JP2001232223A - 手動ミル - Google Patents

手動ミル

Info

Publication number
JP2001232223A
JP2001232223A JP2000043750A JP2000043750A JP2001232223A JP 2001232223 A JP2001232223 A JP 2001232223A JP 2000043750 A JP2000043750 A JP 2000043750A JP 2000043750 A JP2000043750 A JP 2000043750A JP 2001232223 A JP2001232223 A JP 2001232223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teeth
partition plate
container
discharge port
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000043750A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sato
廣司 佐藤
Masanobu Kawamoto
正信 川元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2000043750A priority Critical patent/JP2001232223A/ja
Publication of JP2001232223A publication Critical patent/JP2001232223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、より最適状態で使用可能にし
た手動ミルを実現する。 【解決手段】 ハウジング11,12が粒状の被粉砕物
Sを収容した容器1の開口部2に上部側を連結され、下
底部側に設けられた排出口22と、内部に配置されて噛
み合っている内歯20及び外歯18とを備え、容器開口
部2から供給される被粉砕物Sを、自重により両歯2
0,18の間に供給し、両歯20,18の相対的な回転
により、被粉砕物Sを両歯20,18の間で摺りつつ排
出口22から排出する手動ミル10において、ハウジン
グ11,12のうち、上部と両歯20,18との間を連
通している被粉砕物供給用の開口空間(11の内部)に
付設されて、排出口22を下にした使用状態から全体を
天地逆転して排出口22を上にすると、前記開口空間を
自動的に閉じるシャッター手段15,16を有している
構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、粒状コショ
ウやごま等が入れられた容器に装着されて、そのコショ
ウやごま等の被粉砕物を摺り潰して使用できるようにす
る構造に好適な手動ミルに関する。尚、本明細書では、
対象物である粒状コショウやごま等の被粉砕物につい
て、ミルにより細かくした粉砕後のものを単に「粉末」
と略称する。
【0002】
【従来の技術】図18は従来の手動ミルを容器に装着し
た状態で示す断面図である。この手動ミル50は、外筒
51と内筒52でハウジングを構成し、粉砕手段である
略円錐形の内歯53及び略円筒状の外歯54を内設した
ものである。外筒51は、排出側の端面が中心部51a
を除いて複数の排出口51bに開口されている。内筒5
2は、一端内周52aの雌ねじにより容器60の開口部
60a側に装着されると共に、一端寄り中心部に内周か
ら延びる支持アーム55で保持された軸孔付き受部56
と、他端内周に設けらた段部52bとを有している。そ
して、内筒52は、内側に刃を持つ外歯54を段部52
bに固定し、外筒51内に挿入される。外筒51は、内
歯53が中心部51aの内面上に固定されており、内筒
52の受部56の軸孔から挿入されるピン部材58によ
り内筒52側に対し回転自在に枢支された状態に組み付
けられる。
【0003】以上の手動ミル50は、容器60の開口部
60aに内筒51を螺合して装着される。作動的には、
両歯53,54が一部噛み合い、内歯53が外筒51側
に固定され、外歯54が内筒52に固定されていること
から、外筒51を内筒52に対し相対回転すると、外筒
51側の内歯53が内筒52側の外歯54に対して回転
される。同(a)は手動ミル60を上にした不使用状態
である。使用する際は、同(b)のように天地を逆転す
る。容器60内の被粉砕物Sは内筒52内に自重で落下
し、一部が両歯53,54の間に入り込むので、外筒5
1を回転操作すると、両歯53,54の間で粉砕され
て、粉末となって排出口51bを通って排出される。な
お、不使用時には、排出口51bを下にした状態で保管
してもよいが、正規には同(a)の状態にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手動ミル5
0では、例えば、不使用時に図18(a)の状態にする
と、両歯53,54の間に残っている被粉砕物Sの中間
粉砕物や粉末が、自重により容器60内へ戻ってしま
う。また、中間粉砕物や粉末は、付着し易いこともあ
り、付着物が保管時に容器60内に落下することもあ
る。そして、これらが容器60内の被粉砕物Sに混じる
と、次に使用するとき粉砕の対象となる。ところが、粒
状コショウやごま等の被粉砕物Sは、粉砕した後の時間
経過と共に風味が失われることから、粉砕した直前のも
のを極力使用することが好ましい。すなわち、時間経過
した先の中間粉砕物や粉末を粉砕の対象にすることは、
風味を引き出す上で大きな障害となっている。
【0005】本発明の目的は上記の問題を一掃し、先の
中間粉砕物や粉末が容器に戻ることを構成簡易に防ぎ、
常に最適な風味のものを得られるようにした手動ミルを
提供することにある。他の目的は以下に説明する内容の
中で順次明らかにして行く。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ハウジングが粒状の被粉砕物を収容した容器
の開口部に上部側を連結され、下底部側に設けられた排
出口と、内部に配置されて噛み合っている内歯及び外歯
とを備え、前記容器の開口部から供給される被粉砕物
を、自重により前記両歯の間に供給し、両歯の相対的な
回転により、前記被粉砕物を両歯の間で摺りつつ前記排
出口から排出する手動ミルにおいて、前記ハウジングの
うち、上部と前記両歯との間を連通している被粉砕物供
給用の開口空間に付設されて、前記排出口を下にした使
用状態から全体を天地逆転して排出口を上にすると、前
記開口空間を自動的に閉じるシャッター手段を有してい
る構成にしたものである。
【0007】この構造によれば、全体が排出口を下にし
た使用状態から天地逆転されると、上部と前記両歯との
間を連通している被粉砕物供給用の開口空間はシャッタ
ー手段により自動的に閉じられる。このようなシャッタ
ー手段は、例えば、請求項2〜4に工夫されたように比
較的簡易で、コストを抑えて実現可能であり、これによ
って商品価値と信頼性を向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の3つの形態例を図
面に基づいて説明する。各形態は、発明要部を構成して
いるシャッター手段を変えたものであり、シャッター手
段を除く機構部を同じくしている関係で、同様な外観を
呈している。そこで、以下の説明では、各形態におい
て、外観が同じ部材及び粉砕手段である外歯と内歯に同
一符号を使用し、図1の側面図及び図2の下面図を兼用
することにより、煩雑さを避けた。また、各形態の手動
ミル10A,10B,10C(10)は、粒状のコショ
ウやごま等の被粉砕物Sを収納した容器1に着脱可能に
装着される。容器1は市販品を想定しており、開口部2
を形成している筒部分に雄ねじ3を有している。但し、
この容器1は、ミル外観を形成しているハウジングと一
体的に形成することも可能であり、その場合、容器1が
被粉砕物用の容器部となる。
【0009】(第1形態)図1乃至図7に示し、このう
ち、図1は容器と共に示す外観側面図、図2はその下面
図、図3は図1のA−A線に対応する断面図、図4は図
3の使用状態から全体を天地逆にした断面図、図5は図
4のB−B線矢視断面図である。図6はシャッター手段
の概略分解図、図7はシャッター手段を図4の状態で示
す概略斜視図である。また、図8は第1形態のシャッタ
ー手段の変形を示す要部断面図である。第1形態の手動
ミル(以下、ミルと省略)10Aは、内筒11及び外筒
12でハウジングを構成し、粉砕手段である外歯18及
び内歯20と、内筒11に内設されたシャッター手段を
有している。また、このシャッター手段は仕切板14及
び揺動板16a(16)により構成されている。
【0010】内筒11と外筒12は、それぞれ合成樹脂
で形成されている。内筒11は、両端が開口された筒状
つまり開口空間に形成され、外周に周設された連結用係
合条11aを有している。内周面には、容器1の雄ねじ
3と取り外し可能に螺合される雌ねじ13が一端側に形
成されている。略中間部分には、内筒11の内部を上下
に仕切る仕切板14が一体に設けられている。また、仕
切板14の下側において、内面には円筒形状をした剛性
を持つ材料で作られている外歯18が、内筒11と一体
回転可能に嵌合固定されている。この外歯18は、内周
にやや未広がり状になった歯形18aを有している。
【0011】仕切板14は、図6から図7に示す如く、
一部に被粉砕物Sを通す被粉砕物供給用窓15と、この
窓15を開閉自在に閉じる揺動板16a(16)を有し
ている。この揺動板16aは、一端の両側に設けられた
ピン17aを仕切板14の支持部17bに回転自在に枢
支されており、そのピン17aを支点として仕切板14
の下側で揺動自在になっている。支持部17bは仕切板
14に一体に形成しているが、別部材であってもよい。
窓15は仕切板14の片側に位置している。そして、通
常は、揺動板16aが自重により下側に回動されて窓1
5を開いた位置に配置され、また、全体が図4の如く天
地逆転されると揺動板16の自重により下側に回動され
て窓15を閉じる。このような揺動板16としては、例
えば、図8の変形例の如く簡略化することも可能であ
る。この揺動板16bは、肉薄ヒンジ17cを介し仕切
板14と一体化されており、ヒンジ17cを支点として
揺動自在にしたものである。揺動板16bの先端は段差
に形成され、窓15の対向部に設けられた段差状のスト
ッパー部14aに係合保持されるようになっている。な
お、仕切板14としては、図3や図4の如く全体形状を
窓15に向かって窪む緩い凹状に形成することが好まし
い。
【0012】外筒12は、一端が開口され、他端が一部
開口した概略ドラッグカップ状をなし、一端側内面に周
設された連結用係合溝12aを有している。他端は、端
面が中心部の枢軸19を除いて複数の排出口22に開口
されている。枢軸19は軸中心に沿って内側に突出して
いる。そして、枢軸19の外周には、剛性を有した内歯
20が枢軸19と一体回転可能に嵌合固定されている。
排出口22は、被粉砕物Sの粉砕した後の粉末を外へ排
出する箇所であり、図2に示す如く枢軸19の周囲に放
射状に複数設けられている。内歯20は、概略円錐状を
なしている。外周面には歯形20aが形成され、中心に
は枢軸19が貫通する中心孔20bが形成されている。
そして、内歯20は、中心孔20bに軸部19を圧入し
た状態で外筒12に固着されている。
【0013】以上の外筒12は、内筒11の下側から、
内部に内筒11を所定の位置まで挿入し、内筒11外周
の係合条11aと外筒12内面の係合溝12aとの嵌合
により内筒11に対し組み付けられている。この組立状
態では、内筒11と外筒12の間が互いに回転可能にな
っており、また、内歯20が外歯18の下側の一部と噛
み合うと共に、外歯18の上側との間に僅かな隙間を保
った状態になっている。そして、このミル10Aでは、
内筒11と外筒12との間が相対的に回転し、外歯18
が内筒11と一体に回転し、内歯20が外筒12と一体
に回転する。なお、両歯18,20の隙間は、対象とな
る被粉砕物Sの径や硬度、又は荒挽きか細挽きかによっ
て設計される。通常は0.2mm〜2mm程度である。
【0014】次に、以上のミル10Aの使用方法を説明
する。容器1に装着する場合は、排出口22が上に位置
するように配置した状態で、容器1を下側にし、開口部
2の雄ねじ3を内筒11の雌ねじ13に螺合させて容器
1を取り付ける。図4はこの状態を示し、これが正規の
不使用状態である。このときは、揺動板16が仕切板1
4の上側から自重で下側へ倒れ、窓15を閉じている。
【0015】使用する場合は、図3の如く排出口22が
下になるよう全体を天地逆転する。すると、揺動板16
は仕切板14の下方へ自重で回転し、窓15が自動的に
開く。同時に、容器1内の被粉砕物Sが窓15を通過し
て内筒11内に流入し、外歯18と内歯20との間に落
下する。この落下された被粉砕物Sは、例えば、外筒1
1を回転操作することにより、両筒11,12の間が相
対的に回転され、この回転と一体に外歯18と内歯20
も相対的に回転して被粉砕物Sが粉砕される。その粉砕
後の粉末は、両歯18,20の先端の間の隙間を通り、
更に排出口22より外へ排出される。
【0016】そして、不使用時には、排出口22を下に
た状態で保管してもよいが、通常は排出口22の汚れ等
を防ぐため図4の如く排出口22が上となるようにす
る。図2の不使用及び保管状態では、揺動板16が自重
により再び仕切板14上に倒れて、窓15を自動的に閉
じる。したがって、両歯18,20の間に残った被粉砕
物Sの中間粉砕物等は落下しても仕切板14及び揺動板
16上で止められ、容器1内に戻ることができない。こ
れは、使用途中で全体が図4の状態にされた場合でも同
じである。
【0017】したがって、以上の第1形態のミル10A
は、不使用や保管のために排出口22を上にしたとき
に、揺動板16が窓15を自重により自動的に閉じる。
この結果、被粉砕物Sのうち、排出口22を通って排出
されず、外歯18と内歯20の間に残っていた粉砕途中
の中間粉砕物や粉末は、ミル10Aが図3から図4の状
態に天地逆転されても、再び容器1内側へ戻ることがで
きなくなる。この利点は、使用者が意識的に操作するこ
となく自動的にシャッター作動が働き、容器1内から供
給される被粉砕物Sを極力新しいものだけとなるよう簡
単、かつ確実にし、常に最良な風味を引き出すことがで
きることである。
【0018】なお、以上の第1形態では、外歯18を内
筒11に装着し、内歯20を外筒12に装着した構造で
あるが、これを逆にし、外歯を外筒に固定し、内歯を内
筒に固定することも可能である。また、内筒11と外筒
12はどちらを回転させてもよく、勿論、両方を互いに
反対方向へ同時に回転させてもよいものである。
【0019】(第2形態)図1,図2及び図9乃至図1
3に示し、このうち、図9は図1のA−A線に対応させ
て示す断面図、図10は図9の使用状態での要部部材の
模式側面図、図11は図9のミルを天地逆転した状態で
示す断面図、図12は図11の非使用状態での要部部材
の模式側面図、図13は図11のE−E線矢視断面図で
ある。第2形態の手動ミル(以下、ミルと省略)10B
は、内筒11及び外筒12でハウジングを構成し、粉砕
手段である外歯18及び内歯20と、内筒11に内設さ
れたシャッター手段30を有している。
【0020】内筒11と外筒12はそれぞれ合成樹脂で
形成されている。内筒11は、両端が開口された筒状つ
まり開口空間に形成されており、外周に周設された連結
用係合条11aを有している。内周面には、容器1の雄
ねじ3と取り外し可能に螺合される連結手段としての雌
ねじ13が一端側に形成されている。略中間部分には、
内筒11の内部を上下に仕切る仕切板14が一体に設け
られている。また、仕切板14の下側において、下内周
には略円筒状をした剛性を持つ材料で作られている外歯
18が、内筒11と一体回転可能に嵌合固定されてい
る。この外歯18は、内周にやや未広がり状になってい
る歯形18aを有している。
【0021】仕切板14には、被粉砕物Sを通す被粉砕
物供給用窓15と、該窓15に対応して管状通路31が
一体に形成されている。そして、シャッター手段30が
その管状通路31を利用し、付設された構造となってい
る。ここで、窓15は仕切板14の中央部に位置してい
ると共に、仕切板14の全体がその窓15に向かって窪
む緩い凹状となっている。これは、仕切板14の上面
(容器1)形状にて窓15側へ被粉砕物2を集まり易く
するためである。
【0022】シャッター手段30は、仕切板14の下面
側で、中心を窓15の中心に一致させて仕切板14から
筒状に突出された管状通路31と、管状通路31内に収
納された移動子であるボール32とからなる。ボール3
2は、窓15の内径よりも若干大きな外径を有したもの
である。管状通路31は、ボール32を転動自在に受け
入れている空間部33を形成しており、先端側が閉じら
れていると共に、管状周面がスリット34により一部開
口されている。スリット34は、ボール32の外径より
も小さい幅であり、空間部33と外を連通し、ボール3
2の転動が容易となるよう設計されている。
【0023】また、ボール32は、窓15の上側から、
その窓15を弾性的に押し広げながら空間部33内に圧
入されると、圧入後は空間部33内から抜けることなく
保持され、かつ、空間部33内で上下方向へ自由に転動
される。ボール32の上下方向の移動は、ミル10Bが
排出口22を下にした図9の使用状態のとき、ボール3
2が自重で窓15と離れた下側の位置(以下、「開位
置」という)に移動されて窓15を開き、かつ被粉砕物
Sがスリット34からスムースに抜け流入落下するこ
と、同時に、ミル10Bが図9から天地逆転されて図1
1の如く不使用状態のとき、ボール32が窓15を閉じ
る位置(以下、「閉位置」という)に移動されて窓15
を閉塞するよう設計されている。すなわち、この構造に
おいて、ボール32が開位置のときは窓15−空間部3
3−スリット34を通して被粉砕物Sを仕切板14の上
下の位置に移動できるが、ボール32が閉位置のときは
窓15が閉じられ、被粉砕物Sの仕切板14上下への移
動を阻止する。
【0024】外筒12は第1形態と同じくし、一端が開
口され、他端が一部開口した概略ドラッグカップ状をな
し、一端側内面に周設された連結用係合溝12aを有し
ている。他端は、端面が中心部の枢軸19を除いて複数
の排出口22に開口されている。枢軸19は軸中心に沿
って内側に突出している。そして、枢軸19の外周に
は、剛性を有した内歯20が枢軸19と一体回転可能に
嵌合固定されている。排出口22は、被粉砕物Sの粉砕
した後の粉末を外へ排出する箇所であり、図2に示す如
く枢軸19の周囲に放射状に複数設けられている。内歯
20は、概略円錐状をなしている。外周面には歯形20
aが形成され、中心には枢軸19が貫通する中心孔20
bが形成されている。そして、内歯20は、中心孔20
bに軸部19を圧入した状態で外筒12に固着されてい
る。
【0025】以上の外筒12は、内筒11の下側から、
内部に内筒11を所定の位置まで挿入し、内筒11外周
の係合条11aと外筒12内周の係合溝12aとの嵌合
により内筒11に対し組み付けられている。この組立状
態では、内筒11と外筒12の間が互いに回転可能にな
っており、また、内歯20が外歯18の下側の一部と噛
み合うと共に、外歯18の上側との間に僅かな隙間を保
った状態になっている。そして、このミル10Bでは、
内筒11と外筒12との間が相対的に回転し、外歯18
が内筒11と一体に回転し、内歯20が外筒12と一体
に回転する。なお、両歯18,20の隙間は、対象とな
る被粉砕物Sの径や硬度、又は荒挽きか細挽きかによっ
て設計される。通常は0.2mm〜2mm程度である。
【0026】次に、以上のミル10Bの使用方法を説明
する。容器1に装着する場合は、排出口22が上に位置
するように配置した状態で、容器1を下側にし、開口部
2の雄ねじ3を内筒11の雌ねじ13に螺合させて容器
1を取り付ける。図11はこの状態を示し、これが正規
の不使用状態である。このときは、管状通路31内のボ
ール32が自重で同図に示す「閉位置」に移動され、窓
15を閉じている。
【0027】使用する場合は、図9の如く排出口22が
下になるよう全体を天地逆転する。すると、管状通路3
1内のボール32が自重で図9及び図10に示す「開位
置」に移動され、窓15が開く。同時に、容器1内の被
粉砕物Sが窓15−管状通路31−スリット34を通っ
て内筒11内に流入し、外歯18と内歯20との間に落
下する。この落下された被粉砕物Sは、例えば、外筒1
1を回転操作することにより、両筒11,12の間が相
対的に回転され、この回転と一体に外歯18と内歯20
も相対的に回転して被粉砕物Sが粉砕される。その粉砕
後の粉末は、両歯18,20の先端の間の隙間を通り、
更に排出口22より外へ排出される。
【0028】そして、不使用時には、排出口22を下に
した状態で保管してもよいが、通常は排出口22の汚れ
等を防ぐため図11の如く排出口22が上となるように
する。図11の不使用及び保管状態では、ボール32が
管状通路31内にあって自重で「閉位置」に移動され、
窓15を自動的に閉じる。そして、仕切板14の下側に
流入していた被粉砕物Sは、仕切板14及びボール32
で止められて、容器1内まで戻ることはない。これは、
使用途中で、急用等により全体が図11の状態にされた
場合でも同じである。
【0029】したがって、以上の第2形態のミル10B
は、不使用や保管のために排出口22を上にしたとき
に、窓15をシャッター手段30のボール32が自重に
より自動的に閉じる。この結果、被粉砕物Sのうち、排
出口22を通って排出されず、外歯18と内歯20の間
に残っていた粉砕途中の中間粉砕物や粉末は、ミル10
Bが図9から図11の状態に天地逆転されても、再び容
器1内へ戻ることができなくなる。この利点は、使用者
が意識的に操作することなく自動的にシャッター作動が
働き、容器1内から供給される被粉砕物Sを極力新しい
ものだけとなるよう簡単、かつ確実にし、常に最良な風
味を引き出すことができることである。そして、第2形
態のシャッター手段では、この形態の如く管状通路31
を内筒11と一体に形成し、ボール32を追加するだけ
でよく、しかも図9の使用状態と図11の不使用状態と
の切り換え時にボール32の移動に起因するクリック感
も得られる。
【0030】なお、以上の第2形態でも、外歯18を内
筒11に装着し、内歯20を外筒12に装着した構造で
あるが、これを逆にし、外歯を外筒に固定し、内歯を内
筒に固定することも可能である。また、内筒11と外筒
12はどちらを回転させてもよく、勿論、両方を互いに
反対方向へ同時に回転させてもよいものである。
【0031】(第3形態)図1,図2及び図14乃至図
17に示し、このうち、図14は図1のA−A線に対応
させて示す断面図、図15図は図14のミルを天地逆転
した状態で示す断面図、図16は図15のG−G線矢視
断面図、図17は要部の模式分解図である。第3形態の
手動ミル(以下、ミルと省略)10Cは、内筒11及び
外筒12でハウジングを構成し、粉砕手段である外歯1
8及び内歯20と、内筒11に内設されたシャッター手
段を有している。また、このシャッター手段は第1,第
2仕切板である固定側仕切板14と移動仕切板41によ
り構成されている。
【0032】内筒11と外筒12はそれぞれ合成樹脂で
形成されている。内筒11は、両端が開口された筒状つ
まり開口空間に形成されており、外周に周設された連結
用係合条11aを有している。内周面には、容器1の雄
ねじ3と取り外し可能に螺合される連結手段としての雌
ねじ13が一端側に形成されている。中間より上側に
は、内筒11の内部を上下に仕切る固定側の仕切板14
が一体に設けられている。また、下内面には略円筒状を
した剛性を持つ材料で作られている外歯18が、内筒1
1と一体回転可能に嵌合固定されている。この外歯18
は、内周にやや未広がり状になっている歯形18aを有
している。
【0033】仕切板14は、図17の如く一部に被粉砕
物Sを通す被粉砕物供給用窓15と位置決め用突起40
を有している。窓15は仕切板14の片側に位置し、仕
切板14の全体がその窓15に向かって窪む緩い凹状と
なっている。突起40は図14の状態で仕切板14の下
側の中央部に位置し、半球状に突設している。
【0034】また、内筒11の内周において、仕切板1
4と外歯18との間には移動仕切板41が上下動自在に
組み入れられている。この移動仕切板41は、合成樹脂
製の略円盤状であり、図17の如く内筒11の内径に略
等しい外径となっている。中心には窓に相当する中心孔
42が貫通形成されている。この中心孔42は、仕切板
14の突起40を受け入れて、孔を閉じるよう設計され
ている。また、外周の一部には、移動仕切板14の上下
動を規制するための突起片43が一体に形成されてい
る。なお、移動仕切板41と仕切板14は、互いに対向
している面の形状が等しくなっており、これによって移
動仕切板41が中心孔42内に突起40を逃がして仕切
板14の下面に密接し、仕切板14の窓15及び移動仕
切板41の中心孔42を互いに閉じる構造となってい
る。
【0035】そして、この移動仕切板41は、内筒11
に外歯18が取り付けられる前に予め内筒11内に挿入
され、ミル10Cが図14の如く排出口22が下を向い
ている使用状態において、自重で仕切板14と離れた下
方の位置(以下、「開位置」という)に移動されて窓1
5及び中心孔42を開く。この開位置では、移動仕切板
41は突起片43が外歯18の上端面に当接されてい
る。また、ミル10Cが図14から図15の如く天地逆
転された不使用や保管状態において、仕切板14と密接
されて窓15及び中心孔42を閉じる位置(以下、「閉
位置」という)に自重で移動する。なお、移動仕切板4
1が開位置のときには窓15から中心孔42を通して被
粉砕物Sを仕切板14の上下方向へ移動できるが、移動
仕切板41が閉位置のときには窓15が移動仕切板14
の上面対応部分に密接して閉じられ、かつ中心孔42が
突起40と係合し閉じられるため、被粉砕物Sが仕切板
14の上下の位置に自由に移動できなくなる。
【0036】外筒12は第1,2形態と同じくし、一端
が開口され、他端が一部開口した概略ドラッグカップ状
をなし、一端側内面に周設された連結用係合溝12aを
有している。他端は、端面が中心部の枢軸19を除いて
複数の排出口22に開口されている。枢軸19は軸中心
に沿って内側に突出している。そして、枢軸19の外周
には、剛性を有した内歯20が枢軸19と一体回転可能
に嵌合固定されている。排出口22は、被粉砕物Sの粉
砕した後の粉末を外へ排出する箇所であり、図2に示す
如く枢軸19の周囲に放射状に複数設けられている。内
歯20は、概略円錐状をなしている。外周面には歯形2
0aが形成され、中心には枢軸19が貫通する中心孔2
0bが形成されている。そして、内歯20は、中心孔2
0bに軸部19を圧入した状態で外筒12に固着されて
いる。
【0037】以上の外筒12は、内筒11の下側から、
内部に内筒11を所定の位置まで挿入し、内筒11外周
の係合条11aと外筒12内面の係合溝12aとの嵌合
により内筒11に対し組み付けられている。この組立状
態では、内筒11と外筒12の間が互いに回転可能にな
っており、また、内歯20が外歯18の下側の一部と噛
み合うと共に、外歯18の上側との間に僅かな隙間を保
った状態になっている。そして、このミル10Cでは、
内筒11と外筒12との間が相対的に回転し、外歯18
が内筒11と一体に回転し、内歯20が外筒12と一体
に回転する。なお、両歯18,20の隙間は、対象とな
る被粉砕物Sの径や硬度、又は荒挽きか細挽きかによっ
て設計される。通常は0.2mm〜2mm程度である。
【0038】次に、以上のミル10Cの使用方法を説明
する。容器1に装着する場合は、排出口22が上に位置
するように配置した状態で、容器1を下側にし、開口部
2の雄ねじ3を内筒11の雌ねじ13に螺合させて容器
1を取り付ける。図15はこの状態を示し、これが正規
の不使用状態である。このときは、上記した如く移動仕
切板41が固定側の仕切板14に密接し、窓15及び中
心孔42を閉じている。
【0039】使用する場合は、図14の如く排出口22
が下になるよう全体を天地逆転する。すると、移動仕切
板41が自重で図14に示す「開位置」に移動され、仕
切板14側の窓15と移動仕切板41側の窓に相当する
中心孔42が開く。同時に、容器1内の被粉砕物Sは窓
15から中心孔42を通って、外歯18と内歯20との
間に落下する。この落下された被粉砕物Sは、例えば、
外筒11を回転操作することにより、両筒11,12の
間が相対的に回転され、この回転と一体に外歯18と内
歯20も相対的に回転して被粉砕物Sが粉砕される。そ
の粉砕後の粉末は、両歯18,20の先端の間の隙間を
通り、更に排出口22より外へ排出される。
【0040】そして、不使用時には、排出口22を下に
した状態で保管してもよいが、通常は排出口22の汚れ
等を防ぐため図15の如く排出口22が上となるように
する。図15の不使用及び保管状態では、移動仕切板4
1が自重で「閉位置」に移動され、窓15及び中心孔4
2を自動的に閉じる。仕切板14の下側に流入していた
被粉砕物Sは、仕切板14及び突起40で止められて、
容器1内まで戻ることはない。これは使用途中で、急用
等にて全体が図15の状態にされた場合も同じ。
【0041】したがって、以上の第3形態のミル10C
は、不使用や保管のために排出口22を上にしたとき
に、窓15及びもう一方の窓に相当する中心孔42を移
動仕切板41の自重による下移動にて自動的に閉じる。
この結果、被粉砕物Sのうち、排出口22を通って排出
されず、外歯18と内歯20の間に残っていた粉砕途中
の中間粉砕物や粉末は、ミル10Cが図14から図15
の状態に天地逆転されても、再び容器1内へ戻ることが
できなくなる。この利点は、使用者が意識的に操作する
ことなく自動的にシャッター作動が働き、容器1内から
供給される被粉砕物Sを極力新しいものだけとなるよう
簡単、かつ確実にし、常に最良な風味を引き出すことが
できることである。そして、第3形態のシャッター手段
では、この形態の如く一方仕切板14を内筒11と一体
に形成し、他方の移動仕切板41を追加し、それを内筒
11に挿入するだけでよく、しかも、図14の使用状態
と図15の不使用状態との切り換え時に移動に起因する
クリック感も得られる。
【0042】なお、以上の第3形態でも、外歯18を内
筒11に装着し、内歯20を外筒12に装着した構造で
あるが、これを逆にし、外歯を外筒に固定し、内歯を内
筒に固定することも可能である。また、内筒11と外筒
12はどちらを回転させてもよく、勿論、両方を互いに
反対方向へ同時に回転させてもよいものである。
【0043】本発明は上記各形態にて具体化されるが、
シャッター手段を除き種々変形可能である。その一例
は、ハウジングが外筒と内筒とで構成し、両者が係合条
11aと係合溝12aとを介し相対的に回転自在に組み
付けられるようにしたが、これに変えて、例えば、図1
9の従来構成を採用してもよい。また、ハウジングの構
成部材は、外周及び内筒と共に中間部材等を適宜に組み
込むことも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のミル構造
では、全体が排出口を下にした使用状態から天地逆転さ
れると、上部と前記両歯との間を連通している被粉砕物
供給用の開口空間はシャッター手段により自動的に閉じ
られる。したがって、両歯の間で粉砕された被粉砕物の
うち、排出口から排出されず、両歯の間に残っている粉
砕途中の中間粉砕物や粉末は、排出口を上にしても、開
口空間を通って容器内まで戻ることがなくなる。これに
より、容器内から供給される被粉砕物は、新しいものだ
けとなり、常に風味の良好な被粉砕物を使用できること
になる。しかも、このような遮断動作は、使用者の意志
に基づいて切り換えるものではなく、自動的に行われた
め使い勝手がよく、信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜3形態例として模式化したミル
外観側面図である。
【図2】図1と同じく第1〜3形態例として模式化した
ミル下面図である。
【図3】第1形態のミルを図1のA−A線に対応させて
示す断面図である。
【図4】図3のミルを天地逆転した状態で示す断面図で
ある。
【図5】図4のB−B線矢視断面図である。
【図6】第1形態のシャッター手段を示す構成図であ
る。
【図7】前記シャッター手段を図4の非使用状態で示す
概略斜視図である。
【図8】第1形態のシャッター手段の変形例を示す断面
図である。
【図9】第2形態のミルを図1のA−A線に対応させて
示す断面図である。
【図10】図9の使用状態での要部部材の模式側面図で
ある。
【図11】図9のミルを天地逆転した状態で示す断面図
である。
【図12】図11の非使用状態での要部部材の模式側面
図である。
【図13】図11のE−E線矢視断面図である。
【図14】第3形態のミルを図1のA−A線に対応させ
て示す断面図である。
【図15】図14のミルを天地逆転した状態で示す断面
図である。
【図16】図15のG−G線矢視断面図である。
【図17】図15の非使用状態での要部部材の模式分解
斜視図である。
【図18】従来例として示すミルの縦断面図である。
【符号の説明】
1は容器 2は開口部 10(10A〜10C)は手動ミル 11は内筒(ハウジング) 12は外筒(ハウジング) 14は仕切板(第1仕切板) 15は窓(シャッター手段) 16は揺動板(シャッター手段) 17はヒンジ 18は外歯 20は内歯 22は排出口 30シャッター手段 31は管状通路 32はボール 41は移動仕切板(第2仕切板:シャッター手段) 42は中心孔(窓) Sは被粉砕物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングが粒状の被粉砕物を収容した
    容器の開口部に上部側を連結され、下底部側に設けられ
    た排出口と、内部に配置されて噛み合っている内歯及び
    外歯とを備え、前記容器の開口部から供給される被粉砕
    物を、自重により前記両歯の間に供給し、両歯の相対的
    な回転により、前記被粉砕物を両歯の間で摺りつつ前記
    排出口から排出する手動ミルにおいて、 前記ハウジングのうち、上部と前記両歯との間を連通し
    ている被粉砕物供給用の開口空間に付設されて、前記排
    出口を下にした使用状態から全体を天地逆転して排出口
    を上にすると、前記開口空間を自動的に閉じるシャッタ
    ー手段を有していることを特徴とする手動ミル。
  2. 【請求項2】 前記シャッター手段は、前記開口空間に
    設けられた窓付きの仕切板と、前記窓にヒンジを介して
    揺動自在に支持され、かつ、該揺動方向が前記使用状態
    で前記窓を開き、前記天地逆転されると前記窓を閉じる
    よう一方向に規制された揺動板とからなる請求項1記載
    の手動ミル。
  3. 【請求項3】 前記シャッター手段は、前記開口空間に
    設けられた管状通路付きの仕切板と、前記管状通路に移
    動自在に内蔵されて、前記使用状態で前記管状通路を開
    状態とし、前記天地逆転されると前記管状通路を閉状態
    とする移動子とからなる請求項1に記載の手動ミル。
  4. 【請求項4】 前記シャッター手段は、前記開口空間に
    対し上下に設けられて、互いに位置をずらした箇所に窓
    を持つ第1仕切板及び第2仕切板からなると共に、前記
    第1と第2仕切板のうち、一方の仕切板が、他方の仕切
    板に対し移動自在に配置されて、前記使用状態で他方の
    仕切板から離れて前記各窓を開状態とし、前記天地逆転
    されると他方の仕切板に接近して前記各窓を閉状態とす
    る請求項1に記載の手動ミル。
JP2000043750A 2000-02-22 2000-02-22 手動ミル Pending JP2001232223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000043750A JP2001232223A (ja) 2000-02-22 2000-02-22 手動ミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000043750A JP2001232223A (ja) 2000-02-22 2000-02-22 手動ミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001232223A true JP2001232223A (ja) 2001-08-28

Family

ID=18566616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000043750A Pending JP2001232223A (ja) 2000-02-22 2000-02-22 手動ミル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001232223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109894193A (zh) * 2019-04-04 2019-06-18 嘉兴灵群贸易有限公司 一种矿石生产用的超细粉研磨制备系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109894193A (zh) * 2019-04-04 2019-06-18 嘉兴灵群贸易有限公司 一种矿石生产用的超细粉研磨制备系统
CN109894193B (zh) * 2019-04-04 2021-02-02 迁西县文盛精选有限公司 一种矿石生产用的超细粉研磨制备系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3162330U (ja) 両方向に開くことができるロースター
KR20110060656A (ko) 화장품 케이스
US4530470A (en) Condiment dispenser
US6491244B2 (en) Condiment grinder apparatus
US7726595B2 (en) Pepper mill
JP2001232223A (ja) 手動ミル
JP3090662U (ja) 胡椒粉砕器
JP4942280B2 (ja) 多重チャンバ調味料粉砕器
JP2002263012A (ja) 電動式薬味類碾砕器
JP2001224511A (ja) 手動ミル
KR102210754B1 (ko) 양념 분쇄용기
US20070080170A1 (en) Condiment dispenser
JP2007029714A (ja) ひき器
CA2046644A1 (en) Device for crushing pills and the like
KR200317278Y1 (ko) 깨 분쇄기
JP2019063255A (ja) ミル容器及びミル容器用粉砕具
JPH0710652Y2 (ja) 多色フェースパウダーコンパクト
JPH11151449A (ja) 粉砕機
KR200257341Y1 (ko) 빙수기
JP2001224979A (ja) 粉砕機
KR200265636Y1 (ko) 커피머신의 커피분말 배출장치
JP2001128863A (ja) 茶葉粉砕器
JPS6143396Y2 (ja)
JP2519462Y2 (ja) ミ ル
JPH0733713Y2 (ja) ミ ル