JP2001230800A - 伝送システム - Google Patents

伝送システム

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JP2001230800A
JP2001230800A JP2000039084A JP2000039084A JP2001230800A JP 2001230800 A JP2001230800 A JP 2001230800A JP 2000039084 A JP2000039084 A JP 2000039084A JP 2000039084 A JP2000039084 A JP 2000039084A JP 2001230800 A JP2001230800 A JP 2001230800A
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JP
Japan
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message
identification
received
transmission system
routes
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JP2000039084A
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English (en)
Inventor
Terutada Fujisawa
照忠 藤澤
Atsushi Miyake
敦史 三宅
Shigeto Koseki
成人 小関
Kazuhiro Adachi
和弘 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のルートを介して伝送された電文を選択
破棄すること。 【解決手段】 複数のルートを通って下位装置100か
ら上位装置102に電文が送信される。下位装置では電
文にユニークな識別IDを付与して上位装置に送信し、
上位装置では、複数のルートを介してそれぞれ電文を受
けた際、当該電文の識別IDが同一であるか否かを判定
して同一であると選択的に電文を廃棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の中継装置を備
える伝送システムに関し、特に、このような伝送システ
ムにおいて送受される電文を選択廃棄する手法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝送システムにおいてルート障
害等の障害対策等に備えるため、複数の中継装置を備え
る所謂多重構成したシステムが知られており、このよう
な多重構成システムでは、電文を送受する際、複数のル
ートを通って下位装置から上位装置に電文を送信するよ
うにしている。この結果、同一内容の電文が下位装置か
ら上位装置まで複数のルートを通って通知されることに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の伝送
システムでは、中継装置が多重化されている関係上、前
述のように、電文の発生装置から終点装置まで伝送ルー
トが複数存在することになり、これら伝送ルートの全て
に同一の電文が送出されてしまい、電文の終点装置に同
一内容の電文が複数通知されてしまう。この結果、終点
装置では、同一内容の電文を何度も閲覧しなければなら
ない。
【0004】本発明の目的は同一内容の電文を選択破棄
することのできるシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
ルートを通って下位装置から上位装置に電文を送信する
際に用いられる伝送システムにおいて、前記下位装置に
は前記電文にユニークな識別IDを付与する付与手段が
備えられており、前記上位装置には前記複数のルートを
介してそれぞれ前記電文を受けた際、当該電文の前記識
別IDが同一であるか否かを判定して同一であると選択
的に前記電文を廃棄する廃棄手段が備えられていること
を特徴とする伝送システムが得られる。
【0006】例えば、前記廃棄手段は、前記複数のルー
トを介して受信した電文のうち最初に受信した電文を受
理し後から到着した電文を廃棄する。そして、前記廃棄
手段は、前記電文を初めて受信した際当該識別IDを既
受信識別IDとして記録するテーブルと、前記電文を受
信した際前記テーブルを前記識別IDに基づいて検索し
て同一識別IDが存在すると当該受信電文を廃棄する第
1の手段と、前記テーブルを前記識別IDに基づいて検
索した際同一識別IDが存在しないと前記テーブルに当
該受信電文の前記識別IDを既受信識別IDとして記録
する第2の手段と、当該受信電文を次の処理へ送信する
第3の手段とを有しており、前記第1の手段は受信した
受信電文を廃棄する際前記テーブルから同一識別IDを
削除する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1を参照して、図示の伝送システムで
は、二つの中継装置101a及び101bを備えてお
り、例えば、下位装置100で発生した電文Xは、Aル
ート(中継装置101aを通るルート)及びBルート
(中継装置101bを通るルート)をほぼ同時に通って
上位装置102に通知される。この結果、上位装置10
2では、Aルートから電文Xを受けるとともにBルート
から電文Xを受けることになる。つまり、上位装置10
2は電文Xを合計2回受信することになる。なお、図示
の例では、下位装置100には電文生成・送出装置が備
えられ、上位装置102には電文受信・遅達廃棄装置が
備えられているものとする。
【0009】いま、下位装置100に情報Xが与えられ
ると、電文生成・送出装置では、この情報Xに局IDを
付加するとともにユニークな識別IDを付与して電文X
を生成して、中継装置101a及び101bに同時に送
出する。
【0010】中継装置101a及び101bと上位装置
102との間には予め定められた電文フォーマットが取
り決められており、例えば、電文Xを受信すると、中継
装置101a及び101bは図2に示す電文フォーマッ
トでルート及びを介して電文Xを上位装置102に
送出する。この電文フォーマットは、電文の発生時刻、
局ID、項目ID、及び識別IDを備えており、電文X
には項目IDに対応する情報(データ)が存在する。
【0011】上位装置102では、電文受信・遅達廃棄
装置で中継装置101a及び101bから電文Xを受信
すると、電文Xの識別IDを調べる。この場合、識別I
Dが同一であるので、電文受信・遅達廃棄装置では後述
するようにして、後に受信した電文Xを廃棄する。
【0012】ここで、図3を参照して、電文受信・遅達
廃棄装置の動作について詳細に説明する。電文受信・遅
達廃棄装置では電文Xを受信すると(ステップA1)、
まず、受信した電文Xの正当性をチェックする(ステッ
プA2)。この結果、不正であると、電文受信・遅達廃
棄装置は電文Xを廃棄する(ステップA10)。一方、
電文Xが正常であると、電文受信・遅達廃棄装置は、予
め定められたフォーマットに従って電文Xのデータ部分
を分解する(ステップA3)。
【0013】次に、電文受信・遅達廃棄装置は、上述の
ようにして、分解したデータから識別IDを抽出する
(ステップA4)。そして、抽出識別IDを検索キーと
して、遅達廃棄情報テーブル(過去に受信した電文のデ
ータ部分を識別IDを主キーとして登録してあるテーブ
ル)を検索する(ステップA5)。
【0014】図4に示すように、遅達廃棄情報テーブル
は局ID欄、項目ID欄、及び識別ID欄等を備えてお
り、識別ID番号を主キーとして過去に受信した電文の
局ID欄及び項目IDが登録されている。
【0015】電文受信・遅達廃棄装置では、遅達廃棄情
報テーブルに今受信した電文の識別IDと同一の識別I
Dが存在すると(ステップA6)、この電文の情報は既
に処理しているものと判断して、遅達廃棄情報テーブル
から、該当レコードを削除する(ステップA7)。そし
て、電文受信・遅達廃棄装置は、今受信した電文は廃棄
した後(ステップA10)、処理を終了する。
【0016】一方、ステップA6において、遅達廃棄情
報テーブルに同一識別IDがないと、電文受信・遅達廃
棄装置では、今受信した電文の各データを識別IDを主
キーとして新規に遅達廃棄情報テーブルに登録して(ス
テップA8)、当該電文を次処理へ送信して(ステップ
A9)、処理を終わる。
【0017】ところで、上位装置102がルートから
電文を受信した際に、ルートからすでに同一の電文を
受信済みであると、つまり、同一の識別ID(同一のレ
コード)が存在すると、電文受信・遅達廃棄装置は、遅
達電文と認識して、ルートからの電文を廃棄する。こ
の際、遅達廃棄情報テーブルから当該レコードを削除す
る。
【0018】一方、同一レコードが存在しないと(つま
り、ルートからの電文を未受信であると)、電文受信
・遅達廃棄装置は、当該認識IDを主キーとして新規レ
コードとして登録する。その後、電文受信・遅達廃棄装
置は、ルートからの電文を次処理へ送信する。
【0019】図示の例では、二つの中継装置101a及
び101bを備える伝送システムについて説明したが、
複数の中継装置を備える伝送システムについても同様に
して電文を廃棄処理することができる。
【0020】上述のように、図示の例では、下位装置か
らの電文Xが複数のルートを通って上位装置に送信する
際、下位装置において電文Xにユニークな識別IDを付
与するようにしたから、上位装置では複数のルートを通
って送信された電文Xが同一時点で発生したものである
と認識でき、しかも、複数のルートを通って送信された
電文Xのうち遅く到着した電文を廃棄するようにすれ
ば、複数のルートを通って送信された電文Xのうち最も
早く到着したもののみの処理を行い、他の電文は冗長で
あるとして処理しないように扱うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、下位
装置で発信する電文に、ユニークな識別IDを付与する
ようにしたから、当該電文が複数ルートを通って上位装
置に通知されても、上位装置において同一の電文である
と容易に認識でき、この認識結果に基づいて電文を選択
的に廃棄するようにすれば、同一の電文を再度処理する
ことを防止できる。つまり、多重構成のため発生する冗
長電文の処理を回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による伝送システムの一例を示す図であ
る。
【図2】図1に示すシステムにおいて上位装置と中継装
置との間の電文伝送を示す図である。
【図3】図1に示すシステムにおいて上位装置における
受信電文の廃棄処理を説明するための流れ図である。
【図4】図1に示すシステムにおいて上位装置に備えら
れる遅達廃棄情報テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 下位装置 101a,101b 中継装置 102 上位装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 敦史 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 小関 成人 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 安達 和弘 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA21 JB14 KA04 KB06 KC15 KC44 KC47 KC51 ME02 5K030 HB11 HD02 LA01 LA20 LC18 5K034 FF11 HH02 HH09 MM01 9A001 BB03 BB04 CC07 FF03 JJ18 KK56 LL09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のルートを通って下位装置から上位
    装置に電文を送信する際に用いられる伝送システムにお
    いて、前記下位装置には前記電文にユニークな識別ID
    を付与する付与手段が備えられており、前記上位装置に
    は前記複数のルートを介してそれぞれ前記電文を受けた
    際、当該電文の前記識別IDが同一であるか否かを判定
    して同一であると選択的に前記電文を廃棄する廃棄手段
    が備えられていることを特徴とする伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された伝送システムにお
    いて、前記廃棄手段は、前記複数のルートを介して受信
    した電文のうち最初に受信した電文を受理し後から到着
    した電文を廃棄するようにしたことを特徴とする伝送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された伝送システムにお
    いて、前記廃棄手段は、前記電文を初めて受信した際当
    該識別IDを既受信識別IDとして記録するテーブル
    と、前記電文を受信した際前記テーブルを前記識別ID
    に基づいて検索して同一識別IDが存在すると当該受信
    電文を廃棄する第1の手段を有することを特徴とする伝
    送システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された伝送システムにお
    いて、さらに、前記廃棄手段は、前記テーブルを前記識
    別IDに基づいて検索した際同一識別IDが存在しない
    と前記テーブルに当該受信電文の前記識別IDを既受信
    識別IDとして記録する第2の手段と、当該受信電文を
    次の処理へ送信する第3の手段とを有することを特徴と
    する伝送システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載された伝送システムにお
    いて、前記上位装置には前記複数のルートの数が予め設
    定されており、前記第1の手段は受信した受信電文を廃
    棄する際前記テーブルから同一識別IDを削除するよう
    にしたことを特徴とする伝送システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載された
    伝送システムにおいて、前記上位装置には前記受信電文
    の正当性をチェックするチェック手段が備えられている
    ことを特徴とする伝送システム。
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Cited By (3)

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