JP2001235555A - 路面監視装置 - Google Patents

路面監視装置

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JP2001235555A
JP2001235555A JP2000048011A JP2000048011A JP2001235555A JP 2001235555 A JP2001235555 A JP 2001235555A JP 2000048011 A JP2000048011 A JP 2000048011A JP 2000048011 A JP2000048011 A JP 2000048011A JP 2001235555 A JP2001235555 A JP 2001235555A
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wave
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Shigeru Tamaki
茂 玉木
Tsutomu Hamada
強 浜田
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロ波手段を用い、簡単な構成で精度の
高い路面監視装置を提供する。 【解決手段】 監視対象路面1より一定距離L上方に固
定された送信アンテナ4より監視対象路面1に向かって
一定周期で振幅変調された所定波長λの電波を送信波と
して送信する送信手段と、送信アンテナ4に併設された
受信アンテナ5を介して監視対象路面1よりの反射波を
受信する受信手段と、この受信手段において送信波と受
信波とを合成するミキサ手段と、このミキサ手段の合成
波出力より可変周期成分を抽出するエンベロープ検出手
段と、監視対象路面1の水分による反射量の変化をエン
ベロープ検出手段のエンベロープ出力振幅の変化として
検出するレベル検出手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】降雪地域の広域道路管理シス
テムにおいては、路面の凍結に関する正確な監視情報が
必須である。本発明は、マイクロ波手段を用いてこの目
的を達成した路面監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積雪を感知する手段としてはレーザー式
積雪深計、超音波レベル計等が公知である。このような
手段を用いて他のセンサーと組み合わせて路面の凍結を
感知する場合、路面温度計との組み合わせでは、積雪が
ありかつ温度が零度以下では雪の凍結は予測可能であ
る。
【0003】しかしながら、降雨後の凍結、雪解け水の
凍結、車両による雪排除後の水の凍結の感知には、その
他に外気温度計、露点計等の信号を加えて適当なアルゴ
リズムで予測する手法が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
技術では、(1)多数のセンサーを必要とし、システム
の構成が複雑高価となる、(2)判断のアルゴリズムが
的確でないと正しい凍結予測が困難である、(3)直接
水分、氷の存在を感知する方式ではないので、精度の高
い測定は困難である、等の問題点がある。
【0005】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成で精度の高い凍結判断が可能
な路面監視装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、第1の手段
として、監視対象路面より一定距離上方に固定された送
信アンテナ手段から前記監視対象路面に向かって一定周
期で振幅変調された所定波長(λ)の電波を送信波とし
て送信する送信手段と、前記送信アンテナ手段に併設さ
れた受信アンテナ手段を介して前記監視対象路面よりの
反射波を受信する受信手段と、この受信手段において前
記送信波と受信波とを合成するミキサ手段と、このミキ
サ手段の合成波出力より可変周期成分を抽出するエンベ
ロープ検出手段と、前記監視対象路面の水分による反射
量の変化を前記エンベロープ検出手段のエンベロープ出
力振幅の変化として検出するレベル検出手段とを具備す
る手段を採用する。
【0007】また、第2の手段として、監視対象路面よ
り一定距離上方に固定された送信アンテナ手段より前記
監視対象路面に向かって一定周期で振幅変調された所定
波長(λ)の電波を送信波として送信する送信手段と、
前記送信アンテナ手段に併設された受信アンテナ手段を
介して前記監視対象路面よりの反射波を受信する受信手
段と、この受信手段において前記送信波と受信波とを合
成するミキサ手段と、このミキサ手段の合成波出力より
可変周期成分を抽出するエンベロープ検出手段と、前記
監視対象路面の水分による反射量の変化を前記エンベロ
ープ検出手段のエンベロープ出力振幅の変化として検出
するレベル検出手段と、前記監視対象路面の温度検出手
段と、前記レベル検出手段の水分情報と前記温度検出手
段の温度情報に基づいて前記監視対象路面の凍結を判断
する評価手段とを具備する手段を採用する。
【0008】第3の手段として、監視対象路面より一定
距離上方に固定された第1送信アンテナ手段より前記監
視対象路面に向かって一定周期で振幅変調された所定波
長(λ)の電波を送信波として送信する第1送信手段
と、上記第1送信アンテナ手段に併設された第1受信ア
ンテナ手段を介して前記監視対象路面よりの反射波を受
信する第1受信手段と、この第1受信手段において前記
送信波と受信波とを合成する第1ミキサ手段と、この第
1ミキサ手段の合成波出力より可変周期成分を抽出する
第1エンベロープ検出手段と、前記監視対象路面の水分
による反射量の変化を前記第1エンベロープ検出手段の
エンベロープ出力振幅の変化として検出する第1レベル
検出手段と、上記第1送信アンテナ手段及び第1受信ア
ンテナ手段に対して反射波の受信方向にλ/2ずらせて
設置された第2送信アンテナ手段及び第2受信アンテナ
と、前記第1送信手段及び第1受信手段と同一構成の第
2送信手段及び第2受信手段と、この第2受信手段にお
いて前記送信波と受信波とを合成する第2ミキサ手段
と、このミキサ手段の合成波出力より可変周期成分を抽
出する第2エンベロープ検出手段と、前記監視対象路面
の水分による反射量の変化を前記第2エンベロープ検出
手段のエンベロープ出力のレベルの変化として検出する
第2レベル検出手段と、前記第1レベル検出手段と第2
レベル検出手段の各出力を監視し、一方が増加(又は減
少)傾向の時他方が減少(又は増加)傾向の時路面凍結
と判断し両者が共に増加又は減少の非凍結と判断する凍
結判断手段とを具備する手段を採用する。
【0009】第4の手段として、上記第3の手段におい
て、第1送信手段の送信波と第2送信手段の送信波の偏
波面を所定角度ずらすという手段を用いても良い。さら
に、第5の手段として、上記第3の手段において、第1
送信アンテナ手段と第2送信送信アンテナ手段並びに第
1送信手段と第2送信手段とを共通の送信アンテナ手段
及び送信手段で構成しても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施形態について説明する。出願人は、マイクロ波手段を
用いた移動距離検出装置を、特願平10−121432
号「地表層変位検出装置」により、更にその改良技術を
特願平10−246346号「移動距離検出装置」によ
り提案している。本発明はこれら先願の技術を利用する
ものであるため、詳細な測定原理の説明は省略する。
【0011】上記先願技術によれば、マイクロ波の周波
数Fが、例えばF=10.525GHz(λ=28.5m
m)とすると、λ/4=7.12mmとなる。反射物体のλ
/4移動で測定出力の振幅は最大値から最小値まで(フ
ルスケール)変化するから、この振幅の測定分解能が3
ビット(1/8フルスケール)1mm程度の距離変化(凍
結による路面レベル変化)を検知することが可能であ
る。
【0012】さらに、反射物体が固定されている場合
は、マイクロ波の通過経路にある水分により反射量が変
化する。この反射量変化に基づく出力信号のレベル変化
により、水分(雨、雪)の存在を測定することが可能で
ある。
【0013】以下、図面により本発明の実施形態を説明
する。図1の実施形態は、マイクロ波による路面水分の
測定および路面の温度センサーを組み合わせた凍結監視
システムである。
【0014】1は監視対象路面、2は当該監視対象路面
1に対して垂直に固定された支柱、3は適当な支持具で
支柱2の上部に固定されたアンテナ筐体であり、送信ア
ンテナ4およびこれに近接して同一レベルに配置された
受信アンテナ5が収納されている。これらアンテナのビ
ームは監視対象路面1のスポットPに向けられており、
送信アンテナ4からの送信波ftはPで反射し、反射波
frが受信アンテナ5に入力される。Lは監視対象路面
1から各アンテナまでの距離である。
【0015】送信ユニット6において、7はマイクロ波
発振部であり、所定の周波数Fのマイクロ波を発振し、
バッファ増幅器8、電力増幅器9を経由してマイクロ波
を送信アンテナ4に供給する。10は変調回路であり、
マイクロ波発振部7の出力に対し例えば10kHZの信
号fmで振幅変調をかける。従って送信アンテナ4より
の送信波ftは10kHZで振幅変調されたマイクロ波
となる。
【0016】受信ユニット11において、受信アンテナ
5には監視対象路面1からの反射波frと送信アンテナ
4から回り込む直接波ft’が受信され、ダイオード等
の比直線素子12により合成され、合成波出力foが発
生する。13は高周波増幅器であり、合成波出力foの
交流分を増幅する。14は変調交流信号fmを中心周波
数とするバンドパスフィルタであり、合成波出力foの
うち変調交流信号fmの周波数で変調された信号のエン
ベロープ信号veを抽出する。
【0017】15はエンベロープ信号veの整流平滑回
路であり、エンベロープ信号veの振幅に比例した直流
信号vに変換する。16はバッファ増幅器であり、直流
信号vの変化に対してスパン、オフセット補正した正規
化された直流出力voに変換する。
【0018】図2は、上記距離Lと直流出力voの関係
を示す特性図であり、λ/4の周期で最大値と最小値を
往復するようにレベル変化する。従って上述したように
F=10.525GHz(λ=28.5mm)とすると、A
点からB点までのλ/4=7.12mmの変化を直流出力
voのスパン変化(va〜vb)として測定できる。
【0019】図2の特性において、距離Lは、固定で監
視対象路面1が乾燥している場合の動作点をA点とする
と、監視対象路面1が湿潤状態となるとマイクロ波の反
射量が増加するためにA点の電圧vaは上昇する。従っ
て電圧vaの時間変化により監視対象路面1の湿潤を監
視できる。
【0020】図3は時間軸tに対する直流出力voの変
化特性であり、vcのレベルが路面乾燥時の基準、vd
のレベルが路面湿潤時の基準を示す。このレベル変化に
より雪、雨などの湿潤が高精度で検知できる。
【0021】図1において、17は直流出力voを入力
する評価手段であり、直流出力voの情報に基づいて監
視対象路面1の湿潤判断を実行し出力s1を発信する。
18は監視対象路面1の温度センサーであり、変換器1
9を介して路面温度情報etが評価手段17に与えられ
ている。監視対象路面1が湿潤でかつ温度が零度以下の
場合は路面凍結判断信号s2を発信する。
【0022】次に、図4により本発明の他の実施形態を
説明する。この実施形態の特徴は図1で説明した装置を
ペアで構成することにより、温度センサー等の補助セン
サー無しで凍結判断することが可能である。
【0023】図4において3a乃至16aの構成は、図
1の3乃至16の構成と同一であり、これをチャンネル
1(CH1)とする。同様に図4において3b乃至16
bの構成は、図1の3乃至16の構成と同一であり、こ
れをチャンネル2(CH2)とする。
【0024】チャンネル1とチャンネル2の差異は、ア
ンテナ筐体の取り付け位置にあり、チャンネル2のアン
テナ筐体3bはチャンネル1のアンテナ筐体よりλ/2
=14.24mm下方に固定されており、チャンネル1の
アンテナから監視対象路面1までの距離L1に対しL2
=L1−λ/2となっている。
【0025】図5は距離Lに対するチャンネル1の直流
出力vo1とチャンネル2の直流出力vo2の関係を示
す特性図であり、λ/2の距離シフトにより距離変化に
対する出力変化の位相は180度シフトし、逆相とな
る。乾燥状態の動作基準点を夫々C点、D点とすると、
凍結の結果氷の厚さによりLが変化した時、直流出力v
o1はC点電圧からp方向に減少し、直流出力vo2は
D点電圧からp’方向に上昇する。
【0026】一方、監視対象路面1の水分による反射量
変化はでは同相に影響するので、C点電圧vo1はq方
向に上昇し、D点電圧vo2もq’方向に上昇する。こ
の特徴を利用することにより、監視対象路面1の乾燥、
湿潤、凍結を電圧vo1と電圧vo2の変化傾向の監視
により判断することが可能である。20は凍結判断手段
であり、直流出力vo1と直流出力vo2の変化傾向を
監視し、判断結果Rを評価手段17に供給する。
【0027】図6は時間軸tに対するチャンネル1(C
H1)の直流出力vo1とチャンネル2(CH2)の直
流出力vo2の変化傾向による監視路面状態の判断説明
図である。時刻t1までは両者は平坦に推移し、監視対
象路面1は乾燥状態と判断される。時刻t1よりt2の
期間は両者同相で上昇するにで、監視対象路面1は降雨
または降雪開始状態と判断される。
【0028】時刻t2とt3の期間は両者上昇レベルの
まま平坦に推移するので、監視対象路面1は雨又は雪に
よる湿潤状態と判断される。時刻t3とt4の期間では
両者が逆相的に変化するので氷始めと判断される。時刻
t4とt5の期間は逆転状態で平坦に推移するので、監
視対象路面1は凍結状態と判断される。
【0029】時刻t5とt6の期間では両者のレベル変
化が再度逆転するので、監視対象路面1の氷の溶け始め
と判断される。時刻t6とt7の期間では時刻t2とt
3期間と同一の湿潤レベルとなり、氷の溶解と判断され
る。
【0030】時刻t7とt8の期間では両者同相でレベ
ルが低下するので、監視対象路面1の乾燥始めと判断さ
れる。時刻t8以降は両者共時刻t1以前と同一レベル
に平坦推移するので監視対象路面1は乾燥状態に戻った
と判断される。
【0031】図4の実施形態において、チャンネル1の
路面監視スポットP1とチャンネル2の路面監視スポッ
トP2との距離は、同一スポットが望ましいが、実用上
問題の無い範囲で近接させるようにすればよい。
【0032】図4による本発明の実施に当たって、チャ
ンネル1のマイクロ波とチャンネル2のマイクロ波の偏
波面を所定角度(例えば90度)ずらすことによりチャ
ンネル相互間の干渉を排除することが可能であり、調整
作業が容易となる。
【0033】さらに図4による本発明の実施に当たっ
て、チャンネル1とチャンネル2の各送信手段並びに送
信アンテナ手段を、共通の送信手段と送信アンテナ手段
で構成し、装置小型安価に構成することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係わる路面
監視装置によれば、従来方式に比較して次のような効果
が期待できる。 (1)多数のセンサーを必要とせずに路面凍結が測定で
き、システムを簡素、安価に構成できる。 (2)判断のアルゴリズムがシンプルであり、かつ的確
な凍結予測が可能である。 (3)直接水分、氷の存在を感知する方式を取るため、
精度の高い測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の機能構成を示すブロッ
ク線図である。
【図2】 本発明の一実施形態における距離Lと直流出
力voの関係を示す波形図である。
【図3】 本発明の一実施形態における水分変化と直流
出力voの関係を示す波形図である。
【図4】 本発明の他の実施形態の機能構成を示すブロ
ック線図である。
【図5】 本発明の他の実施形態における距離L並びに
水分に対する直流出力v01、v02の関係を示す波形
図である。
【図6】 本発明の他の実施形態における距水分変化と
直流出力vo1、vo2の関係を示す波形図である。
【符号の説明】
1 監視対象路面 2 支柱 3 アンテナ筐体 4 送信アンテナ 5 受信アンテナ 6 送信ユニット 11 受信ユニット 17 評価手段 18 温度センサー 19 変換器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象路面より一定距離上方に固定さ
    れた送信アンテナ手段から前記監視対象路面に向かって
    一定周期で振幅変調された所定波長(λ)の電波を送信
    波として送信する送信手段と、 前記送信アンテナ手段に併設された受信アンテナ手段を
    介して前記監視対象路面よりの反射波を受信する受信手
    段と、 この受信手段において前記送信波と受信波とを合成する
    ミキサ手段と、 このミキサ手段の合成波出力より可変周期成分を抽出す
    るエンベロープ検出手段と、 前記監視対象路面の水分による反射量の変化を前記エン
    ベロープ検出手段のエンベロープ出力振幅の変化として
    検出するレベル検出手段と、を具備する路面監視装置。
  2. 【請求項2】 監視対象路面より一定距離上方に固定さ
    れた送信アンテナ手段より前記監視対象路面に向かって
    一定周期で振幅変調された所定波長(λ)の電波を送信
    波として送信する送信手段と、 前記送信アンテナ手段に併設された受信アンテナ手段を
    介して前記監視対象路面よりの反射波を受信する受信手
    段と、 この受信手段において前記送信波と受信波とを合成する
    ミキサ手段と、 このミキサ手段の合成波出力より可変周期成分を抽出す
    るエンベロープ検出手段と、 前記監視対象路面の水分による反射量の変化を前記エン
    ベロープ検出手段のエンベロープ出力振幅の変化として
    検出するレベル検出手段と、 前記監視対象路面の温度検出手段と、 前記レベル検出手段の水分情報と前記温度検出手段の温
    度情報に基づいて前記監視対象路面の凍結を判断する評
    価手段と、 を具備する路面監視装置。
  3. 【請求項3】 監視対象路面より一定距離上方に固定さ
    れた第1送信アンテナ手段より前記監視対象路面に向か
    って一定周期で振幅変調された所定波長(λ)の電波を
    送信波として送信する第1送信手段と、 上記第1送信アンテナ手段に併設された第1受信アンテ
    ナ手段を介して前記監視対象路面よりの反射波を受信す
    る第1受信手段と、 この第1受信手段において前記送信波と受信波とを合成
    する第1ミキサ手段と、 この第1ミキサ手段の合成波出力より可変周期成分を抽
    出する第1エンベロープ検出手段と、 前記監視対象路面の水分による反射量の変化を前記第1
    エンベロープ検出手段のエンベロープ出力振幅の変化と
    して検出する第1レベル検出手段と、 上記第1送信アンテナ手段及び第1受信アンテナ手段に
    対して反射波の受信方向にλ/2ずらせて設置された第
    2送信アンテナ手段及び第2受信アンテナと、 前記第1送信手段及び第1受信手段と同一構成の第2送
    信手段及び第2受信手段と、 この第2受信手段において前記送信波と受信波とを合成
    する第2ミキサ手段と、 このミキサ手段の合成波出力より可変周期成分を抽出す
    る第2エンベロープ検出手段と、 前記監視対象路面の水分による反射量の変化を前記第2
    エンベロープ検出手段のエンベロープ出力のレベルの変
    化として検出する第2レベル検出手段と、 前記第1レベル検出手段と第2レベル検出手段の各出力
    を監視し、一方が増加(又は減少)傾向の時他方が減少
    (又は増加)傾向の時路面凍結と判断し両者が共に増加
    又は減少の非凍結と判断する凍結判断手段と、 を具備する路面監視装置。
  4. 【請求項4】 第1送信手段の送信波と第2送信手段の
    送信波の偏波面が所定角度ずらされてなる請求項3記載
    の路面監視装置。
  5. 【請求項5】 第1送信アンテナ手段と第2送信送信ア
    ンテナ手段並びに第1送信手段と第2送信手段とが共通
    の送信アンテナ手段及び送信手段で構成されてなる請求
    項3記載の路面監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2020076728A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 タタ コンサルタンシー サービシズ リミテッドTATA Consultancy Services Limited 非接触物質検査のシステム、装置、方法

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