JP2001236155A - ガイダンスシステム - Google Patents

ガイダンスシステム

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JP2001236155A
JP2001236155A JP2000052218A JP2000052218A JP2001236155A JP 2001236155 A JP2001236155 A JP 2001236155A JP 2000052218 A JP2000052218 A JP 2000052218A JP 2000052218 A JP2000052218 A JP 2000052218A JP 2001236155 A JP2001236155 A JP 2001236155A
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JP2000052218A
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English (en)
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Tatsu Yokozawa
横沢  達
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器の説明書が印刷物だと、利用者は文章を読
んで説明に該当する機能を機器の操作盤で探し、これを
自ら直接操作し、その使い方を理解しなければならない
ため非常に煩わしい。 【解決手段】説明書をデータ記述言語で記述し、説明文
書とともに機器を操作するときのキーワードとこれに対
応する機器の制御情報を記憶させ、利用者がガイダンス
端末からキーワードを選択するだけで対応する動作を機
器が実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器の取り扱い方法
を説明するための手段に関わり、特に電子文書化された
取り扱い説明書の文中のキーワードを選択することによ
り当該機器を遠隔操作できる手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来取り扱い説明は印刷物によってなさ
れていたが、最近は特にソフトウエアの分野において電
子文書化されたものが多くなってきており、場合によっ
てはその説明文書中のキーワードを選択すると使用方法
の例や、設定を行うための画面を起動できるようになっ
ている。
【0003】しかしハードウエア、たとえばビデオカセ
ットレコーダーやAV機器、パソコン等においてはその
取り扱い方法を示すものはほとんどが印刷物である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら説明書が
印刷物だと、機器の利用者は文章を読んで説明に該当す
る機能を機器の操作盤で探し、これを自ら直接操作し、
その使い方を理解しなければならないため非常に煩わし
く、また習熟までの誤操作が機器の故障につながること
もある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、利用者が機器を直接操作することな
く、説明文中に記述されたキーワードを選択することで
機器を操作できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、機器を動作させるための制御情報と、この
制御情報に対応したキーワードと、キーワードを含めて
記述された機器の取り扱い説明情報の3つを関連付けた
ガイダンス情報をデータ記述言語で記述し、ガイダンス
情報を上記3つの情報として解釈するパーサーと、解釈
した情報を表示する表示装置と、利用者がキーワードを
選択するための入力装置と、選択されたキーワードに対
応する制御情報を機器へ伝える制御装置と、を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した各
実施例によって説明する。
【0008】<第一実施例>図1は、本発明の第一実施
例に係わるガイダンスシステムの概念図である。本実施
例は、機器としてテレビモニタ4とビデオカセットレコ
ーダ5(以下VCR)の連携動作を仮定し、ガイダンス
ホスト装置2がこれらを自動的に認識してガイダンス情
報24を収集し、利用者3がガイダンス端末1からVC
R5およびテレビモニタ4の操作をする例を示したもの
である。
【0009】図1において1は利用者3が後述するガイ
ダンス表示部14に表示された取り扱い説明に従って各
機器の制御を可能にするガイダンス端末で、11はこの
ガイダンス端末1の各部を制御する端末制御部、12は
無線または有線によってガイダンスホスト装置2および
後述の機器と通信をするための端末通信制御部、13は
後述するガイダンス情報24または一覧情報25を解釈
して後述の図2または図3に示すようなツリー状の各種
情報に分解し、後述の選択結果18に従ってガイダンス
文書16や機器制御情報17を出力するパーサー部、1
4はガイダンス文書16を利用者3に提示するためのガ
イダンス表示部、15はガイダンス端末1を利用者3が
操作する為の端末入力部で、利用者3はガイダンス表示
部14に表示された内容から機器の操作を表すキーワー
ドを選択する、16は選択結果18に基づいてパーサー
部13が取出したガイダンス文書、17は選択結果18
に基づいてパーサー部13が取出した機器を制御するた
めの機器制御情報、18は端末入力部15の出力である
選択結果である。
【0010】2はガイダンス端末1へ提供するガイダン
ス情報24の収集・蓄積をするガイダンスホスト装置
で、21はこのガイダンスホスト装置2の各部を制御す
るホスト制御部、22は無線または有線によって前述の
ガイダンス端末1および後述の機器と通信をするための
ホスト通信制御部、23はホスト通信制御部22を介し
て後述の機器から取寄せたガイダンス情報24を蓄積す
るためのガイダンス情報蓄積部で、25はガイダンス情
報蓄積部23にガイダンス情報24が収集されている機
器の一覧情報であり、ガイダンスホスト装置2は定期的
に新規機器の有無を監視して、検出した場合は当該機器
にガイダンス情報24の転送を要求し、またガイダンス
端末1からの要求でガイダンス情報24または一覧情報
25をホスト通信制御部22を介してガイダンス端末1
へ転送する。
【0011】3は機器の利用者で、31は利用者3が直
に機器を操作する直接操作、32はガイダンス端末1を
操作するための選択操作。
【0012】4はテレビモニタで、TV放送やビデオカ
セットレコーダ5の再生画像を映し出す機能に加え、4
1はテレビモニタ4の各部を制御するテレビモニタ制御
部、42は無線または有線によって前述のガイダンス端
末1およびガイダンスホスト装置2と通信をするための
通信制御部、43はテレビモニタ4の取扱い方法および
入力信号やチャンネルの切替え制御に必要な情報を記述
したテレビモニタガイダンス情報45を記憶するガイダ
ンス情報記憶部、44は利用者3が直接テレビモニタ4
を操作するためのテレビモニタ操作パネル、46は入力
信号やチャンネルの切替え制御をするための情報でテレ
ビモニタ制御情報であり、テレビモニタ4はテレビモニ
タ制御情報46をテレビモニタ操作パネル44から直
接、またはガイダンス端末1から通信を介して受けるこ
とによって所定の動作をする。
【0013】5はビデオカセットレコーダ(以下、VC
R)で、カセットにTV放送を録画したり、録画済みの
映像を再生してテレビモニタ4に映像信号を出力する機
能に加え、テレビモニタ4と同様に、無線または有線に
よって前述のガイダンス端末1およびガイダンスホスト
装置2と通信をするための通信制御部52と、VCRの
取扱い方法および再生や録画の操作制御に必要な情報を
記述したVCRガイダンス情報55を記憶するガイダン
ス情報記憶部53と、利用者3が直接VCR5を操作す
るためのVCR操作パネル54と、これら各部を制御す
るVCR制御部51を備え、VCR操作パネル54から
直接、またはガイダンス端末1から通信を介して再生や
録画等の操作制御をするためのVCR制御情報56を受
けることによって所定の動作をする。
【0014】図2は、ガイダンス情報24の構成例を示
しており、241はガイダンス表示部14で機器の取扱
い説明を所定の様式で表示するための表示スタイル情
報、242は各機器を識別するために使われる機器識別
情報、243は機器の製造メーカー名と製造メーカーへ
の通信手順等を含むメーカー識別情報、16は機器の取
扱い方法を記述した本文でガイダンス文書であり、ガイ
ダンス文書16は表示スタイル情報241とキーワード
244と図解情報246を含んでいる。また、17はガ
イダンス文書16で使われているキーワードに対応する
動作を機器に指示するための機器制御情報で、247は
他の機器との連係動作に関する情報で連携情報、244
は機器制御情報17に関連付けられているガイダンス文
書16で使われている用語でキーワード、245は目次
情報でこれによってガイダンス文書16を選択できる。
また246は説明書の内容を補足する図解情報で、キー
ワード244に対応する部分を点滅または拡大表示させ
るための情報や実際の操作の様子を撮影した情報であ
る。
【0015】図3はガイダンス情報蓄積部23に記憶さ
れた各機器のガイダンス情報24から一覧情報25を作
成したときの構成例で、251はガイダンス表示部14
で一覧情報25を所定の様式で表示するための表示スタ
イル情報、252は機器毎の名称や型式等の情報の集合
である機器情報で、新規の機器の場合には新規フラグが
該当する機器情報にセットされ、これがセットされた機
器のガイダンス表示部14での表示は表示スタイル情報
251で新規の場合だけ使用するスタイルが反映され、
利用者3は一目で新規の機器と認識できる。
【0016】図4はガイダンス端末1の初期画面で、利
用者3はここで機器一覧または検索の機能を選択するこ
とができ、選択するとそれぞれの画面に切り替わる。
【0017】図5はガイダンス端末1のガイダンス表示
部14に表示された機器の一覧表示画面の一例である。
ここで利用者3はガイダンスを必要とする機器の選択が
可能で、複数の機器を同時に選択して、画面下部にある
「連携」を選択した場合にはそれらの連携動作も説明す
るガイダンスの目次へ画面が切り替わる。
【0018】図6は図5において「1.テレビモニタ」
と「4.ビデオカセットレコーダ」を同時に選択し、
「連携」を指定したときのガイダンス表示部14に表示
された目次画面で、利用者3はここで必要な説明を選択
でき、選択をすると説明画面へ切り替わる。
【0019】図7は、図6において「4.録画済みのカ
セットを再生する」を選択した場合のガイダンス表示部
14に表示で、テレビモニタ4とVCR5の連携操作の
説明画面の一例である。
【0020】本実施例の動作を図1、図2、図3、図
4、図5、図6および図7を用いて説明する。
【0021】ここで、利用者3は録画済みのビデオテー
プを再生しようとしているが、まだテレビモニタ4とV
CR5は利用者3が購入をしたばかりなので、ガイダン
スホスト装置2に存在が検出されていないものとする。
【0022】まず、利用者3はテレビモニタ4とVCR
5を利用するためにそれぞれの電源ケーブルをコンセン
トに接続する。すると、定期的に機器の監視をしている
ガイダンスホスト装置2が、テレビモニタ4とVCR5
を検出する。
【0023】検出すると、ガイダンスホスト装置2はそ
れぞれの機器に対してテレビモニタガイダンス情報45
とVCRガイダンス情報55の転送を要求し、これらを
ガイダンス情報24としてホスト通信制御部22を介し
て受信してガイダンス情報蓄積部23に記憶する。
【0024】次に利用者3がガイダンス端末1の図4の
画面で「一覧」を選択すると、ガイダンス端末1はガイ
ダンスホスト装置2に対して一覧情報25を転送するよ
うに端末通信制御部12を介して要求する。
【0025】一覧情報25を要求されたガイダンスホス
ト装置2はガイダンス情報蓄積部23に記憶している各
機器のガイダンス情報24を調べ、図2にある機器識別
情報242を集めて図3のような構成で一覧情報25を
作成し、これをホスト通信制御部22を介して、ガイダ
ンス端末1へ転送する。またこの時、新規に収集された
ガイダンス情報24があれば新規であることを示す情報
を付加する。
【0026】一覧情報25を受信したガイダンス端末1
は、一覧情報25をパーサー部13に入れて情報を表示
スタイル情報251および機器情報252に分解し、図
5に示すような機器一覧を表示する。ここで本実施例で
は、テレビモニタ(HT101A)とビデオカセットレ
コーダ(HV234)は、図3に示しているように新規
に検出された機器であるため、表示スタイルは新規用の
表示としてアンダーラインが引かれている。
【0027】次に本実施例で利用者3は録画済みのテー
プを再生したいと思っているので、機器一覧表示におい
て、「1.テレビモニタ」と「4.ビデオカセットレコー
ダ」の二つを選択し、さらに表示下部にある「連携」を
選択する。
【0028】すると、ガイダンス端末1はガイダンスホ
スト装置2に対して、上記2つの機器に対するガイダン
ス情報24を要求し、ガイダンスホスト装置2はこの要
求を受けると、指定された各機器のガイダンス情報24
をガイダンス情報蓄積部23から取出し、これらを順次
ガイダンス端末1へ転送する。
【0029】ガイダンス端末1は2つのガイダンス情報
(テレビモニタガイダンス情報45とVCRガイダンス
情報55)を受信すると、これらをパーサー部13で処
理し、さらに今は連携動作をするときのガイダンスを利
用者3が要求しているので、端末制御部11は連携情報
247に基づいて2つの機器で実現できる連携動作を説
明するガイダンス文書16と、これを追加した目次情報
245を生成する。各機器のガイダンスと連携動作ガイ
ダンスは図6に示すように、目次情報245により「目
次」画面として表示される。
【0030】目次画面上には個々の機器が単独で動作可
能な機能および2つの機器が連携する機能が表示されて
いるので、利用者3はこれらの中から自分のしたい内容
を選択する。
【0031】今はまず2つの機器のセットアップをする
必要があるので「1.テレビモニタとビデオカセットレコ
ーダの接続」を選択すると、端末入力部15から選択結
果18が端末制御部11を介してパーサー部13へ入力
され、「1.」を説明するガイダンス文書16がガイダン
ス表示部14に表示される。
【0032】接続完了後、図6の目次画面に戻って次に
「4.録画済みテープを再生する」を選択すると、上記の
「1.」を選択した場合と同様の処理を経て、図7に示す
様に「4.録画済みテープを再生する」を説明する画面に
表示が切替る。
【0033】図7の表示を行うためにガイダンス表示部
14は表示スタイル情報241に従ってガイダンス文書
16から、図解情報246を取出して各機器の図解を上
半分に表示し、また下半分には再生の手順を説明する本
文を表示し、かつキーワード情報244に従って本文中
のキーワードの下にアンダーラインを表示している。
【0034】このように表示しているガイダンス端末1
において、利用者3が手順を順次読み進んでいるとき端
末入力部15からアンダーラインを付したキーワードを
選択すると、そのキーワードに対応した動作を機器が行
う。
【0035】例えば、図7の最初の説明文において「電
源を入れ」とある部分を選択すると、選択結果18は端
末制御部11を介してパーサー部13に送られ、パーサ
ー部13からはVCR5用の機器制御情報17が出力さ
れる。
【0036】出力された機器制御情報17は端末通信制
御部12からVCR5の通信制御部52へ送信され、さ
らにVCR制御部51へ入力される。
【0037】すると、VCR制御部51はこの制御情報
を処理して、利用者3が直接VCR操作パネル54にお
いて電源を入れたのと同様にVCR5の電源を入れる制
御を実行する。
【0038】またこの時同時にガイダンス表示部14の
図解部分もVCR5の電源が入ったように見えるような
表示に切替わることにより利用者3の理解を助ける。
【0039】同様に説明文の最後にある「再生ボタンを
押して」も選択されると対応する機器制御情報17がV
CR制御部51へ送られ、直接再生ボタンを押下したの
と同じ動作をVCR5が行う。
【0040】そして、最後に「再生されましたか?」と
いう質問に対して、「Yes」を選択すると目次画面に
戻り、「No」を選択したときにはここでは詳しく述べ
ないが、問題を解決するための手順を示す別の画面に表
示が切替わる。
【0041】本実施例ように処理が行われることにより
利用者3は各機器の使い方を正しく、しかも早く学習す
ることが可能になる。また、機器間の連携動作を使う場
合でも、異なるメーカーが製造した製品での組み合わせ
でも、操作パネル等の違いを意識せずに機器を利用でき
るようになる。
【0042】なお、図1において本実施例ではガイダン
スホスト装置2を設け、これにガイダンス情報を貯える
様に構成されているが、ガイダンス端末1にホスト装置
が持つのと同等の蓄積機能を備えれば、時々ガイダンス
端末1の蓄積情報とガイダンスホスト装置2の蓄積情報
の同期化をすることにより、ガイダンス端末1単体で上
記の使い勝手を実現できる。
【0043】勿論、ガイダンス端末と各機器が直接的に
通信を行い、上記の様なホスト装置がある場合と同じ使
い勝手を利用者に提供できることは明らかである。
【0044】さらに、上記の蓄積装置が無い場合でも、
各機器から随時ガイダンス情報を取寄せるようにすれ
ば、多少応答速度が犠牲になるがこの場合でも上記と同
様の機能を利用者に提供可能である。
【0045】また図示しないが、各機器のガイダンス情
報がICカードメモリのような外部メモリ媒体でメーカ
ーから提供され、ガイダンス端末1またはガイダンスホ
スト装置2にこれのインターフェースを備えれば、機器
の電源を入れる前からガイダンスを受けることが可能に
なることは明らかである。
【0046】また図4にある「検索」メニューは機器識
別情報242を利用して、キーワード等による検索表示
に加え、機器の種別による一覧や機能による一覧、さら
に五十音順など指定した形式で目次を作成することがで
きる。
【0047】さらにこれも図示していないが、ガイダン
ス端末1がガイダンス表示部14の表示能力、例えば画
面のサイズや表示出来る色数などを記憶したプロファイ
ル情報を備えれば、パーサー部13がガイダンス文書1
6の表示スタイル情報241を修正して、端末に最適な
表示をさせることが可能となる。
【0048】さらに、図5において「連携」メニューを
利用する場合、機器を一つだけ選択して「連携」メニュ
ーを選択したときには、その選択した機器と連携動作を
行うことが出来る機器をガイダンス情報蓄積部23に記
憶されている各ガイダンス情報の連係情報247で検索
し、その結果の一覧を表示し、利用者3はその一覧から
連携させたい機器を選択できる。
【0049】またガイダンス端末1に常に各機器の連係
情報247を記憶できる機能を備えれば、ガイダンス端
末単体で上記の一覧を作成できることは自明である。
【0050】またこれも図示していないが、図5の機器
一覧を表示するとき、ガイダンスホスト装置2が定期的
に新規の機器を監視している機能を利用して、現在ガイ
ダンス端末1から遠隔操作が可能な機器だけを表示する
ことも可能である。
【0051】また図7において、利用者3が操作手順の
キーワードを説明の順番に選択しなくてもガイダンス端
末1は、例えば説明の最後にあるキーワード(「再生ボ
タンを押して」)を選択されても、最初の操作から順番
に機器制御情報17を機器へ送信し、途中カセットを挿
入するなどの操作が必要なときには、その操作を利用者
3に行うように促す表示を行うとともに処理を一時停止
し、利用者の操作が完了すると、これを検出して処理を
再開するようにできる。
【0052】なお図8に、本実施例にあるガイダンス端
末1の機能をVCR5が内蔵している場合の例を示す。
同図において、先の実施例と均等なものにはできるだけ
同一番号を付し、その説明は重複を避ける為に割愛する
が、図8において57は第一実施れいのガイダンス端末
1のパーサー部13と同等のパーサー部、58はガイダ
ンス文書510を利用者3に提示するためのガイダンス
表示部、59は本実施例の機器を利用者3が操作する為
の端末入力部で、利用者3はガイダンス表示部58に表
示された内容から機器の操作を表すキーワードを選択す
る。
【0053】図8における操作は連携操作を除いて図1
を用いた本実施例と同じ動作となる。
【0054】すなわち、利用者3がVCR5の電源を入
れると、まずガイダンス表示部に図6に示したようなV
CR5の単体機能をあらわす目次が表示される。次に利
用者3が選択入力部59からキーワードを選択すると選
択結果511がVCR制御部51を介してパーサー部5
7へ入力され、対応するガイダンス文書510がガイダ
ンス表示部58に表示される。
【0055】このように動作することにより、連携動作
に対するガイダンスは困難であるが、単体の機能に対す
るガイダンスは図1を用いたガイダンスシステムと同様
に行うことが可能である。
【0056】<第二実施例>図9は、本発明の第二実施
例に係わるガイダンスシステムの概念図である。本実施
例は、各機器あるいはガイダンス端末に記憶されたガイ
ダンス情報の更新を可能にする例である。
【0057】ただし、各機器の機能およびガイダンス端
末の機能は第一実施例と同じであり、利用者がガイダン
ス端末からキーワードを選択することにより遠隔操作が
可能な点は同じである。また、同図において、先の実施
例と均等なものには同一番号を付し、その説明は重複を
避けるために割愛する。
【0058】図9において、9は機器のメーカーとガイ
ダンスホスト装置2を電話回線等で接続する通信回線、
100と101と102はメーカー、また機器として電
子レンジ6、携帯電話7、ファクシミリ8を追加してい
るが、これらがもつガイダンス機能はテレビモニタ4や
VCR5と同等である。そして、ガイダンスホスト装置
2は必要に応じてメーカー識別情報243を用いて機器
を製造したメーカーへ通信回線9を介して問い合わせを
行う。
【0059】本実施例の動作を図9を用いて説明する。
【0060】ここでは、既に各機器のガイダンス情報2
4がガイダンスホスト装置2に収集されており、利用者
3がガイダンス端末から携帯電話7とファクシミリ8の
連携動作を知りたいが、携帯電話7とファクシミリ8に
はこれらの連携動作をあらわす情報が記憶されていない
とする。
【0061】まず、利用者3は第一実施例と同様にガイ
ダンス端末1から2つの機器を選択し、「連携」メニュ
ーを選択する。
【0062】しかし、今は連携に関する情報がないた
め、ガイダンスホスト装置2はガイダンス端末1に対し
てその旨をあらわすメッセージを表示させる。そして、
さらに利用者3に対して最新のガイダンス情報を取得す
るためにメーカーへ問い合わせを行うかどうかを尋ね
る。
【0063】ここで、利用者3が問い合わせを指示する
と、ガイダンスホスト装置2はメーカー識別情報243
から問い合わせ先の電話番号やインターネットアドレス
を取出し、これに従い通信回線9を介してメーカーのホ
スト装置(例えばメーカーAホスト装置100)へ接続
を行い、必要な情報を要求する。
【0064】この要求に対して、新しいガイダンス情報
があればメーカーホスト装置はその情報を転送してくる
ので、ガイダンスホスト装置2はこれを受信し、記憶
し、さらにガイダンス端末1へ転送することにより、利
用者3が望む所望のガイダンスが表示される。
【0065】また、情報がない場合にはその旨をガイダ
ンスホスト装置2へ送り、ガイダンスホスト装置2はガ
イダンス端末1に対して選択された機器には連携する動
作がないこと表すメッセージを利用者3に提示する。
【0066】本実施例のように処理が行われることによ
り、利用者3に対して連携動作のガイダンス情報が提供
できるようになる。
【0067】なお、図示していないが問い合わせを行う
条件は、連携情報がない場合だけでなく、定期的に最新
のガイダンス情報を取寄せる場合もあり、これにより利
用者3は常に最新の操作方法を知ることが可能になる。
【0068】また、本実施例ではガイダンスホスト装置
2がメーカーへ問い合わせをするように構成されている
が、この機能はガイダンス端末1に持たせても、また各
機器が持つようにしてもよい。
【0069】なお、第一実施例および第二実施例におい
て、各機器とガイダンスホスト装置が通信を行う為の手
段には、電灯線、電話線、無線、赤外線などが考えら
れ、同様に各機器とガイダンス端末の間も無線や赤外線
による通信が利用できることは容易に考えられる。
【0070】さらに、ガイダンス情報の記述にはデータ
記述言語としてExtended Markup Language(XML)ま
たはこれに類する言語の利用が考えられる。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、利用者は
各機器の取扱い方法を正しく、しかも早く知ることが可
能で、しかも機器間の連携動作も簡単に操作出来るよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例であるガイダンスシステム
の概念図である。
【図2】本発明の第一および第二実施例を説明するため
のガイダンス情報の内容例を示す図である。
【図3】本発明の第一および第二実施例を説明するため
の一覧情報の内容例を示す図である。
【図4】本発明の第一および第二実施例を説明するため
のガイダンス端末の画面表示例を示す図である。
【図5】本発明の第一および第二実施例を説明するため
のガイダンス端末の画面表示例を示す図である。
【図6】本発明の第一および第二実施例を説明するため
のガイダンス端末の画面表示例を示す図である。
【図7】本発明の第一および第二実施例を説明するため
のガイダンス端末の画面表示例を示す図である。
【図8】本発明の第一実施例の補足説明をする機器の概
念図である。
【図9】本発明の第二実施例であるガイダンスシステム
の概念図である。
【符号の説明】
1…ガイダンス端末、2…ガイダンスホスト装置、3…
利用者、4…テレビモニタ、5…ビデオカセットレコー
ダ、9…通信回線、13…パーサー部、14…ガイダン
ス表示部、15…端末入力部、23…ガイダンス情報蓄
積部、100…メーカーAホスト装置、101…メーカ
ーBホスト装置、102…メーカーCホスト装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 A 5K101 5/445 5/445 Z // H04N 5/765 5/782 K Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK38 KK39 ND03 ND20 ND23 NK10 NK13 NK24 NR02 NR20 PQ02 PQ05 PQ46 PQ67 UU06 UU32 UU34 UU35 UU40 5C018 FA03 FB01 HA08 HA10 5C025 AA23 BA27 CA09 CB01 DA05 DA08 5E501 AA02 AA19 AA20 AB06 AC23 AC33 BA05 BA12 BA14 CA02 DA15 EA12 EB05 FA05 FA43 FA47 FB43 5K015 AB01 AF07 GA00 5K101 KK18 NN18 PP03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器を動作させるための制御情報と、該
    制御情報に対応したキーワードと、該キーワードを使っ
    て記述された前記機器の取り扱い説明情報をデータ記述
    言語により関連付けてガイダンス情報を構成し、機器が
    該ガイダンス情報を解釈して前記説明情報を表示する機
    能と、該表示された説明情報中のキーワードを機器の利
    用者が選択出来る機能を有し、利用者が機器の制御盤を
    直接操作することなく前記選択されたキーワードにより
    機器を操作できるガイダンスシステム。
  2. 【請求項2】 各機器が請求項1記載のガイダンス情報
    を記憶しておく機能と、外部の機器と通信を行う機能を
    備え、また前記ガイダンス情報を表示する機能と選択機
    能および前記各機器と通信を行う機能を備えたガイダン
    ス端末において、各機器が記憶している前記ガイダンス
    情報を前記通信機能を介して前記ガイダンス端末へ転送
    し、機器の利用者がキーワードを選択することによって
    前記各機器をガイダンス端末から遠隔操作できるガイダ
    ンスシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の機器が記憶するガイダン
    ス情報よりも新しいガイダンス情報を、各機器あるいは
    ガイダンス端末が自動的に外部から取り寄せる機能を有
    したガイダンスシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の各機器間に相互の連携動
    作がある場合、該連携動作を説明するガイダンス情報を
    自動的に生成する機能を有したガイダンスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のガイダンスシステムと同
    様に、請求項4記載の連携動作を説明するガイダンス情
    報を用いて、利用者が各機器の制御盤を直接操作するこ
    となく、選択したキーワードにより機器の連携動作を操
    作できるガイダンスシステム。
  6. 【請求項6】 各機器のガイダンス情報で説明される項
    目の種類、表示形式を利用者の目的に従って変更できる
    ガイダンスシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2記載の機器また
    はガイダンス端末が、自己の表示能力を記述したプロフ
    ァイル情報を記憶し、該プロファイル情報に基づいてガ
    イダンス情報の最適な表示を行う様にしたガイダンスシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の通信機能によって、ガイ
    ダンス端末が現在遠隔操作可能な機器を検出し、その一
    覧から利用者がガイダンスを必要とする機器を選択でき
    るガイダンスシステム。
  9. 【請求項9】 請求項2記載のガイダンスシステムにお
    いて、通信機能を用いてガイダンス情報をガイダンス端
    末へ転送するタイミングが、請求項8記載の一覧から機
    器を選択してガイダンス端末を機器に接続した時である
    ガイダンスシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のガイダンスシステム
    で、ガイダンス端末に各機器のガイダンス情報を蓄積す
    る機能がある場合、該蓄積機能に最新のガイダンス情報
    が無い場合に情報の転送を行うガイダンスシステム。
  11. 【請求項11】 ガイダンス情報を蓄積する機能と、ガ
    イダンス端末および各機器と通信を行う機能と、現在接
    続可能な機器を検出する機能を有し、新たな機器を検出
    すると該機器からガイダンス情報を自動的に取り寄せこ
    れを記憶し、またガイダンス端末からの要求により接続
    可能な機器の一覧を提供し、さらにガイダンス端末にお
    いて一覧から選択された機器のガイダンス情報を前記蓄
    積機能から取り出し、該情報をガイダンス端末へ転送す
    る機能を有するガイダンスホスト装置を利用するガイダ
    ンスシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008034994A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Matsushita Electric Works Ltd 伝送システム
JP2008506183A (ja) * 2004-07-08 2008-02-28 マイクロソフト コーポレーション 自動的に生成されたコンテンツのインポート
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JP2012089118A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Sony Corp 自動検出、項目ヘルプ及び広告スペースを含む初期セットアップ

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