JP2001238714A - 財 布 - Google Patents
財 布Info
- Publication number
- JP2001238714A JP2001238714A JP2000054988A JP2000054988A JP2001238714A JP 2001238714 A JP2001238714 A JP 2001238714A JP 2000054988 A JP2000054988 A JP 2000054988A JP 2000054988 A JP2000054988 A JP 2000054988A JP 2001238714 A JP2001238714 A JP 2001238714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- card
- money
- wallet
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード取扱性能、コンパクト性を確保しつつ
カードの安全性を保証する。 【解決手段】 貨幣収納領域300には上部を蓋310
によって塞ぎ得る貨幣収納部320が設けられている。
貨幣収納部320は袋状に形成され、その上部において
はね上げ可能に支持される。貨幣収納部320の下部背
面には留め具330が取り付けられ、本体120下部に
は、留め具330と係合可能な留め具340を備える舌
片350が取り付けられている。貨幣収納部320の裏
側において、本体120は第2カード収納領域360と
され、カードホルダ370が設けられている。カードホ
ルダ370の前面には、上方からカードを差込み得る複
数のスリット372、374、376が形成され、収納
されたカードは貨幣収納部320によって隠蔽される。
カードの安全性を保証する。 【解決手段】 貨幣収納領域300には上部を蓋310
によって塞ぎ得る貨幣収納部320が設けられている。
貨幣収納部320は袋状に形成され、その上部において
はね上げ可能に支持される。貨幣収納部320の下部背
面には留め具330が取り付けられ、本体120下部に
は、留め具330と係合可能な留め具340を備える舌
片350が取り付けられている。貨幣収納部320の裏
側において、本体120は第2カード収納領域360と
され、カードホルダ370が設けられている。カードホ
ルダ370の前面には、上方からカードを差込み得る複
数のスリット372、374、376が形成され、収納
されたカードは貨幣収納部320によって隠蔽される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣収納部、貨幣
収納部およびカード収納部を備えた2つ折り型の財布に
関する。
収納部およびカード収納部を備えた2つ折り型の財布に
関する。
【0002】
【従来の技術】デビットカード、クレジットカード等が
広く普及することによって紙幣収納部および貨幣収納部
を有する2つ折り型の財布には一般にカード収納部が設
けられる。このカード収納部は、カードの取り出し、収
納等のカード取扱性能を確保するために、カードの全部
または一部が見えるように収納することが多い。このよ
うにカードが容易に露出する収納方法では、カード紛失
やカードが他人の目に触れる危険がある。しかしカード
を隠蔽するように収納すると、カード取扱性能が低下
し、財布が大型化する等の問題があった。
広く普及することによって紙幣収納部および貨幣収納部
を有する2つ折り型の財布には一般にカード収納部が設
けられる。このカード収納部は、カードの取り出し、収
納等のカード取扱性能を確保するために、カードの全部
または一部が見えるように収納することが多い。このよ
うにカードが容易に露出する収納方法では、カード紛失
やカードが他人の目に触れる危険がある。しかしカード
を隠蔽するように収納すると、カード取扱性能が低下
し、財布が大型化する等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような背
景のもとに創案されたもので、カード取扱性能、コンパ
クト性を確保しつつカードの安全性を保証し得る財布を
提供することを目的とする。
景のもとに創案されたもので、カード取扱性能、コンパ
クト性を確保しつつカードの安全性を保証し得る財布を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る財布は、本
体と、この本体にはね上げ可能に取付けられた貨幣収納
部と、貨幣収納部の裏側で本体に設けられたカードホル
ダとを備え、カード取扱性能、コンパクト性を確保しつ
つカードの安全性を保証し得る本発明において、貨幣収
納部は上部をはね上げ可能に本体に固定し、下部を留め
具によって着脱可能に本体に係止してもよい。これによ
ってカードを隠蔽し得るとともに、カードを容易に取り
出し、収納し得る。
体と、この本体にはね上げ可能に取付けられた貨幣収納
部と、貨幣収納部の裏側で本体に設けられたカードホル
ダとを備え、カード取扱性能、コンパクト性を確保しつ
つカードの安全性を保証し得る本発明において、貨幣収
納部は上部をはね上げ可能に本体に固定し、下部を留め
具によって着脱可能に本体に係止してもよい。これによ
ってカードを隠蔽し得るとともに、カードを容易に取り
出し、収納し得る。
【0005】本発明において、貨幣収納部の下部を、本
体に設けられた舌片を介して、留め具によって着脱可能
に本体に係止してもよい。これによって留め具の着脱が
容易になる。
体に設けられた舌片を介して、留め具によって着脱可能
に本体に係止してもよい。これによって留め具の着脱が
容易になる。
【0006】本発明において、本体には紙幣を展開した
状態で収納し得る紙幣収納部を設け、本体を紙幣の形状
に対応した長方形状に形成してもよい。これによって紙
幣を折り畳まずに収納し得る最小限の寸法となる。
状態で収納し得る紙幣収納部を設け、本体を紙幣の形状
に対応した長方形状に形成してもよい。これによって紙
幣を折り畳まずに収納し得る最小限の寸法となる。
【0007】本発明において、本体は長手方向中央部で
2つ折りに折り畳み可能としてもよい。これによって財
布は携帯性能が高い。
2つ折りに折り畳み可能としてもよい。これによって財
布は携帯性能が高い。
【0008】本発明において、紙幣収納部は本体背面側
に形成し、本体前面側領域を2分割し、一方の領域を貨
幣収納領域とし、この貨幣収納領域に貨幣収納部を設け
てもよい。これによって本体前面側領域を有効活用し得
る。
に形成し、本体前面側領域を2分割し、一方の領域を貨
幣収納領域とし、この貨幣収納領域に貨幣収納部を設け
てもよい。これによって本体前面側領域を有効活用し得
る。
【0009】本発明において、本体前面側領域の2分割
された他の領域はカード収納領域とされ、隠蔽不要なカ
ードの収納に便利である。
された他の領域はカード収納領域とされ、隠蔽不要なカ
ードの収納に便利である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る財布の1実施形
態を図面に基づいて説明する。
態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明に係る財布の1実施形態を示
す正面図、図2はその平面図、図3は右側面図、図7は
背面図、図8は左側面図、図9は底面図である。また図
10は同実施形態を2つ折りに折り畳んだ状態を示す斜
視図である。
す正面図、図2はその平面図、図3は右側面図、図7は
背面図、図8は左側面図、図9は底面図である。また図
10は同実施形態を2つ折りに折り畳んだ状態を示す斜
視図である。
【0012】財布は、紙幣を展開した状態で収納し得る
紙幣収納部100、110が背面側に設けられた本体1
20を有し、本体120は紙幣の形状に対応した長方形
状に形成されている。これによって紙幣を折り畳まずに
収納し得る。本体120はその長手方向中央部125で
2つ折りに折畳むことが可能であり、このとき紙幣収納
部100、110内の紙幣は紙幣収納部100、110
で保護されつつ緩やかに折り曲げられる。また折り畳み
によって財布の携帯性能が高められる。
紙幣収納部100、110が背面側に設けられた本体1
20を有し、本体120は紙幣の形状に対応した長方形
状に形成されている。これによって紙幣を折り畳まずに
収納し得る。本体120はその長手方向中央部125で
2つ折りに折畳むことが可能であり、このとき紙幣収納
部100、110内の紙幣は紙幣収納部100、110
で保護されつつ緩やかに折り曲げられる。また折り畳み
によって財布の携帯性能が高められる。
【0013】本体の前面側領域は長手方向に2分割さ
れ、一方は第1カード収納領域200、他方は貨幣収納
領域300とされている。このように領域を2分割する
ことによって前面側領域を有効活用し得る。第1カード
収納領域200にはカードホルダ205が設けられ、こ
のカードホルダ205の前面には、上方からカードを差
込み得る複数のスリット210、220、230、24
0が形成されている。このように財布を開いたときに直
ちに取り出し可能なようにカードを収納すれば、隠蔽不
要なカードの収納に便利である。カードホルダ205の
背面には、第1カード収納領域200全体の大きさを有
し、長手方向中央部125からカードその他の比較的薄
い物体を収納し得る薄物収納部250が設けられてい
る。
れ、一方は第1カード収納領域200、他方は貨幣収納
領域300とされている。このように領域を2分割する
ことによって前面側領域を有効活用し得る。第1カード
収納領域200にはカードホルダ205が設けられ、こ
のカードホルダ205の前面には、上方からカードを差
込み得る複数のスリット210、220、230、24
0が形成されている。このように財布を開いたときに直
ちに取り出し可能なようにカードを収納すれば、隠蔽不
要なカードの収納に便利である。カードホルダ205の
背面には、第1カード収納領域200全体の大きさを有
し、長手方向中央部125からカードその他の比較的薄
い物体を収納し得る薄物収納部250が設けられてい
る。
【0014】貨幣収納領域300には上部を蓋310に
よって塞ぎ得る貨幣収納部320が設けられている。図
4は貨幣収納部320の蓋310を開いた状態を示す正
面図、図5は右側面図である。貨幣収納領域300は収
納枚数に応じて厚さが変化し得るようマチ325が設け
られ、また蓋310で上部を塞いだときには貨幣の脱落
が防止される。蓋310には留め具312が設けられ、
貨幣収納部300には留め具314と係合可能な留め具
314が設けられている。蓋310は留め具312、3
14の係合によって閉止状態に保持される。貨幣収納部
320は袋状に形成され、その上部においてはね上げ可
能に支持される。図6は貨幣収納部320をはね上げた
状態を示す正面図である。貨幣収納部320の下部背面
には留め具330が取り付けられ、本体120下部に
は、留め具330と係合可能な留め具340を備える舌
片350が取り付けられている。貨幣収納部320を舌
片350を介して支持することにより、貨幣収納枚数に
より貨幣収納部320の厚さが変化したときにも、留め
具330、340の着脱が容易である。
よって塞ぎ得る貨幣収納部320が設けられている。図
4は貨幣収納部320の蓋310を開いた状態を示す正
面図、図5は右側面図である。貨幣収納領域300は収
納枚数に応じて厚さが変化し得るようマチ325が設け
られ、また蓋310で上部を塞いだときには貨幣の脱落
が防止される。蓋310には留め具312が設けられ、
貨幣収納部300には留め具314と係合可能な留め具
314が設けられている。蓋310は留め具312、3
14の係合によって閉止状態に保持される。貨幣収納部
320は袋状に形成され、その上部においてはね上げ可
能に支持される。図6は貨幣収納部320をはね上げた
状態を示す正面図である。貨幣収納部320の下部背面
には留め具330が取り付けられ、本体120下部に
は、留め具330と係合可能な留め具340を備える舌
片350が取り付けられている。貨幣収納部320を舌
片350を介して支持することにより、貨幣収納枚数に
より貨幣収納部320の厚さが変化したときにも、留め
具330、340の着脱が容易である。
【0015】貨幣収納部320の裏側において、本体1
20は第2カード収納領域360とされ、カードホルダ
370が設けられている。カードホルダ370の前面に
は、上方からカードを差込み得る複数のスリット37
2、374、376が形成され、収納されたカードは貨
幣収納部320によって隠蔽される。これによって重要
性の高いカードや、他人の目に触れさせたくないカード
を安全に収納し得る。貨幣収納部320の留め具33
0、340は着脱が容易であり、容易にはね上げ得るの
で、カードホルダ370におけるカード取り扱い性は高
い。貨幣収納部320によってカードを隠蔽するので、
別段のカード隠蔽手段を設ける必要はないので財布のコ
ンパクト性は維持される。
20は第2カード収納領域360とされ、カードホルダ
370が設けられている。カードホルダ370の前面に
は、上方からカードを差込み得る複数のスリット37
2、374、376が形成され、収納されたカードは貨
幣収納部320によって隠蔽される。これによって重要
性の高いカードや、他人の目に触れさせたくないカード
を安全に収納し得る。貨幣収納部320の留め具33
0、340は着脱が容易であり、容易にはね上げ得るの
で、カードホルダ370におけるカード取り扱い性は高
い。貨幣収納部320によってカードを隠蔽するので、
別段のカード隠蔽手段を設ける必要はないので財布のコ
ンパクト性は維持される。
【発明の効果】本発明によれば、カード取扱性能、コン
パクト性を確保しつつカードの安全性を保証し得る。
パクト性を確保しつつカードの安全性を保証し得る。
【図1】 本発明に係る財布の1実施形態を示す正面図
である。
である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の右側面図である。
【図4】 同実施形態の貨幣収納部の蓋を開いた状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】 貨幣収納部の蓋を開いた状態を示す右側面図
である。
である。
【図6】 同実施形態の貨幣収納部をはね上げた状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図7】 図1の背面図である。
【図8】 図1の左側面図である。
【図9】 図1の底面図である。
【図10】 同実施形態を2つ折りに折り畳んだ状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
100、110 紙幣収納部 125 長手方向中央部 200 カード収納領域 205、370 カードホルダ 300 貨幣収納領域 320 貨幣収納部 330、340 留め具 350 舌片
Claims (7)
- 【請求項1】 本体と、この本体にはね上げ可能に取付
けられた貨幣収納部と、貨幣収納部の裏側で本体に設け
られたカードホルダとを備えた財布。 - 【請求項2】 前記貨幣収納部は上部がはね上げ可能に
前記本体に固定され、下部が留め具によって着脱可能に
本体に係止されることを特徴とする請求項1記載の財
布。 - 【請求項3】 前記貨幣収納部の下部は、本体に設けら
れた舌片を介して、留め具によって着脱可能に本体に係
止されることを特徴とする請求項2記載の財布。 - 【請求項4】 前記本体には紙幣を展開した状態で収納
し得る紙幣収納部が設けられ、本体は紙幣の形状に対応
した長方形状に形成されている請求項1記載の財布。 - 【請求項5】 前記本体は長手方向中央部で2つ折りに
折り畳み可能であることを特徴とする請求項4記載の財
布。 - 【請求項6】 前記紙幣収納部は本体背面側に形成さ
れ、本体前面側領域は2分割され、一方の領域が貨幣収
納領域とされ、この貨幣収納領域に貨幣収納部が設けら
れていることを特徴とする請求項5記載の財布。 - 【請求項7】 前記本体前面側領域の2分割された他の
領域はカード収納領域とされ、前記カードホルダ以外の
カードホルダが設けられていることを特徴とする請求項
6記載の財布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054988A JP2001238714A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 財 布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054988A JP2001238714A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 財 布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001238714A true JP2001238714A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18576177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000054988A Pending JP2001238714A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 財 布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001238714A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051415A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Teruo Kobayashi | クリップ及びこれを用いた財布 |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000054988A patent/JP2001238714A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051415A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Teruo Kobayashi | クリップ及びこれを用いた財布 |
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