JP2001231367A - 栽培棚の構築方法及び栽培棚 - Google Patents

栽培棚の構築方法及び栽培棚

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JP2001231367A
JP2001231367A JP2000050468A JP2000050468A JP2001231367A JP 2001231367 A JP2001231367 A JP 2001231367A JP 2000050468 A JP2000050468 A JP 2000050468A JP 2000050468 A JP2000050468 A JP 2000050468A JP 2001231367 A JP2001231367 A JP 2001231367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置作業が非常に容易になり、作業時間を大
幅に短縮できる栽培棚の構築方法及び栽培棚を提供する
ことにある。 【解決手段】 地面に支持穴29を所要数配列させて設
け、棚支持体2の支柱パイプ3を支持穴29に差し込ん
で複数立設し、連接パイプ6で支柱パイプ3の上端を架
設し、栽培棚本体8を棚支持体2の上部に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作物の栽培を行う
際に用いる栽培棚の構築方法及び栽培棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、作物を育てるのに用いる
栽培棚を設置するには、まず設置する場所をビニールシ
ートで覆い、支柱を取り付ける場所が分かるように印を
設ける。次に、支柱を取り付ける位置をドリルで削孔す
る。このようにして設けた支持穴に支柱を差し込み、支
柱の上端を打ち込むようにして支柱を立設する。支柱は
左右が所定の間隔になるようにし、前後が複数配列され
るようにする。次に、前後に長い前後パイプによって左
右それぞれの支柱を前後の支柱と連結する。次に、それ
ぞれの左右の支柱を所定の高さで横方向に長い横パイプ
で連結する。次に、前後の横パイプ上に前後に長い支持
パイプを所定の左右間隔ではり渡して連結する。この支
持パイプ上に栽培棚本体を載せて固定する。この設置作
業では、横パイプは手作業によってそれぞれ金具で左右
の支柱に取り付けられるため、左右の高さ、前後の高さ
を合わせるのが特に大変であった。また、後の高さの調
整作業も大変であった。また、効率よく大量に生産する
ために栽培棚は数十mのものが何列も設けられることが
多く、支柱の本数が数百本となることもあるため非常に
作業は大変で時間がかかっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の問題点を解消し、栽培棚の設置作業
が非常に容易になり、作業時間を大巾に短縮できる栽培
棚の構築方法に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 左右の長い支柱の上下個所を上側連結部材と下側
連結部材で連結してはしご形の棚支持体を複数用意し、
地面に左右が所定の間隔の支持穴を前後に所要数配列さ
せて設け、左右の支持穴に前記棚支持体の支柱を挿入し
下側連結部材が接地するまで同支柱を差し込んで前記棚
支持体を前後に所要数配列させて立設し、前後に長い連
接部材で各棚支持体の支柱上端を架設し、土を直接入れ
るか又は土を入れた容器を載せる栽培棚本体をそれぞれ
前記連接部材によって支持して前後に配列させた棚支持
体上部に栽培棚本体を取りつけるようにした栽培棚の構
築方法 2) 左右に所定の間隔で配置した削孔棒を連結し、左
右の中央に打設棒を設けた削孔具を用意し、打設棒を打
設して左右の削孔棒を地面に差し込んで所定の左右間隔
で支持穴を左右同時に設けるようにした前記1)記載の
栽培棚の構築方法 3) 前後に長い下方連接部材で前後の下側連結部材を
連結し、同下方連接部材を接地させて棚支持体の沈み込
みを防止するようにした前記1)又は2)記載の栽培棚
の構築方法 4) 左右の長い支柱の上下箇所を上側連結部材と下側
連結部材で連結したはしご形の棚支持体を前後に複数地
面に立設し、前後に長い連接部材で前後の棚支持体の支
柱上端を架設し、土を直接入れるか又は土を入れた容器
を載せる前後に長い栽培棚本体を左右の連接部材に取り
付けるようにした栽培棚 5) 上側連結部材が、水平部材の左右所定位置の複数
箇所に上下に貫通した支柱取付穴を設け、前面又は後面
に左右方向に貫通した水平パイプ取付穴を有する取付部
を設ける構造とした前記4)記載の栽培棚 6) 下側連結部材が、広い下面を持つ水平部材の左右
所定位置の複数箇所に上下に貫通した支柱取付穴を設
け、前面又は後面に左右方向に貫通した水平パイプ取付
穴を有する取付部を設ける構造とした前記4)又は5)
記載の栽培棚 7) 栽培棚本体が、前後に長い樋形状で左右の端部分
を下方に折り返した構造にして連接部材に左右の端部分
を掛けて保持するようにした前記4)〜6)いずれかに
記載の栽培棚 8) 左右に所定の間隔で配置した上下に長い削孔棒を
連結し、左右の中央に打設棒を垂設した栽培棚の支柱を
差し込む支持穴を設けるための削孔具にある。
【0005】
【作用】本発明では、左右の長い支柱の上下箇所を上側
連結部材と下側連結部材で連結してはしご形の棚支持体
を複数用意する。この棚支持体を地面に設けた左右が所
定の間隔の支持穴に支柱を差し込んで立設する。左右の
支柱を別々に立設するのではなく、一度に立設する。よ
って作業の手間が半減される。棚支持体を立設する際に
は、下側連結部材が地面に接地するまで支柱を地面に差
し込むようにすることで、地面からの棚支持体の左右の
支柱の高さを所定の高さにできる。さらに、前後に長い
連接部材で各棚支持体の支柱上端の前後それぞれを連結
し、前後に長い栽培棚本体の左右両端部分を連接部材で
支持するようにして左右2箇所で栽培棚本体を支持す
る。削孔具で地面に支持穴を設けるようにしたものは、
左右の削孔棒の中央に設けた打設棒を打設して所定の間
隔の左右の支持穴を一度に設ける。下方連接部材で前後
の下側連結部材を連結し、下方連接部材を接地させたも
のは、栽培棚本体を支持する複数の棚支持体の連結の強
度を強くし、前後に長い下方連接部材を接地させること
で複数の棚支持体の一部又は全部の地中への沈み込みを
防止する。はしご形の棚支持体を複数前後に配置し、連
接部材で棚支持体の支柱上端を架設し、栽培棚本体を係
合させるように設けた栽培棚としたものは、左右の長い
支柱の上下箇所を上側連結部材と下側連結部材で連結し
た棚支持体を前後に配置して栽培棚を支持するようにし
て効率よく栽培棚を構築する。上側連結部材が、水平部
材の左右所定位置の複数箇所に上下に貫通した支柱取付
穴を設け、前面又は後面に左右方向に貫通した水平パイ
プ取付穴を有する取付部を設ける構造としたものは、支
柱を支柱取付穴に貫通させて支柱を所定間隔の左右に容
易に固定し、水平パイプ取付穴に水平パイプを取付ける
ことができる。下側連結部材が、広い下面を持つ水平部
材の左右所定位置の複数箇所に上下に貫通した支柱取付
穴を設け、前面又は後面に左右方向に貫通した水平パイ
プ取付穴を有する取付部を設けるようにしたものは、支
柱を支柱取付穴に貫通させて、支柱を所定間隔の左右に
容易に固定し、棚支持体を地面に差し込む際に水平部材
の広い下面が地面に当たって差し込みが止まり、かつ棚
支持体の地面への沈み込みを防止するようにする。栽培
棚本体が、前後に長い樋形状で左右の端部分を下方に折
り返した構造にしたものは、連接部材に下方に折り返し
た左右の端部分を掛けて栽培棚本体を連接部材で保持す
る。左右に所定の間隔で配置した削孔棒を連結し、左右
の中央に打設棒を設けて削孔具としたものは、削孔具の
打設棒上端を打設して左右の削孔棒を同時に地面に差し
込んで支柱を差し込むための支持穴を設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】作物としては、苺、きゅうり、ト
マト、花など様々なものがあり、栽培棚に入れた土の中
に温度調整用パイプを埋設でき、排水又は所定量の水を
底部分に保てるので、高度に環境を調整した栽培を行う
ことができる。支柱、連接部材、下方連接部材には、金
属製のパイプ、樹脂製のパイプ、木製の棒材などがあ
り、強度があればどのようなものを用いてもかまわな
い。栽培棚本体には、上方が開口された容器型にして土
を直接入れて栽培を行うものや、底が広い平面を持つよ
うにして土を入れた容器を複数載置して用いるようにし
たものなどがあり、どちらを用いるようにしてもよく、
栽培する作物や栽培条件によって決めればよい。上側連
結部材及び下側連結部材の材質としては、樹脂、木、金
属などがあり、軽量で強度が強いものが好ましい。上側
連結部材及び下側連結部材に取り付ける水平パイプは、
栽培棚の強度の補強、また、栽培棚本体に取り付けたシ
ートなどを斜め下方に伸ばすように固定するのに用いた
り、栽培棚に附属させて用いるものを固定したりするの
に用いたり、また、スジカイ等の補強材の取付にも使用
できる。
【0007】
【実施例】本発明の各実施例について図面を参照して具
体的に説明する。 実施例1(図1〜12参照) 図1〜12に示す実施例1は、はしご形の棚支持体を地
面に設けた支持穴に立設し、連接部材で棚支持体の支柱
上端を架設し、栽培棚本体を連接部材に取り付け、支持
穴を削孔具で設けるようにし、棚支持体の下側連結部材
を下方連接部材で連結した栽培棚の構築方法の例であっ
て、上側連結部材が水平部材に上下に貫通した支柱取付
穴と左右方向に貫通した水平パイプ取付穴を設けたもの
であり、下側連結部材が広い下面を持つ水平部材に上下
に貫通した支柱取付穴と左右方向に貫通した水平パイプ
取付穴を設けたものであり、栽培棚本体が前後に長い樋
形状で左右の端部分を下方に折り返した構造であり、支
持穴を設ける削孔具が左右の削孔棒を連結し、左右の中
央に打設棒を設けたものである栽培棚の例である。図1
は実施例1の栽培棚の構築方法で設置した栽培棚の斜視
図である。図2は実施例1の栽培棚の構築方法で用いた
上側連結部材の正面図である。図3は実施例1の栽培棚
の構築方法で用いた上側連結部材の底面図である。図4
は実施例1の栽培棚の構築方法で用いた下側連結部材の
正面図である。図5は実施例1の栽培棚の構築方法で用
いた下側連結部材の底面図である。図6は実施例1の栽
培棚の構築方法で用いた削孔具を地面に打ち込んだ状態
を示す説明図である。図7は実施例1の栽培棚の構築方
法の説明図である。図8は実施例1の栽培棚の構築方法
の説明図である。図9は実施例1の栽培棚の構築方法の
説明図である。図10は実施例1の栽培棚の構築方法で
用いた下側連結部材に支柱パイプを取り付けた状態を示
す断面図である。図11は実施例1の栽培棚の構築方法
で設置した栽培棚にマルチフィルムを取り付けた状態を
示す説明図である。図12は実施例1の栽培棚の構築方
法で設置した栽培棚の説明図である。図中、1は栽培
棚、2は棚支持体、3は支柱として用いた支柱パイプ、
4は上側連結部材、4aは水平部材、4bは支柱取付
穴、4cは取付部の水平パイプ取付穴、4dはねじ取付
部、5は下側連結部材、5aは水平部材、5bは支柱取
付穴、5cは取付部の水平パイプ取付穴、5dはねじ取
付部、6は連接部材として用いた連接パイプ、7は下方
連接部材として用いた下方連接パイプ、8は栽培棚本
体、9は水平パイプ、10ははり出しパイプ、11はタ
ッピングねじ、14は削孔具、14aは削孔棒、14b
は打設棒、16は振動ハンマ、18は移動車、18aは
車輪、18bは車輪、18cは散布パイプ、19はレー
ルパイプ、29は支持穴、30は土である。
【0008】実施例1では、苺を栽培するための栽培棚
1を構築する例である。まず、上側連結部材4は図2,
3に示すように樹脂製の水平部材4aに上下に貫通した
支柱取付穴4bを所定の間隔で左右それぞれの3箇所に
設ける。最も外側の支柱取付穴4bとその内側の支柱取
付穴4bは中心同士の位置が近いため、一部が重なった
形状になっている。さらに、それぞれの支柱取付穴4b
の外側の一箇所にねじを支柱取付穴4bの軸直角方向か
ら取り付けやすいように外側に突出させたねじ取付部4
dを設ける。次に図2,3に示すように水平部材4aの
前面に横向きの円筒部分を左右2箇所に設け、水平パイ
プ取付穴4cとする。この水平パイプ取付穴4cの円筒
部分のそれぞれの外側には、ねじを水平パイプ取付穴4
cの軸直角方向から取り付けやすいように外側に突出さ
せたねじ取付部材4dを設ける。次に下側連結部材5
は、図4,5に示すように、樹脂製の水平部材5aに上
下に貫通した支柱取付穴5bを所定の間隔で左右それぞ
れの3箇所に設ける。最も外側の支柱取付穴5bとその
内側の支柱取付穴5bは中心同士の位置が近いため、一
部が重なった形状になっている。さらに、それぞれの支
柱取付穴5bの外側の一箇所にねじを支柱取付穴5bの
軸直角方向から取り付けやすいように外側に突出させた
ねじ取付部5dを設ける。次に図4,5に示すように水
平部材5aの前面に横向きの円筒部分を左右2箇所に設
け、水平パイプ取付穴5cとする。この水平パイプ取付
穴5cの円筒部分のそれぞれの外側には、ねじを水平パ
イプ取付穴5cの軸直角方向から取り付けやすいように
外側に突出させたねじ取付部5dを設ける。
【0009】次に支柱パイプ3を左右に所定の幅で並行
に配置し、上側連結部材4の所定の間隔で設けた左右の
支柱取付穴4bに支柱パイプ3を貫通させ、さらに下側
連結部材5の所定の間隔で設けた左右の支柱取付穴5b
に支柱パイプ3を貫通させる。これによって左右の支柱
パイプ3の上側を上側連結部材4で連結し、左右の支柱
パイプ3の下側を下側連結部材5で連結するようにす
る。さらに、下側連結部材5から支柱パイプ3の上端ま
での長さが左右同じ所定の長さとなるようにする。この
ようにしてはしご形に組み付けたならば、支柱パイプ3
を貫通させた支柱取付穴4b,5bの外側に設けたねじ
取付部4d,5dに先端が尖った形状で硬質な材質のタ
ッピングねじ11を螺着し、ねじがねじ取付部4d,5
dの樹脂部分を通り、金属製の支柱パイプ3に先端が埋
め込まれるようにする。これにより、上側連結部材4及
び下側連結部材5と支柱パイプ3は強く固定される。こ
のようにしてはしご形に組み付けた上側連結部材4、下
側連結部材5、支柱パイプ3を棚支持体2とする。連接
パイプ6と下方連接パイプ7は長い金属製のパイプを用
いている。栽培棚本体8は、図1に示すように前後に長
い樹脂製の樋状板の前後に側壁を設けて土を入れる容器
部分とし、さらに樋状板の左右の端部分は下方に折り返
した構造になっている。水平パイプ9は所定長さの金属
製のパイプを用いており、はり出しパイプ10は長い金
属製のパイプを用いている。削孔具14は、図6に示す
ように左右に支柱パイプ3と同じ所定の間隔で削孔棒1
4aを配置し、左右の削孔棒14aを水平な部材で連結
し、左右の中央に打設棒14bを設けたものである。削
孔具14の水平な部材の下面は設置させた際に安定する
よう平面にしている。また打設棒14bの上端は、左右
の削孔棒14aの上端より上方に位置するようにする。
移動車18は図11に示すように荷台に車輪18aを設
けて4輪車としたもので、移動車18から上方に伸び、
そこからさらに移動車18から遠ざかる方向に折曲させ
た水平にパイプの水平部分下方に液体を散布できる噴口
を設けて散布パイプ18cとしている。
【0010】この栽培棚1を構築するには、まず、あら
かじめ地面をビニールシートで覆い、ビニールシートに
支柱パイプ3を差し込むための支持穴29を設ける位置
を示す目印をつけておく。次に図6に示すように削孔具
14の左右の削孔棒14aの下端をこの目印に当てて、
手で少し差し込んでおいて削孔具14の打設棒14bの
上端に振動ハンマ16の打設部を打って、打設棒14b
の上端を打設して左右の削孔棒14aを同時に打ち込ん
で、支持穴29を削孔する。このようにして削孔具14
で左右の支持穴29を同時に設けることにより削孔作業
は半減する。よって作業時間の短縮と作業の軽減化を行
える。また、左右の削孔棒14aのどちらかが上下して
傾いてしまった場合には、上方に位置する削孔棒14a
の上端を振動ハンマ16で打設して左右の削孔棒14a
が垂直に近い状態になるようにして削孔を行うことがで
きる。さらに、この支持穴29は前後に配列させて所定
数設けるようにする。このようにして、栽培棚1を構築
する地面上に所定数の支持穴29を配列させて設けたな
らば、次に、支持穴29の前後の数と同じ数だけ準備し
た棚支持体2の左右の支柱パイプ3の下端を左右の支持
穴29に挿入し、棚支持体2を打設するようにして棚支
持体2の下側連結部材5の水平部材5aの下面が地面に
当たって止まるまで棚支持体2を地面に差し込んで棚支
持体2を立設する。このように、左右の支柱を別々で立
設するのではなく、棚支持体2として同時に立設するこ
とによって立設作業は非常に容易になり、また作業が半
減して作業時間を大幅に短縮できる。また、下側連結部
材5から支柱パイプ3上端までの長さを所定長さとする
ことによって、下側連結部材5の水平部材5aが地面に
当たるまで差し込むようにすると、地面からの各支柱パ
イプ3の高さは所定高さに揃えられる。よって各支柱パ
イプ3の高さを揃える作業も軽減される。また、地面の
支柱パイプ3を差し込んだ場所が極端な凹凸になってい
るような場合には、棚支持体2の上側連結部材4と下側
連結部材5との支柱パイプ3への固定に用いたタッピン
グねじを緩めて、支柱パイプ3の高さを調整し、再度タ
ッピングねじで固定すればよい。
【0011】このようにして図8に示すように棚支持体
2を前後に複数配列したならば、次に、図9に示すよう
に棚支持体2の左右の支柱パイプ3の上端とそれぞれそ
の後方の棚支持体の左右の支柱パイプ3の上端とに連接
パイプ6を取り付ける。これによって各棚支持体が前後
に連接されて、強固に栽培棚本体8を支持できるように
なる。次に棚支持体の下側連結部材5の片側の側方に前
後に長い下方連接パイプ7を取り付けて、前後の棚支持
体2の各下側連結部材5の片側が連接されて、強固に栽
培棚本体8を支持できるようになる。次に前後に配設さ
れた棚支持体2の支柱パイプ3の上端に前後に長く設け
られた左右の連接パイプ6に栽培棚本体8を取り付け
る。栽培棚本体8の左右両端の下方に折り返した部分を
左右の連接パイプ6にそれぞれ掛けるようにして栽培棚
本体8を取り付ける。次に図1に示すように棚支持体2
の上側連結部材4の左右の水平パイプ取付穴4cに水平
パイプ9を取り付けて、水平パイプ取付穴4cから側方
外部に突出させる。各棚支持体2の上側連結部材4に水
平パイプ9を側方外部に突出させるようにして、側方に
突出させた水平パイプ9の先端とその後方の水平パイプ
9の先端をつなぐようにはり出しパイプ10を設ける。
このようにして栽培棚1を設けることによって、非常に
栽培棚1の設置作業は容易になり作業が減って作業時間
も短くなる。また、この栽培棚1は容易に取り外し、再
構築ができるので再利用や長さの変更などが容易に変更
できる。水平パイプ9及びはり出しパイプ10は、図1
1に示すように栽培棚1に主に保温のために取り付けら
れるマルチフィルムの両端をはり出しパイプ10に掛け
るようにして斜め下方に伸ばす。栽培棚1で育てる作物
が苺などのように実に日光を当てたいような場合には、
このようにして、栽培棚から斜め下方に伸ばされるマル
チフィルムに実を載せるようにして用いればよい。図1
2に示すように、栽培棚1で作物を栽培する際に作物に
水や薬液を散布するのに用いる移動車18を本実施例1
では、片側の前後の車輪18aを取りはずし、外周の中
央が凹んだ形状の車輪18bに付けかえる。この車輪1
8bを下方連接パイプ7の側方にレールとして用いるレ
ールパイプ19を設け、このレールパイプ19に係合さ
せて用いる。これによって移動車18はスムーズに栽培
棚に沿って移動できるようになる。よって容易に水や薬
液の散布が行えるようになる。また、レールパイプ19
に係合させた移動車18を遠隔操作や無人操作で操作し
て防除作業等を人の手をかけずに行うようにもできる。
さらに、栽培棚本体8の上端となる左右の下方への折り
返し部分の上面部分を前後に伸びる二本のレールとして
使用する運搬車を設けて使用すれば、土や苗を容易に運
ぶことができ、非常に作業が楽に行える。このように栽
培棚本体の上方を運搬車などが移動するようにしてもよ
い。
【0012】図13に示すのは実施例1の他の例であ
る。図中、20は水平パイプ、21は斜め連接パイプ、
22は連接金具、23は水平パイプである。実施例1の
他の例では、棚支持体2の上側連結部材4の左右の水平
パイプ取付穴4cにそれぞれ取り付けた水平パイプ9の
内側の端同士の間に水平パイプ9の内部に両端を挿入す
るようにして別の水平パイプ20を取り付け、水平パイ
プ20には、水平パイプ20に対して軸直角方向にパイ
プを取り付けられるように連接金具22を設ける。次に
棚支持体2の下側連結部材5の左右の水平パイプ取付穴
5cに一本の水平パイプ23を取り付け、水平パイプ2
3には水平パイプ23に対して軸直角方向にパイプを取
り付けられるように連接金具22を設ける。次に、水平
パイプ20に取り付けた連接金具22と水平パイプ23
に取り付けた連接金具22を斜めの前後に連接するよう
に斜め連接パイプ21を取り付ける。これによってさら
に強度を強くして栽培棚1を支持することができる。そ
の他符号、構成、作用、使い方は実施例1と同じであ
る。
【0013】実施例2(図14参照) 図14に示す実施例2は、栽培棚本体として平面上の底
面を持つ形状のものを用い、土を入れた容器を栽培棚本
体上に載置して用いるようにした栽培棚の例である。図
14は実施例2の栽培棚2の構成方法で設置した栽培棚
の説明図である。図中、24は栽培棚本体、25は栽培
容器である。実施例2では、図14に示すように栽培棚
本体24として平面上の底面を持つ形状のものを用い、
これを多数前後に並べるように連接パイプ6上に取り付
け、栽培棚本体24内に土を入れた栽培容器25を並べ
るように載置して栽培を行う。このように栽培棚本体と
しては、どのようなものを用いてもよい。その他符号、
構成、作用、使い方は実施例1と同じである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、栽培棚の設置作業が非
常に容易になり、作業時間を大幅に短縮できる栽培棚の
構築方法及び栽培棚にできる。削孔具で地面に支持穴を
設けるようにしたものは、さらに作業を容易で作業時間
を大幅に短縮できる。下方連接部材で前後の下側の連結
部材を連結し、下方連接部材を設置させたものは、より
強度を強くして栽培棚を支持できるようにし、かつ棚支
持体の一部又は全部の地中への沈み込みを防止して栽培
棚が傾いたり、一部が下がったりして、散布される水が
溜ってしまったり、水分の供給が偏ったりすることがな
いようにできる。はしご形の棚支持体を複数前後に配置
し、連接部材で棚支持体の支柱上端を架設し、栽培棚本
体を係合させるように設けた栽培棚としたものは、棚支
持体を連接する連接部材が栽培棚本体を支持するように
して構築部材を減らして効率よく構築できるようにし、
左右両側で確実に栽培棚本体を支持できるようにする。
上側連結部材が、水平部材の左右所定位置の複数箇所に
上下に貫通した支柱取付穴を設け、前面又は後面に左右
方向に貫通した水平パイプ取付穴を有する取付部を設け
る構造としたものは、栽培棚本体の幅に合わせて左右の
間隔を段階的に変更して用いることができ、水平パイプ
を取り付けて栽培棚に用いるマルチフィルムを斜め下方
に伸ばして掛けたり、栽培棚に付属させて用いるものを
取り付けることができる便利な栽培棚にできる。下側連
結部材が、広い下面を持つ水平部材の左右所定位置の複
数箇所に上下に貫通した支柱取付穴を設け、前面又は後
面に左右方向に貫通した水平パイプ取付穴を有する取付
部を設けるようにしたものは、棚支持体の沈み込みを広
い下面で止めるようにして栽培棚が傾いたり、一部の位
置が下がってしまうことを防ぎ、栽培棚本体の幅に合わ
せて左右の間隔を段階的に変更して用いることができ、
水平パイプを取り付けて他の棚支持体に取り付けた水平
パイプと連接させてさらに強度の強い栽培棚にすること
ができる。栽培棚本体が、前後に長い樋形状で左右の端
部分を下方に折り返した構造にしたものは、簡単に取り
付けることができ、非常に栽培棚本体が安定した栽培棚
にすることができる。左右に所定の間隔で配置した削孔
棒を連結し、左右の中央に打設棒を設けて削孔具とした
ものは、一度に左右の支持穴を設けるようにしてさらに
作業を減らすことができ作業時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の栽培棚の構築方法で設置した栽培棚
の斜視図である。
【図2】実施例1の栽培棚の構築方法で用いた上側連結
部材の正面図である。
【図3】実施例1の栽培棚の構築方法で用いた上側連結
部材の底面図である。
【図4】実施例1の栽培棚の構築方法で用いた下側連結
部材の正面図である。
【図5】実施例1の栽培棚の構築方法で用いた下側連結
部材の底面図である。
【図6】実施例1の栽培棚の構築方法で用いた削孔具を
地面に打ち込んだ状態を示す説明図である。
【図7】実施例1の栽培棚の構築方法の説明図である。
【図8】実施例1の栽培棚の構築方法の説明図である。
【図9】実施例1の栽培棚の構築方法の説明図である。
【図10】実施例1の栽培棚の構築方法で用いた下側連
結部材に支柱パイプを取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【図11】実施例1の栽培棚の構築方法で設置した栽培
棚にマルチフィルムを取り付けた状態を示す説明図であ
る。
【図12】実施例1の栽培棚の構築方法で設置した栽培
棚の説明図である。
【図13】実施例1の栽培棚の構築方法で設置した栽培
棚の他の例を示す斜視図である。
【図14】実施例2の栽培棚の構築方法で設置した栽培
棚の説明図である。
【符号の説明】
1 栽培棚 2 棚支持体 3 支柱パイプ 4 上側連結部材 4a 水平部材 4b 支柱取付穴 4c 水平パイプ取付穴 4d ねじ取付部 5 下側連結部材 5a 水平部材 5b 支柱取付穴 5c 水平パイプ取付穴 5d ねじ取付部 6 連接パイプ 7 下方連接パイプ 8 栽培棚本体 9 水平パイプ 10 はり出しパイプ 11 タッピングねじ 12 欠番 13 欠番 14 削孔具 14a 削孔棒 14b 打設棒 15 欠番 16 振動ハンマ 17 欠番 18 移動車 18a 車輪 18b 車輪 18c 散布パイプ 19 レールパイプ 20 水平パイプ 21 斜め連接パイプ 22 連接金具 23 水平パイプ 24 栽培棚本体 25 栽培容器 29 支持穴 30 土

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の長い支柱の上下個所を上側連結部
    材と下側連結部材で連結してはしご形の棚支持体を複数
    用意し、地面に左右が所定の間隔の支持穴を前後に所要
    数配列させて設け、左右の支持穴に前記棚支持体の支柱
    を挿入し下側連結部材が接地するまで同支柱を差し込ん
    で前記棚支持体を前後に所要数配列させて立設し、前後
    に長い連接部材で各棚支持体の支柱上端を架設し、土を
    直接入れるか又は土を入れた容器を載せる栽培棚本体を
    それぞれ前記連接部材によって支持して前後に配列させ
    た棚支持体上部に栽培棚本体を取りつけるようにした栽
    培棚の構築方法。
  2. 【請求項2】 左右に所定の間隔で配置した削孔棒を連
    結し、左右の中央に打設棒を設けた削孔具を用意し、打
    設棒を打設して左右の削孔棒を地面に差し込んで所定の
    左右間隔で支持穴を左右同時に設けるようにした請求項
    1記載の栽培棚の構築方法。
  3. 【請求項3】 前後に長い下方連接部材で前後の下側連
    結部材を連結し、同下方連接部材を接地させて棚支持体
    の沈み込みを防止するようにした請求項1又は2記載の
    栽培棚の構築方法。
  4. 【請求項4】 左右の長い支柱の上下箇所を上側連結部
    材と下側連結部材で連結したはしご形の棚支持体を前後
    に複数地面に立設し、前後に長い連接部材で前後の棚支
    持体の支柱上端を架設し、土を直接入れるか又は土を入
    れた容器を載せる前後に長い栽培棚本体を左右の連接部
    材に取り付けるようにした栽培棚。
  5. 【請求項5】 上側連結部材が、水平部材の左右所定位
    置の複数箇所に上下に貫通した支柱取付穴を設け、前面
    又は後面に左右方向に貫通した水平パイプ取付穴を有す
    る取付部を設ける構造とした請求項4記載の栽培棚。
  6. 【請求項6】 下側連結部材が、広い下面を持つ水平部
    材の左右所定位置の複数箇所に上下に貫通した支柱取付
    穴を設け、前面又は後面に左右方向に貫通した水平パイ
    プ取付穴を有する取付部を設ける構造とした請求項4又
    は5記載の栽培棚。
  7. 【請求項7】 栽培棚本体が、前後に長い樋形状で左右
    の端部分を下方に折り返した構造にして連接部材に左右
    の端部分を掛けて保持するようにした請求項4〜6いず
    れかに記載の栽培棚。
  8. 【請求項8】 左右に所定の間隔で配置した上下に長い
    削孔棒を連結し、左右の中央に打設棒を垂設した栽培棚
    の支柱を差し込む支持穴を設けるための削孔具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107820928A (zh) * 2017-12-15 2018-03-23 上思县东岽电子科技有限责任公司 一种用于甘蔗人工种植的栽培架
CN107991442A (zh) * 2017-12-27 2018-05-04 广西壮族自治区农业科学院水稻研究所 一种鉴定架及包含其的水稻苗期纹枯病鉴定装置

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