JP2001233377A - 物品包装カバー - Google Patents

物品包装カバー

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JP2001233377A JP2000042449A JP2000042449A JP2001233377A JP 2001233377 A JP2001233377 A JP 2001233377A JP 2000042449 A JP2000042449 A JP 2000042449A JP 2000042449 A JP2000042449 A JP 2000042449A JP 2001233377 A JP2001233377 A JP 2001233377A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品本体よりはみ出たフランジ或いは耳部を
有している物品、倒立錐台状物品のように物品表面側よ
り物品裏面側乃至底面側が小径乃至小面積となっている
物品等のようにそれ自体で側周面の一部を利用して立て
ることができないか、たとえできたとしてもきわめて不
安定な立ち方になってしまう物品について、これをより
安定的に立て置くことができるとともに該物品の大きい
ディスプレー効果を発揮させることができる物品包装カ
バーを提供する。 【解決手段】 物品表面に被せる表面カバー部1と、表
面カバー部1の一端に一体的に連設され、物品側周面の
部分w2へ被さるように折り曲げられる第1側面カバー
部3と、表面カバー部1の反対側端に一体的に連設さ
れ、物品側周面の部分w1へ被さるように折り曲げられ
る第2側面カバー部2とを備えており、第1の側面カバ
ー部3は、底辺部3aが表面カバー部1と略並行に位置
するとともに頂部が表面カバー部1と第1側面カバー部
3との境界部位に臨む側面視3角形状又は略3角形状を
呈するように折り曲げ可能である物品包装カバーA。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の包装カバーに
関する。
【0002】
【従来の技術】物品の包装カバーにはこれまで種々のタ
イプのものが提案され、使用されてきたが、そのなか
に、図12に例示するように物品Wの表面に被せられる
表面カバー部91、表面カバー部91の両端に連設さ
れ、物品側面上へ折り曲げられる側面カバー部92、9
3からなる包装カバー9がある。物品Wは図示例では食
品を密封収容した容器である。物品Wは包装カバー9が
被せられたあと、加熱により収縮可能のフィルム10で
さらに覆われ、加熱されて該熱収縮フィルムにて包装さ
れることもある。
【0003】このように包装される物品の輪郭形態は、
直方体状(図11(A))、直方体状の本体に対しその
周縁よりはみ出た大きさのフランジ或いは耳部を有する
フランジ付き直方体状(図11(B))或いは耳部付き
直方体状、円板状(図11(C))、円板状本体よりは
み出た大径のフランジ部或いは耳部を有するフランジ付
き円板状(図11(D))或いは耳部付き円板状、底部
の径(或いは面積)が表面部径(或いは面積)より小さ
い倒立角錐台状(図11(E))や倒立円錐台状(図1
1(F))等様々である。
【0004】このように包装された物品は、平坦面上に
安定した平坦姿勢で一つずつ並べるとか、安定した平坦
姿勢で複数個重ねて並べる等して保管、運搬、或いは店
頭等で展示、販売などされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平坦面
上に平坦姿勢で一つずつ並べるときには大きい物品配置
面積が必要になってくる。また、物品を一つずつ並べる
にせよ、複数個を重ねて並べるにせよ、物品を平坦姿勢
で並べるときは物品表面は上方へ向けられるので、その
面を覆う広い面積の包装カバー部分は遠くからでは人目
につかず、その部分に商品名等の文字、図形等を記載し
ている場合には、顧客等への大きいディスプレー効果を
期待できない。
【0006】このような問題を解消する方法として物品
をその側周面の一部を下にして立て並べることが考えら
れるが、その場合、直方体状物品(図11(A))など
のように物品を立てることができる平坦側面を有してい
るものはそれが可能であるが、例えば図11(B)、図
11(D)に示す物品のように物品本体よりはみ出たフ
ランジ或いは耳部を有しているものや、図11(E)や
図11(F)に示す倒立角錐台状物品や倒立円錐台状物
品等の錐台状物品のように側面が傾斜面となっている物
品については側周面の一部を下にして立て並べることが
できないか、できたとしても極めて不安定な状態で立て
られることになる。また、図11(C)に示す円板状物
品ではたとえ立てることができても転がりやすく、きわ
めて不安定な状態となる。
【0007】そこで本発明は、物品本体よりはみ出たフ
ランジや耳部を有している物品、倒立錐台状物品のよう
に物品表面側より物品裏面側乃至物品底面側が小径乃至
小面積となっている物品等のようにそれ自体で側周面の
一部を利用して立てることができないか、たとえできた
としてもきわめて不安定な立ち方になってしまう物品に
ついて、これをより安定的に立て置くことができるとと
もに該物品の大きいディスプレー効果を発揮させること
ができる物品包装カバーを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、物品表面に被せる表面カバー部と、前記表面
カバー部の端に一体的に連設され、物品側周面の一部分
へ被さるように折り曲げられる少なくとも一つの第1側
面カバー部とを備えており、前記第1側面カバー部は、
底辺部が前記表面カバー部と略並行に位置するとともに
頂部が該表面カバー部と該第1側面カバー部との境界部
位に臨む側面視3角形状又は略3角形状を呈するように
折り曲げ可能である物品包装カバーを提供する。
【0009】第1側面カバー部は一つだけ設けられてい
るだけでもよいが、複数設けられていてもよい。
【0010】第1側面カバー部を複数設けるときは、前
記の側面視3角形状又は略3角形状の折り曲げが可能で
あれば、それら複数の第1側面カバー部はいずれも同じ
形状であってもよいし、それぞれ異なる形状であっても
よいし、同じ形状のものが2以上あり、それとは異なる
形状のものが1又は2以上あってもよく、第1側面カバ
ー部の数、形状は被包装物品等に応じて任意に選択でき
る。
【0011】第1側面カバー部の折り曲げにより形成さ
れる側面視3角形状又は略3角形状のうち略3角形状に
は、図6の(D)〜(G)に例示する変形3角形状な
ど、全体として略3角形状を呈している形状が含まれ
る。
【0012】この物品包装カバーによると、表面カバー
部が物品の表面に当てがわれる。第1側面カバー部が物
品の側周面を部分的に覆うようにその部分の上へ、側面
視3角形状或いは略3角形状を呈するように折り曲げら
れる。
【0013】さらに言えば、第1側面カバー部は、底辺
部が前記表面カバー部と略並行に位置するとともに頂部
が該表面カバー部と該第1側面カバー部との境界部位に
臨む側面視3角形状又は略3角形状を呈するように折り
曲げられる。
【0014】かくして物品側周面の部分は第1側面カバ
ー部で覆われ、且つ、物品側周面の該部分はその部分に
おける物品表面側が表面カバー部と第1側面カバー部と
の境界部位に臨むように位置する一方、物品裏面側乃至
底面側が前記側面視3角形状又は略3角形状のせり上が
った底辺部に臨むように位置する。
【0015】かくしてこのように折り曲げられた第1側
面カバー部(これが複数あるときは、いずれかの第1側
面カバー部)を下にして適当な台面上に該第1側面カバ
ー部を置くことで、物品重量を主として該第1側面カバ
ー部で支持させて該物品を立て置くことができる。
【0016】物品が前記のように、物品本体よりはみ出
たフランジ或いは耳部を有している物品、倒立錐台状物
品のように物品表面側より物品裏面側乃至底面側が小径
乃至小面積となっている物品等のようにそれ自体で側周
面の一部を利用して立てることができないか、たとえで
きたとしてもきわめて不安定な立ち方になってしまう物
品であっても、3角形状又は略3角形状に折り曲げられ
た第1側面カバー部のうち該3角形状又は略3角形状の
底辺部に対する残り2辺部のうち物品載置台面に配置さ
れる下側辺部に対向する上側辺部は底辺部から表面カバ
ー部へ向かって下り傾斜する姿勢をとり、これにより物
品表面側は3角形状又は略3角形状の頂部に臨む一方、
物品裏面側乃至底面側は盛り上がった底辺部に臨むの
で、物品を略真っ直ぐ立ててその重量を主として第1側
面カバー部に支持させて立て置くことができる。
【0017】また物品の転がりについても物品の形状に
よっては、例えば倒立角錐台形状の物品については、転
がりの恐れなく立て置くことができ、側周面が曲面であ
るような転がり易い物品についても、該物品の表面側を
表面カバー部の裏面に接触させることができるので、そ
れだけ転がりを抑制して立て置くことができる。
【0018】本発明に係る物品包装カバーは第2の側面
カバー部を備えていてもよい。すなわち、前記表面カバ
ー部の、前記第1側面カバー部が一体的に連設された端
とは異なる端に一体的に連設され、物品側周面の前記第
1側面カバー部が被さる部分とは異なる部分へ被さるよ
うに折り曲げられる少なくとも一つの第2側面カバー部
を備えていてもよい。
【0019】第2の側面カバー部が連設される表面カバ
ー部の端は一つでも複数でもよい。従って第2側面カバ
ー部の数は一つでも複数でもよい。
【0020】第2側面カバー部を複数設けるときは、そ
れら複数の第2側面カバー部はいずれも同じ形状であっ
てもよいし、それぞれ異なる形状であってもよいし、同
じ形状のものが2以上あり、それとは異なる形状のもの
が1又は2以上あってもよく、第2側面カバー部の数、
形状は被包装物品等に応じて任意に選択できる。
【0021】第2側面カバー部を設けると、前記第1側
面カバー部に表面カバー部を介して一体的に連続してい
るこの第2側面カバー部でも物品側周面の部分を覆うこ
とができるので、それだけ一層物品を安定的に立て置く
ことができる。
【0022】既述のとおり第2側面カバー部の数、形状
は被包装物品等に応じて任意に選択できるが、物品を前
記の第1側面カバー部と第2側面カバー部とで挟めるよ
うにしてそれだけ物品を安定して立て置くことができる
ようにするために、少なくとも一つの第2側面カバー部
については、いずれか一つの前記第1側面カバー部を連
設した前記表面カバー部の端とは反対側の他端に一体的
に連設してもよい。換言すれば、少なくとも一つの第1
側面カバー部及び少なくとも一つの第2側面カバー部を
表面カバー部を間にして互いに反対側に設けてもよい。
【0023】なお、第2側面カバー部の有無に拘らず、
本発明に係る物品包装カバーで包装した物品を熱収縮性
のフィルム(包装カバーが見えるように好ましくは透明
のフィルム)で覆って該フィルムを加熱収縮させること
で該物品包装カバーをしっかりと物品に固定してもよ
い。そうすると、物品を一層安定的に立て置くことがで
きるようになる。
【0024】また少なくとも一つの第2側面カバー部に
ついて、いずれか一つの前記第1側面カバー部を連設し
た前記表面カバー部の端とは反対側の他端に一体的に連
設するときには、かかる熱収縮性フィルムによる被覆と
ともに、又はそれに代えて、該第2側面カバー部の前記
表面カバー部とは反対側の端に帯を連設し、該帯の自由
端部を該第1側面カバー部に連結可能としてもよい。例
えば該帯の自由端部を第1側面カバー部に予め設けてお
いた帯差し込み孔に差し込み留めできるようにしてもよ
い。
【0025】本発明に係る前記のいずれの物品包装カバ
ーについても、物品包装カバーとして折り曲げられた状
態での強度を増すとともに物品をより安定的に立て置く
ことができるように、少なくとも一つの前記第1側面カ
バー部については、前記表面カバー部とは反対側の端に
フラップを一体的に連設し、該フラップは該第1側面カ
バー部の前記側面視3角形状又は略3角形状の折り曲げ
に伴って前記表面カバー部の裏面に重なるように折り曲
げ可能としてもよい。
【0026】また本発明に係る前記のいずれの物品包装
カバーについても、少なくとも一つの前記第1側面カバ
ー部については、前記表面カバー部と該第1側面カバー
部との境界に該第1側面カバー部を物品側周面の部分へ
被さるように折り曲げるための折り曲げラインを形成す
るとともに該折り曲げラインの延在方向に沿って物品表
面側の周縁部が部分的に嵌合可能の第1切り抜きライン
を形成してもよい。
【0027】この物品包装カバーによると、例えば物品
本体よりはみ出たフランジ或いは耳部を有している物品
に使用する場合、そのフランジ或いは耳部を部分的に前
記第1切り抜きラインに嵌合させることができる。これ
により物品と本発明に係る物品包装カバーとの相互連結
状態をより確かなものにし、それだけ一層安定的に物品
を立て置くことができる。第1切り抜きラインに嵌合さ
れるフランジ或いは耳部の部分はこの包装カバーにより
物品を立て置くとき、物品配置台面から浮き上がって
も、接触してもどちらでもよい。
【0028】また、かかる第1切り抜きラインを設ける
場合において前記のようなフラップを該第1側面カバー
部に連設するときには、第1側面カバー部とフラップと
の境界領域に前記第1切り抜きラインを露出させる開口
を形成すればよい。
【0029】第2側面カバー部を設けるときにも、少な
くとも一つの第2側面カバー部については、前記表面カ
バー部と該第2側面カバー部との境界に該第2側面カバ
ー部を物品側周面の部分へ被さるように折り曲げるため
の折り曲げラインを形成するとともに該折り曲げライン
の延在方向に沿って物品表面側の周縁部が部分的に嵌合
可能の第2切り抜きラインを形成してもよい。
【0030】少なくとも一つの第2側面カバー部につい
ては、いずれか一つの前記第1側面カバー部を連設した
前記表面カバー部の端とは反対側の他端に一体的に連設
するときには、表面カバー部を間にして互いに反対側に
あるそれら第1、第2の各側面カバー部についてかかる
折り曲げラインを形成するとともに第1、第2の切り抜
きラインを形成する場合を代表例として挙げることがで
きる。
【0031】いずれにしても本発明に係る物品包装カバ
ーによると、該カバーと共に物品を立て並べることがで
きるので、遠くからでも目立つとともに、表面カバー部
に商品名等を記載して十分なディスプレー効果を発揮さ
せることができる。
【0032】本発明に係る物品包装カバーは、前記のよ
うに折り曲げられる第1側面カバー部に物品を支持させ
て立て置くことができる程度の剛性を有するシート、例
えばそのような剛性を有する厚い紙シート、合成樹脂シ
ート、これらの複合シート等で容易に、例えばかかるシ
ートを裁断して容易に形成できる。
【0033】また本発明に係る物品包装カバーは、物品
に全体的に巻き付けるような展開状態において広い面積
の包装カバーや箱タイプのカバーに比べると物品包装カ
バー作製材料を十分節約でき、それだけ今日の省資源要
請に応えることができる。
【0034】
【発明の実施の態様】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0035】本発明に係る物品包装カバーの具体例とし
て次のものを例示する。 (1)第1タイプの物品包装カバー 物品表面に被せる表面カバー部と、前記表面カバー部の
一端に一体的に連設され、物品側周面の一部分へ被さる
ように折り曲げられる第1側面カバー部と、前記表面カ
バー部の前記一端とは反対側の他端に一体的に連設さ
れ、物品側周面の前記一部分とは反対側の部分へ被さる
ように折り曲げられる第2側面カバー部とを備えてお
り、前記第1側面カバー部は、底辺部が前記表面カバー
部と略並行に位置するとともに頂部が該表面カバー部と
該第1側面カバー部との境界部位に臨む側面視3角形状
又は略3角形状を呈するように折り曲げ可能である物品
包装カバーであり、前記第1側面カバー部は、表面カバ
ー部との境界に設けられた第1折り曲げライン、第1折
り曲げラインから隔たって該第1折り曲げラインと平行
に設けられた第2折り曲げライン、該第2折り曲げライ
ンから第1折り曲げラインとは反対側へ隔たって該第2
折り曲げラインと平行に設けられた第3折り曲げライン
を有し、第1、第2及び第3折り曲げラインでそれぞれ
折り曲げて前記側面視3角形状又は略3角形状を呈させ
るとともに物品側周面の前記一部分へ被さるように配置
でき、前記第2側面カバー部は表面カバー部との境界に
設けられた折り曲げラインで物品側周面の前記反対側の
部分へ被さるように折り曲げ可能である物品包装カバ
ー。 (2)第2タイプの物品包装カバー 上記(1)記載の物品包装カバーにおいて、第1側面カ
バー部の表面カバー部とは反対側の端にフラップが一体
的に連設されおり、該フラップは第1側面カバー部の前
記側面視3角形状又は略3角形状の折り曲げに伴って該
第1側面カバー部との境界に設けられた折り曲げライン
で前記表面カバー部の裏面に重なるように前記第2側面
カバー部側へ折り曲げ可能である物品包装カバー。 (3)第3タイプの物品包装カバー 上記(1)記載の物品包装カバーにおいて、表面カバー
部と第1側面カバー部との境界に設けられた前記第1折
り曲げラインの延在方向に沿って物品表面側の周縁部が
部分的に嵌合可能の第1切り抜きラインが形成されてお
り、表面カバー部と第2側面カバー部との境界に設けら
れた前記折り曲げラインの延在方向に沿って物品表面側
の周縁部が部分的に嵌合可能の第2切り抜きラインが形
成されている物品包装カバー。 (4)第4タイプの物品包装カバー(第2、第3タイプ
のカバーの組み合わせタイプのカバー) 上記(1)記載の物品包装カバーにおいて、第1側面カ
バー部の表面カバー部とは反対側の端にフラップが一体
的に連設されおり、該フラップは第1側面カバー部の前
記の側面視3角形状又は略3角形状の折り曲げに伴って
該第1側面カバー部との境界に設けられた折り曲げライ
ンで前記表面カバー部の裏面に重なるように前記第2側
面カバー部側へ折り曲げ可能であり、表面カバー部と第
1側面カバー部との境界に設けられた前記第1折り曲げ
ラインの延在方向に沿って物品表面側の周縁部が部分的
に嵌合可能の第1切り抜きラインが形成されており、表
面カバー部と第2側面カバー部との境界に設けられた前
記折り曲げラインの延在方向に沿って物品表面側の周縁
部が部分的に嵌合可能の第2切り抜きラインが形成され
ており、前記フラップは第1側面カバー部とフラップと
の境界領域に前記第1切り抜きラインを露出させる開口
が形成されている物品包装カバー。
【0036】次に図面を参照して第4タイプの物品包装
カバーについて説明する。
【0037】図1は第4タイプ物品包装カバーの展開状
態における平面図、図2は図1に示すカバーの裏面図で
ある。なお、図1、図2にはこのカバーで包装される物
品Wも鎖線で示してある。
【0038】この物品包装カバーAは1枚の厚紙シート
を裁断して全体が一体的に形成されている。カバーA
は、被包装物品Wの表面に被せられる表面カバー部1、
該表面カバー部1に一体的に連設された第1側面カバー
部3、表面カバー部1に一体的に連設された第2側面カ
バー部2、さらに第1側面カバー部3に一体的に連設さ
れたフラップ4とからなっている。第1、第2の側面カ
バー部3、2は表面カバー部1の対向端から互いに反対
方向に延設されている。フラップ4は第1側面カバー部
3から表面カバー部1とは反対方向へ延設されている。
【0039】表面カバー部1と第1側面カバー部3との
境界には第1折り曲げライン6が設けられており、この
ライン6の延在方向における中央部に第1切り抜きライ
ン61が設けられている。ライン61はカバーAの表裏
面に貫通しており、所定間隔をおいた二つの台形状切り
抜き部611と、これらを結ぶ直線切り抜き部612か
らなっている。なお切り抜き部612に連続してそれに
垂直な短い切り抜き部613が第1側面カバー部3に形
成してある。
【0040】表面カバー部1と第2側面カバー部2との
境界には折り曲げライン5が設けられており、このライ
ン5の延在方向における中央部に第2切り抜きライン5
1が設けられている。ライン51はカバーAの表裏面に
貫通しており、所定間隔をおいた二つの台形状切り抜き
部511と、これらを結ぶ直線切り抜き部512からな
っている。なお切り抜き部512に連続してそれに垂直
な短い切り抜き部513が第2側面カバー部2に形成し
てある。
【0041】このような切り抜きライン51、61は後
述するような利点があるが、なくても構わない。
【0042】第1側面カバー部3は前記第1折り曲げラ
イン6の他、折り曲げラインとして、第1折り曲げライ
ン6から隔たってライン6と平行に設けられた第2折り
曲げライン7、さらにライン7から第1折り曲げライン
6とは反対側へ隔たって該第2折り曲げライン7と平行
に設けられた第3折り曲げライン8を有している。
【0043】フラップ4と第1側面カバー部3との境界
には折り曲げライン40が設けられている。
【0044】さらにフラップ4と第1側面カバー部3と
の境界領域には、折り曲げライン40の方向に長い開口
41がフラップ4と第1側面カバー部3とに跨がって形
成されている。
【0045】なおフラップ4を設けると後述するような
利点があるが、フラップ4はなくても構わない。
【0046】なお、図1、図2において、第1側面カバ
ー部3の折り曲げライン7上に70で示すものについて
は後述する。
【0047】図示のカバーAは、それには限定されない
が、ここでは図3〜図5に示す物品Wの包装に利用され
る。
【0048】該物品Wは図12に示す物品Wと同じもの
で、食品を密封収容した容器である。すなわち、平面視
半円状の二つの食品収容部c1、c2を所定の間隔を開
けて全体として平面視円状に配置し、これら収容部の開
口の間にわたる繋ぎ壁c3並びに収容部c1、c2の開
口部周縁及び壁c3に連なるフランジc4を収容部c
1、c2と一体的に合成樹脂成形して容器Cを形成し、
容器Cの物品収容部c1、c2にそれぞれ食品α、βを
収容し、収容部開口を蓋体フィルムfで覆い、該フイル
ムfを前記の繋ぎ壁c3及びフランジc4にヒートシー
ル接着したものである。フランジc4の周縁は食品収容
部c1、c2より外側へはみ出している。
【0049】図6(A)はカバーAを折り曲げた状態の
側面図であり、図6(B)はそのように折り曲げたカバ
ーAの平面図であり、図6(C)は図6(A)のY−Y
線に沿う断面図である。
【0050】物品包装カバーAは図6(A)に示すよう
に、第2側面カバー部2を前記の折り曲げライン5で表
面カバー部1の裏面側へ折り曲げることができる。
【0051】第1側面カバー部3は前記の第1折り曲げ
ライン6で表面カバー部1の裏面側へ折り曲げるととも
に、第2折り曲げライン7でさらに上方へ折り曲げ、第
3折り曲げライン8でさらに表面カバー部1側へ折り返
し、図6(A)に示すように側面視略直角3角形状の部
分を形成できる。また、これとともにフラップ4を折り
曲げライン40で第2側面カバー部2側へ折り曲げて表
面カバー部1の裏面に重ねることができる。
【0052】このようにして形成される側面視略直角3
角形状の部分においては、底辺部3a(折り曲げライン
7、8間の部分)が表面カバー部1と略並行に位置する
とともに3角形状頂部が表面カバー部1と第1側面カバ
ー部3との境界部位に臨む。折り曲げライン8、40間
の部分3bは底辺部3aから3角形状頂部へ向かって下
り傾斜面を形成する。
【0053】このように折り曲げたとき、図6(B)に
示すように、前記の切り抜きライン51の部分に若干の
隙間51gができる。また図6(C)に示すように、前
記の切り抜きライン61の部分に若干の隙間61gがで
きる。
【0054】カバーAは以上のように折り曲げることが
できるから、これでもって物品Wを包装するにあたって
は、図7に示すように表面カバー部1を物品Wの蓋体フ
ィルムfのある表面にあてがい、第2側面カバー部2を
折り曲げライン5で折り曲げて物品側周面の一部w1を
覆うようにその部分の上へ折り曲げる。
【0055】第1側面カバー部3は物品側周面の反対側
部分w2を覆うように全体としてその部分の上へ折り曲
げる。そのとき、第1側面カバー部3が前記のように側
面視略直角3角形状を呈するように、且つ、フラップ4
が表面カバー部裏面に重なるように折り曲げる。
【0056】かくして図7(A)に示すように、物品側
周面の一部w1を第2側面カバー部2で覆い、物品側周
面の反対側部分w2はその部分における物品表面側のフ
ランジc4を表面カバー部1と第1側面カバー部3との
境界部位に臨むように位置させる一方、物品裏面側乃至
底面側を側面視略3角形状のせり上がった底辺部3aに
臨むように位置させる。
【0057】さらに物品Wのフランジc4を部分的に切
り抜きライン51にて形成された隙間51gへ嵌め込む
とともに切り抜きライン61にて形成された隙間61g
へフラップ・第1側面カバー部境界領域の開口41を介
して嵌め込み、カバーAを物品Wに連結する。
【0058】ここで折り曲げられた第1側面カバー部3
を下に第2側面カバー部2を上にして適当な台面B上に
該第1側面カバー部3の折り曲げライン6、7間の部分
3cを載置することで、物品Wを立て置くことができ
る。
【0059】物品Wは物品本体(ここでは食品収容部c
1、c2の部分)よりはみ出た大きいフランジfを有し
ている。しかし、側面視3角形状に折り曲げられた第1
側面カバー部3のうち該3角形状の底辺部3aから表面
カバー部1へ向かって延びる部分3bは台面Bに配置さ
れる下側部分3cに対し表面カバー部1へ向かって下り
傾斜する姿勢をとる。従って物品表面側を3角形状の頂
部に臨む低い位置に配置する一方、物品裏面側乃至底面
側を盛り上がった3角形底辺部3aに臨む高い位置に配
置することができる。これにより物品Wを略真っ直ぐ立
ててその重量を主として第1側面カバー部3に支持させ
ることができる。また物品Wの転がりについても該物品
を側面カバー部2、3で挟む恰好となるので防止でき
る。かくして物品Wを安定的に立て置くことができる。
【0060】また第1側面カバー部3と一体的に形成さ
れたフラップ4が表面カバー部1の裏面に重ねられてい
るので、折り曲げられた第1側面カバー部3及びフラッ
プ4を含む部分の強度がそれだけ増しており、この点で
一層安定的に物品Wを立て置くことができる。
【0061】なお図7(A)に示すように、物品Wに包
装カバーAを被せた状態において、物品Wの底面側はカ
バーAの第1側面カバー部3よりδ’はみ出しており、
第2側面カバー部2よりδはみ出している。さらに言え
ば、そのようにはみ出すように第1側面カバー部3の各
部の寸法、第2側面カバー部2の各部の寸法が予め定め
られている。このように物品Wの底部がカバーAよりは
み出すことで、カバーAで包装した物品Wを平坦に重ね
て保管等するときに、上下に隣り合う物品Wのうち上側
の物品Wはその物品底部分で直接下側の物品に載置され
ることができ、カバーAに直接物品荷重が加わってこれ
を変形させるような事態を回避できる。なお、カバーA
に物品荷重が加わっても構わないのであれば、物品Wの
底部はカバーAより内側に納まっていてもよい。
【0062】包装カバーAで包装した物品Wは図7
(A)に示すように透明な熱収縮性フィルムFで覆っ
て、該フィルムを加熱収縮させることでカバーAをしっ
かりと物品Wに固定してもよい。
【0063】また、かかる熱収縮性フィルムによる被覆
とともに又はそれに代えて図7(B)に例示するよう
に、第2側面カバー部2の表面カバー部1とは反対側の
端の中央部に予め或いは後付けで帯20を連設し、該帯
20の自由端部を第1側面カバー部3に予め設けておい
た帯差し込み孔(ここでは第2折り曲げライン7に沿っ
て形成した孔)70に差し込み留めできるようにしても
よい。
【0064】いずれにしても物品包装カバーAによる
と、該カバーAと共に物品Wを立て並べることができる
ので、遠くからでも目立つとともに、広い面積の表面カ
バー部1に商品名等を記載して十分なディスプレー効果
を発揮させることができる。
【0065】以上、図3から図5に示す物品Wをカバー
Aで包装する場合について説明したが、カバーAは他の
形態の物品にも適用できる。例えば図8(A)に示すよ
うに、それ自体では側周面の一部を下にして立て置きし
難い倒立錐台形状物品WX、すなわち例えば図10の
(E)や(F)に示すような物品でもカバーAを該物品
のサイズにあったサイズに形成して適用し、該物品WX
を安定的に立て置きできる。また図8(B)に示すよう
に、それ自体では側周面の一部を下にして立て置きする
と転がりやすい円板状物品WY(例えば図10(C)に
示すような物品)でも、また直方体形状の物品であって
も、それが軽いものであれば、カバーAを該物品のサイ
ズにあったサイズに形成して適用し、該物品WY等を立
て置きできる。なお、物品WYの表面側を支える詰め物
3’を物品表面側の下に補助的に設けてもよい。
【0066】これらについても熱収縮性フィルムで包装
してもよい。
【0067】以上物品包装カバーAについて説明した
が、本発明に係る物品包装カバーはカバーAに限定され
るものではない。
【0068】例えば、第2側面カバー部は第1側面カバ
ー部3を連設した表面カバー部1の端に対向する反対側
端に設ける必要はない。物品の形状、大きさ等に応じて
例えば図9に示すように、他の端の1又はそれ以上に第
2側面カバー部2’又は(及び)2”を設けてもよい。
【0069】また、第2側面カバー部は必ずしも必要で
はない。図10は図1等に示すカバーAにおいて第2側
面カバー部2を省略した物品包装カバーA’で物品Wを
包装し、それら全体を熱収縮性フィルムFで包んで該フ
ィルムFを加熱収縮させようとしている状態を示してい
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、物
品本体よりはみ出たフランジや耳部を有している物品、
倒立錐台状物品のように物品表面側より物品裏面側乃至
物品底面側が小径乃至小面積となっている物品等のよう
にそれ自体で側周面の一部を利用して立てることができ
ないか、たとえできたとしてもきわめて不安定な立ち方
になってしまう物品について、これをより安定的に立て
置くことができるとともに該物品の大きいディスプレー
効果を発揮させることができる物品包装カバーを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品包装カバーの1例の平面図で
ある。
【図2】図1に示す物品包装カバーの裏面図である。
【図3】図1に示す物品包装カバーで包装する物品例の
平面図である。
【図4】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図5】図3に示す物品の底面図である。
【図6】図(A)は図1に示す物品包装カバーの折り曲
げ状態を示す側面図、図(B)は同カバーの平面図、図
(C)は図(A)のY−Y線に沿う断面図、図(D)か
ら図(G)はそれぞれ第1側面カバー部の略3角形状の
折り曲げ状態例を示す図である。
【図7】図(A)は図3に示す物品を図1に示す物品包
装カバーで包装した状態の側面図であり、図(B)は図
3に示す物品を図1に示す包装カバーに帯を設けた物品
包装カバーで包装した状態の側面図である。
【図8】図(A)は他の形態の物品の本発明カバーによ
る包装状態を示す側面図、図(B)はさらに他の形態の
物品の本発明カバーによる包装状態を示す側面図であ
る。
【図9】本発明に係る物品包装カバーの他の例の平面図
である。
【図10】本発明に係る物品包装カバーのさらに他の例
による物品包装状態を示す側面図である。
【図11】図(A)から図(F)はそれぞれ物品形態例
を示す側面図である。
【図12】従来の物品包装カバー例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
A、A’ 物品包装カバー 1 表面カバー部 2 第2側面カバー部 3 第1側面カバー部 3a 側面カバー部3からなる略3角形状の底辺部(折
り曲げライン7、8間部分) 3b 側面カバー部3からなる略3角形状の斜面部(折
り曲げライン8、9間部分) 3c 側面カバー部3からなる略3角形状の台面Bに配
置される部分(折り曲げライン6、7間部分) 4 フラップ 40 折り曲げライン 41 開口 5 折り曲げライン 51 第2切り抜きライン 511 台形状切り抜き部 512 直線切り抜き部 513 短い切り抜き部 51g 間隙 6 第1折り曲げライン 61 第1切り抜きライン 611 台形状切り抜き部 612 直線切り抜き部 613 短い切り抜き部 61g 間隙 7 第2折り曲げライン 8 第3折り曲げライン 20 帯 70 帯差し込み留め孔 W 物品 C 容器 c1、c2 食品収容部 c3 収容部の開口の間にわたる繋ぎ壁 c4 フランジ f 蓋体フィルム F 熱収縮性フィルム w1、w2 物品側周面の一部 WX 、WY 物品 3’ 詰め物 9 従来の包装カバー例 91 表面カバー部91 92、93 側面カバー部 10 熱収縮性フィルム
フロントページの続き (72)発明者 古川 秀樹 大阪市中央区大手通3丁目2番27号 大塚 化学株式会社内 Fターム(参考) 3E062 AA20 AB20 AC02 AC05 AC07 CA05 CA11 DA01 3E067 AA11 AB99 BA15A BB02A BB14A BB25A BC04A EC03 EC07 EC12 EE09 EE40 FC02 GD10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品表面に被せる表面カバー部と、前記表
    面カバー部の端に一体的に連設され、物品側周面の一部
    分へ被さるように折り曲げられる少なくとも一つの第1
    側面カバー部とを備えており、前記第1側面カバー部
    は、底辺部が前記表面カバー部と略並行に位置するとと
    もに頂部が該表面カバー部と該第1側面カバー部との境
    界部位に臨む側面視3角形状又は略3角形状を呈するよ
    うに折り曲げ可能であることを特徴とする物品包装カバ
    ー。
  2. 【請求項2】少なくとも一つの前記第1側面カバー部に
    ついては、前記表面カバー部とは反対側の端にフラップ
    が一体的に連設されおり、該フラップは該第1側面カバ
    ー部の前記側面視3角形状又は略3角形状の折り曲げに
    伴って前記表面カバー部の裏面に重なるように折り曲げ
    可能である請求項1記載の物品包装カバー。
  3. 【請求項3】少なくとも一つの前記第1側面カバー部に
    ついては、前記表面カバー部と該第1側面カバー部との
    境界に該第1側面カバー部を物品側周面の部分へ被さる
    ように折り曲げるための折り曲げラインが形成されてい
    るとともに該折り曲げラインの延在方向に沿って物品表
    面側の周縁部が部分的に嵌合可能の第1切り抜きライン
    が形成されている請求項1記載の物品包装カバー。
  4. 【請求項4】少なくとも一つの前記第1側面カバー部に
    ついては、前記表面カバー部と該第1側面カバー部との
    境界に該第1側面カバー部を物品側周面の部分へ被さる
    ように折り曲げるための折り曲げラインが形成されてい
    るとともに該折り曲げラインの延在方向に沿って物品表
    面側の周縁部が部分的に嵌合可能の第1切り抜きライン
    が形成されており、且つ、前記表面カバー部とは反対側
    の端にフラップが一体的に連設されおり、該フラップは
    該第1側面カバー部の前記側面視3角形状又は略3角形
    状の折り曲げに伴って前記表面カバー部の裏面に重なる
    ように折り曲げ可能であり、該第1側面カバー部とフラ
    ップとの境界領域に前記第1切り抜きラインを露出させ
    る開口が形成されている請求項1記載の物品包装カバ
    ー。
  5. 【請求項5】前記表面カバー部の、前記第1側面カバー
    部が一体的に連設された端とは異なる端に一体的に連設
    され、物品側周面の前記第1側面カバー部が被さる部分
    とは異なる部分へ被さるように折り曲げられる少なくと
    も一つの第2側面カバー部を備えている請求項1から4
    のいずれかに記載の物品包装カバー。
  6. 【請求項6】少なくとも一つの前記第2側面カバー部に
    ついては、いずれか一つの前記第1側面カバー部を連設
    した前記表面カバー部の端とは反対側の他端に一体的に
    連設されている請求項5記載の物品包装カバー。
  7. 【請求項7】少なくとも一つの前記第2側面カバー部に
    ついては、前記表面カバー部と該第2側面カバー部との
    境界に該第2側面カバー部を物品側周面の部分へ被さる
    ように折り曲げるための折り曲げラインが形成されてい
    るとともに該折り曲げラインの延在方向に沿って物品表
    面側の周縁部が部分的に嵌合可能の第2切り抜きライン
    が形成されている請求項5又は6記載の物品包装カバ
    ー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919555U (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 羅山 純市 座部付スライドパツク
JPS6432368U (ja) * 1987-08-24 1989-02-28

Patent Citations (2)

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JPS5919555U (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 羅山 純市 座部付スライドパツク
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