JP2001229460A - ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法 - Google Patents

ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法

Info

Publication number
JP2001229460A
JP2001229460A JP2000374540A JP2000374540A JP2001229460A JP 2001229460 A JP2001229460 A JP 2001229460A JP 2000374540 A JP2000374540 A JP 2000374540A JP 2000374540 A JP2000374540 A JP 2000374540A JP 2001229460 A JP2001229460 A JP 2001229460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
points
data
reward
point
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000374540A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yagami
拓 矢上
Makoto Yagami
誠 矢上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000374540A priority Critical patent/JP2001229460A/ja
Publication of JP2001229460A publication Critical patent/JP2001229460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】新規会員の紹介及び会員の加盟店利用を促進す
ることで顧客囲い込み効果を発揮でき、加盟店間の不公
平感を無くすことが可能なポイントサービスシステムを
提供すること。 【解決手段】会員データD1を記憶する会員データ記憶
部61と、管理データD2を記憶する管理データ記憶部
62と、取引データに基づいて会員データD1の保有ポ
イントに当該会員の利用実績に応じた利用ポイントを付
加し、取引データに基づいて管理データD2の謝礼基礎
ポイント総計に利用実績に応じた謝礼基礎ポイントを付
加し、月末毎に、管理データD2の紹介会員数総計・謝
礼基礎ポイント総計及び会員データD1の紹介会員数に
基づいて算出された謝礼ポイントP2を会員データD1
の保有ポイントHに付加する制御部65とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加盟店を利用した
会員に利用ポイントを付与するポイントサービスシステ
ム及びポイントサービス方法に関し、特に加盟店の会員
を効率よく増やすことができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】商店街や商店において顧客囲い込みのサ
ービスとして会員制のポイントサービスが行われてい
る。ポイントサービスは、会員番号等の会員識別情報が
記憶された会員カード(磁気カードやICカード等)を
顧客が携帯し、加盟店利用の際に提示すると、利用金額
に応じて利用ポイントが付与されるものである。なお、
付与された利用ポイントは、加盟店端末に接続されたホ
ストコンピュータに記憶蓄積する方式や会員が携帯する
ICカード内に記憶蓄積する方式等があり、これらを実
現するために各種のポイントサービスシステムが用いら
れている。
【0003】利用ポイントがある程度蓄積されると、加
盟店での利用代金への充当、金券類や景品への交換、会
員の銀行口座への返金等を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したポイントサー
ビスにあっては次のような問題があった。すなわち、利
用ポイントは加盟店を利用した際に付与されるもので、
加盟店を利用する機会のない者には無縁であり、新規客
誘致の効果はほとんど期待できない。
【0005】また、利用ポイントは、加盟店が会員の利
用金額の一部を還元する形で行われるものであるため、
その比率が大きくなると加盟店の負担となり、少ないと
顧客囲い込み効果が薄れる。
【0006】一方、加盟店ではポイントサービスによる
顧客囲い込み効果による利益が顕著な加盟店とそうでは
ない加盟店とがあり、加盟店間に不公平感があった。こ
のため、効果が十分でない加盟店においては、ポイント
の付与忘れ等の不手際が発生しやすく、顧客囲い込み効
果が薄れる例もあった。
【0007】そこで本発明は、新規会員の紹介及び会員
の加盟店利用を促進することで顧客囲い込み効果を発揮
でき、加盟店間の不公平感を無くすことが可能なポイン
トサービスシステム及びポイントサービス方法を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のポイントサービスシステム及
びポイントサービス方法は次のように構成されている。
【0009】(1)加盟店での利用実績に応じて会員に
利用ポイントを付与するとともに、新しい会員を紹介し
た会員に謝礼ポイントを付与するポイントサービスシス
テムにおいて、少なくとも会員識別情報、紹介会員数、
保有ポイントを含む会員データを記憶する会員データ記
憶手段と、少なくとも紹介会員数総計及び謝礼基礎ポイ
ント総計を含む管理データを記憶する管理データ記憶手
段と、会員が加盟店を利用することにより発生した少な
くとも利用実績を含む取引データを取得する取引データ
取得手段と、上記取引データに基づいて上記会員データ
の保有ポイントに当該会員の利用実績に応じた利用ポイ
ントを付加する利用ポイント付加手段と、上記取引デー
タに基づいて上記管理データの謝礼基礎ポイント総計に
上記利用実績に応じた謝礼基礎ポイントを付加する謝礼
基礎ポイント付加手段と、所定期間毎に、上記管理デー
タの紹介会員数総計・謝礼基礎ポイント総計及び上記会
員データの紹介会員数に基づいて算出された謝礼ポイン
トを上記会員データの保有ポイントに付加する謝礼ポイ
ント付加手段とを備えていることを特徴とする。
【0010】(2)上記(1)に記載されたポイントサ
ービスシステムであって、上記会員識別情報を取得する
会員識別データ取得手段と、上記会員識別情報に基づい
て、上記会員データ記憶手段から上記会員識別情報に対
応する上記会員データを検索する検索手段と、この検索
手段により検索された上記会員データのうち所定の項目
に関するデータを送信する送信手段とを備えていること
を特徴とする。
【0011】(3)上記(1)に記載されたポイントサ
ービスシステムであって、上記会員識別情報を取得する
会員識別データ取得手段と、上記会員識別情報に基づい
て、上記会員データ記憶手段から上記会員識別情報に対
応する上記保有ポイントを検索する検索手段と、この検
索手段により検索された上記保有ポイントを送信し、上
記会員データの上記保有ポイントを減じる減算手段とを
備えていることを特徴とする。
【0012】(4)上記(1)に記載されたポイントサ
ービスシステムであって、上記会員データには、さらに
利用実績が含まれていることを特徴とする。
【0013】(5)加盟店での利用実績に応じて会員に
利用ポイントを付与するとともに、新しい会員を紹介し
た会員に謝礼ポイントを付与するポイントサービス方法
において、少なくとも会員識別情報、紹介会員数、保有
ポイントを含む会員データを記憶する会員データ記憶プ
ロセスと、少なくとも紹介会員数総計及び謝礼基礎ポイ
ント総計を含む管理データを記憶する管理データ記憶プ
ロセスと、会員が加盟店を利用することにより発生した
少なくとも利用実績を含む取引データを取得する取引デ
ータ取得プロセスと、上記取引データに基づいて上記会
員データの保有ポイントに当該会員の利用実績に応じた
利用ポイントを付加する利用ポイント付加プロセスと、
上記取引データに基づいて上記管理データの謝礼基礎ポ
イント総計に上記利用実績に応じた謝礼基礎ポイントを
付加する謝礼基礎ポイント付加プロセスと、所定期間毎
に、上記管理データの紹介会員数総計・謝礼基礎ポイン
ト総計及び上記会員データの紹介会員数に基づいて算出
された謝礼ポイントを上記会員データの保有ポイントに
付加する謝礼ポイント付加プロセスとを備えていること
を特徴とする。
【0014】(6)加盟店での利用実績に応じて会員に
利用ポイントを付与するとともに、新しい会員を紹介し
た会員に謝礼ポイントを付与するポイントサービスシス
テムにおいて、少なくとも会員識別情報、紹介会員数、
保有ポイントを含む会員データを記憶する会員データ記
憶手段と、少なくとも紹介会員数総計及び謝礼基礎ポイ
ント総計を含む管理データを記憶する管理データ記憶手
段と、会員が加盟店を利用することにより発生した少な
くとも利用実績を含む取引データを取得する取引データ
取得手段と、上記取引データに基づいて上記会員データ
の保有ポイントに当該会員の利用実績に応じた利用ポイ
ントを付加する利用ポイント付加手段と、上記取引デー
タに基づいて上記会員データの保有ポイントに当該会員
の紹介会員の利用実績に応じた紹介謝礼ポイントを付加
する紹介謝礼ポイント付加手段とを備えていることを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係るポイントサービスシステム10を示す図である。
ポイントサービスシステム10は、インターネットや電
話回線等の通信回線20を備えている。通信回線20に
は、各加盟店に設置された複数の加盟店端末機30と、
任意の場所(店頭等)に設置された複数の情報端末機4
0と、会員の自宅に設置されたパーソナルコンピュータ
等の自宅端末機50と、ホストコンピュータとなる管理
サーバ60とが接続されている。また、図中70は会員
が携帯する会員カードを示している。
【0016】加盟店端末機30は、各加盟店には利用ポ
イントの発行機能を有し、会員との取引データを送受信
する機能を備え、POSレジ等を兼ねている。
【0017】情報端末機40は、店頭や鉄道駅等の街の
主要拠点に設置されており、会員の会員カード70から
会員識別情報を読み取ったり、利用ポイントや謝礼ポイ
ントを追加記録したりすることができる。また、会員特
有の情報を画面に表示することができる。表示される情
報は、例えば自己の利用実績、保有ポイント、紹介会員
に関するデータ、所定期間に付与された利用ポイント及
び謝礼ポイント等がある。
【0018】自宅端末機50では、会員識別情報等を入
力することにより自己のデータを管理サーバ60から呼
び出すことができる。
【0019】管理サーバ60には、会員データD1を記
憶する会員データ記憶部61と、管理データD2を記憶
する管理データ記憶部62と、一時記憶部63と、送受
信部64と、制御部65が設けられている。
【0020】会員データ記憶部61には、図2の(a)
に示すようなデータ構成である会員データD1が記憶さ
れている。会員データD1は、会員毎に割り振られた会
員番号等の会員識別情報、利用金額や利用日時等を含む
利用実績、当該会員が紹介した紹介会員数G、保有ポイ
ントHの項目を有している。
【0021】管理データ記憶部62には、図2の(b)
に示すように、紹介会員総計M及び謝礼基礎ポイント総
計Σからなる管理データD2が記憶されている。また、
一時記憶部63には、制御部65での演算結果等が一時
的に記憶されている。
【0022】送受信部64は、通信回線20との各デー
タの送受信、会員識別情報に基づいて認証処理等を行う
機能を有している。また、制御部65は、予め入力され
たプログラムに基づいてデータ処理を行う機能を有して
いる。なお、データ処理においては例えば利用ポイント
P1及び謝礼ポイントP2の算出等の演算処理を行う。
【0023】利用ポイントP1は、各加盟店を利用した
会員についてのそれぞれの利用金額Uに基づいて算出さ
れる。例えば、利用金額Uに対して一定比率1%を乗ず
る。また、謝礼ポイントP2は、謝礼基礎ポイント総計
Σと紹介会員数Gとから算出される。すなわち、利用金
額Uに基づいて謝礼基礎ポイントKが算出される。例え
ば、利用金額Uに対して一定比率0.5%を乗ずる。こ
の謝礼基礎ポイントKが蓄積されたものが謝礼基礎ポイ
ント総計Σとなる。すなわち、全加盟店の謝礼基礎ポイ
ントKの累計である。そして、所定期日(例えば月末)
の会員カード70の紹介会員数総計をMとする。
【0024】謝礼ポイントP2は、謝礼基礎ポイント総
計Σを紹介会員数総計Mで除したものに、当該会員の紹
介会員数Gを乗じたものである。すなわち、 P2=G×Σ/M …(1) となる。
【0025】会員カード70は、磁気カードやICカー
ドであり、会員識別情報や保有ポイント等が記憶保持さ
れている。保有ポイントは、後述するようにして管理サ
ーバ60の自己の会員データより取り込まれたものであ
る。
【0026】このように構成されたポイントサービスシ
ステム10では、次のようにしてポイントサービスを行
う。最初に会員データD1への登録手続について説明す
る。すなわち、予め会員α1が加盟店の店頭等で本ポイ
ントサービスシステム10の会員となる手続を行う。こ
れにより、会員α1には会員識別情報が付され、会員デ
ータD1に新しいレコードR1が追加される。
【0027】一方、会員α1が別の会員α2,α3,α
4,α5の4名を紹介して会員となる手続を行うと、会
員α2〜α5も会員α1と同様に会員識別情報が付さ
れ、会員データD1に新しいレコードR2〜R5が追加
される。このとき、会員α1のレコードR1の紹介会員
数が4となる。
【0028】次に会員α1が加盟店を利用することで付
加される利用ポイント及び謝礼ポイントについて説明す
る。会員α1が加盟店を利用すると、加盟店端末機30
より利用データ(会員識別情報、利用金額、利用日)が
管理サーバ60へ送信される。管理サーバ60の制御部
65では、利用金額Uに基づいて利用ポイントP1を算
出し、会員データD1におけるレコードR1の保有ポイ
ントHに加算し、新たな保有ポイントHを記憶させる。
なお、同時にレコードR1の「利用実績」項目の内容を
更新する。さらに、利用金額Uに基づいて謝礼基礎ポイ
ントKを算出し、管理データD2の謝礼基礎ポイント総
計Σに加算し、新たな謝礼基礎ポイント総計Σを記憶す
る。
【0029】一定期日(例えば月末)が到来した時点
で、管理データD2から謝礼基礎ポイント総計Σが呼び
出し、上述した式(1)に基づいて、会員毎の謝礼ポイ
ントP2を算出する。このようにして算出された謝礼ポ
イントP2は、会員データD1におけるレコードR1の
保有ポイントHに加算し、新たな保有ポイントHを記憶
させる。この時点で謝礼基礎ポイント総計Σを0とす
る。
【0030】一方、各会員は、情報端末機40や自宅端
末機50より会員識別情報等を入力することにより、自
己の情報を画面に表示させることができる。表示される
情報は、例えば自己の利用実績、保有ポイント、紹介会
員に関するデータ、所定期間に付与された利用ポイント
及び謝礼ポイント等がある。また、利用ポイント及び謝
礼ポイントを自己の会員カード70の保有ポイントに追
加し、加盟店での利用金額に当てることができる。な
お、景品・商品券での精算、金融機関口座へのキャッシ
ュバック精算も可能であり会員の自由選択とすることが
可能である。
【0031】上述したように本第1の実施の形態に係る
ポイントサービスシステム10によれば、会員は自己の
利用金額に応じた利用ポイントP1のみならず、自らの
紹介会員数及び加盟店全体の利用金額に応じた謝礼ポイ
ントP2を得ることができることになる。このため、ポ
イントサービスシステムが元来有する会員囲い込み機能
の他に、会員を積極的に紹介する機能を得ることができ
る。
【0032】一方、謝礼ポイントは、全員の利用金額に
基づいて算出された謝礼基礎ポイントの総額に基づいて
紹介会員数に応じて算出されている。このため、紹介し
た会員の利用金額の一部が謝礼ポイントになるのではな
く、ポイントサービスシステム全体の利用金額の一部が
謝礼ポイントとなる。したがって、会員を紹介すること
によって謝礼ポイントを得るという目的は薄くなり、あ
くまでも加盟店の利用の促進による加盟店の利益の向上
を手伝った会員が謝礼ポイントを得るという目的が主と
なる。
【0033】この他、加盟店の店主や従業員も会員とな
り、顧客を会員に勧誘することで、謝礼ポイントが付与
されるため、加盟店側からも積極的に会員を勧誘するこ
とに積極的になるというメリットもある。
【0034】加盟店の負担率を利用金額の2%とした場
合の内訳の例としては、利用ポイントが1%、謝礼基礎
ポイントが0.5%、運営費が0.5%となる。なお、
加盟店の負担率や内訳は任意に設定可能である。
【0035】なお、会員に対し、謝礼ポイントを付加す
る最低限の条件を課してもよい。すなわち、会員を紹介
した会員α1や紹介された会員α2〜α5が所定期間内
に最低限の利用実績を有していることを課すようにして
もよい。このようにすることで、会員を増やすだけで自
らは何ら加盟店を利用せず謝礼ポイントのみを受け取る
という名目的な加入・紹介を防止することができる。
【0036】図3は本発明の第2の実施の形態に係るポ
イントサービスシステム100を示す図である。図3中
101は、カード普及(会員A2、会員A3、会員A
4、会員A5の4人へカード普及)、102は入会申し
込み、103はカード発行、104は加盟店利用、10
5はスタンプ・ポイント発行、106は加盟店端末機か
らホストコンピュータへデータ送信、107は謝礼基金
拠出、108は個々会員の謝礼額算出、109はホスト
コンピュータから情報端末機へ謝礼額データ配信、11
0はカードに取り込み(謝礼額はカード普及枚数4枚
分)、111は取り込んだ謝礼を加盟店で代金に充当、
112は加盟店での謝礼回収分を管理センターから加盟
店へ支払い精算を示している。
【0037】スタンプサービス、ポイントサービスに
「セールス行為無用のカードのみの普及システム」を導
入し、カードを普及した加盟店店主、加盟店従業員、消
費者に一定期間毎に継続して謝礼を進呈するもので、各
加盟店に設置されており、スタンプ・ポイントの発行機
能を有し、顧客の取引データーを送受信する端末機
(ア)と、管理センターに設置されており、A会員の獲
得会員はB、C、D、Eの計4名で各々の○○月の加盟店利
用実績は○○であり、利用実績○○以上は○会員、○会
員の計○名である・・・の各会員のカード普及状況と加
盟店利用実績を管理する「会員管理」機能と、各加盟店
毎の顧客取引と謝礼額を管理する「加盟店管理」機能を
有するホストコンピューター(イ)に前記端末機(ア)
から送信されてきたデーターを会員及び加盟店毎に整理
し、各々の加盟店には、各会員のカード利用総額に取り
決められた一定比率を乗じて謝礼基金負担額を算出記録
し、全加盟店からの謝礼基金の総額(a)、当該時点の
普及カードの総枚数(b)、普及カード1枚当たりの謝
礼額(c)=(a)/(b)、当該時点の各会員個々の
カード普及枚数(d)、各会員個々の謝礼額(e)=
(d)×(c)=(d)×(a)/(b)、を算出し、
街の主要拠点に設置された情報端末機に配信し、情報端
末機で各会員がカードに取り込んだ謝礼額を当該会員口
座から減額する機能を有するホストコンピュータ(イ)
と、街の主要拠点に設置されており、各会員のカード普
及データ、及び一定期間毎の謝礼額を画面に一覧表示す
る機能と、会員のスライドするカードからスタンプ・ポ
イント残高数を読取り・謝礼額を加算・書き込む機能を
少なくとも具有する情報端末機(ウ)とを含むことを特
徴としたスタンプ・ポイントカードの普及拡大による販
促システムである。
【0038】従来のスタンプサービス・ポイントサービ
スに「セールス行為無用のカードのみの普及システム」
を導入し、カードを普及した加盟店店主、加盟店従業
員、消費者に一定期間毎に継続して謝礼を進呈するもの
で、各加盟店には従来のスタンプ・ポイント負担とは別
に謝礼基金の負担を求める。
【0039】各加盟店にはスタンプ・ポイントの発行機
能を有し、顧客との取引データーを送受信する機能を備
えた端末機、POSレジ等(ア)を設置する。端末機・
POSレジ等は従来のスタンプ・ポイントサービスで使
用している機器でも可で、スタンプ・ポイントの運営精
算システムは従来技術に委ねても何ら差し支えない。
【0040】管理センターには、会員A1の獲得会員は
会員A2〜A5の計4名で各々の○○月の加盟店利用実
績は○○であり、利用実績○○以上は○会員、○会員の
計○名である・・・の各会員のカード普及状況と加盟店
利用実績を管理する「会員管理」機能と、各加盟店毎の
顧客取引と謝礼額を管理する「加盟店管理」機能を有す
るホストコンピューター(イ)を設置し、各加盟店の端
末機・POSレジ、及び、各街の主要拠点に設置した情報
端末機、並びにインターネットとオンラインで結ぶ。
【0041】管理センターのホストコンピューターで
は、前記端末機(ア)から送信されてきたデーターを会
員及び加盟店毎に整理し、各々の加盟店には、各会員の
カード利用総額に取り決められた一定比率(例0.5
%)を乗じて謝礼基金負担額を算出記録し、全加盟店か
らの謝礼基金の総額(a)、当該時点の普及カードの総
枚数(b)、普及カード1枚当たりの謝礼額(c)=
(a)/(b)、当該時点の各会員個々のカード普及枚
数(d)、各会員個々の謝礼額(e)=(d)×(c)
=(d)×(a)/(b)を算出し、街の主要拠点に設
置された情報端末機とインターネットに配信し、情報端
末機で各会員がカードに取り込んだ謝礼額をホストコン
ピュータで当該会員口座から減額する。
【0042】街の主要拠点に設置された情報端末機は、
各会員のカード普及データー、及び一定期間毎の謝礼額
を画面に一覧表示する機能と、会員のスライドするカー
ドからスタンプ・ポイントの残高数を読取り・謝礼額を
加算・書き込む機能を有し、各会員は家庭のパソコン
(エ)でインターネットを通じ自己の謝礼額を知ること
ができる上にカードへの取込みの際、情報端末機でも知
ることができる。
【0043】尚、謝礼の精算はこの他に景品・商品券で
の精算、金融機関口座へのキャッシュバック精算も可能
であり会員の自由選択とすることも考えられる。
【0044】本案は普及制度の最大の特徴「顧客獲得効
果」は残しつつ、問題要素を全て排除したもので、企
業、消費者、全てに安心して受け入れられるものであ
る。
【0045】なお、本発明は上述した各実施の形態に限
定されるものではない。すなわち、会員データでは、項
目として保有ポイントとしているが、利用ポイントと謝
礼ポイントとを分けた項目としてもよい。また、会員デ
ータ及び管理データには上述した項目以外の項目を設け
ても良い。さらに、加盟店毎の利用実績を個別に管理す
るために加盟店データを記憶するようにしてもよい。さ
らに、会員を紹介した会員への謝礼ポイントを紹介され
た会員の利用金額に基づいて算出するようにしてもよ
い。
【0046】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、新規会員の紹介及び会
員の加盟店利用を促進することで顧客囲い込み効果を発
揮でき、加盟店間の不公平感を無くすことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポイントサー
ビスシステムの概要を示す図。
【図2】同ポイントサービスシステムに組み込まれた管
理サーバに記憶されるデータの一例を示す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るポイントサー
ビスシステムの概要を示す図。
【符号の説明】
10,100…ポイントサービスシステム 20…通信回線 30…加盟店端末機 40…情報端末機 50…自宅端末機 60…管理サーバ 70…会員カード
フロントページの続き (72)発明者 矢上 誠 大阪府大阪市西成区天神の森2丁目7番地 14号 エクセルライフ北畠403号室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加盟店での利用実績に応じて会員に利用ポ
    イントを付与するとともに、新しい会員を紹介した会員
    に謝礼ポイントを付与するポイントサービスシステムに
    おいて、 少なくとも会員識別情報、紹介会員数、保有ポイントを
    含む会員データを記憶する会員データ記憶手段と、 少なくとも紹介会員数総計及び謝礼基礎ポイント総計を
    含む管理データを記憶する管理データ記憶手段と、 会員が加盟店を利用することにより発生した少なくとも
    利用実績を含む取引データを取得する取引データ取得手
    段と、 上記取引データに基づいて上記会員データの保有ポイン
    トに当該会員の利用実績に応じた利用ポイントを付加す
    る利用ポイント付加手段と、 上記取引データに基づいて上記管理データの謝礼基礎ポ
    イント総計に上記利用実績に応じた謝礼基礎ポイントを
    付加する謝礼基礎ポイント付加手段と、 所定期間毎に、上記管理データの紹介会員数総計・謝礼
    基礎ポイント総計及び上記会員データの紹介会員数に基
    づいて算出された謝礼ポイントを上記会員データの保有
    ポイントに付加する謝礼ポイント付加手段とを備えてい
    ることを特徴とするポイントサービスシステム。
  2. 【請求項2】上記会員識別情報を取得する会員識別デー
    タ取得手段と、 上記会員識別情報に基づいて、上記会員データ記憶手段
    から上記会員識別情報に対応する上記会員データを検索
    する検索手段と、 この検索手段により検索された上記会員データのうち所
    定の項目に関するデータを送信する送信手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載のポイントサービ
    スシステム。
  3. 【請求項3】上記会員識別情報を取得する会員識別デー
    タ取得手段と、 上記会員識別情報に基づいて、上記会員データ記憶手段
    から上記会員識別情報に対応する上記保有ポイントを検
    索する検索手段と、 この検索手段により検索された上記保有ポイントを送信
    し、上記会員データの上記保有ポイントを減じる減算手
    段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のポ
    イントサービスシステム。
  4. 【請求項4】上記会員データには、さらに利用実績が含
    まれていることを特徴とする請求項1に記載のポイント
    サービスシステム。
  5. 【請求項5】加盟店での利用実績に応じて会員に利用ポ
    イントを付与するとともに、新しい会員を紹介した会員
    に謝礼ポイントを付与するポイントサービス方法におい
    て、 少なくとも会員識別情報、紹介会員数、保有ポイントを
    含む会員データを記憶する会員データ記憶プロセスと、 少なくとも紹介会員数総計及び謝礼基礎ポイント総計を
    含む管理データを記憶する管理データ記憶プロセスと、 会員が加盟店を利用することにより発生した少なくとも
    利用実績を含む取引データを取得する取引データ取得プ
    ロセスと、 上記取引データに基づいて上記会員データの保有ポイン
    トに当該会員の利用実績に応じた利用ポイントを付加す
    る利用ポイント付加プロセスと、 上記取引データに基づいて上記管理データの謝礼基礎ポ
    イント総計に上記利用実績に応じた謝礼基礎ポイントを
    付加する謝礼基礎ポイント付加プロセスと、 所定期間毎に、上記管理データの紹介会員数総計・謝礼
    基礎ポイント総計及び上記会員データの紹介会員数に基
    づいて算出された謝礼ポイントを上記会員データの保有
    ポイントに付加する謝礼ポイント付加プロセスとを備え
    ていることを特徴とするポイントサービス方法。
  6. 【請求項6】加盟店での利用実績に応じて会員に利用ポ
    イントを付与するとともに、新しい会員を紹介した会員
    に謝礼ポイントを付与するポイントサービスシステムに
    おいて、 少なくとも会員識別情報、紹介会員数、保有ポイントを
    含む会員データを記憶する会員データ記憶手段と、 少なくとも紹介会員数総計及び謝礼基礎ポイント総計を
    含む管理データを記憶する管理データ記憶手段と、 会員が加盟店を利用することにより発生した少なくとも
    利用実績を含む取引データを取得する取引データ取得手
    段と、 上記取引データに基づいて上記会員データの保有ポイン
    トに当該会員の利用実績に応じた利用ポイントを付加す
    る利用ポイント付加手段と、 上記取引データに基づいて上記会員データの保有ポイン
    トに当該会員の紹介会員の利用実績に応じた紹介謝礼ポ
    イントを付加する紹介謝礼ポイント付加手段とを備えて
    いることを特徴とするポイントサービスシステム。
JP2000374540A 1999-12-08 2000-12-08 ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法 Pending JP2001229460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000374540A JP2001229460A (ja) 1999-12-08 2000-12-08 ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37643199 1999-12-08
JP11-376431 1999-12-08
JP2000374540A JP2001229460A (ja) 1999-12-08 2000-12-08 ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001229460A true JP2001229460A (ja) 2001-08-24

Family

ID=26582778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000374540A Pending JP2001229460A (ja) 1999-12-08 2000-12-08 ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001229460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204473A (ja) * 2008-03-14 2008-09-04 Aioi Insurance Co Ltd カード精算システム
JP2016001456A (ja) * 2014-05-23 2016-01-07 株式会社Crecer ポイント管理サーバ及びポイント管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204473A (ja) * 2008-03-14 2008-09-04 Aioi Insurance Co Ltd カード精算システム
JP2016001456A (ja) * 2014-05-23 2016-01-07 株式会社Crecer ポイント管理サーバ及びポイント管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120101894A1 (en) Real-time point redemption in a merchant redemption network
AU2001256518B2 (en) Electronic processing system
US20060004626A1 (en) Targeted marketing for subscriptions
JP2003108899A (ja) ポイント還元方法及び装置
US20140006123A1 (en) Microgift System and Method of Operation
KR20190133621A (ko) 블록체인 기술을 이용하여 상품의 교환가치를 저장하면서 암호화폐를 발생시키는 시스템 및 그 방법
JP2013061903A (ja) クーポン提供システム、サーバ装置およびプログラム
TWI830597B (zh) 贈禮賦予系統、贈禮賦予方法、及程式產品
WO2017135282A1 (ja) 積立年金処理装置、方法、及びコンピュータプログラム
JP7349006B1 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2002203283A (ja) 点数管理システム
JP2019053456A (ja) ポイント管理システム、管理装置及びポイント管理方法
JP2023051108A (ja) 決済システム、決済方法、及びプログラム
JP2001229460A (ja) ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法
JP2017054370A (ja) 電子買物券発行システム及び電子買物券発行方法
JP2009098768A (ja) ポイント交換システム
CN113196321A (zh) 利用移动应用程序的实时随机折扣服务提供系统及方法
KR20080036856A (ko) 통합 마일리지 정보 제공 시스템 및 방법
US20110054995A1 (en) Central savings management system
JP2020144793A (ja) 情報処理装置、方法およびプログラム
JP2001344499A (ja) ポイントサービス方法及びシステム
JP7284358B1 (ja) 特典付与システム、特典付与方法、及びプログラム
KR102062237B1 (ko) 카드 결제 단말기, 승인 서버, 플랫폼 운영사 서버 및 럭키 페이 이벤트 서비스 제공 방법
KR101280606B1 (ko) 복권 발급 기능을 가지는 결제 대행 시스템 및 그 동작 방법
KR20090082806A (ko) 프로젝트파이낸싱 투자와 서비스를 결합한 비즈니스포인트 적립시스템과 그방법