JP2001229415A - 集札箱 - Google Patents

集札箱

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JP2001229415A
JP2001229415A JP2000036112A JP2000036112A JP2001229415A JP 2001229415 A JP2001229415 A JP 2001229415A JP 2000036112 A JP2000036112 A JP 2000036112A JP 2000036112 A JP2000036112 A JP 2000036112A JP 2001229415 A JP2001229415 A JP 2001229415A
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Chiyuushiro Sakamoto
忠士郎 坂本
Taketsugu Morino
雄嗣 森野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集札箱において、投入された切符や金券ある
いは現金が投入口から収納箱の間において詰まることを
防止するとともに、収納箱に収納された切符や金券ある
いは現金を投入口から故意に取り出すことを防止する盗
難防止構造を簡単な構成で実現する集札箱を提供する。 【解決手段】 切符や金券あるいは現金を投入する投入
口と、投入口に投入された切符や金券あるいは現金を収
納する収納箱と、収納箱に収納する切符や金券あるいは
現金を投入口から盗難することを防止する盗難防止構造
とを備えた集札箱において、投入口と収納箱との間に投
入口の投影面を覆うように投入口から所定距離を隔てた
位置から収納箱側に延びる薄板からなる単一のガイド板
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切符や金券ある
いは現金を収納する集札箱に関し、投入された切符や金
券あるいは現金が投入口から収納箱の間において詰まる
ことを防止するとともに、収納箱に収納された切符や金
券あるいは現金を投入口から故意に取り出すことを防止
する盗難防止構造を簡単な構成で実現する集札箱に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように集札箱51は、切符や
金券あるいは現金を投入する投入口52と、投入口52
に投入された切符や金券あるいは現金を収納する収納箱
53と、特定の人が収納箱53を集札箱51から必要時
に取り出すために、例えば設錠された開閉扉などからな
る取出し部55とを備えている。また、集札箱51の正
面には表示部56を備え、投入する金額などを表示して
いる。なお、集札箱51は、支柱57を介して所定の設
置場所へ強固に固定されており、集札箱51自体が盗難
されることがないようにしている。
【0003】前記の集札箱51において、例えば無人駅
に設置された集札箱51に収納されている改札していな
い切符を入手し、これを払い戻すことで現金を得る。ま
た、無人駅や遊園地あるいは無人販売機などに設置され
た集札箱51に収納された金券や現金を盗むなどといっ
た盗難事故が発生することがある。このため、集札箱5
1は、収納された切符や金券あるいは現金の盗難を防止
するために盗難防止機構を備えている。
【0004】一方、切符や金券は、たとえばロール紙に
印刷し所定位置で切断して作成することが多い。このた
め、この種の切符や金券は、カールしたものが多く使用
されている。また、切符や金券あるいは紙幣は、その使
用状態によって折れ曲がったり、折りたたまれたりする
ことも多く、集札箱51に収納される切符や金券あるい
は紙幣などは、多種の形態を持つことになる。
【0005】図8は従来技術の図を示すものである。同
図において、集札箱51は、投入口52と収納箱53と
の間に投入口52の投影面を覆うように、収納箱53側
に向けて下方に傾斜させた複数のガイド板54a,54
b,54cを互い違いに配置して投入口52と収納箱5
3との間に障害物を形成している。当該複数のガイド板
54a,54b,54cによって収納箱53に収納した
切符や金券あるいは現金を取り出すことを禁止する盗難
防止機構を構成している。
【0006】当該集札箱51に投入される切符や金券あ
るいは紙幣は、前述のように、多種の形態を持つことに
なる。図9に示すように、例えばカールした切符20a
が投入された場合は、屈曲による折り曲げ部を有する用
紙先端部がガイド板54aに当り、切符20aに屈曲点
を発生する。このため、切符20aは屈曲点によってさ
らに折れ曲がりガイド板54aで詰まってしまうことが
ある。同様に、例えば金券20bあるいは紙幣20cが
ガイド板54bで詰まってしまうことがある。
【0007】これを防止するには、投入口52とガイド
板54aとの間隔距離を大きくする。さらに、互い違い
に配置する各ガイド板54の間隔距離を大きくする。さ
らに、収納箱53側に向けて下方に傾斜させる各ガイド
板54の傾斜角度θを小さくして用紙先端部がガイド板
54に当っても屈曲点を発生させないようにすることが
考えられる。しかし、集札箱51の高さ寸法を非常に大
きくする必要があること。また、集札箱51の奥行き寸
法を大きくできないことなどがあり、実現することは困
難であった。このため、投入口52に投入される切符2
0aや金券20bあるいは紙幣20cは、投入口52か
ら収納箱53の間において各ガイド板54によって詰ま
ることがあった。このように、ガイド板54に詰まった
切符や金券あるいは紙幣は、投入口から容易に取り出す
ことができることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0009】1)収納箱に収納された切符や金券あるい
は現金を投入口から故意に取り出すことを防止する盗難
防止構造を複雑な構成で実現している。
【0010】2)屈曲による折り曲げ部を有する切符や
金券あるいは紙幣は、投入口から収納箱の間において詰
まることがあり、確実に収納箱に収納することができな
い。このため、確実な盗難防止を実現することができな
い。
【0011】この発明の課題は、投入口に投入される各
種の切符や金券あるいは紙幣を収納箱へ確実に収納する
ことにある。またさらに、収納箱に収納された切符や金
券あるいは現金を投入口から故意に取り出すことを防止
する盗難防止構造を簡単な構成で実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次に示す手段を取った。
【0013】切符や金券あるいは現金を投入する投入口
と、投入口に投入された切符や金券あるいは現金を収納
する収納箱と、収納箱に収納する切符や金券あるいは現
金を投入口から盗難することを防止する盗難防止構造と
を備えた集札箱において、投入口に投入された切符や金
券あるいは現金を収納箱へと案内するように、単一の障
害物を投入口と収納箱との間に投入口の投影面を覆うよ
うにして投入口より所定距離を隔てた位置から収納箱側
に延びるようにして備える。
【0014】上記の手段をとることにより、投入口から
所定距離を隔てた単一の障害物によって投入口に投入さ
れた切符や金券あるいは現金を収納箱へと案内して収納
する。また、単一の障害物によって収納箱に収納された
切符や金券あるいは現金を投入口から故意に取り出すこ
とを禁止する。また、単一の障害物によって盗難防止構
造を簡単な構成で実現する。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示す実施の形態
を取った。
【0016】図1および図2に示すように、集札箱は、
切符や金券あるいは現金を投入する投入口2と、投入口
2に投入された切符や金券あるいは現金を収納する収納
箱3と、収納箱3に収納する切符や金券あるいは現金を
投入口2から盗難することを防止する盗難防止構造とを
備えた集札箱1において、投入口2と収納箱3との間に
投入口2の投影面を覆うように投入口2から所定距離を
隔てた位置から収納箱3側に延びる薄板からなる単一の
ガイド板4を備える。なお、単一のガイド板4は、集札
箱1の前後方向に傾斜させて設けてもよいし、集札箱1
の左右方向に傾斜させて設けてもよい。
【0017】上記の形態をとることにより、投入口から
所定距離を隔てた単一のガイド板を備えることで、投入
口に投入された切符や金券あるいは紙幣が屈曲による折
り曲げ部を有していても用紙先端部がガイド板に接触す
ることを防止して屈曲点を発生させないようにすること
ができ、切符や金券あるいは紙幣を投入口から収納箱の
間において詰まることを防止し、収納箱に確実に収納す
る。また、単一のガイド板によって収納箱に収納された
切符や金券あるいは現金を盗難から防止する。すなわ
ち、収納箱に収納された切符や金券あるいは現金が例え
ば針金などによって吊り上げようとした場合に、単一の
ガイド板によって、吊り上げ操作を阻止することがで
き、投入口から故意に取り出すことを禁止する。また、
単一のガイド板によって盗難防止構造を簡単に構成す
る。
【0018】さらに、図4に示すように、前記ガイド板
4は、集札箱1の前後方向で収納箱3側に湾曲させた湾
曲部5を備える。
【0019】上記の形態をとることにより、湾曲部によ
って、屈曲による折り曲げ部を有する用紙先端部がガイ
ド板に不用意に当ることを防止して、屈曲点を発生させ
ないようにする。これにより、屈曲による折り曲げ部を
有する切符や金券あるいは紙幣を投入口から収納箱の間
において詰まることを防止し、確実に収納箱に収納す
る。
【0020】さらに、図4および図5(b)に示すよう
に、前記ガイド板4は、収納箱3側に延びる一端を串歯
状に形成した接触部6を備える。
【0021】上記の形態をとることにより、針金などに
よって収納箱に収納された切符や金券あるいは現金を吊
り上げようとした場合に、串歯状に形成する接触部に切
符や金券あるいは現金が引っかかるようにすることがで
き、盗難を確実に防止する。
【0022】さらに、図4および図5(a)に示すよう
に、前記集札箱1は、投入口2の背面部から所定の角度
で上方向に延長させて投入口2の上部を覆うように形成
する覆い部7を備える。
【0023】上記の形態をとることにより、覆い部によ
って投入口から集札箱の内部をのぞき込むことを禁止
し、盗難にかかわる操作を防止する。
【0024】さらに、図5(a)に示すように、前記覆
い部7は、投入口2の上部を覆う部位の形状を略半円形
に形成する。
【0025】上記の形態をとることにより、切符や金券
あるいは現金を投入する際に覆い部によって投入操作を
邪魔しないようにするとともに、投入操作時の安全性も
確保する。
【0026】さらに、図4に示すように、前記集札箱1
は、投入口2から収納箱3側に延びる側壁8を形成す
る。
【0027】上記の形態をとることにより、投入口に投
入された切符や金券あるいは現金を側壁によって横方向
の移動範囲を規正することで収納箱に確実に収納させ
る。また、切符や金券あるいは現金を集札箱から盗難す
るための取り出す操作範囲を側壁によって規制する。
【0028】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図6によって説明する。なお、以下において、同じ箇所
は同一の符号を付してあり、詳細な説明を省略すること
がある。
【0029】図1は本発明の実施例を示す。
【0030】同図は側面側からの断面図を示すものであ
り、同図において、集札箱1は、切符や金券あるいは現
金を投入する投入口2と、投入口2に投入された切符や
金券あるいは現金を収納する収納箱3と、投入口2と収
納箱3との間に投入口2の投影面を覆うように投入口2
から所定距離を隔てた位置から集札箱1の前後方向で収
納箱3側に延びる薄板からなる単一のガイド板4を備え
る。なお、前述の図7で示した取出し部55と、表示部
56とを備え、支柱57を介して所定の設置場所へ強固
に固定されており、集札箱1自体が盗難されることがな
いようにしている。
【0031】なお、投入口2とガイド板4との間隔距離
は、図3に示すように、屈曲による折り曲げ部を有する
例えば切符20aの用紙先端部がガイド板4に当る前に
用紙後端部が集札箱1内に入ることが望ましい。また、
収納箱3側に向けて下方に傾斜させるガイド板4の傾斜
角度θを小さくして用紙先端部がガイド板4に当っても
屈曲点を発生させないようにすることが望ましい。
【0032】図2は本発明の実施例を示す。
【0033】同図は正面側からの断面図を示すものであ
り、同図において、集札箱1は、切符や金券あるいは現
金を投入する投入口2と、投入口2に投入された切符や
金券あるいは現金を収納する収納箱3と、投入口2と収
納箱3との間に投入口2の投影面を覆うように投入口2
から所定距離を隔てた位置から集札箱1の左右方向で収
納箱3側に延びる薄板からなる単一のガイド板4を備え
る。なお、前述の図7で示した取出し部55と、表示部
56とを備え、支柱57を介して所定の設置場所へ強固
に固定されており、集札箱1自体が盗難されることがな
いようにしている。
【0034】なお、投入口2とガイド板4との間隔距離
は、屈曲による折り曲げ部を有する用紙先端部がガイド
板4に当る前に用紙後端部が集札箱1内に入ることが望
ましい。
【0035】図1および図2に示す構成において、投入
口2から所定距離を隔てた単一のガイド板4を備えるこ
とで、投入口2に投入された切符や金券あるいは紙幣が
屈曲による折り曲げ部を有していても用紙先端部がガイ
ド板4に接触することを防止して屈曲点を発生させない
ようにする。また、収納箱3に収納された切符や金券あ
るいは現金が例えば針金などによって吊り上げようとし
た場合に、単一のガイド板4によって、吊り上げ操作を
阻止する。
【0036】図4は本発明の実施例を示す。
【0037】同図において、集札箱1は、切符や金券あ
るいは現金を投入する投入口2と、投入口2に投入され
た切符や金券あるいは現金を収納する収納箱3と、投入
口2と収納箱3との間に投入口2の投影面を覆うように
投入口2から所定距離を隔てた位置から集札箱1の前後
方向で収納箱3側に延びる薄板からなる単一のガイド板
4を備える。なお、前述の図7で示した取出し部55
と、表示部56とを備え、支柱57を介して所定の設置
場所へ強固に固定されており、集札箱1自体が盗難され
ることがないようにしている。
【0038】ところで、前記ガイド板4は、集札箱1の
前後方向で収納箱3側に湾曲させた湾曲部5を形成す
る。さらに、収納箱3側に延びる一端を図5(b)に示
すように、串歯状に形成した接触部6を備える。さら
に、接触部6は、その先端を略半円形に形成することが
望ましく、針金などによって収納箱に収納された切符や
金券あるいは現金を吊り上げようとした場合に、接触部
6の先端に当った針金などは接触部6の奥側へと移動す
るようにする。
【0039】また、前記ガイド板4は、投入口2の背面
部から所定の角度で上方向に延長させて投入口2の上部
を覆う覆い部7を形成する。覆い部7は、図5(a)に
示すように、投入口2の上部を覆う部位の形状を略半円
形に形成することが望ましい。このように、前記ガイド
板4は、上部に覆い部7を構成し、下部に接触部6を形
成する湾曲部5を構成する単一の薄板から形成するもの
である。
【0040】図6に示すように、湾曲部5によって、屈
曲による折り曲げ部を有する例えば切符20aなどの用
紙先端部がガイド板4に不用意に当ることを防止して、
屈曲点を発生させないようにする。このため、ガイド板
4に形成する湾曲部5と投入口2との間隔距離は、任意
に設定することができるので、前述の図1および図2に
示した集札箱1に比較して高さ寸法を小さくすることが
できる。
【0041】また、接触部6を串歯状に形成することに
よって、針金などによって収納箱に収納された切符や金
券あるいは現金を吊り上げようとした場合に、接触部に
切符や金券あるいは現金が引っかかるようにすることが
でき、盗難を確実に防止する。さらに、略半円形に形成
する覆い部7によって投入口から集札箱の内部をのぞき
込むことを禁止し、盗難にかかわる操作を防止するとと
もに、切符や金券あるいは現金を投入する際に、覆い部
によって投入操作を邪魔しないようにするとともに、投
入操作時の安全性も確保する。
【0042】さらに、前記集札箱1は、投入口2の左右
両側に収納箱3側に延びる側壁8を形成する。当該側壁
8によって、投入口に投入された切符や金券あるいは現
金を横方向の移動範囲を規正して収納箱に収納させる。
また、切符や金券あるいは現金を集札箱から盗難するた
めの取り出す操作範囲を規制できる。
【0043】さらに、前記集札箱1は、湾曲部5の一端
と対向する位置に当て板9を備え、投入口2から投入す
る切符や金券あるいは紙幣の先端部を当てて確実に収納
箱3に収納するようにすることもできる。
【0044】
【発明の効果】この発明により、以下に示すような効果
が期待できる。
【0045】投入口から所定距離を隔てた単一のガイド
板を備えることで、投入口に投入された切符や金券ある
いは紙幣が屈曲による折り曲げ部を有していても用紙先
端部がガイド板に接触することを防止して屈曲点を発生
させないようにすることができ、切符や金券あるいは紙
幣を投入口から収納箱の間において詰まることを防止
し、収納箱に確実に収納することができる。また、単一
のガイド板によって収納箱に収納された切符や金券ある
いは現金を盗難から防止することができる。すなわち、
収納箱に収納された切符や金券あるいは現金がたとえば
針金などによって吊り上げようとした場合に、単一のガ
イド板によって、吊り上げ操作を阻止することができ、
投入口から故意に取り出すことを禁止することができ
る。また、単一のガイド板によって盗難防止構造を簡単
に構成することができる。
【0046】さらに、前記ガイド板に湾曲部を備えるこ
とにより、湾曲部によって、屈曲による折り曲げ部を有
する用紙先端部がガイド板に不用意に当ることを防止し
て、屈曲点を発生させないようにすることができる。こ
れにより、屈曲による折り曲げ部を有する切符や金券あ
るいは紙幣を投入口から収納箱の間において詰まること
を防止し、確実に収納箱に収納することができる。ま
た、集札箱を小型化することができる。
【0047】さらに、前記ガイド板に接触部を備えるこ
とにより、針金などによって収納箱に収納された切符や
金券あるいは現金を吊り上げようとした場合に、串歯状
に形成する接触部に切符や金券あるいは現金を引っかか
るようにすることができ、盗難を確実に防止することが
できる。
【0048】さらに、前記集札箱に覆い部を備えること
により、覆い部によって投入口から集札箱の内部をのぞ
き込むことを禁止し、盗難にかかわる操作を防止するこ
とができる。
【0049】さらに、前記覆い部を半円形に形成するこ
とにより、切符や金券あるいは現金を投入する際に覆い
部によって投入操作を邪魔しないようにするとともに、
投入操作時の安全性も確保することができる。
【0050】さらに、前記集札箱に側壁を形成すること
により、投入口に投入された切符や金券あるいは現金を
側壁によって横方向の移動範囲を規正することで収納箱
に確実に収納させることができる。また、切符や金券あ
るいは現金を集札箱から盗難するための取り出す操作範
囲を側壁によって規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の図である。
【図2】本発明の実施例の図である。
【図3】本発明の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の図である。
【図5】本発明の実施例の説明図である。
【図6】本発明の実施例の説明図である。
【図7】集札箱の概観図である。
【図8】従来技術の図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:集札箱 2:投入口 3:収納箱 4:ガイド板 5:湾曲部 6:接触部 7:覆い部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切符や金券あるいは現金を投入する投入口
    と、投入口に投入された切符や金券あるいは現金を収納
    する収納箱と、収納箱に収納する切符や金券あるいは現
    金を投入口から盗難することを防止する盗難防止構造と
    を備えた集札箱において、 投入口(2)と収納箱(3)との間に投入口(2)の投
    影面を覆うように投入口(2)から所定距離を隔てた位
    置から収納箱(3)側に延びる薄板からなる単一のガイ
    ド板(4)を備える、 ことを特徴とする集札箱。
  2. 【請求項2】前記ガイド板(4)は、 集札箱(1)の前後方向で収納箱(3)側に湾曲させた
    湾曲部(5)を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の集札箱。
  3. 【請求項3】前記ガイド板(4)は、 収納箱(3)側に延びる一端を串歯状に形成した接触部
    (6)を備える、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の集札
    箱。
  4. 【請求項4】前記集札箱(1)は、 投入口(2)の背面部から所定の角度で上方向に延長さ
    せて投入口(2)の上部を覆うように形成する覆い部
    (7)を備える、 ことを特徴とする請求項1、2または3記載の集札箱。
  5. 【請求項5】前記覆い部(7)は、 投入口(2)の上部を覆う部位の形状を略半円形に形成
    する、 ことを特徴とする請求項4記載の集札箱。
  6. 【請求項6】前記集札箱(1)は、 投入口(2)から収納箱(3)側に延びる側壁(8)を
    形成する、 ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載
    の集札箱。
JP2000036112A 2000-02-15 2000-02-15 集札箱 Withdrawn JP2001229415A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016207736A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 富士機械製造株式会社 テープシュートおよび案内板
JP2017207856A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 沖電気工業株式会社 媒体集積庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016207736A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 富士機械製造株式会社 テープシュートおよび案内板
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