JP2001232091A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001232091A
JP2001232091A JP2000045490A JP2000045490A JP2001232091A JP 2001232091 A JP2001232091 A JP 2001232091A JP 2000045490 A JP2000045490 A JP 2000045490A JP 2000045490 A JP2000045490 A JP 2000045490A JP 2001232091 A JP2001232091 A JP 2001232091A
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washing
circulating water
dewatering tub
water channel
channel cover
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JP2000045490A
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Inventor
Koichi Kubo
光市 久保
Katsuya Saito
克哉 齋藤
Takeshi Fukuda
毅 福田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯兼脱水槽に循環水路を設けた洗濯機にお
いて、洗濯物の動きをよくすることで、パルセータおよ
びモータへの負荷を軽減し、洗浄性能を向上する。 【解決手段】 中央底部にパルセータ2を回転自在に配
設した洗濯兼脱水槽1と循環水路カバー14で循環水路
15を形成し、パルセータ2の下側羽根16の外周に形
成したポンプ室17から循環水路15を上昇した洗濯液
を循環水路カバー14に設けた吐出口13より洗濯兼脱
水槽1の内方に吐出させる。循環水路カバー14の内面
部を洗濯兼脱水槽1の内面の曲率半径に略一致する構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯兼脱水槽に循
環水路を設けた洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗濯機は図7および図8
に示すような構成が一般的であった。以下、その構成に
ついて説明する。
【0003】図7に示すように、洗濯兼脱水槽29は、
底面にパルセータ30を回転自在に配設し、水受け槽3
1は、洗濯兼脱水槽29の外側に設けており、モータ3
2は、Vベルト33および減速機構兼クラッチ34を介
して、洗濯兼脱水槽29またはパルセータ30を駆動す
る。排水弁35は洗濯兼脱水槽29内の洗濯水を排水
し、給水弁36は洗濯兼脱水槽29内に給水するもので
ある。また、水受け槽31は外枠37にサスペンション
38によって防振支持されている。環状の流体バランサ
ー39は洗濯兼脱水槽29の上部に設け、脱水時の振動
を低減するものである。
【0004】制御装置40は、モータ32、排水弁3
5、給水弁36などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の
一連の行程を逐次制御するものである。
【0005】洗濯兼脱水槽29の内面部に、吐出口41
を備えた循環水路カバー42と洗濯兼脱水槽29とで循
環水路43を形成しており、モータ32を通電すると、
パルセータ30の回転により、パルセータ30裏面の洗
濯液がパルセータ30の下側羽根44の外周に形成した
ポンプ室45から循環水路43を通り、吐出口41より
洗濯兼脱水槽29内に吐出するようにしている。
【0006】上記構成において動作を説明すると、洗濯
兼脱水槽29に洗濯物46と洗剤を投入した後、洗濯を
開始すると、制御装置40により給水弁36を制御して
洗濯兼脱水槽29内に所定の水を給水し、その後、制御
装置40により制御されたモータ32の回転に応じて、
パルセータ30および下側羽根44が回転し、洗濯兼脱
水槽29の中の洗濯物46と洗濯液が撹拌され、洗濯物
46が洗浄される。
【0007】一方、パルセータ30裏面の洗濯液は、下
側羽根44の回転により外側に押し出され、ポンプ室4
5から循環水路43を通り、吐出口41より洗濯兼脱水
槽29内にモータ32の回転に応じて間欠的に注がれ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、図8に示すように、循環水路カバー42は、洗濯
兼脱水槽29の内側に円弧状に突出しているため、循環
水路カバー42により撹拌された洗濯物46の動きが妨
げられ、パルセータ30およびモータ32への負荷が増
大し、また、洗浄性能が低下するという問題を有してい
た。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、洗濯物の動きをよくすることで、パルセータおよび
モータへの負荷を軽減し、洗浄性能を向上することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、中央底部にパルセータを回転自在に配設し
た洗濯兼脱水槽と循環水路カバーで循環水路を形成し、
パルセータの下側羽根の外周に形成したポンプ室から循
環水路を上昇した洗濯液を循環水路カバーに設けた吐出
口より洗濯兼脱水槽の内方に吐出させるよう構成し、循
環水路カバーの内面部を洗濯兼脱水槽の内面の曲率半径
に略一致する構成としたものである。
【0011】これにより、洗濯物の動きをよくすること
ができて、パルセータおよびモータへの負荷を軽減する
ことができ、洗浄性能を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、中央底部にパルセータを回転自在に配設した洗濯兼
脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と循環水路カバーで形成し
た循環水路と、前記パルセータの下側羽根の外周に形成
したポンプ室と、前記循環水路カバーに設け前記ポンプ
室から前記循環水路を上昇した洗濯液を前記洗濯兼脱水
槽の内方に吐出させる吐出口とを備え、前記循環水路カ
バーの内面部を前記洗濯兼脱水槽の内面の曲率半径に略
一致する構成としたものであり、循環水路カバーにより
洗濯物の動きが妨げられないため、洗濯物の動きをよく
することができて、パルセータおよびモータへの負荷を
軽減することができ、洗浄性能を向上することができ
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、循環水路カバーの上端部は、前記
循環水路カバーの内面部よりも洗濯兼脱水槽の内方に突
出する構成としたものであり、洗濯物が洗濯兼脱水槽の
上方に動こうとしても、循環水路カバーの上端部によっ
て、その動きが抑えられるため、洗濯兼脱水槽の上部か
らの洗濯物の飛び出しを抑えることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、循環水路カバーの吐出口は、前記
循環水路カバーの内面部よりも洗濯兼脱水槽の内方に突
出する上端部を用いて構成したものであり、吐出口から
吐出された洗濯液は、洗濯兼脱水槽の内方に突出する上
端部を伝って吐出されるため、洗濯液は遠くまで飛び、
洗濯物全体に注ぐことができ、洗浄性能を向上すること
ができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、循環水路カバーの吐出口は、
その両端の上下寸法を中央側のそれより大きく構成した
ものであり、循環水路を上昇した洗濯液の吐出口の両端
にかかる圧力は大きくなり、吐出口から吐出される洗濯
液の幅は広くなるため、洗濯液は幅広く飛び、洗濯物全
体に注ぐことができ、洗浄性能を向上することができ
る。
【0016】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、循環水路カバーは、その循環
水路側の面に前記循環水路の横寸法を部分的に減少させ
るリブを設けたものであり、循環水路を上昇してくる洗
濯液は、いったん圧縮されてから、吐出口で開放される
ため、吐出口から吐出される洗濯液は遠く、幅広く飛
び、洗濯物全体に注ぐことができ、洗浄性能を向上する
ことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0018】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、洗濯兼脱水槽1は、底面にパルセータ2を回転自在
に配設し、水受け槽3は、洗濯兼脱水槽1の外側に設け
ており、モータ4は、Vベルト5および減速機構兼クラ
ッチ6を介して、洗濯兼脱水槽1およびパルセータ2を
駆動する。排水弁7は洗濯兼脱水槽1内の洗濯水を排水
し、給水弁8は洗濯兼脱水槽1内に給水するものであ
る。また、水受け槽3は外枠9にサスペンション10に
よって防振支持されている。環状の流体バランサー11
は洗濯兼脱水槽29の上部に設け、脱水時の振動を低減
するものである。
【0019】制御装置12は、モータ4、排水弁7、給
水弁8などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の一連の行
程を逐次制御するものである。
【0020】洗濯兼脱水槽1の内面部に、吐出口13を
備えた循環水路カバー14と洗濯兼脱水槽1とで循環水
路15を形成しており、モータ4に通電すると、パルセ
ータ2の回転により、パルセータ2の裏面の洗濯液がパ
ルセータ2の下側羽根16の外周に形成したポンプ室1
7から循環水路15を通り、吐出口13より洗濯兼脱水
槽1内に吐出するように構成している。また、循環水路
カバー14の内面部は洗濯兼脱水槽1の内面の曲率半径
に略一致する構成としている。他の構成は従来と同じで
ある。
【0021】上記構成において動作を説明すると、洗濯
兼脱水槽1に洗濯物と洗剤を投入した後、洗濯を開始す
ると制御装置12により給水弁8を制御して洗濯兼脱水
槽1内に所定の水を給水し、その後、制御装置12によ
り制御されたモータ4の回転に応じて、パルセータ2お
よび下側羽根16が回転し、洗濯兼脱水槽1の中の洗濯
物と洗濯液が撹拌され、洗濯物が洗浄される。
【0022】一方、パルセータ2の裏面の洗濯液は、下
側羽根16の回転により外側に押し出され、ポンプ室1
7から循環水路15を通り、吐出口13より洗濯兼脱水
槽1内にモータ4の回転に応じて間欠的に注がれる。
【0023】ここで、洗濯兼脱水槽1内に局部的な突出
物があった場合、パルセータ2の回転によって撹拌され
た洗濯物の動きが妨げられ、そのため、パルセータ2お
よびモータ4への負荷が増加するとともに、洗浄性能の
低下が起こる。
【0024】本実施例では、循環水路カバー14の内面
部を洗濯兼脱水槽1の内面の曲率半径に略一致させてい
ることで、洗濯物の動きが妨げられず、よく動くことが
でき、そのため、パルセータ2およびモータ4への負荷
を軽減することができ、洗浄性能を向上することができ
る。
【0025】このように、循環水路カバー14の内面部
を洗濯兼脱水槽1の内面の曲率半径に略一致する構成と
したことにより、循環水路カバー14により洗濯物の動
きが妨げられないため、洗濯物の動きをよくすることが
でき、パルセータ2およびモータ4への負荷を軽減で
き、洗浄性能を向上することができる。
【0026】(実施例2)図3に示すように、循環水路
カバー18は、洗濯兼脱水槽1の内面部に設け、循環水
路カバー18と洗濯兼脱水槽1とで循環水路15を形成
している。この循環水路カバー18の上端部は、循環水
路カバー18の内面部よりも洗濯兼脱水槽1の内方に突
出する構成としている。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0027】上記構成において動作を説明すると、パル
セータ2の回転によって撹拌された洗濯物は、横方向だ
けでなく、縦方向にも動こうとするため、洗濯兼脱水槽
1の上部から洗濯物の飛び出す恐れがある。
【0028】本実施例では、循環水路カバー18の内面
部よりも洗濯兼脱水槽1の内方に突出した循環水路カバ
ー18の上端部によって、その動きが抑えられるため、
洗濯兼脱水槽1の上部から洗濯物の飛び出しは起こらな
い。
【0029】このように、循環水路カバー18の上端部
は、循環水路カバー18の内面部よりも洗濯兼脱水槽1
の内方に突出する構成としたことにより、洗濯物が洗濯
兼脱水槽1の上方に動こうとしても、循環水路カバー1
8の上端部によって、その動きが抑えられるため、洗濯
兼脱水槽1の上部からの洗濯物の飛び出しを抑えること
ができる。
【0030】(実施例3)図4に示すように、循環水路
カバー19は、洗濯兼脱水槽1の内面部に設け、循環水
路カバー19と洗濯兼脱水槽1とで循環水路20を形成
している。循環水路カバー19の吐出口21は、循環水
路カバー19の内面部よりも洗濯兼脱水槽1の内方に突
出する上端部19aを用いて構成している。他の構成は
上記実施例1と同じである。
【0031】上記構成において動作を説明すると、下側
羽根の回転により、ポンプ室から循環水路20を通り上
昇してきた洗濯液は、図4のように、吐出口21から洗
濯兼脱水槽1の内方に突出する上端部19aを伝って、
矢印方向に吐出されるため、循環水路カバー19の上端
部が内面部よりも洗濯兼脱水槽1の内方に突出しない場
合と比較して、洗濯液は遠くまで飛び、そのため、洗濯
物全体に洗濯液を注ぐことができ、洗浄性能を向上する
ことができる。
【0032】このように、循環水路カバー19の吐出口
21を、循環水路カバー19の内面部よりも洗濯兼脱水
槽1の内方に突出する上端部19aを用いて構成したこ
とにより、吐出口21から吐出された洗濯液は、洗濯兼
脱水槽1の内方に突出する上端部19aを伝って吐出さ
れるため、洗濯液は遠くまで飛び、洗濯物全体に注ぐこ
とができ、洗浄性能を向上することができる。
【0033】(実施例4)図5に示すように、循環水路
カバー22は、洗濯兼脱水槽1の内面部に設け、循環水
路カバー22と洗濯兼脱水槽1とで循環水路23を形成
している。循環水路カバー22の吐出口24は、その両
端の上下寸法を中央側のそれより大きく設けている。他
の構成は上記実施例1と同じである。
【0034】上記構成において動作を説明すると、図5
(a)に示すように、吐出口24の両端の上下寸法(A
寸法)を中央側の上下寸法(B寸法)より大きくしてい
るため、吐出口の上下寸法が均一寸法の場合と比較し
て、下側羽根の回転により、ポンプ室から循環水路23
を通り上昇してきた洗濯液の吐出口24の両端にかかる
圧力は大きく、また、量も多くなるため、吐出される洗
濯液は、矢印で示すように、幅が広くなって幅広く飛
び、洗濯物全体に注ぐことができ、洗浄性能を向上する
ことができる。
【0035】このように、循環水路カバー22の吐出口
24は、その両端の上下寸法を中央側のそれより大きく
構成したことにより、循環水路23を上昇した洗濯液の
吐出口24の両端にかかる圧力は大きくなり、吐出口2
4から吐出される洗濯液の幅は広くなるため、洗濯液は
幅広く飛び、洗濯物全体に注ぐことができ、洗浄性能を
向上することができる。
【0036】(実施例5)図6に示すように、循環水路
カバー25は、洗濯兼脱水槽1の内面部に設け、循環水
路カバー25と洗濯兼脱水槽1とで循環水路26を形成
している。この循環水路カバー25は、循環水路26側
の面に循環水路26の横寸法を部分的に減少させるリブ
27を設けている。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0037】上記構成において動作を説明すると、下側
羽根の回転により、ポンプ室から上昇してきた洗濯液
は、リブ27によって、いったん圧縮される。それか
ら、さらに循環水路26を上昇し、吐出口28で開放さ
れるため、吐出口28から吐出される洗濯液は遠く、幅
広く飛び、洗濯物全体に注ぐことができ、洗浄性能を向
上することができる。
【0038】このように、循環水路カバー25は、循環
水路26側の面に循環水路26の横寸法を部分的に減少
させるリブ27を設けたことにより、循環水路26を上
昇してくる洗濯液は、いったん圧縮されてから、吐出口
28で開放されるため、吐出口28から吐出される洗濯
液は遠く、幅広く飛び、洗濯物全体に注ぐことができ、
洗浄性能を向上することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、中央底部にパルセータを回転自在に配設
した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と循環水路カバ
ーで形成した循環水路と、前記パルセータの下側羽根の
外周に形成したポンプ室と、前記循環水路カバーに設け
前記ポンプ室から前記循環水路を上昇した洗濯液を前記
洗濯兼脱水槽の内方に吐出させる吐出口とを備え、前記
循環水路カバーの内面部を前記洗濯兼脱水槽の内面の曲
率半径に略一致する構成としたから、循環水路カバーに
より洗濯物の動きが妨げられないため、洗濯物の動きを
よくすることができて、パルセータおよびモータへの負
荷を軽減することができ、洗浄性能を向上することがで
きる。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、循
環水路カバーの上端部は、前記循環水路カバーの内面部
よりも洗濯兼脱水槽の内方に突出する構成としたから、
洗濯物が洗濯兼脱水槽の上方に動こうとしても、循環水
路カバーの上端部によって、その動きが抑えられるた
め、洗濯兼脱水槽の上部からの洗濯物の飛び出しを抑え
ることができる。
【0041】また、請求項3に記載の発明によれば、循
環水路カバーの吐出口は、前記循環水路カバーの内面部
よりも洗濯兼脱水槽の内方に突出する上端部を用いて構
成したから、吐出口から吐出された洗濯液は、洗濯兼脱
水槽の内方に突出する上端部を伝って吐出されるため、
洗濯液は遠くまで飛び、洗濯物全体に注ぐことができ、
洗浄性能を向上することができる。
【0042】また、請求項4に記載の発明によれば、循
環水路カバーの吐出口は、その両端の上下寸法を中央側
のそれより大きく構成したから、循環水路を上昇した洗
濯液の吐出口の両端にかかる圧力は大きくなり、吐出口
から吐出される洗濯液の幅は広くなるため、洗濯液は幅
広く飛び、洗濯物全体に注ぐことができ、洗浄性能を向
上することができる。
【0043】また、請求項5に記載の発明によれば、循
環水路カバーは、その循環水路側の面に前記循環水路の
横寸法を部分的に減少させるリブを設けたから、循環水
路を上昇してくる洗濯液は、いったん圧縮されてから、
吐出口で開放されるため、吐出口から吐出される洗濯液
は遠く、幅広く飛び、洗濯物全体に注ぐことができ、洗
浄性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の縦断面図
【図2】同洗濯機の洗濯槽の拡大横断面図
【図3】本発明の第2の実施例の洗濯機の縦断面図
【図4】本発明の第3の実施例の洗濯機の要部断面図
【図5】(a)本発明の第4の実施例の洗濯機の要部正
面図 (b)同洗濯機の要部横断面図
【図6】(a)本発明の第5の実施例の洗濯機の要部正
面図 (b)同洗濯機の要部横断面図
【図7】従来の洗濯機の縦断面図
【図8】同洗濯機の洗濯槽の拡大横断面図
【符号の説明】
1 洗濯兼脱水槽 2 パルセータ 13 吐出口 14 循環水路カバー 15 循環水路 16 下側羽根 17 ポンプ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 毅 大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1−400 号 株式会社エクセルテクノ内 Fターム(参考) 3B155 AA01 AA03 BB08 BB15 CA06 CB06 DC22 EA03 FD01 FD04 FD08 MA01 MA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央底部にパルセータを回転自在に配設
    した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽と循環水路カバ
    ーで形成した循環水路と、前記パルセータの下側羽根の
    外周に形成したポンプ室と、前記循環水路カバーに設け
    前記ポンプ室から前記循環水路を上昇した洗濯液を前記
    洗濯兼脱水槽の内方に吐出させる吐出口とを備え、前記
    循環水路カバーの内面部を前記洗濯兼脱水槽の内面の曲
    率半径に略一致する構成とした洗濯機。
  2. 【請求項2】 循環水路カバーの上端部は、前記循環水
    路カバーの内面部よりも洗濯兼脱水槽の内方に突出する
    構成とした請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 循環水路カバーの吐出口は、前記循環水
    路カバーの内面部よりも洗濯兼脱水槽の内方に突出する
    上端部を用いて構成した請求項2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 循環水路カバーの吐出口は、その両端の
    上下寸法を中央側のそれより大きく構成した請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 循環水路カバーは、その循環水路側の面
    に前記循環水路の横寸法を部分的に減少させるリブを設
    けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
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