JP2001236747A - ディスク記憶装置 - Google Patents

ディスク記憶装置

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JP2001236747A
JP2001236747A JP2000048954A JP2000048954A JP2001236747A JP 2001236747 A JP2001236747 A JP 2001236747A JP 2000048954 A JP2000048954 A JP 2000048954A JP 2000048954 A JP2000048954 A JP 2000048954A JP 2001236747 A JP2001236747 A JP 2001236747A
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Japan
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head
disk
head actuator
bending
actuator
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Application number
JP2000048954A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yamamoto
一幸 山本
Toshio Mamiya
敏夫 間宮
Yotaro Sanada
洋太郎 眞田
Takashi Yamada
孝 山田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲型ヘッドアクチュエータの弾性変形に起
因する位相外乱量をサーボの許容値以下に抑えること。 【解決手段】 屈曲型ヘッドアクチュエータを用いたデ
ィスク記憶装置において、シーク時における屈曲型ヘッ
ドアクチュエータの単位加速度当りの慣性力に起因する
弾性変形によるヘッド位置のディスク円周方向の変位量
(ΔLh)をディスクの最低線速度(vmin )で割った
値と、屈曲型ヘッドアクチュエータの最大シーク加速度
(amax )とを掛け合せた値の積を屈曲型ヘッドアクチ
ュエータのサーボの許容する位相外乱量(t)以下に設
定できるように、 t>amax ・ΔLh/vmin に構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク、光
ディスクや光磁気ディスク等の記録用ディスクを用いて
大容量のデータの記録及び/又は再生を行うことができ
る大容量記憶装置に適用するのに最適なディスク記憶装
置であって、特に、屈曲型ヘッドアクチュエータを用い
たディスク記憶装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図13〜図15に示すよう
に、ディスクドライブ装置の一例であるリムーバルハー
ドディスク(以下、R−HDDと記載する)1では、記
録用ディスクの一例であって、磁気ディスクで構成され
ているハードディスク2がカートリッジ3内に回転自在
に収容されていて、そのカートリッジ3によってハード
ディスク2がR−HDD1内に交換可能(脱着自在)に
装填されるように構成されている。そして、R−HDD
1内にはスピンドルモータ4が搭載されていて、カート
リッジ3によってR−HDD1内に装填されたハードデ
ィスク2の強磁性体で構成されているセンターコア5が
スピンドルモータ4のモータ軸4aの上端外周に取り付
けられているチャッキングマグネット6上にマグネット
チャッキングされた後、カートリッジ3内のハードディ
スク2がスピンドルモータ4によって矢印a方向に回転
駆動されるように構成されている。
【0003】そして、R−HDD1内でカートリッジ3
の装填位置に隣接する位置に回動型ヘッドアクチュエー
タの一例である屈曲型ヘッドアクチュエータ8が搭載さ
れている。この屈曲型ヘッドアクチュエータ8はピボッ
トであるアーム軸9の外周に軸受10を介して挿入され
たヘッドアーム11と、そのヘッドアーム11の先端に
ほぼ90°等の所定角度に屈曲されて取り付けられた上
下一対のサスペンション12と、これら上下一対のサス
ペンション12の先端の内側面に取り付けられた上下一
対の浮上ヘッドスライダ13と、ヘッドアーム11のサ
スペンション12側とは反対側の側面に一体成形されて
いるほぼV字状のコイル支持部14と、そのコイル支持
部14の内側14aに接着やアウトサート成形等にて水
平状に取り付けられた可動コイル15と、その可動コイ
ル15を駆動する磁気回路アッセンブリ16からなるボ
イスコイルモータに構成されている。なお、磁気回路ア
ッセンブリ16はR−HDD1内に固定されていて、上
下一対のヨーク17、18と、これらのヨーク17、1
8の何れか一方に水平状に吸着されて可動コイル15の
上又は下に平行状に近接されたマグネット板19とによ
って閉磁路を構成している。そして、上下一対の浮上ヘ
ッドスライダ13の上下対向面にはヘッドである磁気ヘ
ッド(図示せず)がジンバルプレート等を介して架設さ
れている。
【0004】そして、この屈曲型ヘッドアクチュエータ
8は、可動コイル15への通電方向の切り換えによっ
て、磁気回路アッセンブリ16で可動コイル15に矢印
b、c方向の推力を発生させて、ヘッドアーム11及び
上下一対のサスペンション12をアーム軸9を中心に矢
印b、c方向に回動するものである。そして、アンロー
ド状態では、図14に実線で示すように、ヘッドアーム
11によって上下一対の浮上ヘッドスライダ13がアン
ロード位置P1まで矢印b方向に移動されていて、この
時、上下一対のサスペンション12がこれらの先端側の
上下対向面に打出し加工された上下一対の凸部21によ
ってR−HDD1内に水平状に片持ち支持されているダ
イナミックロード/アンロード用ランプ22の上下のテ
ーパ面上に乗り上げて、これら上下一対のサスペンショ
ン12の先端側が自身のばね力に抗して上下に押し開か
れることによって、上下一対の浮上ヘッドスライダ13
の上下間隔がハードディスク2の厚さ以上に押し広げら
れている。
【0005】そして、カートリッジ3がR−HDD1内
に装填され、チャッキングマグネット6にマグネットチ
ャッキングされたハードディスク2がスピンドルモータ
4によって矢印a方向に回転開始されて、そのハードデ
ィスク2が所定の高速の回転速度(例えば2,700r
pm等)に立ち上げられた後に、屈曲型ヘッドアクチュ
エータ8がロード駆動されて、ヘッドアーム11及び上
下一対のサスペンション12がアーム軸9を中心に矢印
c方向へ回動される。すると、上下一対のサスペンショ
ン12の先端の上下一対の浮上ヘッドスライダ13が図
14に実線で示すアンロード位置P1から矢印c方向に
回動されて、その上下一対の浮上ヘッドスライダ13が
カートリッジ3の前面3aに横長に形成されているヘッ
ド挿入口3bからそのカートリッジ3内の図14に点線
で示すハードディスク2の最外周位置P2へ矢印c方向
から挿入される。この時、上下一対のサスペンション1
2の先端側の上下一対の凸部21がダイナミックロード
/アンロード用ランプ22の上下のテーパ面上をすべり
落ちて、これら上下一対のサスペンション12の先端側
が自身のばね力によって上下に閉じることによって、上
下一対の浮上ヘッドスライダ13の上下間隔が閉じられ
て、これら上下一対の浮上ヘッドスライダ13がハード
ディスク2の最外周位置P2の上下両記録面上にランデ
ィングされる。
【0006】一方、スピンドルモータ4によって矢印a
方向に高速で回転駆動されているハードディスク2の上
下両記録面の表面には、その矢印a方向の空気流が発生
していることから、上下一対の浮上ヘッドスライダ13
は上下一対のサスペンション12のばね力によってハー
ドディスク2の上下両記録面上の空気流に押しつけられ
るようにして、これら上下両記録面上に浮上される。
【0007】そして、このロード完了後に、屈曲型ヘッ
ドアクチュエータ8がシーク駆動されて、ヘッドアーム
11及び上下一対のサスペンション12によって上下一
対の浮上ヘッドスライダ13がハードディスク2の図1
4に1点鎖線で示す最外周位置P2と点線で示す最内周
位置P3との間で矢印b、c方向にシークされて、ハー
ドディスク2への情報の記録、再生が行われることにな
る。
【0008】なお、回動型ヘッドアクチュエータとして
は、図16の(B)に示すようなヘッドアーム11の先
端に上下一対のサスペンション12を直線状に取り付け
たインライン型のヘッドアクチュエータ80と、図12
〜図16の(A)に示したような、ヘッドアーム11の
先端に上下一対のサスペンション12をほぼ90°等の
所定角度に屈曲させて取り付けた屈曲型ヘッドアクチュ
エータ8とがある。そして、この屈曲型ヘッドアクチュ
エータ8は、インライン型ヘッドアクチュエータ80に
比べて、上下一対のサスペンション12の先端の上下一
対の浮上ヘッドスライダ13をカートリッジ3内にヘッ
ド挿入口3bから出し入れ(ロード及びアンロードを言
う)する際の上下一対のサスペンション12の移動スペ
ースの省スペース化を図ることが可能であること等か
ら、カートリッジ3のヘッド挿入口3bの最小化、ダイ
ナミックロード/アンロード用ランプ22を用いて上下
一対の浮上ヘッドスライダ13の上下方向の開閉を行う
ダイナミックロード/アンロード機構の簡素化や高信頼
性の確保が可能であり、品質の高いR−HDD1を安価
に提供することができる。また、ヘッドアーム11と上
下一対のサスペンション12を所定角度に屈曲させたこ
とにより、アーム軸9とスピンドルモータ4のモータ軸
4aとの間の軸間距離Lを小さくして、R−HDD1全
体の小型化も可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的なR
−HDD1では、屈曲型ヘッドアクチュエータ8のシー
ク時における位置決めサーボ方式としてセクターサーボ
方式を採用している。しかし、プリアンブルでその都度
同期をかけて、その同期を元にサーボパターンを読みと
るようにしたセクターサーボ方式には以下の問題点があ
る。 (a) サーボ面積のディスク占有率が高い(サーボ信
号記録領域が大きいこと)。 (b) サンプル周波数が低いためには、今後予想され
る狭トラックピッチ化に不利である。 (c) R−HDDのAV化のために、ディスクの低速
回転化が有利と思われるが、ハードディスク2の低速回
転化により更にサンプル周波数が低下してしまう。 そこで、本発明の発明者は、上記の問題を解決すること
ができる同期サーボ(シンクロナスサーボ)方式を既に
開発しているが、同期サーボは、セクターサーボ方式の
プリアンブルが無く、ディスク全周のクロックマークが
そのリアレンスになっていて、ディスク全周で同期をと
る方式であり、プリアンブルが無いことから、数多くの
サーボサンプルをとることができて、低回転化、ファイ
ンピッチ化に有利である。しかし、その反面、同期サー
ボ方式ではタイミング管理がセクターサーボ方式に比べ
て非常に厳しく、屈曲型ヘッドアクチュエータ8の先端
の浮上ヘッドスライダ13の位置(以下、浮上ヘッドス
ライダ13を単にヘッドと記載し、浮上ヘッドスライダ
13の位置を単にヘッド位置と記載する)の位相外乱
(時間的誤差)をサーボの許容値(図1に表示した位相
外乱許容幅)を10数ns以下等に抑えることが困難で
あると言う理由から、 (d) 位相外乱に対して非常に弱い。と言う問題があ
った。
【0010】即ち、図16の(B)に示すように、イン
ライン型ヘッドアクチュエータ80では、シーク加速度
による慣性力によってヘッドアーム11が弾性変形(弾
性的に撓むこと)しても、浮上ヘッドスライダ13はハ
ードディスク2の中心からの法線方向にほぼ沿った方向
に変位するだけであるので、ハードディスク2の円周方
向であるディスク円周方向におけるヘッド位置の変位量
ΔLhは非常に小さい。
【0011】しかし、図16の(A)に示すように、屈
曲型ヘッドアクチュエータ8では、シーク加速度による
慣性力によってヘッドアーム11が弾性変形した場合
に、浮上ヘッドスライダ13はヘッドアーム11に対し
てほぼ90°異なる方向に変位する関係で、ハードディ
スク2の円周方向におけるヘッド位置の変位量ΔLhが
非常に大きくなってしまう。従って、屈曲型ヘッドアク
チュエータ8では、 (e) シーク時にヘッド位置がディスク円周方向に大
きく変位することにより、ハードディスク2の任意の半
径の位置をヘッドが通過するタイミングがずれて、位相
外乱が発生してしまう。と言う問題があった。
【0012】ここで、図1は、本発明の発明者がR−H
DD1の屈曲型ヘッドアクチュエータ8を同期サーボ方
式によってシークする際のシーク加速度とシーク時に発
生するヘッド位置の位相外乱量を測定して模式的に示し
たグラフであり、横軸に時間を表し、縦軸にシーク加速
度と位相外乱量を表している。ここで、ヘッド位置の位
相外乱は2種類に分類することができ、第1は、シーク
開始直後に加速度が立ち上がることによってスパイク状
に発生する大振幅の位相外乱であり、この位相外乱は上
記したヘッドアーム11の慣性力に起因する弾性変形に
よって発生している。そして、このヘッドアーム11の
弾性変形によって発生するヘッド位置の位相外乱量Δt
(s)は、次式で表すことができる。 Δt=amax ・ΔLh/vmin ・・・ (1) ここで、 amax(m/s2 )=最大シーク加速度 ΔLh(m)=単位加速度当りのヘッド位置のディスク
円周方向の変位量 vmin (m/s2 )=ディスクの最低線速度(CAVの
場合はディスク最内周トラック位置における線速度) そして、ヘッド位置の位相外乱の第2は、シーク期間中
に連続的に発生するノイズ状の小振幅の位相外乱であ
り、この第2の位相外乱は主としてサーボライト時のタ
イミングずれに起因するものであり、情報の記録、再生
上では殆んど問題にならない程度の微量の変位量であ
る。従って、R−HDD1の屈曲型ヘッドアクチュエー
タ8のシーク時における位置決めサーボ方式に同期サー
ボ方式を用いた場合には、ヘッドアーム11の弾性変形
に起因して、シーク開始直後に発生する大振幅の位相外
乱のみが問題であり、この大振幅の位相外乱はサーボ外
れを及ぼす可能性が非常に高く、重大な問題である。
【0013】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、屈曲型ヘッドアクチュエータの弾
性変形に起因する位相外乱量をサーボの許容値以下に抑
えることができるようにしたディスク記憶装置を提供す
ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスク記憶装置は、屈曲型ヘッドアクチ
ュエータを用いたディスク記憶装置において、シーク時
における屈曲型ヘッドアクチュエータの単位加速度当り
の慣性力に起因する弾性変形によるヘッド位置のディス
ク円周方向の変位量(ΔLh)をディスクの最低線速度
(vmin )で割った値と、屈曲型ヘッドアクチュエータ
の最大シーク加速度(amax )とを掛け合せた値の積を
屈曲型ヘッドアクチュエータのサーボの許容する位相外
乱量(t)以下に設定したもの、即ち、 t>amax ・ΔLh/vmin ・・・ (2) に構成したものである。そして、この式(2)を満足す
るための具体的な対策として、屈曲型ヘッドアクチュエ
ータの屈曲角度(ヘッドアームに対するサスペンション
の屈曲角度を言う)、ヘッドアーム及びサスペンション
の長さ、ヘッドアームの剛性、屈曲型ヘッドアクチュエ
ータの質量分布や最大シーク加速度の最適化を行ったも
のである。
【0015】上記のように構成された本発明のディスク
記憶装置は、屈曲型ヘッドアクチュエータの弾性変形に
起因する位相外乱を図1に位相外乱許容幅として表示し
たサーボの許容値以下に抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をR−HDDに適用
した実施の形態を図1〜図12を参照して説明する。な
お、図13〜図16と同一構造部には同一の符号を付し
て説明の重複を省く。
【0017】前述したように、図1に示した屈曲型ヘッ
ドアクチュエータ8のシーク時の位相外乱量を示すグラ
フから明らかなように、ヘッドアーム11の慣性力に起
因する弾性変形によって発生するヘッド位置の位相外乱
を最小化すれば、安定したシークが可能である。
【0018】そこで、ヘッドアーム11の弾性変形によ
って発生するヘッド位置の位相外乱を最小化する手法に
ついて説明するが、これは、式(2)から、以下の方法
が最も有利である。即ち、 (1) 最大シーク加速度の小さいシークプロファイル
の設定。 (2) 単位加速度当りのヘッドのディスク円周方向へ
の変位量の少ない屈曲型ヘッドアクチュエータ8の設
計。 (3) ハードディスクの最小線速度の増大。
【0019】従って、(1)項、(2)項、(3)項の
要素を相互に組み合わせることが最も有効であるが、実
際的には(2)項が最も設計自由度が高いので、以下に
(2)項について記載するが、ここで、図4〜図12に
よって屈曲型ヘッドアクチュエータ8のヘッドアーム1
1の弾性変形に起因するヘッド位置の位相外乱の発生メ
カニズムとその量の同定について説明する。なお、ヘッ
ドアーム11を単にアームと記載する。まず、HSAの
数値モデルとして、図4に示すアームの撓み角と撓みか
ら位相外乱量を計算するための幾何モデルと、図5に示
すアームの撓み角と撓みを計算する力学モデルを示して
いる。そして、これらの両モデルは梁計算の慣例によ
り、図中右端のアーム軸であるピボットを固定端とし、
図中左端の自由端の座標を0とし、荷重は自由端に図中
上方から加えられるものとしている。 ・ また、計算を容易にするために、次のような単純化
を図っている。 ・ アームは上底と下底の比が1:2の台形とする。 ・ HGAは重心に集中荷重を持つものとする。 ・ HGAの荷重はアーム中立軸上のlbの範囲で受け
る。 ・ アーム中立軸からヘッドまでの距離を仮想的なサス
ペンション長とする。 ・ サスペンション中立軸とアーム中立軸は交点では常
に直交する。 ・ アームを単純片持ち梁とする。 ・ シーク加速時にはアームのみが弾性変形するものと
する。 図4及び図5の各パラメータは、次の通りである。 l アームの腕の長さ lh アーム長(ギャップ長) dlh スライダ移動量のトラック方向成分(ヘッド位
置の位相外乱量) ls 仮想的なサスペンション長 lhcg 回動中心からHGAの重心までの距離 lb アームがHGAの荷重を受ける幅(ベース延長
板の幅) w アームの幅 θ アームとヘッドのなす角 i サスペンション取付部におけるシーク加速によ
るアームの撓み角 v サスペンション取付部におけるシーク加速によ
るアームの撓み ma アームの質量 mh HGAの質量(ベース延長板を含む)。2ヘッ
ドで2mhh ヘッドにかかるシーク加速度
【0020】ここで、最初にアームの撓み角と撓みと位
相外乱の関係を求めると、図4の幾何モデルからdlh
を以下のように求めることができる。ここでは、ヘッド
がアームから離れる方向を正としている。 dlh =i(lb /2)×ls cos θ−v(lb/2)×sin(i) ・・(3) 但し、v(lb /2)×sin (i)は実際には極めて小
さく、これを無視することができるので、vは特に求め
る必要がない。ここで、i(lb /2)×ls ×cos θ
は撓み角iより発生する位相外乱量を、v(lb /2)
×sin θは撓みvにより発生する位相外乱量をそれぞれ
示している。dlh は単純に両者の差として表すことが
できる。また、ls とθは既知であり、iとvを求めれ
ばdlh を求めることができる。iとvは以下の方法に
より図5の力学モデルから算出できる。次に、力学モデ
ルから撓み角と撓みを求めると、撓み角i及び撓みv
は、以下の式で求めることができる。
【数1】 ・・・ (4)
【数2】 ・・・ (5) ここで、 M(x) アームの各断面にかかる曲げモーメント E アームのヤング率 I(x) アームの各断面の断面2次モーメント 曲げモーメントM(x)は、シーク加速度分布と力学モ
デルによる荷重分布から算出できる。ヤング率Eは、ア
ーム材質によって決定される定数である。断面2次モー
メントI(x)は、CADAMのアナルシス機能によっ
て求めることができる。積分定数C1、C2は、境界条
件i(l) =0、v(l) =0により決定される。こ
れらのパラメータを式(4)(5)に代入することによ
り、撓み角i及び撓みvを求めることができ、この結果
を式(3)に代入することにより位相外乱量を求めるこ
とができる。
【0021】次に、実際の屈曲型ヘッドアクチュエータ
への適用例を記載すると、曲げモーメントM(x)につ
いて、Cタイプの屈曲型ヘッドアクチュエータに300
m/s2のシーク加速度がかかった時の曲げモーメント
図を図6に示していて、M(x)=0より、刻み幅1m
mにて算出している。また、ヤング率Eについては、C
タイプの屈曲型ヘッドアクチュエータではA2017を
使用しているため、E=74(GPa)となる。また、
断面2次モーメントI(x)について、Cタイプの屈曲
型ヘッドアクチュエータの断面2次モーメントI(x)
を図7に示していて、I(x)は、x=0から2mm刻
み又は4mm刻み(刻み幅はアーム形状の変化率によっ
て変更した)にて求めた。また、撓み角i、及び撓みv
について、上記した各パラメータを式(4)(5)に代
入する。ここでは、刻み幅1mmとして台形法にて求め
た。なお、I(x)の未計算部分に関しては、前後から
線形に補間して求めた。計算により求めた撓み角線図、
及び撓み線図を図8及び図9に示した。ここで、lb
2=2.5となるため、i(lb /2)及びv(lb
2)は前後の計算結果から線形に補間して求めた。その
結果、i(lb /2)=9.152(μrad )、v(l
b /2)=0.124(μm)と求められた。また、位
相外乱量dlh の算出について、i(lb /2)、及び
v(lb /2)、θ=36.2deg 、ls =22.57
(mm)を式(3)に代入すると、 dlh =−0.16667(μm) ちなみに、実験値の平均は−0.140(μm)であ
り、計算値は実験値の約1.2倍となった。なお、他の
アームへの適用について説明すると、2.5インチドラ
イブ用のAタイプ、Bタイプ、Cタイプと、1.8イン
チドライブ用のDタイプとの4種類の屈曲型ヘッドアク
チュエータの各位相外乱量を計算した結果、各屈曲型ヘ
ッドアクチュエータの撓み角線は図10に示す撓み角線
図を示し、各屈曲型ヘッドアクチュエータの撓み線は図
11に示す撓み線図をそれぞれ示した。ここでは、図を
見易くするため、アーム腕の長さが異なるDタイプの原
点をずらし、各アームのピボット位置が重なるようにし
た。また、上記の4種類の屈曲型ヘッドアクチュエータ
に、後述する2.5インチドライブ用のCタイプアルミ
MMC構造の屈曲型ヘッドアクチュエータを加えた合計
5種類の屈曲型ヘッドアクチュエータの計算された位相
外乱量と実験結果との比較を図12に示した。
【0022】ここで、上記した屈曲型ヘッドアクチュエ
ータ8のヘッドアーム11の弾性変形に起因する位相外
乱量の数値解析方法を要約すれば、以下の通りとなる。
まず、屈曲型ヘッドアクチュエータ8の質量分布と最大
シーク時の加速度分布を求め、両者を乗じることで屈曲
型ヘッドアクチュエータ8に加わる荷重分布を求める。
次に、上記分布された荷重が加わった時のヘッドアーム
11の撓みと撓み角を求める。次に、ヘッドアーム11
の撓みと撓み角から幾何的にヘッドの周方向(トラック
方向)への変位を求める。最後に、4種類の剛性を持つ
試作屈曲型ヘッドアクチュエータ8を用い、計算結果と
実験結果を比較している。ここで、計算結果はいずれも
実験結果に近い値を示した。よって、当モデルは妥当と
思われる。ところで、実際にはバラツキが発生すること
が考えられるので、安全率を見込んで設計するのが望ま
しい。
【0023】そこで、屈曲型ヘッドアクチュエータ8の
単位加速度当りのヘッドの周方向への変位の最小化のた
めのパラメータを以下に記載する。 ・ アクチュエータの屈曲角度 ・ サスペンション長さ ・ アーム長さ ・ アーム剛性 ・ アクチュエータの質量分布 これらを、式(2)を最小化させるように設定すれば良
い。屈曲型ヘッドアクチュエータ8の屈曲角度、サスペ
ンション長さ、アーム長さは幾何的に決定できる。高剛
性化、質量低減の方法としては、図2の(A)に示した
ようにヘッドアーム11の断面形状を従来の無垢形状か
らH型に変形させたH型化や、図2の(B)に示したよ
うに、その断面H型のヘッドアーム11の幅W1をでき
るだけ大きい幅W2に拡大する幅広化、或いはアルミM
MCのヤング率の高い材料の選択が考えられる。
【0024】次に、具体的な数値例を挙げる。図3は図
11におけるCタイプアルミMMC構造の屈曲型ヘッド
アクチュエータ8の2面図である。このタイプの屈曲型
ヘッドアクチュエータ8は、アーム材質にアルミニウム
(Al)にセラミック(SiC)を20体積%含有させ
たMMCを使用している。ちなみにアルミMMCのヤン
グ率は約100GPaであり、これは通常のアルミ合金
の約1.4倍である。ここで、例えばt=15nsの
時、amax ・ΔLh=0.1μm(図11より)、vmi
n =7m/s(φ65mmのディスクの使用を想定。最
内周r=15mm、f=75Hz)とすると、 amax ・ΔLh/vmin =14.3(ns)<15(n
s) となり、条件を満足する。ところで、上述した(2)項
の処理のみで位相外乱を抑えられないケースも考えられ
る。その時には、式(2)を満足するように最大シーク
加速度とディスク最小線速度を設定する必要がある。
【0025】なお、ディスク最小線速度vmin は次式で
示される。 vmin =2πrmin ×f ・・・ (6) rmin (m)=ディスク最内周半径 f(Hz)=ディスク回転数 よって、rmin を大きくとれば、ディスク最小線速度の
最大化ができ、位相外乱の低減ができる。但し、実用的
にはディスク上の記録エリアを広くとる要求やrmin 自
身の設計可能範囲が狭いことが多いことから設計自由度
は高くない。fを大きくするとvmin はfに比例して大
きくなるが、位相外乱の許容値はfに反比例する関数で
表されるため、相殺されいしまい意味がない。そのた
め、vmin の変更はあまり実用的でないことが多い。最
大シーク加速度の変更はシーク時間に影響を及ぼすが、
最小ディスク線速度の変更よりも設計自由度が高いケー
スが多い。式(2)を満足するために、以下の方法が考
えられる。 1.単純に、最大シーク加速度を式(2)を満足する値
に落とす。 2.ディスクの任意の半径の位置におけるシーク加速度
を線速度で割った商が一定となるようにし、両者の商が
式(2)を満足するようにする。 但し、1項の方がシステムが簡単であるが、2項の方が
平均シーク時間の犠牲が少ない。
【0026】次に、具体的な数値例を挙げる。図3に示
したヘッドアーム11の材質に、廉価なA5052Pを
使用した場合、300m/s2 のシーク加速度を与える
と、図11のCタイプのようにヘッドの変位量は0.1
4μmになってしまう。そこで、条件t=15(n
s)、vmin =7(m/s)の時、 amax ・ΔLh/vmin <15(ns) を満足するためには、 amax <225(m/s2 ) と最大シーク加速度を減少させればよい。更に、エラー
レート低減のため位相外乱の許容値を厳しくとりt=l
l(ns)とすると、 amax <165(m/s2 ) とすれば良い。また、t=11(ns)でも、最外周r
=31(φ65mmディスク。f=75Hz)では、 amax <341(m/s2 ) まで可能であり、最内周〜最外周の半径のシーク加速度
は線形に補間できる。しかし、実際には消費電力や屈曲
型ヘッドアクチュエータ8の能力上の限界からamax は
300m/s2 程度に上限が来る場合が多く、その時は
計算上amax が300m/s2 を超える半径からのシー
ク加速度を上限値300m/s2 と設定することにな
る。
【0027】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。例えば、上記した実施の形態では、記録用ディス
クとして磁気ディスクであるハードディスク2を用いる
R−HDD1について述べたが、本発明はその他の磁気
ディスク、光ディスクや光磁気ディスク等の各種の記録
用ディスクを用いる各種のディスク記憶装置に適用可能
である。
【0028】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
ク記憶装置は、屈曲型ヘッドアクチュエータの屈曲角
度、ヘッドアーム及びサスペンションの長さ、ヘッドア
ームの剛性、屈曲型ヘッドアクチュエータ質量分布、最
大シーク加速度の最適化を行ったので、最大シーク加速
時に発生する位相外乱量を同期サーボの許容値以下とす
ることができるので、屈曲型ヘッドアクチュエータと同
期サーボ方式を組み合わせてもシーク時にトラックアド
レス検出エラーが生じない。この結果、屈曲型ヘッドア
クチュエータの使用による高信頼性の確保、同期サーボ
方式の使用による狭トラックピッチと低回転の確保によ
り、信頼性が高く、高容量なディスク記憶装置の提供が
可能になると言う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したR−HDDの屈曲型ヘッドア
クチュエータと同期サーボを用いたディスク装置のシー
ク加速度とシーク時に発生する位相外乱を模式的に示し
たグラフである。
【図2】好ましいヘッドアーム断面形状を示した構成図
である。
【図3】CタイプアルミMMC構造の屈曲型ヘッドアク
チュエータの2面図である。
【図4】同上の屈曲型ヘッドアクチュエータのヘッドア
ームの弾性変形に起因するヘッド位置の位相外乱の発生
メカニズムとその量の同定を説明するためのHSAの数
値モデルとして示したヘッドアームの撓み角と撓みから
位相外乱を計算するための幾何モデルである。
【図5】同上の数値モデルとして示したヘッドアームの
撓み角と撓みを計算するための力学モデルである。
【図6】同上の屈曲型ヘッドアクチュエータのシーク時
のモーメント分布図である。
【図7】同上の屈曲型ヘッドアクチュエータのヘッドア
ームの断面2次モーメント分布図である。
【図8】同上の屈曲型ヘッドアクチュエータのヘッドア
ームの撓み角線図である。
【図9】同上の屈曲型ヘッドアクチュエータのヘッドア
ームの撓み線図である。
【図10】R−HDDに実用される4種類の屈曲型ヘッ
ドアクチュエータの各ヘッドアームの撓み角線を示した
図である。
【図11】同上の4種類の屈曲型ヘッドアクチュエータ
の各ヘッドアームの撓み線を示した図である。
【図12】R−HDDに実用される5種類の屈曲型ヘッ
ドアクチュエータの位相外乱量の計算結果と実験結果を
比較して示したグラフである。
【図13】従来の一般的なR−HDDを説明する斜視図
である。
【図14】同上のR−HDDの屈曲型ヘッドアクチュエ
ータと、カートリッジ及びハードディスクの配置関係と
ロード/アンロード及び情報の記録、再生動作を説明す
る平面図である。
【図15】従来の屈曲型ヘッドアクチュエータと磁気回
路アッセンブリを説明する分解斜視図である。
【図16】屈曲型ヘッドアクチュエータとインライン型
ヘッドアクチュエータのシーク時のヘッドアームの弾性
変形を説明した図である。
【符号の説明】 1はディスク記憶装置であるリムーバルハードディスク
・ドライブ装置(R−HDD)、2は記録用ディスクで
あるハードディスク、3はカートリッジ、4はスピンド
ルモータ、8は屈曲型ヘッドアクチュエータ、9はピボ
ットであるアーム軸、11はヘッドアーム、12はサス
ペンション、13は浮上ヘッドスライダである。、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 眞田 洋太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山田 孝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D042 LA01 MA01 MA15 5D059 AA01 AA07 AA08 BA01 CA08 CA23 DA33 EA12 5D096 AA02 BB01 CC01 DD05 DD10 EE02 GG05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピボットを中心に回動されるヘッドアーム
    と、そのヘッドアームの先端に所定の角度に屈曲されて
    取り付けられたサスペンションと、そのサスペンション
    の先端に取り付けられた浮上ヘッドスライダとを有する
    屈曲型ヘッドアクチュエータを備え、 上記屈曲型ヘッドアクチュエータの浮上ヘッドスライダ
    を記録用ディスクの内外周間でシークさせながら、その
    ディスクに情報を記録及び/又は再生するように構成し
    たディスク記憶装置において、 上記屈曲型ヘッドアクチュエータの最大シーク加速度を
    amax(m/s2)とし、 上記屈曲型ヘッドアクチュエータのシーク時における単
    位加速度当りの慣性力に起因する弾性変形によるヘッド
    位置のディスク円周方向の変位量を、 ΔLh(m/m/s2)とし、 上記ディスクの最低線速度をvmin(m/s)とし、 上記屈曲型ヘッドアクチュエータのサーボの許容する位
    相外乱量をt(s)とした時に、 t>amax・ΔLh/vmin としたことを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 【請求項2】上記屈曲型ヘッドアクチュエータのヘッド
    位置の位置決めに同期サーボ方式を使用したことを特徴
    とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  3. 【請求項3】上記屈曲型ヘッドアクチュエータの上記ヘ
    ッドアームをセラミック含有金属で構成したことを特徴
    とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  4. 【請求項4】上記屈曲型ヘッドアクチュエータの上記デ
    ィスクの任意の半径の位置におけるシーク加速度をその
    ディスク線速度で割った商が一定になるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  5. 【請求項5】上記ディスクの最内周位置から任意の半径
    の位置までの内周側領域においては、上記屈曲型アクチ
    ュエータのシーク加速度を上記ディスクの線速度で割っ
    た商が一定となり、 上記ディスクの任意の半径のトラック位置から最外周位
    置までの外周側領域においては、上記屈曲型アクチュエ
    ータの最大シーク加速度が一定となるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006115160A1 (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ヘッド支持装置およびそれを備えたディスク装置

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WO2006115160A1 (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ヘッド支持装置およびそれを備えたディスク装置

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