JP2001232316A - プラズマ洗浄装置 - Google Patents

プラズマ洗浄装置

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JP2001232316A JP2000052132A JP2000052132A JP2001232316A JP 2001232316 A JP2001232316 A JP 2001232316A JP 2000052132 A JP2000052132 A JP 2000052132A JP 2000052132 A JP2000052132 A JP 2000052132A JP 2001232316 A JP2001232316 A JP 2001232316A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の搬入・搬出機構の占有スペースを小さ
くすることによりコンパクト化を図ったプラズマ洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 開閉可能なチャンバ2a、2bと、チャ
ンバ2a、2bに対して基板を搬入・搬出する搬入・搬
出機構6と、チャンバ2a、2b内にプラズマを発生さ
せ、このプラズマによりチャンバ2a、2b内の基板に
対して洗浄処理を行う洗浄手段4、5、28、29、3
1、33とを備えたプラズマ洗浄装置であって、搬入・
搬出機構6が、互いに近接して配置された第1及び第2
載置部77、78と、第1及び第2載置部77、78と
チャンバ2a、2bとの間をそれぞれ往復移動し、チャ
ンバ2a、2bで洗浄処理された処理基板Abを第2載
置部78に搬送するとともに、第1載置部77に支持さ
れた未処理基板Aaをチャンバ2a、2bに搬送する移
載爪装置104と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワイヤボン
ディング等の金属間接接合用のパッドを形成した基板
を、発生させたプラズマにより洗浄するプラズマ洗浄装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のプラズマ洗浄装置は、基本的に
は、開閉可能なチャンバと、このチャンバに対して基板
を搬入・搬出する搬入・搬出機構と、チャンバ内にプラ
ズマを発生させ、このプラズマによりチャンバ内の基板
に対して洗浄処理を行う洗浄手段とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラズマ洗浄装
置の搬入・搬出機構は、チャンバで洗浄処理された処理
基板をチャンバの一方の側に搬出した後、チャンバの他
方の側から洗浄処理前の未処理基板をチャンバ内に搬入
するように構成されており、チャンバの両側で動作が行
われるため、占有スペースが大きく、装置が大型化する
要因となっていた。
【0004】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、基板の搬入・搬出機構の占
有スペースを小さくすることによりコンパクト化を図っ
たプラズマ洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、開閉可能なチャンバと、このチャン
バに対して基板を搬入・搬出する搬入・搬出機構と、前
記チャンバ内にプラズマを発生させ、このプラズマによ
り前記チャンバ内の基板に対して洗浄処理を行う洗浄手
段とを備えたプラズマ洗浄装置であって、前記搬入・搬
出機構が、互いに近接して配置された第1基板支持手段
及び第2基板支持手段と、これらの基板支持手段と前記
チャンバとの間を往復移動し、前記チャンバで洗浄処理
された処理基板をいずれか一方の基板支持手段に搬送す
るとともに、いずれか他方の基板支持手段に支持された
未処理基板を前記チャンバに搬送する搬送手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0006】このような構成によれば、搬入・搬出機構
が、チャンバへの基板の搬入・搬出動作をチャンバの片
側のみで行うため、その占有スペースを小さくすること
ができ、これによって装置のコンパクト化を図ることが
できる。
【0007】なお、チャンバを二個備えている場合に
は、これらの間に前記第1、第2基板支持手段が配置さ
れるとともに、前記搬送手段が、前記第1、第2基板支
持手段と前記各チャンバとの間をそれぞれ往復移動し、
前記各チャンバに対して基板の搬入・搬出を行うように
すると、基板の搬入・搬出動作がチャンバ間のみで行わ
れ、搬入・搬出機構の占有スペースを特に小さくするこ
とができるので、好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1及び図2は本実施
形態のプラズマ洗浄装置の全体構造を示した斜視図、図
3は本実施形態のプラズマ洗浄装置のチャンバの断面
図、図4は本実施形態のプラズマ洗浄装置の動作説明図
である。
【0009】このプラズマ洗浄装置は、例えばベアチッ
プを直接ワイヤボンディングする際に、ボンディングに
おけるボンディングパッドとボンディングワイヤとの接
合強度を向上させるため、基板のボンディングパッドを
乾式で洗浄するために使用されるものであり、真空容器
であるチャンバにアルゴン等のプラズマ反応ガスを充填
し、これに高周波電圧を印加することでプラズマを発生
させ、そのプラズマに帯電したイオンがボンディングパ
ッドに向かって加速され、ボンディングパッド表面の粒
子(実施形態の場合には有機物、酸化物等)を叩き出す
ことにより、これを洗浄する。
【0010】図1及び図2に示すように、このプラズマ
洗浄装置1は、図示しない洗浄装置本体に着脱自在の一
対のチャンバ2、2と、これら一対のチャンバ2、2に
交互に高周波電圧を印加する電源部3と、一対のチャン
バ2、2にプラズマ反応ガスであるアルゴンガス及びリ
ークのための窒素ガスを交互に供給するガス供給装置4
と、各チャンバ2内を真空状態にする一対の真空吸引装
置5、5と、第1の基板受け渡し位置P1に配置された
供給側マガジン7aから未処理基板Aaを取り出して一
対のチャンバ2、2に対して交互に搬入するとともに、
チャンバ2、2で洗浄処理された処理基板Abを第2の
基板受け渡し位置P2に配置された排出側マガジン7b
に収納する搬入・搬出機構6とを備えている。
【0011】各チャンバ2は、真空容器である箱状のチ
ャンバ本体21と、チャンバ本体21の前面に設けられ
たフランジ状の蓋体22とを有している。蓋体22は、
両側に設けた蓋ガイド23、23によりチャンバ本体2
1に対して進退自在に構成され、且つチャンバ本体21
の側面に設けたチャンバ開閉シリンダ(エアシリンダ)
24のピストンロッド25と連結板26を介して連結さ
れている。また、蓋体22の内側には、2枚の基板A、
Aを載置するトレイ27が取り付けられており、トレイ
27は蓋体22とともに進退する。チャンバ開閉シリン
ダ24が駆動されて蓋体22が前進すると、チャンバ本
体21が開放されるとともに、基板Aを載置したトレイ
27が引き出され、蓋体22が後退すると、トレイ27
が押し込まれるとともにチャンバ本体21が閉塞され
る。
【0012】また、図3に示すように、各チャンバ2に
は、電源部3に接続された第1高周波電極28と、アー
スされた第2高周波電極29とが設けられている。この
場合、第1高周波電極28は、上記のトレイ27の下部
に配設される一方、第2高周波電極29は、チャンバ本
体21を構成するケーシングにより構成されている。な
お、チャンバ開閉シリンダ24は、図示左側のチャンバ
2では、その左側面に取り付けられ、右側のチャンバ2
では、その右側面に取り付けられている。また、図示し
ないが、チャンバ本体21と蓋22の間には、チャンバ
2の気密性を保持すべく、Oリング等のシール部材が介
在している。
【0013】電源部3は、高周波電源31と、自動整合
器32と、高周波切替器33とを有している。高周波切
替器33は、図示しない制御装置(パソコン)に接続さ
れ、制御装置の切替指令により、一対のチャンバ2、2
に対し高周波電源31を交互に切り替える。自動整合器
32は、チャンバ2に印加した高周波の反射波による干
渉を防止するものである。
【0014】ガス供給装置4は、図外のアルゴンガスボ
ンベに連なるアルゴンガス供給管41と、図外の窒素ガ
スボンベに連なる窒素ガス供給管42と、各チャンバ2
に連なる一対のガス導入管43、43と、アルゴンガス
供給管41及び窒素ガス供給管42と一対のガス導入管
43、43とを接続するガス切替管44とを有してい
る。アルゴンガス供給管41及び窒素ガス供給管42に
は、それぞれマニュアルで操作されるアルゴンガス供給
バルブ45及び窒素ガス供給バルブ46が設けられてい
る。また、アルゴンガス供給管41にはマスフローコン
トローラ47が介設され、また窒素ガス供給管42には
パージ流量計48が介設され、それぞれガス流量を制御
できるようになっている。
【0015】ガス切替管44は、アルゴンガス供給管4
1に連なる2本のアルゴン側分岐管44a、44aと、
窒素ガス供給管42に連なる2本の窒素側分岐管44
b、44bとを有し、各アルゴン側分岐管44aと各窒
素側分岐管44bの合流部分に上記の各ガス導入管43
が接続されている。両アルゴン側分岐管44a、44a
には、それぞれ電磁弁で構成されたアルゴン側切替バル
ブ49、49が介設され、また、両窒素側分岐管44
b、44bには、それぞれ電磁弁で構成された窒素側切
替バルブ50、50が介設されている。一対のアルゴン
側切替バルブ49、49及び一対の窒素側切替バルブ5
0、50は制御装置に接続され、制御装置の切替指令に
より、開閉する。この場合、アルゴンガスのガス量を精
度良く制御するため、上記のマスフローコントローラ4
7は、制御信号に基づいて、フィードバック制御され
る。
【0016】アルゴンガス供給バルブ45及び窒素ガス
供給バルブ46は、それぞれ常時「開」となっており、
一対のチャンバ2、2に交互にアルゴンガスを導入する
場合には、両窒素側切替バルブ50、50が「閉」とな
り、両アルゴン側切替バルブ49、49の一方が
「開」、他方が「閉」となる。また、後述するリークの
為に窒素ガスを導入する場合には、両アルゴン側切替バ
ルブ49、49が「閉」となり、両窒素側切替バルブ5
0、50の一方が「開」、他方が「閉」となる。なお、
図中の符号51は、プラズマ反応ガスとして、アルゴン
ガスの他、酸素ガスを導入可能とする場合(仮想線にて
図示)に開閉される開閉電磁弁である。
【0017】各真空吸引装置5は、真空ポンプ61と、
真空ポンプ61とチャンバ2を接続する真空配管62と
を有している。真空配管62には、チャンバ2側から真
空計63、圧力調整バルブ64及びメインバルブ65が
介設されている。メインバルブ65は電磁弁で構成され
ており、メインバルブ65が「開」状態で、フレキシブ
ル管67を介して真空配管62と真空ポンプ61とが連
通し、チャンバ2内の真空引きが行われる。
【0018】搬入・搬出機構6は、両チャンバ2、2と
第1、第2の基板受け渡し位置P1、P2に配置された供
給側・排出側両マガジン7a、7bとの間で基板Aを搬
送する基板搬送機構12と、この基板搬送機構12と両
チャンバ2、2との間で基板Aを移載するチャンバ側移
載機構13と、基板搬送機構12と供給側・排出側両マ
ガジン7a、7bとの間で基板Aを移載するマガジン側
移載機構14と、供給側マガジン7aを駆動する基板ロ
ーダ15と、排出側マガジン7bを駆動する基板アンロ
ーダ16とを有している。
【0019】供給側マガジン7aに収容されている未処
理基板Aaは、マガジン側移載機構14により基板搬送
機構12に移載され、基板搬送機構12により下動位置
(供給側マガジン7aと排出側マガジン7bの間の位
置)からチャンバ2近傍の上動位置(チャンバ2aとチ
ャンバ2bの間の位置)まで搬送される。ここで、チャ
ンバ側移載機構13が駆動され、未処理基板Aaを基板
搬送機構12からチャンバ2のトレイ27に移載する。
一方、処理基板Abは、チャンバ側移載機構13により
トレイ27から基板搬送機構12に移載され、基板搬送
機構12により上動位置から供給・排出側両マガジン7
a、7b近傍の下動位置まで搬送される。ここで、マガ
ジン側移載機構14が駆動され、処理基板Abを基板搬
送機構12から排出側マガジン7bに移載する。
【0020】基板搬送機構12は、図2に示すように、
図外の機台に取り付けられた基板昇降装置71と、基板
昇降装置71に取り付けられた基板Y動装置72と、基
板Y動装置72により図示の前後方向に移動する基板載
置ステージ73とを有している。
【0021】基板載置ステージ73は、ベースプレート
75上に、相互に平行に配設した3条の突条76、7
6、76により、上段及び下段にそれぞれ2枚の基板
A、Aを棚板状に載置できるようになっている。すなわ
ち、3条の突条76、76、76には、それぞれ上下に
内向きの受け部(図示省略)が突出形成されており、こ
の受け部により上段に2枚の未処理基板Aaを載置する
前後一対の第1載置部(第1基板支持手段)77、77
が、下段に2枚の処理基板Abを載置する前後一対の第
2載置部(第2基板支持手段)78、78が構成されて
いる。すなわち、供給側マガジン7aから移載される未
処理基板Aaは第1載置部77、77に載置され、各チ
ャンバ2のトレイ27から移載される処理基板Abは第
2載置部78、78に載置される。
【0022】基板Y動装置72は、後述する基板昇降装
置71の昇降ブロック85に取り付けられており、減速
機付きの基板Y動モータ80と、基板Y動モータ80に
より回転するボールネジ81を有している。図示では省
略されているが、基板載置ステージ73は、基板昇降装
置71の昇降ブロック85との間で前後方向に進退自在
に構成(案内)されており、基板載置ステージ73の一
部に螺合するボールネジ81が、基板Y動モータ80に
より正逆回転することにより、基板載置ステージ73が
昇降ブロック85に対し、前後方向に進退する。
【0023】基板昇降装置71は、減速機付きの基板昇
降モータ83と、基板昇降モータ83により回転するボ
ールネジ84と、ボールネジ84に螺合する雌ネジ部
(図示省略)が形成された昇降ブロック85とを有して
いる。上述のように、基板載置ステージ73及び基板Y
動装置72は昇降ブロック85に支持されており、昇降
ブロック85は、基板昇降モータ83を介して正逆回転
するボールネジ84により、昇降する。なお、基板昇降
装置71を基板Y動装置72に取り付け、基板昇降装置
71で基板載置ステージ73を昇降させ、基板Y動装置
72で基板昇降装置71及び基板載置ステージ73を前
後動させるようにしてもよい。
【0024】後述するように、マガジン7a、7b内部
には、それぞれ上下方向に複数の基板収納部が形成され
ており、基板搬送機構12が供給側マガジン7aから未
処理基板Aaを受け取る場合には、供給側マガジン7a
の該当する基板収納部の位置に、基板載置ステージ73
の第1載置部77が合致するように、基板昇降装置71
及び基板Y動装置72が駆動される。具体的には、基板
載置ステージ73をホーム位置から後退及び上昇させ、
先ず一方の第1載置部77を該当する基板収納部に位置
合わせし、さらに基板載置ステージ73の後退(前進)
により、他方の第1載置部77を該当する次の基板収納
部に位置合わせする。なお、詳細は後述するが、供給側
マガジン7aは昇降するようになっており、未処理基板
Aaの移載高さ位置(レベル)は特定の位置に設定され
ている。
【0025】また、処理基板Abを排出側マガジン7b
に受け渡す場合には、同様に第2載置部78の2枚の処
理基板Ab、Abを、それぞれ排出側マガジン7bの該
当する基板収納部に位置合わせする。この場合も、排出
側マガジン7bは昇降するようになっており、処理基板
Abの移載高さ位置(上記の移載高さ位置とは異なる
が)は特定の位置に設定されている。なお、基板載置ス
テージ73に対し、供給側マガジン7a及び排出側マガ
ジン7bは、その左右両側に近接して配置されているた
め(図示では離れているが)、基板Aの移載に際し基板
載置ステージ73を左右方向に移動させる必要はない。
【0026】一方、未処理基板Aa及び処理基板Abを
チャンバ2との間でやりとりする場合には、先ず基板昇
降装置71及び基板Y動装置72を駆動して、トレイ2
7上の処理基板Abと第2載置部78を位置合わせし、
2枚の処理基板Ab、Abを第2載置部78、78に同
時に受け取る(詳細は後述する)。次に、基板載置ステ
ージ73をわずかに下降させ、第1載置部77、77の
未処理基板Aaとトレイ27(の上面)とを位置合わせ
し、2枚の未処理基板Aa、Aaをトレイ27上に受け
渡す。なお、この場合も、基板載置ステージ73に対
し、両チャンバ2、2は、その左右両側に近接して配置
されているため(図示では離れているが)、基板Aの移
載に際し基板載置ステージ73を左右方向に移動させる
必要はない。
【0027】マガジン側移載機構14は、未処理基板A
aを供給側マガジン7aから基板搬送機構12に送り出
す供給側シリンダ91と、処理基板Abを基板搬送機構
12から排出側マガジン7bに送り込む排出側シリンダ
92とを有している。供給側シリンダ91は図外の機台
に取り付けられており、そのピストンロッド94によ
り、該当する未処理基板Aaの端を押して、これを供給
側マガジン7aから基板搬送機構12に送り出す。
【0028】排出側シリンダ92は、図外の機台に取り
付けられ、供給側マガジン7a及び排出側マガジン7b
間に亘って延在するシリンダ本体95と、シリンダ本体
95により左右方向に移動する送り爪装置96とを有し
ている。送り爪装置96は、ハウジング内にモータ等の
アクチュエータを収容するとともに、アクチュエータに
より上下動する送り爪97を有している。アクチュエー
タにより送り爪97を所定の下動位置に移動させ、シリ
ンダ本体95により送り爪装置96を図示左方に移動さ
せることにより、送り爪97が処理基板Abの端を押し
て、これを基板搬送機構12から排出側マガジン7bに
送り込む。
【0029】供給側シリンダ91のピストンロッド94
の高さ位置及び排出側シリンダ92の送り爪97の高さ
位置は、上記の移載高さ位置に設定され、且つ、ピスト
ンロッド94側の移載高さ位置と送り爪97の移載高さ
位置とは、基板載置ステージ73の第1載置部77と第
2載置部78との間の段差分の差を有している。このた
め、基板載置ステージ73の第1載置部77と第2載置
部78を、それぞれ両移載高さ位置に位置合わせしてお
いて、先ず排出側シリンダ92を駆動することで、処理
基板Abが第2載置部78から排出側マガジン7bに送
り込まれ、次に供給側シリンダ91を駆動すれば、未処
理基板Aaが供給側マガジン7aから第1載置部77に
送り出される。もっとも、基板載置ステージ73、供給
側マガジン7a及び排出側マガジン7bは昇降可能であ
り、かつ送り爪97も上下動可能に構成されているた
め、必ずしも上記のように移載高さ位置を設定する必要
はない。
【0030】なお、詳細は後述するが、供給側マガジン
7aから送り出されるべき任意の1枚の未処理基板Aa
が収納された基板収納部の選択、及び処理基板Abが送
り込まれるべき排出側マガジン7bの任意の1つの基板
収納部(何段目か)の選択は、基板ローダ15により供
給側マガジン7aを昇降させること、及び基板アンロー
ダ16により排出側マガジン7bを昇降させることで行
われる。
【0031】図1に示すように、チャンバ側移載機構1
3は、一対のチャンバ2、2間に亘って左右方向に延在
するガイドケース101と、ガイドケース101の一方
の端部に取り付けられた減速機付きのX動モータ102
と、X動モータ102により回転するボールネジ103
と、ボールネジ103により左右方向に往復移動する移
載爪装置(搬送手段)104とを有している。移載爪装
置104は、ハウジング内にモータ等のアクチュエータ
を収容するとともに、アクチュエータにより上下動する
移載爪105を有している。
【0032】移載爪105の先端は二股に形成されてお
り、トレイ27と基板搬送機構12との間で、2枚の基
板A、Aを同時に移載可能に構成されている。移載爪装
置104は、ハウジングの部分でガイドケース101に
より左右方向の移動をガイドされており、X動モータ1
02を介してボールネジ103が正逆回転することによ
り、移載爪装置104はガイドケース101に沿って左
右方向に移動する。また、アクチュエータの正逆駆動に
より、移載爪105が上下動する。
【0033】基板搬送機構12が第1載置部77、77
に未処理基板Aaを載置してチャンバ2に臨むと、X動
モータ102が駆動されて移載爪装置104をトレイ2
7の端位置に移動させ、続いて移載爪装置104が駆動
されて移載爪105をトレイ27の上面位置まで下動さ
せる。次に、X動モータ102が駆動されて移載爪装置
104を基板搬送機構12側に移動させる。これによ
り、移載爪105がトレイ27上の2枚の処理基板A
b、Abを押すようにして移動させ、処理基板Ab、A
bを基板搬送機構12の第2載置部78、78に受け渡
す。次に、移載爪105を未処理基板Aaに合わせてわ
ずかに上動させた後、移載爪装置104をトレイ27側
に移動させることにより、移載爪105が2枚の未処理
基板Aa、Aaを第1載置部77、77からトレイ27
上に受け渡す。なお、移載爪105を二股とせず、基板
Aを1枚ずつ移載させる構造であってもよい。
【0034】図2に示すように、基板ローダ15は、複
数個の供給側マガジン7aを載置可能な供給側マガジン
載置台111と、供給側マガジン載置台111から供給
された供給側マガジン7aを昇降させる供給側昇降装置
112と、供給側マガジン7aを供給側マガジン載置台
111から供給側昇降装置112に送り込む供給側マガ
ジンシリンダ113とを有している。供給側マガジン7
aは、両側壁にそれぞれ複数の受け部が形成され、これ
によって上下方向に複数個の基板収納部が形成されてお
り、基板Aを複数段に亘って棚板状に収容できるように
なっている。そして、このように構成された供給側マガ
ジン7aは、未処理基板Aaを収容した状態で、前面を
基板搬送機構12側に向けて配設されている。なお、排
出側マガジン7bは、この供給側マガジン7aと全く同
一のものである。
【0035】供給側マガジンシリンダ113は、供給側
昇降装置112の供給側マガジン7aが空になったとき
に、そのピストンロッド115により、供給側マガジン
載置台111に載置されている複数個の供給側マガジン
7aを順に送り込んで、新たに供給側マガジン7aを供
給側昇降装置112に供給する。なお、供給側マガジン
載置台111に新たに投入される供給側マガジン7a
は、ピストンロッド115が後退した状態で、供給側マ
ガジン載置台111のピストンロッド115側に投入さ
れる。
【0036】供給側昇降装置112は、減速機付きのマ
ガジン昇降モータ116と、マガジン昇降モータ116
により回転するボールネジ117と、ボールネジ117
に螺合する雌ネジ部(図示省略)が形成された昇降ブロ
ック118とを有している。未処理基板Aaを送り出す
供給側マガジン7aは、昇降ブロック118に支持され
ており、昇降ブロック118は、マガジン昇降モータ1
16を介して正逆回転するボールネジ117により、昇
降する。
【0037】供給側昇降装置112に送り込まれた供給
側マガジン7aは適宜昇降し、その際上記の供給側シリ
ンダ91が、供給側マガジン7aに収容した未処理基板
Aaを1枚ずつ送り出してゆく。この場合、未処理基板
Aaを、供給側マガジン7aの最下段のものから順に送
り出してゆくことが、好ましい。すなわち、最初に最下
段の未処理基板Aaを移載高さ位置に位置合わせしてこ
れを送り出し、次に下から2段目の未処理基板Aaを移
載高さ位置に位置合わせ(下降)してこれを送り出す。
このようにして、最上段の未処理基板Aaを送り出した
ところで、供給側マガジン7aが空になるため、これを
さらに下降させてマガジン移送部10に受け渡すように
している。
【0038】基板アンローダ16は、基板ローダ15と
同様に、複数個の排出側マガジン7bを載置可能な排出
側マガジン載置台121と、排出側マガジン7bを昇降
させる排出側昇降装置122と、処理基板Abで満杯に
なった排出側マガジン7bを排出側昇降装置122から
排出側マガジン載置台121に送り込む排出側マガジン
シリンダ123とを有している。排出側マガジンシリン
ダ123は、そのピストンロッド125により、満杯に
なった排出側マガジン7bを順次排出側マガジン載置台
121に送り込んでゆく。
【0039】排出側昇降装置122は、供給側昇降装置
112と同様に、マガジン昇降モータ126と、ボール
ネジ127と、昇降ブロック128とを有している。処
理基板Abが送り込まれる排出側マガジン7bは、昇降
ブロック128に支持されており、昇降ブロック128
は、マガジン昇降モータ126を介して正逆回転するボ
ールネジ127により、昇降する。この場合、空の排出
側マガジン7bは、マガジン移送部10を介して供給側
昇降装置112から供給される。
【0040】そして、この場合も、排出側昇降装置12
2の排出側マガジン7bは適宜昇降し、その際上記の排
出側シリンダ92が、排出側マガジン7bに処理基板A
bを1枚ずつ送り込んでゆく。この場合には、排出側マ
ガジン7bを間欠上昇させながら、処理基板Abを最上
段から順に収容してゆくことが好ましい。なお、供給側
昇降装置112及び排出側昇降装置122の各昇降ブロ
ック118、128は、各マガジン7a、7bを載置す
るプレート部位118a、128aの中央が、広く
「コ」字状に切り欠かれており、後述するチャック装置
131が上下方向にすり抜け得るようになっている。
【0041】マガジン移送部10は、空マガジン(空に
なった供給側マガジン7a)7cを受け取って把持する
チャック装置131と、先端部でチャック装置131を
支持する回転アーム132と、回転アーム132を基端
部を中心に回転させる減速機付きの回転モータ133と
を有している。回転モータ133は、図外の機台に固定
されており、回転アーム133を水平面内において角度
180度、往復回転(回動)させ、チャック装置131
に把持した空マガジン7cを基板ローダ15から基板ア
ンローダ16に移送する。チャック装置131は、上面
に空マガジン7cが載置されるハウジング135と、ハ
ウジング135内に収容したシリンダ(図示省略)と、
ハウジング135の上面から突出しシリンダにより離接
方向に相互に移動する一対のチャック136、136と
を有している。
【0042】一対のチャック136、136を離間する
方向に開いておいて、供給側昇降装置112に臨ませ、
この状態で、供給側昇降装置112に載置されている空
マガジン7cを下降させると、昇降ブロック118のプ
レート部位118aがチャック136を上側から下側に
すり抜けたところで、空マガジン7cがハウジング13
5の上面に載る。これにより、空マガジン7cが供給側
昇降装置112からマガジン移送部10に受け渡され
る。ここで、一対のチャック136、136を閉じるよ
うにして、空マガジン7cを把持する。空マガジン7c
がチャック装置121に不動に把持されたら、回転アー
ム132を回動させて空マガジン7cを排出側昇降装置
122に臨ませる。
【0043】このとき、排出側昇降装置122の昇降ブ
ロック128には排出側マガジン7bは無く、また、昇
降ブロック128は下降位置にある。空マガジン7cが
排出側昇降装置122に臨んだら、チャック装置131
による把持状態を解除し、昇降ブロック128を上昇さ
せる。昇降ブロック128が上昇し、そのプレート部位
128aがチャック136を下側から上側にすり抜ける
と、昇降ブロック128が空マガジン7cを自動的に受
け取ってそのまま上昇する。なお、マガジン移送部10
により、基板ローダ15から基板アンローダ16に移送
された空マガジン7cは、基板アンローダ16で排出側
マガジン7bとして利用されるが、空マガジン7cは回
転して移送されるため、その前部が搬入・搬出機構6側
に向いた姿勢で、基板アンローダ16に受け渡される。
このため、移送の前後で別の装置により空マガジン7c
の姿勢を変える必要がない。
【0044】なお、搬入・搬出機構6、基板ローダ1
5、基板アンローダ16、及びマガジン移送部10にお
けるモータやシリンダ等のアクチュエータは制御装置に
接続され、この制御装置により総括的に制御される。な
お、本実施形態では、制御装置として、米国のマイクロ
ソフト社のウィンドウズをオペレーティングシステムと
するパーソナルコンピュータを使用しているが、他のも
のを使用することもできる。
【0045】次に、図1、図2、及び図4を参照して、
各部の動作を順を追って説明する。図4において、左側
のチャンバ2aは基板Aの洗浄工程にあり、右側のチャ
ンバ2bは基板Aの搬入・搬出工程にあるものとする。
右側のチャンバ2bでトレイ27が外部に引き出される
動きに合わせて供給側シリンダ91が駆動され、供給側
マガジン7aから二枚の未処理基板Aa、Aaが基板載
置ステージ73に供給され、第1載置部77、77に支
持される。そして、基板昇降装置71及び基板Y動装置
72が駆動され、基板載置ステージ73がチャンバ2
a、2b間の所定の位置まで移動する。
【0046】ここで、チャンバ側移載機構13の移載爪
装置104が駆動され、移載爪105が右側のチャンバ
2bのトレイ27の右端位置から左方向に移動してトレ
イ27上の処理基板Ab、Abを基板載置ステージ73
の第2載置部78、78上に移載し、続いて移載爪10
5が第1載置部77、77の左側に移動し、ここから右
方向に移動して第1載置部77、77上の未処理基板A
aを右側のチャンバ2bのトレイ27上に移載する。そ
して右側のチャンバ2bのトレイ27がチャンバ本体2
1内に収納され、右側のチャンバ2bが洗浄工程に移行
する。同時に、基板昇降装置71及び基板Y動装置72
が駆動され、基板載置ステージ73がマガジン7a、7
b間の所定の位置まで移動する。そして、マガジン側移
載機構14の送り爪装置96が駆動され、その送り爪9
7が基板載置ステージ73の第2載置部78、78上の
処理基板Ab、Abを排出側マガジン7bに収納する。
【0047】右側のチャンバ2bが洗浄工程に移行する
と同時に、左側のチャンバ2aは、窒素ガスによるリー
クを経て搬入・搬出工程に移行する。そして今度は、左
側のチャンバ2aでトレイ27が引き出される動きに合
わせて供給側シリンダ91が駆動され、供給側マガジン
7aから二枚の未処理基板Aa、Aaが基板載置ステー
ジ73に供給され、第1載置部77、77に支持され
る。そして、基板昇降装置71及び基板Y動装置72が
駆動され、基板載置ステージ73がチャンバ2a、2b
間の所定の位置まで移動する。
【0048】ここで、チャンバ側移載機構13の移載爪
装置104が駆動され、移載爪105が左側のチャンバ
2bのトレイ27の左端位置から右方向に移動してトレ
イ27上の処理基板Ab、Abを第2載置部78、78
上に移載し、続いて移載爪105が第1載置部77、7
7の右側に移動し、ここから移載爪105が左方向に移
動して第1載置部77、77上の未処理基板Aaを左側
のチャンバ2aのトレイ27上に移載する。そして左側
のチャンバ2aのトレイ27がチャンバ本体21内に収
納され、左側のチャンバ2aが洗浄工程に移行する。同
時に、基板昇降装置71及び基板Y動装置72が駆動さ
れ、基板載置ステージ73がマガジン7a、7b間の所
定の位置まで移動する。そして、マガジン側移載機構1
4の送り爪装置96が駆動され、その送り爪97が基板
載置ステージ73上の処理基板Ab、Abを排出側マガ
ジン7bに収納する。
【0049】左側のチャンバ2aが洗浄工程に移行する
と同時に、右側のチャンバ2bは、窒素ガスによるリー
クを経て搬入・搬出工程に移行する。すなわち、左右の
チャンバ2a、2bは交互に搬入・搬出工程と洗浄工程
とを繰り返し、これに合わせて、搬入・搬出機構6は、
左右のチャンバ2a、2bに対し、未処理基板Aa及び
処理基板Abを交互に搬入・搬出するのである。
【0050】このように、互いに近接して配置された第
1載置部77及び第2載置部78を有する基板載置ステ
ージ73がチャンバ2a、2b間に配置されるととも
に、チャンバ側移載機構13の移載爪装置104が基板
載置ステージ73とチャンバ2a、2bとの間をそれぞ
れ往復移動し、チャンバ2a、2bに対して基板の搬入
・搬出を行うようにしたことにより、基板の搬入・搬出
動作がチャンバ2a、2b間のみで行われるため、搬入
・搬出機構6の占有スペースが小さく、装置のコンパク
ト化を図ることができるものである。
【0051】なお、上述した実施形態では、搬入・搬出
機構が、チャンバで洗浄処理された処理基板を排出側マ
ガジンに収納するようにしているが、処理基板が、マガ
ジンに収納する際に生じる塵埃を問題にしないものであ
る場合には、処理基板を供給側マガジンに戻すようにし
てもよい。このようにすると、空マガジンが生じなくな
り、空マガジンを処理する必要が無くなるため、生産性
が向上する。なお、このようなことが本発明で容易に可
能であるのは、処理基板を支持する第2基板支持手段
(実施形態では第2載置部78)が未処理基板を支持す
る第1基板支持手段(実施形態では第1載置部77)に
近接して配置されていて、第1基板支持手段が供給側マ
ガジンから未処理基板を受け取る際に、第2基板支持手
段が供給側マガジンの近傍に位置しているからである。
【0052】また、上述した実施形態では、チャンバを
2個備えた場合について説明したが、チャンバは1個で
あってもよい。
【0053】その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で上述した実施形態に種々の変形を施すことができ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプラズマ洗
浄装置によれば、搬入・搬出機構が、チャンバへの基板
の搬入・搬出動作をチャンバの片側のみで行うため、そ
の占有スペースを小さくすることができ、これによって
装置のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のプラズマ洗浄装置の全体構造(上
半部)を示した斜視図。
【図2】 実施形態のプラズマ洗浄装置の全体構造(下
半部)を示した斜視図。
【図3】 実施形態のプラズマ洗浄装置のチャンバの断
面図。
【図4】 実施形態のプラズマ洗浄装置の動作説明図。
【符号の説明】
2 チャンバ 4 ガス供給装置 5 真空吸引装置 6 搬入・搬出機構 28 第1高周波電極 29 第2高周波電極 31 高周波電源 33 高周波切替器 77 第1載置部(第1基板支持手段) 78 第2載置部(第2基板支持手段) 104 移載爪装置(搬送手段) Aa 未処理基板 Ab 処理基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能なチャンバと、このチャンバに
    対して基板を搬入・搬出する搬入・搬出機構と、前記チ
    ャンバ内にプラズマを発生させ、このプラズマにより前
    記チャンバ内の基板に対して洗浄処理を行う洗浄手段と
    を備えたプラズマ洗浄装置であって、前記搬入・搬出機
    構が、互いに近接して配置された第1基板支持手段及び
    第2基板支持手段と、これらの基板支持手段と前記チャ
    ンバとの間を往復移動し、前記チャンバで洗浄処理され
    た処理基板をいずれか一方の基板支持手段に搬送すると
    ともに、いずれか他方の基板支持手段に支持された未処
    理基板を前記チャンバに搬送する搬送手段と、を備えた
    ことを特徴とするプラズマ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記チャンバを二個備え、これらの間に
    前記第1、第2基板支持手段が配置されるとともに、前
    記搬送手段は、前記第1、第2基板支持手段と前記各チ
    ャンバとの間をそれぞれ往復移動し、前記各チャンバに
    対して基板の搬入・搬出を行うことを特徴とする請求項
    1に記載のプラズマ洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR101340618B1 (ko) * 2011-12-29 2013-12-11 엘아이지에이디피 주식회사 기판 처리용 클러스터 장치 및 이의 클리닝 방법

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CN101733258B (zh) * 2008-11-14 2012-09-19 乐金显示有限公司 清洗装置
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