JP2001233408A - ロータリーラック - Google Patents
ロータリーラックInfo
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- JP2001233408A JP2001233408A JP2000049151A JP2000049151A JP2001233408A JP 2001233408 A JP2001233408 A JP 2001233408A JP 2000049151 A JP2000049151 A JP 2000049151A JP 2000049151 A JP2000049151 A JP 2000049151A JP 2001233408 A JP2001233408 A JP 2001233408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket
- rotary rack
- engagement groove
- engaging
- engaging groove
- Prior art date
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- Pending
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- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプロケットの係合溝における滑節受面の仕
上げ加工が不要となるばかりか、スプロケット回転時に
おける騒音の低減が図れるとともに、係合溝が摩耗した
際におけるスプロケットのメンテナンスを容易に行うこ
とができるロータリーラックを提供する。 【解決手段】 駆動スプロケットS1及び従動スプロケ
ットS2の係合溝15における滑節受面15aの仕上げ
加工が不要となるばかりか、従来のように、係合溝15
が摩耗した際にスプロケットS1、S2を交換すること
なく、係合溝被装部材16を交換する簡単な作業で済
む。
上げ加工が不要となるばかりか、スプロケット回転時に
おける騒音の低減が図れるとともに、係合溝が摩耗した
際におけるスプロケットのメンテナンスを容易に行うこ
とができるロータリーラックを提供する。 【解決手段】 駆動スプロケットS1及び従動スプロケ
ットS2の係合溝15における滑節受面15aの仕上げ
加工が不要となるばかりか、従来のように、係合溝15
が摩耗した際にスプロケットS1、S2を交換すること
なく、係合溝被装部材16を交換する簡単な作業で済
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーラック
に係り、特に、ロータリーラックに使用されるスプロケ
ットの係合溝を被装する係合溝被装部材に関する。
に係り、特に、ロータリーラックに使用されるスプロケ
ットの係合溝を被装する係合溝被装部材に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、ロータリーラックは、駆動
スプロケットと従動スプロケットが基枠の上下多段に配
置され、駆動スプロケットと従動スプロケット外周縁の
係合溝に滑節を係合して無端チェーンを環状に連結し、
該無端チェーンの各連結ピンを介して複数のトレーを連
結するとともに、該複数のトレーを、基枠の上下多段に
敷設した長円形の内外両レールに載置し、駆動スプロケ
ットの回転により各連結ピンを介して走行するようにし
たものとして、例えば特開平6−115631号公報に
開示されている。
スプロケットと従動スプロケットが基枠の上下多段に配
置され、駆動スプロケットと従動スプロケット外周縁の
係合溝に滑節を係合して無端チェーンを環状に連結し、
該無端チェーンの各連結ピンを介して複数のトレーを連
結するとともに、該複数のトレーを、基枠の上下多段に
敷設した長円形の内外両レールに載置し、駆動スプロケ
ットの回転により各連結ピンを介して走行するようにし
たものとして、例えば特開平6−115631号公報に
開示されている。
【0003】このロータリーラックは、サイズや収納量
の異なる多種類の収納物を収納するために上下多段に構
成された基枠により大型構造物として構成されており、
上下段毎に、駆動スプロケット及び従動スプロケットに
無端チェーンを環状に連結して、荷収容用の多数のトレ
ーを、長円形の内外両レールに沿って走行させて所望の
ステーションにトレーに収容された収容物を出し入れす
るようにしている。
の異なる多種類の収納物を収納するために上下多段に構
成された基枠により大型構造物として構成されており、
上下段毎に、駆動スプロケット及び従動スプロケットに
無端チェーンを環状に連結して、荷収容用の多数のトレ
ーを、長円形の内外両レールに沿って走行させて所望の
ステーションにトレーに収容された収容物を出し入れす
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のロータ
リーラックでは、ロータリーラック内に収容されている
所望の収容物を外部に取り出しまたは入庫する際に、所
定のトレーがその都度ステーションまで走行移動される
が、トレーに収納される収容物が重量物であったり、収
容物の出し入れ頻度が高くなると、駆動スプロケット及
び従動スプロケットの係合溝及び係合溝の周縁の上面が
長期的には無端チェーンの滑節による負荷の作用により
摩耗することから、収容物を出し入れする度に駆動スプ
ロケットの正逆回転による騒音が発生するばかりか、無
端チェーンが該チェーンの伸びと相俟ってスプロケット
から外れ易くなる危険性を有している。
リーラックでは、ロータリーラック内に収容されている
所望の収容物を外部に取り出しまたは入庫する際に、所
定のトレーがその都度ステーションまで走行移動される
が、トレーに収納される収容物が重量物であったり、収
容物の出し入れ頻度が高くなると、駆動スプロケット及
び従動スプロケットの係合溝及び係合溝の周縁の上面が
長期的には無端チェーンの滑節による負荷の作用により
摩耗することから、収容物を出し入れする度に駆動スプ
ロケットの正逆回転による騒音が発生するばかりか、無
端チェーンが該チェーンの伸びと相俟ってスプロケット
から外れ易くなる危険性を有している。
【0005】このことから摩耗したスプロケットの交換
が必要となるが、ロータリーラックが上下多段の基枠に
より大型に構成されているため、この大型構造物内にお
いてスプロケットを交換するメンテナンスが大掛かりと
なり、その間はロータリーラックが使用できなくなる問
題を有している。
が必要となるが、ロータリーラックが上下多段の基枠に
より大型に構成されているため、この大型構造物内にお
いてスプロケットを交換するメンテナンスが大掛かりと
なり、その間はロータリーラックが使用できなくなる問
題を有している。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、スプロケットの係合溝における滑節受面
の仕上げ加工が不要となるばかりか、スプロケット回転
時における騒音の低減が図れるとともに、係合溝が摩耗
した際におけるスプロケットのメンテナンスを容易に行
うことができるロータリーラックを提供することを目的
としている。
されたもので、スプロケットの係合溝における滑節受面
の仕上げ加工が不要となるばかりか、スプロケット回転
時における騒音の低減が図れるとともに、係合溝が摩耗
した際におけるスプロケットのメンテナンスを容易に行
うことができるロータリーラックを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のロータリーラックは、駆動スプロケットと
従動スプロケットが基枠の上下多段に配置され、前記駆
動スプロケットと従動スプロケット外周縁の係合溝に無
端チェーンの滑節を係合して環状に連結し、該無端チェ
ーンに複数のトレーを連結するとともに、該複数のトレ
ーを、前記基枠の上下多段に敷設した長円形の内外両レ
ールに載置し、前記駆動スプロケットの回転により走行
するようにしたロータリーラックにおいて、前記各スプ
ロケットの係合溝に、該係合溝を被装する係合溝被装部
材が着脱可能に取着されていることを特徴としている。
上記構成の本発明によると、スプロケットの係合溝にお
ける滑節受面の仕上げ加工が不要となり、係合溝が摩耗
した際におけるスプロケットのメンテナンスを容易に行
うことができる。
に、本発明のロータリーラックは、駆動スプロケットと
従動スプロケットが基枠の上下多段に配置され、前記駆
動スプロケットと従動スプロケット外周縁の係合溝に無
端チェーンの滑節を係合して環状に連結し、該無端チェ
ーンに複数のトレーを連結するとともに、該複数のトレ
ーを、前記基枠の上下多段に敷設した長円形の内外両レ
ールに載置し、前記駆動スプロケットの回転により走行
するようにしたロータリーラックにおいて、前記各スプ
ロケットの係合溝に、該係合溝を被装する係合溝被装部
材が着脱可能に取着されていることを特徴としている。
上記構成の本発明によると、スプロケットの係合溝にお
ける滑節受面の仕上げ加工が不要となり、係合溝が摩耗
した際におけるスプロケットのメンテナンスを容易に行
うことができる。
【0008】上記ロータリーラックにおいて、前記係合
溝被装部材が、前記係合溝における垂直面と、各スプロ
ケット上面における係合溝の周縁を被装するように構成
されていることが好ましい。このようにすると、駆動ス
プロケット及び従動スプロケット外周縁の係合溝におけ
る滑節の受面だけでなく、無端チェーンのリンクが摺接
する受面の上面周縁も摩耗から保護することができる。
溝被装部材が、前記係合溝における垂直面と、各スプロ
ケット上面における係合溝の周縁を被装するように構成
されていることが好ましい。このようにすると、駆動ス
プロケット及び従動スプロケット外周縁の係合溝におけ
る滑節の受面だけでなく、無端チェーンのリンクが摺接
する受面の上面周縁も摩耗から保護することができる。
【0009】上記ロータリーラックにおいて、前記係合
溝被装部材が、低摩耗性の合成樹脂により成形されてい
ることが好ましい。このようにすると、スプロケット回
転時における騒音の低減を図ることができる。
溝被装部材が、低摩耗性の合成樹脂により成形されてい
ることが好ましい。このようにすると、スプロケット回
転時における騒音の低減を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1はロータリーラックの平面
図、図2は図1のA−A断面図、図3は複数のトレーが
無端チェーンに連結されている状態を示す部分側面図、
図4は係合溝被装部材が取着されたスプロケットに無端
チェーンが係合されている状態を示す部分平面図、図5
は無端チェーンに連結された複数のトレーが内外両レー
ルに載置されて走行される状態を示すロータリーラック
の部分断面図、図6は係合溝に係合溝被装部材が取着さ
れた状態を示すスプロケットの部分斜視図、図7はスプ
ロケットの係合溝に取着される状態を示す係合溝被装部
材の斜視図であり、図8は係合溝被装部材の断面図であ
る。
に基づいて説明する。図1はロータリーラックの平面
図、図2は図1のA−A断面図、図3は複数のトレーが
無端チェーンに連結されている状態を示す部分側面図、
図4は係合溝被装部材が取着されたスプロケットに無端
チェーンが係合されている状態を示す部分平面図、図5
は無端チェーンに連結された複数のトレーが内外両レー
ルに載置されて走行される状態を示すロータリーラック
の部分断面図、図6は係合溝に係合溝被装部材が取着さ
れた状態を示すスプロケットの部分斜視図、図7はスプ
ロケットの係合溝に取着される状態を示す係合溝被装部
材の斜視図であり、図8は係合溝被装部材の断面図であ
る。
【0011】先ず、図1、図2には、本発明の適用され
た周知のロータリーラック1が示され、このロータリー
ラック1は、特開平6−115631号に開示されてい
るように、基枠2における多数の支柱3には、それぞれ
長円形の内レール4aと外レール4bが、上下多段に敷
設されており、内レール4aの外側下方には、内レール
4aの全周に沿って、それと平行をなすチャンネル状の
案内レール5配設され、案内レール5は、支柱3に架設
したアーム6上に支持されている。
た周知のロータリーラック1が示され、このロータリー
ラック1は、特開平6−115631号に開示されてい
るように、基枠2における多数の支柱3には、それぞれ
長円形の内レール4aと外レール4bが、上下多段に敷
設されており、内レール4aの外側下方には、内レール
4aの全周に沿って、それと平行をなすチャンネル状の
案内レール5配設され、案内レール5は、支柱3に架設
したアーム6上に支持されている。
【0012】図5に示されるように、長円形の内レール
4aと外レール4b上には、サイズや収納量の異なる多
種類の収納物を収納する複数のトレー7が、ローラ8、
9を介して走行可能に支持されている。
4aと外レール4b上には、サイズや収納量の異なる多
種類の収納物を収納する複数のトレー7が、ローラ8、
9を介して走行可能に支持されている。
【0013】無端チェーン11は、図1、図3及び図4
に示されるように、等長の多数のリンク12a、12b
を、連結ピン13をもって連結され、滑節となる連結ピ
ン13を駆動スプロケットS1と従動スプロケットS2
外周縁の、後述する係合溝15に係合して環状に張設さ
れ、各連結ピン13により複数のトレー7が連結されて
長円形に配設されている。また、各連結ピン13は、下
方に垂下された下端にそれぞれ案内ローラ10が回転可
能に軸支されており、これら案内ローラ10は案内レー
ル5に嵌合している。
に示されるように、等長の多数のリンク12a、12b
を、連結ピン13をもって連結され、滑節となる連結ピ
ン13を駆動スプロケットS1と従動スプロケットS2
外周縁の、後述する係合溝15に係合して環状に張設さ
れ、各連結ピン13により複数のトレー7が連結されて
長円形に配設されている。また、各連結ピン13は、下
方に垂下された下端にそれぞれ案内ローラ10が回転可
能に軸支されており、これら案内ローラ10は案内レー
ル5に嵌合している。
【0014】次に、図4及び図5に示されるように、1
6は係合溝被装部材を示し、この係合溝被装部材16
は、例えば合成樹脂で一体成形されており、矩形に形成
された板状の取付片19の一端底面には内側に、無端チ
ェーン11の滑節となる連結ピン13に係合する湾曲状
の係合溝18が形成された顎部17が下方に突出して形
成され、顎部17の外周は、駆動スプロケットS1また
は従動スプロケットS2外周の係合溝15に嵌合可能な
湾曲状に形成されている。
6は係合溝被装部材を示し、この係合溝被装部材16
は、例えば合成樹脂で一体成形されており、矩形に形成
された板状の取付片19の一端底面には内側に、無端チ
ェーン11の滑節となる連結ピン13に係合する湾曲状
の係合溝18が形成された顎部17が下方に突出して形
成され、顎部17の外周は、駆動スプロケットS1また
は従動スプロケットS2外周の係合溝15に嵌合可能な
湾曲状に形成されている。
【0015】取付片19の一端に設けられる係合溝18
の上面には外側に向けて下り傾斜状の斜面が形成されて
おり、他端側の肉厚部には取付用の入り口側が面取りさ
れた2個の取付穴20が貫通形成されている。
の上面には外側に向けて下り傾斜状の斜面が形成されて
おり、他端側の肉厚部には取付用の入り口側が面取りさ
れた2個の取付穴20が貫通形成されている。
【0016】一方、駆動スプロケットS1及び従動スプ
ロケットS2外周に形成された各係合溝15近傍の上面
には、係合溝被装部材16の取付穴20に対応する2個
のねじ孔22が形成される。
ロケットS2外周に形成された各係合溝15近傍の上面
には、係合溝被装部材16の取付穴20に対応する2個
のねじ孔22が形成される。
【0017】このように構成された本発明の要部である
係合溝被装部材16を使用する際は、図7に示されるよ
うに、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2
の外周に形成された係合溝15に顎部17を嵌合させる
とともに、取付片19を各スプロケットS1、S2の上
面に載せ、取付片19の2個の取付穴20より皿ビス2
1を通して対応する2個のねじ孔22に螺着する。
係合溝被装部材16を使用する際は、図7に示されるよ
うに、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2
の外周に形成された係合溝15に顎部17を嵌合させる
とともに、取付片19を各スプロケットS1、S2の上
面に載せ、取付片19の2個の取付穴20より皿ビス2
1を通して対応する2個のねじ孔22に螺着する。
【0018】駆動スプロケットS1または従動スプロケ
ットS2に装着した係合溝被装部材16の係合溝18に
連結ピン13の滑節を係合して無端チェーン11を長円
形の環状に張設する。
ットS2に装着した係合溝被装部材16の係合溝18に
連結ピン13の滑節を係合して無端チェーン11を長円
形の環状に張設する。
【0019】無端チェーン11には、前述したように各
連結ピン13を介して複数のトレー7が連結されてお
り、複数のトレー7は、駆動スプロケットS1の駆動に
より、無端チェーン11により長円形に形成された内レ
ール4aと外レール4b上を走行する。
連結ピン13を介して複数のトレー7が連結されてお
り、複数のトレー7は、駆動スプロケットS1の駆動に
より、無端チェーン11により長円形に形成された内レ
ール4aと外レール4b上を走行する。
【0020】これにより、駆動スプロケットS1を正逆
回転させることにより、所望のトレー7を所定のステー
ションまで移動することができる。
回転させることにより、所望のトレー7を所定のステー
ションまで移動することができる。
【0021】このように係合溝被装部材16を着脱自在
に取り付ければ、駆動スプロケットS1及び従動スプロ
ケットS2の係合溝15における滑節受面15aは、例
えば、レーザによる荒加工のままで良く、仕上げ加工が
不要となるばかりか、従来のように、係合溝15が摩耗
した際にスプロケットS1、S2を交換することなく、
係合溝被装部材16を交換する簡単な作業で済む。
に取り付ければ、駆動スプロケットS1及び従動スプロ
ケットS2の係合溝15における滑節受面15aは、例
えば、レーザによる荒加工のままで良く、仕上げ加工が
不要となるばかりか、従来のように、係合溝15が摩耗
した際にスプロケットS1、S2を交換することなく、
係合溝被装部材16を交換する簡単な作業で済む。
【0022】更に、駆動スプロケットS1及び従動スプ
ロケットS2の係合溝15周縁上面は、係合溝被装部材
16の取付片19により保護されるので、各スプロケッ
トS1、S2の係合溝15における滑節の受面15aだ
けでなく、無端チェーン11のリンク12a、12bが
摺接する受面の上面周縁も摩耗から保護することができ
る。
ロケットS2の係合溝15周縁上面は、係合溝被装部材
16の取付片19により保護されるので、各スプロケッ
トS1、S2の係合溝15における滑節の受面15aだ
けでなく、無端チェーン11のリンク12a、12bが
摺接する受面の上面周縁も摩耗から保護することができ
る。
【0023】また、係合溝被装部材16が、低摩耗性の
合成樹脂により成形されているので、摩耗が低減される
と共に、スプロケット回転時における騒音の低減を図る
ことができる。
合成樹脂により成形されているので、摩耗が低減される
と共に、スプロケット回転時における騒音の低減を図る
ことができる。
【0024】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0026】(a)請求項1項の発明によれば、スプロ
ケットの係合溝における滑節受面の仕上げ加工が不要と
なり、係合溝が摩耗した際におけるスプロケットのメン
テナンスを容易に行うことができる。
ケットの係合溝における滑節受面の仕上げ加工が不要と
なり、係合溝が摩耗した際におけるスプロケットのメン
テナンスを容易に行うことができる。
【0027】(b)請求項2項の発明によれば、駆動ス
プロケット及び従動スプロケット外周縁の係合溝におけ
る滑節の受面だけでなく、無端チェーンのリンクが摺接
する受面の上面周縁も摩耗から保護することができる。
プロケット及び従動スプロケット外周縁の係合溝におけ
る滑節の受面だけでなく、無端チェーンのリンクが摺接
する受面の上面周縁も摩耗から保護することができる。
【0028】(c)請求項3項の発明によれば、スプロ
ケット回転時における騒音の低減を図ることができる。
ケット回転時における騒音の低減を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態としてのロータリーラック
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】複数のトレーが無端チェーンに連結されている
状態を示す部分側面図である。
状態を示す部分側面図である。
【図4】係合溝被装部材が取着されたスプロケットに無
端チェーンが係合されている状態を示す部分平面図であ
る。
端チェーンが係合されている状態を示す部分平面図であ
る。
【図5】無端チェーンに連結された複数のトレーが内外
両レールに載置されて走行される状態を示すロータリー
ラックの部分断面図である。
両レールに載置されて走行される状態を示すロータリー
ラックの部分断面図である。
【図6】係合溝に係合溝被装部材が取着された状態を示
すスプロケットの部分斜視図である。
すスプロケットの部分斜視図である。
【図7】スプロケットの係合溝に取着される状態を示す
係合溝被装部材の斜視図である。
係合溝被装部材の斜視図である。
【図8】係合溝被装部材の断面図である。
1 ロータリーラック 2 基枠 3 支柱 4a 内レール 4b 外レール 5 案内レール 6 アーム 7 トレー 8、9 ローラ 10 案内ローラ 11 無端チェーン 12a、12b リンク 13 連結ピン 15 係合溝 15a 滑節受面 16 係合溝被装部材 17 顎部 18 係合溝 19 取付片 20 取付穴 21 皿ビス 22 ねじ孔 S1 駆動スプロケット S2 従動スプロケット
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動スプロケットと従動スプロケットが
基枠の上下多段に配置され、前記駆動スプロケットと従
動スプロケット外周縁の係合溝に無端チェーンの滑節を
係合して環状に連結し、該無端チェーンに複数のトレー
を連結するとともに、該複数のトレーを、前記基枠の上
下多段に敷設した長円形の内外両レールに載置し、前記
駆動スプロケットの回転により走行するようにしたロー
タリーラックにおいて、 前記各スプロケットの係合溝に、該係合溝を被装する係
合溝被装部材が着脱可能に取着されていることを特徴と
するロータリーラック。 - 【請求項2】 前記係合溝被装部材が、前記係合溝にお
ける垂直面と、各スプロケット上面における係合溝の周
縁を被装するように構成されている請求項1に記載のロ
ータリーラック。 - 【請求項3】 前記係合溝被装部材が、低摩耗性の合成
樹脂により成形されている請求項1または2に記載のロ
ータリーラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049151A JP2001233408A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ロータリーラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049151A JP2001233408A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ロータリーラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233408A true JP2001233408A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18571133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000049151A Pending JP2001233408A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ロータリーラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233408A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108918920A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-11-30 | 苏州劲翔电子科技有限公司 | 全自动卧式老化测试设备 |
KR20210114106A (ko) * | 2020-03-10 | 2021-09-23 | 박달영 | 구동부가 개선된 수직 순환식 주차장치 |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049151A patent/JP2001233408A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108918920A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-11-30 | 苏州劲翔电子科技有限公司 | 全自动卧式老化测试设备 |
KR20210114106A (ko) * | 2020-03-10 | 2021-09-23 | 박달영 | 구동부가 개선된 수직 순환식 주차장치 |
KR102389458B1 (ko) * | 2020-03-10 | 2022-04-25 | 동양피씨(주) | 구동부가 개선된 수직 순환식 주차장치 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070123 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100223 |