JP2001233076A - 自動変速機用走行レンジ選択装置 - Google Patents
自動変速機用走行レンジ選択装置Info
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- JP2001233076A JP2001233076A JP2000042782A JP2000042782A JP2001233076A JP 2001233076 A JP2001233076 A JP 2001233076A JP 2000042782 A JP2000042782 A JP 2000042782A JP 2000042782 A JP2000042782 A JP 2000042782A JP 2001233076 A JP2001233076 A JP 2001233076A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行中にPレンジが誤選択されることを防止
する自動変速機の走行レンジ選択装置を提供する。 【解決手段】 RレンジからPレンジにシフトレバー1
1が移動するときにシフトレバー11が描く軌跡によっ
て形成される空間を案内経路とすると、ストッパ14
は、その案内経路に出入り可能に備えられている。スト
ッパ14は、ソレノイド15の吸引力が圧縮コイルスプ
リング16の付勢力より大きいと案内経路から退出し、
圧縮コイルスプリング16の付勢力がソレノイド15の
吸引力より大きいと案内経路に進入する。ECUは、車
両の走行速度を検知し、車両が移動しているときソレノ
イド15への電力の供給を低減させるため、圧縮コイル
スプリング16の付勢力がソレノイド15の吸引力より
大きくなり、車両走行中、ストッパ14は案内経路に進
入した状態で定位する。
する自動変速機の走行レンジ選択装置を提供する。 【解決手段】 RレンジからPレンジにシフトレバー1
1が移動するときにシフトレバー11が描く軌跡によっ
て形成される空間を案内経路とすると、ストッパ14
は、その案内経路に出入り可能に備えられている。スト
ッパ14は、ソレノイド15の吸引力が圧縮コイルスプ
リング16の付勢力より大きいと案内経路から退出し、
圧縮コイルスプリング16の付勢力がソレノイド15の
吸引力より大きいと案内経路に進入する。ECUは、車
両の走行速度を検知し、車両が移動しているときソレノ
イド15への電力の供給を低減させるため、圧縮コイル
スプリング16の付勢力がソレノイド15の吸引力より
大きくなり、車両走行中、ストッパ14は案内経路に進
入した状態で定位する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機用走行
レンジ選択装置(以下、「自動変速機用走行レンジ選択
装置」をレンジ選択装置という。)に関する。
レンジ選択装置(以下、「自動変速機用走行レンジ選択
装置」をレンジ選択装置という。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両等の自動変速機の走行レンジ
を選択するレンジ選択装置では、D(前進)レンジ、R
(後進)レンジ、P(駐車)レンジ、N(中立)レンジ
等の走行レンジが一直線上に配置されていることが一般
的である。走行レンジが一直線上に配置されている場
合、シフトレバーを目視していないとシフトレバーの操
作方向だけではどの走行レンジを選択したかを確認でき
ないので、走行レンジを誤選択する恐れがある。特にP
レンジが選択されたときにはタイヤのロック機構が作動
するため、Pレンジの誤選択を防止するレンジ選択装置
として、シフトレバーに備えられるノブボタンを押さな
ければPレンジが選択できないものが知られている。ま
た、中立レンジから他の走行レンジを選択するとき、走
行レンジごとに異なる経路に沿ってシフトレバーを案内
するレンジ選択装置が知られている。
を選択するレンジ選択装置では、D(前進)レンジ、R
(後進)レンジ、P(駐車)レンジ、N(中立)レンジ
等の走行レンジが一直線上に配置されていることが一般
的である。走行レンジが一直線上に配置されている場
合、シフトレバーを目視していないとシフトレバーの操
作方向だけではどの走行レンジを選択したかを確認でき
ないので、走行レンジを誤選択する恐れがある。特にP
レンジが選択されたときにはタイヤのロック機構が作動
するため、Pレンジの誤選択を防止するレンジ選択装置
として、シフトレバーに備えられるノブボタンを押さな
ければPレンジが選択できないものが知られている。ま
た、中立レンジから他の走行レンジを選択するとき、走
行レンジごとに異なる経路に沿ってシフトレバーを案内
するレンジ選択装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
レンジ選択装置によると走行中にPレンジを誤選択する
ことを完全に防止できない。なぜならば、シフトレバー
に備えられるノブボタンを押さなければPレンジが選択
できないとしても、ノブボタンを押しさえすれば走行中
にPレンジを選択することができるからである。また、
走行レンジごとに異なる経路があるとしても、その経路
に沿ってシフトレバーを移動させれば走行中にPレンジ
を選択することができるからである。したがって、走行
中にPレンジが誤って選択されると、車輪がロックする
ことによって、車両が急制動、スピン等の危険な運転状
態に陥るという問題があった。
レンジ選択装置によると走行中にPレンジを誤選択する
ことを完全に防止できない。なぜならば、シフトレバー
に備えられるノブボタンを押さなければPレンジが選択
できないとしても、ノブボタンを押しさえすれば走行中
にPレンジを選択することができるからである。また、
走行レンジごとに異なる経路があるとしても、その経路
に沿ってシフトレバーを移動させれば走行中にPレンジ
を選択することができるからである。したがって、走行
中にPレンジが誤って選択されると、車輪がロックする
ことによって、車両が急制動、スピン等の危険な運転状
態に陥るという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであって、走行中にPレンジが誤選択され
ることを防止する自動変速機の走行レンジ選択装置を提
供することを目的とする。
なされたものであって、走行中にPレンジが誤選択され
ることを防止する自動変速機の走行レンジ選択装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
レンジ選択装置によると、ストッパは、駐車レンジに隣
り合う走行レンジから駐車レンジに案内溝に沿ってシフ
トレバーが移動するときシフトレバーの描く軌跡によっ
て形成される空間(以下、「駐車レンジに隣り合う走行
レンジから駐車レンジにシフトレバーが移動するときシ
フトレバーの描く軌跡によって形成される空間」を案内
経路という。)に出入り可能に備えられている。このス
トッパは、ソレノイドの吸引力が付勢手段の付勢力より
大きいと案内経路から退出し、付勢手段の付勢力がソレ
ノイドの吸引力より大きいと案内経路に進入する。制御
手段は、車両の走行速度を検知し、車両が走行している
ときソレノイドへの電力の供給を低減させるため、付勢
手段の付勢力がソレノイドの吸引力より大きくなり、車
両走行中ストッパは案内経路に進入した状態で定位す
る。このため、車両走行中に走行レンジから駐車レンジ
へシフトレバーを移動させることができない。したがっ
て、走行中に運転者が誤って駐車レンジを選択すること
によって起こる事故及び故障を防止できる。例えば、走
行中に駐車レンジが選択されタイヤがロックすることに
よって起こるスピンを未然に防止できる。また例えば、
自動変速機に無理な負荷が生ずることによる自動変速機
の故障を防止できる。
レンジ選択装置によると、ストッパは、駐車レンジに隣
り合う走行レンジから駐車レンジに案内溝に沿ってシフ
トレバーが移動するときシフトレバーの描く軌跡によっ
て形成される空間(以下、「駐車レンジに隣り合う走行
レンジから駐車レンジにシフトレバーが移動するときシ
フトレバーの描く軌跡によって形成される空間」を案内
経路という。)に出入り可能に備えられている。このス
トッパは、ソレノイドの吸引力が付勢手段の付勢力より
大きいと案内経路から退出し、付勢手段の付勢力がソレ
ノイドの吸引力より大きいと案内経路に進入する。制御
手段は、車両の走行速度を検知し、車両が走行している
ときソレノイドへの電力の供給を低減させるため、付勢
手段の付勢力がソレノイドの吸引力より大きくなり、車
両走行中ストッパは案内経路に進入した状態で定位す
る。このため、車両走行中に走行レンジから駐車レンジ
へシフトレバーを移動させることができない。したがっ
て、走行中に運転者が誤って駐車レンジを選択すること
によって起こる事故及び故障を防止できる。例えば、走
行中に駐車レンジが選択されタイヤがロックすることに
よって起こるスピンを未然に防止できる。また例えば、
自動変速機に無理な負荷が生ずることによる自動変速機
の故障を防止できる。
【0006】本発明の請求項2記載のレンジ選択装置に
よると、案内部材は、中立レンジから他の走行レンジに
移動するシフトレバーの操作方向の一つの配列に一つの
走行レンジを対応させている。したがって、中立レンジ
から所望の走行レンジを確実に選択できる。
よると、案内部材は、中立レンジから他の走行レンジに
移動するシフトレバーの操作方向の一つの配列に一つの
走行レンジを対応させている。したがって、中立レンジ
から所望の走行レンジを確実に選択できる。
【0007】本発明の請求項3記載のレンジ選択装置に
よると、中立レンジから各走行レンジに移動するときの
シフトレバーの第1操作方向は、走行レンジ毎に異なっ
ている。したがって、シフトレバー操作中に分岐するこ
となく走行レンジを選択するので、所望の走行レンジを
確実に選択できる。
よると、中立レンジから各走行レンジに移動するときの
シフトレバーの第1操作方向は、走行レンジ毎に異なっ
ている。したがって、シフトレバー操作中に分岐するこ
となく走行レンジを選択するので、所望の走行レンジを
確実に選択できる。
【0008】本発明の請求項4記載のレンジ選択装置に
よると、シフトレバーの操作方向が直交しているので、
Nレンジから他の走行レンジにシフトレバーを移動する
際、操作者がシフトレバーの操作方向の順列を目視する
ことなく容易に認識できる。本発明の請求項5記載のレ
ンジ選択装置によると、自動変速機の油圧回路の油路を
切換える切換弁を検知手段の検知信号に基づき電気駆動
手段で切換えるので、シフトレバーと切換弁とを機械的
に連結する構成に比べ、レンジ選択装置を小型化でき
る。
よると、シフトレバーの操作方向が直交しているので、
Nレンジから他の走行レンジにシフトレバーを移動する
際、操作者がシフトレバーの操作方向の順列を目視する
ことなく容易に認識できる。本発明の請求項5記載のレ
ンジ選択装置によると、自動変速機の油圧回路の油路を
切換える切換弁を検知手段の検知信号に基づき電気駆動
手段で切換えるので、シフトレバーと切換弁とを機械的
に連結する構成に比べ、レンジ選択装置を小型化でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図に基づいて説明する。
複数の実施例を図に基づいて説明する。
【0010】(第1実施例)
【0011】本発明の第1実施例によるレンジ選択装置
の操作部を図1〜図3に示す。
の操作部を図1〜図3に示す。
【0012】操作部10は例えば運転席と助手席との間
に配置されている。シフトレバー11は、支持部材17
を支点とし、案内部材12に形成した案内溝13に沿っ
て移動する。各走行レンジの位置にシフトレバー11を
移動すると、シフトレバー11は軽く固定される。案内
溝13はI字状に形成されている。案内溝13にPレン
ジ、Rレンジ、Nレンジ及びDレンジがこの順に配置さ
れている。複数のリミットスイッチ18が支持部材17
に設けられている。検知手段としての各リミットスイッ
チ18はシフトレバー11によりいずれの走行レンジが
選択されたかを検知するものである。
に配置されている。シフトレバー11は、支持部材17
を支点とし、案内部材12に形成した案内溝13に沿っ
て移動する。各走行レンジの位置にシフトレバー11を
移動すると、シフトレバー11は軽く固定される。案内
溝13はI字状に形成されている。案内溝13にPレン
ジ、Rレンジ、Nレンジ及びDレンジがこの順に配置さ
れている。複数のリミットスイッチ18が支持部材17
に設けられている。検知手段としての各リミットスイッ
チ18はシフトレバー11によりいずれの走行レンジが
選択されたかを検知するものである。
【0013】ストッパ14は、案内溝13に沿ってRレ
ンジからPレンジにシフトレバー11が移動するときの
案内経路に出入り可能に設けられている。ストッパ14
はソレノイド15に往復移動可能に支持されている。ス
トッパ14の反案内経路側に付勢手段としての圧縮コイ
ルスプリング16が設けられている。圧縮コイルスプリ
ング16の一端は支持部材に係止され、他端はストッパ
14に係止されている。ストッパ14は圧縮コイルスプ
リング16によって案内経路側すなわち図1のD方向に
付勢されている。ソレノイド15は図3に示すECU2
0によって制御され図示しないバッテリーから電力を供
給されると吸引力を発生する。
ンジからPレンジにシフトレバー11が移動するときの
案内経路に出入り可能に設けられている。ストッパ14
はソレノイド15に往復移動可能に支持されている。ス
トッパ14の反案内経路側に付勢手段としての圧縮コイ
ルスプリング16が設けられている。圧縮コイルスプリ
ング16の一端は支持部材に係止され、他端はストッパ
14に係止されている。ストッパ14は圧縮コイルスプ
リング16によって案内経路側すなわち図1のD方向に
付勢されている。ソレノイド15は図3に示すECU2
0によって制御され図示しないバッテリーから電力を供
給されると吸引力を発生する。
【0014】各リミットスイッチ18が検知した信号
は、図3に示す制御手段としてのECU20に送出され
る。ECU20は各リミットスイッチ18の検知信号に
基づき選択された走行レンジを決定する。各リミットス
イッチ18の信号が論理的に0であれば、Nレンジが選
択されたと判断する。ECU20は、決定した走行レン
ジをメータパネル内に配設されている図示しないインジ
ケータに表示する。またECU20は、走行レンジに応
じた信号を駆動回路21に送出する。駆動回路21は、
自動変速機22内に配設されている図示しない油路切換
弁を切換える電気駆動手段23に走行レンジに応じた制
御信号を送出する。ソレノイド等の電気駆動手段23
は、駆動回路21から送出される制御信号により油路切
換弁を切換える。またECU20は、車両の走行速度を
監視しており、所定速度以上の走行中にはバッテリーか
らソレノイド15への電力の供給を遮断する。ECU2
0、駆動回路21、電気駆動手段23および操作部10
がレンジ選択装置を構成している。以上、第1実施例に
よるレンジ選択装置の構成について説明した。
は、図3に示す制御手段としてのECU20に送出され
る。ECU20は各リミットスイッチ18の検知信号に
基づき選択された走行レンジを決定する。各リミットス
イッチ18の信号が論理的に0であれば、Nレンジが選
択されたと判断する。ECU20は、決定した走行レン
ジをメータパネル内に配設されている図示しないインジ
ケータに表示する。またECU20は、走行レンジに応
じた信号を駆動回路21に送出する。駆動回路21は、
自動変速機22内に配設されている図示しない油路切換
弁を切換える電気駆動手段23に走行レンジに応じた制
御信号を送出する。ソレノイド等の電気駆動手段23
は、駆動回路21から送出される制御信号により油路切
換弁を切換える。またECU20は、車両の走行速度を
監視しており、所定速度以上の走行中にはバッテリーか
らソレノイド15への電力の供給を遮断する。ECU2
0、駆動回路21、電気駆動手段23および操作部10
がレンジ選択装置を構成している。以上、第1実施例に
よるレンジ選択装置の構成について説明した。
【0015】次に図1に基づき第1実施例によるレンジ
選択装置の作動について説明する。イグニッションキー
がオフの状態では、バッテリーからソレノイド15に電
力が供給されない。したがって、ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16の付勢力によって案内経路に突出し
定位している。シフトレバー11がPレンジを選択して
いてストッパ14が案内経路に突出している場合、Pレ
ンジから他のレンジにシフトレバー11を移動させるこ
とはできない。
選択装置の作動について説明する。イグニッションキー
がオフの状態では、バッテリーからソレノイド15に電
力が供給されない。したがって、ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16の付勢力によって案内経路に突出し
定位している。シフトレバー11がPレンジを選択して
いてストッパ14が案内経路に突出している場合、Pレ
ンジから他のレンジにシフトレバー11を移動させるこ
とはできない。
【0016】イグニッションキーがオンの状態で車両が
停止している場合、バッテリーからソレノイド15に電
力が供給される。ソレノイド15は、電力が供給される
と電磁吸引力を発生しストッパ14を反案内経路側すな
わち図1のC方向に吸引する。ストッパ14は、ソレノ
イド15に吸引されると案内経路から退出し定位する。
ストッパ14が案内経路から退出した状態で運転者がブ
レーキペダルを踏んでいるとき、Pレンジから他のレン
ジにシフトレバー11を移動させることができる。そし
て、シフトレバー11をPレンジからRレンジまたはD
レンジに移動させアクセルペダルを踏むことによって車
両を発進させることができる。
停止している場合、バッテリーからソレノイド15に電
力が供給される。ソレノイド15は、電力が供給される
と電磁吸引力を発生しストッパ14を反案内経路側すな
わち図1のC方向に吸引する。ストッパ14は、ソレノ
イド15に吸引されると案内経路から退出し定位する。
ストッパ14が案内経路から退出した状態で運転者がブ
レーキペダルを踏んでいるとき、Pレンジから他のレン
ジにシフトレバー11を移動させることができる。そし
て、シフトレバー11をPレンジからRレンジまたはD
レンジに移動させアクセルペダルを踏むことによって車
両を発進させることができる。
【0017】イグニッションキーがオンのとき、ECU
20は走行速度を監視している。ECU20は、車両が
加速し所定速度を超えると、バッテリーからソレノイド
15への電力の供給を遮断する。ソレノイド15への電
力の供給が遮断されると、ストッパ14は、圧縮コイル
スプリング16の付勢力によって案内経路側すなわち図
1のD方向に移動し、案内経路に突出して定位する。し
たがって、走行中に他のレンジからPレンジにシフトレ
バー11を移動させることはできない。
20は走行速度を監視している。ECU20は、車両が
加速し所定速度を超えると、バッテリーからソレノイド
15への電力の供給を遮断する。ソレノイド15への電
力の供給が遮断されると、ストッパ14は、圧縮コイル
スプリング16の付勢力によって案内経路側すなわち図
1のD方向に移動し、案内経路に突出して定位する。し
たがって、走行中に他のレンジからPレンジにシフトレ
バー11を移動させることはできない。
【0018】運転者がブレーキペダルを踏んで車両が減
速して停止すると、ECU20はバッテリーからソレノ
イド15に電力を供給させる。ソレノイド15は、電力
が供給されると電磁吸引力を発生しストッパ14を反案
内経路側すなわち図1のC方向に吸引する。ストッパ1
4は、ソレノイド15に吸引されると案内経路から退出
し定位する。車両が停止しストッパ14が案内経路から
退出すると、他のレンジからPレンジにシフトレバー1
1を移動させタイヤをロックすることができる。また、
車両が停止したときバッテリーの蓄電量が0になってい
ると、バッテリーからソレノイド15に電力が供給され
ないため、ストッパ14は圧縮コイルスプリング16の
付勢力によって案内経路に突出して定位した状態を維持
する。したがって、車両が停止してもバッテリーの蓄電
量が0になっていると、他の走行レンジからPレンジに
シフトレバー11を移動させることができない。
速して停止すると、ECU20はバッテリーからソレノ
イド15に電力を供給させる。ソレノイド15は、電力
が供給されると電磁吸引力を発生しストッパ14を反案
内経路側すなわち図1のC方向に吸引する。ストッパ1
4は、ソレノイド15に吸引されると案内経路から退出
し定位する。車両が停止しストッパ14が案内経路から
退出すると、他のレンジからPレンジにシフトレバー1
1を移動させタイヤをロックすることができる。また、
車両が停止したときバッテリーの蓄電量が0になってい
ると、バッテリーからソレノイド15に電力が供給され
ないため、ストッパ14は圧縮コイルスプリング16の
付勢力によって案内経路に突出して定位した状態を維持
する。したがって、車両が停止してもバッテリーの蓄電
量が0になっていると、他の走行レンジからPレンジに
シフトレバー11を移動させることができない。
【0019】本発明の第1実施例によるレンジ選択装置
によると、車両の走行中はPレンジを選択することがで
きないため、運転者が誤ってPレンジを選択することに
よって起こる電気駆動手段23の故障あるいは車輪のロ
ックによるスピンを防止することができる。
によると、車両の走行中はPレンジを選択することがで
きないため、運転者が誤ってPレンジを選択することに
よって起こる電気駆動手段23の故障あるいは車輪のロ
ックによるスピンを防止することができる。
【0020】また、バッテリーの蓄電量が0になるとP
レンジを選択することができないため、Pレンジを選択
したことによって車輪がロックされたと誤って判断して
運転者が車両を離れることがない。このため、例えば坂
道に駐車する場合、車輪がロックされていない状態で運
転者が車両から離れ、車両が無人で坂道を下ってしまう
ということがない。
レンジを選択することができないため、Pレンジを選択
したことによって車輪がロックされたと誤って判断して
運転者が車両を離れることがない。このため、例えば坂
道に駐車する場合、車輪がロックされていない状態で運
転者が車両から離れ、車両が無人で坂道を下ってしまう
ということがない。
【0021】さらに、シフトレバー11で選択された走
行レンジをリミットスイッチ18で検知し、その検知信
号に基づいて油路切換弁を電気駆動手段23が切換える
ので、シフトレバーと油路切換弁とをワイヤ等で機械的
に連結する場合に比べ、レンジ選択装置を小型化でき
る。
行レンジをリミットスイッチ18で検知し、その検知信
号に基づいて油路切換弁を電気駆動手段23が切換える
ので、シフトレバーと油路切換弁とをワイヤ等で機械的
に連結する場合に比べ、レンジ選択装置を小型化でき
る。
【0022】(第2実施例)本発明の第2実施例による
レンジ選択装置の操作部を図4に示す。第1実施例と実
質的に同一の部分は同一の符号を付して説明を省略す
る。図示しないシフトレバーは、図示しない支持部材を
支点とし、案内部材33に形成した案内溝32に沿って
移動する。各走行レンジの位置にシフトレバーを移動す
ると、シフトレバーは軽く固定される。案内溝32はT
字状に形成されており、T字の交差部は直交している。
案内溝32の各端部にDレンジ、Rレンジ、Pレンジが
配置されており、案内溝32の交差部にNレンジが配置
されている。Rレンジ、Nレンジ、Dレンジはこの順で
直線上に配置されている。
レンジ選択装置の操作部を図4に示す。第1実施例と実
質的に同一の部分は同一の符号を付して説明を省略す
る。図示しないシフトレバーは、図示しない支持部材を
支点とし、案内部材33に形成した案内溝32に沿って
移動する。各走行レンジの位置にシフトレバーを移動す
ると、シフトレバーは軽く固定される。案内溝32はT
字状に形成されており、T字の交差部は直交している。
案内溝32の各端部にDレンジ、Rレンジ、Pレンジが
配置されており、案内溝32の交差部にNレンジが配置
されている。Rレンジ、Nレンジ、Dレンジはこの順で
直線上に配置されている。
【0023】ストッパ14は、案内溝に沿ってNレンジ
からPレンジにシフトレバーが移動するときの案内経路
に出入り可能に設けられている。ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16によって案内経路側すなわち図4の
B方向に付勢されている。ソレノイド15は図示しない
バッテリーから電力を供給されると吸引力を発生し、ス
トッパ14を反案内経路側すなわち図4のA方向に移動
させる。
からPレンジにシフトレバーが移動するときの案内経路
に出入り可能に設けられている。ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16によって案内経路側すなわち図4の
B方向に付勢されている。ソレノイド15は図示しない
バッテリーから電力を供給されると吸引力を発生し、ス
トッパ14を反案内経路側すなわち図4のA方向に移動
させる。
【0024】次に、Nレンジから他の走行レンジを選択
するときのシフトレバーの操作方向を説明する。 NレンジからRレンジはA方向、NレンジからDレ
ンジはB方向、NレンジからPレンジはC方向に操作
する。つまり、Nレンジから他の走行レンジに移動する
ときのシフトレバーの操作方向は全て異なっている。N
レンジから他の走行レンジを選択するときの操作方向の
配列は走行レンジ毎に一つだけであるが、Nレンジから
他の走行レンジを選択するとき操作方向の一つの配列に
一つの走行レンジが対応している。
するときのシフトレバーの操作方向を説明する。 NレンジからRレンジはA方向、NレンジからDレ
ンジはB方向、NレンジからPレンジはC方向に操作
する。つまり、Nレンジから他の走行レンジに移動する
ときのシフトレバーの操作方向は全て異なっている。N
レンジから他の走行レンジを選択するときの操作方向の
配列は走行レンジ毎に一つだけであるが、Nレンジから
他の走行レンジを選択するとき操作方向の一つの配列に
一つの走行レンジが対応している。
【0025】(変形例1)第2実施例の変形例1を図5
に示す。Nレンジから他の走行レンジを選択するとき案
内溝34が案内するシフトレバーの操作方向は、Nレ
ンジからRレンジはA、D、A方向、NレンジからD
レンジはB方向、NレンジからPレンジはC、A方向
である。したがって、Nレンジから他の走行レンジを選
択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レンジが
対応している。
に示す。Nレンジから他の走行レンジを選択するとき案
内溝34が案内するシフトレバーの操作方向は、Nレ
ンジからRレンジはA、D、A方向、NレンジからD
レンジはB方向、NレンジからPレンジはC、A方向
である。したがって、Nレンジから他の走行レンジを選
択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レンジが
対応している。
【0026】ストッパ14は、案内溝に沿ってNレンジ
からPレンジにシフトレバーが移動するときの案内経路
に出入り可能に設けられている。ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16によって案内経路側すなわち図6の
C方向に付勢されている。ソレノイド15は図示しない
バッテリーから電力を供給されると吸引力を発生し、ス
トッパ14を反案内経路側すなわち図6のD方向に移動
させる。
からPレンジにシフトレバーが移動するときの案内経路
に出入り可能に設けられている。ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16によって案内経路側すなわち図6の
C方向に付勢されている。ソレノイド15は図示しない
バッテリーから電力を供給されると吸引力を発生し、ス
トッパ14を反案内経路側すなわち図6のD方向に移動
させる。
【0027】(変形例2)第1実施例の変形例2を図6
に示す。Nレンジから他の走行レンジを選択するとき案
内溝35が案内するシフトレバーの操作方向は、Nレ
ンジからRレンジはA、D、A方向、NレンジからD
レンジはB、D方向、NレンジからPレンジはC、A
方向である。したがって、Nレンジから他の走行レンジ
を選択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レン
ジが対応している。
に示す。Nレンジから他の走行レンジを選択するとき案
内溝35が案内するシフトレバーの操作方向は、Nレ
ンジからRレンジはA、D、A方向、NレンジからD
レンジはB、D方向、NレンジからPレンジはC、A
方向である。したがって、Nレンジから他の走行レンジ
を選択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レン
ジが対応している。
【0028】ストッパ14は、案内溝に沿ってNレンジ
からPレンジにシフトレバーが移動するときの案内経路
に出入り可能に設けられている。ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16によって案内経路側すなわち図6の
C方向に付勢されている。ソレノイド15は図示しない
バッテリーから電力を供給されると吸引力を発生し、ス
トッパ14を反案内経路側すなわち図6のD方向に移動
させる。
からPレンジにシフトレバーが移動するときの案内経路
に出入り可能に設けられている。ストッパ14は圧縮コ
イルスプリング16によって案内経路側すなわち図6の
C方向に付勢されている。ソレノイド15は図示しない
バッテリーから電力を供給されると吸引力を発生し、ス
トッパ14を反案内経路側すなわち図6のD方向に移動
させる。
【0029】以上説明した本発明の第2実施例およびそ
の変形例1、2では、Nレンジから他の走行レンジを選
択するときのシフトレバーの第1操作方向、つまり変形
例1であれば、NレンジからRレンジを選択するとき
のA方向、NレンジからDレンジを選択するときのB
方向、NレンジからPレンジを選択するときのC方向
が走行レンジ毎に異なっている。したがって、Nレンジ
から他の走行レンジを選択中にシフトレバーの操作軌跡
が分岐せず、シフトレバーの第1操作方向を決定すれば
確実に所望の走行レンジを選択することができる。
の変形例1、2では、Nレンジから他の走行レンジを選
択するときのシフトレバーの第1操作方向、つまり変形
例1であれば、NレンジからRレンジを選択するとき
のA方向、NレンジからDレンジを選択するときのB
方向、NレンジからPレンジを選択するときのC方向
が走行レンジ毎に異なっている。したがって、Nレンジ
から他の走行レンジを選択中にシフトレバーの操作軌跡
が分岐せず、シフトレバーの第1操作方向を決定すれば
確実に所望の走行レンジを選択することができる。
【0030】(第3実施例)本発明の第3実施例を図7
に示す。第3実施例の走行レンジは、前進レンジとして
1レンジ、2レンジ、3レンジが第2実施例に追加され
ている。Nレンジから他の走行レンジを選択するとき案
内溝36が案内するシフトレバーの操作方向は、Nレ
ンジから1レンジはC、A方向、Nレンジから2レン
ジはC、B方向、Nレンジから3レンジはA方向、
NレンジからDレンジはB方向、NレンジからRレン
ジはD、A方向、NレンジからPレンジはD、B方向
である。したがって、Nレンジから他の走行レンジを選
択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レンジが
対応している。
に示す。第3実施例の走行レンジは、前進レンジとして
1レンジ、2レンジ、3レンジが第2実施例に追加され
ている。Nレンジから他の走行レンジを選択するとき案
内溝36が案内するシフトレバーの操作方向は、Nレ
ンジから1レンジはC、A方向、Nレンジから2レン
ジはC、B方向、Nレンジから3レンジはA方向、
NレンジからDレンジはB方向、NレンジからRレン
ジはD、A方向、NレンジからPレンジはD、B方向
である。したがって、Nレンジから他の走行レンジを選
択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レンジが
対応している。
【0031】以上説明した第2実施例、第2実施例の変
形例、及び第3実施例ではNレンジから他の走行レンジ
を選択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レン
ジが対応しているので、シフトレバーの操作を目視する
ことなく、所望の走行レンジを容易に選択することがで
きる。したがって、走行レンジの誤選択を防止できる。
さらに、シフトレバーの操作方向が直交しているので、
シフトレバーの操作方向を容易に認識できる。
形例、及び第3実施例ではNレンジから他の走行レンジ
を選択するとき操作方向の一つの配列に一つの走行レン
ジが対応しているので、シフトレバーの操作を目視する
ことなく、所望の走行レンジを容易に選択することがで
きる。したがって、走行レンジの誤選択を防止できる。
さらに、シフトレバーの操作方向が直交しているので、
シフトレバーの操作方向を容易に認識できる。
【0032】また、車両の走行中はPレンジを選択する
ことができないため、運転者が誤ってPレンジを選択す
ることによって起こる電気駆動手段の故障あるいは車輪
のロックによるスピンを防止することができる。さら
に、バッテリーの蓄電量が0になるとPレンジを選択す
ることができないため、Pレンジを選択したことによっ
て車輪がロックされたと誤って判断して運転者が車両を
離れることがない。このため、例えば坂道に駐車する場
合、車輪がロックされていない状態で運転者が車両から
離れ、車両が無人で坂道を下ってしまうということがな
い。
ことができないため、運転者が誤ってPレンジを選択す
ることによって起こる電気駆動手段の故障あるいは車輪
のロックによるスピンを防止することができる。さら
に、バッテリーの蓄電量が0になるとPレンジを選択す
ることができないため、Pレンジを選択したことによっ
て車輪がロックされたと誤って判断して運転者が車両を
離れることがない。このため、例えば坂道に駐車する場
合、車輪がロックされていない状態で運転者が車両から
離れ、車両が無人で坂道を下ってしまうということがな
い。
【0033】上記複数の実施例では、各走行レンジの固
定位置までシフトレバーを移動し走行レンジを選択する
構成とした。この構成に対し、Nレンジ以外の走行レン
ジの固定位置からシフトレバーを外すと付勢部材の付勢
力等によりシフトレバーがNレンジの固定位置に戻る構
成にしてもよい。Nレンジから他の走行レンジに切換え
る場合に加え、Nレンジ以外の走行レンジからNレンジ
以外の走行レンジに切換える場合にもNレンジの固定位
置を認識しながら走行レンジを切換えることができるの
で、走行レンジの誤選択を確実に防止できる。
定位置までシフトレバーを移動し走行レンジを選択する
構成とした。この構成に対し、Nレンジ以外の走行レン
ジの固定位置からシフトレバーを外すと付勢部材の付勢
力等によりシフトレバーがNレンジの固定位置に戻る構
成にしてもよい。Nレンジから他の走行レンジに切換え
る場合に加え、Nレンジ以外の走行レンジからNレンジ
以外の走行レンジに切換える場合にもNレンジの固定位
置を認識しながら走行レンジを切換えることができるの
で、走行レンジの誤選択を確実に防止できる。
【0034】また、シフトレバーと油路切換弁とをワイ
ヤ等で連結し、シフトレバーの動きに連動して油路切換
弁を切換えてもよい。また、リミットスイッチに代え、
他の位置センサを用いてもよい。
ヤ等で連結し、シフトレバーの動きに連動して油路切換
弁を切換えてもよい。また、リミットスイッチに代え、
他の位置センサを用いてもよい。
【図1】本発明の第1実施例によるレンジ選択装置の操
作部を示す模式図である。
作部を示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施例によるレンジ選択装置の操
作部を示す模式図である。
作部を示す模式図である。
【図3】第1実施例によるレンジ選択装置を示すシステ
ム構成図である。
ム構成図である。
【図4】本発明の第1実施例によるレンジ選択装置の操
作部を示す模式図である。
作部を示す模式図である。
【図5】第2実施例の変形例1によるレンジ選択装置の
操作部を示す模式図である。
操作部を示す模式図である。
【図6】第2実施例の変形例2によるレンジ選択装置の
操作部を示す模式図である。
操作部を示す模式図である。
【図7】本発明の第3実施例によるレンジ選択装置の操
作部を示す模式図である。
作部を示す模式図である。
11 シフトレバー 12 案内部材 14 ストッパ 15 ソレノイド 16 圧縮コイルスプリング(付勢手段) 18 リミットスイッチ(検知手段) 20 ECU(制御手段) 23 電気駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麻 弘知 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 武田 憲司 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 山田 悦史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D040 AA14 AB01 AC36 AC59 AC65 AC66 3J552 MA01 NA01 NB01 PA18 QC10 RA21 RB01 RB06 RB07 VA66W VB01W
Claims (5)
- 【請求項1】 自動変速機の変速レンジを切換え可能な
シフトレバーと、 走行レンジから駐車レンジへ前記シフトレバーを案内す
る案内溝を有する案内部材と、 駐車レンジに隣り合う走行レンジから駐車レンジに前記
シフトレバーが移動するとき前記シフトレバーの描く軌
跡によって形成される空間に出入り可能なストッパと、 前記空間に前記ストッパを進入させる方向に付勢する付
勢手段と、 前記空間から退出する方向に前記ストッパを吸引するソ
レノイドと、 車両の走行速度を検知し、車両が走行しているとき前記
ソレノイドへの電力の供給を低減させ前記空間に前記ス
トッパを定位させる制御手段と、 を備えることを特徴とする自動変速機用走行レンジ選択
装置。 - 【請求項2】 前記案内部材は、中立レンジから他の走
行レンジを選択するとき、前記シフトレバーの操作方向
の一つの配列に一つの走行レンジを対応させることを特
徴とする請求項1記載の自動変速機用走行レンジ選択装
置。 - 【請求項3】 中立レンジから他の走行レンジを選択す
るとき、前記シフトレバーの第1操作方向は走行レンジ
毎に異なっていることを特徴とする請求項1または2記
載の自動変速機用走行レンジ選択装置。 - 【請求項4】 前記シフトレバーの操作方向は直交して
いることを特徴とする請求項1、2または3記載の自動
変速機用走行レンジ選択装置。 - 【請求項5】 前記シフトレバーが選択した走行レンジ
を検知する検知手段と、自動変速機の油圧回路の油路を
切換える切換弁を前記検知手段の検知信号に基づき切換
える電気駆動手段とを備えることを特徴とする請求項1
〜4のいずれか一項に記載の自動変速機用走行レンジ選
択装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042782A JP2001233076A (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 自動変速機用走行レンジ選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042782A JP2001233076A (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 自動変速機用走行レンジ選択装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233076A true JP2001233076A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18565808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000042782A Pending JP2001233076A (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 自動変速機用走行レンジ選択装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233076A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011219002A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
KR101274648B1 (ko) * | 2010-10-11 | 2013-06-14 | 에스엘 주식회사 | 차량용 변속 장치 |
JP2014042465A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Kubota Corp | 携帯端末及び携帯端末を備えた作業機操作システム |
CN103994215A (zh) * | 2013-02-15 | 2014-08-20 | 现代自动车株式会社 | 防止手动变速器电子排档杆故障的结构 |
KR20200117190A (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-14 | 경상대학교산학협력단 | Amt 변속기용 전자기 구동장치 및 이를 이용한 변속방법 |
-
2000
- 2000-02-21 JP JP2000042782A patent/JP2001233076A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011219002A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
KR101274648B1 (ko) * | 2010-10-11 | 2013-06-14 | 에스엘 주식회사 | 차량용 변속 장치 |
US8955405B2 (en) | 2010-10-11 | 2015-02-17 | Sl Corporation | Automotive transmission |
JP2014042465A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Kubota Corp | 携帯端末及び携帯端末を備えた作業機操作システム |
CN103994215A (zh) * | 2013-02-15 | 2014-08-20 | 现代自动车株式会社 | 防止手动变速器电子排档杆故障的结构 |
KR20200117190A (ko) * | 2019-04-03 | 2020-10-14 | 경상대학교산학협력단 | Amt 변속기용 전자기 구동장치 및 이를 이용한 변속방법 |
KR102184262B1 (ko) * | 2019-04-03 | 2020-11-30 | 경상대학교산학협력단 | Amt 변속기용 전자기 구동장치 및 이를 이용한 변속방법 |
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Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060417 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090319 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090323 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090803 |