JP2001234364A - 非粘着性ホウロウおよびこれを用いた調理器具 - Google Patents

非粘着性ホウロウおよびこれを用いた調理器具

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JP2001234364A
JP2001234364A JP2000048835A JP2000048835A JP2001234364A JP 2001234364 A JP2001234364 A JP 2001234364A JP 2000048835 A JP2000048835 A JP 2000048835A JP 2000048835 A JP2000048835 A JP 2000048835A JP 2001234364 A JP2001234364 A JP 2001234364A
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JP
Japan
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adhesive
enamel
coating
substance
fluororesin
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JP2000048835A
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English (en)
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Mamoru Isotani
守 磯谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子レンジやオーブンレンジ、鍋や容器など
の調理器具に用いるホウロウ製部材の汚れを防止する。 【解決手段】 無機質を主成分とする被膜中に非粘着性
物質14を分散した非粘着性塗膜物13を有する非粘着
性ホウロウ10をオーブンレンジの加熱室、ターンテー
ブル、皿受け台等に用いることによって、フッ素樹脂よ
りも硬度の高い非粘着性の塗膜を形成することができ、
表面に着いた汚れをより簡単に落とすことができるよう
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジやオーブン
レンジ、鍋や容器などの調理器具に用いられるホウロウ
製部材の汚れ防止に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジやオーブンレンジなど
の調理器具には、オーブンおよびオーブン庫内で使用す
るターンテーブルや丸皿や角皿などにホウロウ製部材が
用いられていた。
【0003】従来のオーブンレンジは、図4および図5
に示すように、加熱室1の庫内に被調理物等を収容し、
加熱手段2により主に電熱加熱する、また加熱手段2と
ボデー3の間には断熱層4が設けられている。下部の加
熱手段2の下側には、断熱層4を介して底板5が設けら
れており、さらに加熱室1の後側には裏板6を設けてい
る。加熱室1の開口部には、ドア7が設けられている。
また、被調理物等を置くためにターンテーブル8や皿受
け台9が用いられる。加熱室1、ターンテーブル8、皿
受け台9は、ホウロウ製部材が用いられる場合があっ
た。
【0004】また、調理器具としては、ホウロウ製の
鍋、フライパン、マグカップ、皿等の容器、スプーン等
がある。
【0005】従来のホウロウは、鋼板等にガラスフリッ
トや顔料、粘土、水等を混合した釉薬を塗布し焼き付け
ることによりガラス成分が溶融しホウロウの被膜を形成
するものである。ホウロウの性質としてガラス質の被膜
であるため硬度が高く傷付きにくいが油脂や調味料等が
こびり着くと取り除き難いものであった。
【0006】そこで、ホウロウの表面にフッ素樹脂被膜
を設けることにより表面に汚れがこびり着き難くするこ
とが考えられたが、ホウロウと沸素樹脂皮膜との密着性
を改善するために、特公昭58−41316号公報に示
すような発明がなされている。
【0007】前記特公昭58−41316号公報には、
鉄素地にホウロウ皮膜を形成する工程と前記ホウロウ皮
膜表面を粗面化する工程と、前記粗面化されたホウロウ
皮膜表面に高純度アルミニウムを熔射しアルミニウム皮
膜を形成する工程と、前記アルミニウム皮膜表面に沸素
樹脂を塗布、焼成する工程とからなることを特徴とする
鉄素地への耐蝕非粘着性塗膜の形成法が示されている。
そして、沸素樹脂皮膜の密着性をあげるために、ホウロ
ウ皮膜の表面にアルミニウム熔射を行うことにより沸素
樹脂塗膜との密着性を改善している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
電子レンジやオーブンレンジ等の調理器具では、調理中
に飛散した調理物等で、ホウロウ被膜表面が汚れる事が
あり、こびり着いた汚れは取りにくいという課題があっ
た。
【0009】また、フッ素樹脂の硬度が低いため傷付き
やすく剥がれやすいという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の非粘着性ホウロウでは、無機質を主成分と
する被膜中に非粘着性物質を分散した構成とした。本発
明は上記した構成によって、フッ素樹脂よりも硬度の高
い非粘着性の塗膜を形成することができ、表面に着いた
汚れをより簡単に落とすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、無機質を
主成分とする被膜中に非粘着性物質を分散した非粘着性
塗膜物をホウロウ被膜表面に設ける構成とした。本発明
は上記した構成によって、非粘着性の塗膜を形成するこ
とができ、表面に着いた汚れをより簡単に落とすことが
できる。
【0012】請求項2記載の発明は、無機質を主成分と
する被膜が珪素、硼素、チタン、アルミニウム、ジルコ
ニウム、ゲルマニウム、リチウム、ナトリウム、鉄、ガ
リウム、マグネシウム、リン、アンチモン、スズ、タン
タル、バナジウムの酸化物、硫化物、水酸化物もしくは
それらの複合物からなる構成とし、前記被膜中に非粘着
性物質を分散した構成とした。本発明は上記した構成に
よって、フッ素樹脂より硬度の高い非粘着性の塗膜を形
成することができ、表面に着いた汚れをより簡単に落と
すことができる。
【0013】通常のフッ素樹脂系の塗膜では、鉛筆硬度
でHBやH程度が限界であるが、本発明の非粘着性ホウ
ロウ10の非粘着性塗膜物13表面では、鉛筆硬度で9
H以上であった。
【0014】請求項3記載の発明は、非粘着性物質とし
て、フッ素樹脂もしくはフッ素樹脂複合体を用いた構成
とした。本発明は上記した構成によって、非粘着性の塗
膜を形成することができ、表面に着いた汚れをより簡単
に落とすことができる。
【0015】請求項4記載の発明は、非粘着性塗膜物の
厚みが2.0μmを越えない厚みとした構成とした。本
発明は上記した構成によって、非粘着性の塗膜を形成す
ることができ、表面に着いた汚れをより簡単に落とすこ
とができる。
【0016】請求項5記載の発明は、非粘着性物質の大
きさが0.5μmを越えない非粘着性物質を用いた構成
とした。本発明は上記した構成によって、非粘着性の塗
膜を形成することができ、表面に着いた汚れをより簡単
に落とすことができる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の非粘着性ホウロウを調理器具に
用いる構成とした。本発明は上記した構成によって、非
粘着性の塗膜を調理器具に形成することができ、調理器
具表面に着いた汚れをより簡単に落とすことができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の非粘着性ホウロウを加熱室に用
いる構成とした。本発明は上記した構成によって、非粘
着性の塗膜を加熱室に形成することができ、加熱室表面
に着いた汚れをより簡単に落とすことができる。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の非粘着性ホウロウを皿受け台に
用いる構成とした。本発明は上記した構成によって、非
粘着性の塗膜を皿受け台に形成することができ、皿受け
台表面に着いた汚れをより簡単に落とすことができる。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の非粘着性ホウロウをターンテー
ブルに用いる構成とした。本発明は上記した構成によっ
て、非粘着性の塗膜をターンテーブルに形成することが
でき、ターンテーブル表面に着いた汚れをより簡単に落
とすことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0022】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
おける非粘着性ホウロウ10の断面図である。
【0023】図1において、11はホウロウ鋼板であ
り、12はホウロウ被膜、13は非粘着性塗膜物、14
は非粘着性物質である。
【0024】非粘着性塗膜物13は、ブチルアルコール
溶媒の珪素アルコキシドを主成分とする溶液に非粘着性
物質14として、PTFE(ポリテトラフルオロエチレ
ン)の粒径として平均粒径0.05μmのものを分散し
た塗料をホウロウ被膜12上にスプレー塗装し300℃
10分間焼成し膜厚を約1μmに作成したものである。
これにより、シリカ被膜中に非粘着性物質14としてフ
ッ素樹脂を分散した非粘着性塗膜物13を有する非粘着
性ホウロウ10を形成した。
【0025】本実施例の非粘着性塗膜物13の上に付着
した汚れは拭き取りやすかったのに対して、非粘着性塗
膜物13を設けない場合は汚れがこびり着いて拭き取り
難かった。これは、非粘着性塗膜物13の表面に非粘着
性物質14であるフッ素樹脂の粒子が分散され、塗膜表
面にフッ素樹脂の粒子が現れているため汚れがこびり着
き難かったと考えられる。
【0026】本実施例においては、基材のホウロウ鋼板
11の表裏両面にホウロウ被膜12を設け、その上の両
面に非粘着性塗膜物13を設けたが、ホウロウ被膜12
の表裏のどちらか一方のみに設けることも、通常の塗装
と同様にマスキングや、部分的な塗装等により可能であ
る。
【0027】また、非粘着性ホウロウ10の非粘着性塗
膜物13の表面の水の接触角を測定すると、初期の熱処
理前で110゜であったのに対して、300℃100時
間熱処理後の水の接触角を測定すると109゜とほぼ変
わらず耐熱性の高いことが分かる。
【0028】ホウロウ被膜12上に処理した非粘着性塗
膜物13の表面に、サラダ油を10μl滴下し250℃
で30分焼き付けた後、濡れ布巾で拭き取る試験を行っ
たところ、焼き付いた汚れは濡れ布巾で拭き取れたのに
対して、非粘着性塗膜物13の無いホウロウ被膜上で
は、焼き付いて拭き取れなかった。
【0029】本実施例において、非粘着性物質14であ
るフッ素樹脂の粒径を0.5μm以下とした。この理由
は、粒径が0.5μmより大きくなると透明性が失われ
てくることと、塗膜への分散性が悪くなり非粘着性が低
下するためである。また、粒径を0.01μmより小さ
くすると塗膜中への分散が困難になると共に非粘着性が
低下するので望ましくない。透明性と非粘着性の点から
平均粒径で0.03〜0.1μmが望ましい。
【0030】また、非粘着性塗膜物13の厚みは、2μ
mを越えない厚みが好ましい。2μmを越えると塗膜化が
困難になるためである。塗膜化の容易さおよび非粘着性
の点から0.1μm〜1.0μmが望ましい。
【0031】焼成温度は、150℃〜350℃が望まし
い、350℃を越えると塗膜が白濁化し透明性が失われ
て行くためである。150℃より低いと塗膜が硬化不足
になるためである。塗膜硬度、非粘着性、透明性の点か
ら200℃〜300℃で焼成することが望ましい。
【0032】透明性を損なっても良い場合には、450
℃までの焼成も可能である。
【0033】また、フッ素樹脂自身は透明性が低いた
め、フッ素樹脂の被膜をホウロウ被膜表面に用いると透
明性が損なわれた。フッ素樹脂の膜厚を薄くすると透明
性が向上するが、フッ素樹脂の被膜では、硬度が低く傷
付きやすいので使用に耐えなかった。
【0034】なお、無機質を主成分とする被膜としてゾ
ルゲル法で作成したシリカ被膜を用いたが、硼素、チタ
ン、アルミニウム、ジルコニウム、ゲルマニウム、リチ
ウム、ナトリウム、鉄、ガリウム、マグネシウム、リ
ン、アンチモン、スズ、タンタル、バナジウムの酸化
物、硫化物、水酸化物もしくはそれらの複合物を用いて
も同様の効果を得ることができる。また、無機質を主成
分とする被膜は、シランカップリング剤等の有機成分を
含有することを妨げるものではない。
【0035】なお、本実施例では、非粘着性物質14と
してのフッ素樹脂として、PTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン)を用いたが、テトラフルオロエチレン−パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PF
A)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−エ
チレン共重合体(E/TFE)、ポリクロロトリフルオ
ロエチレン(PCTFE)、クロロトリフルオロエチレ
ン−エチレン共重合体(ECTFE)ポリビニリデンフ
ルオライド(PVDF)、ポリビニルフルオライド(P
VF)や前記フッ素系樹脂の混合物も用いることができ
る。
【0036】なお、非粘着性物質14として、フッ素樹
脂粒子を用いたが、シリコーン樹脂やポリイミド樹脂や
ポリパラバン酸樹脂等と複合させた粒子を用いても良
い。
【0037】なお、非粘着性物質14として、無機粒子
にフッ素樹脂およびフッ素樹脂複合体をコーティングし
た粒子を用いても良い。
【0038】なお、非粘着ホウロウ10に用いるホウロ
ウ被膜12は、1層に限定するものでは無く、2層や3
層等複層設けたものを用いることも可能である。
【0039】なお、金属アルコキシド以外に金属アセチ
ルアセテートや金属カルボキシレート、金属硝酸塩、金
属オキシ塩化物、金属塩化物などを出発原料として用い
ることも可能である。また、金属酸化物の微粒子をゾル
化して用いることもできる。
【0040】なお、基材はホウロウ鋼板11以外にも、
ステンレス鋼板や鋼板等も可能である。
【0041】(実施例2)第2の実施例を図2および図
3に示した。なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0042】加熱室15の庫内に被調理物等を収容し、
加熱手段16により主に電熱加熱する、また加熱手段1
6とボデー17の間には断熱層18が設けられている。
下部の加熱手段16の下側には、断熱層18を介して底
板19が設けられており、さらに加熱室15の後側には
裏板20を設けている。加熱室15の開口部には、ドア
21が設けられている。また、被調理物等を置くために
ターンテーブル22や皿受け台23が用いられる。加熱
室15、ターンテーブル22、皿受け台23は、ホウロ
ウ製部材を用いている。
【0043】本実施例では、加熱室15の庫内壁面に非
粘着性ホウロウ10を用いた。加熱室15の庫内壁面に
非粘着性ホウロウ10を用いることにより、調理物等か
らの汚れが着きにくくなった。
【0044】また、皿受け台23の表層部分に非粘着性
ホウロウ10を用いることにより、上記と同様の汚れが
着きにくいという効果を得ることができる。
【0045】また、ターンテーブル22の表層部分に非
粘着性ホウロウ10を用いることにより、上記と同様の
汚れが着きにくいという効果を得ることができる。
【0046】また、オーブンレンジの庫内で用いる角皿
に非粘着性ホウロウ10を用いることにより、上記と同
様の汚れが着きにくいという効果を得ることができる。
【0047】また、ホウロウ製の鍋、フライパン、マグ
カップ、皿等の容器、スプーン等に非粘着性ホウロウ1
0を用いることにより、上記と同様の汚れの着きにくい
調理器具とすることができ、また、撥水性が向上したこ
とにより汚れのこびりつきが少なくなり水や洗剤等で洗
浄しやすくなるという効果も得られた。
【0048】なお、ドア、ボデー、裏板、底板等にもホ
ウロウ被膜12を用いる事は可能であり、非粘着性被膜
13を設けることにより汚れにくい表面とする事ができ
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の非粘着性ホウロウ
によれば、無機質を主成分とする被膜中に非粘着性物質
を分散した構成としたことにより、ホウロウ被膜上にフ
ッ素樹脂よりも硬度の高い非粘着性の塗膜を形成するこ
とができ、透明性を損なうことなく非粘着性の塗膜を形
成することができ、調理物等の汚れがこびり着き難く拭
き取りやすい非粘着性ホウロウおよびこの非粘着性ホウ
ロウを用いた調理器具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における非粘着性ホウロウの
断面図
【図2】本発明の実施例2におけるオーブンレンジの側
面断面図
【図3】同オーブンレンジの正面断面図
【図4】従来のオーブンレンジの正面断面図
【図5】同オーブンレンジの側面断面図
【符号の説明】
10 非粘着性ホウロウ 11 ホウロウ鋼板 12 ホウロウ被膜 13 非粘着性塗膜物 14 非粘着性物質 15 加熱室 22 ターンテーブル 23 皿受け台

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機質を主成分とする被膜中に非粘着性物
    質を分散した非粘着性塗膜物を有する非粘着性ホウロ
    ウ。
  2. 【請求項2】無機質を主成分とする被膜が珪素、硼素、
    チタン、アルミニウム、ジルコニウム、ゲルマニウム、
    リチウム、ナトリウム、鉄、ガリウム、マグネシウム、
    リン、アンチモン、スズ、タンタル、バナジウムの酸化
    物、硫化物、水酸化物もしくはそれらの複合物からなる
    請求項1に記載の非粘着性ホウロウ。
  3. 【請求項3】非粘着性物質として、フッ素樹脂もしくは
    フッ素樹脂複合体を用いた請求項1または2に記載の非
    粘着性ホウロウ。
  4. 【請求項4】非粘着性塗膜物は2.0μmを越えない厚
    みを有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の非
    粘着性ホウロウ。
  5. 【請求項5】大きさが0.5μmを越えない非粘着性物
    質を用いた請求項1ないし4のいずれか1項に記載の非
    粘着性ホウロウ。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    非粘着性ホウロウを用いた調理器具。
  7. 【請求項7】請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    非粘着性ホウロウを加熱室に用いた調理器具。
  8. 【請求項8】請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    非粘着性ホウロウを皿受け台に用いた調理器具。
  9. 【請求項9】請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    非粘着性ホウロウをターンテーブルに用いた調理器具。
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