JP2001230948A - ビューファインダーのスライドクリック装置 - Google Patents

ビューファインダーのスライドクリック装置

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JP2001230948A
JP2001230948A JP2000037526A JP2000037526A JP2001230948A JP 2001230948 A JP2001230948 A JP 2001230948A JP 2000037526 A JP2000037526 A JP 2000037526A JP 2000037526 A JP2000037526 A JP 2000037526A JP 2001230948 A JP2001230948 A JP 2001230948A
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JP
Japan
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slide
click
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housing
click device
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Pending
Application number
JP2000037526A
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English (en)
Inventor
Tadamichi Atsumi
忠道 渥美
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドする筐体の壁にバネを押し付ける方
法でクリックを発生する方式ではスライドする筐体が３
重になった時、バネが２ついるという問題を有してい
る。スライド筐体が何重になってもクリック要素を一つ
で可能にするものである。 【解決手段】 被写体の像を覗くビューファインダーに
おいて、光軸方向にスライドする手段と、スライドをガ
イドする為にスライド方向と平行なガイド手段と、設置
された固定要素にガイドに接触するように付けられたバ
ネ手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライド構造を有
するビューファインダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】可動可能なファインダーを有するための
ビューファインダーのスライドクリック装置に関し、以
下のような従来例がある。
【０００３】特開平１１−２７１８４３号公報によれ
ば、ファインダーのスライド構造を構成する技術が記載
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
装置のように、スライドする筐体の壁にバネを押し付け
る方法でクリックを発生する方式ではスライドする筐体
が３重になった時、バネが２つ必要であるという問題を
有している。
【０００５】本発明は、そのような状況に鑑みてなされ
たもので、スライド筐体が何重になってもクリック要素
を一つで可能にするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はこうした課題を
解決するための手段を提供するもので、各請求項の発明
は、以下の技術手段を構成する。
【０００７】上記目的を達成するために、本発明による
請求項１記載のビューファインダーのスライドクリック
装置は、被写体の像を覗くビューファインダーにおい
て、ａ）光軸方向にスライドする手段と、ｂ）スライド
をガイドする為にスライド方向と平行なガイド手段と、
ｃ）設置された固定要素にガイドに接触するように付け
られたバネ手段と、を具備したことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明によるビューファインダー
のスライドクリック装置で実施形態の一例を図１乃至図
３に基づいて以下に説明する。
【０００９】図１は、本発明によるビューファインダー
のスライドクリック装置の実施形態例における構成の一
例であり、映像表示手段１０、映像拡大手段１１、スラ
イド筐体１２、スライド補助筐体１３、固定側筐体１
４、スライドガイド手段１５、スライドクリック手段１
６から構成されている。
【００１０】ここで映像表示手段１０とスライドクリッ
ク手段１６は固定側筐体１４に設置された状態に有り、
映像拡大手段１１とスライドガイド手段１５はスライド
筐体１２に設置されスライド筐体１２と一体化され可動
することになる。
【００１１】またスライド補助筐体１３はスライド筐体
１２と固定側筐体１４とを関連付けて接合させる役目を
する。
【００１２】図２は、図１の収納状態から使用状態にス
ライドさせた図でありスライドクリック手段１６のバネ
性を持つ要素がスライドガイド手段１５に施されている
凹部１５ａから脱出して凹部１５ｂに入り込んでいる。
【００１３】このスライドガイド手段１５に施された形
状変化が想定した位置でクリック感やスライド力の変化
を起こすこととなる。
【００１４】図３は、図１及び図２のＡ方向から見た、
スライドガイド手段１５とスライドクリック手段１６の
拡大図です。
【００１５】図４でこの動作を説明すると、構造から分
かるようにスライド補助筐体１３ａとスライド補助筐体
１３ｂとが二重になった場合でも、スライド筐体１２か
ら立ったスライドガイド手段１５だけで固定筐体１４に
つけられたスライドクリックでクリックを発生すること
が可能となる。
【００１６】
【発明の効果】上記にて説明された本発明により以下の
効果がもたらされる。
【００１７】本願請求項１に記載の発明に係るビューフ
ァインダーのスライドクリック装置は、上述したような
構成としているので、幾重かのスライドする筐体を持つ
ビューファインダーの光軸方向のスライド時に簡素化さ
れたクリックを発生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わるクリック装置の機構の収納状態
での斜視図である。
【図２】本発明に係わるクリック装置の使用状態での斜
視図である。
【図３】本発明に係わるクリック装置の部分詳細図であ
る。
【図４】本発明に係わるクリック装置の断面図である。
【符号の説明】
１０ 映像表示手段 １１ 映像拡大手段 １２ スライド筐体 １３ スライド補助筐体 １４ 固定側筐体 １５ スライドガイド手段 １６ スライドクリック手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 被写体の像を覗くビューファインダーに
    おいて、光軸方向にスライドする手段と、スライドをガ
    イドする為にスライド方向と平行なガイド手段と、設置
    された固定要素にガイドに接触するように付けられたバ
    ネ手段と、を具備したことを特徴とするビューファイン
    ダーのスライドクリック装置。
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