EX(同38)、ダイレクトディ−プブラック(同38
類似品)、ダイレクトファストブラックコンク(同5
1)、カヤラススプラグレイVGN(同71)、デュア
シンダイレクトブラックHEF−SFリキッド(同16
8)、カヤクダイレクトブリリアントイエローG(C.
I.ダイレクトイエロー4)ダイレクトファストエロ−
5GL(同26)、アイゼンブルムライエローGCLH
(同44)、ダイレクトファストイエローR(同5
0)、アイゼンダイレクトファストレッドFH(C.
I.ダイレクトレッド1)、ニッポンファストスカ−レ
ットGSX(同4)、ダイレクトファストスカ−レット
4BS(同23)、アイゼンダイレクトデュリンBH
(同31)、ダイレアクトスカ−レットB(同37)、
カヤクダイレクトスカ−レット3B(同39)、アイゼ
ンブリムラビンコンク2BLH(同75)、スミライト
レッドF3B(同80)、アイゼンブリムラレッド4B
H(同81)カヤラススプラルビンBL(同83)、カ
ヤラスライトレッドF5G(同225)、カヤラスライ
トレッドF5B(同226)、カヤラスライトロ−ズF
R(同227)ダイレクトスカイブル−6B(C.I.
ダイレクトブル−1)、ダイレクトスカイブル−5B
(同15)、ベンゾブリリアントスカイブル−8GS
(同41)、スミライトスプラブル−BRRコンク(同
71)、ダイボ−ゲンタイコ−ズブル−S(同86)、
ウォ−タ−ブル−#3(同86)、カヤラスタ−コイズ
ブル−GL(同86)、ダイワブル−215H(同8
7)、カヤラススプラブル−FF2GL(同106)、
カヤラススプラブル−FFRL(同108)カヤラスス
プラタ−コイズブル−FBL(同199)、デュアシン
ダイレクトターコイズブルーFRL−SFリキッド(同
199)等がある。塩基性染料として、マラカイトグリ
−ン(C.I.42000)、ビクトリアブル−FB
(C.I.44045),メチルバイオレットFN
(C.I.42535)、ロ−ダミンF4G(C.I.
45160)、ロ−ダミン6GCP(C.I.4516
0)等がある。
【0013】反応染料の例として、ミカションブリリア
ントイエロー6GS(C.I.リアクティブイエロー
1)、同RS(同4)、同GRS(同7)、同4GS
(同22)、デュアシンブリリアントイエローGL−S
FVP220(同37)、ミカションブリリアントオレ
ンジ2RS(C.I.リアクティブオレンジ4)、ミカ
ションイエロー4RS(同14)、ミカションブリリア
ントレッド5BS(C.I.リアクティブレッド2)、
ミカションレッドGS(同5)、ミカションスカーレッ
トGS(同8)、デュアシンレッド3B−SFVP34
6(同23)、デュアシンレッドR−F3Bリキッド
(同180)、ミカションバイオレット3R(C.I.
リアクティブバイオレット9)、ミカションブリリアン
トブルーRS(C.I.リアクティブブルー4)、デュ
アシンブルーR−Rリキッド(同19)、デュアシンブ
ルーR−KGリキッド(同21)、ミカションブルー4
B(同32)、ミカションレッドブラウン4RS(C.
I.リアクティブブラウン10)、デュアシンブラック
KRL−SFリキッド(C.I.リアクティブブラック
31)、デュアシンダイレクトブラックHEF−SFリ
キッド(同168)等がある。
【0014】顔料の例として、Fuji.SP.Bla
ck.8031、同8119、同8167、同827
6、同8381、同8406、Fuji.SP.Re
d.5096、同5111、同5193、同5220、
Fuji.SP.Bordeaux.5500、Fuj
i.SP.Blue.6062、同6133、同613
4、Fuji.SP.Green.7051、Fuj
i.SP.Yellow.4060、Fuji.SP.
Violet.9011、Fuji.SP.Pink.
9524、同9527、Fuji.SP.Oreng
e.534、FUji.SP.Brown.3074
(以上、富士色素(株)製)、Emacol.Blac
k.CN、Emacol.Blue.FBB、同FB、
同KR、Emacol.Green.LXB、Emac
ol.Violet.BL、Emacol.Brow
n.3101、Emacol.Carmmine.F
B、Emacol.Red.BS、Emacol.Or
ange.R、Emacol.Yellow.FD、
同.IRN、同3601、同FGN、同GN、同GG、
同F5G、同F7G、同10GN、同10G、Sndy
e.Super.Black.K、同C、Sandy
e.Super.Grey.B、Sandye.Sup
er.Brown.SB、同FRL、同RR、Sand
ye.Super.Green.L5G、同GXB、S
andye.Super.Nayvy.Blue.HR
L、同GLL、同HB、同FBL−H、同FBL−16
0、同FBB、Sandye.Super.Viole
t.BL.H/C、同BL、Sandye.Supe
r.Bordeaux.FR、Sandye.Supe
r.Pink.FBL、同F5B、Sandye.Su
per.Rubine.FR、Sandye.supe
r.Carmmine.FB、Sandye.Supe
r.Red.FFG、同RR、同BS、Sadye.S
uper.Orange.FL、同R、同BO、San
dye.Gold.Yellow.5GR、同R、同3
R、Sandye.Ywllow.GG、同F3R、同
IRC、同FGN、同GN、同GRS、同GSR−13
0、同GSN−130、同GSN、同10GN(以上、
三洋色素(株)製)、Rio.Fast.Black.
Fx.8012、同8313、同8169、Rio.F
ast.Red.Fx.8209、同8172、Ri
o.Fast.Red.S.Fx.8315、同831
6、Rio.Fast.Blue.Fx.8170、R
io.Fast.Blue.FX.8170、Rio.
Fast.Blue.S.Fx.8312、Rio.F
ast.Green.S.Fx.8314(以上、東洋
インキ(株)製)、NKW.3002、同3003、同
3004、同3005、同3007、同3077、同3
008、同3402、同3404、同3405、同34
07、同3408、同3477、同3602、同360
3、同3604、同3605、同3607、同367
7、同3608、同3702、同3703、同370
4、同3705、同3777、同3708、(以上、日
本蛍光(株)製)、コスモカラ−S.1000Fシリ−
ズ(東洋ソ−ダ(株)製)等の分散体や、ハンザイエロ
ー10G、同5G、同3G、同4、同GR、同A、ベン
ジジンイエロー、パ−マネントイエローNCG、タ−ト
ラジンレ−キ、キノリンイエロー、スダ−ン1、パ−マ
ネントオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジG
N、パ−マネントブラウンFG、パラブラウン、パ−マ
ネントレッド4R、ファイヤ−レッド、ブリリアントカ
−ミンBS、ピラゾロンレッド、レ−キレッドC、キナ
クリドンレッド、ブリリアントカ−ミン6B、ボルド−
5B、チオインジゴレッド、ファストバイオレットB、
ジオキサンバイオレット、アルカリブル−レ−キ、フタ
ロシアニンブル−、インジゴ、アシッドグリ−ンレ−
キ、フタロシアニングリ−ン、Special Bla
ck 6、同S170,同S610、同5、同4、同4
A、同550、同35、同250、同100、Prin
tex 150T、同U、同V、同140U、同140
V、同95、同90、同85、同80、同75、同5
5、同45、同P、同XE2、同L6、同L、同30
0、同30、同3、同35、同25、同200、同A、
同G(以上、デグサ・ジャパン(株)製)、#2400
B、#2350、#2300、#2200B、#100
0、#950、#900、#850、#MCF88,M
A600、MA100、MA7、MA11、#50、#
52、#45、#44、#40、#33、#32、#3
0、CF9、#20B、#4000B(以上、三菱化成
工業(株)製)、MONARCH 1300、同110
0、同1000、同900、同880、同800、同7
00、MOGUL L、REGAL 400R、同66
0R、同500R、同330R、同300R、同99
R、ELFTEX 8、同12、BLACK PEAR
LS 2000(以上、米国、キャボットCo.LTD
製)、Raven7000、同5750、同5250、
同5000、同3500、同2000、同1500、同
1255、同1250、同1200、同1170、同1
060、同1040、同1035、同1020、同10
00、同890H、同890、同850、同790、同
780、同760、同500、同450、同430、同
420、同410、同22、同16、同14、同825
Oil Beads 、同H20、同C、Conduc
tex 975、同900、同SC(以上、コロンビヤ
ン・カ−ボン日本(株)製)等のカ−ボンブラック、K
A−10、同10P、同15、同20、同30、同3
5、同60、同80、同90、KR−310、同38
0、同460、同480(以上、チタン工業(株)
製)、P25(日本アエロジル(株)製)等の酸化チタ
ン、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、コバ
ルトブル−、クロムグリ−ン、酸化クロム等の粉体があ
る。これら染料、顔料も、1種または複数を混合して使
用することができる。
【0015】その他、ベンゾチアゾリン系、オマジン系
等の防腐剤、アニオン系、非イオン系の界面活性剤、消
泡剤等の種々の添加剤も使用できる。
【0016】本発明のインキを製造するに際しては、染
料および顔料分散体では、上記各成分を配合し、プロペ
ラ撹拌機や各種ミキサー等により撹拌混合することによ
って容易に得られる。また、粉体顔料は、ロールミル、
サンドミル、ボールミル等で分散した後、他の成分と配
合した上で、プロペラ撹拌機や各種ミキサー等により撹
拌混合することによって容易に得られる。
【0017】
【実施例】 実施例1 ダイレクトイエロー132(Daiwa IJ Yellow306H、ダイ ワ化成(株)製) 3.0重量部 尿素 2.0重量部 グリセリン 18.0重量部 2−プロパノール 2.0重量部 ポリオキシエチレン(12)2級アルキルエーテル(BT−12、日光ケミカ ルズ(株)製) 0.5重量部 イオン交換水 74.5重量部 上記成分をプロペラ撹拌器にて1時間撹拌混合し、黄色
インキ組成物を得た。
【0018】 実施例2 ダイレクトイエロー132 5.0重量部 尿素 7.0重量部 エチレングリコール 5.0重量部 グリセリン 8.0重量部 2−プロパノール 3.0重量部 ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル(BO−10TX、日光ケミカ ルズ(株)製) 0.02重量部 イオン交換水 71.98重量部 実施例1と同様にして、黄色インキ組成物を得た。
【0019】 実施例3 ダイレクトイエロー132 2.0重量部 尿素 7.0重量部 エタノール 3.0重量部 ポリオキシエチレン(10)ノニルフェニルエーテル(ノニポール100、三 洋化成工業(株)製) 0.3重量部 4−(2−ニトロブチル)モルホリン(バイオクリーンP−1487、ケイ・ アイ化成(株)製) 0.1重量部 イオン交換水 87.6重量部 実施例1と同様にして、黄色インキ組成物を得た。
【0020】 実施例4 ダイレクトイエロー132 5.0重量部 尿素 1.0重量部 1,3−ブチレングリコール 7.0重量部 ポリエチレングリコール#200 5.0重量部 1−プロパノール 2.0重量部 スルホコハク酸ジオクチルナトリウム(OTP−75、日光ケミカルズ(株) 製) 0.1重量部 イオン交換水 79.9重量部 実施例1と同様にして、黄色インキ組成物を得た。
【0021】 実施例5 ダイレクトイエロー132 0.5重量部 尿素 15.0重量部 プロピレングリコール 8.0重量部 N−メチル−2−ピロリドン 2.0重量部 1−プロパノール 2.0重量部 ポリオキシエチレン(12)2級アルキルエーテル 0.5重量部 イオン交換水 72.0重量部 上記成分をプロペラ撹拌器にて1時間撹拌混合し、黄色
インキ組成物を得た。
【0022】 実施例6 ダイレクトイエロー132 2.0重量部 アシッドイエロー17(Kayacyl Yellow GG、日本化薬(株 )製) 0.5重量部 尿素 10.0重量部 エチレングリコール 8.0重量部 トリエタノールアミン 2.0重量部 ポリオキシエチレンセチルエーテル(ノニオンP−208、日本油脂(株)製 ) 0.2重量部 イオン交換水 77.3重量部 実施例1と同様にして、黄色インキ組成物を得た。
【0023】比較例1 実施例1の尿素の全量をイオン交換水に代え、イオン交
換水を合計76.5重量部とした以外は実施例1と同様
にして、黄色インキ組成物を得た。
【0024】比較例2 実施例2の尿素を0.5重量部として、残りの6.5重
量部をエチレングリコールに代えて、エチレングリコー
ルを合計11.5重量部とした以外は実施例2と同様に
して、黄色インキ組成物を得た。
【0025】比較例3 実施例3の尿素の全量をトリエタノールアミンに代えた
以外は実施例3と同様にして、黄色インキ組成物を得
た。
【0026】 比較例4 ダイレクトイエロー132 1.0重量部 尿素 35.0重量部 エタノール 3.0重量部 ポリオキシエチレン(15)ノニルフェニルエーテル(NP−15、日光ケミ カルズ(株)製) 0.3重量部 デヒドロ酢酸ナトリウム(日本合成化学(株)製) 0.2重量部 イオン交換水 60.5重量部 実施例3と同様にして、黄色インキ組成物を得た。
【0027】比較例5 実施例4のダイレクトイエロー132を6.0重量部と
して、イオン交換水を78.9重量部とした以外は実施
例4と同様にして、黄色インキ組成物を得た。
【0028】比較例6 実施例1のダイレクトイエロー132の全量をダイレク
トイエロー86に代えた以外は実施例1と同様にして、
黄色インキ組成物を得た。
【0029】実施例1〜6および比較例1〜6より得た
黄色インキ組成物を用いて、以下の試験を行った。
【0030】(インキの耐乾燥性確認:染料の析出)作
成したインキ組成物を試験管に取り、90℃にて15時
間加熱した後、室温にて1昼夜冷却放置し、染料析出の
有無を目視にて確認した。
【0031】(記録ヘッドの耐乾燥性確認:印字試験)
作成したインキ組成物をインキカートリッジに充填後、
記録ヘッドにインキカートリッジを装填し、プリンター
に装着した。テストプリントパターンを印字して、印字
かすれの有無を確認した後、記録ヘッドをプリンターか
ら外して、記録ヘッドの吐出口を露出したまま、室温2
5℃、湿度35%の条件にて放置した。後に、再度プリ
ンターに装着し、テストプリントパターンを印字した時
に、かすれが発生するまで放置した期間を測定した。再
度印字するまでの放置期間は、かすれが発生するまで、
1週間ごととした。尚、かすれの認定は、テストプリン
トパターン中の罫線の一部が、紙面に印字されていない
ものを指し、目視にて検出した。 使用インキカートリッジ:BCI−21 Color
(キャノン(株)製) 使用記録ヘッド:BC−21e(キャノン(株)製) 使用プリンター:BJC−430JD Lite(キャ
ノン(株)製)
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係るインキジェットプリンター用水性インキ組成物は、
インキをインキカートリッジに充填し、記録ヘッドに装
填して室温にて長期間放置しても、かすれることなく印
字可能な、インキジェット記録用水性インキである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイレクトイエロー132と尿素と水と
    から少なくともなり、ダイレクトイエロー132と尿素
    との重量組成比が1:30〜5:1の範囲内にあるイン
    キジェット記録用水性インキ組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005194522A (ja) * 2003-12-10 2005-07-21 Canon Inc 水系インク、それを有するインクタンク及びインクジェット記録方法
US7370953B2 (en) 2003-02-05 2008-05-13 Fujifilm Corporation Inkjet recording ink
JP2008308662A (ja) * 2007-05-11 2008-12-25 Canon Inc 水性インク、インクセット、画像形成方法、及び画像形成装置
JP2009235122A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Fujifilm Corp インク組成物、インクセット、及び画像記録方法

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