JP2001238457A - Pwmインバータ装置およびその制御方法 - Google Patents
Pwmインバータ装置およびその制御方法Info
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Abstract
0から電圧利用率最大となる出力電圧領域までを連続制
御するPWMインバータ装置において、全運転領域で出
力電流に定常的な脈流を発生させず、高速での再力行時
などの過渡時にも出力電流を乱さない手段を備えたPW
Mインバータ装置を提供する。 【解決手段】 高出力電圧領域を制御するPWMモード
として、非同期PWMモードの一種である非同期過変調
モード1と同期PWMモード2の2種類を備え、出力電
圧の基本周波数と出力電圧指令とに応じて一方のパルス
パターンを選択する手段3を備える。基本周波数が所定
値より低いときは、同期PWMモードのパルスパターン
S2を選択し、通常加速減速時の出力電圧を安定させ
る。基本周波数が所定値より高いときは、非同期過変調
モードのパルスパターンS1を選択し、PWMモードの
切り換えを無くし、出力電流に跳ねが発生することを防
止する。
Description
WM)により直流電圧を交流電圧に変換するPWMイン
バータ装置に係り、特に、高速での再力行時などの過渡
時にも出力電流の乱れを無くする手段に関する。
ポーラ変調モードと非同期過変調モードとの組合せによ
り出力電圧を制御するPWMインバータ装置が記載され
ている。
モードと同期PWMモードとの組合せにより出力電圧を
制御するPWMインバータ装置が記載されている。
るPWMインバータ装置においては、加速中または減速
中にモータが発生するトルクを一定とするため、図2に
示すように、出力電圧の基本波周波数Finvと出力電圧
指令Vcとの比を一定に保つ制御が、一般的である。制
御する出力電圧の範囲は、0から電圧利用率最大となる
電圧までの全範囲であり、この制御を実現するために、
複数のPWMモードを組合せて制御する。このような制
御方法の例として上記従来技術がある。
に制御可能とするために、電圧パルスの出力タイミング
が出力電圧基本波の位相に依存しない非同期PWMモー
ドを用い、また電圧利用率最大となる運転領域では、出
力電圧パルス波形を基本波と同じ極性の180°通電に
する1パルスモードにより制御している。
除き、全て非同期PWMモードによる制御を実行してい
る。この方式では、電圧パルスの出力周期が出力電圧基
本波の周期に比べて充分短い場合、すなわち、出力電圧
基本波の一周期あたりに含まれる電圧パルスの数が充分
多い場合には、インバータの出力電流の乱れが少ない安
定した制御を実行できる。
本波の周波数が高い高出力電圧領域では、出力電圧基本
波の一周期あたりに含まれる電圧パルスの数が少なくな
り、このとき電圧パルスの出力タイミングと出力電圧基
本波の位相とが非同期なので、インバータの出力電圧に
低周波の脈動が定常的に発生し、安定した制御ができな
くなる。
おいて同期PWM制御を導入しているため、インバータ
の出力電流に定常的には脈動が入らず安定するが、低出
力電圧領域を制御する非同期PWMモードと高出力電圧
領域を制御する同期PWMモードの間を遷移させなけれ
ばならない。遷移期間においては、非同期PWMモード
の電圧パルス波形と同期PWMモードの電圧パルス波形
とが混在するため、遷移の瞬間にインバータの出力電流
波形が多少乱れる。この乱れは、通常の加速中または減
速中には問題ないレベルであるが、高速で再力行する場
合など短時間に遷移期間を通過する場合に、電流が大き
く跳ね、ときには過電流に至ることがある。
定常的な脈動を発生させず、高速での再力行時などの過
渡時にも出力電流を乱さない手段を備えたPWMインバ
ータ装置およびその制御方法を提供することである。
成するために、パルス幅変調により直流電圧を交流電圧
に変換するPWMインバータを含むPWMインバータ装
置において、低出力電圧領域では両極性パルスにより電
圧を制御する非同期バイポーラ変調モードとなり高出力
電圧領域では出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同
じ極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べ幅の
広い電圧パルスパターンを出力する非同期過変調モード
となる非同期PWMモードパルスパターン発生手段と、
高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出力電
圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモードとな
る同期PWMモードパルスパターン発生手段と、所定の
出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周波数と
出力電圧指令とに応じて非同期バイポーラ変調モードと
同期PWMモードまたは非同期過変調モードとのいずれ
かのパルスパターンを選択しPWMインバータを遷移さ
せるパルスパターン選択手段とを備えたPWMインバー
タ装置を提案する。
電圧を交流電圧に変換するPWMインバータを含むPW
Mインバータ装置において、低出力電圧領域では両極性
パルスにより電圧を制御する非同期バイポーラ変調モー
ドとなり高出力電圧領域では出力電圧基本波のピーク近
傍で基本波と同じ極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パ
ルスに比べ幅の広い電圧パルスパターンを出力する非同
期過変調モードとなる非同期PWMモードパルスパター
ン発生手段と、高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定
の位相で出力電圧のパルスパターンを変化させる同期P
WMモードとなる同期PWMモードパルスパターン発生
手段と、電圧利用率最大となる運転領域で出力電圧パル
ス波形を基本波と同じ極性の180°通電にする1パル
スモードパルスパターン発生手段と、所定の出力電圧指
令の範囲における出力電圧基本波の周波数と出力電圧指
令とに応じて非同期バイポーラ変調モードまたは1パル
スモードと同期PWMモードまたは非同期過変調モード
とのいずれかのパルスパターンを選択しPWMインバー
タを遷移させるパルスパターン選択手段とを備えたPW
Mインバータ装置を提案する。
流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータを含むP
WMインバータ装置の制御方法において、出力電圧を制
御するためのPWMモードとして、出力電圧のパルスパ
ターンが変化するタイミングを出力電圧の基本波位相と
は独立に設定し、低出力電圧領域で両極性パルスにより
電圧を制御する非同期バイポーラ変調モードと、高出力
電圧領域で出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ
極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べて幅の
広い電圧パルスパターンを出力する非同期過変調モード
と、高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出
力電圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモード
とを備え、所定の高出力電圧指令の範囲における出力電
圧基本波の周波数と出力電圧指令とに応じて非同期バイ
ポーラ変調モードから同期PWMモードおよび非同期過
変調モードのいずれかのパルスパターンを選択しPWM
インバータを遷移させるPWMインバータ装置の制御方
法を提案する。
するPWMモードとして、同期PWMモードと非同期P
WMモードの一種である非同期過変調モードとの二種類
を備え、出力電圧の基本波周波数と出力電圧指令とに応
じて一方のパルスパターンを選択する手段を備える。基
本波周波数が所定値よりも低いときは、低出力電圧領域
の非同期バイポーラ変調モードまたは電圧利用率最大と
なる運転領域の1パルスモードのパルスパターンから同
期PWMモードのパルスパターンに遷移する方式を選択
し、通常加減速時の出力電流を安定させる。一方、基本
波周波数が所定値よりも大きいときは、低出力電圧領域
の非同期バイポーラ変調モードまたは電圧利用率最大と
なる運転領域の1パルスモードのパルスパターンから非
同期過変調モードに遷移する方式を選択し、PWMモー
ドの切り換えを無くし、出力電流に跳ねが発生すること
を防止する。
て、本発明によるPWMインバータ装置の実施形態を説
明する。
置の実施形態1の系統構成を示すブロック図である。非
同期PWMモードのパルスパターン発生手段1と同期P
WMモードのパルスパターン発生手段2とは、出力電圧
の基本波周波数Finvと出力電圧指令Vcに応じて、パル
スパターンS1とパルスパターンS2とを発生する。パル
スパターン選択手段3は、出力電圧の基本波周波数Fin
vに応じて、パルスパターンS1とパルスパターンS2の
うち一方を選択して、スイッチングパターンSとする。
インバータ4は、スイッチングパターンSに従った電圧
パルスで誘導電動機5を駆動する。
電動機と組合せて車両の駆動に用いる場合、加速中また
は減速中に誘導電動機が発生するトルクを一定に保つた
め、一般的に図2に示すように、出力電圧の基本波周波
数Finvと出力電圧指令Vcとの比がほぼ一定になるよう
に制御する。制御する出力電圧の範囲は、0から電圧利
用率最大となる電圧までの全範囲であり、これを実現す
るために、複数のPWMモードを組合せる。低出力電圧
領域では出力電圧0まで連続制御可能とするために、電
圧パルスの出力タイミングが出力電圧基本波の位相に依
存しない非同期PWMモードの一種で、両極性パルスに
より電圧を制御する非同期バイポーラ変調モードを用
い、また電圧利用率最大となる運転領域では出力電圧パ
ルス波形を基本波と同じ極性の180°通電にする1パ
ルスモードを用いる制御が従来からなされている。非同
期バイポーラ変調モードと1パルスモードとの間には、
非同期過変調モードを用いる方法や5パルスモード,3
パルスモードなどの同期PWMモードを用いる方法が公
知である。
は、非同期バイポーラ変調モードと1パルスモードの間
に非同期過変調モードを介在させる方法が述べられてい
る。非同期過変調モードとは、図3に三角波比較PWM
により過変調モードのパルスパターンを発生する場合の
一相分について示すように、出力電圧基本波のピーク近
傍を、基本波と同じ極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧
パルスに比べ幅の広い電圧パルスパターンとしたPWM
モードであり、非同期PWMモードの一種である。非同
期バイポーラ変調のパルスパターンから基本波のピーク
に当たる部分のパルスを間引いた形のパルスパターンで
あるため、非同期バイポーラ変調モードから非同期過変
調モードには連続的に遷移できる。
力電圧基本波の周期に比べて充分短い場合、すなわち、
出力電圧基本波の一周期あたりに含まれる電圧パルスの
数が充分多い場合には、インバータの出力電流の乱れが
少ない安定した制御を実行できる。 しかし、出力電圧
指令が大きく出力電圧基本波の周波数が高い高出力電圧
領域のように、出力電圧基本波の一周期あたりに含まれ
る電圧パルスの数が少なくなる運転条件下では、電圧パ
ルスの出力タイミングと出力電圧基本波の位相とが非同
期であるため、インバータの出力電圧に低周波の脈動が
定常的に発生し、安定した制御ができなくなる。
領域を制御するために、同期PWMモードを用いてい
る。同期PWMモードは、パルスパターンと出力電圧基
本波の位相とが同期したパルスパターン発生方法であ
る。同期PWMモードのパルスパターンの一例を図4に
示す。同期PWMモードでは、定常的に脈動のない安定
した電流が得られるが、低出力電圧領域を制御する非同
期バイポーラ変調モードとは、パルスパターンが大きく
異なるため、非同期バイポーラ変調と同期PWMモード
との間には、必ず遷移期間が存在する。
非同期PWMモードおよび同期PWMモードの電圧パル
ス波形が混在するため、遷移の瞬間にインバータの出力
電流波形が多少乱れる。この乱れは、通常の加速中また
は減速中にはそれほど大きくないが、高速で再力行する
場合など短時間に遷移期間を通過する場合には、大きく
電流が跳ね、ときには過電流に至ることがある。
御する非同期バイポーラ変調モードに対して、非同期過
変調モードと同期PWMモードの双方を備え、出力電圧
指令Vcが所定の範囲にある場合に出力電圧の基本波周
波数を参照して一方を選択する。実施形態1において、
出力電圧の基本波周波数Finvが境界値Fmより小さい場
合は、定常的に安定した電流を得るために同期PWMモ
ードのパルスパターンS2を選択する。一方、再力行時
などFinvがFmより大きい場合には、過変調モードのパ
ルスパターンS1を選択することにより、PWMモード
切り換えを無くし、電流の跳ねのない起動を実現でき
る。
パルスパターン発生手段と1パルスモードのパルスパタ
ーン発生手段とを含む実施形態2の系統構成を示すブロ
ック図である。非同期PWMモードパルスパターン発生
手段6は、非同期バイポーラ変調モードと非同期過変調
モードとに共通のパルスパターン発生手段であり、出力
電圧指令Vcが低いときは非同期バイポーラ変調モード
のパルスパターンを発生し、高いときは非同期過変調モ
ードのパルスパターンを発生する。パルスパターン選択
手段3では、図7に示すマッピングに従い、運転状態に
応じたPWMモードを選択する。図7ではPWMモード
の境界電圧Vc1,Vc2を一定値としているが、出力電圧
の基本波周波数Finvに応じて、これらを可変にしても
よい。また、同期PWMモードの低電圧領域の一部に非
同期過変調モードで制御する領域を入れてもよい。
境界値Fm近傍にある場合、非同期過変調モードと同期
PWMモードとの間を行ったり来たりすることが起こり
得る。このような状態では、両モードのパルスパターン
が混在することになり、脈動のない安定した電流は得ら
れない。
は、非同期過変調モードと同期PWMモードとの間で相
互に遷移することを禁止し、Vc<Vc1またはVc>Vc2
の状態では、非同期バイポーラ変調モードまたは1パル
スモードを通ってのみ非同期過変調モードと同期PWM
モードとの間を遷移できるようにする。
をソフトウェアで実現する場合のアルゴリズムの一例を
示すPAD(Problem Analysis Diagram)である。一定時
間経過毎に図8の処理を実行し、前回選択したPWMモ
ードに応じて場合分けする。
パルスモードを選択した場合は、出力電圧指令Vcを参
照して、Vc1≦Vc≦Vc2の範囲に入ったときには、出
力電圧の基本波周波数Finvと境界周波数Fmとを比較し
て、非同期過変調モードと同期PWMモードのいずれを
選択すべきかを決める。前回非同期過変調モードまたは
同期PWMモードを選択した場合は、出力電圧指令Vc
とVc1およびVc2とを比較し、非同期バイポーラ変調モ
ードまたは1パルスモードへの遷移の可否を判定する。
遷移しない場合、すなわち、Vc1≦Vc≦Vc2であると
きは、前回のPWMモードをそのまま選択する。
ドの組合せにより出力電圧0から電圧利用率最大となる
出力電圧領域までを連続制御する機能を持つPWMイン
バータ装置において、全運転領域で出力電流に定常的な
脈動を発生させず、高速での再力行時などの過渡時にも
出力電流が乱れないPWMインバータ装置の制御を実現
できる。
組合せにより出力電圧0から電圧利用率最大となる出力
電圧領域までを連続制御する機能を持つPWMインバー
タ装置において、基本波周波数が所定値よりも低いとき
は、低出力電圧領域の非同期バイポーラ変調モードのパ
ルスパターンから同期PWMモードのパルスパターンに
遷移する方式を選択し、通常加減速時の出力電流を安定
させる一方、基本波周波数が所定値よりも大きいとき
は、低出力電圧領域の非同期バイポーラ変調モードのパ
ルスパターンから非同期過変調モードに遷移する方式を
選択するので、全運転領域で出力電流に定常的な脈動を
発生させず、高速での再力行時などの過渡時にも出力電
流が乱れないPWMインバータ装置の制御を実現でき
る。
1の構成を示す図である。
波周波数と出力電圧指令との関係の一例を示す図であ
る。
示す図である。
す図である。
スパターンが混在する一例を示す図である。
2の構成を示す図である。
す図である。
実現する場合のアルゴリズムの一例を示すPAD(Probl
em Analysis Diagram)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 パルス幅変調により直流電圧を交流電圧
に変換するPWMインバータを含むPWMインバータ装
置において、 低出力電圧領域では両極性パルスにより電圧を制御する
非同期バイポーラ変調モードとなり高出力電圧領域では
出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ極性で基本
波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べ幅の広い電圧パル
スパターンを出力する非同期過変調モードとなる非同期
PWMモードパルスパターン発生手段と、 高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出力電
圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモードとな
る同期PWMモードパルスパターン発生手段と、 所定の出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周
波数と出力電圧指令とに応じて前記非同期バイポーラ変
調モードと前記同期PWMモードまたは前記非同期過変
調モードとのいずれかのパルスパターンを選択し前記P
WMインバータを遷移させるパルスパターン選択手段と
を備えたことを特徴とするPWMインバータ装置。 - 【請求項2】 パルス幅変調により直流電圧を交流電圧
に変換するPWMインバータを含むPWMインバータ装
置において、 低出力電圧領域では両極性パルスにより電圧を制御する
非同期バイポーラ変調モードとなり高出力電圧領域では
出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ極性で基本
波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べ幅の広い電圧パル
スパターンを出力する非同期過変調モードとなる非同期
PWMモードパルスパターン発生手段と、 高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出力電
圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモードとな
る同期PWMモードパルスパターン発生手段と、 電圧利用率最大となる運転領域で出力電圧パルス波形を
基本波と同じ極性の180°通電にする1パルスモード
パルスパターン発生手段と、 所定の出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周
波数と出力電圧指令とに応じて前記非同期バイポーラ変
調モードまたは前記1パルスモードと前記同期PWMモ
ードまたは前記非同期過変調モードとのいずれかのパル
スパターンを選択し前記PWMインバータを遷移させる
パルスパターン選択手段とを備えたことを特徴とするP
WMインバータ装置。 - 【請求項3】 パルス幅変調により直流電圧を交流電圧
に変換するPWMインバータを含むPWMインバータ装
置の制御方法において、 出力電圧を制御するためのPWMモードとして、出力電
圧のパルスパターンが変化するタイミングを出力電圧の
基本波位相とは独立に設定し、 低出力電圧領域で両極性パルスにより電圧を制御する非
同期バイポーラ変調モードと、高出力電圧領域で出力電
圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ極性で基本波ゼロ
クロス近傍の電圧パルスに比べて幅の広い電圧パルスパ
ターンを出力する非同期過変調モードと、高出力電圧領
域で出力電圧基本波の所定の位相で出力電圧のパルスパ
ターンを変化させる同期PWMモードとを備え、 所定の高出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の
周波数と出力電圧指令とに応じて前記非同期バイポーラ
変調モードから前記同期PWMモードおよび前記非同期
過変調モードのいずれかのパルスパターンを選択し前記
PWMインバータを遷移させることを特徴とするPWM
インバータ装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049863A JP3699975B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | Pwmインバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049863A JP3699975B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | Pwmインバータ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005033785A Division JP4220481B2 (ja) | 2005-02-10 | 2005-02-10 | Pwmインバータ装置およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001238457A true JP2001238457A (ja) | 2001-08-31 |
JP3699975B2 JP3699975B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=18571732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000049863A Expired - Lifetime JP3699975B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | Pwmインバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3699975B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013037321A1 (zh) * | 2011-09-15 | 2013-03-21 | 联正电子(深圳)有限公司 | 用于支持有源功率因数校正负载的控制方法及系统 |
US10033300B2 (en) | 2014-08-28 | 2018-07-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device and vehicle drive system |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049863A patent/JP3699975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013037321A1 (zh) * | 2011-09-15 | 2013-03-21 | 联正电子(深圳)有限公司 | 用于支持有源功率因数校正负载的控制方法及系统 |
US10033300B2 (en) | 2014-08-28 | 2018-07-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device and vehicle drive system |
DE112014006912B4 (de) | 2014-08-28 | 2024-09-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Leistungswandlungsvorrichtung und Fahrzeugantriebssystem |
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---|---|
JP3699975B2 (ja) | 2005-09-28 |
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